JP3197785B2 - 遠隔管理システム - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/042—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
- G05B19/0423—Input/output
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/20—Pc systems
- G05B2219/24—Pc safety
- G05B2219/24048—Remote test, monitoring, diagnostic
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/20—Pc systems
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- G05B2219/24084—Remote and local monitoring, local result to remote, remote takes action
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータ等
の制御装置によってその運転が制御される機器とパーソ
ナルコンピュータ等の演算装置を用いてなる中央装置と
を通信手段で結び、中央装置にて前記機器を遠隔管理す
るシステムに関する。
の制御装置によってその運転が制御される機器とパーソ
ナルコンピュータ等の演算装置を用いてなる中央装置と
を通信手段で結び、中央装置にて前記機器を遠隔管理す
るシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば複数の洗濯機及び乾燥機を配置
し、コイン又はプリペイドカードを用いて有料でこれら
を使用し得るランドリ店にあっては、係員を削減し、又
は各店舗への巡回を廃止して管理効率を向上させるべ
く、ランドリ機器の故障，異常の管理及び料金の管理等
を遠隔地にて一元的に管理する管理システムが要求され
ている。
し、コイン又はプリペイドカードを用いて有料でこれら
を使用し得るランドリ店にあっては、係員を削減し、又
は各店舗への巡回を廃止して管理効率を向上させるべ
く、ランドリ機器の故障，異常の管理及び料金の管理等
を遠隔地にて一元的に管理する管理システムが要求され
ている。
【０００３】そのような管理システムとして本願出願人
によって特開平６−205900号公報に提案されたものがあ
る。各ランドリ店には洗濯機及び乾燥機等の複数のラン
ドリ機器が配置してある。各ランドリ機器に設けられた
モータ，ドラム及び料金箱等の各部分には回転センサ，
サーミスタ及びコインセンサ等のセンサが配設してあ
り、それらの出力信号はマイクロコンピュータに入力さ
れるようになっている。マイクロコンピュータは各セン
サからの信号に基づいてランドリ機器の運転を制御する
と共に、運転状態，運転残時間，売上金額等の各データ
を記憶し、店舗毎に配置してあるデータコントローラ
（以下ＤＴＣという）へそれぞれ送信するようになって
いる。各ＤＴＣは、経営者又は経営者から管理を委託さ
れた管理会社に備えられパーソナルコンピュータを用い
てなる中央装置と公衆回線にてそれぞれ結ばれている。
によって特開平６−205900号公報に提案されたものがあ
る。各ランドリ店には洗濯機及び乾燥機等の複数のラン
ドリ機器が配置してある。各ランドリ機器に設けられた
モータ，ドラム及び料金箱等の各部分には回転センサ，
サーミスタ及びコインセンサ等のセンサが配設してあ
り、それらの出力信号はマイクロコンピュータに入力さ
れるようになっている。マイクロコンピュータは各セン
サからの信号に基づいてランドリ機器の運転を制御する
と共に、運転状態，運転残時間，売上金額等の各データ
を記憶し、店舗毎に配置してあるデータコントローラ
（以下ＤＴＣという）へそれぞれ送信するようになって
いる。各ＤＴＣは、経営者又は経営者から管理を委託さ
れた管理会社に備えられパーソナルコンピュータを用い
てなる中央装置と公衆回線にてそれぞれ結ばれている。
【０００４】中央装置の定期的ポーリングにより機器の
運転状態，運転残時間，売上金額，運転金額設定及び運
転時間設定等をモニタすべく、公衆回線を介してモニタ
要求を送信する。ＤＴＣはモニタ要求に係る複数種類の
データを送信させるべく、各機器のマイクロコンピュー
タへ各データの送信を要求するコマンドを順次送信す
る。ＤＴＣはランドリ店に設置された各機器のマイクロ
コンピュータに対して順次送信し、各マイクロコンピュ
ータから受信したデータを中央装置へ送信する。
運転状態，運転残時間，売上金額，運転金額設定及び運
転時間設定等をモニタすべく、公衆回線を介してモニタ
要求を送信する。ＤＴＣはモニタ要求に係る複数種類の
データを送信させるべく、各機器のマイクロコンピュー
タへ各データの送信を要求するコマンドを順次送信す
る。ＤＴＣはランドリ店に設置された各機器のマイクロ
コンピュータに対して順次送信し、各マイクロコンピュ
ータから受信したデータを中央装置へ送信する。
【０００５】また、機器の故障，異常又は料金盗難等の
トラブルが発生した場合は、当該ランドリ機器のマイク
ロコンピュータはその運転を停止させると共にＤＴＣへ
送信要求を与え、ＤＴＣから応答があるとトラブルデー
タを送信する。ＤＴＣは受信したトラブルデータを送信
すべく中央装置を発呼し、中央装置から応答があるとト
ラブルデータを送信し、中央装置は受信したトラブルデ
ータに基づいて画面表示及びアラーム等によってトラブ
ルの発生を経営者又は管理会社のオペレータに知らせ
る。
トラブルが発生した場合は、当該ランドリ機器のマイク
