JP3200329B2 - 電子メール作成送信装置 - Google Patents

電子メール作成送信装置

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JP3200329B2 JP16892595A JP16892595A JP3200329B2 JP 3200329 B2 JP3200329 B2 JP 3200329B2 JP 16892595 A JP16892595 A JP 16892595A JP 16892595 A JP16892595 A JP 16892595A JP 3200329 B2 JP3200329 B2 JP 3200329B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール用携帯
端末器、電子手帳、ワードプロセッサ、パーソナルコン
ピュータ等として実現される電子メール作成送信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、電子メールによるメッセージの伝
達、交換が広く行われるようになってきている。電話や
テレックスでは送信相手がそれを使用中においては使用
できないのに対し、電子メールの場合はいつでも送信が
可能で、また、受け取る側も自由な時に取り出せるとい
う点において使用上非常に便利である。
【0003】また、電子メールを作成、送信する場合に
も、記憶されている相手先アドレスに基づいて、アドレ
スを入力することなく送信が行えるという便利な面があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状の
電子メールの場合、下記のような問題点がある。
【0005】すなわち、電子メールを送信、受信するた
めには特定の電子メールサービスシステムに加入してい
なければならず、したがって、送信者が電子メールサー
ビスシステムに加入していても受信者側が加入していな
けらば送信が行えず、また、それぞれが加入している場
合にも、それぞれが異なる電子メールサービスシステム
である場合には互いの送受信が行えなかった。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みて行ったもの
で、受信側が送信側の加入する電子メールサービスシス
テムに加入していない場合の対応が可能な電子メール作
成送信装置を提供し、これにより電子メールをより有効
に利用できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明では、メール本文を作成するメール本文作成手段
と、送信先の電子メールアドレスやファクシミリ番号
を含む送信先のアドレス情報を記憶するアドレス情報記
憶手段と、所有者の電子メールアドレスや電話番号やフ
ァクシミリ番号等を含む個人情報を記憶する所有者情報
記憶手段と、を備え、前記メール本文作成手段で作成さ
れたメール本文を前記アドレス情報記憶手段に記憶され
た任意のメールアドレスに送信できるようにした電子メ
ール作成送信装置において、前記アドレス情報記憶手段
には、送信先メールアドレス情報として送信先の電子メ
ールアドレスのメールサービスが受けられる電子メール
サービスシステムも含めて記憶され、前記所有者情報記
憶手段には、所有者のメールアドレス情報として所有者
の電子メールアドレスのメールサービスが受けられる電
子メールサービスシステムも含めて記憶され、前記アド
レス情報記憶手段に記憶されている任意の送信先メール
アドレス情報に前記所有者情報記憶手段に記憶されてい
るメールアドレスの電子メールサービスシステムと同一
のメールアドレスが含まれるか否かを判定する第1判定
手段と、前記第1判定手段により無しと判定した場合
、前記アドレス情報記憶手段に前記所有者情報記憶手
段に記憶されているメールアドレスの電子メールサービ
スシステムとは異なる他の電子メールサービスシステム
に所属するメールアドレスが含まれるか否かを判定する
第2判定手段と、前記第2判定手段により有りと判定し
た場合には、前記他の電子メールサービスシステムに所
属するメールアドレスを当該装置の電子メールサービス
システムから送信可能なように送信先のメールアドレス
