JP3201691U - 印鑑 - Google Patents

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Abstract

【課題】一目瞭然で印面の天地が確認でき、曲がったり、天地逆に捺印することが防止できる印鑑を提供する。【解決手段】印鑑本体1の下端部に、印鑑本体の長軸Xに対して所定の傾斜角度αにカットした傾斜面2を形成し、傾斜面を印面2aとする。また、傾斜面の先端部付近をカットし、カットされた傾斜面を印面とする。【選択図】図1

Description

この考案は、印鑑に関するものである。
従来、高級な印鑑(印判、判子ともいう)は別として、比較的安易に使用する印鑑は、大抵が円柱状あるいは楕円柱状であり、その印面は判子の軸方向に対して直角方向に印面がされたものである。
従って、特に、円柱状の印鑑を用いて捺印する場合、印鑑の上を天、下を地とすると、天地方向に対して曲げて捺印したり、場合によっては天地を逆に捺印することも多々あった。
しかし、このような捺印をすることは、契約書等の重要な法律行為の証とされる事はもちろん、配達の際受け取った証の印であっても、角度のズレがなく、正確な角度で捺印でき、また、天地方向に対して正しく捺印されることが望ましい。
そのため、円柱状の印鑑本体(1)と印鑑ホルダー(7)との組み合わせからなる印鑑の技術が公開されており、該印鑑は、中途より印面方向に向けて切欠状のにぎり部(4)を形成し、且つ、目印(6)はホルダー(7)側に形成した「印鑑とホルダー」の発明が存在する。例えば、特許文献1のように。
しかし、この特許文献1は、従来より存在する円柱状の印鑑とホルダーから構成されており、目印(2)をホルダー(7)側に設けても、捺印の際には垂直方向に押圧して捺印するため、印鑑の直径が小さいため角度のズレを抑える微調整が困難であった。この原因は、印鑑本体の直径が小さいことにある。また、切欠があっても、それが印面の上下どちらを示しているかを確認するために、印面を目視することが必要だった。
また、使い勝手がよく、印影に濃淡や欠けが発生しにくいとする印鑑の技術が公開されている。特許文献2のように。
しかし、この特許文献2は、握持部(12b)が親指を当てる第1把持面(12c)、中指を当てる第2把持面(12d)、そして人指し指を当てる押圧面(12a)と複雑な形状に形成されているが、人は右利きとは限らず、左利きもおり、万能的な印鑑ではなく、また、必ずしも角度が正確な捺印は期待できるものではなかった。
さらに、丸い印鑑を持ちやすく、真っすぐ捺印できる印鑑グリップの技術が公開されている。例えば、特許文献3のように。
しかし、この特許文献3も、印鑑の外側周壁面、即ち,印側に鳥の羽のように延び拡がって巻き付け固定された印鑑グリップを設けたのであるが、前述のように印鑑本体の直径が小さいことにより、正確な捺印は期待できるものではなかった。
特開2005−305989号公報 特開2010−058409号公報 特開2013−126753号公報
そこで、この考案が解決しようとする課題は、構造がシンプルで低コストで製造でき、また、印鑑本体(1)の胴部の直交方向の断面積に比べて印面を広くとれ、さらに一目瞭然で印面の天地が確認でき、曲がったり、天地逆に捺印することが防止できる印鑑を開発・提供することにある。
この考案の印鑑は、
印鑑本体において、
該印鑑本体の下端部に、該印鑑本体の長軸に対して所定の傾斜角度にカットした傾斜面を形成し、
該傾斜面を印面とする
ことを特徴とする。
さらに、
印鑑本体において、
該印鑑本体の下端部に、該印鑑本体の長軸に対して所定の傾斜角度にカットした傾斜面を形成し、
該傾斜面の先端部付近をカットし、
カットされた傾斜面を印面とする
ことを特徴とする。
この考案によると、印鑑本体(1)の下端部で印鑑本体の長軸(X)方向に対して所定の傾斜角度(α)で傾斜面(2)を形成し、該傾斜面を印面(2a)とし、該傾斜面(2)の先端部側が印面の天に位置するよう刻印することにより、捺印の際、一々印面(2a)を確認して押印する必要がなく、また、曲げて捺印したり、天・地を逆に捺印することがない等の効果を有する。
さらに、この考案の印鑑本体は、傾斜角度(α)が尖鋭な角度とした場合、印鑑本体(1)の先端部付近(Y)をカットした傾斜面(2′)とすることにより、印鑑の材質によって強度が下がる場合にも応用でき、また、安価な素材でも製造することも可能である等の極めて有益なる効果を奏する。