ロコンピュータはその運転を停止させると共にＤＴＣへ
送信要求を与え、ＤＴＣから応答があるとトラブルデー
タを送信する。ＤＴＣは受信したトラブルデータを送信
すべく中央装置を発呼し、中央装置から応答があるとト
ラブルデータを送信し、中央装置は受信したトラブルデ
ータに基づいて画面表示及びアラーム等によってトラブ
ルの発生を経営者又は管理会社のオペレータに知らせ
る。
【０００６】一方、ランドリ店には、機器の運転制御用
のマイクロコンピュータがデータ通信に非対応である旧
タイプの機器も使用されている。このような場合にあっ
ては、該機器にデータ通信に対応したインターフェース
を設け、該インターフェースとＤＴＣとを接続して要求
に応じた特定の情報を中央装置へ送信するようにしてあ
る。
のマイクロコンピュータがデータ通信に非対応である旧
タイプの機器も使用されている。このような場合にあっ
ては、該機器にデータ通信に対応したインターフェース
を設け、該インターフェースとＤＴＣとを接続して要求
に応じた特定の情報を中央装置へ送信するようにしてあ
る。
【０００７】前記機器に設けたセンサの内，例えば料金
箱に投入されたコインの通過をセンシングするコインセ
ンサからの信号を運転制御用のマイクロコンピュータの
みならず、前記インターフェースにも与えるようにす
る。インターフェースには料金管理用のカウンタが設け
てあり、カウンタは前記信号の入力回数をカウントす
る。そして、ＤＴＣからコマンドが送信されると、イン
ターフェースは料金のカウント値をＤＴＣへ送信し、Ｄ
ＴＣは受信したカウント値を中央装置へ送信する。
箱に投入されたコインの通過をセンシングするコインセ
ンサからの信号を運転制御用のマイクロコンピュータの
みならず、前記インターフェースにも与えるようにす
る。インターフェースには料金管理用のカウンタが設け
てあり、カウンタは前記信号の入力回数をカウントす
る。そして、ＤＴＣからコマンドが送信されると、イン
ターフェースは料金のカウント値をＤＴＣへ送信し、Ｄ
ＴＣは受信したカウント値を中央装置へ送信する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の遠隔管理システムにあっては、データ通信に非
対応なマイクロコンピュータを備える旧タイプの機器の
場合、その機器に接続したインターフェースから特定の
情報しか送信されないため、遠隔管理が不十分でるとい
う問題があった。一方、旧タイプの機器に設けた複数の
センサからその機器の運転を制御するマイクロコンピュ
ータ及びインターフェースの両方へデータを与えるよう
にするには配線が困難であるという問題があった。
な従来の遠隔管理システムにあっては、データ通信に非
対応なマイクロコンピュータを備える旧タイプの機器の
場合、その機器に接続したインターフェースから特定の
情報しか送信されないため、遠隔管理が不十分でるとい
う問題があった。一方、旧タイプの機器に設けた複数の
センサからその機器の運転を制御するマイクロコンピュ
ータ及びインターフェースの両方へデータを与えるよう
にするには配線が困難であるという問題があった。
【０００９】これに対し、各センサからのデータを、イ
ンターフェースを介して前記マイクロコンピュータに与
えると共に、該インターフェースからＤＴＣへデータを
送信する構成が考えられる。しかし、機器の運転を制御
するマイクロコンピュータの検出タイミングは、そのマ
イクロコンピュータの種類及び世代で異なるため、イン
ターフェースは各マイクロコンピュータに適応したシー
ケンスで、センサからのデータをマイクロコンピュータ
に与えなければならない。そのため、各マイクロコンピ
ュータに応じて複数種類のインターフェースを用意しな
ければならず、現実的でない。
ンターフェースを介して前記マイクロコンピュータに与
えると共に、該インターフェースからＤＴＣへデータを
送信する構成が考えられる。しかし、機器の運転を制御
するマイクロコンピュータの検出タイミングは、そのマ
イクロコンピュータの種類及び世代で異なるため、イン
ターフェースは各マイクロコンピュータに適応したシー
ケンスで、センサからのデータをマイクロコンピュータ
に与えなければならない。そのため、各マイクロコンピ
ュータに応じて複数種類のインターフェースを用意しな
ければならず、現実的でない。
【００１０】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは機器に設けた各センサ
からデータが入力される複数の入力ポートの状態を検出
し、出力ポートの状態をそれに対応する入力ポートの状
態にして出力し、またその検出結果をＤＴＣへ送信する
構成にすることによって、通信非対応である制御装置を
備える機器の前記制御装置の種類に拘らず、インターフ
ェースを介して機器に設けたセンサから制御装置へデー
タを与えると共にそのデータを中央装置へ送信し得る遠
隔管理システムを提供することにある。
であり、その目的とするところは機器に設けた各センサ
からデータが入力される複数の入力ポートの状態を検出
し、出力ポートの状態をそれに対応する入力ポートの状
態にして出力し、またその検出結果をＤＴＣへ送信する
構成にすることによって、通信非対応である制御装置を
備える機器の前記制御装置の種類に拘らず、インターフ
ェースを介して機器に設けたセンサから制御装置へデー
タを与えると共にそのデータを中央装置へ送信し得る遠
隔管理システムを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る遠隔管理
システムは、複数のセンサからのデータに基づいて機器
の運転を制御するデータ通信非対応のマイクロコンピュ
ータを設けた機器と、前記センサから入力したデータを
送信するインターフェースと、該インターフェースとは
