JP3196144B2 - Mold clamping devices such as injection molding machines - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】本発明は射出成形機等の型締装置
に関する。 【０００２】 【従来技術】図３により従来装置を説明すると、１は型
締シリンダで主ラム２を内径面に摺動自在に装着し、油
室３および４に作用する圧油により先端に固着した移動
金型取付用の移動プレート５を図示しない固定金型取付
用の固定プレートに対しストロークｓだけ進退させるよ
うになっている。６はプレフィルバルブで油タンク７と
油室４の間に有り通常はバネ８により油室４と油タンク
７の間の連絡口９を閉じているが、型締めに際し、主ラ
ム２が前進（図中右行する）したとき負圧状態になった
油室４に大容量の作動油を油タンク７から吸い込むよう
に弁開用室１０へ圧油が作用し、前記バネ８の押圧力に
逆らって前記連絡口９を開くようになっている。１１は
ブースタラムで軸方向に貫通孔１２が設けてあり、外部
からの圧油が主ラム２内に有るシリンダ１３に導かれる
ようになっている。１４は押出シリンダで押出プレート
１５に取付けた押出ピン１６が取付けてあり、製品を成
形した後の型開に際し、所定距離ｔだけ作動し、金型内
の成形品を突出すようにしている。 【０００３】前述のように構成されているので型開閉動
作に際し、大容量の作動油が油タンク７と型締めシリン
ダ１との間を往来するためサイクルが長いこと、型締シ
リンダ１の後方にプレフィルバルブ６が取付けてあるこ
と、さらに前方には押出シリンダ１４が取付けてあるこ
とで装置全体の長さＬが長いこと、型締ラム２が複胴式
のため複雑で型締シリンダの加工が面倒である等の欠点
があった。 【０００４】これらの欠点を取り除くため特公昭５５−
２４９８６号公報に記載されている装置が知られてい
る。この装置について図４により説明すると、表裏の圧
力作用面積をほヾ等しく形成するため表裏に夫々同径の
ロッド２０、２１を取付けた加圧ラム２２を摺動自在に
嵌挿したシリンダ２３の室２４および２５に加圧ラム２
２の前進、後退に応じてシリンダ２３内の媒体（油）を
加圧ラム２２に設けた貫通孔２６を介して移流させ、ロ
ッド２０の先端に取付けた移動金型取付用移動プレート
２７を進退させるようにし、型閉後の昇圧に際してはロ
ッド２１の先端に取付けたシリンダ２８により弁２９を
前記貫通孔２６に押付けて塞ぎ、室２５に圧油を作用さ
せるようにしている。 【０００５】この装置はブースタ装置３０を型締シリン
ダ２３の外部に出してあり、従来装置と比べて型締シリ
ンダ２３の加工も容易になり、作動油もシリンダの両室
２４および２５の間を行来し、大容量の作動油が油タン
クと型締めシリンダとの間を往来しなくなったものの、
表裏の圧力作用面積をほヾ等しく形成するということか
ら加圧ラム２２には、後退側にロッド２１が取付けてあ
り、移動プレート２７の後退時には鎖線で示すようにロ
ッド２１がストロークｓだけ後方へ突出ることになり装
置の長さＬは依然として長く、さらにロッド２０の径も
型締シリンダとの関係から太径とするには制限があり、
従って移動プレート２７の中央付近に型締力が集中する
という欠点があった。 【０００６】本発明の目的は前述の欠点を取除き、構造
が簡単で、装置の長さも短縮でき、しかも移動プレート
の中央付近に型締力が集中することのない射出成形機等
の型締装置を提供することにある。 【０００７】 【発明が解決しょうとする問題点】前述の目的を達成す
るため、本発明はピストンを内径面に摺動自在に嵌着
し、一端に移動金型取付用の移動プレートを取付た型締
シリンダと、型締シリンダの他端面に対向してフレーム
等に型締方向に対して垂直に固定された連結プレート
と、一端が前記連結プレートに片持状態で固着され、他
端の自由端が型締シリンダの内径面に液蜜に嵌挿され、
型締シリンダ内を前進、後退用油室に分けるとともに、
両室を連絡する貫通孔を有すピストンを形成した型締ピ
ストンと、連結プレートと移動プレートの間に前記型締
シリンダと並列に設けられ、型開閉に際し移動プレート
を進退させるブーストシリンダと、前記型締ピストの他
端に摺動自在に取り付けられ、型締ピストンに設けた油
路を介して導かれた圧油および型締シリンダ前進用室内
の油圧により前記ピストンに形成された貫通孔を開閉す
るプレフィルバルブとを有することを特徴とする射出成
形機等の型締装置とした。 【０００８】 【作用】型開閉の際、ブーストシリンダにより移動プレ
ートを進退させることによりシリンダ内の前進用油室お
よび後退用油室の間に型締シリンダ内の作動油をピスト
ンに設けた貫通孔を介して移流させ、昇圧に対してはプ
レフィルバルブにより前記貫通孔を塞いだ後、型締シリ
ンダの前進用油室を介して圧油を作用させる。 【０００９】 【実施例】図１および図２により本発明の１実施例を説
明すると、５０は図示してないフレーム等に型締方向に
垂直に固定された連結プレ−トで、型締ピストン５１の
一端を片持状態で固着している。前記型締ピストンの自
由端である他端はピストン５２が形成されていて、型締
シリンダ５３の内径面に液密に挿着され、型締シリンダ