さらに、この考案によると、印鑑本体(1)の下端部で印鑑本体の長軸(X)方向に対して所定の傾斜角度(α)で傾斜面(2)を形成することにより、印面(2a)が楕円形となり、従来の円形より面積を広く形成でき、複数の文字を刻印することができる等の有益なる効果を有するものである。
この考案の一実施例を示し、(A)は、側面図であり、(B)は、底面図である。 この考案の他の実施例を示し、(A)は、側面図であり、(B)は、底面図である。 この考案のさらに他の実施例を示し、(A)は、側面図であり、(A′)は、(A)の実施例の底面図であり、(B)は、さらに他の実施例の側面図であり、(B′)は、(B)の実施例の底面図である。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
先ず、この考案の一実施例を図1に基づいて詳述すると、印鑑本体(1)において、該印鑑本体(1)の下端部に、該印鑑本体(1)の長軸(X)に対して所定の傾斜角度(α)にカットした傾斜面(2)を形成し、該傾斜面(2)を印面(2a)とすることを特徴とする印鑑から構成される。尚、傾斜角度(α)は65°である。
さらに、この考案の他の実施例を図2に基づいて詳述すると、印鑑本体(1)において、該印鑑本体(1)の下端部に、該印鑑本体(1)の長軸(X)に対して所定の傾斜角度(α′)にカットした傾斜面(2′)を形成し、該傾斜面(2′)の先端部付近(Y)をカットし、カットされた傾斜面(2′)を印面(2′a)とすることを特徴とする印鑑である。尚、傾斜角度(α′)は33°である。
さらに、図3においては、(A),(A′)には、印鑑本体(10)の傾斜角度(αa)が85°の場合を示しており、さらに、図3においては、(B),(B′)には、印鑑本体(10′)の傾斜角度(αa′)は、55°の例を図示している。
前記傾角度においては、印鑑の使用者が一目で傾きの方向を認識できる程度の角度であって、かつ、該印面を傾斜に形成したことにより印鑑の強度が下がらない程度の角度が望ましいものである。
印鑑の先端部の角度が鋭角になりすぎると、印鑑の材質によっては強度が下がるため、先端を削る等、弱い部分を加工することが望ましい。
しかしながら、印鑑の傾斜角度を判別できるのは人によりまちまちであり、数字的には、01°〜89°であるが、使用者が傾斜角度を視認でき、材質との兼ね合い等を考慮すると、その範囲は、30°〜80°程度が好ましい。
また、印鑑本体(1)の素材は、木製、合成樹脂製等、特に限定されものではなく、また、印鑑本体は、多孔性ゴムを使用してインクを内蔵することにより、スタンプ台や朱肉を用いず押印ができるゴム印(浸透印)であってもよい。
さらに、この考案に「正円の断面」をもつ印鑑本体を用いて、「斜めにした印面」を設けると、印面になる断面は楕円形になるが、この考案に「適宜な楕円の断面」を持たせた印鑑本体を用いて「斜めにした印面」を設けると、「印面になる斜めの角度」を考慮することで「斜めにした印面」を正円にすることも可能である。
また、そのことで、印鑑本体の断面が正円の場合に比べ、印鑑が転がることを防ぐことが可能となるものである。
この考案の印鑑の技術を確立し、実施することにより、産業上利用できるものである。
1,1′,10,10′ 印鑑本体
2,2′,20,20′ 傾斜面
2a,2′a,20a,20′a 印面
20a,20′a 印面
X 長軸
α,α′,αa,αa′傾斜角度
Y 先端部付近

Claims (2)

  1. 印鑑本体(1)において、
    該印鑑本体(1)の下端部に、該印鑑本体(1)の長軸(X)に対して所定の傾斜角度(α)にカットした傾斜面(2)を形成し、
    該傾斜面(2)を印面(2a)とする
    ことを特徴とする印鑑。
  2. 印鑑本体(1)において、
    該印鑑本体(1)の下端部に、該印鑑本体(1)の長軸(X)に対して所定の傾斜角度(α′)にカットした傾斜面(2′)を形成し、
    該傾斜面(2′)の先端部付近(Y)をカットし、
    カットされた傾斜面(2′)を印面(2′a)とする
    ことを特徴とする印鑑。
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