のデータを修正するメールアドレス修正手段と、前記第
2判定手段により無しと判定した場合には前記アドレ
ス情報記憶手段にファクシミリ番号が記憶されているか
否かを判定する第3判定手段と、前記第3判定手段によ
り有りと判定した場合には、前記アドレス情報記憶手段
に記憶されているファクシミリ番号を表示し指示するこ
とで前記メール本文をファクシミリ送信するファクシミ
リ指示手段と、前記第3判定手段により無しと判定した
場合には、前記メール本文を印刷する印刷手段と、を備
えてなるものである。
【0008】
【0009】本発明によれば、メール本文を目的とする
送信相手に送信する場合、選択された送信相手の当該装
置の所属する電子メールサービスシステムにおける電子
メールアドレスが有る場合には、そのまま送信できる
が、無い場合において、その送信相手が他の電子メール
サービスシステムへ所属している場合は、その電子メー
ルアドレスのデータを修正することで、その送信相手へ
の電子メールの送信が可能になる。
【0010】らに、その送信相手が他の電子メールサ
ービスシステムへも所属していない場合、すなわち、全
く電子メールでの送信が行えない場合は、送信相手の
ファクシミリ番号の有無を調べ、有る場合には、メール
本文をそのファクシミリ番号に送信し、無い場合には、
プリンタに印刷するように処理の指示がなされる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、図2は本発明を小型の電子
メール用携帯端末器に実施した例を示す。
【0012】図1は全体の構成を示すブロック図であ
り、電子メール用携帯端末器Sに出力装置としてのファ
ックスモデム、プリンタを接続した状態を示し、図2は
外観図であり、ファックスモデムのみを接続した状態を
示す。
【0013】図1において、CPUIはシステムバスを
介してROM5、RAM6、ゲートアレイ9、リアルタ
イムクロック10、LCD(液晶)ドライバ3に接続さ
れるとともに、また、キー信号を介してキーボード2と
接続されており、システム全体の各種制御を実行する。
LCDドライバ3にはLCD(液晶表示素子)4が接続
されており、ユーザがキーボード2より入力したデータ
やシリアルインターフェース7および赤外線インターフ
ェース8から受信したデータ、さらに、システムのメッ
セージ等を表示する。
【0014】ゲートアレイ9は、その他の機能としてシ
リアルインターフェース7、赤外線インターフェース8
およびシステム内の各LSIのチップイネーブル信号発
生回路等を内蔵している。シリアルインターフェース7
はCPU1からの外部接続機器制御信号やデータをシリ
アル信号に変換し外部接続機器に出力するとともに、外
部接続機器から入力されたシリアル信号をパラレルに変
換しシステムバスに出力する。シリアルインターフェー
ス7に接続される外部接続機器としてこの実施例では、
ファックスモデム11を示している。
【0015】ファックスモデム11は作成した文書を電
話回線経由で電子メールサービスシステムを介して送信
したり、宛先のファックスマシンにファックス送信等が
可能である。赤外線インターフェース8は、外部に出力
する信号を赤外線によるシリアル信号に変換し出力す
る。図1の実施例では赤外線インターフェース8を用い
た出力装置の例として赤外線インターフェース8を内蔵
したプリンタ13が接続されている。ROM5はCPU
1によって実行されるソフトウエアやこの携帯端末器S
が有するアプリケーションで使用する各種表示用の文字
データおよび図形データ等を格納する。RAM6は、図
3に示すように、記憶領域を備え、ユーザがこの携帯端
末器Sが有するアプリケーションを利用して作成したデ
ータを格納するほか、CPU1が各種処理を実行するに
おいて必要なシステム作業領域61も備えている。
【0016】上記携端末器Sが有するアプリケーショ
ンを説明する。携帯端末器Sは名刺管理(この実施例で
のアプリケーション名はBUSINESSであり、以降
BUSINESSと記載する。)、ランダムメモ(この
実施例でのアプリケーション名はNOTEBOOKであ
り、以降NOTEBOOKで記載する。)、ほかに電子
電話帳、スケジュール管理、課題管理、アウトラインプ
ロセッサ、記念日管理、世界時計等、ビジネスにとって
