JP3195963U - 包装箱用段ボールシート及び包装体 - Google Patents
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Abstract
Description
<包装箱用段ボールシート>
図1の包装箱用段ボールシート1は、一枚の段ボールシートからなり、収容物を包装すべく製函できるよう構成されている。包装箱用段ボールシート1は、製函時に四角筒状部を構成し、一方向側に連接される四つの側板(前板2、側板4、後板3及び側板5)と、対向する一対の側板4、5の上縁から上方に延出する一対の内フラップ6、7と、対向する他の一対の側板(前板2及び後板3)の上縁から上方に延出する一対の外フラップ8、9とを備える。また、包装箱用段ボールシート1は、対向する一対の側板4、5の下縁から下方に延出する一対の内フラップ10、11と、対向する他の側板(前板2及び後板3)の下縁から下方に延出する一対の外フラップ12、13と、前板2の他方向側に連接され、四角筒状部を構成する際に側板5の一方向側に貼着される糊代部14とを有する。包装箱用段ボールシート1は、かかる構成を有することで、A式の段ボール箱に組立可能とされている。なお、本明細書においては、前板2、側板4、後板3及び側板5の連接方向を「一方向側」といい、その逆を「他方向側」という。
次に、図2〜4を参照して、図1の包装箱用段ボールシート1を用いた包装体31の組立手順について説明する。
次に、図5を参照して、包装箱36から保証書34を取り出す手順について説明する。保証書34を包装箱36から取り出す場合、まず、副部17を係合スリット23から抜き出す。そして、図5に示すように、保証書34の一方の側縁を保持スリット24の主部24a及び折曲部24bによってガイドさせ、かつ保証書34の他方の側縁を係合スリット23の主部23a及び折曲部23bによってガイドさせながら抜き出す。このように、係合スリット23及び保持スリット24で両側をガイドしつつ保証書34を抜き出すことで、副部17との接触を避けつつ保証書34を抜き出すことができ、抜出作業の容易化が促進される。また、当該包装箱用段ボールシート1は、上述のように連結部25が一方向側から他方向側に向けて上方に傾斜するので、保証書34の抜出時における保証書34及び副部17の接触がさらに的確に防止される。
当該包装箱用段ボールシート1は、一方の内フラップ6が上縁から下方に向けて形成された切込み15により区画される主部16及び副部17を有すると共に、一方の外フラップ8に製函時に副部17の上端部20を係止可能な係合スリット23が形成されている。さらに、当該包装箱用段ボールシート1は、製函時に副部17が外フラップ8の上側から係合スリット23に挿入可能に構成されている。そのため、当該包装箱用段ボールシート1は、例えば保証書34の一端側を係合スリット23に差し込み、さらにこの係合スリット23に副部17を係止することで、保証書34を当該包装箱用段ボールシート1を組み立ててなる包装箱36内に収容することができる。また、当該包装箱用段ボールシート1は、係合スリット23から副部17を抜き出したうえ、保証書34の他端側を把持して保証書34を係合スリット23から抜き出すことで、包装箱36を開封することなくこの保証書34を容易に取り出すことができる。従って、当該包装箱用段ボールシート1は、保証書34の出し入れ作業の容易化を促進することができる。さらに、当該包装箱用段ボールシート1によれば、保証書34を包装箱36内に収容するに当たり、この保証書34を粘着テープ等によって包装箱36に貼り付けておく必要がないため、保証書34の取り出し作業の容易化をさらに向上することができる。
なお、本考案の包装箱用段ボールシート及び包装体は、上記態様の他、種々の変更、改良を施した態様で実施することができる。例えば当該包装箱用段ボールシートから組み立てられる包装箱の底板の構成は限定されるものではなく、例えばB式、アメリカンロック式等、種々の構成が採用可能である。
2 前板
3 後板
4、5 側板
6、7、10、11 内フラップ
8、9、12、13 外フラップ
14 糊代部
15 切込み
16 主部
17 副部
18 基部
19 係止部
20 上端部
21 テーパー部
22 折り曲げ容易線
23 係合スリット
23a 主部
23b 折曲部
24 保持スリット
24a 主部
24b 折曲部
25 連結部
31 包装体
32、33 封緘テープ
34 保証書
35 係止片
36 包装箱
Claims (5)
- 収容物を包装すべく製函できる一枚の段ボールシートからなり、
製函時に四角筒状部を構成する四つの側板、対向する一対の側板の上縁から上方に延出する一対の内フラップ、及び対向する他の一対の側板の上縁から上方に延出する一対の外フラップを備える包装箱用段ボールシートであって、
一方の内フラップが、上縁から下方に向けて形成された切込みにより区画される主部及び副部を有し、上記切込みが、製函時に上記副部を外フラップ上に重畳できるよう形成され、
一方の外フラップに、製函時に上記副部の上端部を係止可能な係合スリットが形成されていることを特徴とする包装箱用段ボールシート。 - 上記一方の外フラップに、上記係合スリットの一端を基端として上記一方の内フラップ側に伸びる保持スリットが形成されている請求項1に記載の包装箱用段ボールシート。
- 上記係合スリットの他端側が上記一方の内フラップ側に折曲し、
上記保持スリットの延出端側が上記係合スリットの他端側に折曲している請求項2に記載の包装箱用段ボールシート。 - 上記副部が、上記上端部の下方に先端側に向けて縮幅するテーパー部を有する請求項1、請求項2又は請求項3に記載の包装箱用段ボールシート。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の包装箱用段ボールシートを組み立ててなる包装箱と、この包装箱内に収容され、上記係合スリットを介して取出可能な保証書とを備える包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014006396U JP3195963U (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | 包装箱用段ボールシート及び包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014006396U JP3195963U (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | 包装箱用段ボールシート及び包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3195963U true JP3195963U (ja) | 2015-02-12 |
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Family Applications (1)
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JP2014006396U Active JP3195963U (ja) | 2014-12-03 | 2014-12-03 | 包装箱用段ボールシート及び包装体 |
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2014
- 2014-12-03 JP JP2014006396U patent/JP3195963U/ja active Active
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