JP3198961B2 - 電池パック及び電池パックを内蔵した携帯型通信機 - Google Patents

電池パック及び電池パックを内蔵した携帯型通信機

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JP3198961B2
JP3198961B2 JP02570197A JP2570197A JP3198961B2 JP 3198961 B2 JP3198961 B2 JP 3198961B2 JP 02570197 A JP02570197 A JP 02570197A JP 2570197 A JP2570197 A JP 2570197A JP 3198961 B2 JP3198961 B2 JP 3198961B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内蔵された電池の接
続を切り替えて使用する電池パック、及び、内蔵された
電池の接続を切り替えて使用する携帯型電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型電子機器には、電源とし
て、電池を内蔵するか、若しくは、電池を内蔵した電池
パックを接続して用いられている。携帯型の電子機器と
して携帯型通信機を例に、従来の技術を図6を参照して
説明する。
【0003】図6に示すように、この携帯電話機1に
は、充放電可能な二次電池を内蔵した電池パック2が給
電端子3、給電端子4により接続され、電池パック2か
ら携帯電話機1に電源が供給されている。
【0004】携帯電話機1は無線部5、音声処理部6、
制御部7、マイクロホン8、レシーバ9、アンテナ10
を有し、無線部5、音声処理部6、制御部7等の回路ブ
ロックは給電端子3に接続され、また図示していないが
接地されているので、各々の回路ブロックには電池パッ
ク2から電源が給電されることになる。ここで、無線部
5は出力増幅回路を有する送信部5aと、無線基地局か
らの受信信号を受信する受信部5bとを有している。こ
の送信部5aは無線基地局への送信信号を生成し、この
送信信号は携帯電話機1の内部の他の信号と比較して高
出力の信号となっている。このために送信部5aは、受
信部5b、制御部7等の他の回路ブロックより多くの電
力を必要とし、高い電圧を必要とする。この意味で送信
部5aは電圧型の回路である。一方、受信部5b、制御
部7等の他の回路ブロックは当該回路ブロックの出力信
号レベルは大きなものではないので、所定の電流を流せ
れば、ある程度の電圧があればよく、送信部5aほど高
い電圧を必要としない。この意味で受信部5b、制御部
7等の回路ブロックは電流型の回路である。
【0005】電池パック2は複数個の二次電池が+極の
給電端子3と−極の給電端子4との間に直列に接続され
て構成されている。この従来例においては2個の二次電
池2a、2bが直列に接続されており、無線部5、音声
処理部6、制御部7等の回路ブロックの動作に必要な電
圧を携帯電話機1に与えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の携
帯電話機1の場合では、電池パック2の出力電圧、即ち
何個の二次電池を直列に接続するかは、携帯電話機1の
動作に必要な電圧、特に各回路ブロックの中で最大の電
圧を必要とする回路ブロックが必要とする電圧にあわせ
て決定される。前述したように、携帯電話機1の各回路
ブロックのうち無線部5の送信部5aは無線基地局への
送信信号を生成するために、受信部5b、制御部7等の
他の回路ブロックより多くの電力を必要とし、高い電圧
を必要とする。従って、電池パック2の出力電圧は送信
部5aが必要とする電圧により決定される。
【0007】携帯電話機1は、通話時には送受信を同時
に行っており、送信部5aと受信部5bが動作している
ので、送信部5aが必要とする電圧が必要である。一
方、待受時には受信のみを行っているので、受信部5b
は動作しているが、送信部5aは動作していないか、あ
るいは、間欠的に動作しているのみである。この際、携
帯電話機1は受信部5b、制御部7等の他の回路ブロッ
クが必要とする電圧(送信部5aが必要とする電圧より
低い)を供給すれば動作が可能である。
【0008】しかしながら、従来の携帯型電子機器で
は、携帯型電子機器の動作状態により電池パックの出力
電圧を変えることができず、例えば携帯電話機の場合で
あれば、待受時でも通話時に必要な電圧を供給しており
通話時と待受時との必要電圧の差分の電圧が無駄に消費
されることになるという問題点を有する。
【0009】上述の携帯電話機の総使用時間の長短は、
通話時間より圧倒的に長い待受時間での消費電力の大小
に大きく影響されるので、待受時の消費電力を削減する
ことは、総使用時間の延長に大きな効果がある。
【0010】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
電池パック内の電池の残存容量を有効に利用することに
より、携帯型電子機器の使用時間を延長することのでき
る電池パック及び電池パックを内蔵した携帯型通信機
提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、時分割通信を行うデジタル
方式の携帯型通信機に接続され電源を供給する二次電池
を備え、該携帯型通信機が通話状態から待受状態へと移
行する時、二次電池が直列状態から並列状態へと切り替
える電池パックにおいて、携帯型通信機が受信に使用し
ないスロットの時間で二次電池の接続状態を切り替える
ことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、時分割通信を行う
デジタル方式の携帯型通信機に接続され電源を供給する
二次電池を備え、該携帯型通信機が待受状態から通話状
態へと移行する時、二次電池が並列状態から直列状態へ
と切り替える電池パックにおいて、携帯型通信機が受信
に使用しないスロットの時間で二次電池の接続状態を切
り替えることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、電池パックは、第1の二次電池
と、第2の二次電池とを有し、第1の二次電池の正極と
第2の二次電池の正極とが第1の配線で接続され、第1
の二次電池の負極と第2の二次電池の負極とが第2の配
線で接続され、第1の二次電池の正極と第2の二次電池
の負極とが第3の配線で接続され、第1の配線を断続す
る第1のスイッチと、第2の配線を断続する第2のスイ
ッチと、第3の配線を断続する第3のスイッチと、を有
することを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、電池パックは、第1の二次電池
と、第2の二次電池とを有し、第1の二次電池の正極と
第2の二次電池の正極とが第1の配線で接続され、第1
の二次電池の負極と第2の二次電池の負極とが第2の配
線で接続され、第1の二次電池の正極と第2の二次電池
の負極とが第3の配線で接続され、第2の二次電池の負
極と電池パックの第1の給電端子とが第4の配線で接続
され、第1の配線を断続する第1のスイッチと、第2の
配線を断続する第2のスイッチと、第3の配線を断続す
る第3のスイッチと、第4の配線を断続する第4のスイ
ッチと、を有することを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項3または4
記載の発明において、第1のスイッチ及び第2のスイッ
チは、第3のスイッチが閉状態から開状態に切り替わっ
た後に、開状態から閉状態に切り替わり、第3のスイッ
チは、第1のスイッチ及び第2のスイッチが閉状態から
開状態に切り替わった後に、開状態から閉状態に切り替
わることを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項3から5の
いずれか1項に記載の発明において、電池パックは、携
帯型通信機が出力する動作信号に基づきスイッチの開閉
状態を切り替える第1の制御手段を有し、第1の制御手
