JP3203340U - ねじ - Google Patents

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Abstract

【課題】螺入に力が要らず、迅速に螺入でき、低いトルクを達成させるねじを提供する。【解決手段】頭部、少なくとも1つの螺旋ねじ山2が設けられている軸部11、ならびに、少なくとも1つの穴あけ用ねじ山21および掘削ねじ山22が設けられている円錐部を備える。螺旋ねじ山2と穴あけ用ねじ山21とは繋がっている。穴あけ用ねじ山21と掘削ねじ山22とが繋がっている。穴あけ用ねじ山21は、掘削ねじ山22側において、所定角度の夾角を形成する2つの傾斜面が形成されている。掘削ねじ山22は、円錐部の尖端側に位置している。【選択図】図2

Description

本考案は、ねじに関し、更に詳しくは、ねじのねじ山に改良に関する。
ねじ本体は頭部、軸部及び最末端に位置される円錐部を有し、従来のねじ上は正常なねじ山が軸部から円錐部の尖端まで螺旋しながら延伸される。不断の技術的な研究開発と努力を重ね、ねじの螺入速度及び低いトルクに対する要求に応えるため、ねじ構造の効果を追求し続け、繰り返し改変が加えられ、力を入れなくとも迅速に螺入できる、低いトルクのねじを達成させてきた。また、穴あけ効果を有するねじのねじ山も考案されてきた。
しかしながら、既知の穴あけ効果を有するねじの考案では、どれもねじの少なくとも一箇所の上下のねじ山の間に直線状に突出されるリブが設置され、上下のねじ山の間に突出されるリブにより穴あけのための切削効果を発生させている。ただし、上下のねじ山の間に突出されるリブが設置されることで、上下のねじ山の間の削り屑の排出が阻害され、大きな回転抵抗力が発生した。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、穴あけ効果を有する条件の下、削り屑による抵抗及び螺入に対する抵抗を有効的に減少させ、小さな力でねじの螺入が迅速に行え、低いトルクを有する等の理想的な効果を達成させることを見出した。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。本考案の主な目的は、上述の問題を解決するために、ねじを提供することにある。即ち、ねじの螺入に力が要らず、迅速に螺入でき、低いトルクを有効的に達成させる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係るねじは、頭部、少なくとも1つの螺旋ねじ山が設けられている軸部、ならびに、少なくとも1つの穴あけ用ねじ山および掘削ねじ山が設けられている円錐部を備える。螺旋ねじ山と穴あけ用ねじ山とは繋がっている。穴あけ用ねじ山と掘削ねじ山とが繋がっている。穴あけ用ねじ山は、掘削ねじ山側において、所定角度の夾角を形成する2つの傾斜面が形成されている。掘削ねじ山は、円錐部の尖端側に位置している。
本考案によれば、掘削ねじ山と螺旋ねじ山との間の穴あけ用ねじ山の掘削ねじ山側の面の2つの傾斜面が設置されることで、ねじが物体に螺入されるさいに低い抵抗力及び低いトルクを有効的に実現することができ、少ない力で高速に螺入を行うことができる効果を有する。
本考案の一実施形態によるねじを説明する図である。 図1に示す円錐部を示す拡大図である。 本考案の一実施形態によるねじの円錐部を説明する模式的な断面図である。
以下に図面を参照して、本考案の一実施形態について、詳細に説明する。なお、本考案は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1及び図2に示す実施形態において、ねじの頭部1の底端は軸部11であり、軸部11の末端は円錐部12であり、軸部11には少なくとも1つの螺旋ねじ山2が設けられ、螺旋ねじ山2は軸部11から円錐部12の尖端まで螺旋しながら延伸される。考案の主な重点は下述する。以下、説明の便宜のために、軸部11および円錐部12の軸方向において、頭部1側を「上側」といい、円錐部12の先端部側を「下側」という。
軸部11の螺旋ねじ山2は正常なねじ山であり、図3に示すように、正常なねじ山の上側のねじ山面と下側のねじ山面との夾角は50〜60度であり、ねじ山が円錐部12まで螺旋されると、正常なねじ山の構造が少なくとも1回以上螺旋される穴あけ用ねじ山21に直接改変され、少なくとも1回以上螺旋される穴あけ用ねじ山21の下側のねじ山面は夾角を設定させる2つの外側傾斜面211及び内側傾斜面212で構成される(図2及び図3参照)。下側のねじ山面の外側に位置される外側傾斜面211と上側のねじ山面との夾角は50〜60度であり(図中では60度を例にして表示する)、下側のねじ山面の内側に位置される内側傾斜面212の水平夾角は50〜60度であり(図中では60度を例にして表示する)、穴あけ用ねじ山21の下側のねじ山面は夾角を設定させる2つの外側傾斜面211及び内側傾斜面212を有する。穴あけ用ねじ山21の末端が円錐部12の尖端に接近されると、そのねじ山の構造が少なくとも1回以上螺旋される掘削ねじ山22に改変され、掘削ねじ山22の上側のねじ山面の水平角度は20〜28度であり(図では25度を例にして表示する)、下側のねじ山面の水平角度は50〜60度である(図では60度を例にして表示する)。
ねじが螺入される場合、円錐部12の尖端に位置される少なくとも1回以上螺旋される掘削ねじ山22が掘削穿孔して螺設される物体に螺入されると、すぐに円錐部12の上段に位置される少なくとも1回以上螺旋される穴あけ用ねじ山21にはその下側のねじ山面の2つの外側傾斜面211及び内側傾斜面212が設けられており、下側のねじ山面の内側傾斜面212が徐々に外拡方式により穴あけ効果を発生させ、同時に下側のねじ山面の内側傾斜面212が徐々に外に角度が傾斜されてゆき、穴あけ用ねじ山21の下側のねじ山面の穴あけ螺入の抵抗力が有効的に減少され、抵抗力が小さくなり、トルクも小さくなって螺入速度が高速になる効果を達成させ、続いて螺入される正常なねじ山も小さな力で迅速に螺入される。このため、本考案は技術革新の追求の目的を確実に有効的に達成させる、産業上の利用性の高い進歩した技術である。
上述の実施形態は本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本考案の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、請求項に含まれるものとする。
1 頭部
11 軸部
12 円錐部
2 螺旋ねじ山
21 穴あけ用ねじ山
211 外側傾斜面
212 内側傾斜面
22 掘削ねじ山

