JP3195401U - ペットサークル - Google Patents

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Abstract

【課題】積み重ねの操作性及び見栄えが向上するペットサークルを提供する。【解決手段】ペットサークル1は、ペットの居住空間2を画定する第1から第4パネル3a,3b,3c,3dと、第1から第4パネル3a,3b,3c,3dのうちの隣り合うパネルの間にそれぞれ配置された第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dと、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dに設けられた凸部を覆って第1から第4支柱部5a,5b,5c,5d上に配置される第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dとを有している。【選択図】図1

Description

本考案は、犬や猫などの愛玩動物の居住空間となるペットサークルに関する。
2段や3段など複数段に重ねて愛玩動物(以下、「ペット」と称する)を収容する動物檻(例えば特許文献1)やペット用のかご(例えば特許文献2)が知られている。このような動物檻やペット用のかご(以下、「ペットサークル」と総称する)を容易に重ね合わせることが求められている。また、ペットサークルは、ペットの居住空間となるため、ペットの可愛らしさを引き立てるために見栄えの向上が求められている。
特開平8−23809号公報 実用新案登録第3011251号公報
本考案の目的は、積み重ねの操作性及び見栄えが向上するペットサークルを提供することにある。
本考案の一態様によるペットサークルは、ペットの居住空間を画定する複数のパネルと、細長形状に形成されて隣り合う2枚の前記パネルを支持する支持部と、前記支持部の一端に形成された凸部と、前記支持部の他端に形成されて前記凸部と同一形状の凸部を挿入可能な凹部とを有する支柱部と、前記支持部の一端に形成された前記凸部を覆って前記支柱部上に配置される蓋部とを有することを特徴とする。
本考案の他の態様によるペットサークルは、ペットの居住空間を画定する4枚のパネルと、前記居住空間上に配置された天井パネルと、前記居住空間の下方に前記天井パネルに対向配置されたトレイと、前記4枚のパネルのうちの隣り合うパネルの間にそれぞれ配置された支柱部と、前記天井パネルを前記居住空間上に保持するパネル保持部を有し、前記支柱部のそれぞれの上端部に配置される蓋部とを有し、前記4枚のパネルのうちの1つは、前記ペットが前記居住空間と前記居住空間の外側とを行き来するための扉部を有し、前記支柱部は、細長形状に形成されて隣り合う2枚の前記パネルを支持する支持部と、前記支持部の一端に形成された凸部と、前記支持部の他端に形成されて前記凸部と同一形状の凸部が挿入される凹部とを有し、前記蓋部は、前記支持部の一端に形成された前記凸部を覆って前記支柱部上に配置されることを特徴とする。
本考案によれば、積み重ねの操作性及び見栄えが向上する。
本考案の一実施形態によるペットサークル1の外観斜視図である。 本考案の一実施形態によるペットサークル1に備えられた第1支柱部5aの外観斜視図である。 本考案の一実施形態によるペットサークル1の外観斜視図であって、第1支柱部5aの外側側部を取り外して見た状態を示す図である。 本考案の一実施形態によるペットサークル1を説明する図であって、第1支柱部5aを取り外して見た、第1パネル3aと第2パネル3bとを連結するジョイント部品11近傍を示す図である。 本考案の一実施形態によるペットサークル1に備えられたジョイント部品11を説明する図であって、第1部品11aから第2部品を取り外した状態を示す図である。 本考案の一実施形態によるペットサークル1を説明する図であって、第1及び第2パネル3a,3bからジョイント部品11を取り外した状態を示す図である。 本考案の一実施形態によるペットサークル1に備えられたジョイント部品11の外観斜視図である。 本考案の一実施形態によるペットサークル1に備えられた第1蓋部7aの外観斜視図である。 本考案の一実施形態によるペットサークル1に備えられた第1蓋部7aを第1支柱部5aの凸部51bに対して着脱した状態の外観斜視図である。 本考案の一実施形態によるペットサークル1,4を積み重ねた状態を示す外観斜視図である。
本考案の一実施形態によるペットサークルについて図1から図10を用いて説明する。図1は、本実施形態によるペットサークル1の外観斜視図である。
図1に示すように、本実施形態によるペットサークル1は、ペットが生活する居住空間2と、居住空間2を画定する4枚のパネル(第1パネル3a、第2パネル3b、第3パネル3c及び第4パネル3d)と、居住空間2上に配置された天井パネル9とを有している。図示は省略するが、ペットサークル1は、居住空間2の下方に天井パネル9に対向配置されたトレイを有している。第1から第4パネル3a,3b,3c,3dと、天井パネル9と、トレイとで囲まれた空間が居住空間2となる。