内を前進用油室５４および後退用油室５５に分けるとと
もに、前記両油室５４および５５はピストン５２に設け
た貫通孔５６を介して、油室５４および５５内の作動油
を互いに移流することができるようになっている。前記
型締シリンダ５３は前記型締ピストン５１の他端のピス
トン５２にストロ−クＳだけ摺動自在に嵌着されてい
て、反連結プレ−ト側の端部には移動金型取付用の移動
プレ−ト５７が取付けられているので、図示してない固
定金型を取付た固定プレ−トに対し、型開閉を行うよう
になっている。 【００１０】また型締ピストン５１のピストン５２の先
端側には前記貫通孔５６を開閉するプレフィルバルブ５
８が摺動自在に取付けられていて、移動プレ−ト５７の
前進、後退時には、前記油室５４および５５の間を作動
油が移流できるよう図１に示すように型締ピストン５１
に設けた導油孔５９を介して型締ピストン５１とプレフ
ィルバブル５８の間に形成された弁室６０に作用する圧
油により貫通孔５６を開き、型閉じ後の昇圧に際しては
図２に示すように貫通孔５６を閉じるようになってい
る。 【００１１】６１はブ−ストシリンダで、連結プレ−ト
５０と移動プレ−ト５７の間に型締シリンダ５３と並列
に設けてあり、移動プレ−ト５７の前進、後退に際して
は油室６２および６３に作用する圧油により移動プレ−
ト５７がより早い移動が出来るようになっている。 【００１２】６４は可変ポンプ６５から吐出される圧油
を型締シリンダの油室５４および５５へ作用させ、移動
プレ−ト５７を進退させるとともに型閉じ後の昇圧を行
い、同時にプレフィルバルブ５８の弁室６０に圧油を作
用させプレフィルバルブ５８の開閉制御を行う電磁切換
弁である。６６は可変ポンプ６５からの吐出油のパイロ
ット圧力で主スプル６６Ａを切換えるパイロット付電磁
切換弁で電磁切換弁６７と協働し、可変ポンプ６８から
吐出する圧油によりブ−ストシリンダ６１の進退を制御
するものである。 【００１３】６９および７０はパイロット付チェック弁
で、油室５４および５５とタンク７１の間にあって、パ
イロット圧が作用する場合には、油室５４および５５と
タンク７１の間は圧油の通過が可能でパイロット圧が作
用しない場合は、その管路は閉じられるようになってい
る。 【００１４】７２は前記パイロット付電磁切換弁６６の
パイロット回路７３内に設けたカムバルブで、鎖線で示
す安全扉が図示した運転位置（閉じ状態にある）から開
かれると（図中左行する）図示した下位置から上位置へ
と切換り、パイロット回路７３からの圧油がパイロット
付電磁切換弁６６の主スプル６６Ａへ作用しなくなり主
スプル６６Ａが図示した中間位置となって移動プレ−ト
５７を型締方向（図中右行する）へ移動させることが出
来ないようにしている。即ち型閉じが行われないように
して物等、特に人間が型に挟まれないようにしている。
７４はブ−ストシリンダ６１からの戻り油に抵抗を与
え、移動プレ−ト５７を低速で前進されるようにしてい
る絞りである。 【００１５】以上のように構成されており、次にその動
作について説明すると、型締に際し、安全扉が閉まりカ
ムバルブ７２が図示した位置となり電磁切換弁６４がｂ
位置、パイロット付電磁切換弁６６がｂ位置、電磁切換
弁６７がａ位置にするとポンプ６５から吐出される圧油
が油室６０に作用し、プレフィルバルブ５８が図示した
ように貫通孔５６を開くと同時にチェック弁７０に作用
し、ブ−ストシリンダ６１の油室６２にポンプ６８から
の圧油が作用し、ブ−ストシリンダ６１は小径のため、
移動プレ−ト５７は高速で前進（図中右行する）し、油
室５５と油タンク７１を連結する管路はチェック弁６９
でブロックされているので、型締シリンダ５３の油室５
５は圧縮され、油室５５内の作動油は貫通孔５６を通っ
て前進用油室５４へ移流するとともに、負圧ぎみの油室
５４へチェック弁７０を介して油タンク７１から作動油
が吸込まれる。 【００１６】移動ダイプレ−ト５７の前進限近くになる
と、図示してないリミットスィッチ等により電磁切換弁
６７が非励磁になり図示した中間位置となって、可変ポ
ンプ６８の吐出油が少量に絞られるとともに、ブ−スト
シリンダ６１の油室６３からの戻り油は絞り７４を介し
てのみ油タンク７１へ戻ることになり、移動プレ−ト５
７は低速で前進し、移動ダイプレ−ト５７は前進限とな
り金型は閉じられる。 【００１７】移動ダイプレ−ト５７の前進限で図示して
ないリミットスィッチ等により電磁切換弁６４が非励磁
となり図示した位置となると、プレフィルバルブ５８の
油室６０への圧油の作用が止まり、プレフィルバルブ５
８は型締シリンダ５３の油室５４内の油圧により貫通孔
５６を図２で示すように塞ぐとともに、チェック弁７０
へのパイロット圧も負荷されないので、油タンク７１へ
の油路も塞がれ、油室５４はポンプ６５からの吐出油に
より昇圧され、型締が行われる。 【００１８】次いで、図示しない射出が行われ、金型内
に製品が成形されると成形品を金型から取出すべく型開
き工程となる。型開きに際しては、大きな型締力が負荷
されたまま急激に移動プレ−ト５７を後退させるとショ
ックにより機械が振動したり、成形品にクラック等が生
じるので、先ず、型締圧力の降下が行われる。即ち、電