有用なアプリケーションを搭載している。この中でBU
SINESSに対しては、図に示すように、会社名、
名前、役職、部署名、電話番号、ファックス番号、住
所、電子メールアドレス等が記録可能であるようなフィ
ールドがあらかじめ設定されており、ユーザがフィール
ド名を再定義することも可能である。CPU1はユーザ
がこのあらかじめ設定されたフィールド設定またはユー
ザが定義したフィールド設定に従って入力したデータ
を、RAM6のBUSINESSデータ記憶領域63に
格納する。
【0017】NOTEBOOKは自由に文字をキーボー
ド2から入力しフリーメモとして使用できるため、例え
ば会議や商談等の記録や報告書作成に有効なアプリケー
ションである。NOTEBOOKアプリケーションの画
面例を図に示す。作成した文書には個々にタイトルを
付けて保存が可能である。また、ファックスや電子メー
ルおよびプリンタへ印字することを想定して出力する際
の用紙サイズや用紙の上下左右マージンやインデント等
を設定するレイアウト設定が可能である。英文レターの
レイアウトから出力方法の指定及び出力までのソフトウ
エアもこのNOTEBOOKのサブメニューとして提供
されている。NOTEBOOKアプリケーションにより
ユーザが作成した文書は、CPUIがRAM6のNOT
EBOOKデータ格納領域64に格納する。
【0018】次に英文メール本文作成から、本文、宛
先、差出人情報を自動配置し出力するまでの動作を順を
追って説明する。図6は、その動作に沿うフローチ
トである。
【0019】まず初期設定であるが、初期設定は、
(1)ユーザ個人の名前、住所、会社名、役職、電話番
号、備考等を登録するユーザ個人データ登録、(2)ユ
ーザが使用している電子メールサービスの名称やユーザ
ID、電話番号や自動アクセス手順の設定、(3)ユー
ザが通常使用しているファックスモデムの設定、(4)
使用するプリンタの機器設定等があり、これらの設定内
容はそれぞれRAM6の指定の記憶領域に記憶される。
また、これらの初期設定はユーザが携帯端末器Sを購入
した際に―度行えばよく、設定後は設定内容になんらか
の変更が生じない限りは変更する必要はない。図7に個
データ設定画面例を示す。
【0020】ユーザはS0で携帯端末器Sの電源をオン
にする。次にS1でNOTEBOOKアプリケーション
をキーボード2のキー22を操作して選択する。S2で
ユーザはキーボード2より文字を入力することにより英
文レター本文を作成する。本文入力が完了したら、次に
S3でユーザはキーボード2の中のひとつのメニューキ
ー24を操作してサブメニューを表示させ、サブメニュ
ーよりレター作成メニューを示すMAKE A LET
TERを選択する。
【0021】S4で携端末器Sは図8の例のような宛
先を画面それぞれにおいて表示するので、ユーザはその
画面リストの中から作成中のレターを宛てたい相手を選
択する。宛先にはBUSINESSの任意のデータを指
定することが可能である。宛先としては、BUSINE
SSデータの第―フィールドの内容、すなわちCOMP
ANY名が表示されており、宛先選択決定は、図8の画
面切り替えをキーボード2の上下矢印キー25にて行い
所望の画面においてENTERキー27を押すことで行
う。またキャンセルキー26で現在の設定画面をクリヤ
ーして1段階前の画面に戻ることが可能である。
【0022】上記において、宛先選択を行った際の動作
を、図9のフローチートで説明する。
【0023】ここにおける実施例では、携帯端末器Sの
所有者は図7のユーザ個惰報設定におけるE−MAI
Lフィールドに示すようにNifty(電子メールサー
ビスシステムの名称)の電子メールアドレス(ID)を
有しており、通常はこの電子メールサービスシステムを
介してメールの送受信を行っている。また、送信相手で
ある受信者として選択されたCobert氏は、図
示すように、インターネット、ATTメール電子メー
ルサービスシステムそれぞれのの電子メールアドレスを
有しているが、Niftyの電子メールアドレスは有し
ていない。
【0024】そこで、送信者が宛先選択を行なうと、C
PU1はS4−1、S4−2で受信者が送信者と同じ電
子メールサービスのアドレスを持っているかどうかを、
図4のBUSINESSのE−MAILフィールドをス