段は、動作信号が携帯型通信機にて高い電圧を必要とす
る動作を表す動作信号である場合は、スイッチの開閉状
態を、第1のスイッチ及び第2のスイッチが開状態であ
り、第3のスイッチが閉状態である第1の開閉状態に切
り替えて第1の二次電池及び第2の二次電池を直列に接
続し、動作信号が携帯型通信機にて高い電圧を必要とし
ない動作を表す動作信号である場合は、スイッチの開閉
状態を、第1のスイッチ及び第2のスイッチが閉状態で
あり、第3のスイッチが開状態である第2の開閉状態に
切り替えて第1の二次電池及び第2の二次電池を並列に
接続することを特徴とする。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項3から6の
いずれか1項に記載の発明において、電池パックは、携
帯型通信機が出力する動作信号に基づきスイッチの開閉
状態を切り替える第2の制御手段を有し、第2の制御手
段は、動作信号が携帯型通信機の通信状態を表す動作信
号である場合は、スイッチの開閉状態を、第1のスイッ
チ及び第2のスイッチが開状態であり、第3のスイッチ
が閉状態である第1の開閉状態に切り替えて第1の二次
電池及び第2の二次電池を直列に接続し、動作信号が携
帯型通信機の通信状態を表す動作信号でない場合は、ス
イッチの開閉状態を、第1のスイッチ及び第2のスイッ
チが閉状態であり、第3のスイッチが開状態である第2
の開閉状態に切り替えて第1の二次電池及び第2の二次
電池を並列に接続することを特徴とする。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項6または7
記載の発明において、電池パックは、データを送信する
送信部を有する携帯型通信機に接続されて用いられた場
合に送信部に給電するための第2の給電端子と、携帯型
通信機の送信部以外の回路に給電するための第3の給電
端子と、第2の給電端子と、第1のスイッチから第1の
二次電池までの間の点、との間を接続する第5の配線
と、第5の配線を断続する第5のスイッチと、第3の給
電端子と、第1のスイッチから第2の二次電池までの間
の点、との間を接続して第2の二次電池により送信部以
外の回路に給電を 行うための第6の配線と、携帯型通信
機が出力する動作信号に基づきスイッチの開閉状態を切
り替える第3の制御手段とを有し、第3の制御手段は、
動作信号が携帯型通信機の通信状態を表す動作信号であ
る場合は、スイッチの開閉状態を、第1のスイッチ及び
第2のスイッチが開状態であり、第3のスイッチが閉状
態である第1の開閉状態に切り替えて第1の二次電池及
び第2の二次電池を直列に接続し、かつ、第5のスイッ
チを閉状態にして送信部に給電を行い、動作信号が携帯
型通信機の通信状態を表す動作信号でない場合は、スイ
ッチの開閉状態を、第1のスイッチ及び第2のスイッチ
が閉状態であり、第3のスイッチが開状態である第2の
開閉状態に切り替えて第1の二次電池及び第2の二次電
池を並列に接続し、かつ、第5のスイッチを開状態にし
て送信部に給電を停止することを特徴とする。
【0019】請求項9記載の発明は、請求項7または8
記載の発明において、通信状態を表す動作信号は、通信
状態に移行することを表す通信移行信号と、通信状態が
停止していることを表す停止信号とを含み、制御手段
は、通信移行信号に基づき、携帯型通信機が通信状態と
なる前にスイッチの開閉状態を第1の開閉状態に切り替
えて第1の二次電池及び第2の二次電池の接続状態を直
列にすると共に、停止信号に基づき、携帯型通信機が通
信停止状態となった後にスイッチの開閉状態を第2の開
閉状態に切り替えて第1の二次電池及び第2の二次電池
の接続状態を並列にすることを特徴とする。
【0020】請求項10記載の発明は、請求項4から9
のいずれか1項に記載の発明において、電池パックは、
二次電池の電圧を測定する測定手段を有し、測定手段に
よる二次電池の測定電圧が所定の値を下回った場合、第
4のスイッチ又は第5のスイッチを開状態にすることに
より放電回路を切断し、放電を中止することを特徴とす
る。
【0021】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の発明において、測定手段は、二次電池の電圧が所定の
値を越えた場合、第4のスイッチ又は第5のスイッチを
開状 態にすることにより充電回路を切断し、充電を中止
することを特徴とする。
【0022】請求項12記載の発明は、請求項9から1
1のいずれか1項に記載の発明において、第1の二次電
池及び第2の二次電池は、直列に接続されて充電される
ことを特徴とする。
【0023】請求項13記載の発明は、時分割通信を行
うデジタル方式の携帯型通信機に接続され電源を供給す
る二次電池を備え、該携帯型通信機が通話状態から待受
状態へと移行する時、二次電池が直列状態から並列状態
へと切り替える電池パックを内蔵した携帯型通信機にお
いて、携帯型通信機が受信に使用しないスロットの時間
で二次電池の接続状態を切り替えることを特徴とする。
【0024】請求項14記載の発明は、時分割通信を行
うデジタル方式の携帯型通信機に接続され電源を供給す
る二次電池を備え、該携帯型通信機が待受状態から通話
状態へと移行する時、二次電池が並列状態から直列状態
へと切り替える電池パックを内蔵した携帯型通信機にお
いて、携帯型通信機が受信に使用しないスロットの時間
で二次電池の接続状態を切り替えることを特徴とする。
【0025】請求項15記載の発明は、請求項13また
は14記載の発明において、電池パックは、第1の二次
電池と、第2の二次電池とを有し、第1の二次電池の正
極と第2の二次電池の正極とが第1の配線で接続され、
第1の二次電池の負極と第2の二次電池の負極とが第2
の配線で接続され、第1の二次電池の正極と第2の二次
電池の負極とが第3の配線で接続され、第1の配線を断
続する第1のスイッチと、第2の配線を断続する第2の
スイッチと、第3の配線を断続する第3のスイッチと、
を有することを特徴とする。
【0026】請求項16記載の発明は、請求項13また
は14記載の発明において、電池パックは、第1の二次
電池と、第2の二次電池とを有し、第1の二次電池の正
極と第2の二次電池の正極とが第1の配線で接続され、
第1の二次電池の負極と第2 の二次電池の負極とが第2
の配線で接続され、第1の二次電池の正極と第2の二次
電池の負極とが第3の配線で接続され、第2の二次電池
の負極と電池パックを内蔵した携帯型通信機の第1の給
電端子とが第4の配線で接続され、第1の配線を断続す
る第1のスイッチと、第2の配線を断続する第2のスイ
ッチと、第3の配線を断続する第3のスイッチと、第4
の配線を断続する第4のスイッチと、を有することを特
徴とする。
【0027】請求項17記載の発明は、請求項15また
は16記載の発明において、第1のスイッチ及び第2の
スイッチは、第3のスイッチが閉状態から開状態に切り
替わった後に、開状態から閉状態に切り替わり、第3の
スイッチは、第1のスイッチ及び第2のスイッチが閉状
態から開状態に切り替わった後に、開状態から閉状態に
切り替わることを特徴とする。
【0028】請求項18記載の発明は、請求項15から
17のいずれか1項に記載の発明において、電池パック
を内蔵した携帯型通信機は、動作信号に基づきスイッチ
の開閉状態を切り替える第1の制御手段を有し、第1の
制御手段は、動作信号が携帯型通信機にて高い電圧を必
要とする動作信号を表す場合は、スイッチの開閉状態
を、第1のスイッチ及び第2のスイッチが開状態であ
り、第3のスイッチが閉状態である第1の開閉状態に切
り替えて第1の二次電池及び第2の二次電池を直列に接
続し、動作信号が携帯型通信機にて高い電圧を必要とし
ない動作信号を表す場合は、スイッチの開閉状態を、第
1のスイッチ及び第2のスイッチが閉状態であり、第3
のスイッチが開状態である第2の開閉状態に切り替えて
第1の二次電池及び第2の二次電池を並列に接続するこ
とを特徴とする。
【0029】請求項19記載の発明は、請求項15から
18のいずれか1項に記載の発明において、電池パック
を内蔵した携帯型通信機は、動作信号に基づきスイッチ