磁切換弁６４がｂ位置となり、型締シリンダ５３の前進
用油室５４内の圧油は電磁切換弁６４を通って油タンク
７１へ抜けると同時にプレフィルバルブ５８の油室６０
へ圧油が作用し、プレフィルバルブ５８は貫通孔５６を
開く。 【００１９】続いてパイロット付電磁切換弁６６はａ位
置となり小容量の吐出量とされた可変ポンプ６８の吐出
油はブ−ストシリンダ６１の油室６３に作用し、油室６
２の圧油は電磁切換弁６７を通って絞り７４を介して油
タンク７１へ戻り、同時に型締シリンダ５３の油室５４
内の作動油は貫通孔５６を通って油室５５へ移流するの
で移動プレ−ト５７は低速で後退し始める。移動ダイプ
レ−ト５７が所定距離だけ後退すると、電磁切換弁６７
がｂ位置となり、油室６２からの作動油はパイロット付
電磁切換弁６６ａから電磁切換弁６７ｂを経て油室６３
に作用する差動回路となっているので、従って油室６３
に作用する圧油により高速度で移動プレ−トは後退す
る。 【００２０】移動プレ−ト５７が後退限近くになると、
電磁切換弁６７が非励磁となり、図示した中間位置にな
り油室６３にはポンプ６８からの小容量の圧油だけが作
用し移動プレ−ト５７は低速度で後退し、型締サイクル
は完了する。以上動作について説明したが、前述の制御
油圧回路はこれに限らずこのような開閉動作を行う回路
であれば他の回路であっても何等支障はない。 【００２１】 【発明の効果】本発明は以上に説明したような構成で動
作が行われるので構造が簡単で装置の長さを縮小でき、
しかも移動プレ−トが比較的大径の型締シリンダに取付
けられているので、型締力が移動プレ−ト中央付近に集
中するという欠点も取除かれる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a mold clamping device such as an injection molding machine. 2. Description of the Related Art A conventional apparatus will be described with reference to FIG. 3. Reference numeral 1 denotes a mold clamping cylinder in which a main ram 2 is slidably mounted on an inner diameter surface, and is fixed to a tip end by pressure oil acting on oil chambers 3 and 4. The moving plate 5 for attaching the movable mold is moved forward and backward by a stroke s with respect to a fixed plate for attaching a fixed mold (not shown). Reference numeral 6 denotes a prefill valve which is located between the oil tank 7 and the oil chamber 4 and normally closes the communication port 9 between the oil chamber 4 and the oil tank 7 by means of a spring 8, but the main ram 2 moves forward when closing the mold. The pressure oil acts on the valve opening chamber 10 so that a large volume of hydraulic oil is sucked from the oil tank 7 into the oil chamber 4 that has been in a negative pressure state when the oil chamber 4 is moved to the right (in the right direction in the figure), and the pressing force of the spring 8 is exerted. The communication port 9 is opened. Reference numeral 11 denotes a booster ram provided with a through hole 12 in the axial direction, so that pressure oil from the outside is guided to a cylinder 13 in the main ram 2. Reference numeral 14 denotes an extrusion cylinder to which an extrusion pin 16 attached to an extrusion plate 15 is attached. When the mold is opened after forming