JP3196730B2 - 通話路試験装置および通話路試験方法 - Google Patents

通話路試験装置および通話路試験方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル移動通信
用交換システムにおける通話路試験装置および通話路試
験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の通話路試験装置として、
例えば特開平5−110632号公報記載の通信回線試
験回路が知られている。図4は、この公報における図1
および図2を合体させ、かつ参照番号を一部変更して転
載したものである。
【0003】図4に示すシステムは、ディジタル通信回
線21に低ビットレートの高能率なデータに符号化およ
び復号化することができる高能率CODEC装置24、
各回線をタイムスロット単位に接続可能な通話路22、
移動機27と交信する無線基地局23、通話路22の端
部に設けられた試験回路28から構成されるディジタル
移動通信システムである。
【0004】この試験回路28は、試験データとしてデ
ィジタル音声信号を記憶することのできる試験パターン
記憶部81、通話路22に対してデータを送出すること
のできる送信回路82、通話路22からデータを受信す
ることのできる受信回路83、受信された受信データを
蓄積することのできる受信信号蓄積部84、試験パター
ン記憶部81に対して送出データを指示し、また受信デ
ータと試験データとを演算して回線の状態を評価する制
御回路85とを有する。
【0005】試験パターン記憶部81において、ビット
パターンで構成された試験データを蓄積し、制御回路部
85からの指示により、送信回路82から試験データを
ディジタル通信回線21に送信する。この送信された試
験データは、通話路22により試験対象の通信回線に接
続され、高能率CODEC装置24で受信され、受信さ
れた試験データは高能率CODEC24内でいったん高
能率符号に変換されて折り返し点により折り返され、再
び高能率CODEC24で高能率符号からμ−lawの
ディジタル音声に復号化される。
【0006】復号化されたμ−law音声データは、通
話路22を介して試験回路28の受信回路部83で受信
され受信信号蓄積部84に蓄積される。制御回路85
は、受信信号蓄積部84で蓄積された受信データの信号
強度と、送信した試験パターンの信号強度により、雑音
比であるS/N比を算出する。そして、この算出された
S/N比と折り返し点までの状態に応じた閾値と比較す
ることによって、ディジタル通信回線21の良否を判断
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信回
線試験回路では、試験回路28から送出された試験パタ
ーンを高能率CODEC24の符号化回路でいったん符
号化し、変換された高能率符号データを折り返し点で折
り返し、これをさらに復号化回路で復号化しμ−law
のディジタル音声に復号化して、試験回路28に返送し
ているため、下りの符号化回路で障害が発生したのか上
り側の復号化回路で障害が発生したのか、障害ポイント
を特定できないという問題点がある。
【0008】本発明の目的は、通話路の障害ポイントを
特定することにより、高能率符号CODECが挿入され
るディジタル移動通信用通話路の保守性を向上させる通
話路試験装置および通話路試験方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、通話路に挿入
される高能率符号CODEC内に複数の折り返しポイン
トを設け、また前記通話路に複数種類の試験データを送
出でき前記折り返しポイントから折り返されてくる試験
データとの比較により前記高能率符号CODEC内の
号化部または復号化部の障害を検査する試験部と、前記
高能率符号CODEC,前記試験部に試験種別を指示し
て前記折り返しポイント,試験データを選択させる制御
部とを有するディジタル移動通信用交換システムの通話
路試験装置であって、前記制御部により第1の折り返し
ポイントが選択された場合、前記試験部から前記試験デ
ータとしてμ−law音声データを送出し、前記符号化
部で前記μ−law音声データを高能率符号データに変
換し、第1の前記折り返しポイントで高能率符号データ
を折り返し、前記復号化部で前記高能率符号データをμ
−law音声データに変換し、変換されたμ−law音
声データを前記試験部で受信し、 前記制御部により第2
の折り返しポイントが選択された場合、前記試験部から
前記試験データとしてμ−law音声データを送出し、
前記符号化部で前記μ−law音声データを高能率符号
データに変換し、第2の前記折り返しポイントで高能率
符号データを折り返し、変換された前記高能率符号デー
タを前記試験部で受信し、 前記制御部により第3の折り
返しポイントが選択された場合、前記試験部から前記試
験データとして高能率符号データを送出し、第3の前記
