JP3196369U - ペットトイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構造で、ペットシートの交換作業性に優れ、薄型でコンパクトなペットトイレを提供する。【解決手段】 上部部材3aと下部部材3bとの一方の側方には、開口部が形成される。すなわち、ペットトイレ1の一方の長辺側において、上部部材3aと下部部材3bとの間は塞がれずに、側方に開口する。下部部材3bの凹部には、凹部に沿ってスライドレール5が配置される。すなわち、スライドレール5は、ペットトイレ1の短辺に平行に一対配置される。スライドレール5の上部には、トレイ9が接合される。したがって、トレイ9は、下部部材3bに対して、スライドレール5の配置方向に対してスライド移動可能である。【選択図】図1

Description

本考案は、ペット用のトイレに関するものである。
従来より、特に屋内で飼育される犬や猫などのペット用のトイレが利用されている。このようなペットトイレには、尿などを吸収するペットシートが用いられる。
通常、ペットシートへのいたずら防止などの目的で、ペットシート上には、格子状や穴の開いた保護部材が配置される。また、保護部材がペット等によって取り外されたりすることがないように、ペットトイレの外周部には、保護部材を固定する枠体が設けられる。
ペットシートを交換するためには、この枠体を取り外して、保護部材を取り出し、さらに、その下方の使用済みペットシートを除去して、新たなペットシートを配置した後、その逆の手順で、保護部材および枠体を取り付ける必要がある。
このようなペットトイレとしては、例えば、不透水性底板を有する本体と、この本体に装着されるカバー枠と、本体の上面に配置した縦横の溝と、この溝内に上方から挿入される線材を有する押え格子とを備え、この押え格子の線材が、本体の底板上に置かれた汚物受けシートを溝内に押込んで固定するものが提案されている(特許文献1)。
特開2006−288328号公報
しかし、従来のペットトイレは、ペットシートの交換の度に、枠体を取り外す必要があり、作業が手間であった。また、枠体を容易に着脱可能にするためには、枠体とベース部材と間に、例えばヒンジ構造などの簡易な脱着機構を設ける必要があるため、ペットトイレ全体のサイズが大きくなるとともに、厚みが厚くなる。ペットトイレの厚みが厚くなると、子犬や足腰の弱った老犬にとって利用しにくいものとなる。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、簡易な構造で、ペットシートの交換作業性に優れ、薄型でコンパクトなペットトイレを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本考案は、ペット用のトイレであって、本体部と、前記本体部に設けられるスライドレールと、前記スライドレールによって、前記本体部に対してスライド移動可能な、ペットシートを載置するためのトレイと、前記トレイ上に配置され、前記ペットシートを保護するための、複数の孔を有する保護部材と、を具備し、前記本体部に収容された前記トレイを、前記本体部の側方から引き出すことが可能であることを特徴とするペットトイレである。
前記スライドレールは、プッシュオープンタイプであり、前記トレイが前記本体部に収容された状態を保持可能であるとともに、側方から前記トレイを前記本体部に押し込むことで、前記トレイが前記本体部から引き出し可能であることが望ましい。
前記トレイの上面にはスペーサが設けられ、前記保護部材が前記スペーサによって、前記トレイから隙間を開けて配置されることが望ましい。
本考案によれば、本体部にスライドレールが設けられることで、保護部材やペットシートが載置されるトレイを、保護部材の側方から容易に引き出すことができる。このため、保護部材を取り出すために、その都度、本体部の枠部材等を取り外す必要がない。このため、ペットシートの交換作業性が良好である。
また、保護部材は、ペットトイレの上方から取り外すことができない。このため、ペットのいたずらなどによって、保護部材が取り外されるようなことがない。
また、枠部材等を着脱可能にする必要がないため、ヒンジ等の固定機構や、係止爪などの構造が不要である。このため、全体のサイズをコンパクトにすることができるとともに、厚みを薄くすることができる。このため、設置場所の自由度が高く、子犬や老犬も利用しやすいペットトイレとすることができる。
特に、スライドレールがプッシュオープン式であれば、トレイを軽く押し込むだけで、トレイを引き出すことができる。このため、極めて容易に、トレイを引き出すことが可能である。