第1パネル3aは、ペットサークル1の正面側に配置され、第2パネル3bは、ペットサークル1の右側面側に配置され、第3パネル3cは、ペットサークル1の背面側に配置され、第4パネル3dは、ペットサークル1の左側面側に配置されている。また、第2パネル3bは、第1パネル3aに直交して配置されている。第3パネル3cは、第2パネル3bに直交するとともに第1パネル3aに対向配置されている。第4パネル3dは、第1及び第3パネル3a,3cに直交するとともに第2パネル3bに対向配置されている。
第1パネル3aと、第2パネル3bと、第3パネル3cと、第4パネル3dと、天井パネル9とは、それぞれ、複数本の線材を格子状(すなわち、縦横に一定の間隔で交差する形状)に組み合わせた線材パネルである。すなわち、第1パネル3aは複数本の線材311aを格子状に組み合わせた線材パネルである。第2パネル3bは複数本の線材311bを格子状に組み合わせた線材パネルである。第3パネル3cは複数本の線材311cを格子状に組み合わせた線材パネルである。第4パネル3dは複数本の線材311dを格子状に組み合わせた線材パネルである。天井パネル9は複数本の線材391を格子状に組み合わせた線材パネルである。各線材311a、311b、311c、311d、391は例えば金属製であり、その1本1本の形状は円筒棒状である。
第1パネル3aは、左パネル31aと右パネル31bとを有している。左パネル31aは、隣接する他のパネルに対して開閉可能に取り付けられており、ペットが居住空間2に出入り可能とする扉部として機能する。すなわち、左パネル31aが開くとペットサークル1の正面左側にペットが居住空間2に出入り可能な開口部が現れ、左パネル31aが閉じられるとこの開口部が塞がれるようになっている。左パネルには、扉が閉じた状態を維持するためのロック部品312が取り付けられている。
ペットサークル1は、第1から第4パネル3a,3b,3c,3dのうちの隣り合うパネルの間にそれぞれ配置された第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dを有している。第1支柱部5aは、隣り合う第1パネル3a及び第2パネル3bの間に配置されている。第2支柱部5bは、隣り合う第2パネル3b及び第3パネル3cの間に配置されている。第3支柱部5cは、隣り合う第3パネル3c及び第3パネル3dの間に配置されている。第4支柱部5dは、隣り合う第4パネル3d及び第1パネル3aの間に配置されている。
第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dは、同一の構成を有し同一の機能を発揮するようになっている。ここで、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dの構成について第1支柱部5aを例にとって図2を用いて説明する。図2は、第1支柱部5aの外観斜視図である。図2(a)は、第1支柱部5aを右斜め前方から見た斜視図であり、図2(b)は、第1支柱部5aを左斜め前方から見た斜視図である。図2(c)は、第1支柱部5aを右斜め後方から見た斜視図であり、図2(d)は、第1支柱部5aを右斜め下方から見た斜視図である。
図2(a)から図2(d)に示すように、第1支柱部5aは、平たく細長い細長形状に形成されている。第1支柱部5aは、居住空間2(図1参照)側から居住空間2の外側に向かって曲面状に屈曲する外周面を有している。第1支柱部5aは、隣り合う2枚のパネル(本実施形態では、第1及び第2パネル3a,3b)を支持する支持部51aと、支持部51aの一端に形成された凸部51bと、支持部51aの他端に形成されて凸部51bと同一形状の凸部を挿入可能な凹部51cとを有している。凸部51bの外周は、凹部51cの内周の大きさより一回り小さく形成されている。凸部51b及び凹部51cは、ペットサークル1と、ペットサークル1と同形状の他のペットサークル(以下、ペットサークル1と同形状の他のペットサークルを単に「他のペットサークル」と称する)とを積み重ねる際に用いられる。ペットサークル1の上に他のペットサークルを積み重ねる際に、凸部51bは、第1支柱部5a直上に配置される他のペットサークルの第1支柱部の凹部に嵌り合う。一方、他のペットサークルの上にペットサークル1を積み重ねる際に、凹部51cは、第1支柱部5a直下に配置される他のペットサークルの第1支柱部の凸部と嵌り合う。
このように、本実施形態では、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dにそれぞれ設けられた凸部を用いて他のペットサークルをペットサークル1の直上に容易に積み重ねたり、凹部を用いて他のペットサークルの直上にペットサークル1を容易に積み重ねることができる。
第1支柱部5aは、細長形状に形成された外側側部511aと、外側側部511aに対面して配置されて細長形状に形成された内側側部511bとを有している。外側側部511a及び内側側部511bは、互いに同じ長さかつ同じ幅に形成されている。凸部51bの一部は、外側側部511aの一端部に形成され、凸部51bの残余の部分は、内側側部511bの一端部に形成されている。このため、外側側部511a及び内側側部511b対面させて組み合わせることにより、凸部51bが形成される。外側側部511aの他端部側には、この他端部から凸部51bの突出する分だけ一端部寄りの領域に仕切り板が形成されている。同様に、内側側部511bの他端部側には、この他端部から凸部51bの突出する分だけ一端部寄りの領域に仕切り板が形成されている。このため、外側側部511a及び内側側部511bを対面させて組み合わせることにより、両仕切り板の端部同士が接触されるため、第1支柱部5bの他端部には、凸部51bと同形状の凸部を挿入可能な凹部51cが形成される。