キャンすることにより判断する。この実施例では同―の
メールサービスシステムのアドレスをCobert氏は
有していないので、S4−3で再びE−MAILフィー
ルドをスキャンし、送信者が加入しているメールサービ
スシステムがゲートウェイサービスが提供されているか
どうか、すなわち、他のメールサービスシステムのアド
レスを有するかどうかの判断を行う。この実施例では、
Cobert氏はゲートウェイサービスを実施している
インターネットのアドレスを有しているので、処理はS
4−8、S4−9に進みCPU1はゲートウェイの書式
に従ったメールアドレス、すなわちゲートウェイアドレ
スを生成する。この例では、「INET:」という先行
子をCobert氏のインターネットアドレスの先頭に
付加し、S4−6のユーザ確認にて、生成された電子メ
ールアドレスを表示してユーザの確認を促す。もし、C
obert氏が送信者が加入している電子メールサービ
スシステムと同じサービスのアドレスもゲートウェイサ
ービスが提供されているサービスのアドレスも有してい
ないならば、S4−4からS4−5もしくはS4−10
に移行することで、ファックス送信もしくは印刷の出力
形態とされる。
【0025】S4−8、S4−9でのゲートウェイアド
レスの生成について説明する。
【0026】図3に示すように、RAM6にはゲートウ
ェイ対応テーブル記憶領域71が設けられており、この
部分の詳細が図10に示されている。いま、所有者はN
iftyのメールサービスシステムに加入しており、ゲ
ートウェイサービスにより相互に電子メールの交換がで
きるメールサービスシステムヘのゲートウェイアドレス
ヘの変換書式が定義されている。右欄中の書式中の(I
D)はBUSINESSアプリケーションに登録されて
いるE−MAILフィールド文字列がそのままインサー
トされることを示している。例えば、この実施例ではC
obert氏はインターネットのアドレスを有している
ので、CPU1は図10の書式の中から『INTERN
ET』の欄の右にある書式『INET』を適用する。図
4によればCobert氏のインターネットアドレス
は、『Cobert@****.com』であるので、
生成されるゲートウェイアドレスは『INET:Cob
ert@****.com』となる。
【0027】図10はユーザ定義可能であリ、シリアル
インターフェース7を介して外部から読み込むことも可
能であるし、ゲートウェイテーブル設定メニューでも作
成可能である。また、ユーザ定義可能とすることにより
所有者が主に使用するメールサービスシステムを変更す
る際にも柔軟に対応可能である。そして、フローチァー
トS4の処理を経て確定した送信方法を、図11に示す
ような画面により表示する。
【0028】次に、S5、S6で英文レターの配置設定
を行う。英文レターのレイアウト設定内容を図12、図
13に示す。この実施例の携帯端末器は小型で安価なも
のであり、書式を数種類持つことはせず、ブロックスタ
イルを基調として、レターを宛てる相手とユーザとの関
係、相手の役職、相手の性別等、レターを宛てる相手に
応じて、パンクチュエーション、敬称等の設定が行える
他、クロージングやサイン等もこのステップで設定可能
としている。また、必要に応じてサブジェクトヘッディ
ングを登録して本文、日付、宛先、氏名、差出人サイ
ン、グロージングとともにレター配置することを可能と
している。
【0029】S5まででユーザが入力すべき設定はすべ
て完了している。S6でCPU1はRAM6よりレター
本文データを読み出し、ユーザがS4でBUSINES
Sデータの中から宛先として指定したデータのCOMP
ANY、NAME、ADDRESS、POSITION
等を読み出し、RAM6に保存されている図12、図1
3に示したユーザ定義のレターフォーマット設定及びR
OM5より読み出したブロックスタイルに関する基本配
置情報に従って、日付、COMPANY、NAME、A
DDRES、POSITION、SUBJECT、本
文、サイン、ロージング、等を英文レターの配置に並
べ替える。このとき日付挿入位置はレターフォーマット
設定に従い、日付データはリアルタイムクロッグ10よ
り読み出す。また、ROM5にはブロックスタイルの基
本配置情報として、レターサイズに印字することを想定