the product, the extrusion cylinder operates by a predetermined distance t to project the molded product in the mold. [0003] With the above-described structure, a large amount of hydraulic oil moves between the oil tank 7 and the mold clamping cylinder 1 during the mold opening and closing operation, so that the cycle is long. Since the prefill valve 6 is mounted, and the extrusion cylinder 14 is mounted on the front side, the overall length L of the apparatus is long. However, there was a drawback that it was troublesome. In order to eliminate these disadvantages, Japanese Patent Publication No.
An apparatus described in JP-A-24986 is known. This device will be described with reference to FIG. 4. In order to make the pressure acting areas on the front and back almost equal, a chamber of a cylinder 23 in which a pressure ram 22 having rods 20 and 21 of the same diameter attached to the front and back, respectively, is slidably inserted. Pressure ram 2 on 24 and 25
The medium (oil) in the cylinder 23 is caused to flow through the through-hole 26 provided in the pressurizing ram 22 in accordance with the advance and retreat of the rod 2, and the moving plate 27 for moving the mold attached to the tip of the rod 20 is moved forward and backward. During pressurization after the mold is closed, the valve 29 is pressed against the through-hole 26 by a cylinder 28 attached to the tip of the rod 21 so as to close it, and pressurized oil acts on the chamber 25. In this device, the booster device 30 is provided outside the mold clamping cylinder 23, and the machining of the mold clamping cylinder 23 is facilitated as compared with the conventional device, and the operating oil is supplied between the two chambers 24 and 25 of the cylinder. Came and the large volume of hydraulic oil stopped flowing between the oil tank and the mold clamping cylinder,
The rod 21 is attached to the retreating side of the pressurizing ram 22 because the pressure acting areas on the front and back are formed substantially equal. When the moving plate 27 retreats, the rod 21 moves backward by the stroke s as shown by a chain line. The length L of the device is still long, and the diameter of the rod 20 is limited to be large due to the relationship with the mold clamping cylinder.