折り返しポイントで高能率符号データを折り返し、前記
復号化部で前記高能率符号データをμ−law音声デー
タに変換し、変換されたμ−law音声データを前記試
験部で受信することを特徴とする。
【0010】
【0011】本発明の好ましい実施の形態としての通話
路試験装置は、前記試験部は、前記試験データを予め記
憶している試験データバッファ部と、前記試験データを
前記通話路に送信する送信部と、前記折り返されてくる
試験データを受信する受信部と、受信された試験データ
を蓄積しておく受信バッファ部と、前記試験データバッ
ファ部,前記受信バッファ部と前記送信部,前記受信部
との間にあって前記通話路から試験用タイムスロットを
引き込んで前記試験データを該試験用タイムスロットに
挿入するハイウェイインタフェース部と、前記制御部か
らの指示により前記試験データの選択,前記ハイウェイ
インタフェース部の制御および前記試験データの比較を
行う演算部とから成り、かつ前記ハイウェイインタフェ
ース部は、上りハイウェイ,下りハイウェイそれぞれに
設けられた、前記試験データを一時保持するレジスタ
と、常時は無音信号を選択しているが前記演算部からの
制御により前記レジスタを選択するセレクタとで構成さ
れ、かつ前記試験データバッファ部は読み出し専用メモ
リで構成されることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、通話路に挿入される高能
率符号CODEC内に複数の折り返しポイントを設けて
おく手順と、複数種類の試験データを記憶しておく手順
と、前記折り返しポイントと前記試験データの各一つを
指定する手順と、指定された試験データを前記通話路に
送信し指定された折り返しポイントで折り返されてくる
試験データと比較するこよにより前記高能率符号COD
EC内の符号化部または復号化部の障害を検査する手順
とを有するディジタル移動通信用交換システムの通話路
試験方法であって、前記制御部により第1の折り返しポ
イントが指定された場合、前記試験部から前記試験デー
タとしてμ−law音声データを送出し、前記符号化部
で前記μ−law音声データを高能率符号データに変換
し、第1の前記折り返しポイントで高能率符号データを
折り返し、前記復号化部で前記高能率符号データをμ−
law音声データに変換し、変換されたμ−law音声
データを前記試験部で受信し、 前記制御部により第2の
折り返しポイントが指定された場合、前記試験部から前
記試験データとしてμ−law音声データを送出し、前
記符号化部で前記μ−law音声データを高能率符号デ
ータに変換し、第2の前記折り返しポイントで高能率符
号データを折り返し、変換された前記高能率符号データ
を前記試験部で受信し、 前記制御部により第3の折り返
しポイントが指定された場合、前記試験部から前記試験
データとして高能率符号データを送出し、第3の前記折
り返しポイントで高能率符号データを折り返し、前記復
号化部で前記高能率符号データをμ−law音声データ
に変換し、変換されたμ−law音声データを前記試験
部で受信することを特徴とする。
【0013】
【0014】要するに、本発明では、予めμ−law音
声データとそれに対応する低ビットレートの高能率符号
データを記憶しておき、試験実行指示・試験種別指示の
制御信号により試験装置からの試験データを選択し、ま
た試験対象の通話路の折り返しポイントを複数設定する
ことにより、その通話路の上り側・下り側について正常
性の良否を判断することで詳細な通話路の試験を実行す
るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0016】本発明の通話路試験装置は、ディジタル移
動通信用交換システムにおける通話路試験装置におい
て、通話路に挿入される高能率符号CODEC内に複数
の折り返しポイントを設け、また前記通話路に複数種類
の試験データを送出でき前記折り返しポイントから折り
返されてくる試験データとの比較により前記通話路を試
験する試験部と、前記高能率符号CODEC,前記試験
部に試験種別を指示して前記折り返しポイント,試験デ
ータを選択させる制御部とを有することを特徴とする。
【0017】また、本発明の通話路試験方法は、ディジ
タル移動通信用交換システムにおける通話路試験方法に
おいて、通話路に挿入される高能率符号CODEC内に
複数の折り返しポイントを設けておく手順と、複数種類
の試験データを記憶しておく手順と、前記折り返しポイ
ントと前記試験データの各一つを指定する手順と、指定
された試験データを前記通話路に送信し指定された折り
返しポイントで折り返されてくる試験データと比較する
手順とを有することを特徴とする。
【0018】以下、本発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1は、ディジタル移動通信用交
換システムにおける本発明の通話路試験装置の一実施例
を示すブロック図である。本実施例は、送出した試験デ