した上下左右マージンや1行の字数、行間隅、使用フォ
ント等の情報が格納されている。
【0030】図14に上記において配置を行ったレター
をプリンタ印字した際の実施例を示す。この実施例では
図4に示すBUSINESSデータのInterfo
n,lncのCobert氏をレターの宛先として選択
している。
【0031】続いてS8で、S4で出力方法として電子
メールが確定している場合は、S9〜12において、C
PU1はRAM6の電子メールログイン設定記憶領域6
9より読み出した電子メールログインデータ設定に従っ
てメールセンターに電話をかけ、自動ログインを行いメ
ールセンターのホストコンピュータとの接続を確認する
とメール送信コマンドを発行し作成した英文レターを電
子メールセンターに送信する。
【0032】また、出力手段としてFaX送信が確定し
た場合は、S13において、CPU1はファックス送信
を行うためにファックスデータの作成ののち、ファック
スモデムの初期化を行い、ユーザがS4でBUSINE
SSのデータの中から宛先としたデータの中からファッ
クス番号のフィールドの内容を読み出し、自動ダイヤル
を行う。モデム初期化の際モデムが認識されなかった
り、実施例の携帯端末が対応しているファックスモデム
制御方式に適合しないファックスモデムを接続している
際はその旨を示すエラーメッセージを表示する。
【0033】CPU1はS8で相手先ファックスマシン
との接続を確認すると、S13〜17の動作においてフ
ァックスデータを送信する。図15はファックス送信中
の画面を示す。
【0034】また、S8で出力方法としてプリンタ印字
が確定した場合は、S18〜20の動作により、RAM
6におけるプリンタ設定記憶領域69より読み出した設
定に従ってプリンタドライバをROM5よリロード印字
を実行する。
【0035】上記実施例によれば、送信者であるユーザ
ーが、レターの本文のみを作成して適宜キー操作を行う
だけで、英文レターの作成から電子メール、フアクスに
よる送信、または、郵送のための印字までが自動的にな
されるものである。
【0036】とくに、ユーザ個人にかかわる情報管理の
一貫として、氏名、役職、会社名、住所、ファックス番
号、電子メールアドレス等を登録しておくことで、レタ
ー作成の際に英文レターのレイアウトの知識がなくても
一般的に全世界で通用するスタイルの英文レターが作成
可能であり、基本となるレター配置情報は1種類である
が、ユーザ設定画面を設けることにより細かいバリエー
ションが設定可能としている。
【0037】また、上記実施例ではユーザによる入力は
キーボードのみから可能であるが、表示部に手書き用タ
ブレットを有していて手書きによるイメージデータが登
録可能な携帯端末器では、サインを手書きデータとして
登録しておき、レター配置を行う際にロージングとサ
インとの間に手書きサインを挿入するようにすることも
できる。
【0038】また、外部接続機器については、上記実施
例による制御手順ではシリアルインターフェースを介し
て電話回線経由でおよび電子メール送信、ファックス送
信を行うことになっているが、同―の制御手順で、新た
に外部機器制御用ソフトウエアやハードウエアを追加す
ることにより、たとえばPCMCIAインターフェース
を持ったセルラー電話アダプタを接続して戸外からデー
タ通信することももちろん可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
ユーザーがメール本文を目的とする相手に送信する場
合、その送信相手がユーザーの所属する電子メールサー
ビスシステムに所属していなくても他の電子メールサー
ビスシステム所属してれば、電子メールでの送信が
自動的に可能となり、これにより、電子メールをより有
効に利用できるようになる。
【0040】さらに、送信相手がどの電子メールサービ
スシステムにも所属していない場合、送信相手のファッ
クス番号が記憶されており外部接続機器としてファック
ス送信が可能な機器の場合には、メール本文は自動的に
ファックス送信されるので、これにより、送信相手の電
子メールアドレスが無い場合の相手への送信対応の手間
がかからなくなり、電子メールの作成送信装置を有効に
利用できるようになる。また、送信相手のファックス番