第1支柱部5aの右側面には、一対の穴部511dが2ヶ所形成されている。また、第1支柱部5aの左側面には、一対の穴部511cが2ヶ所形成されている。一対の穴部511c、511dは、外側側部511a及び内側側部511bの長手方向の側端部の一部を切り欠いて形成されている。第1支柱部5aは内側に空洞部(図2では不図示)を有しており、一対の穴部511c,511dはこの空洞部に連通している。したがって、一対の穴部511c,511dを介してこの空洞部と、ペットサークル1が置かれた外部空間(以下、単に「外部空間」と称する)とが連通するようになっている。
図2(c)に示すように、内側側部511bには、2つの貫通穴511eが形成されている。図示は省略するが、外側側部511aと内側側部511bとを重ね合わせたときに、2つの貫通穴511eに対向する外側側部511aの内面には、内面にねじが切られた円筒部が形成されている。外側側部511aと内側側部511bとは、貫通穴511eに挿入されたねじがこの円筒部にねじ止めされることにより互いに固定される。
次に、隣り合うパネルを連結する連結構造について図3から図7を用いて説明する。隣り合うパネルを連結する連結構造は、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dにおいて全て同様であるため、以下、第1支柱部5aを例にとって説明する。図3は、第1支柱部5aの外側側部511aを取り外して見た、ペットサークル1の外観斜視図である。図4は、第1パネル3aと第2パネル3bとを連結するジョイント部品(連結部の一例)11近傍を示す図である。図5は、ジョイント部品11近傍であってジョイント部品11の第1部品11aから第2部品を取り外した状態を示す図である。図6は、第1及び第2パネル3a,3bからジョイント部品11を取り外した状態を示す図である。
図3に示すように、第1支柱部5aの内部には、空洞部51dが形成されている。第1支柱部5aは、支持部51aで支持する第1及び第2パネル3a,3bの一部を空洞部51dに収容している。本実施形態では、第1支柱部5aは、第1パネル3aの端部から突出して形成された2つの突出部31cと、第2パネル3bの端部から突出して形成された2つの突出部32cとを空洞部51dに収容している。
図4から図6に示すように、突出部31cは、両端部が第1パネル3aの端部に接続されるように線材を矩形状に折り曲げた構成を有している。突出部31cは、第1パネル3aに対して斜め後方、すなわち第2パネル3c側に向かって引き出されている。突出部32cは、両端部が第2パネル3bの端部に接続されるように線材を矩形状に折り曲げた構成を有している。突出部32cは、第2パネル3bに対して斜め後方、すなわち第1パネル3a側に向かって引き出されている。
図3に戻って、第1及び第2パネル3a,3bの間に第1支柱部5aを配置したときに、突出部31cは、一対の穴部511cの対応する位置に配置されるようになっている。突出部31cを形成する線材の直径は、一対の穴部511cの直径よりも短くなっている。また、第1パネル3aから引き出された突出部31cの引き出し部分の間隔は、一対の穴部511cの間隔と等しくなっている。このため、突出部31cは、一対の穴部511cに挿入されることができる。同様に、第1及び第2パネル3a,3bの間に第1支柱部5aを配置したときに、突出部32cは、一対の穴部511dの対応する位置に配置されるようになっている。突出部32cを形成する線材の直径は、一対の穴部511dの直径よりも短くなっている。また、第2パネル3bから引き出された突出部32cの引き出し部分の間隔は、一対の穴部511dの間隔と等しくなっている。このため、突出部32cは、一対の穴部511dに挿入されることができる。
ペットサークル1は、第1支柱部5aの空洞部51dにおいて空洞部51dに収容されて隣り合う第1及び第2パネル3a,3bを連結するジョイント部品11を有している。ジョイント部品11は、第1及び第2パネル3a,3bの各端部に形成された突出部31c,32cを用いて連結対象の第1及び第2パネル3a,3bを連結するようになっている。ジョイント部品11は、居住空間2側に配置される第1部品11aと、外部空間側に配置される第2部品11bとを有している。ジョイント部品11は、突出部31cと突出部32cとが最も近付いた場所で突出部31c,32cの一部(突出部31c,32cの引き出し部を繋ぐ部分)を第1及び第2部品11a,11bで挟むことによって、第1パネル3aと第2パネル3bとを連結するようになっている。
ここで、ジョイント部品11の構成について図7を用いて説明する。図7は、第1部品11aから第2部品11bを取り外した状態のジョイント部品11の外観斜視図である。ジョイント部品11は、2つの線材を着脱可能に連結する連結具である。