離隔して配置してあり、インターフェースから送信され
たデータに基づいて前記機器を遠隔管理する中央装置と
を備える遠隔管理システムであって、前記インターフェ
ースは、前記複数のセンサと前記マイクロコンピュータ
との間に介在すると共に、 （ａ）各センサからデータをそれぞれ入力する複数の入
力ポートと、 （ｂ）各入力ポートに対応して設けられ前記マイクロコ
ンピュータにそれぞれ接続してある出力ポートと、 （ｃ）各入力ポートの状態をそれぞれ記憶する記憶部
と、 （ｄ）各入力ポートの状態をそれぞれ検出する検出手段
と各入力ポートの状態の検出結果に基づいて出力ポート
の状態をそれに対応する入力ポートの状態にして出力す
る出力手段とを備えて、各センサからのデータを該イン
ターフェースを通して前記マイクロコンピュータに与え
ると共に、各入力ポートの状態の検出結果を前記記憶部
に記憶させ、前記中央装置から送信要求が与えられる
と、要求に係るデータを前記記憶部から読み出して前記
中央装置へ送信する制御部と、で構成される ことを特徴
とする。
システムは、複数のセンサからのデータに基づいて機器
の運転を制御するデータ通信非対応のマイクロコンピュ
ータを設けた機器と、前記センサから入力したデータを
送信するインターフェースと、該インターフェースとは
離隔して配置してあり、インターフェースから送信され
たデータに基づいて前記機器を遠隔管理する中央装置と
を備える遠隔管理システムであって、前記インターフェ
ースは、前記複数のセンサと前記マイクロコンピュータ
との間に介在すると共に、 （ａ）各センサからデータをそれぞれ入力する複数の入
力ポートと、 （ｂ）各入力ポートに対応して設けられ前記マイクロコ
ンピュータにそれぞれ接続してある出力ポートと、 （ｃ）各入力ポートの状態をそれぞれ記憶する記憶部
と、 （ｄ）各入力ポートの状態をそれぞれ検出する検出手段
と各入力ポートの状態の検出結果に基づいて出力ポート
の状態をそれに対応する入力ポートの状態にして出力す
る出力手段とを備えて、各センサからのデータを該イン
ターフェースを通して前記マイクロコンピュータに与え
ると共に、各入力ポートの状態の検出結果を前記記憶部
に記憶させ、前記中央装置から送信要求が与えられる
と、要求に係るデータを前記記憶部から読み出して前記
中央装置へ送信する制御部と、で構成される ことを特徴
とする。
【００１２】
【００１３】請求項２に係る遠隔管理システムは、請求
項１に係る遠隔管理システムにおいて、前記機器はラン
ドリ機器であることを特徴とする。
項１に係る遠隔管理システムにおいて、前記機器はラン
ドリ機器であることを特徴とする。
【００１４】
【作用】請求項１に係る遠隔管理システムにあっては、
インターフェースには機器に設けた複数のセンサに対応
して複数の入力ポートが設けてあり、各入力ポートにセ
ンサからデータがそれぞれ入力される。制御部におい
て、検出手段は各入力ポートの状態がＨレベルである
か，Ｌレベルであるかをそれぞれ検出し、当該入力ポー
トが例えばＨレベルであると検出されると、出力手段は
検出結果を加工することなく、入力ポートに対応する出
力ポートをＨレベルとして機器の運転を制御するマイク
ロコンピュータへ出力する。このように、マイクロコン
ピュータにはセンサからのデータがインターフェースを
素通りして常時与えられ、マイクロコンピュータはそれ
に設定されたシーケンスに従ってデータを読み込むこと
ができる。更に、制御部は各入力ポートの検出結果を記
憶部に記憶させる。そして、中央装置からデータの送信
要求が与えられると、その要求に係るデータを記憶部か
ら読み込んで中央装置へ送信する。これによって、機器
のマイクロコンピュータがデータ通信に非対応なもので
あっても、中央装置はセンサからの所要のデータをイン
ターフェースから得ることができる。 また、請求項２に
係る遠隔管理システムのように、ランドリ機器の場合、
乾燥機又は洗濯機等その種類が多く、種類ごとにシーケ
ンスが異なるが、このような場合であっても、それらの
シーケンスに拘らず、インターフェースはセンサからの
データをマイクロコンピュータに与えることができる。
更に、乾燥機又は洗濯機等のランドリ機器にあっては、
データ通信に非対応なマイクロコンピュータが設けてあ
る場合が多いが、このような場合であっても、インター
フェースからセンサーからの所要のデータを送信するこ
とができる。
インターフェースには機器に設けた複数のセンサに対応
して複数の入力ポートが設けてあり、各入力ポートにセ
ンサからデータがそれぞれ入力される。制御部におい
て、検出手段は各入力ポートの状態がＨレベルである
か，Ｌレベルであるかをそれぞれ検出し、当該入力ポー
トが例えばＨレベルであると検出されると、出力手段は
検出結果を加工することなく、入力ポートに対応する出
力ポートをＨレベルとして機器の運転を制御するマイク
ロコンピュータへ出力する。このように、マイクロコン
ピュータにはセンサからのデータがインターフェースを
素通りして常時与えられ、マイクロコンピュータはそれ
に設定されたシーケンスに従ってデータを読み込むこと
ができる。更に、制御部は各入力ポートの検出結果を記
憶部に記憶させる。そして、中央装置からデータの送信
要求が与えられると、その要求に係るデータを記憶部か
ら読み込んで中央装置へ送信する。これによって、機器
のマイクロコンピュータがデータ通信に非対応なもので
あっても、中央装置はセンサからの所要のデータをイン
ターフェースから得ることができる。 また、請求項２に
係る遠隔管理システムのように、ランドリ機器の場合、
乾燥機又は洗濯機等その種類が多く、種類ごとにシーケ
ンスが異なるが、このような場合であっても、それらの
シーケンスに拘らず、インターフェースはセンサからの
データをマイクロコンピュータに与えることができる。