また、トレイの上面にスペーサを設け、保護部材とトレイの間に隙間を形成することで、トレイとスライドレールとの固定のための固定部材等によってペットシート等の設置面に凹凸が生じることを防止することができる。すなわち、スペーサによって、ペットシート等の設置面の高さを一定に保つことができる。
本考案によれば、簡易な構造で、ペットシートの交換作業性に優れ、薄型でコンパクトなペットトイレを提供することができる。
ペットトイレ1を示す斜視図。 ペットトイレ1の断面図であり、図1のA−A線断面図。 トレイ9を引き出した状態を示す斜視図。 保護部材7を取り外した状態を示す斜視図。 ペットシート11を取り外す工程を示す斜視図。
以下、本考案の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本考案の実施の形態にかかるペットトイレ1を示す斜視図であり、図2は、図1のA−A線断面図である。ペットトイレ1は、主に、本体部3、スライドレール5、保護部材7、トレイ9等から構成される。
図2に示すように、本体部3は、例えばアルミニウムなどの金属製の板状の部材であり、上部部材3aと下部部材3bとで構成される。下部部材3bの両側部には、後述するスライドレール5が収容される一対の上面側凹部が形成され、当該凹部が、床等に設置する際に脚部として機能する。それぞれの凹部は、ペットトイレ1の幅方向に連続して形成される。例えば、図示した例では、各凹部はペットトイレ1の短辺に平行な幅方向に沿って形成される。
上部部材3aは、短辺側の両側が下方に折り曲げられて、下部部材3bと接合される。また、上部部材3aは、枠状の部材であり、中央部が開口して下部部材3bの外周部を覆うように固定される。なお、上部部材3aの開口寸法は、概ね、使用するペットシート11のサイズと同様である。
上部部材3aと下部部材3bとの一方の側方には、開口部が形成される。すなわち、ペットトイレ1の一方の長辺側において、上部部材3aと下部部材3bとの間は塞がれずに、側方に開口する。なお、図示した例では、ペットトイレ1の長辺側に開口部が形成されるが、短辺側に開口部を形成してもよい。この場合、前述した各凹部は、長辺に平行な幅方向に沿って形成される。また、開口部と対向する側の上部部材3aと下部部材3bとの間は、上部部材3aが折曲げられて塞がれる。
下部部材3bの凹部には、凹部に沿ってスライドレール5が配置される。すなわち、スライドレール5は、ペットトイレ1の短辺に平行に一対配置される。スライドレール5の上部には、トレイ9が接合される。したがって、トレイ9は、下部部材3bに対して、スライドレール5の配置方向に対してスライド移動可能である。
トレイ9の上面には、ペットシート11および保護部材7が載置される。保護部材7は、トレイ9上に配置されるペットシート11を上方から保護するものである。保護部材7は、例えばアルミニウムなどの金属製のパンチングメタルを用いることができるが、メッシュや格子部材など、材質や形状を問わず、複数の孔が形成されていれば、いずれのものであっても用いることができる。保護部材7によってペットシート11の上方を覆うことで、ペットがペットシート11にいたずらすることや、ペットシート11上を直接歩行することなどを防止することができる。
なお、保護部材7の大きさは、上部部材3aに形成される開口部のサイズよりも広い。このようにすることで、保護部材7が上部部材3aの上方から取り出されることを防止することができる。
トレイ9の上面には、スライドレール5を固定するための固定部材15が突出する。固定部材15は、例えば、ねじ等の部材である。このため、トレイ9上にペットシート11を配置すると、ペットシート11が固定部材15の部位で凸凹になる恐れがある。
そこで、本考案では、トレイ9の上面の両側部近傍にスペーサ13を設ける。スペーサ13の厚みは、トレイ9の上面から固定部材15の上面までの高さと略一致する。このため、ペットシート11は、固定部材15およびスペーサ13によって平坦に支持され、上方から保護部材7で押さえられる。なお、スペーサ13は、樹脂、金属その他いずれの材質でも良い。
また、同様に、下部部材3bの下面には、スライドレール5を固定するための固定部材15が突出する。このため、ペットトイレ1を床面に設置した際に、がたつきが生じる恐れがある。
そこで、本考案では、下部部材3bの脚部の下面に滑り止め17を設ける。滑り止め17の厚みは、下部部材3bの下面から固定部材15の下面までの高さよりも厚い。このため、ペットトイレ1を床面に設置した際に、固定部材15が床と干渉することがない。なお、滑り止め17は例えば軟質塩化ビニルやゴムなどの軟質樹脂であることが望ましい。