の開閉状態を切り替える第2の制御手段を有し、第2の
制御手段は、動作信号が、携帯型通信機が通信状態にあ
ることを表す動作信号である場合は、スイッチの開閉状
態を、第1のスイッチ及び第2のスイッチが開状態であ
り、第3のスイッチが 閉状態である第1の開閉状態に切
り替えて第1の二次電池及び第2の二次電池を直列に接
続し、動作信号が、携帯型通信機が通信状態にあること
を表す動作信号でない場合は、スイッチの開閉状態を、
第1のスイッチ及び第2のスイッチが閉状態であり、第
3のスイッチが開状態である第2の開閉状態に切り替え
て第1の二次電池及び第2の二次電池を並列に接続する
ことを特徴とする。
【0030】請求項20記載の発明は、請求項18また
は19記載の発明において、電池パックを内蔵した携帯
型通信機は、データを送信する送信部と、送信部に給電
するための第2の給電端子と、携帯型通信機の送信部以
外の回路に給電するための第3の給電端子と、第2の給
電端子と、第1のスイッチから第1の二次電池の正極ま
での間の点、との間を接続する第5の配線と、第5の配
線を断続する第5のスイッチと、第3の給電端子と、第
1のスイッチから第2の二次電池の正極までの間の点、
との間を接続して該第2の二次電池により送信部以外の
回路に給電を行うための第6の配線と、携帯型通信機が
出力する動作信号に基づきスイッチの開閉状態を切り替
える第3の制御手段とを有し、第3の制御手段は、動作
信号が通信状態を表す動作信号である場合は、スイッチ
の開閉状態を、第1のスイッチ及び第2のスイッチが開
状態であり、第3のスイッチが閉状態である第1の開閉
状態に切り替えて第1の二次電池及び第2の二次電池を
直列に接続し、かつ、第5のスイッチを閉状態にして送
信部に給電を行い、動作信号が通信状態を表す動作信号
でない場合は、スイッチの開閉状態を、第1のスイッチ
及び第2のスイッチが閉状態であり、第3のスイッチが
開状態である第2の開閉状態に切り替えて第1の二次電
池及び第2の二次電池を並列に接続し、かつ、第5のス
イッチを開状態にして送信部に給電を停止することを特
徴とする。
【0031】請求項21記載の発明は、請求項19また
は20記載の発明において、通信状態を表す動作信号
は、通信状態に移行することを表す通信移行信号と、通
信状態が停止していることを表す停止信号とを含み、制
御手段は、通信移行信号に基づき、携帯型通信機が通信
状態となる前にスイッチの開閉状態を第1の開閉状態に
切り替えて第1の二次電池及び第2の二次電池の接続状
態を直列にすると共に、 停止信号に基づき、携帯型通信
機が通信停止状態となった後にスイッチの開閉状態を第
2の開閉状態に切り替えて第1の二次電池及び第2の二
次電池の接続状態を並列にすることを特徴とする。
【0032】請求項22記載の発明は、請求項13から
21のいずれか1項に記載の発明において、第1の二次
電池及び第2の二次電池は、直列に接続されて充電され
ることを特徴とする。
【0033】請求項23記載の発明は、請求項16から
22のいずれか1項に記載の発明において、電池パック
を内蔵した携帯型通信機は、二次電池の電圧を測定する
測定手段を有し、測定手段による二次電池の測定電圧が
所定の値を下回った場合、第4のスイッチ又は第5のス
イッチを開状態にすることにより放電回路を切断し、放
電を中止することを特徴とする。
【0034】請求項24記載の発明は、請求項23記載
の発明において、測定手段は、二次電池の測定電圧が所
定の値を越えた場合、第4のスイッチ又は第5のスイッ
チを開状態にすることにより充電回路を切断し、充電を
中止することを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、携帯電話機に本発明に係る
二次電池を内蔵した電池パックを接続した場合を示す第
1の実施形態のブロック図である。ただし、従来の技術
で述べた携帯電話機と同様な部材には同様な番号を付
す。
【0036】この実施形態では、携帯電話機1と電池パ
ック2とが給電端子3、4により接続され、電池パック
2から携帯電話機1に電源が供給されている。また、携
帯電話機1と電池パック2とは制御信号端子13により
接続され、携帯電話機1からの情報が電池パック2に伝
達されている。
【0037】携帯電話機1は無線部5、音声処理部6、
制御部7、マイクロホン8、レシーバ9、アンテナ10
を有し、無線部5、音声処理部6、制御部7等の回路ブ
ロックは給電端子3に接続され、また接地されているの
で(図示していない)、各々の回路ブロックは電池パッ
ク2から給電される。無線部5は出力増幅回路を有する
送信部5aと、無線基地局からの受信信号を受信する受
信部5bとを有している。+極の給電端子3と−極の給
電端子4との間には大容量の容量素子11が接続されて
いる。制御部7は携帯電話機1の動作状態、例えば通話
状態であるのか待受状態であるのかを検知し、この検知
内容を制御信号端子13を介して電池パック2の制御部
12に伝達する。
【0038】電池パック2は+極の給電端子3と−極の
給電端子4とで携帯電話機1と接続されている。また、
二次電池を充電するための充電器と接続するため、+極
の充電端子15と−極の充電端子16とを有し、給電端
子3、4と充電端子15、16とは+極同士、−極同士
が各々接続されている。電池パック2には第1の二次電
池2aと第2の二次電池2b、及び二次電池2a、2b
を接続する第1のスイッチ14a、第2のスイッチ14
b及び第3のスイッチ14cが配置されている。これら
のスイッチ14a、14b、14cは制御部12にその
開閉が制御される。通常、これらのスイッチ14a、1
4b、14cは半導体スイッチにて構成される。
【0039】第1の二次電池2aの正極は+極の給電端
子3に接続され、第1のスイッチ14aを介し第2の二
次電池2bの正極に接続されている。第1の二次電池2
aの負極は第2のスイッチ14bを介し第2の二次電池
2bの負極に接続され、第3のスイッチ14cを介して
第2の二次電池2bの正極と接続されている。第2の二
次電池2bの負極は−極の給電端子4に接続されると共
に、前述したように第2のスイッチ14bを介し第1の
二次電池2aの負極に接続されている。
【0040】制御部12は制御部7からの制御信号によ
り携帯電話機1の動作状態を検知し、この検知した内容
に基づきスイッチ14a、14b、14cを開閉する。
また、制御部12は+極の給電端子3(+極の充電端子
15)と−極の給電端子4(−極の充電端子16)とに
接続されており、携帯電話機1への供給電圧、及び充電
器からの充電電圧を監視できるように構成されている。
【0041】次に、この実施形態の動作について図1及
び表1を参照して説明する。
【0042】
【表1】
【0043】携帯電話機1が通話状態のとき又はこれか
ら通話状態になるとき、携帯電話機1の制御部7は通話
状態であること、又はこれから通話状態になることを制
御信号端子13を介して電池パック2の制御部12に伝
達し、制御部12は二次電池2a、2bを直列に接続す
るようにスイッチ14a、14b、14cを開閉し、電
池パック2の出力電圧を高くする(表1における状態
1)。
【0044】一方、携帯電話機1が待受状態のとき又は
待受状態になったとき、携帯電話機1の制御部7は待受
状態であることを表す信号を制御信号端子13を介して
電池パック2の制御部12に伝達する。制御部12は二
次電池2a、2bを並列に接続するようにスイッチ14
a、14b、14cを開閉し、電池パック2の出力電圧
を低くする(表1における状態2)。
【0045】二次電池が直列に接続されるとき、表1の
状態1に示すように第1のスイッチ14aと第2のスイ
ッチ14bとは開状態にあり、第3のスイッチ14cは
閉状態にある。よって、+極の給電端子3は第1の二次
電池2aの正極に接続され、第1の二次電池2aの負極
は第3のスイッチ14cを介し第2の二次電池2bの正
極に接続されている。第2の二次電池2bの負極は−極
の給電端子4に接続されている。従って、給電端子3、
4の間には二次電池2a、2bの2個の和の電圧が発生
する。図1にはこのときのそれぞれのスイッチの開閉状
