JP3200376U - 車両底部洗浄装置 - Google Patents

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直和 岡田
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Abstract

【課題】車両の下側に潜り込むことなく洗浄することを可能とする車両底部洗浄装置を提供する。【解決手段】車両底部洗浄装置10を、地面と車両の下部との間に進入可能な本体部20と、本体部20に軸支される操作部40と、本体部20に対して略上下方向を軸として回転可能に配設されるとともに給水機に接続されて車両の下部に洗浄水を放射可能なスプリンクラ部30(前スプリンクラ部301、後スプリンクラ部302)と、を備える構成とする。【選択図】図1

Description

本考案は、車両の下側に潜り込むことなく洗浄することを可能とする車両底部洗浄装置に関するものである。
車両の底部は、塩害による腐食や泥汚れを放置していると、重大なダメージが発生しやすかった。そこで、車両の底部の洗浄を行なうことになるが、車両の底部の洗浄作業は、作業者が、かがんだり、地面と車両との間に潜り込んだりする必要があった。
しかし、上記の洗浄作業においては、作業時間がかかるうえ、作業がしにくいため、作業者に多くの負担をかけることとなっていた。
本考案は、上記事情に鑑み、作業者が、かがんだり、地面と車両との間に潜り込むことなく洗浄することを可能とする車両底部洗浄装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の考案では、地面と車両の下部との間に進入可能な本体部と、本体部に軸支される操作部と、本体部に対して略上下方向を軸として回転可能に配設されるとともに給水機に接続されて車両の下部に洗浄水を放射可能なスプリンクラ部と、を備えている。
これによれば、作業者が操作部を操作することで、本体部を地面と車両の下部との間に進入させることを可能とし、スプリンクラ部によって車両の下部に向けて広範囲に洗浄水を放射可能となるので、作業者が、かがんだり、地面と車両との間に潜り込んだりことなく車両の底部を洗浄することができる。
また、本体部は、スプリンクラ部の回転領域の外側に、車両の下部とスプリンクラ部とが接触することを防止するガード部材を備える構成とすれば、スプリンクラ部が車両の下部と接触して破損することを防止することができる。
また、スプリンクラ部は、平面視において、スプリンクラ部の回転軸線から放射状に延びる放水管と、放水管の先端部から上側に突出して配設される放水ノズルと、を有し、放水ノズルは、上端部が下端部よりもスプリンクラ部の回転軸線に対して回転方向後側に傾斜している。
これによれば、給水機から供給される洗浄水が放水ノズルから噴射されることにより、スプリンクラ部の回転力を得るので、スプリンクラ部の軸部分に整流部を設けることなく簡素な構造とすることが可能となり、製造コストを低減させることができる。
本考案の一実施形態の車両底部洗浄装置の使用状態の斜視図である。 同実施形態の平面図である。 同実施形態の側面図である。 洗浄ガンの概略説明図である。
本考案の車両底部洗浄装置の一実施形態について図面に基づいて説明する。以下の説明において、各図面に記載される矢印の、Fを前、Bを後ろ、Rを右、Lを左、Uを上、Dを下、とする。
車両底部洗浄装置10は、概略的には、図1に示すように、地面Gと車両Mの下部との間に進入可能な本体部20と、本体部20に軸支される操作部40と、本体部20に対して略上下方向を軸として回転可能に配設されるとともに図示しない給水機に接続されて車両Mの下部に洗浄水を放射可能なスプリンクラ部30と、を備えている。
本体部20は、図1〜3に示すように、ステンレスで形成される、ベース枠21、前支持部材24及び後支持部材25と、塩化ビニルで形成されるガード部材27と、を備えている。
ベース枠21は、長尺の角筒パイプで形成され、平面視において、外形形状が、前端部分が切り取られた略ホームベース形状に形成される外枠22を有し、外枠22の中央後寄りに左右方向に沿って架け渡される補助枠23によって、前側に位置する台形領域21aと後側に位置する矩形領域21bに区画されている。
台形領域21aの前部には板状の前支持部材24が、台形領域21aの後部には板状の後支持部材25が、左右方向に沿ってそれぞれ架け渡されている。前支持部材24及び後支持部材25の左右の端部には、それぞれガード部材27を取り付け可能に上側に曲げられた曲げ部24a、25aがそれぞれ配設されている。
前支持部材24の下面側には、左右方向に沿って一対のキャスター26が、それぞれ取り付けられている。