号が記憶されていない場合、外部接続機器として印刷が
可能なプリンタの場合には、メール本文はそのまま印刷
され、さらに電子メールの作成送信装置をより有効に利
用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子メール作成送信装置の実施例であ
る電子メール用携帯端末器のブロック構成図
【図2】本発明の電子メール作成送信装置の実施例であ
る電子メール用携帯端末器の外観図
【図3】RAMにおける記憶領域の説明図
【図4】電子メール用携帯端末器の表示画面説明図
【図5】電子メール用携帯端末器の表示画面説明図
【図6】電子メール携帯端末器の動作説明のためのフロ
ーチャート
【図7】電子メール携帯端末器の表示画面説明図
【図8】電子メール用携帯端末器の表示画面説明図
【図9】電子メール用携帯端末器の動作説明のためのフ
ローチャート
【図10】電子メール用携帯端末器の表示画面説明図
【図11】電子メール用携帯端末器の表示画面説明図
【図12】電子メール用携帯端末器の表示画面説明図
【図13】電子メール用携帯端末器の表示画面説明図
【図14】メール本文作成例図
【図15】電子メール用携帯端末器の表示画面説明図
【符号の説明】
S 電子メール用携帯端末器(電子メール作成送信装
置) 1 CPU(判定手段、指令手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 H04M 11/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メール本文を作成するメール本文作成手
    段と、 送信先の電子メールアドレスやファクシミリ番号等を含
    む送信先のアドレス情報を記憶するアドレス情報記憶手
    段と、所有者の電子メールアドレスや電話番号やファクシミリ
    番号等を含む個人情報を記憶する所有者情報記憶手段
    と、 を備え、 前記メール本文作成手段で作成されたメール本文を前記
    アドレス情報記憶手段に記憶された任意のメールアドレ
    スに送信できるようにした電子メール作成送信装置にお
    いて、 前記アドレス情報記憶手段には、送信先メールアドレス
    情報として送信先の電子メールアドレスのメールサービ
    スが受けられる電子メールサービスシステムも含めて記
    憶され、 前記所有者情報記憶手段には、所有者のメールアドレス
    情報として所有者の電子メールアドレスのメールサービ
    スが受けられる電子メールサービスシステムも含めて記
    憶され、 前記アドレス情報記憶手段に記憶されている任意の送信
    先メールアドレス情報に前記所有者情報記憶手段に記憶
    されているメールアドレスの電子メールサービスシステ
    ムと同一のメールアドレスが含まれるか否かを判定する
    第1判定手段と、 前記第1判定手段により無しと判定した場合には、前記
    アドレス情報記憶手段に前記所有者情報記憶手段に記憶
    されているメールアドレスの電子メールサービスシステ
    ムとは異なる他の電子メールサービスシステムに所属す
    るメールアドレスが含まれるか否かを判定する第2判定
    手段と、 前記第2判定手段により有りと判定した場合には、前記
    他の電子メールサービスシステムに所属するメールアド
    スを当該装置の電子メールサービスシステムから送信
    可能なように送信先のメールアドレスのデータを修正す
    メールアドレス修正手段と、 前記第2判定手段により無しと判定した場合には前記
    アドレス情報記憶手段 にファクシミリ番号が記憶されて
    いるか否かを判定する第3判定手段と、 前記第3判定手段により有りと判定した場合には、 前記
    アドレス情報記憶手段に記憶されているファクシミリ番
    号を表示し指示することで前記メール本文をファクシミ
    リ送信するファクシミリ指示手段と、前記第3判定手段により無しと判定した場合には、前記
    メール本文を印刷する印刷手段と、 を備えてなることを特徴とする電子メール作成送信装
    置。
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