JP3202379B2 - パケットフレーム伝送方式 - Google Patents

パケットフレーム伝送方式

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JP3202379B2 JP871893A JP871893A JP3202379B2 JP 3202379 B2 JP3202379 B2 JP 3202379B2 JP 871893 A JP871893 A JP 871893A JP 871893 A JP871893 A JP 871893A JP 3202379 B2 JP3202379 B2 JP 3202379B2
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晃宏 宮本
清一郎 志垣
仁 上松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPCM通信方式における
パケットフレーム伝送方式に関し、特にパケットフレー
ム伝送リンクを介した周期的なフレーム信号を伝送する
パケットフレーム伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にPCM通信方式では一定周期の多
重化フレーム信号を送信側から受信側へ伝送するが、こ
のようなPCM通信方式を利用して必要時に不定期に発
生するパケットフレームを伝送することがある。このよ
うな伝送系の構成は図3に示すように、送信局11で
は、入力する周期フレーム信号からビット順にパケット
フレームのデータ長分の到来毎に一個のパケットフレー
ムを作成して、パケット信号伝送リンク12に送出す
る。受信局13では、送信局から自局宛てパケットフレ
ームを順次受信して抽出した後に、再び周期多重化信号
に再構成する。従来、この種の送信局11の構成を図4
に示し、送信局11で作成される伝送信号のフォーマッ
トを図5に示す。図4に示す送信局11は周期フレーム
信号の入力端子10、パケットフレーム信号の出力端子
21、周期フレーム信号のバッファメモリ31、パケッ
トフレーム発生回路32、バッファメモリ31の読み出
しとパケットフレーム発生回路32の動作タイミングを
与えるパケット送出制御回路33から構成される。
【0003】次に、図5によりPCM通信の信号フォー
マットとパケットフレーム信号との信号フォーマットと
タイミング関係を説明する。PCM通信の周期フレーム
信号は図5の上段に示すように、フレーム同期信号Fを
ヘッダ信号としてFとFの間に固定長の所定チャネル数
の多重信号を配列している。一方このPCM信号に代
り、送るべきパケットフレーム信号が図5の下段に示す
ように、図5(a)のPCMフレーム同期信号による同
期のとれたタイミングとは無関係に存在する場合に、通
常パケットデータ速度がPCM信号速度より速いので、
n番目のパケットデータC,0番目のパケットデータ
C,1番目のパケットデータCはそれぞれ、対応するP
CMの周期フレーム信号のC1ビット内で間欠的に送出
される。この場合にパケットデータ内にはフレーム同期
信号Fも含んで伝送されることになる。パケットフレー
ム内のA,B,C,Fはそれぞれパケットフレームヘッ
ダー信号A,パケットフレーム送出順信号B、パケット
フレーム上の周期フレーム多重化データ信号C、周期フ
レーム信号のヘッダー信号Fである。a,b,cはビッ
ト数を表し、それぞれパケットフレームヘッダー信号
A,パケットフレーム送出順信号B、パケットフレーム
上の周期フレーム多重化信号Cのビット数である。パケ
ット送出制御回路33は入力の周期フレーム信号が到着
順にバッファメモリ31に貯えられてcビット蓄積され
る毎に、バッファメモリ31からパケットフレーム発生
回路32に転送して、パケットフレームヘッダー信号
A,パケット送出順信号Bを先頭に付加したパケットフ
レーム信号を出力端子21より送出する。パケット送出
順信号Bはパケットフレーム伝送リンクにおいて一部の
パケットフレームが喪失したとき、例えばn−1番目の
次のn番目が欠落した事を送出順信号Bで認知し、受信
側で喪失パケットフレームを補完して周期フレーム信号
を再生するためのものでパケットフレームの送出順を示
す0〜Nの整数値が順次繰り返し使われる。ここで受信
側では周期フレーム信号の先頭を示すヘッダー信号Fを
確認して周期フレーム信号の復号を行い時分割された多
重化信号をパケットフレームから分離する。このヘッダ
信号Fの抽出はヘッダー信号Fと等しい信号が含まれる
可能性とヘッダー信号が伝送途中で誤る可能性があるた
めヘッダー位置を正確且つ安定に確認するために、適性
な長さのヘッダーを必要とする他、受信側で誤りの保護
のために可成の量の回路が使われている。擬似同期防止
のためにチェックビットを付加することも行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に従来の方式
は、周期フレーム信号の復号して時分割された多重化信
号を分離するために、周期フレーム信号の先頭を知る必
要が有るが、前述したようにパケットフレーム上のフレ
ーム同期信号Fを正確にかつ安定に確認するために、回
路構成が複雑となる欠点がある。本発明の目的はこのよ
うな周期フレーム信号伝送系における簡単で特性の良い
フレーム位置情報を伝送する方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパケットフレー
ム伝送方式はPCM通信のフレーム同期信号によりフレ
ーム同期を確保しながらN(Nは2以上の整数)個のパ
ケットデータフレームに変換して送信する送信局と、こ
の送信局からパケット信号伝送リンクを通して受信し、
前記フレーム同期信号を抽出してパケットデータを復調
する受信局とを有するパケットフレーム伝送方式におい
て、前記パケットデータフレームのデータ信号の端部と
前記PCM通信のフレーム同期信号の先頭位置との間の
位置情報をビット単位で発生する位置信号発生回路と、
前記位置情報を前記N個のパケットデータフレームのう
ちの第1番目のパケットフレームにおけるパケットデー