ガード部材27は、板状で馬蹄形状に形成され、後端部の内側で曲げ部24aに、前部の内側で曲げ部25aに、取り付けられるとともに、スプリンクラ部30の回転領域の外側に配置されている。また、ガード部材27は、車両Mの下部とスプリンクラ部30とが接触することを防止するため、後述するスプリンクラ部30の放水ノズル34の上端より高くなるように設定されている。
スプリンクラ部30(区別するときは、前側のスプリンクラ部30を前スプリンクラ部301、後側のスプリンクラ部30を後スプリンクラ部302とする)は、図1〜3に示すように、管部材31と、軸受部材32と、放水管33と、放水ノズル34と、を有している。
管部材31は、洗浄水を流通可能な円筒状に形成され、前支持部材24、後支持部材25の中央部分において、前支持部材24及び後支持部材25を上下方向に挿通するように配設されている。
軸受部材32は、管部材31に対して回転可能に形成されるとともに、放水管33に洗浄水を供給可能とされている。
放水管33は、軸受部材32と連設され、平面視において、スプリンクラ部30の回転軸線Oから180度間隔に放射状に延びるように配置されている。
放水ノズル34は、図2の二つの丸内に示すように、放水管33の回転面(略水平面)に対して略直交するように突出するとともに、上端部34aが下端部34bよりもスプリンクラ部30の回転軸線Oに対して回転方向後側に傾斜するように配設されている。
本実施形態では、スプリンクラ部30は、洗浄水の噴射の反動力を利用した、いわゆるジェット反射式のスプリンクラが用いられている。
矩形領域21bにおける、外枠22の後端部の左右の端部には、図1〜3に示すように、矩形平板状の取付板35がそれぞれ配設され、取付板35の下面には、キャスター26がそれぞれ取り付けられている。
外枠22の後端部の中央部には、矩形平板状の操作部支持板36が配設され、操作部支持板36には、一対のリブ37が取り付けられている。
操作部40は、図1〜3に示すように、長尺のステンレス製の角筒パイプで形成され、本体部20の一対のリブ37に略左右方向を軸として回転可能に取り付けられている。
操作部40の自由端側には、左側に延設されるハンドル部材41が取り付けられている。ハンドル部材41は、後述する給水通路56に設けられる図示しない開閉弁を開閉操作するトリガー42を有している。トリガー42を手で引き寄せることで開閉弁が移動して後述する給水通路56を開いてスプリンクラ部30へ洗浄水を供給可能となる。
操作部40の右側の下部には、角筒状で後述する洗浄ガン60を保持可能な保持部材43が配設されている。
ハンドル部材41より、本体部20側には、右側に突出する円柱状の把持部材44がブラケット45を介して取り付けられている。
洗浄水の供給回路は、図1、2に示すように、洗浄水を送り出す図示しない給水機と、給水機からハンドル部材41に水を流通させる第一ホース部51と、第一ホース部51から供給された洗浄水を後スプリンクラ部302まで流通させる第二ホース部52と、後述するT字型の分岐継手部材50から前スプリンクラ部301まで流通させる第三ホース部53と、後述するT字型の分岐継手部材55から洗浄ガン60まで洗浄水を流通させる第四ホース部54と、を備えている。
操作部40には、ハンドル部材41近傍には、T字型の分岐継手部材50が配設され、左側の端部で第一ホース部51、右側の端部で第二ホース部52、操作ハンドル本体部側の端部で第四ホース部54と接続され、スプリンクラ部30側に洗浄水を供給可能とするとともに洗浄ガン60に洗浄水を供給可能とされている。
また、第二ホース部52は、操作部40の下側を通り、外枠22に沿って後スプリンクラ部302の手前側に配設されるT字型の分岐継手部材55に接続される。そして、分岐継手部材55から後スプリンクラ部302の管部材31に接続され、第二ホース部52から供給される洗浄水を、後スプリンクラ部302に供給可能とされている。一方、分岐継手部材55と、第三ホース部53を介して、前スプリンクラ部301の管部材31とが接続され、前スプリンクラ部301に洗浄水を供給可能とされている。
分岐継手部材50と、第二ホース部52と、分岐継手部材55と、第三ホース部53とで、給水通路56が形成される。
洗浄ガン60は、図4に示すように、ノズル部61と、ハンドル部62を有した既存の洗浄ガンが用いられ、ハンドル部62に配設されたトリガー63を引いて、内部の給水通路56から分岐した第四ホース部54で形成されるガン給水通路57内の開閉弁を開放させることで、洗浄水を車両Mに向けて噴射可能に形成されている。
上記構成の車両底部洗浄装置10の使用態様及び作用について説明する。
給水機に接続された第一ホース部51を、分岐継手部材50と接続する。操作部40のハンドル部材41を手で持ち、図3に示すように、本体部20を車両Mと地面Gの間に進入させる。ハンドル部材41のトリガー42を引き、洗浄水の給水通路56を開放させて、後スプリンクラ部302と、前スプリンクラ部301に洗浄水を供給する。