態が示されている。
【0046】一方、二次電池が並列に接続されるとき、
表1の状態2に示されるように第1のスイッチ14aと
第2のスイッチ14bとは閉状態にあり、第3のスイッ
チ14cは開状態にある。第1の二次電池2aの正極と
第2の二次電池2bの正極とは第1のスイッチ14aを
介して接続され、第1の二次電池2aの負極と第2の二
次電池2bとは第2のスイッチ14bを介して接続され
ている。よって、+極の給電端子3は第1の二次電池2
aの正極と第2の二次電池2bの正極とに接続され、−
極の給電端子4は第1の二次電池2aの負極と第2の二
次電池2bの負極とに接続されている。従って、給電端
子3、4の間には二次電池2a、2bの1個分の電圧が
発生する。
【0047】この実施形態においては、二次電池、スイ
ッチを内蔵する電池パックを携帯電話機の外部に接続す
る構成としたが、二次電池、スイッチを携帯電話機に直
接内蔵するように構成してもよい。
【0048】また、給電端子3と各回路ブロックとの間
に定電圧回路を有していないが、定電圧回路を挿入し、
電池の切替に合わせて、制御部7によりこの定電圧回路
の出力電圧を変更するように構成してもよい。
【0049】図2は図1に示した電池パックのスイッチ
の切り替えのタイミング図である。携帯電話機1が通話
状態から待受状態に移るとき、二次電池は直列接続状態
から並列接続状態に切り替わる。携帯電話機1の制御部
7は待受状態に移ったことを電池パック2の制御部12
に伝達し、電池パック2の制御部12は第3のスイッチ
14cを開き、その後T1の時間をおいて、第1のスイ
ッチ14aと第2のスイッチ14bを閉じる。
【0050】一方、携帯電話機1が待受状態から通話状
態に移るとき、二次電池は並列接続状態から直列接続状
態に切り替わる。携帯電話機1の制御部7はこれから通
話状態に移ることを電池パック2の制御部12に伝達す
る。電池パック2の制御部12は第1のスイッチ14a
と第2のスイッチ14bを開き、その後T2の時間をお
いて、第3のスイッチ14cを閉じる。その後携帯電話
機1は通話状態に入る。
【0051】このT1及びT2の時間においては、第1
のスイッチ14a、第2のスイッチ14b、第3のスイ
ッチ14cの全てが開いているので、スイッチの切り替
え時に第1のスイッチ14aと第3のスイッチ14cと
が同時に閉じることによる第1の二次電池の短絡、及
び、第2のスイッチ14bと第3のスイッチ14cとが
同時に閉じることによる第2の二次電池の短絡が防止で
きる。
【0052】しかし、このT1及びT2の時間において
は、二次電池2a、2b共に給電端子3、4の間で閉じ
た回路を構成していないので、給電端子3、4に間には
電圧が発生しない。従って、この間の携帯電話機1の動
作に必要な電圧を供給するために容量素子11が設けら
れている。
【0053】この二次電池の直列接続状態から並列接続
状態、又は、並列接続状態から直列接続状態への切り替
えは、容量素子11を小容量化し、小型軽量化するため
に、形態電話機1の消費電流が少ないときに切り替える
ことが望ましい。従って、前述したように、携帯電話機
1が通話状態から待受状態に移るときには、待受状態に
移った後に二次電池を直列接続状態から並列接続状態へ
切り替え、また待受状態から通話状態に移るときには、
通話状態に移る前の待受状態の時に二次電池を並列接続
状態から直列接続状態に切り替えることが望ましい。
【0054】さらに、時分割通信を行うデジタル方式の
携帯電話機にあっては、自己が受信に使用しないスロッ
トの時間では、受信部の動作をも休止することが可能で
あり、このときはほとんど電流を必要としない。従って
このスロットの時間で二次電池の接続状態を切り替える
と、容量素子11の小容量化、小型軽量化にさらに寄与
することができる。
【0055】また、前述したように、制御部12は+極
の給電端子3(+極の充電端子15)と−極の給電端子
4(−極の充電端子16)とに接続されており、給電端
子3、4の間の電圧及び充電端子15、16の間の電圧
を監視している。
【0056】従って、充電端子15、16の間に二次電
池を充電する電圧(二次電池の発生する電圧より高い)
が充電器から加わったとき、制御部12はこれを検出
し、第1のスイッチ14aと第2のスイッチ14bを開
き、第3のスイッチ14cを閉じるように制御する(表
1における状態3)。
【0057】この切り替えにより二次電池2a、2bは
直列に接続され、充電器からの電圧が個々の二次電池に
直接加わることがないので、二次電池に過電圧が加わる
ことによる発熱、発火から保護することができる。ま
た、二次電池2a、2bに直列的に電流を流すので充電
時間を短縮することができる。
【0058】図3は、携帯電話機に本発明に係る二次電
池を内蔵した電池パックを接続した場合を示す第2の実
施形態のブロック図である。ただし、第1の実施形態で
述べた携帯電話機と同様な部材には同様な番号を付す。
この実施形態においては、前述した第1の実施形態と異
なり、携帯電話機1と電池パック2とは送信部用の+極
の給電端子3a、その他の回路用の+極の給電端子3
b、−極の給電端子4及び制御信号端子13により接続
されている。また、電池パック2には第1のスイッチ1
4a、第2のスイッチ14b、第3のスイッチ14c及
び第6のスイッチ14fが配置されている。
【0059】次に、本実施形態の携帯電話機の動作につ
いて図3及び表2を参照して説明する。
【0060】
【表2】
【0061】携帯電話機1が通話状態のとき又はこれか
ら通話状態になるとき、制御部12によりそれぞれのス
イッチの開閉が制御され、二次電池2a、2bは直列に
接続される(表2における状態1)。一方、携帯電話機
1が待受状態のとき又は待受状態になったとき、制御部
12によりそれぞれのスイッチの開閉が制御され、二次
電池2a、2bは並列に接続される(表2における状態
2)。
【0062】二次電池が直列に接続されるとき、第1の
スイッチ14aと第2のスイッチ14bとは開状態にあ
り、第3のスイッチ14cと第6のスイッチ14fとは
閉状態にある。よって、送信部用の+極の給電端子3a
は第1の二次電池2aの正極に接続され、第1の二次電
池2aの負極は第3のスイッチ14cを介し第2の二次
電池2bの正極に接続されている。第2の二次電池2b
の負極は−極の給電端子4に接続されている。従って、
給電端子3a、4の間には二次電池2a、2bの2個の
和の電圧が発生し、送信部5aには2個の二次電池の和
の電圧が供給される。このとき、受信部5b、制御部7
等の他の回路ブロックはその他の回路用の+極の給電端
子3bを介して第2の二次電池2bに接続されているの
で第2の二次電池2bのみの電圧が供給され、第1の二
次電池2aの電力を消費することはない。図3にはこの
ときのスイッチの開閉状態を示してある。
【0063】一方、二次電池が並列に接続されるとき、
第1のスイッチ14aと第2のスイッチ14bとは閉状
態にあり、第3のスイッチ14cと第6のスイッチ14
fとは開状態にある。第1の二次電池2aの正極と第2
の二次電池2bの正極とは第1のスイッチ14aを介し
て接続され、第1の二次電池2aの負極と第2の二次電
池2bの負極とは第2のスイッチ14bを介して接続さ
れている。よって、その他の回路用の+極の給電端子3
bは第1の二次電池2aの正極と第2の二次電池2bの
正極とに接続され、−極の給電端子4は第1の二次電池
2aの負極と第2の二次電池2bの負極とに接続されて
いる。従って、給電端子3b、4の間には二次電池2
a、2bの1個分の電圧が発生する。このとき第6のス
イッチ14fは開状態にあるので+極の給電端子3aに
は電圧が発生せず、送信部が余分な電力を消費すること
はない。
【0064】本実施形態においては、二次電池、スイッ
チを内蔵する電池パックを携帯電話機の外部に接続する
構成としたが、二次電池、スイッチを携帯電話機に直接
内蔵するように構成してもよい。また、本実施形態で
は、給電端子3bと各回路ブロックとの間に定電圧回路
を挿入するように構成してもよい。
【0065】図4に、本発明に係る二次電池を内蔵した
