JP3196905B2 - 床面洗浄機 - Google Patents
床面洗浄機Info
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- JP3196905B2 JP3196905B2 JP21374192A JP21374192A JP3196905B2 JP 3196905 B2 JP3196905 B2 JP 3196905B2 JP 21374192 A JP21374192 A JP 21374192A JP 21374192 A JP21374192 A JP 21374192A JP 3196905 B2 JP3196905 B2 JP 3196905B2
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- Japan
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- floor
- solenoid
- cleaner
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- floor suction
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
洗浄するための床面洗浄機に関する。
る床面洗浄機が用いられている。従来の床面洗浄機は、
洗浄液供給手段と、洗浄液で床面を磨くための回転する
ブラシ又はパットから成るポリッシャーと、洗浄後の洗
浄液を床面から吸い取るための床用吸口(水用吸口)及
びこれにホースを介して接続され、床面吸口からの吸引
を行なうための掃除機を具備する。従来の床面洗浄機
は、一般的には、ポリッシャーの後方に床用吸口が配置
され、先ず回転するポリッシャーで床面を洗浄し、その
まま洗浄機を前方に移動して後方の床用吸口から床面上
に残留する洗浄液を吸い取ることにより床面の洗浄が行
なわれる。床面には、通常、電話線モールやその他の電
気配線等の障害物が存在する。このような障害物は、床
用吸口を床面から持ち上げて乗り越えるが、従来の床面
洗浄機では、床用吸口を持ち上げるのに、先ず、掃除機
を停止して床用吸口の吸引力をなくし、次いで手元又は
足踏みレバーを作動させて機械的に床用吸口を床面から
持ち上げていた。従って、障害物が存在すると、洗浄の
作業効率が大幅に低下していた。
面の障害物による洗浄作業の効率低下を従来の床面洗浄
機よりも小さく抑えることができる床面洗浄機を提供す
ることである。
の結果、ソレノイドを用いて電気的に床用吸口を持ち上
げ、かつ、このソレノイドのためのスイッチを掃除機と
の切り換えスイッチとし、ソレノイドをONにして床用
吸口を持ち上げればそれと同時に自動的に掃除機がOF
Fになるように構成することにより、障害物による作業
効率の低下を大幅に低減させることができることを考え
出し、本発明を完成した。
介して該掃除機に接続された床用吸口とを具備する床面
洗浄機において、前記床用吸口は、ワイヤを介してソレ
ノイドに接続され、該ソレノイド及び前記掃除機は切り
替えスイッチに接続されて該ソレノイド及び該掃除機は
いずれか一方のみが作動するように構成されており、前
記切り換えスイッチを前記ソレノイド側に接続すると該
ソレノイドが作動して前記ワイヤによって前記床用吸口
が持ち上げられると同時に前記掃除機がOFF状態にな
るように構成されていることを特徴とする床面洗浄機を
提供する。
明する。
図1に示すように、本発明の洗浄機は、吸引力を発揮す
る掃除機10と、これにホース12を介して接続された
床用吸口14を有する。床用吸口14は、壁面や机の脚
等から受ける外力に応じて矢印Aの方向に回動自在に設
けられている。床用吸口14はワイヤ16を介してソレ
ノイド18に接続されている。なお、ワイヤ16は、十
分な強度と耐久性を有しておれば金属以外の材質から成
る糸又は紐状のものであってもよい。このような金属以
外の材質から成るものもこの明細書では便宜上ワイヤと
呼ぶ。また、図示のように、ワイヤ16はシャフト20
を介して床用吸口14に接続されていてもよい。ソレノ
イド18はプレート22上に載置され、プレート22は
図示しないポリッシャー上に載置することができる。ソ
レノイド18は導線を介して切り換えスイッチ24に接
続され、掃除機10も導線を介して切り換えスイッチ2
4に接続されている。また、図示の例では、シャフト2
0に高さ調節レバー26が設けられ、これによって床用
吸口14の高さを調節できるようになっている。これ
は、プレート22を支持する図示しないポリッシャーの
ブラシ又はパットの摩耗の度合いに応じて床用吸口14
の高さを調節し、床面との密着を容易にするためのもの
である。
スイッチ24をつなぐ回路の原理図を図2に示す。切り
換えスイッチ24は図示のような構成になっており、図
示のように切り換えスイッチを掃除機10に接続してい
る状態では掃除機10が作動し、ソレノイド18は作動
しない。切り換えスイッチ24をソレノイド18に接続
すると、掃除機10はOFFになり、掃除機が停止して
床用吸口の吸引力がなくなり、同時にソレノイド18が
作動して床用吸口14がワイヤ16及びシャフト20を
介して床から持ち上げられる。
るに際し、切り換えスイッチ24は掃除機10側に接続
して洗浄を行なう。床面に障害物が現れ、これを床用吸
口14が乗り越える必要が生じた場合には、切り換えス
イッチ24をソレノイド18側に接続する。そうする
と、上述のように、掃除機10の吸引力が絶たれ、かつ
ソレノイド18が作動して床用吸口14が床面から持ち
上げられる。障害物を乗り越えた後には、切り換えスイ
ッチ24を再び掃除機10側に接続する。そうすると、
ソレノイド18がOFF状態になり、床用吸口14は自
重により床面上に降り、掃除機10がONとなって再び
洗浄作業が開始される。
3及び図4に基づきさらに詳細に説明する。なお、図1
及び図2で説明したのと同一の部材には同一の参照番号
を付して説明する。本実施例では、ワイヤ16はプレー
ト22上に設けられた2つの滑車28及び30並びに図
示しない1つの滑車を介してシャフト20の頂部に固定
されている。シャフト20には、2本のスプリング3
2、32’が接続され、スプリング32、32’の他端