更に、乾燥機又は洗濯機等のランドリ機器にあっては、
データ通信に非対応なマイクロコンピュータが設けてあ
る場合が多いが、このような場合であっても、インター
フェースからセンサーからの所要のデータを送信するこ
とができる。
【００１５】第２発明の遠隔管理システムにあっては、
インターフェースの記憶手段は、各センサからのデータ
を、それに対応して設けてある入力ポートの状態の検出
結果として各々記憶し、データコントローラから送信要
求があると、記憶した検出結果の内、その送信要求に係
る検出結果をデータコントローラへ送信する。これによ
ってデータコントローラは機器に関する所要のデータを
インターフェースから得ることができる。また、第３発
明のように、乾燥機又は洗濯機等のランドリ機器にあっ
ては、データ通信に非対応な制御装置が設けてある場合
が多いが、このような場合であっても、インターフェー
スから機器に関する所要のデータを送信することができ
る。
インターフェースの記憶手段は、各センサからのデータ
を、それに対応して設けてある入力ポートの状態の検出
結果として各々記憶し、データコントローラから送信要
求があると、記憶した検出結果の内、その送信要求に係
る検出結果をデータコントローラへ送信する。これによ
ってデータコントローラは機器に関する所要のデータを
インターフェースから得ることができる。また、第３発
明のように、乾燥機又は洗濯機等のランドリ機器にあっ
ては、データ通信に非対応な制御装置が設けてある場合
が多いが、このような場合であっても、インターフェー
スから機器に関する所要のデータを送信することができ
る。
【００１６】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て具体的に説明する。図１は本発明に係る遠隔管理シス
テムの構成を示すブロック図であり、図中２はランドリ
店であり、１は複数のランドリ店２，２，…を管理する
管理会社である。ランドリ店２にはシリアルデータ通信
に対応したマイクロコンピュータ8b，8b，…が設けられ
た乾燥機又は洗濯機等の機器8a及びホームバスシステム
（以後ＨＢＳという）に基づくＨＢＳ用インタフェース
（以後Ｉ／Ｆという）8dを備える第１機器ブロック８，
８，…、並びにシリアルデータ通信に非対応なマイクロ
コンピュータ9b，9b，…が設けられた乾燥機又は洗濯機
等の機器9a及びＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dを備える第２機器ブロ
ック９，９，…が設置してある。
て具体的に説明する。図１は本発明に係る遠隔管理シス
テムの構成を示すブロック図であり、図中２はランドリ
店であり、１は複数のランドリ店２，２，…を管理する
管理会社である。ランドリ店２にはシリアルデータ通信
に対応したマイクロコンピュータ8b，8b，…が設けられ
た乾燥機又は洗濯機等の機器8a及びホームバスシステム
（以後ＨＢＳという）に基づくＨＢＳ用インタフェース
（以後Ｉ／Ｆという）8dを備える第１機器ブロック８，
８，…、並びにシリアルデータ通信に非対応なマイクロ
コンピュータ9b，9b，…が設けられた乾燥機又は洗濯機
等の機器9a及びＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dを備える第２機器ブロ
ック９，９，…が設置してある。
【００１７】第１機器ブロック８，８，…の機器8a，8
a，…に備えられたマイクロコンピュータ8b，8b，…
は、コイン投入等の料金入力指示及びスタート指示によ
って、乾燥又は洗濯に係る運転を開始し、回転数セン
サ，温度センサ等の各センサ8c，8c，…からの信号に基
づいて運転を制御すると共に、料金入力，スタート指
示，回転数及び温度等のデータ、並びに料金入力異常，
回転数異常，温度異常等のトラブルデータをＨＢＳ用Ｉ
／Ｆ8d，8d，…を介して送信するようになっている。
a，…に備えられたマイクロコンピュータ8b，8b，…
は、コイン投入等の料金入力指示及びスタート指示によ
って、乾燥又は洗濯に係る運転を開始し、回転数セン
サ，温度センサ等の各センサ8c，8c，…からの信号に基
づいて運転を制御すると共に、料金入力，スタート指
示，回転数及び温度等のデータ、並びに料金入力異常，
回転数異常，温度異常等のトラブルデータをＨＢＳ用Ｉ
／Ｆ8d，8d，…を介して送信するようになっている。
【００１８】一方、第２機器ブロック９，９，…の機器
９ａ，９ａ，…に備えられた回転数センサ，温度センサ
等の各センサ９ｃ，９ｃ，…が検出した信号は、シリア
ルデータ通信に対応したＨＢＳ用Ｉ／Ｆ９ｄ，９ｄ，…
を介してマイクロコンピュータ９ｂ，９ｂ，…に与えら
れるようになっており、マイクロコンピュータ９ｂ，９
ｂ，…はこれらの信号に基づいて乾燥又は洗濯に係る運
転を制御する。このＨＢＳ用Ｉ／Ｆ９ｄ，９ｄ，…は、
センサ９ｃ，９ｃ，…から信号が入力される入力ポート
の状態がＨレベルであるか、Ｌレベルであるかを所定周
期で検出し、その検出結果を出力ポートからマイクロコ
ンピュータ９ｂへ出力する。これによって、ＨＢＳ用Ｉ
／Ｆ９ｄ，９ｄ，…は、マイクロコンピュータ９ｂ，９
ｂ，…のシーケンスに拘らず、センサ９ｃ，９ｃ，…か
らの情報をマイクロコンピュータ９ｂ，９ｂ，…へ与え
ることができる。また、ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ９ｄ，９ｄ，…
は、入力ポートの状態、即ちセンサからのデータを記憶
し、ＤＴＣ７からデータの送信要求が与えられると、そ
の要求に係るデータを送信する。
９ａ，９ａ，…に備えられた回転数センサ，温度センサ
等の各センサ９ｃ，９ｃ，…が検出した信号は、シリア
ルデータ通信に対応したＨＢＳ用Ｉ／Ｆ９ｄ，９ｄ，…