携帯型電子機器として、データ通信を行う携帯通信機で
ある場合の一実施形態のブロック図を示す。ただし、図
1に示した実施形態と同様な部材には同一の番号を付
す。
【0066】携帯通信機21には無線部5、データ処理
部17、制御部7、タッチパネル等の入力部18、液晶
表示器等の表示部19、アンテナ10の他に、充放電可
能な第1の二次電池2aと、第2の二次電池2bとこれ
らの二次電池の接続を切り替えるスイッチ14a、14
b、14c、14d、14eとを有する電池部20とで
構成されている。無線部5、データ処理部17、制御部
7等の回路ブロックは二次電池2a、2bに接続され、
また、接地されているので(図示していない)、各々の
回路ブロックに二次電池2a、2bから電源が供給され
ている。無線部5は出力増幅回路を有する送信部5a
と、無線基地局からの受信信号を受信する受信部5bと
を有している。電池部20には+極の給電端子3と−極
の給電端子4との間に大容量の容量素子11が接続され
ている。また、充電器と接続するための+極の充電端子
15と−極の充電端子16とを有し、給電端子3、4と
充電端子15、16とは+極同士、−極同士が各々接続
されている。
【0067】第1の二次電池2aの正極は+極の給電端
子3に接続され、第1のスイッチ14aを介し第2の二
次電池2bの正極に接続され、第5のスイッチ14fを
介して−極の給電端子4に接続されている。第1の二次
電池2aの負極は第2のスイッチ14bを介して第2の
二次電池2bの負極に接続され、第3のスイッチ14c
を介して第2の二次電池2bの正極と接続されている。
第2の二次電池2bの負極は第4のスイッチ14dを介
して−極の給電端子4に接続されると同時に、前述した
ように第2のスイッチ14bを介し第1の二次電池2a
の負極に接続されている。
【0068】制御部7は携帯通信機21の動作状態、例
えば通信状態であるのか否かを検出し、この検出結果に
基づきスイッチ14a、14b、14c、14d、14
eの開閉を制御する。また、制御部7は+極の給電端子
3(+極の充電端子15)と−極の給電端子4(−極の
充電端子16)とに接続され、各回路ブロックへの供給
電圧、及び充電器からの充電電圧を監視できるように構
成されている。
【0069】次に、本実施形態に係る携帯通信機の動作
について図4及び表3を参照して説明する。
【0070】
【表3】
【0071】携帯通信機21が通信状態のとき又はこれ
から通信状態になるとき、制御部7は二次電池2a、2
bを直列に接続するようにそれぞれのスイッチの開閉を
制御し、給電端子3、4の間の電圧を高くする(表3に
おける状態1)。一方、携帯通信機21が通信状態でな
いとき、携帯通信機21の制御部7は二次電池2a、2
bを並列に接続するようにそれぞれのスイッチの開閉を
制御し、給電端子3、4の間の電圧を低くする(表3に
おける状態2)。
【0072】このとき、第1から第3のスイッチの動作
は前述した実施形態の動作と同様である。再度、第4の
スイッチ14d、第5のスイッチ14fの動作も含めて
詳述すると、二次電池が直列に接続されるとき、第1の
スイッチ14aと第2のスイッチ14bと第5のスイッ
チ14eとは開状態にあり、第3のスイッチ14cと第
4のスイッチ14dは閉状態にある。よって、+極の給
電端子3は第1の二次電池2aの正極に接続され、第1
の二次電池2aの負極は第3のスイッチ14cを介し第
2の二次電池2bの正極に接続されている。第2の二次
電池2bの負極は−極の給電端子4に接続されている。
従って、給電端子3、4の間には二次電池2a、2bの
2個分の和の電圧が発生する。
【0073】一方、二次電池が並列に接続されるとき、
第1のスイッチ14aと第2のスイッチ14bと第4の
スイッチ14dと第5のスイッチ14eとは閉状態にあ
り、第3のスイッチ14cは開状態にある。第1の二次
電池2aの正極及び第2の二次電池2bの正極は第1の
スイッチ14aを介して接続され、第1の二次電池2a
の負極及び第2の二次電池2bは第2のスイッチ14b
を介して接続されている。よって、+極の給電端子3は
第1の二次電池2aの正極及び第2の二次電池2bの正
極に接続され、第1の二次電池2aの負極及び第2の二
次電池2bの負極は−極の給電端子4に接続されてい
る。従って、給電端子3、4の間には第1の二次電池2
a、第2の二次電池2bが直列に接続され、二次電池2
a、2bの1個分の電圧が発生する。このときのスイッ
チの開閉状態を図4に示してある。
【0074】この実施形態においては、二次電池2a、
2bと−極の給電端子4を接続するために第4のスイッ
チ14dの他に第5のスイッチ14eを設けてある。こ
れは、第4のスイッチ14dのみでも二次電池2a、2
bと−極の給電端子4を接続することができるが、二次
電池(特に第1の二次電池2a)と−極の給電端子4と
の間の抵抗を下げるために第5のスイッチ14eが設け
てある。即ち第4のスイッチ14dのみだと、第1の二
次電池2aは第2のスイッチ14bと第4のスイッチ1
4dとの2個のスイッチを介して−極の給電端子4に接
続されることになり、その抵抗値が高くなるからであ
る。
【0075】また、本実施形態では、二次電池、スイッ
チを携帯通信機に直接内蔵する構成としたが、二次電
池、スイッチを有する電池パックを携帯通信機の外部に
接続するように構成してもよい。
【0076】また、本実施形態では、給電端子3と各回
路ブロックの間に定電圧回路を有していないが、定電圧
回路を挿入し、電池の切リ替えに合わせて、制御部7に
よりこの定電圧回路の出力電圧を変更するように構成し
てもよい。
【0077】図5は図4に示した二次電池を内蔵した携
帯通信機のスイッチの切り替えのタイミング図である。
このとき、第1のスイッチから第3のスイッチの動作は
前述した実施形態における第1のスイッチから第3のス
イッチの動作と大きな差異はない。携帯通信機21の通
信状態が終了したとき、二次電池は直列接続状態から並
列接続状態に切り替わる。制御部7は第3のスイッチ1
4cを開き、その後T1の時間をおいて、第1のスイッ
チ14aと第2のスイッチ14bとを閉じる。
【0078】一方、携帯通信機21が通信状態に移ると
き、二次電池は並列接続状態から直列接続状態に切り替
わる。制御部7は第1のスイッチ14aと第2のスイッ
チ14bとを開き、その後T2の時間をおいて、第3の
スイッチ14cを閉じる。その後携帯通信機21は通話
状態に入る。
【0079】このT1及びT2の時間における二次電池
の短絡防止、及び、容量素子11による短時間の給電は
前述した実施形態と同様であるが、再度詳述すると、こ
のT1及びT2の時間においては、第1のスイッチ14
a、第2のスイッチ14b、第3のスイッチ14cの全
てが開いているので、切り替え時に第1のスイッチ14
aと第3のスイッチ14cとが同時に閉じることによる
第1の二次電池の短絡、及び、第2のスイッチ14bと
第3のスイッチ14cとが同時に閉じることによる第2
の二次電池の短絡が防止できる。しかし、このT1及び
T2の時間においては、二次電池2a、2b共に給電端
子3、4の間で閉じた回路を構成していないので、給電
端子3、4の間には電圧が発生しない。従って、この間
の携帯通信機21の動作に必要な電圧を供給するために
容量素子11が設けられている。
【0080】この二次電池の直列接続状態から並列接続
状態、又は、並列接続状態から直列接続状態への切り替
えは容量素子11を小容量化し、小型軽量化するために
は、消費電流が少ないときに切り替えることが望まし
い。従って、前述したように、携帯通信機21が通信状
態が終了するときには、通信状態が終了した後に二次電
池を直列接続状態から並列接続状態へ切り替え、また通
信状態が開始するときには、通信状態に入る前に二次電
池を並列接続状態から直列接続状態に切り替えることが
望ましい。
【0081】さらに、時分割通信を行うデジタル方式の
携帯通信機にあっては、自己が受信に使用しないスロッ
トの時間では、受信部の動作をも休止することが可能で
あり、このときはほとんど電流を必要としない。従って