次に、本考案にかかるペットトイレ1の使用方法について説明する。図3は、トレイ9を引き出す工程を示す斜視図である。前述した様に、保護部材7のサイズは、上部部材3aの開口寸法よりも大きいため、保護部材7を上方から取り外すことはできないが、本考案では、保護部材7をペットトイレ1の側方からトレイ9とともにスライド挿抜可能である。
トレイ9を本体部の側方から引き出すことで(図中矢印B)、本体部3から保護部材7を取り出すことができる。ここで、トレイ9を容易に引き出すためには、スライドレール5として、プッシュオープンタイプのものを用いることが望ましい。このようにすることで、ペットのいたずらなどによって、通常時にトレイ9が引き出されることを防止するとともに、トレイ9の引き出しが容易となる。
ここで、トレイ9のサイズは、保護部材7およびペットシート11に対応したサイズである。このため、トレイ9を引き出した際に、トレイ9の一部が本体部3から露出していないと、保護部材7やペットシート11の取り出しの妨げとなる。このため、トレイ9を引き出した際に、トレイ9の全体が本体部3から露出するまで引き出されることが望ましい。このように、完全にトレイ9を本体部3から引き出すためには、スライドレール5は、3段以上のものを用いることが望ましい。
トレイ9を完全に引き出した後、保護部材7を撤去する。図4は、保護部材7を撤去した状態を示す斜視図である。この状態では、保護部材7の下方に配置されていたペットシート11が露出する。
次に、ペットシート11を交換する。図5は、ペットシート11を取り出す工程を示す斜視図である。トレイ9の上面は完全に露出するため、ペットシート11は、容易にトレイ9の上方から取り出すことができる。
使用済みのペットシート11を取り出し後、逆の手順で、新たなペットシート11をトレイ9上に配置し、保護部材7をトレイ9(ペットシート11)上に配置し、トレイ9を本体部3に押し込む。以上により、ペットシート11の交換が終了する。
以上、本実施の形態によれば、ペットシート11を交換する際に、枠部材等を取り外す必要がない。このため、作業性が良好である。また、本体部3には、ヒンジや係合機構などの、上部部材3aを取り外すための着脱機構が不要となることから、コンパクトで薄いペットトイレを得ることができる。
また、トレイ9の引き出しには、スライドレール5を用いるため、作業が容易である。特に、プッシュオープンタイプのスライドレールを用いることで、意図せずに、トレイ9が本体部3から引き出されることを防止することができるとともに、トレイ9を軽く押し込むだけで、トレイ9を容易に引き出すことができる。
また、トレイ9上にスペーサ13を設けることで、ペットシート11をトレイ9上に略平坦に設置することができる。
以上、添付図を参照しながら、本考案の実施の形態を説明したが、本考案の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
1………ペットトイレ
3………本体部
3a………上部部材
3b………下部部材
5………スライドレール
7………保護部材
9………トレイ
11………ペットシート
13………スペーサ
15………固定部材
17………滑り止め

Claims (3)

  1. ペット用のトイレであって、
    本体部と、
    前記本体部に設けられるスライドレールと、
    前記スライドレールによって、前記本体部に対してスライド移動可能な、ペットシートを載置するためのトレイと、
    前記トレイ上に配置され、前記ペットシートを保護するための、複数の孔を有する保護部材と、
    を具備し、
    前記本体部に収容された前記トレイを、前記本体部の側方から引き出すことが可能であることを特徴とするペットトイレ。
  2. 前記スライドレールは、プッシュオープンタイプであり、
    前記トレイが前記本体部に収容された状態を保持可能であるとともに、側方から前記トレイを前記本体部に押し込むことで、前記トレイが前記本体部から引き出し可能となることを特徴とする請求項1記載のペットトイレ。
  3. 前記トレイの上面にはスペーサが設けられ、前記保護部材が前記スペーサによって、前記トレイから隙間を開けて配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のペットトイレ。
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