ータと折り返しポイントで折り返されてきた試験データ
とを比較して通話路を試験する試験部1と、高能率音声
データの符号化/復号化を可能とする高能率符号COD
EC4と、タイムスロット単位で入れ替えを行うことの
できる時分割スイッチ2と、高能率符号CODEC4や
時分割スイッチ2、試験部1に対して試験実行指示や試
験種別指示などの制御オーダを送出することのできる制
御部3とからなる。
【0019】高能率符号CODEC4は、μ−law音
声データを高能率符号データに変換することのできる符
号化部5と、高能率符号データをμ−law音声データ
に変換することのできる復号化部6を備えている。ま
た、制御部3からの制御オーダにより、第1折り返しポ
イント,第2折り返しポイント,第3折り返しポイント
を設定することができる。第1折り返しポイントでは、
通話路の遠端で試験データをそのまま折り返し、また第
2折り返しポイントでは、試験データであるμ−law
音声データを符号化部5に入力し、変換された高能率符
号データを直接上りハイウェイ8に折り返し、また第3
折り返しポイントでは、試験データである高能率符号デ
ータを折り返して復号化部6に入力し、復号化されたμ
−law音声データを上りハイウェイ8に返送する。
【0020】図2は、試験部1の詳細を示すブロック図
である。本試験部1は、時分割スイッチ2と接続されて
試験データを送出する送信部11、時分割スイッチ2か
らのデータ受信のためのデータ受信部12、ハイウェイ
から必要な回線のデータの引き込み、また送出する試験
データの挿入を行うハイウェイインタフェース部13、
通話路試験のためμ−law音声データとそのデータに
対応する低ビットレートの高能率符号データの試験デー
タを持つ試験データバッファ14、ハイウェイインタフ
ェース部13で引き込まれた受信データを蓄積すること
のできる受信データバッファ15、制御部3からの試験
実行指示・試験種別指示を受信し試験データバッファ1
4に対して試験データを指示、また送信した試験データ
に対する期待値データと受信された受信データからS/
N比の算出やビット単位にビットのチェックを行い、通
話路の良否の判断を行うための演算部16から構成され
る。
【0021】試験実施時には、先ず制御部3から試験種
別と試験実施の制御オーダ9を送出し試験を開始する。
制御オーダ9により、時分割スイッチ2では上りハイウ
ェイ8と下りハイウェイ7について高能率符号CODE
C4と試験部1間のスイッチパス設定が行われ試験部1
と試験対象の回線とが接続される。
【0022】通常の試験時は、制御部3からの指示によ
り、高能率CODEC4では、第1折り返しポイントで
通常の折り返し設定を行い、演算部16は試験データバ
ッファ部14で持つμ−law音声データを送信部11
から送出して高能率符号CODEC4内で折り返されて
くるデータを受信部12で受信する。演算部16はこの
受信データと試験データとでS/N比を算出して設定さ
れている閾値と比較して通話路の正常性を確認する。
【0023】また、詳細な障害検出ポイントを検出した
い場合には、制御オーダ9にて試験種別を第2折り返し
ポイントに設定する。試験部1の試験データバッファ部
14で持つμ−law音声データを送出し、高能率符号
CODEC4で受信されると符号化部5で高能率音声
データに変換されて第2折り返しポイントを経て試験部
1に返送される。試験部1の受信データバッファ部14
で受信データを蓄積し、送出された試験データに対する
期待値データの高能率符号データを試験データバッファ
14より読み出し、ビット単位でビットチェックを行う
ことで下り側の正常性を確認する。
【0024】試験データが高能率符号データの場合に
は、試験データバッファ14で持つ高能率符号データ
対象の高能率符号CODEC4に送出する。折り返
し制御により高能率符号CODEC4内の第3折り返し
ポイントを設定し、復号化部6で変換されたμ−law
音声データを折り返しデータとして試験部1に対して折
り返す。試験部1では、その折り返された受信データを
受信データバッファ部15で蓄積し、受信データと試験
データに対する期待値データのμ−law音声データよ
り雑音比であるS/N比を算出を行い、その値と設定さ
れている閾値と比較して通話路の正常性を検出する。
【0025】図3は、図2の試験部1をより具体化した
ものであり、図2の送信部11はドライバ31、受信部
12はレシーバ32、ハイウェイインタフェース13は
2つのセレクタ33,34と2つのレジスタ35,3
6、試験データバッファ14はリードオンリメモリ3
7、受信データバッファ15はランダムアクセスメモリ
38、演算部16はプロセッサ39に対応する。
【0026】リードオンリメモリ37では、μ−law
音声データとそのデータを低ビットレートの音声データ
に変換した高能率符号データを記憶しておき、制御オー
ダ9により試験指示・試験種別指示を指示された時、そ
の試験種別指示でμ−law音声データまたは高能率符
号データをレジスタ35に書き込む。セレクタ33で