Accordingly, there is a disadvantage that the mold clamping force is concentrated near the center of the moving plate 27. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to eliminate the above-mentioned drawbacks, to simplify the structure, to reduce the length of the apparatus, and to prevent the clamping force from being concentrated near the center of the moving plate. It is to provide a device. [0007] In order to achieve the above object, the present invention has a piston slidably fitted on an inner diameter surface, and a movable plate for mounting a movable mold is mounted at one end. A mold clamping cylinder, a connecting plate opposed to the other end surface of the mold clamping cylinder and fixed to a frame or the like perpendicularly to the mold clamping direction, and one end fixed to the connecting plate in a cantilever state, and the other end free. The end is inserted into the inner surface of the mold clamping cylinder with liquid honey,
The interior of the mold clamping cylinder is divided into forward and backward oil chambers.
A mold-clamping piston having a piston having a through-hole communicating the two chambers, a boost cylinder provided between the connecting plate and the moving plate in parallel with the mold-clamping cylinder, and moving the moving plate forward and backward when the mold is opened and closed; The through-hole formed in the piston is slidably attached to the other end of the mold-fixing piston, and is opened and closed by pressure oil guided through an oil passage provided in the mold-clamping piston and hydraulic pressure in the chamber for moving the mold-clamping cylinder. A mold clamping device such as an injection molding machine characterized by having a prefill valve. When the mold is opened and closed, the moving plate is moved forward and backward by the boost cylinder, so that the hydraulic oil in the mold clamping cylinder is provided in the piston between the forward oil chamber and the backward oil chamber in the cylinder. After pressurizing, the pre-fill valve closes the through-hole, and then pressurized oil is applied via the forward oil chamber of the mold closing cylinder. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 and 2. Reference numeral 50 denotes a connecting plate fixed to a frame or the like (not shown) perpendicularly to a mold clamping direction. One end of 51 is fixed in a cantilever state. The other end, which is the free end of the mold-clamping piston, is formed with a piston 52, which is inserted in a liquid-tight manner into the inner diameter surface of the mold-clamping cylinder 53, and a forward oil chamber 54 and a retreat oil chamber are inserted inside the mold-clamping cylinder. 55, the oil chambers 54 and 55 can transfer hydraulic oil in the oil chambers 54 and 55 to each other through a through hole 56 provided in the piston 52. The mold clamping cylinder 53 is slidably fitted on the piston 52 at the other end of the mold clamping piston 51 by a stroke S, and has an end on the side opposite to the coupling plate for attaching a movable mold. Since the movable plate 57 is attached, the mold is opened and closed with respect to a fixed plate to which a fixed mold (not shown) is attached. A prefill valve 5 for opening and closing the through hole 56 is provided at the tip end of the piston 52 of the mold clamping piston 51.
8 is slidably mounted, and as the moving plate 57 advances and retreats, as shown in FIG.
The through hole 56 is opened by pressure oil acting on the valve chamber 60 formed between the mold clamping piston 51 and the prefill bubble 58 via the oil guide hole 59 provided in the mold, and FIG. As shown, the through hole 56 is closed. Reference numeral 61 denotes a boost cylinder which is provided between the connecting plate 50 and the moving plate 57 in parallel with the mold clamping cylinder 53. When the moving plate 57 moves forward and backward, an oil chamber 62 is provided. Moving press by pressure oil acting on
G can move faster. Numeral 64 designates pressure oil discharged from the variable pump 65 acting on the oil chambers 54 and 55 of the mold clamping cylinder to move the moving plate 57 forward and backward and to increase the pressure after closing the mold. This is an electromagnetic switching valve that controls the opening and closing of the prefill valve 58 by applying pressure oil to the valve chamber 60. Reference numeral 66 denotes a pilot-operated electromagnetic switching valve for switching the main sprue 66A by the pilot pressure of the oil discharged from the variable pump 65, cooperating with the electromagnetic switching valve 67, and moving the boost cylinder 61 forward and backward by the pressure oil discharged from the variable pump 68. To control. The check valves 69 and 70 are provided between the oil chambers 54 and 55 and the tank 71, and are provided between the oil chambers 54 and 55 and the tank 71 when the pilot pressure is applied. If possible and no pilot pressure is applied, the line is closed. Reference numeral 72 denotes a cam valve provided in the pilot circuit 73 of the solenoid-operated directional control valve 66. When the safety door shown by the chain line is opened from the illustrated operating position (in a closed state) (to the left in the figure). The position is switched from the illustrated lower position to the upper position, and the pressure oil from the pilot circuit 73 does not act on the main sprue 66A of the piloted solenoid-operated directional control valve 66, so that the main sprue 66A becomes the illustrated intermediate position and the moving plate 57 moves. Cannot be moved in the mold clamping direction (to the right in the figure). That is, the mold is not closed so that an object or the like, especially a human, is not pinched by the mold.