を介してマイクロコンピュータ９ｂ，９ｂ，…に与えら
れるようになっており、マイクロコンピュータ９ｂ，９
ｂ，…はこれらの信号に基づいて乾燥又は洗濯に係る運
転を制御する。このＨＢＳ用Ｉ／Ｆ９ｄ，９ｄ，…は、
センサ９ｃ，９ｃ，…から信号が入力される入力ポート
の状態がＨレベルであるか、Ｌレベルであるかを所定周
期で検出し、その検出結果を出力ポートからマイクロコ
ンピュータ９ｂへ出力する。これによって、ＨＢＳ用Ｉ
／Ｆ９ｄ，９ｄ，…は、マイクロコンピュータ９ｂ，９
ｂ，…のシーケンスに拘らず、センサ９ｃ，９ｃ，…か
らの情報をマイクロコンピュータ９ｂ，９ｂ，…へ与え
ることができる。また、ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ９ｄ，９ｄ，…
は、入力ポートの状態、即ちセンサからのデータを記憶
し、ＤＴＣ７からデータの送信要求が与えられると、そ
の要求に係るデータを送信する。
【００１９】各ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ8d，8d，…，9d，9d，…
は１本のツイストペア線10を介してデータをＤＴＣ７へ
送信する。ツイストペア線10はＤＴＣ７に備えられたＨ
ＢＳ制御部7bに接続されており、ＨＢＳ制御部7bは各第
１機器ブロック８，８，…及び第２機器ブロック９，
９，…からＤＴＣ７へのデータの送信を要求するコマン
ドの送信、及び各第１機器ブロック８，８，…及び第２
機器ブロック９，９，…からコマンドに対するデータの
応答（レスポンス）を制御している。このコマンド及び
レスポンスは、スタートビット（１ビット），コマンド
又はレスポンス（８ビット），チェックデータ（８ビッ
ト）及びストップビット（１ビット）の１８ビットで構
成されている。
は１本のツイストペア線10を介してデータをＤＴＣ７へ
送信する。ツイストペア線10はＤＴＣ７に備えられたＨ
ＢＳ制御部7bに接続されており、ＨＢＳ制御部7bは各第
１機器ブロック８，８，…及び第２機器ブロック９，
９，…からＤＴＣ７へのデータの送信を要求するコマン
ドの送信、及び各第１機器ブロック８，８，…及び第２
機器ブロック９，９，…からコマンドに対するデータの
応答（レスポンス）を制御している。このコマンド及び
レスポンスは、スタートビット（１ビット），コマンド
又はレスポンス（８ビット），チェックデータ（８ビッ
ト）及びストップビット（１ビット）の１８ビットで構
成されている。
【００２０】ＨＢＳ制御部7bは、ＤＴＣ７の動作を制御
するＤＴＣ制御部7aとの間で第１機器ブロック８，８，
…及び第２機器ブロック９，９，…に対するデータ送信
要求及び受信データを送受する。ＤＴＣ制御部7aには、
ＤＴＣ７が配置されたランドリ店名及び電話番号等の情
報が設定される入力部7c、第１機器ブロック８，８，…
及び第２機器ブロック９，９，…から受信したデータを
記憶するメモリ7e、及びＲＳ−２３２Ｃ等のインタフェ
ース7dがそれぞれ接続してある。また、ＤＴＣ制御部7a
は重複送信防止のための機器カウンタ7fを備えている。
するＤＴＣ制御部7aとの間で第１機器ブロック８，８，
…及び第２機器ブロック９，９，…に対するデータ送信
要求及び受信データを送受する。ＤＴＣ制御部7aには、
ＤＴＣ７が配置されたランドリ店名及び電話番号等の情
報が設定される入力部7c、第１機器ブロック８，８，…
及び第２機器ブロック９，９，…から受信したデータを
記憶するメモリ7e、及びＲＳ−２３２Ｃ等のインタフェ
ース7dがそれぞれ接続してある。また、ＤＴＣ制御部7a
は重複送信防止のための機器カウンタ7fを備えている。
【００２１】ＤＴＣ７のＩ／Ｆ7dはモデム等の回線制御
／データ送受信装置６，公衆回線５及び管理会社１側の
回線制御／データ送受信装置４を介してパーソナルコン
ピュータを用いてなる中央装置３に備えられたＩ／Ｆ3d
に接続されている。この回線制御／データ送受信装置６
と回線制御／データ送受信装置４との間の通信は、ＭＮ
Ｐ５のエラー訂正・データ圧縮方式に基づいて行われて
いる。またランドリ店２側の回線制御／データ送受信装
置６及び管理会社１側の回線制御／データ送受信装置４
には電話機12，11をそれぞれ接続してあり、通話連絡用
に使用される。
／データ送受信装置６，公衆回線５及び管理会社１側の
回線制御／データ送受信装置４を介してパーソナルコン
ピュータを用いてなる中央装置３に備えられたＩ／Ｆ3d
に接続されている。この回線制御／データ送受信装置６
と回線制御／データ送受信装置４との間の通信は、ＭＮ
Ｐ５のエラー訂正・データ圧縮方式に基づいて行われて
いる。またランドリ店２側の回線制御／データ送受信装
置６及び管理会社１側の回線制御／データ送受信装置４
には電話機12，11をそれぞれ接続してあり、通話連絡用
に使用される。
【００２２】中央装置３には、ＣＲＴ等の表示装置3b，
キーボード等の入力装置3c及びＣＰＵ等の制御装置3a等
が備えられており、売上金額要求，運転状態要求等のデ
ータ送信要求を入力装置3cから入力すると制御装置3a
は、Ｉ／Ｆ3d及び回線制御／データ送受信装置４を介し
てランドリ店２のＤＴＣ７へそれを送信し、回線制御／
データ送受信装置４に着信したデータをＩ／Ｆ3dを介し
て読み込んで、表示装置3bに表示する。
キーボード等の入力装置3c及びＣＰＵ等の制御装置3a等
が備えられており、売上金額要求，運転状態要求等のデ
ータ送信要求を入力装置3cから入力すると制御装置3a
は、Ｉ／Ｆ3d及び回線制御／データ送受信装置４を介し
てランドリ店２のＤＴＣ７へそれを送信し、回線制御／
データ送受信装置４に着信したデータをＩ／Ｆ3dを介し
て読み込んで、表示装置3bに表示する。
【００２３】このような遠隔管理システムにあっては、