このスロットの時間で二次電池の接続状態を切り替える
と、容量素子11の小容量化、小型軽量化にさらに寄与
することができる。
【0082】充電時においても、第1から第3のスイッ
チの動作は前述した実施形態と大きな差異はない。制御
部7は+極の給電端子3(+極の充電端子15)と−極
の給電端子4(−極の充電端子16)とに接続されてお
り、給電端子3、4の間の電圧及び充電端子15、16
の間の電圧を監視している。
【0083】従って、充電端子15、16の間に充電器
からの電圧(二次電池の発生する電圧より高い)が加わ
ったとき、制御部7はこれを検出し、第1のスイッチ1
4aと第2のスイッチ14bを開き、第3のスイッチ1
4cを閉じるように制御する(表3における状態3)。
この切り替えにより二次電池2a、2bは直列に接続さ
れ、充電器からの電圧が個々の二次電池に直接加わるこ
とがないので、二次電池に過電圧が加わることによる発
熱、発火から保護することができる。また、二次電池2
a、2bに直列的に電流を流すので充電時間を短縮する
ことができる。
【0084】次に、本実施形態の特徴である第4のスイ
ッチ14dの動作について説明する。充電時において、
充電電圧が所定の電圧より高くなったとき、制御部7は
これを検出し、第4のスイッチ14dを開き、充電回路
を開放し、二次電池を過電圧による発熱、発火から保護
する(表3における状態4)。一方、放電時において、
二次電池の電圧が所定の電圧より低くなったとき、制御
部7はこれを検出し、第4のスイッチ14dを開き、放
電回路を開放し、二次電池を過放電による特性劣化から
保護する(表3における状態5)。
【0085】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
電池パック及び電池パックを内蔵した携帯型通信機は、
携帯型通信機の動作状態を検知し、前記携帯型通信機
高い電圧を必要とする動作をするとき(例えば通話状
態)では前記電池は直列に接続され、前記携帯型通信機
が高い電圧を必要としない動作をするとき(例えば待受
状態)では前記電池は並列に接続され、携帯型通信機
必要とする電圧を無駄なく供給することができるので、
電池パックの残存容量を有効に利用することができ、当
該電池パックを接続した携帯型通信機の使用時間を延長
することができる。
【0086】さらに、本発明の電池パック及び電池パッ
を内蔵した携帯型通信機は、通信時においては前記電
池を直列に接続し送信部に高い電圧を供給し、通信時で
も待受時でも受信部等の回路には前記電池のうち1個の
電池分の電圧を供給するように構成したので、携帯型通
信機の各回路ブロックが必要とする電圧を無駄なく供給
することができるので、電池パックの残存容量を有効に
利用することができ、当該電池パックを接続した携帯型
通信機の使用時間を延長することができる。
【0087】また、電池の切り替えスイッチを電池が短
絡しないようなタイミングで開閉するので電池の短絡に
よる発熱、発火を防止することができる。
【0088】また、二次電池の切り替え時に回路ブロッ
クへ電力を供給する容量素子を設けたので、スイッチの
切り替え時であっても通信機の動作が中断することな
く、二次電池の切り替えを行うことができる。
【0089】また、スイツチの切り替えを、通信状態が
終了するときには通信状態が終了した後に、また通信状
態が開始するときには通信状態が開始する前に切り替え
るので、切り替え時に回路ブロックへ電力を供給する容
量素子の小容量化、小型軽量化が図れる。
【0090】さらに、時分割通信を行うデジタル方式の
携帯型通信機の場合は、自己が受信に使用しないスロッ
トの時間で二次電池の接続状態を切り替えるので容量素
子の小容量化、小型軽量化にさらに寄与することができ
る。
【0091】また、充電時に二次電池を直列に接続する
ので、充電器からの電圧が個々の二次電池に直接加わる
ことがなく、二次電池に過電圧が加わることによる発
熱、発火から保護することができる。また、二次電池の
充電時間を短縮することができる。
【0092】また、充電時において充電電圧が所定の電
圧より高くなったとき充電回路を開放するので、二次電
池を過電圧による発熱、発火から保護することができ
る。
【0093】さらに、放電時において二次電池の電圧が
所定の電圧より低くなったとき放電回路を開放するの
で、二次電池を過放電による特性劣化から保護すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電池パックを接続した携帯電話機
の一実施形態のブロック図である。
【図2】図1に示した電池パックのスイッチの切り替え
のタイミング図である。
【図3】本発明に係る電池パックを接続した携帯電話機
の一実施形態のブロック図である。
【図4】本発明に係る二次電池を内蔵した携帯通信機の
一実施形態のブロック図である。
【図5】図4に示した二次電池を内蔵した携帯通信機の
スイッチの切り替えのタイミング図である。
【図6】従来の携帯電話機と電池パックのブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 電池パック 2a 第1の二次電池 2b 第2の二次電池 3 給電端子(+極) 3a 送信部用の給電端子(+極) 3b その他の回路用の給電端子(+極) 4 給電端子(−極) 5 無線部 5a 送信部 5b 受信部 6 音声処理部 7 制御部 8 マイクロホン 9 レシーバ 10 アンテナ 11 容量素子 12 制御部 13 制御信号端子 14 スイッチ 14a 第1のスイッチ 14b 第2のスイッチ 14c 第3のスイッチ 14d 第4のスイッチ 14e 第5のスイッチ 14f 第6のスイッチ 15 充電端子(+極) 16 充電端子(−極) 17 データ処理部 18 入力部 19 表示部 20 電池部 21 携帯通信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−143684(JP,A) 特開 平7−273715(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/10 H02J 7/34 - 7/35 H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/04

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割通信を行うデジタル方式の携帯型
    通信機に接続され電源を供給する二次電池を備え、該携
    帯型通信機が通話状態から待受状態へと移行する時、前
    記二次電池が直列状態から並列状態へと切り替える電池
    パックにおいて、 前記携帯型通信機が受信に使用しないスロットの時間で
    前記二次電池の接続状態を切り替えることを特徴とする
    電池パック。
  2. 【請求項2】 時分割通信を行うデジタル方式の携帯型
    通信機に接続され電源を供給する二次電池を備え、該携
    帯型通信機が待受状態から通話状態へと移行する時、前
    記二次電池が並列状態から直列状態へと切り替える電池
    パックにおいて、 前記携帯型通信機が受信に使用しないスロットの時間で
    前記二次電池の接続状態を切り替えることを特徴とする
    電池パック。
  3. 【請求項3】 前記電池パックは、 第1の二次電池と、第2の二次電池とを有し、 前記第1の二次電池の正極と前記第2の二次電池の正極
    とが第1の配線で接続され、 前記第1の二次電池の負極と前記第2の二次電池の負極
    とが第2の配線で接続され、 前記第1の二次電池の正極と前記第2の二次電池の負極
    とが第3の配線で接続され、 前記第1の配線を断続する第1のスイッチと、 前記第2の配線を断続する第2のスイッチと、 前記第3の配線を断続する第3のスイッチと、 を有することを特徴とする請求項1または2記載の電池
    パック。
  4. 【請求項4】 前記電池パックは、 第1の二次電池と、第2の二次電池とを有し、 前記第1の二次電池の正極と前記第2の二次電池の正極