Reference numeral 74 denotes a throttle which gives resistance to the return oil from the boost cylinder 61 so that the moving plate 57 can be advanced at a low speed. The operation will now be described. When the mold is clamped, the safety door is closed, the cam valve 72 is in the position shown in FIG.
When the position, the pilot-operated electromagnetic switching valve 66 is at the b position, and the electromagnetic switching valve 67 is at the a position, the pressure oil discharged from the pump 65 acts on the oil chamber 60, and the pre-fill valve 58 opens the through hole 56 as shown. At the same time as opening, it acts on the check valve 70, and the pressure oil from the pump 68 acts on the oil chamber 62 of the boost cylinder 61. Since the boost cylinder 61 has a small diameter,
The moving plate 57 moves forward (going right in the figure) at a high speed, and a pipe connecting the oil chamber 55 and the oil tank 71 is a check valve 69.
Oil chamber 5 of the mold clamping cylinder 53
5 is compressed, the hydraulic oil in the oil chamber 55 flows through the through hole 56 to the forward oil chamber 54, and the hydraulic oil from the oil tank 71 through the check valve 70 to the negative pressure oil chamber 54. Inhaled. When the moving diplate 57 is near the forward limit, the electromagnetic switching valve 67 is de-energized by a limit switch (not shown) or the like and becomes the intermediate position shown in the figure, and the discharge oil of the variable pump 68 is reduced to a small amount. At the same time, the return oil from the oil chamber 63 of the boost cylinder 61 returns to the oil tank 71 only through the throttle 74.
7 moves forward at a low speed, and the movable diplate 57 reaches the forward limit, and the mold is closed. When the electromagnetic switching valve 64 is de-energized by a limit switch (not shown) or the like at the limit of the advancement of the moving die plate 57 and reaches the position shown in the figure, the action of the pressure oil on the oil chamber 60 of the prefill valve 58 stops. , Prefill valve 5
8 closes the through hole 56 by the oil pressure in the oil chamber 54 of the mold clamping cylinder 53 as shown in FIG.
Since the pilot pressure to the oil tank 71 is not applied, the oil passage to the oil tank 71 is also closed, and the oil chamber 54 is pressurized by the oil discharged from the pump 65 to perform mold clamping. Next, injection (not shown) is performed, and when a product is formed in the mold, a mold opening process is performed to remove the molded product from the mold. When the mold is opened, if the moving plate 57 is rapidly retracted while a large mold clamping force is being applied, the machine vibrates due to a shock or a crack occurs in a molded product. Done. That is, the electromagnetic switching valve 64 is set to the position b, and the pressure oil in the forward oil chamber 54 of the mold clamping cylinder 53 passes through the electromagnetic switching valve 64 to the oil tank 71, and at the same time, the oil chamber 60 of the prefill valve 58
The pressurized oil acts, and the prefill valve 58 opens the through hole 56. Subsequently, the solenoid-operated switching valve with pilot 66 is set to the position a, and the discharge oil of the variable pump 68, which has a small displacement, acts on the oil chamber 63 of the boost cylinder 61 and the oil chamber 6
2 returns to the oil tank 71 through the throttle 74 through the electromagnetic switching valve 67, and at the same time, the oil chamber 54 of the mold closing cylinder 53.
The moving plate 57 starts to retreat at a low speed because the working oil in the inside flows through the through hole 56 to the oil chamber 55. When the moving plate 57 is retracted by a predetermined distance, the electromagnetic switching valve 67
Moves to the position b, and the hydraulic oil from the oil chamber 62 flows from the pilot-equipped electromagnetic switching valve 66a to the oil chamber 63 through the electromagnetic switching valve 67b.