管理会社１の中央装置３から公衆回線５を介してランド
リ店２のＤＴＣ７にモニタ要求が与えられると、後述す
る如く、ＤＴＣ７は第１機器ブロック８，８，…のマイ
クロコンピュータ8b，8b，…及び第２機器ブロック９，
９，…のＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9d，9d，…を順に呼び出し、マ
イクロコンピュータ8b，8b，…及びＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9d，
9d，…からデータを返信させる。これによって、データ
通信非対応のマイクロコンピュータ9b，9b，…を備える
第２機器ブロック９，９，…からも、ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9
d，9d，…を介して所要のデータが中央装置３へ送信さ
れ、第２機器ブロック９，９，…について質が高い管理
を行うことができる。
管理会社１の中央装置３から公衆回線５を介してランド
リ店２のＤＴＣ７にモニタ要求が与えられると、後述す
る如く、ＤＴＣ７は第１機器ブロック８，８，…のマイ
クロコンピュータ8b，8b，…及び第２機器ブロック９，
９，…のＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9d，9d，…を順に呼び出し、マ
イクロコンピュータ8b，8b，…及びＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9d，
9d，…からデータを返信させる。これによって、データ
通信非対応のマイクロコンピュータ9b，9b，…を備える
第２機器ブロック９，９，…からも、ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9
d，9d，…を介して所要のデータが中央装置３へ送信さ
れ、第２機器ブロック９，９，…について質が高い管理
を行うことができる。
【００２４】図２は本発明に係るＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dの構
成及び該ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dを備える第２機器ブロック９
の構成を示すブロック図である。第２機器ブロック９の
機器9aは、料金箱に投入されるコインを検出するコイン
センサ91c ，開閉ドアの開閉状態を検出するドアスイッ
チ92c ，モータ又は乾燥室に設けられ温度を検出する温
度センサ93c 等の複数のセンサを備えており、各センサ
の検出信号はＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dに設けられた複数の入力
ポートIP，IP，…から制御部29d にそれぞれ与えられ
る。ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dには各入力ポートIP，IP，…に応
じて複数の出力ポートOP，OP，…が設けてあり、制御部
29d の出力はドライバである出力Ｉ／Ｆ40d ，40d ，…
を介して、入力ポートIP，IP，…に対応する出力ポート
OP，OP，…からマイクロコンピュータ9bへそれぞれ与え
られる。
成及び該ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dを備える第２機器ブロック９
の構成を示すブロック図である。第２機器ブロック９の
機器9aは、料金箱に投入されるコインを検出するコイン
センサ91c ，開閉ドアの開閉状態を検出するドアスイッ
チ92c ，モータ又は乾燥室に設けられ温度を検出する温
度センサ93c 等の複数のセンサを備えており、各センサ
の検出信号はＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dに設けられた複数の入力
ポートIP，IP，…から制御部29d にそれぞれ与えられ
る。ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dには各入力ポートIP，IP，…に応
じて複数の出力ポートOP，OP，…が設けてあり、制御部
29d の出力はドライバである出力Ｉ／Ｆ40d ，40d ，…
を介して、入力ポートIP，IP，…に対応する出力ポート
OP，OP，…からマイクロコンピュータ9bへそれぞれ与え
られる。
【００２５】制御部29d は所定の周期で各入力ポートI
P，IP，…の状態がＨレベルであるか、Ｌレベルである
かを順番に検出しており、ある入力ポートIPの検出結果
がＨレベルである場合、その入力ポートIPに対応する出
力ポートOPをＨレベルにして機器9aのマイクロコンピュ
ータ9bへ出力すると共に、各入力ポートIP，IP，…の検
出結果を記憶部30d に与えてそれを記憶させる。制御部
29d にはＤＴＣ７からモニタ要求のコマンドが与えられ
るようになっており、制御部29d はＤＴＣ７から与えら
れたコマンドに従って、その要求に係るデータを記憶部
30d から読み込んでそれをＤＴＣ７へ送信する。
P，IP，…の状態がＨレベルであるか、Ｌレベルである
かを順番に検出しており、ある入力ポートIPの検出結果
がＨレベルである場合、その入力ポートIPに対応する出
力ポートOPをＨレベルにして機器9aのマイクロコンピュ
ータ9bへ出力すると共に、各入力ポートIP，IP，…の検
出結果を記憶部30d に与えてそれを記憶させる。制御部
29d にはＤＴＣ７からモニタ要求のコマンドが与えられ
るようになっており、制御部29d はＤＴＣ７から与えら
れたコマンドに従って、その要求に係るデータを記憶部