Claims (3)

  1. 頭部、少なくとも1つの螺旋ねじ山が設けられている軸部、ならびに、少なくとも1つの穴あけ用ねじ山および掘削ねじ山が設けられている円錐部を備えるねじであって、
    前記螺旋ねじ山と前記穴あけ用ねじ山とは繋がっており、
    前記穴あけ用ねじ山と前記掘削ねじ山とが繋がっており、
    前記穴あけ用ねじ山は、前記掘削ねじ山側において、所定角度の夾角を形成する2つの傾斜面が形成されており、
    前記掘削ねじ山は、前記円錐部の尖端側に位置していることを特徴とするねじ。
  2. 前記穴あけ用ねじ山は、
    前記掘削ねじ山側において、前記螺旋ねじ山側の面と接続している外側傾斜面、および、前記外側傾斜面と前記円錐部との間に形成されている内側傾斜面を有し、
    前記螺旋ねじ山側の面と前記外側傾斜面との間の夾角が50〜60度であり、
    前記内側傾斜面と、前記円錐部の中心軸と直交する仮想平面との間の夾角が50〜60度であることを特徴とする請求項1に記載のねじ。
  3. 前記掘削ねじ山は、
    前記穴あけ用ねじ山側の面と、前記円錐部の中心軸と直交する仮想平面との間の夾角が20〜28度であり、
    前記円錐部の中心軸方向において前記穴あけ用ねじ山側の面とは反対側の面と、前記円錐部の中心軸と直交する仮想平面との間の夾角が50〜60度であることを特徴とする、請求項1に記載のねじ。
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