図7に示すように、第1部品11aは、第2部品11bが配置される側(以下、「正面側」と称する)に形成された第1溝部113と、正面側に形成された第2溝部114と、正面側に形成された係合部115と、正面側の外周部に形成された凸部116とを有している。第1部品11aは、正面側の裏面側に平らで滑らかな面を有している。第1部品11aは例えば熱硬化性樹脂で形成されており、第1及び第2溝部113,114、係合部115並びに凸部116は一体に形成されている。
第1及び第2溝部113,114は互いに平行で一方向(例えば、縦方向)に沿って延設された溝部である。第1及び第2溝部113,114の幅は、連結対象(本実施形態では、突出部31c,32cを構成する線材)の幅よりも若干大きく形成されている。
係合部115は、第1溝部113と第2の溝部114との間に形成されている。係合部115は、正面側から見て、第1溝部113及び第2溝部114と重ならないように(すなわち、被らないように)形成されている。また、係合部115は、正面側に形成された支持部115bと、支持部115bに支持された係合片115aとを有している。支持部115bは、第1溝部113と第2溝部114との間から突出して形成されている。係合片115aは支持部115bの端部に固定されている。
支持部115bの形状は例えば円柱状であり、その直径は、第1溝部113と第2溝部114との間の離間距離と同じ値、又は、この離間距離よりも小さい値となっている。また、係合片115aは、第1及び第2溝部113,114の伸びる方向に長手方向を有する板状を有している。係合片115aの長手方向と直交する短手方向の長さは、支持部115bの直径と同じ値となっている。また、凸部116は、正面側の外周部(例えば、両側部)に形成されている。
第2部品11bは、第1部品11aに対面する対面側からこの対面側の裏面側との間に形成された貫通穴123と、貫通穴123の両側に形成された縁部124と、貫通穴123及び縁部124の周りに形成された周壁部125と、縁部124に形成された規制部126と、対面側の外周部(例えば、両側部)に形成された凹部127とを有している。
第2部品11bが有する貫通穴123の平面視による形状と大きさは、第1部品11bが有する係合部115の平面視による形状と大きさに対応している。例えば、貫通穴123の平面視による形状は係合片115aの平面視による形状とほぼ同じである。また、貫通穴123の平面視による大きさは、係合片115aの平面視による大きさよりも若干大きい。平面視で、貫通穴123の長手方向の長さは、係合片115aの長手方向の長さよりも長くなっている。これにより、第1部品11aと第2部品11bとは、凸部116が形成された面と凹部127が形成された面とを対向させた状態で、係合部115を貫通穴123に挿入することが可能となっている。
また、周壁部125のうち、貫通穴123の長手方向と平面視で交差する方向で対向する壁同士の離間距離は、係合片115aの長手方向の長さ以上となっている。さらに、貫通穴123の長手方向と平面視で交差する方向で対向する壁同士の離間距離は、貫通穴123の長手方向の長さより長くなっている。
また、縁部124の厚さは、支持部115bの高さよりも短くなっている。これにより、係合部115を貫通穴123に挿入し、第1部品11aと第2部品11bとを接触させると、係合片115aは貫通穴123の開口端から外側へ出た状態となる。
ジョイント部品11では、第1部品11aと第2部品11bとを対向させて係合部115が貫通穴123に挿入された状態で、第2部品11bは第1部品11aに対して相対的に回転動作することが可能となる。この回転動作により、係合部115は貫通穴123に係合しない状態から係合する状態に可逆的に移行する。例えば、貫通穴123に係合部115が挿入されると、係合片115aが貫通穴123の開口端から外側へ出るため、第2部品11bは回転動作が可能となる。そして、この回転動作により、係合片115aは貫通穴123の縁部124に係合しない状態から係合する状態に可逆的に移行する。
ここで、第1及び第2パネル3a,3bの連結方法について説明する。図6に示すように、突出部31cと突出部32cとの間隔が第1部品11aの溝部113と溝部114との間隔にほぼ等しくなるように、第1及び第2パネル3a,3bを配置する。次に、図5に示すように、第1部品11aを居住空間2側に配置し、突出部31cを溝部113に差し込み、突出部32cを溝部114に差し込む。次に、図7に示すように、第1部品11aの長手方向と第2部品11bの長手方向とが交差するように第2部品11bを配置した後、貫通穴123に係合部115を挿入し、第1部品11aの長手方向が第2部品11bの長手方向に一致するように、第2部品11bを回転動作させる。凸部116が凹部117に挿入され、かつ規制部126によって第2部品11bの回転動作が規制される。これにより、図4に示すように、ジョイント部品11は、第1及び第2部品11a,11bによって突出部31c,32cを挟んだ状態で保持される。このようにして、ジョイント部品11は、第1及び第2パネル3a,3bを連結する。第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dを設けなくても、第1及び第2パネル3a,3b同士をジョイント部品11により連結し、第2及び第3パネル3b,3c同士、第3及び第4パネル3c,3d同士、並びに第4及び第1パネル3d,3a同士をジョイント部品11と同一形状のジョイント部品によりそれぞれ連結することによって、第1から第4パネル3a.3b.3c.3dで構成されて居住空間2を囲むサークルが形成される。