30d から読み込んでそれをＤＴＣ７へ送信する。
【００２６】一方、マイクロコンピュータ9bはＨＢＳ用
Ｉ／Ｆ9dの出力ポートOP，OP，…から与えられるデータ
をそれぞれ読み込み、各データに基づいて、ドラムを回
転駆動するドラムモータ101 ，乾燥室へ温風を送るため
のファンモータ102 及び加熱器103 等に制御指令を与え
てそれらの動作を制御する。
Ｉ／Ｆ9dの出力ポートOP，OP，…から与えられるデータ
をそれぞれ読み込み、各データに基づいて、ドラムを回
転駆動するドラムモータ101 ，乾燥室へ温風を送るため
のファンモータ102 及び加熱器103 等に制御指令を与え
てそれらの動作を制御する。
【００２７】図３は本発明に係る遠隔管理システムのＨ
ＢＳ用Ｉ／Ｆ9dにおける制御手順を示すフローチャート
である。ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dはカウンタ値ｎをクリアし
（ステップＳ１）、カウンタ値ｎが入力ポートIP，IP，
…の総数，例えば１０であるか否かを判断する（ステッ
プＳ２）。ｎ＝１０でないと判断すると、ＨＢＳ用Ｉ／
Ｆ9dはカウンタ値ｎをｎ＋１とし（ステップＳ３）、そ
の値と同じ番号の入力ポートIPがＨレベルであるか否か
を判断する（ステップＳ４）。
ＢＳ用Ｉ／Ｆ9dにおける制御手順を示すフローチャート
である。ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dはカウンタ値ｎをクリアし
（ステップＳ１）、カウンタ値ｎが入力ポートIP，IP，
…の総数，例えば１０であるか否かを判断する（ステッ
プＳ２）。ｎ＝１０でないと判断すると、ＨＢＳ用Ｉ／
Ｆ9dはカウンタ値ｎをｎ＋１とし（ステップＳ３）、そ
の値と同じ番号の入力ポートIPがＨレベルであるか否か
を判断する（ステップＳ４）。
【００２８】当該入力ポートIPがＨレベルであると判断
すると、ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dはカウンタ値ｎと同じ番号の
出力ポートOPからＨレベルの信号をマイクロコンピュー
タ9bに出力する（ステップＳ５）。また、ステップＳ４
で当該入力ポートIPがＨレベルでなくＬレベルであると
判断すると、ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dはカウンタ値ｎと同じ番
号の出力ポートOPからＬレベルの信号をマイクロコンピ
ュータ9bに出力する（ステップＳ６）。そして、ＨＢＳ
用Ｉ／Ｆ9dはその入力ポートIPの検出結果を記憶部30d
の該当するアドレスに記憶する（ステップＳ７）。
すると、ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dはカウンタ値ｎと同じ番号の
出力ポートOPからＨレベルの信号をマイクロコンピュー
タ9bに出力する（ステップＳ５）。また、ステップＳ４
で当該入力ポートIPがＨレベルでなくＬレベルであると
判断すると、ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dはカウンタ値ｎと同じ番
号の出力ポートOPからＬレベルの信号をマイクロコンピ
ュータ9bに出力する（ステップＳ６）。そして、ＨＢＳ
用Ｉ／Ｆ9dはその入力ポートIPの検出結果を記憶部30d
の該当するアドレスに記憶する（ステップＳ７）。
【００２９】また、ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ9dはＤＴＣ７からモ
ニタ要求に係るコマンドを受信したか否かを判断し（ス
テップＳ８）、受信したと判断すると、そのコマンドに
係る検出結果を記憶部30d から読み込んでそれをＤＴＣ
７へ送信する（ステップＳ９）。そして、ステップＳ２
へ戻り、ｎ＝１０になるまで各入力ポートIP，IP，…の
状態の検出及び記憶、並びに出力ポートOP，OP，…から
の出力を行う。そして、ステップＳ２にてｎ＝１０であ
ると判断すると、ステップＳ１に戻ってカウンタ値ｎを
クリアし、前同様の操作を繰り返す。
ニタ要求に係るコマンドを受信したか否かを判断し（ス
テップＳ８）、受信したと判断すると、そのコマンドに
係る検出結果を記憶部30d から読み込んでそれをＤＴＣ
７へ送信する（ステップＳ９）。そして、ステップＳ２
へ戻り、ｎ＝１０になるまで各入力ポートIP，IP，…の
状態の検出及び記憶、並びに出力ポートOP，OP，…から
の出力を行う。そして、ステップＳ２にてｎ＝１０であ
ると判断すると、ステップＳ１に戻ってカウンタ値ｎを
クリアし、前同様の操作を繰り返す。
【００３０】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項１及び請求項２
に係る遠隔管理システムにあっては、インターフェース
は機器（ランドリ機器）のマイクロコンピュータのシー
ケンスに拘らず、センサからのデータをマイクロコンピ
ュータへ送信できるため、それぞれ異なるマイクロコン
ピュータを備える機器（ランドリ機器）でもこれに対応
することができる。
に係る遠隔管理システムにあっては、インターフェース
は機器（ランドリ機器）のマイクロコンピュータのシー
ケンスに拘らず、センサからのデータをマイクロコンピ
ュータへ送信できるため、それぞれ異なるマイクロコン
ピュータを備える機器（ランドリ機器）でもこれに対応
することができる。
【００３１】更に、シリアルデータ通信非対応のマイク
ロコンピュータを備える機器（ランドリ機器）であって
も、中央装置は遠隔管理に用いる複数のデータを得るこ
とが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