    とが第1の配線で接続され、 前記第1の二次電池の負極と前記第2の二次電池の負極
    とが第2の配線で接続され、 前記第1の二次電池の正極と前記第2の二次電池の負極
    とが第3の配線で接続され、 前記第2の二次電池の負極と前記電池パックの第1の給
    電端子とが第4の配線で接続され、 前記第1の配線を断続する第1のスイッチと、 前記第2の配線を断続する第2のスイッチと、 前記第3の配線を断続する第3のスイッチと、 前記第4の配線を断続する第4のスイッチと、 を有することを特徴とする請求項1または2記載の電池
    パック。
  5. 【請求項5】 前記第1のスイッチ及び前記第2のスイ
    ッチは、 前記第3のスイッチが閉状態から開状態に切り替わった
    後に、開状態から閉状態に切り替わり、 前記第3のスイッチは、 前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチが閉状態か
    ら開状態に切り替わった後に、開状態から閉状態に切り
    替わることを特徴とする請求項3または4記載の電池パ
    ック。
  6. 【請求項6】 前記電池パックは、 前記携帯型通信機が出力する動作信号に基づき前記スイ
    ッチの開閉状態を切り替える第1の制御手段を有し、 前記第1の制御手段は、 前記動作信号が前記携帯型通信機にて高い電圧を必要と
    する動作を表す動作信号である場合は、前記スイッチの
    開閉状態を、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッ
    チが開状態であり、前記第3のスイッチが閉状態である
    第1の開閉状態に切り替えて前記第1の二次電池及び前
    記第2の二次電池を直列に接続し、 前記動作信号が前記携帯型通信機にて高い電圧を必要と
    しない動作を表す動作 信号である場合は、前記スイッチ
    の開閉状態を、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイ
    ッチが閉状態であり、前記第3のスイッチが開状態であ
    る第2の開閉状態に切り替えて前記第1の二次電池及び
    前記第2の二次電池を並列に接続することを特徴とする
    請求項3から5のいずれか1項に記載の電池パック。
  7. 【請求項7】 前記電池パックは、 前記携帯型通信機が出力する動作信号に基づき前記スイ
    ッチの開閉状態を切り替える第2の制御手段を有し、 前記第2の制御手段は、 前記動作信号が前記携帯型通信機の通信状態を表す動作
    信号である場合は、前記スイッチの開閉状態を、前記第
    1のスイッチ及び前記第2のスイッチが開状態であり、
    前記第3のスイッチが閉状態である第1の開閉状態に切
    り替えて前記第1の二次電池及び前記第2の二次電池を
    直列に接続し、 前記動作信号が前記携帯型通信機の通信状態を表す動作
    信号でない場合は、前記スイッチの開閉状態を、前記第
    1のスイッチ及び前記第2のスイッチが閉状態であり、
    前記第3のスイッチが開状態である第2の開閉状態に切
    り替えて前記第1の二次電池及び前記第2の二次電池を
    並列に接続することを特徴とする請求項3から6のいず
    れか1項に記載の電池パック。
  8. 【請求項8】 前記電池パックは、 データを送信する送信部を有する携帯型通信機に接続さ
    れて用いられた場合に前記送信部に給電するための第2
    の給電端子と、 前記携帯型通信機の送信部以外の回路に給電するための
    第3の給電端子と、 前記第2の給電端子と、前記第1のスイッチから前記第
    1の二次電池までの間の点、との間を接続する第5の配
    線と、 前記第5の配線を断続する第5のスイッチと、 前記第3の給電端子と、前記第1のスイッチから前記第
    2の二次電池までの間の点、との間を接続して前記第2
    の二次電池により前記送信部以外の回路に給電を行うた
    めの第6の配線と、 前記携帯型通信機が出力する動作信号に基づき前記スイ
    ッチの開閉状態を切り替える第3の制御手段とを有し、 前記第3の制御手段は、 前記動作信号が前記携帯型通信機の通信状態を表す動作
    信号である場合は、前記スイッチの開閉状態を、前記第
    1のスイッチ及び前記第2のスイッチが開状態であり、
    前記第3のスイッチが閉状態である第1の開閉状態に切
    り替えて前記第1の二次電池及び前記第2の二次電池を
    直列に接続し、かつ、前記第5のスイッチを閉状態にし
    て前記送信部に給電を行い、 前記動作信号が前記携帯型通信機の通信状態を表す動作
    信号でない場合は、前記スイッチの開閉状態を、前記第
    1のスイッチ及び前記第2のスイッチが閉状態であり、
    前記第3のスイッチが開状態である第2の開閉状態に切
    り替えて前記第1の二次電池及び前記第2の二次電池を
    並列に接続し、かつ、前記第5のスイッチを開状態にし
    て前記送信部に給電を停止することを特徴とする請求項
    6または7記載の電池パック。
  9. 【請求項9】 前記通信状態を表す動作信号は、 通信状態に移行することを表す通信移行信号と、 通信状態が停止していることを表す停止信号とを含み、 前記制御手段は、 前記通信移行信号に基づき、前記携帯型通信機が通信状
    態となる前に前記スイッチの開閉状態を前記第1の開閉
    状態に切り替えて前記第1の二次電池及び前記第2の二
    次電池の接続状態を直列にすると共に、 前記停止信号に基づき、前記携帯型通信機が通信停止状
    態となった後に前記スイッチの開閉状態を前記第2の開
    閉状態に切り替えて前記第1の二次電池及び前記第2の
    二次電池の接続状態を並列にすることを特徴とする請求
    項7または8記載の電池パック。
  10. 【請求項10】 前記電池パックは、 前記二次電池の電圧を測定する測定手段を有し、 前記測定手段による二次電池の測定電圧が所定の値を下
    回った場合、前記第4のスイッチ又は前記第5のスイッ
    チを開状態にすることにより放電回路を切断し、放電を
    中止することを特徴とする請求項4から9のいずれか1
    項に記載の電池パック。
  11. 【請求項11】 前記測定手段は、 前記二次電池の電圧が所定の値を越えた場合、前記第4
    のスイッチ又は前記第5のスイッチを開状態にすること
    により充電回路を切断し、充電を中止することを特徴と
    する請求項10記載の電池パック。
  12. 【請求項12】 前記第1の二次電池及び前記第2の二
    次電池は、 直列に接続されて充電されることを特徴とする請求項9
    から11のいずれか1項に記載の電池パック。
  13. 【請求項13】 時分割通信を行うデジタル方式の携帯
    型通信機に接続され電源を供給する二次電池を備え、該
    携帯型通信機が通話状態から待受状態へと移行する時、
    前記二次電池が直列状態から並列状態へと切り替える電
    池パックを内蔵した携帯型通信機において、 前記携帯型通信機が受信に使用しないスロットの時間で
    前記二次電池の接続状態を切り替えることを特徴とする
    電池パックを内蔵した携帯型通信機。
  14. 【請求項14】 時分割通信を行うデジタル方式の携帯
    型通信機に接続され電源を供給する二次電池を備え、該
    携帯型通信機が待受状態から通話状態へと移行する時、
    前記二次電池が並列状態から直列状態へと切り替える電
    池パックを内蔵した携帯型通信機において、 前記携帯型通信機が受信に使用しないスロットの時間で
    前記二次電池の接続状態を切り替えることを特徴とする
    電池パックを内蔵した携帯型通信機。
  15. 【請求項15】 前記電池パックは、 第1の二次電池と、第2の二次電池とを有し、 前記第1の二次電池の正極と前記第2の二次電池の正極
    とが第1の配線で接続され、 前記第1の二次電池の負極と前記第2の二次電池の負極