図1に戻って、ジョイント部品11によって第1及び第2パネル3a,3bを連結した後に、第1支柱部5aは、ジョイント部品11及び突出部31c,32cを空洞部51dに内包して第1及び第2パネル3a,3bの間に配置される。第2支柱部5bは、第1支柱部5aと同様に、ジョイント部品及び突出部を空洞部に内包して第2及び第3パネル3b,3cの間に配置される。同様に、第3支柱部5cは、ジョイント部品及び突出部を空洞部に内包して第3及び第4パネル3c,3dの間に配置される。同様に、第4支柱部5dは、ジョイント部品及び突出部を空洞部に内包して第4及び第1パネル3d,3aの間に配置される。
突出部31cの引き出される方向と、第1パネル3aの面内方向との成す角度は鈍角になっている。突出部32cの引き出される方向と、第2パネル3bの面内方向との成す角度は鈍角になっている。第1支柱部5aは、外側側部511aと内側側部511bとによってジョイント部品11及び突出部31c,32cを挟んで空洞部51dに内包するようになっている。このため、第1支持部51aは、第1パネル3a及び第2パネル3bの各面内方向に対して傾く。支持部51aと、支持部51aが支持する第1パネル3aとの成す角は鈍角となり、支持部51aと、支持部51aが支持する第2パネル3bとの成す角も鈍角となる。支持部51aが第1及び第2パネル3a,3bの各面内方向との成す角は、突出部31cの引き出される方向と第1及び第2パネル3a,3bの各面内方向との成す角度とほぼ等しくなる。同様に、支持部52aが第2及び第3パネル3b,3cの各面内方向と成す角は鈍角となる。同様に、支柱部53aが第3及び第4パネル3c,3dの各面内方向と成す角は鈍角となり、支柱部54aが第4及び第1パネル3d,3aの各面内方向と成す角は鈍角となる。
第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dは、第1から第4パネル3a,3b,3c,3dに対して傾いて居住空間2の四隅に配置される。このため、図1に示すように、居住空間2は、ペットサークル1の上方から見て、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dによって四隅が面取りされた八角形状になる。
本実施形態によるペットサークル1は、第1から第4パネル3a,3b,3c,3dを構成する線材を第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dの空洞部に直接収容する構成ではなく、第1から第4パネル3a,3b,3c,3dから突出して形成された突出部を第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dの空洞部に収容する構成を有している。これにより、第1から第4パネル3a,3b,3c,3dは、隣り合うパネルの双方に向かって伸びる形状(例えば支持部がほぼ直角に曲がった形状)に限定されず、緩やかに湾曲したほぼ平板形状を有することができる。このように、本実施形態によるペットサークル1は、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dの形状の設計自由度が向上する。
ペットサークル1は、支持部51aの一端に形成された凸部51b(図1では不図示)を覆って第1支柱部5a上に配置される第1蓋部7aを有している。また、ペットサークル1は、支持部52aの一端に形成された凸部(図1では不図示)を覆って第2支柱部5b上に配置される第2蓋部7bを有している。また、ペットサークル1は、支持部53aの一端に形成された凸部(図1では不図示)を覆って第3支柱部5c上に配置される第3蓋部7cを有している。また、ペットサークル1は、支持部54aの一端に形成された凸部(図1では不図示)を覆って第4支柱部5d上に配置される第4蓋部7dを有している。
第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dは、同一の構成を有し同一の機能を発揮するので、以下、第1蓋部7aを例にとって蓋部の構成を説明する。図8は、第1蓋部7aの外観斜視図である。図8(a)は、斜め上方から見た第1蓋部7aの外観斜視図であり、図8(b)は、斜め下方から見た第1蓋部7aの外観斜視図である。図9は、第1蓋部7aを第1支柱部5aの凸部51bに対して着脱した状態の外観斜視図である。図9(a)は、第1蓋部7aを凸部51b上に配置した状態(着状態)を示し、図9(b)は、第1蓋部7aを凸部51bから取り外した状態(脱状態)を示している。
図8(a)及び図8(b)に示すように、第1蓋部7aは、支持部51a(図8では不図示)の外周面に倣う形状に形成された側面71aを有している。第1支柱部5a側に対向する側の側面71aの端部は、凸部51bを挿入できるように開口されている。凸部51bが挿入される側と反対側の側面71a上には、曲面形状に形成された上面71bが形成されている。図8(b)に示すように、側面71aと上面71bとで囲まれた内側の空間が凸部51bが挿入される挿入部71eとなる。