はプレート22上の突起34、34’にそれぞれ固定さ
れている。なお、床用吸口14の両端には、床用吸口1
4の端部が壁面や机の脚等にぶつかった際の衝撃を和ら
げるための衝撃緩衝ローラー36が設けられている。
取り付け態様が図4に示されている。図4はシャフト2
0の頂部を上から見た図である。この態様では、シャフ
ト20に突出片38が固定され、スプリング32、3
2’の一端はこの突出片38を介してシャフト20に接
続されている。スプリング32と32’の強さは同じで
あり、また、その張り方もシャフト20に対して左右対
称になっている。
14は、壁面や机の脚等から受ける外力に応じて矢印A
の方向に回動自在に取り付けられているが、図3及び図
4に基づいて説明した態様では、外力により、床用吸口
の方向がゆがんでいる場合であっても、床用吸口14が
ソレノイド18の作動により床面から持ち上げられると
スプリング32、32’の力により、常に標準方向、す
なわち、洗浄機の正常な進行方向に対して床用吸口の長
手方向が垂直になる方向に瞬時に戻される。従来の洗浄
機には、このようなスプリングはなく、従って、ゆがん
だ床用吸口が標準方向に戻るためには、洗浄機を約1メ
ートル程度進行させなければならなかった。言うまでも
なく、作業効率は床用吸口の向きが標準方向を向いてい
る時が最も高いので、このような構成にすることによ
り、作業効率が一層向上する。
との接続様式が異なる他の実施例が示されている。この
実施例では、ソレノイド18はバー40に接続され、バ
ー40はその他端が回動自在にバー42に連結されてい
る。バー42の他端にワイヤ16が連結され、ワイヤ1
6は鉛直方向に配置された滑車44を介してシャフト2
0に接続されている。本実施例では、ソレノイドのO
N、OFFにより、バー40及び42がカム運動を行
い、バー42の一端に結合されたワイヤ16が移動して
シャフト20が上下される。本実施例によると、上記し
た図3に示す実施例に比較してワイヤ16にかかる応力
が小さくなり、ワイヤの摩耗がより少なく、従って、ワ
イヤの耐久性が増す。
ち上げる動作と掃除機をOFFにする動作が1つの操作
で行なうことができ、しかも、その操作は切り換えスイ
ッチを指で操作するだけであり、従来のような機械的な
レバー操作によらないので、障害物を有する床面の作業
効率が大幅に向上する。また、本発明の好ましい態様に
おいては、床用吸口を床面から持ち上げると瞬時に自動
的に床用吸口が標準方向を向き、作業効率が一層高ま
る。
る。
る。
示す拡大模式図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 掃除機と、ホースを介して該掃除機に接
続された床用吸口とを具備する床面洗浄機において、前
記床用吸口は、ワイヤを介してソレノイドに接続され、
該ソレノイド及び前記掃除機は切り替えスイッチに接続
されて該ソレノイド及び該掃除機のいずれか一方のみが
作動するように構成されており、前記切り換えスイッチ
を前記ソレノイド側に接続すると該ソレノイドが作動し
て前記ワイヤによって前記床用吸口が持ち上げられると
同時に前記掃除機がOFF状態になるように構成されて
いることを特徴とする床面洗浄機。 - 【請求項2】 前記床用吸口は、シャフトを介して前記
ワイヤに接続されており、該シャフトには2本のスプリ
ングが接続され、前記床用吸口が持ち上げられた状態に
なった時に該スプリングの作用により前記床用吸口の向
きが標準方向に向けられるように構成されていることを
特徴とする請求項1記載の床面洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21374192A JP3196905B2 (ja) | 1991-07-17 | 1992-07-17 | 床面洗浄機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6331891 | 1991-07-17 | ||
JP3-63318 | 1991-07-17 | ||
JP21374192A JP3196905B2 (ja) | 1991-07-17 | 1992-07-17 | 床面洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05329085A JPH05329085A (ja) | 1993-12-14 |
JP3196905B2 true JP3196905B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=26404415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21374192A Expired - Lifetime JP3196905B2 (ja) | 1991-07-17 | 1992-07-17 | 床面洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3196905B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6705184B2 (en) | 2000-12-18 | 2004-03-16 | Cardemon Inc. | Adjustment method and apparatus for a boring tool |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP21374192A patent/JP3196905B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6705184B2 (en) | 2000-12-18 | 2004-03-16 | Cardemon Inc. | Adjustment method and apparatus for a boring tool |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05329085A (ja) | 1993-12-14 |
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