    とが第2の配線で接続され、 前記第1の二次電池の正極と前記第2の二次電池の負極
    とが第3の配線で接続され、 前記第1の配線を断続する第1のスイッチと、 前記第2の配線を断続する第2のスイッチと、 前記第3の配線を断続する第3のスイッチと、 を有することを特徴とする請求項13又は14に記載の
    電池パックを内蔵した携帯型通信機。
  16. 【請求項16】 前記電池パックは、 第1の二次電池と、第2の二次電池とを有し、 前記第1の二次電池の正極と前記第2の二次電池の正極
    とが第1の配線で接続され、 前記第1の二次電池の負極と前記第2の二次電池の負極
    とが第2の配線で接続され、 前記第1の二次電池の正極と前記第2の二次電池の負極
    とが第3の配線で接続され、 前記第2の二次電池の負極と前記電池パックを内蔵した
    携帯型通信機の第1の給電端子とが第4の配線で接続さ
    れ、 前記第1の配線を断続する第1のスイッチと、 前記第2の配線を断続する第2のスイッチと、 前記第3の配線を断続する第3のスイッチと、 前記第4の配線を断続する第4のスイッチと、 を有することを特徴とする請求項13または14記載の
    電池パックを内蔵した携帯型通信機。
  17. 【請求項17】 前記第1のスイッチ及び第2のスイッ
    チは、 前記第3のスイッチが閉状態から開状態に切り替わった
    後に、開状態から閉状態に切り替わり、 前記第3のスイッチは、 前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチが閉状態か
    ら開状態に切り替わった後に、開状態から閉状態に切り
    替わることを特徴とする請求項15または16記載の電
    池パックを内蔵した携帯型通信機。
  18. 【請求項18】 前記電池パックを内蔵した携帯型通信
    機は、 動作信号に基づき前記スイッチの開閉状態を切り替える
    第1の制御手段を有し、 前記第1の制御手段は、 前記動作信号が携帯型通信機にて高い電圧を必要とする
    動作信号を表す場合は、前記スイッチの開閉状態を、前
    記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチが開状態であ
    り、前記第3のスイッチが閉状態である第1の開閉状態
    に切り替えて前記第1の二次電池及び前記第2の二次電
    池を直列に接続し、 前記動作信号が携帯型通信機にて高い電圧を必要としな
    い動作信号を表す場合は、前記スイッチの開閉状態を、
    前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチが閉状態で
    あり、前記第3のスイッチが開状態である第2の開閉状
    態に切り替えて前記第1の二次電池及び前記第2の二次
    電池を並列に接続することを特徴とする請求項15から
    17のいずれかに記載の電池パックを内蔵した携帯型通
    信機。
  19. 【請求項19】 前記電池パックを内蔵した携帯型通信
    機は、 動作信号に基づき前記スイッチの開閉状態を切り替える
    第2の制御手段を有し、 前記第2の制御手段は、 前記動作信号が、前記携帯型通信機が通信状態にあるこ
    とを表す動作信号である場合は、前記スイッチの開閉状
    態を、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチが開
    状態であり、前記第3のスイッチが閉状態である第1の
    開閉状態に切り替えて前記第1の二次電池及び前記第2
    の二次電池を直列に接続し、 前記動作信号が、前記携帯型通信機が通信状態にあるこ
    とを表す動作信号でない場合は、前記スイッチの開閉状
    態を、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチが閉
    状態であり、前記第3のスイッチが開状態である第2の
    開閉状態に切り替えて前記第1の二次電池及び前記第2
    の二次電池を並列に接続することを特徴とする請求項1
    5から18のいずれか1項に記載の電池パックを内蔵し
    た携帯型通信機。
  20. 【請求項20】 前記電池パックを内蔵した携帯型通信
    機は、 データを送信する送信部と、 前記送信部に給電するための第2の給電端子と、 前記携帯型通信機の前記送信部以外の回路に給電するた
    めの第3の給電端子と、 前記第2の給電端子と、前記第1のスイッチから前記第
    1の二次電池の正極までの間の点、との間を接続する第
    5の配線と、 前記第5の配線を断続する第5のスイッチと、 前記第3の給電端子と、前記第1のスイッチから前記第
    2の二次電池の正極までの間の点、との間を接続して該
    第2の二次電池により前記送信部以外の回路に給電を行
    うための第6の配線と、 前記携帯型通信機が出力する動作信号に基づき前記スイ
    ッチの開閉状態を切り替える第3の制御手段とを有し、 前記第3の制御手段は、 前記動作信号が通信状態を表す動作信号である場合は、
    前記スイッチの開閉状態を、前記第1のスイッチ及び前
    記第2のスイッチが開状態であり、前記第3のスイッチ
    が閉状態である第1の開閉状態に切り替えて前記第1の
    二次電池及び前記第2の二次電池を直列に接続し、か
    つ、前記第5のスイッチを閉状態にして前記送信部に給
    電を行い、 前記動作信号が通信状態を表す動作信号でない場合は、
    前記スイッチの開閉状態を、前記第1のスイッチ及び前
    記第2のスイッチが閉状態であり、前記第3のスイッチ
    が開状態である第2の開閉状態に切り替えて前記第1の
    二次電池及び前記第2の二次電池を並列に接続し、か
    つ、前記第5のスイッチを開状態にして前記送信部に給
    電を停止することを特徴とする請求項18または19記
    載の電池パックを内蔵した携帯型通信機。
  21. 【請求項21】 前記通信状態を表す動作信号は、 通信状態に移行することを表す通信移行信号と、 通信状態が停止していることを表す停止信号とを含み、 前記制御手段は、 前記通信移行信号に基づき、前記携帯型通信機が通信状
    態となる前に前記スイッチの開閉状態を前記第1の開閉
    状態に切り替えて前記第1の二次電池及び前記第2の二
    次電池の接続状態を直列にすると共に、 前記停止信号に基づき、前記携帯型通信機が通信停止状
    態となった後に前記スイッチの開閉状態を前記第2の開
    閉状態に切り替えて前記第1の二次電池及び前 記第2の
    二次電池の接続状態を並列にすることを特徴とする請求
    項19または20記載の電池パックを内蔵した携帯型通
    信機。
  22. 【請求項22】 前記第1の二次電池及び前記第2の二
    次電池は、 直列に接続されて充電されることを特徴とする請求項1
    3から21のいずれか1項に記載の電池パックを内蔵し
    た携帯型通信機。
  23. 【請求項23】 前記電池パックを内蔵した携帯型通信
    機は、 前記二次電池の電圧を測定する測定手段を有し、 前記測定手段による前記二次電池の測定電圧が所定の値
    を下回った場合、前記第4のスイッチ又は前記第5のス
    イッチを開状態にすることにより放電回路を切断し、放
    電を中止することを特徴とする請求項16から22のい
    ずれか1項に記載の電池パックを内蔵した携帯型通信
    機。
  24. 【請求項24】 前記測定手段は、 前記二次電池の測定電圧が所定の値を越えた場合、前記
    第4のスイッチ又は前記第5のスイッチを開状態にする
    ことにより充電回路を切断し、充電を中止することを特
    徴とする請求項23に記載の電池パックを内蔵した携帯
    型通信機。
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