図8(a)に示すように、第1蓋部7aは、天井パネル9を居住空間2上に保持するパネル保持部71cを有している。パネル保持部71cは、側面71aの開口端の一部に一体に形成されている。パネル保持部71cは、天井パネル9を構成する線材の形状に倣う溝形状を有している。
図8(a)及び図8(b)に示すように、パネル保持部71cが設けられた側の側面71aの一部には、挿入部71eに突出する突出部を備えたねじ孔71dが形成されている。ねじ孔71dは、側面71aを貫通して形成されている。第1蓋部7aは、挿入部71eに第1支柱部5aの凸部51bを挿入した後に、ねじ孔71dに挿入されたねじによって第1支柱部5a上にねじ止めされる。
第1支柱部5aに形成された凸部51bは、ペットサークル1の直上に他のペットサークルを乗せるために設けられているため、機能性を重要視して形成されている。このため、図9(b)に示すように、凸部51bと支持部51aとの一体感についてはほとんど考慮されていない。これに対し、第1蓋部7aの側面71aは、支持部51aの外周面に倣う形状に形成されている。このため、第1蓋部7aを第1支柱部5a上に配置すると、図9(a)に示すように、側面71aと支持部51aの外周面とがほぼ面一状態となるので、第1支柱部5aと第1蓋部7aとの一体感が生じ、ペットサークル1の見栄えが向上する。
図1に戻って、第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dは、それぞれのパネル支持部を居住空間2側に向けて第1支柱部5a,5b,5c,5d上に配置されている。天井パネル9の角部は、第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dのパネル支持部でそれぞれ保持されて、居住空間2上に保持される。天井パネル9は、第1から第4パネル3a,3b,3c,3dに対して着脱可能に取り付けられている。天井パネル9の長辺側端部には、2つの係止部392aが設けられ、短辺側端部には、1つの係止部392bが形成されている。天井パネル9は、係止部392a及び係止部392bを第1から第4パネル3a,3b,3c,3dの上端部に引っ掛けた状態で係止部392a内に固定部品393を装着することにより、居住空間2上で第1から第4パネル3a,3b,3c,3dの上端部に固定される。固定部品393は、天井パネル9を構成する線材と第1から第4パネル3a,3b,3c,3dを構成する線材とを同時に挟み込んで天井パネル9を第1から第4パネル3a,3b,3c,3dの上端部に固定するようになっている。
次に、複数のペットサークルの積み重ねについて図10を用いて説明する。図10は、ペットサークル1の上方にペットサークル4を積み重ねた状態を示している。ペットサークル4は、図1に示すペットサークル1と同様の構成を有しているため説明は省略する。
図10に示すように、ペットサークル1の第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dの直上に、ペットサークル4の第1から第4支柱部6a,6b,6c,6dが配置されている。第1から第4支柱部6a,6b,6c,6dはそれぞれ、支持部51aと同形状の支持部を有し、凸部51bと同形状の凸部を有し、凹部51cと同形状の凹部を有している。このため、ペットサークル1の凸部にペットサークル4の凹部を挿入するだけで、ペットサークル1上にペットサークル4を積み重ねることができる。
ペットサークル4の第1から第4支柱部6a,6b,6c,6dに形成された凸部は、凸部51bと同形状であるため、これらの凸部を覆った状態で第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dを第1から第4支柱部6a,6b,6c,6dに配置できる。これにより、第1支柱部5a,第1支柱部6a及び第1蓋部7aに一体感が生じる。同様に、第2支柱部5b、第2支柱部6b及び第2蓋部7bに一体感が生じ、第3支柱部5c、第3支柱部6c及び第3蓋部7cに一体感が生じ、第4支柱部5d、第4支柱部6d及び第4蓋部7dに一体感が生じる。また、本実施形態では、天井パネル9のパネル保持部は、第1から第4支柱部ではなく第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dに設けられている。このため、ペットサークルを積み重ねたときに、居住空間2内にパネル保持部が突出しないので、居住空間2内で生活しているペットがパネル保持部によって怪我をしてしまうのを防止できる。
本実施形態では、積み重ねられたペットサークル同士は、ジョイント部品21で固定されるようになっている。ジョイント部品21は、ジョイント部品11と同様の形状を有している。ジョイント部品21は、第1部品の2つの溝部にペットサークル1,4を構成する線材をそれぞれ差し込み、第2部品の係合部を第1部品の貫通穴に挿入して第1部品を回転動作させるだけでペットサークル1にペットサークル4を固定できる。ペットサークル1とペットサークル4との間には、ペットが踊り場22が設けられている。踊り場22は、右パネル31b側のみに設けられ、左パネル31a側には設けられていない。このため、ペットサークル1の第1から第4パネルが画定する居住空間と、ペットサークル4の第1から第4パネルが画定する居住空間とを合わせた空間がペットの生活する居住空間2となる。