は、プロセッサ39からの所定のタイミングに基づきレ
ジスタ35から試験データを読み出し、ハイウェイ上の
タイムスロットに挿入しドライバ31にて送出され
る。
【0027】また、送出した試験データを時分割スイッ
チ2からレシーバ32で受信すると、ハイウェイの該当
のタイムスロットをセレクタ34で引き込み一時的に
レジスタ36に書き込む。プロセッサ39でレジスタ3
の値をランダムアクセスメモリ38に書き込み蓄積す
る。その蓄積された受信データと送出した試験データか
ら雑音比であるS/N比を算出したり、ビット単位にビ
ットチェックを行い通話路の回線の正常性を確認す
る。
【0028】以下に折り返しポイントごとの動作を説明
する。高能率符号CODEC4では、試験実行時に試験
種別指示に基づき折り返しポイントの制御を行うことが
可能で、図3において、通常は第1折り返しポイントで
通話路試験を行う試験データをμ−law音声データに
した場合、試験部1では、受信データとしてμ−law
音声データを受信し、送出した試験データと受信データ
でプロセッサ39において雑音比であるS/N比を算出
し、そのS/N比を設定された閾値と比較して通信回線
の正常性を確認する。試験データを高能率符号データと
した場合には受信データとして試験部1では高能率符号
データを受信し、送出データと受信データをビット単位
でチェックしてビットのエラー数が設定された閾値と比
較して通信回線の正常性を確認する。
【0029】また、第2折り返しポイントで試験種別指
示をした場合、リードオンリメモリ37からμ−law
音声データを読み出し試験データとし、高能率符号CO
DEC4の符号化部5で符号化された高能率符号データ
が受信データとなり、送出した試験データと対応する高
能率符号データをリードオンリメモリ37から読み出
し、ビット単位にチェックを行い通信回線の正常性を確
認する。
【0030】また、第3折り返しポイントで試験種別指
示を出した場合、高能率符号データを試験データとして
送出し高能率符号CODEC4の復号化部6で復号化さ
れたμ−law音声データを受信データとする。試験デ
ータに対応したμ−law音声データをリードオンリメ
モリ37内から読み出して受信データの間でS/N比を
算出することで通話路の正常性を検査する。
【0031】以上の第2折り返しポイントと第3折り返
しポイントによる折り返し試験により、符号化部5また
は復号化部6の障害を特定することができる。すなわ
ち、第1折り返しポイントによる試験では正常、第2折
り返しポイントによる試験の結果、エラーが検出されれ
ば、符号化部5に障害があるとみなされる。また、第1
折り返しポイントによる試験の結果は正常であるのに、
第3折り返しポイントによる試験の結果、エラーが検出
されれば復号化部6に障害があるとみなされる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、試験デ
ータとしてμ−law音声データと対応する高能率符号
データを試験部に記憶しておき、また、高能率符号CO
DEC内で上りのデータ折り返し、下りのデータ折り返
し、上り下りのデータ折り返しなど複数の折り返しポイ
ントを設けることにより、上り側のみの試験や下り側の
みの試験を実行することができるため、移動通信用交換
システムにおいて高能率符号CODECを含む通話路を
試験する場合に容易に通話路の正常性を確認することが
でき、また通話路の障害発生時には障害ポイントを詳細
に検出することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図
【図2】図1の実施例における試験部1の詳細ブロック
【図3】図2における試験部1の具体例を示す図
【図4】従来の一例を示す図
【符号の説明】
1 試験部 2 時分割スイッチ 3 制御部 4 高能率符号CODEC 5 符号化部 6 復号化部 11 受信部 12 送信部 13 ハイウェイインタフェース部 14 試験データバッファ部 15 受信データバッファ部 16 演算部 21 ディジタル通信回線 22 通話路 23 無線基地局 24 高能率CODEC 27 移動機 28 試験回路 31 ドライバ 32 レシーバ 33 セレクタ 34 セレクタ 35 レジスタ 36 レジスタ 37 リードオンリメモリ 38 ランダムアクセスメモリ 39 プロセッサ 81 試験パターン記憶部 82 送信回路 83 受信回路 84 受信信号蓄積部 85 制御回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話路に挿入される高能率符号CODEC
    内に複数の折り返しポイントを設け、また前記通話路に
    複数種類の試験データを送出でき前記折り返しポイント
    から折り返されてくる試験データとの比較により前記高
    能率符号CODEC内の符号化部または復号化部の障害
    を検査する試験部と、前記高能率符号CODEC,前記