, So that the oil chamber 63
The moving plate moves backward at a high speed due to the pressure oil acting on the plate. When the moving plate 57 approaches the retreat limit,
The electromagnetic switching valve 67 is de-energized, and moves to the illustrated intermediate position. Only a small amount of pressure oil from the pump 68 acts on the oil chamber 63, the moving plate 57 moves backward at a low speed, and the mold clamping cycle is completed. I do. Although the operation has been described above, the control hydraulic circuit described above is not limited to this, and any other circuit may be used as long as it performs such an opening and closing operation. According to the present invention, since the operation is performed with the above-described configuration, the structure is simple and the length of the apparatus can be reduced.
Moreover, since the moving plate is mounted on a relatively large-diameter mold clamping cylinder, the disadvantage that the clamping force is concentrated near the center of the moving plate is also eliminated.

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の１実施例を示す図で、移動プレ−トが
後退限にある時の図。 【図２】本発明の１実施例を示す図で、移動プレ−トの
前進限で昇圧した時の図。 【図３】従来型締装置の図。 【図４】他の従来例を示す型締装置の図。 【符号の説明】 ５０ 連結プレート ５１ 型締ピストン ５２ ピストン ５３ 型締シリンダ ５４ 前進用油室 ５５ 後退用油室 ５６ 貫通孔 ５７ 移動プレート ５８ プレフィルバルブ ６１ ブーストシリンダ ６４ 電磁切換弁 ６５ 可変ポンプ ６６ パイロット付電磁切換弁 ６７ 電磁切換弁 ６８ 可変ポンプ ７１ 油タンクBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a view showing one embodiment of the present invention, in which a moving plate is at a retreat limit. FIG. 2 is a view showing one embodiment of the present invention, and is a view when the pressure is increased at the forward limit of the moving plate. FIG. 3 is a diagram of a conventional mold clamping device. FIG. 4 is a view of a mold clamping device showing another conventional example. DESCRIPTION OF SYMBOLS 50 Connection plate 51 Mold clamping piston 52 Piston 53 Mold clamping cylinder 54 Forward oil chamber 55 Retreat oil chamber 56 Through hole 57 Moving plate 58 Prefill valve 61 Boost cylinder 64 Electromagnetic switching valve 65 Variable pump 66 Pilot With electromagnetic switching valve 67 With electromagnetic switching valve 68 Variable pump 71 Oil tank

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 ピストンを内径面に摺動自在に嵌着し、一端に移動金型
取付用の移動プレートを取付た型締シリンダと、型締シ
リンダの他端面に対向してフレーム等に型締方向に対し
て垂直に固定された連結プレートと、一端が前記連結プ
レートに片持状態で固着され、他端の自由端が型締シリ
ンダの内径面に液蜜に嵌挿され、型締シリンダ内を前
進、後退用油室に分けるとともに、両室を連絡する貫通
孔を有すピストンを形成した型締ピストンと、連結プレ
ートと移動プレートの間に前記型締シリンダと並列に設
けられ、型開閉に際し移動プレートを進退させるブース
トシリンダと、前記型締ピストンの他端に摺動自在に取
り付けられ、型締ピストンに設けた油路を介して導かれ
た圧油および型締シリンダ前進用室内の油圧により前記
ピストンに形成された貫通孔を開閉するプレフィルバル
ブとを有することを特徴とする射出成形機等の型締装
置。(57) [Claims] A mold clamping cylinder in which a piston is slidably fitted on an inner diameter surface, and a moving plate for mounting a moving mold is mounted at one end, and the piston is opposed to the other end surface of the mold clamping cylinder. A connecting plate fixed to a frame or the like perpendicular to the mold clamping direction, one end is fixed to the connecting plate in a cantilever state, and the free end of the other end is inserted into the inner surface of the mold clamping cylinder with liquid honey. The inside of the mold clamping cylinder is divided into forward and backward oil chambers, and a mold clamping piston formed with a piston having a through hole connecting the two chambers, and between the connecting plate and the moving plate, in parallel with the mold clamping cylinder. A boost cylinder for moving the movable plate forward and backward when the mold is opened and closed; a pressure oil and a mold clamping cylinder slidably attached to the other end of the mold clamping piston and guided through an oil passage provided in the mold clamping piston. By the oil pressure in the forward room Mold clamping apparatus, such as injection molding machine and having a prefill valve for opening and closing the through hole formed in the serial piston.