ペットサークル1の下方には、ペットサークル1の外周囲よりも一回り大きく形成されたトレイ13が配置されている。トレイ13は、ペットサークル1の上方から見て、矩形(又は、角丸矩形)である底部と、底部の上方側の周辺部に設けられた周壁部と、底部の周辺部であって周壁部の外側に設けられた周端部とを有している。底部、周壁部及び周端部は、例えば合成樹脂等で一体に形成されている。トレイ13の各短辺側には、2つのバックル512が回転自在に設けられている。ペットサークル1の第2及び第4パネル3b,3dを構成する線材にバックル512を引っ掛けることにより、ペットサークル1はトレイ13に固定される。
以上説明したように、本実施形態によるペットサークル1は、ペットの居住空間2を画定する第1から第4パネル3a,3b,3c,3dと、第1から第4パネル3a,3b,3c,3dのうちの隣り合うパネルの間にそれぞれ配置された第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dと、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dに設けられた凸部を覆って第1から第4支柱部5a,5b,5c,5d上に配置される第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dとを有している。このため、ペットサークル1は、複数のペットサークルを積み重ねる際に使用されてペットが生活する際には使用されない凸部を第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dで覆うことができる。また、第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dの側面は、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dの外周面に倣う形状に形成されている。これにより、第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dを第1から第4支柱部5a,5b,5c,5d上に配置したときに、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dと第1から第4蓋部7a,7b,7c,7dとの一体感が生じ、ペットサークル1の見栄えが向上する。
ペットサークル1は、ジョイント部品11によって隣り合うパネルを結合するようになっている。このため、隣り合うパネルの加わる負荷が第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dに加わりにくくなる。これにより、例えばペットが第1から第4パネル3a,3b,3c,3dに衝撃を加えたとしても、この衝撃は第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dに伝わりにくいので、第1から第4支柱部5a,5b,5c,5dの破損が防止される。
また、支持部51aに形成された穴部511c,511dは、突出部31c,32cを構成する線材の太さと比較して所定量大きく形成されていてもよい。これにより、第1及び第2パネル3a,3bに衝撃が加わっても、突出部31c,32cは、穴部511c,511d内で動くに留まって穴部511c,511dの壁面に接触しにくくなる。これにより、第1及び第2パネル3a,3bに加わった衝撃は、穴部511c,511dを介して第1支柱部5aに伝わりにくくなるので、第1支柱部5aが破損しにくくなる。
また、穴部511c,511dは、第1支柱部5aの長手方向に対してほぼ直交する方向に長さの長い長穴形状(横穴形状)に形成されていてもよい。すなわち、穴部511c,511dは、外側側部511a及び内側側部511bに跨る長穴形状(横穴形状)を有している。例えば、ペットが第1及び第2パネル3a,3bに与える衝撃は、第1支柱部5aの長手方向よりもこの長手方向に対して直交する方向に加わりやすい。このため、穴部511c,511dを長穴形状とすると、第1支柱部5aは、ペットサークル1の通常使用時には緩みのない状態で第1及び第2パネル3a,3bを所定位置に保持できる。一方、第1及び第2パネル3a,3bに衝撃が加わった異常時には、突出部31c,32cは穴部511c,511dの長手方向に移動して穴部511c,511dの壁面に接触しにくい。これにより、第1支柱部5aは、この衝撃を受けにくくなり、破損しにくくなる。
また、穴部511c,511dに対応し、第2から第4支柱部5b,5c,5dに形成された穴部を、第1から第4パネル3a,3b,3c,3dにそれぞれ形成された突出部を構成する線材の太さよりも所定量大きく又は長穴形状とすることにより、第2から第4支柱部5b,5c,5dは第1支柱部5aと同様の効果が得られる。
本実施形態では、一のペットサークルの第1から第4支柱部に設けられた凸部上に、他のペットサークルの第1から第4支柱部に設けられた凹部を挿入するだけで、2つのペットサークルを積み重ねることができる。このため、本実施形態では、第1から第4パネルと第1から第4支柱部とを組み立てた状態で一のペットサークル上に他のペットサークルを積み重ねることができる。これにより、ペットサークルの積み重ねの操作性が向上する。
