JP3201593U - 流出防止弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾式の掃除機を利用して簡単に湿式に機能変更できる流出防止弁、及び湿式掃除機を提供する。【解決手段】湿式掃除機100は、吸引ヘッド3に供給する洗浄液タンク2と、吸引ヘッドから吸い込まれた洗浄水を含む空気が流入する汚水タンク1と、汚水タンクの蓋体1cに設けられ、吸引空気で回転するファン9bを有して、その回転力により汚水タンクに突出させた皿体9aを回転させて汚水タンク内の空気をファンに流入させる分離処理部5と、分離処理部のファンに流入した空気を吸引し、乾式掃除機のエアーホースに接続する結合端33とを備えた接続管6とを有している。接続管は水平方向に向いた弁室31を有し、弁室の内部空間中に、球状の弁体34と、管壁面から下向きの凹みとなる弁体駐留部32と、結合端側に開口する開口部と、開口部の周囲に設けられたリング状のパッキン36とを備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、被浄化面に洗浄液を供給して吸引し除去する湿式掃除機に用いられる流出防止弁に関する。
湿式掃除機は、水を床面に洗浄水を吹き付けて床面を洗浄しながら、床面上の水及びこれに溶解された汚れを吸引する。このような、湿式掃除機として例えば、特許文献1に示されるものが知られている。この装置は、乾式の掃除機の吸引ホースの先に取り付けられ、水を床面に洗浄水を吹き付けて床面を洗浄しながら、床面上の水及びこれに溶解された汚れを吸引し除去するものであり、乾式掃除機のモータを利用して湿式掃除機として機能させる。
この湿式掃除機は、汚水タンクの上部空間を覆う蓋体に、吸引空気で回転するファンとこの回転力により回転する皿体が設けられ、汚水タンク内に吸込まれた空気を皿体のスリットを介してファンに流入させる一方、汚水タンクに吸込まれた汚れを混合する洗浄水に対しては皿体の回転による遠心力で跳ね飛ばしている。
特開2014−94026号公報
上述した特許文献1の湿式掃除機が、乾式掃除機の稼働中に、仮に転倒すると、分離処理部の汚水タンクと皿体の位置関係が崩れ場合によっては皿体が汚水タンク内の水に浸かる可能性がある。この場合、皿体のスリットから水が皿体内に進入し、そのまま稼働中である負圧発生部に水を吸い込み続ける恐れがある。
そこで本考案は、転倒した際にも、水が負圧発生部に流れ込まないようにする流出防止弁を提供することを目的とする。
本考案の流出防止弁は、水平方向に向いた弁室を有し、当該弁室の内部空間中に、球状の弁体と、管壁面から下向きの凹みとなる弁体駐留部と、結合端側に開口する開口部と、当該開口部の周囲に設けられたリング状のパッキンとを備えたことを特徴とする。
本考案によれば、吸引中に、仮に分離処理部が転倒した場合、負圧発生部側の吸引経路上にある弁体が通常位置している弁体駐留部から外れ、負圧発生部の吸引力により、当該吸引経路を塞ぐ。このため、そのまま負圧発生部が水を吸い込むのを回避できる効果がある。
本体容器と流出防止弁の断面図である。 分離処理部から蓋体を分離させた状態を示す図である。 吸引ヘッドを示す図である。 流出防止弁の構造と作用を説明する図である。 接続管を乾式掃除機に接続した状態を示す図である。
図1において、湿式掃除機100は、本体容器110内に汚水タンク1、洗浄液タンク2、分離処理部5が設けられている。本体容器110の外側には接続管6、吸引ヘッド3と連結する延長管13、乾式掃除機のエアーホースと結合する結合端33が設けられている。
本体容器110内には、上側に汚水タンク1、下側に洗浄液タンク2か積み重ねられた状態で配置されている。汚水タンク1は、水平断面が円形であって、円形の底面部1bと底面部1bから上に行くに従って半径を大きくする円錐状の周面部1aを有し、周面部1aの上端縁に沿って汚水タンク1の内部空間を封鎖する蓋体1cによって、上部空間が覆われている。
底面部1bは、本体容器110の内部容積を上下に仕切る仕切板7で形成されている。蓋体1cには分離処理部5が組み込まれ、本体容器110に複数(例えば4つ)の係止部8を介して、汚水タンク1から脱着可能に固定される。
図2に、本体容器110から蓋体1cを取り外した状態を示す。それぞれの係止部8は、揺動操作される舌片8aと、この舌片8aの係止穴a1に嵌挿状に掛け止められる鈎状突部8bとからなっている。