タ信号の先頭部に挿入する多重化回路とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の送信局の構成図、図2は
本実施例を説明する信号フォーマットである。図1にお
いて、図4に示す符号と同一の回路は同一の機能と構成
を有する。すなわち本実施例では、多重化回路30、位
置信号発生回路を追加している。
【0007】次に本実施例による送信側の信号フォーマ
ットの構成を図2により説明する。図2上段の入力周期
フレーム信号はPCM通信信号のフレーム同期信号Fに
より同期をとり、固定長の多重信号を送る信号フォーマ
ットである。図2下段のパケットフレーム信号は前述し
たようにPCM通信信号と無関係なタイミングで0番目
からn番目までのパケットフレームデータを順次くり返
し送出するが、最初の0番目のパケットの信号フォーマ
ットが従来例と異なっている。すなわち、フレームヘッ
ダ信号Fはバッファメモリ31に書かれず、代わりに位
置信号発生回路34によってパケットフレーム送出順信
号Bが特定値(0番目のパケット)である時に、入力の
周期フレーム信号のフレーム先頭からの距離を表す位置
信号Dを多重化回路30を介して、多重化データ信号C
の先頭位置に書き込む。従って、図2に示される様に、
パケットフレーム送出順位信号Bが“0”であるときは
多重化信号の先頭に位置信号Dが付く。受信側ではパケ
ットフレーム送出順位信号が“0”であるパケットフレ
ームのDの値から周期フレーム信号の先頭を求めること
ができる。位置信号としては例えば周期フレーム信号の
フレームカウンタの値をそのまま送出すれば良く、受信
側はDの値でそのまま周期フレーム信号の受信フレーム
カウンタの値を設定をすればよい。さらに、位置が固定
しているDの値は周期フレーム長とパケットフレーム構
成によって一義的に決まる値であるから、伝送路符号誤
りに対する保護は簡単な回路で実現できる。本実施例で
はパケットフレームの長さが一定である場合を例にと
り、位置信号長Dと多重化信号長C2の和を常に一定値
cにする構成例について示しているが本発明の適用がこ
れに限られるものではないことは明らかである。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、送信側
に多重化回路,位置信号発生回路を設けることにより、
受信側で、パケットフレームの先頭とパケット送出順位
が本来のパケット伝送系で安定に確認できるので、多重
化信号の中からフレーム同期信号を抽出する従来の複雑
な回路を必要としない効果がある。また従来のフレーム
同期ヘッダー信号に比べ少ない情報量で同等以上のフレ
ーム同期特性をとることができ、伝送路誤りや、擬似同
期に対する耐力が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の送信局の構成図である。
【図2】本実施例の動作を説明する信号フォーマットで
ある。
【図3】一般的なデータ信号伝送系の構成図である。
【図4】従来の送信局の構成図である。
【図5】従来例の動作を説明する信号フォーマットであ
る。
【符号の説明】
10 入力端子 11 送信局 12 パケット信号伝送リンク 13 受信局 14 周期フレーム信号の出力端子 21 出力端子 30 多重化回路 31 バッファメモリ 32 パケットフレーム発生回路 33 パケット送出制御回路 34 位置信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 晃宏 東京都港区芝五丁目7番1号日本電気株 式会社内 (72)発明者 志垣 清一郎 東京都港区西新橋三丁目20番4号日本電 気エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 上松 仁 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 上田 裕巳 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−98943(JP,A) 特開 平4−138744(JP,A) 特開 平3−231547(JP,A) 特開 平4−282936(JP,A) 特開 昭64−41538(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 H04L 7/00 H04L 12/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCM通信のフレーム同期信号によりフ
    レーム同期を確保しながらN(Nは2以上の整数)個の
    パケットデータフレームに変換して送信する送信局と、
    この送信局からパケット信号伝送リンクを通して受信
    し、前記フレーム同期信号を抽出してパケットデータを
    復調する受信局とを有するパケットフレーム伝送方式に
    おいて、前記送信局は、 前記パケットデータフレームのデータ信
    号の端部と前記PCM通信のフレーム同期信号の先頭位
    置との間の位置情報をビット単位で発生する位置信号発
    生回路と、前記位置情報を前記N個のパケットデータフ
    レームのうちの第1番目のパケットフレームにおけるパ
    ケットデータ信号の先頭部に挿入する多重化回路とを
    え、 前記受信局は、前記N個のパケットフレームデータの第
    1番目のパケットフレームのみから前記位置情報を抽出
    し前記フレーム同期信号を抽出すると他のN−1個のパ
    ケットフレームデータは前記位置情報を基に同期確立を
    行う手段を備えた ことを特徴とするパケットフレーム伝
    送方式。
  2. 【請求項2】 前記位置信号発生回路の位置情報が周期
    フレーム同期信号のフレームカウンタのビット単位の計
    算値を利用して生成されることを特徴とする請求項1記
    載のパケットフレーム伝送方式。
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