    試験部に試験種別を指示して前記折り返しポイント,試
    験データを選択させる制御部とを有するディジタル移動
    通信用交換システムの通話路試験装置であって、前記制御部により第1の折り返しポイントが選択された
    場合、前記試験部から前記試験データとしてμ−law
    音声データを送出し、前記符号化部で前記μ−law音
    声データを高能率符号データに変換し、第1の前記折り
    返しポイントで高能率符号データを折り返し、前記復号
    化部で前記高能率符号データをμ−law音声データに
    変換し、変換されたμ−law音声データを前記試験部
    で受信し、 前記制御部により第2の折り返しポイントが選択された
    場合、前記試験部から前記試験データとしてμ−law
    音声データを送出し、前記符号化部で前記μ−law音
    声データを高能率符号データに変換し、第2の前記折り
    返しポイントで高能率符号データを折り返し、変換され
    た前記高能率符号データを前記試験部で受信し、 前記制御部により第3の折り返しポイントが選択された
    場合、前記試験部から前記試験データとして高能率符号
    データを送出し、第3の前記折り返しポイントで高能率
    符号データを折り返し、前記復号化部で前記高能率符号
    データをμ−law音声データに変換し、変換されたμ
    −law音声データを前記試験部で受信する ことを特徴
    とする通話路試験装置。
  2. 【請求項2】前記試験部は、前記試験データを予め記憶
    している試験データバッファ部と、前記試験データを前
    記通話路に送信する送信部と、前記折り返されてくる試
    験データを受信する受信部と、受信された試験データを
    蓄積しておく受信バッファ部と、前記試験データバッフ
    ァ部,前記受信バッファ部と前記送信部,前記受信部と
    の間にあって前記通話路から試験用タイムスロットを引
    き込んで前記試験データを該試験用タイムスロットに挿
    入するハイウェイインタフェース部と、前記制御部から
    の指示により前記試験データの選択,前記ハイウェイイ
    ンタフェース部の制御および前記試験データの比較を行
    う演算部とから成ることを特徴とする請求項1記載の通
    話路試験装置。
  3. 【請求項3】前記ハイウェイインタフェース部は、上り
    ハイウェイ,下りハイウェイそれぞれに設けられた、前
    記試験データを一時保持するレジスタと、常時は無音信
    号を選択しているが前記演算部からの制御により前記レ
    ジスタを選択するセレクタとで構成されることを特徴と
    する請求項2記載の通話路試験装置。
  4. 【請求項4】前記試験データバッファ部は読み出し専用
    メモリで構成されることを特徴とする請求項2または請
    求項3記載の通話路試験装置。
  5. 【請求項5】通話路に挿入される高能率符号CODEC
    内に複数の折り返しポイントを設けておく手順と、複数
    種類の試験データを記憶しておく手順と、前記折り返し
    ポイントと前記試験データの各一つを指定する手順と、
    指定された試験データを前記通話路に送信し指定された
    折り返しポイントで折り返されてくる試験データと比較
    するこよにより前記高能率符号CODEC内の符号化部
    または復号化部の障害を検査する手順とを有するディジ
    タル移動通信用交換システムの通話路試験方法であっ
    て、前記制御部により第1の折り返しポイントが指定された
    場合、前記試験部から前記試験データとしてμ−law
    音声データを送出し、前記符号化部で前記μ−law音
    声データを高能率符号データに変換し、第1の前記折り
    返しポイントで高能率符号データを折り返し、前記復号
    化部で前記高能率符号データをμ−law音声データに
    変換し、変換されたμ−law音声データを前記試験部
    で受信し、 前記制御部により第2の折り返しポイントが指定された
    場合、前記試験部から 前記試験データとしてμ−law
    音声データを送出し、前記符号化部で前記μ−law音
    声データを高能率符号データに変換し、第2の前記折り
    返しポイントで高能率符号データを折り返し、変換され
    た前記高能率符号データを前記試験部で受信し、 前記制御部により第3の折り返しポイントが指定された
    場合、前記試験部から前記試験データとして高能率符号
    データを送出し、第3の前記折り返しポイントで高能率
    符号データを折り返し、前記復号化部で前記高能率符号
    データをμ−law音声データに変換し、変換されたμ
    −law音声データを前記試験部で受信する ことを特徴
    とする通話路試験方法。
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