蓋体1cに設けられた分離処理部5は吸引ヘッド3を通じて汚水タンク1内に空気と一緒に吸引した洗浄液、洗浄液中に含まれる汚れ及びゴミ等から、空気を選別し出口管19に向け流出させる。分離処理部5は、気体と液体を分離する気水分離を行うもので、皿体9a、空気流により回転されるファン9b、及びファン9bの回転を皿体9aに伝達する軸部9cからなっている。皿体9aは、周面に多数の傾斜状のスリットb2が多数形成されており、回転することにより水の皿体9a内への進入を止め、スリットb2を通してその内側へ空気を流れ込ませる。内側へ流れ込んだ空気は、ファン9bに流れ込み、ファン9bを回転させて出口管19を介して吸引される。
汚水タンク1の下側には、洗浄液タンク2が配置されている。洗浄液タンク2は周面部2aと、底面部2bとを有し、頂面部2cは汚水タンク1の底面部1bを構成する仕切り板7を共有している。周面部2aには洗浄液受け部10が設けられ、この洗浄液受け部10は洗浄液供給管10aとこれの上端の開口を開閉可能に閉鎖する蓋体10bとを備えている。洗浄液供給管10aは下端の開口c1を周面部2a内に開放しており、頂面部2cより高く設定されている。蓋体10bは、洗浄液タンク2内の空気が出入りするための空気抜き孔が形成され、洗浄液タンク2内に水等の洗浄液を供給する場合には、開放される。
図1において、延長管13は、その後端が周面部1aを介して汚水タンク1内にノズル23を介して開放されている。ノズル23の開口d1は、延長管13内で空気が通過する断面積d2よりも小さな開口面積となっており、汚水タンク1への流入速度が上昇するようになっている。さらに、ノズル23の開口d1は、延長管13からの空気流を周面部1aに沿う周方向に向けて開口している(図1B参照)。ノズル23の外側は、周面部1aと連続的な曲線を描く案内壁23aになっており、汚水タンク1内を旋回する汚水が、案内壁23aの上を乗り越えて旋回するようになっている。
延長管13は汚水タンク1から前方にやや下向きに斜めに延長され、その先端には吸引ヘッド3が連結されている。吸引ヘッド3は、延長管13に差し込まれる口管3aと、内部空間が口管3aから前方へ向けて漸次に横方へ拡開された通路部3bを備えている。
洗浄液タンク2内から吸引ヘッド3の間には洗浄液通路15が設けられている。吸引ヘッド3内が負圧になると、大気圧の洗浄液タンク2から洗浄液が吸引ヘッド3に向けて洗浄液通路15内を流れる。吸引ヘッド3には、長さ途中に流量調整部16を備えている。流量調整部16は洗浄液通路15の長さ途中箇所を扁平状に弾性変形させるように構成したもので、ハンドル16aを備えている。支軸17を中心にハンドル16aを揺動操作すると、ハンドル16aと延長管13の間に洗浄液通路15が挟み込まれ、弾性変形して洗浄液を閉塞状態にする。
図3は吸引ヘッド3を示している。図3Aは吸引ヘッド3の下面を、図3BはX−X断面を示している。下面外側周囲を定義する周囲面f4の中に、延長管13による吸引負圧が導かれる横方へ細長い吸引開口f1と、洗浄液通路15からの洗浄液が導かれる流出開口f2とが境界部f3を挟んで併設されている。境界部f3は、対向する両辺がそれぞれ吸引開口f1と流出開口f2の淵を定義し、その高さは周囲面f4よりも窪んだ高さである。このため、周囲面f4が被浄化面に当接すると、境界部f3の下面と被浄化面との間に隙間が生じる。洗浄液がこの隙間を経由して流出開口f2から吸引開口f1に流れることにより、被浄化面に付着した汁物等の汚れを溶解させる。また、周囲面f4にはブラシが必要に応じて設けられる。
図1に戻り、接続管6は汚水タンク1の後側に起立姿勢で固定されている。実施例においては、保持部材18aを介して汚水タンク1に固定されており、一方、保持部材18bは洗浄液タンク2に跨った状態で配置され、両方の保持部材により橋渡し状に、縦向きの管路を有する接続管6を本体容器110に固定している。接続管6は、後述するように作業者の手により把持される機能を有する箇所である。接続管6の上端には、接続管6の内部の管路に対して出口管19を抜き差し可能な状態で差し込まれるソケット20が嵌着されている。そして接続管6の内部の管路の下端は水平方向に90度送風方向を曲げられる。接続管6の管路は続いて、流出防止弁30と称する部分を経て、結合端33に続き、結合端33を介して電気掃除機101のエアーホースhが接続される。流出防止弁30部分の管路を、弁室31と称している。弁室31は、その内部空間が水平方向に延びておりその中に、球状の弁体34と、湿式掃除機100が起立した状態で弁室31の管壁面から下向きの凹みとなる弁体駐留部32と、結合端33側に開口する開口部35と、開口部35の周囲に設けられたリング状のパッキン36が設けられている。接続管6は、洗浄液タンク2と分離処理部5との間であって本体容器110に離間して設けられている。この位置は、洗浄液タンク2が洗浄液で充填され、蓋体1cが装着された本体容器110の重心位置の水平方向横に相当する位置である。