放水ノズル34は、放水管33の回転面(略水平面)に対して略直交するように突出するとともに、図2の二つの丸内に示すように、上端部34aが下端部34bよりもスプリンクラ部30の回転軸線Oに対して回転方向後側に傾斜するように配設されているので、洗浄水の反動力で、図2に示すように、時計周りに回転する。
後スプリンクラ部302と、前スプリンクラ部301により、広範囲にわたって洗浄水が噴射される。操作部40を操作することで、作業者が、かがんだり、車両Mと地面Gとの間に入り込んだりすることなく車両Mの下部の洗浄をすることができる。
また、あわせて、洗浄ガン60を使用することで、車両Mの側面、前面、後面等を洗浄することも可能である。
上記構成の車両底部洗浄装置10では、地面Gと車両Mの下部との間に進入可能な本体部20と、本体部20に軸支される操作部40と、本体部20に対して略上下方向を軸として回転可能に配設されるとともに給水機に接続されて車両Mの下部に洗浄水を放射可能なスプリンクラ部30(前スプリンクラ部301、後スプリンクラ部302)と、を備えている。
これによれば、作業者が操作部40を操作することで、本体部20を地面Gと車両Mの下部との間に進入させることを可能とし、スプリンクラ部30によって車両Mの下部に向けて広範囲に洗浄水を放射可能となるので、作業者が、かがんだり、地面Gと車両Mとの間に潜り込んだりことなく車両Mの底部を洗浄することができる。
また、本体部20は、スプリンクラ部30(前スプリンクラ部301、後スプリンクラ部302)の回転領域の外側に、車両Mの下部とスプリンクラ部30とが接触することを防止するガード部材27を備える構成とすれば、スプリンクラ部30が車両Mの下部と接触して破損することを防止することができる。
また、スプリンクラ部30(前スプリンクラ部301、後スプリンクラ部302)は、平面視において、スプリンクラ部30の回転軸線Oから放射状に延びる放水管33と、放水管33の先端部から上側に突出して配設される放水ノズル34と、を有し、放水ノズル34は、上端部34aが下端部34bよりもスプリンクラ部30の回転軸線Oに対して回転方向後側に傾斜している。
これによれば、給水機から供給される洗浄水が放水ノズル34から噴射されることにより、スプリンクラ部30の回転力を得るので、スプリンクラ部30の軸部分に整流部を設けることなく簡素な構造とすることが可能となり、製造コストを低減させることができる。
本考案の車両底部洗浄装置10は上記構成に限定されるものではない。即ち、本考案の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。以下に、変形した態様を例示する。
例えば、スプリンクラ部30は、車両Mの底部に洗浄水を噴射できるのであれば、インパクト式、ギアドライブ式、ボールドライブ式等の回転式の他の動作形式のスプリンクラを用いることができる。
また、ハンドル部材41、把持部材44の配置構成は、作業者が作業しやすい位置に適宜変更することができる。
また、本体部20、操作部40の材料も防錆性、耐水性、必要な強度、操作しやすい重量を満たすことができる既存の材料を用いることができる。
10 車両底部洗浄装置10
20 本体部
21 ベース枠
27 ガード部材
30 スプリンクラ部
301 前スプリンクラ部
302 後スプリンクラ部
33 放水管
34 放水ノズル
34a 上端部
34b 下端部
40 操作部
G 地面
O 回転軸線
M 車両

Claims (3)

  1. 地面と車両の下部との間に進入可能な本体部と、
    前記本体部に軸支される操作部と、
    前記本体部に対して略上下方向を軸として回転可能に配設されるとともに給水機に接続されて前記車両の下部に洗浄水を放射可能なスプリンクラ部と、
    を備えることを特徴とする車両底部洗浄装置。
  2. 前記本体部は、前記スプリンクラ部の回転領域の外側に、前記車両の下部と前記スプリンクラ部とが接触することを防止するガード部材を備えていることを特徴とする請求項1記載の車両底部洗浄装置。
  3. 前記スプリンクラ部は、平面視において、前記スプリンクラ部の回転軸線から放射状に延びる放水管と、前記放水管の先端部から上側に突出して配設される放水ノズルと、を有し、
    前記放水ノズルは、上端部が下端部よりも前記スプリンクラ部の回転軸線に対して回転方向後側に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2記載の車両底部洗浄装置。
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