本考案は、上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
上記実施形態では、第1から第4パネル及び天井パネルは線材によって構成されているが、本考案はこれに限られない。例えば、本考案の他の態様では、第1から第4パネル及び天井パネルは、透明の樹脂で形成されて空気穴が形成された平板形状を有していてもよい。
また、上記実施形態では、隣り合うパネルは、ジョイント部品11で連結されているが、本考案はこれに限られない。例えば、本考案の他の態様では、パネルの端部から突出して形成された突出部の引き出しの長さを短くして、一対の穴部の間の支持部によって突出部を支持するように構成されていてもよい。この場合、支柱部は、隣り合う2枚のパネルを連結することができる。
上記の実施形態は、本考案の技術的思想を具体化するための装置を例示するものであって、本考案の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本考案の技術的思想は、実用新案登録請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
1 ペットサークル
2 居住空間
3a,6a 第1パネル
3b,6b 第2パネル
3c,6c 第3パネル
3d,6d 第4パネル
5a 第1支柱部
5b 第2支柱部
5c 第3支柱部
5d 第4支柱部
7a 第1蓋部
7b 第2蓋部
7c 第3蓋部
7d 第4蓋部
9 天井パネル
11,21 ジョイント部品
11a 第1部品
11b 第2部品
13 トレイ
31a 左パネル
31b 右パネル
31c,32c 突出部
51a,52a,53a,54a,115b 支持部
51b,116 凸部
51c,117,127 凹部
51d 空洞部
71a 側面
71b 上面
71c パネル保持部
71d ねじ孔
71e 挿入部
113 第1溝部
114 第2溝部
115 係合部
115a 係合片
115b 支持部
123,511e 貫通穴
124 縁部
125 周壁部
126 規制部
311a,311b,311c,311d,392 線材
312 ロック部品
392a,392b 係止部
393 固定部品
511a 外側側部
511b 内側側部
511c,511d 穴部
512 バックル

Claims (8)

  1. ペットの居住空間を画定する複数のパネルと、
    細長形状に形成されて隣り合う2枚の前記パネルを支持する支持部と、前記支持部の一端に形成された凸部と、前記支持部の他端に形成されて前記凸部と同一形状の凸部を挿入可能な凹部とを有する支柱部と、
    前記支持部の一端に形成された前記凸部を覆って前記支柱部上に配置される蓋部と
    を有することを特徴とするペットサークル。
  2. 前記居住空間上に配置される天井パネルをさらに有し、
    前記蓋部は、前記居住空間上に前記天井パネルを保持するパネル保持部を有すること
    を特徴とする請求項1記載のペットサークル。
  3. 前記蓋部は、前記支持部の外周面に倣う形状に形成された側面を有すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のペットサークル。
  4. 前記支持部と前記支持部が支持する前記2枚のパネルとの成す角は、鈍角であること
    を特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のペットサークル。
  5. 前記支柱部は、
    内側に空洞部を有し、
    前記支持部で支持する2枚の前記パネルの一部を前記空洞部に収容していること
    を特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載のペットサークル。
  6. 前記空洞部において前記空洞部に収容された隣り合う2枚の前記パネルを連結する連結具をさらに有すること
    を特徴とする請求項5記載のペットサークル。
  7. 前記連結具は、前記パネルの端部に形成された突出部を用いて連結対象の2枚の前記パネルを連結すること
    を特徴とする請求項6記載のペットサークル。
  8. ペットの居住空間を画定する4枚のパネルと、
    前記居住空間上に配置された天井パネルと、
    前記居住空間の下方に前記天井パネルに対向配置されたトレイと、
    前記4枚のパネルのうちの隣り合うパネルの間にそれぞれ配置された支柱部と、
    前記天井パネルを前記居住空間上に保持するパネル保持部を有し、前記支柱部のそれぞれの上端部に配置される蓋部と
    を有し、
    前記4枚のパネルのうちの1つは、前記ペットが前記居住空間と前記居住空間の外側とを行き来するための扉部を有し、
    前記支柱部は、
    細長形状に形成されて隣り合う2枚の前記パネルを支持する支持部と、
    前記支持部の一端に形成された凸部と、
    前記支持部の他端に形成されて前記凸部と同一形状の凸部が挿入される凹部とを有し、
    前記蓋部は、前記支持部の一端に形成された前記凸部を覆って前記支柱部上に配置されること
    を特徴とするペットサークル。
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