図4には、流出防止弁30の構造と作用が示されている。図4A、4C、4E、4Gは側面視断面、図4B、4D、4F、4Hは上面視断面を夫々示している。図4A及び4Bにおいては、湿式掃除機100が起立した状態或いは、通常の使用状態における弁体34の位置を示している。弁体34は、重力作用により位置エネルギーの低い弁体駐留部32に位置しており、通常の使用状態における傾きでは、弁体34は弁体駐留部32を脱することができない。尚、電気掃除機101の吸引空気によって弁体駐留部32に位置している弁体34が移動出来ないよう弁体34の重量および弁体駐留部32の開口径は調整しておく必要がある。
図4C、4Dは、分離処理部5が何らかの原因で転倒したときの状態を示している。この状態においては流出防止弁30も弁室31の水平状態が維持されなくなり、弁体駐留部32の位置は元の位置エネルギーの低い位置では無くなるので、瞬間的には弁体34は弁体駐留部32から脱して弁室31内をさまよう状態になる。
この状態において、電気掃除機101の負圧発生部が吸引状態であると、吸引空気により、弁体34は、開口部35の方向に移動し、開口部35の周囲に配置されたリング状のパッキン36に接触し、開口部35を閉塞する。この状態を示したのが、図4E、4Fである。図4C、4Dの状態から、図4E、4Fの状態に移行するのは、殆ど瞬間的である。よって、汚水タンクの水が開口部35を通過することが、瞬時に抑止される。電気掃除機101の負圧発生部が吸引状態であり続ける限りにおいて、弁体34はパッキン36に密着し、開口部35を閉塞し続ける。
図4G、4Hにおいて、電気掃除機101の負圧発生部が吸引状態を停止し、かつ分離処理部5が起立状態に戻ると、流出防止弁30も弁室31の水平状態が回復され、弁体駐留部32へ向かって下降傾斜したスロープ37を経て弁体34は、弁体駐留部32の位置に戻る。尚、弁体駐留部32よりも分離処理部5に近い位置において、弁室31内部で突出したストッパ38は、弁体34が分離処理部5に進入しないようにするものである。このようにして、分離処理部5が転倒した場合、乾式の電気掃除機101の負圧発生部側の吸引経路上にある弁体34が、当該吸引経路を塞ぐことができるのである。
また転倒した際に、汚水タンク1内の汚水が分離処理部5内に入り込無自体を回避するため、本体容器110には、さらにその左右一側の外面には、側脚21(図3参照)が横方へ張り出した状態で設けらている。
次に上記のように形成された本例の湿式掃除機100の使用例について説明する。
流量調整部16が閉塞状態した状態で、洗浄液受け部10の蓋体10bを開放して洗浄液(液状薬剤でも、水でも良い)を洗浄液タンク2内に供給した後、蓋体10bを閉鎖する。
図5Aに示すように、乾式掃除機である電気掃除機101のエアーホースhの先端開口を結合端33に外嵌させ連通させる。操作者は、電気掃除機101のスイッチkを操作して始動させて、手jで接続管6を把持し、吸引ヘッド3の吸引開口f1をカーペット等の被浄化面に当接させる。
始動された電気掃除機101の負圧発生部は、出口管19、皿体9a、汚水タンク1及び吸引ヘッド3を通じて空気を吸引する。洗浄液による洗浄を行う場合、ハンドル16aを操作して洗浄液通路15を開状態にする。吸引ヘッド3の吸引開口f1の負圧が、境界部f3の下面を伝って流出開口f2に伝播される。流出開口f2からは洗浄液タンク2内の洗浄液が被浄化面上に流出し、被浄化面に付着した汁物等の汚れを溶解させる。
被浄化面上に存在する洗浄液やこれに混合した汚れ成分、及び散在するゴミ等は吸引開口f1を経て汚水タンク1内に流入する。ノズルに流速が増加した状態で周面部1aに沿って周方向へ流動する。また皿体9aが回転することにより、汚水タンク1内ではこれの中心線回りの旋回流が生成される。汚水タンク1内において遠心分離が行われ、分離された汚水は洗浄液タンク2内を降下する。皿体9aは、スリットb2を経て出口管19内へ流下しようとする汚水を回転による遠心力で跳ね飛ばして出口管19内への進入を阻止する。出口管19内の空気流は、接続管6、結合端33を経て電気掃除機101に至る。
汚水タンク1内には汚水が排出必要レベルまで蓄積したら、図2に示すように各係止部8による本体容器110と蓋体1cとの係止を外す。そして、汚水タンク1に蓄積された汚水を廃棄する。