ロコンピュータを備える機器（ランドリ機器）であって
も、中央装置は遠隔管理に用いる複数のデータを得るこ
とが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図１】本発明に係る遠隔制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明に係るＨＢＳ用Ｉ／Ｆの構成及び該ＨＢ
Ｓ用Ｉ／Ｆを備える第２機器ブロックの構成を示すブロ
ック図である。
Ｓ用Ｉ／Ｆを備える第２機器ブロックの構成を示すブロ
ック図である。
【図３】本発明に係る遠隔管理システムのＨＢＳ用Ｉ／
Ｆにおける制御手順を示すフローチャートである。
Ｆにおける制御手順を示すフローチャートである。
１ 管理会社 ２ ランドリ店 ３ 中央装置 ５ 公衆回線 ７ データコントローラ（ＤＴＣ） ８ 第１機器ブロック ９ 第２機器ブロック ９ｂ マイクロコンピュータ ９ｃ センサ ９ｄ ＨＢＳ用Ｉ／Ｆ ２９ｄ 制御部 ３０ｄ 記憶部 ＩＰ 入力ポート ＯＰ 出力ポート
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−205900（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−137178（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 11/00 - 11/10 D06F 95/00
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のセンサからのデータに基づいて機
器の運転を制御するデータ通信非対応のマイクロコンピ
ュータを設けた機器と、前記センサから入力したデータ
を送信するインターフェースと、該インターフェースと
は離隔して配置してあり、インターフェースから送信さ
れたデータに基づいて前記機器を遠隔管理する中央装置
とを備える遠隔管理システムであって、 前記インターフェースは、前記複数のセンサと前記マイ
クロコンピュータとの間に介在すると共に、 （ａ）各センサからデータをそれぞれ入力する複数の入
力ポートと、 （ｂ）各入力ポートに対応して設けられ前記マイクロコ
ンピュータにそれぞれ接続してある出力ポートと、 （ｃ）各入力ポートの状態をそれぞれ記憶する記憶部
と、 （ｄ）各入力ポートの状態をそれぞれ検出する検出手段
と各入力ポートの状態の検出結果に基づいて出力ポート
の状態をそれに対応する入力ポートの状態にして出力す
る出力手段とを備えて、各センサからのデータを該イン
ターフェースを通して前記マイクロコンピュータに与え
ると共に、各入力ポートの状態の検出結果を前記記憶部
に記憶させ、前記中央装置から送信要求が与えられる
と、要求に係るデータを前記記憶部から読み出して前記
中央装置へ送信する制御部と、 で構成される ことを特徴とする遠隔管理システム。 - 【請求項２】 前記機器はランドリ機器である請求項１
記載の遠隔管理システム。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11613395A JP3197785B2 (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 遠隔管理システム |
| KR1019960015309A KR100200336B1 (ko) | 1995-05-15 | 1996-05-10 | 원격관리 시스템 |
| SE9601797A SE517877C2 (sv) | 1995-05-15 | 1996-05-13 | Fjärrhanteringssystem |
| CN96106332A CN1105205C (zh) | 1995-05-15 | 1996-05-14 | 遥控管理装置 |
| US08/644,973 US5757643A (en) | 1995-05-15 | 1996-05-15 | Remote management system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11613395A JP3197785B2 (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 遠隔管理システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317069A JPH08317069A (ja) | 1996-11-29 |
| JP3197785B2 true JP3197785B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=14679546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11613395A Expired - Fee Related JP3197785B2 (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 遠隔管理システム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5757643A (ja) |
| JP (1) | JP3197785B2 (ja) |
| KR (1) | KR100200336B1 (ja) |
| CN (1) | CN1105205C (ja) |
| SE (1) | SE517877C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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