本実施例においては、接続管6の下側に電気掃除機101のエアーホースhを接続することにより、エアーホースhが手の動きを邪魔することを回避させている。
汚水タンク1は洗浄液タンク2の上側に配置されている。汚水タンク1は、皿体9aを内部に有するため、洗浄液タンク2よりも深さが必要である。洗浄液及び汚水の重量物を接続管6の下側に位置させ、分離処理部5を上側に設定しているので、重心位置が接続管6の近辺あり、湿式掃除機100を取り回ししやすい。
また、洗浄液タンク2から汚水タンク1に移っても重心が上昇しても高さを大きく変えないので、取り回し性は劣化しない。洗浄液タンク2が汚水タンク1の上にあると、掃除開始当初、重心は接続管6の上側にあるので、取り回しにくくなる。また、掃除中に移動する洗浄液の移動高さも大きくなり、重心変動が大きくなる。
汚水タンク1を上側に配置したことにより、電気掃除機101からの吸引空気を汚水タンク1の蓋体1cに設けられた分離処理部5に対して導入しなくてはならないが、接続管6がこの役目を担っている。通常の電気掃除機101の風量を扱う管の太さは、ほぼ掌で握れる太さであり、湿式掃除機100を邪魔しない下側の位置から導入された電機掃除機101の吸引空気を接続管6の内部を利用して分離処理部5に送るのである。
図5Bは、湿式掃除機100の延長管13に対して、直接、吸引ヘッド3を取り付けるのでは無く、フレキシブルホースmを間に挟んで取り付けた状態を示している。洗浄液通路15としても、十分に長いものを取り付けて使用する。吸引ヘッド3を手jに持って掃除を行い、湿式掃除機100は床或いは適当な場所に置かれた状態である。フレキシブルホースmを介在させれば、垂直な壁面或いは天井面などの、分離処理部5と汚水タンク1の上下関係が逆転する環境においても使用することができる。また、作業中に、湿式掃除機100が転倒しても、流出防止弁30により、洗浄液が乾式の電気掃除機101の負圧発生部に流れ込まない。
前記実施例においては、本体容器110の内部空間を仕切板7により上下に分割して、汚水タンク1と洗浄液タンク2を上下に積み重ねた構造にしたが、本体容器110から洗浄液タンク2を分離可能としても良い。例えば、汚水タンク1の下面に螺子を設け、これに洗浄液タンク2を下から螺子込んで取り付けるようにしても良い。
流出防止弁30は、実施例に示したような乾式の電気掃除機の負圧発生部を利用して湿式掃除機として機能させる掃除機に利用されるものであるほか、負圧発生部を備えた湿式掃除機においても適用することが可能である。
1 汚水タンク
1c 蓋体
2 洗浄液タンク
3 吸引ヘッド
4 洗浄液案内路
5 分離処理部
6 接続管
30 流出防止弁
31 弁室
32 弁体駐留部
33 結合端
34 弁体
35 開口部
36 パッキン
100 湿式掃除機
101 電気掃除機
110 本体容器

Claims (3)

  1. 水平方向に向いた弁室を有し、当該弁室の内部空間中に、球状の弁体と、管壁面から下向きの凹みとなる弁体駐留部と、結合端側に開口する開口部と、当該開口部の周囲に設けられたリング状のパッキンとを備えたことを特徴とする流出防止弁。
  2. 吸引開口と流出開口とが併設された吸引ヘッドに対して、内部の洗浄液を前記流出開口に供給する洗浄液タンクと、
    前記吸引ヘッドの吸引開口から吸い込まれた洗浄水を含む空気が流入する汚水タンクと、
    前記汚水タンクの上部空間を覆う蓋体に設けられ、吸引空気で回転するファンとこの回転力により回転する皿体とを有して、汚水タンク内に吸込まれた空気を皿体のスリットを介してファンに流入させる一方、汚水タンクに吸込まれた汚れを混合する洗浄水に対しては皿体の回転による遠心力で跳ね飛ばして前記汚水タンクに蓄積させる分離処理部と、
    前記分離処理部のファンに流入した空気を吸引し、負圧発生部に接続する接続管とを有し、
    前記接続管は、水平方向に向いた弁室の内部空間中に、球状の弁体と、管壁面から下向きの凹みとなる弁体駐留部と、結合端側に開口する開口部と、当該開口部の周囲に設けられたリング状のパッキンとが設けられた流出防止弁を備えたことを特徴とする湿式吸引装置。
  3. 前記吸引ヘッドの吸引開口と前記汚水タンクの間にフレキシブルホースが取り付けられ、前記吸引ヘッドの流出開口と前記洗浄液タンクの間に洗浄液通路が取り付けられることを特徴とする請求項2記載の湿式吸引装置。

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