JP3195118U - チェッカー煉瓦受け金物および熱風炉 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な通気性能および強度を有するとともに、製作コストを削減できるチェッカー煉瓦受け金物および熱風炉を提供する。【解決手段】チェッカー煉瓦受け金物は、金物本体33と、金物本体33を支持する支柱とを備える。金物本体33には、複数の金物通気孔333が貫通形成されている。複数の金物通気孔333の一方の開口334は、チェッカー煉瓦31に形成された複数の煉瓦通気孔311のうちの少なくとも二つに対向可能な大きさとされる。複数の金物通気孔333の他方の開口335は、開口334の開口面積よりも小さい開口面積を有する。【選択図】図2

Description

本考案は、高炉に熱風を供給する熱風炉の蓄熱室内のチェッカー煉瓦を支持するチェッカー煉瓦受け金物および熱風炉に関する。
従来、製銑用の高炉に熱風を供給するための設備として、熱風炉が用いられている。
熱風炉は、高炉1基につき複数(3〜5基)が設置され、このうち何れかで蓄熱を行うとともに、他で高炉への熱風供給を行うことで、高炉に絶え間なく熱風を供給できるようになっている。
それぞれの熱風炉は、加熱用のバーナーが設置された燃焼室と、蓄熱媒体としてのチェッカー煉瓦が充填された蓄熱室とを有する。そして、蓄熱動作として、燃焼室で燃料を燃焼させて熱風を生成し、この熱風を蓄熱室に通し、蓄熱室の内部に積まれたチェッカー煉瓦に蓄熱しておく。さらに、送風動作として、外気を蓄熱室に通して加熱し、1200℃〜1400℃程度に加熱された熱風を高炉へと供給するものである。
また、高炉ガスを専焼する為に、別途2基程度の小型熱風炉を用いて、熱風炉用の燃焼空気を500℃〜600℃程度に予熱する方法も存在するが、これも基本的な構成及び燃焼・蓄熱システムは上記の熱風炉と同様である。
このような熱風炉として、例えば、特許文献1に記載の熱風炉が提案されている。
特許文献1に記載の熱風炉は、燃焼室と蓄熱室とが別の炉体に設けられた外燃式のものである。蓄熱室には、蓄熱媒体としてのチェッカー煉瓦が設けられている。このチェッカー煉瓦は、蓄熱室炉体の炉底部分から炉頂近くまで隙間なく積まれている。チェッカー煉瓦は、各々に多数の煉瓦通気孔が貫通形成され、かつ各々の煉瓦通気孔が互いに連通するように積まれている。従って、積み上げられた多数のチェッカー煉瓦においては、蓄熱室炉体の炉底部分から炉頂部分まで通気可能である。
蓄熱室炉体の炉底部分には、外部に開放された吸気口および排気口が形成されている。蓄熱室炉体の炉底部分の内部には、チェッカー煉瓦を支持するチェッカー煉瓦受け金物が設けられている。
チェッカー煉瓦受け金物は、水平に延びる金物本体と、金物本体を支持する支柱(架構体)とで構成される構造物である。金物本体には、平板状の鋳鉄や鋳鋼が材料として使用され、複数の金物通気孔が上下に貫通形成されている。金物通気孔は、煉瓦通気孔に連通するように対となって配置される。このため、チェッカー煉瓦と外部との吸排気は、金物通気孔を通じて可能とされている。
特開2006−22381号公報
蓄熱室における蓄熱効率の向上を図るべく、面積当たりの煉瓦通気孔の数を増やし、煉瓦通気孔同士の間隔を狭めた場合、煉瓦通気孔の数やこれらの間隔に対し、金物通気孔の数やこれらの間隔を対応させる必要がある。この際、金物通気孔を煉瓦通気孔と同径に形成すると、チェッカー煉瓦受け金物に対し互いに近接する小径の金物通気孔を多数形成することとなり、鋳造製作難易度が高くなってしまう。また、金物通気孔同士の間隔が狭まるほど鋳造製作難易度もさらに高くなってしまう。このため、製作コスト削減を図り難い。
ここで、金物通気孔の径を大きくすれば、孔加工が容易となって鋳造製作難易度を低くできる。しかし、数を減らさずに金物通気孔の径を大きくすれば、金物本体の構成材料が過度に減少し、チェッカー煉瓦に対するチェッカー煉瓦受け金物の曲げ強度が低下し、高温下でチェッカー煉瓦を支持するための十分な強度を維持できなくなる可能性がある。強度確保のためには、チェッカー煉瓦受け金物の金物厚みを増やす必要がある。しかし、金物厚みを増やすことで製作コストの削減を図り難くなってしまう。また、材質そのものを高位のものに変更した場合も、製作コストが上がってしまう。
本考案は、十分な通気性能および強度を有するとともに、製作コストを削減できるチェッカー煉瓦受け金物および熱風炉を提供することにある。
本考案のチェッカー煉瓦受け金物は、燃焼室および蓄熱室を備えた熱風炉の前記蓄熱室に設けられたチェッカー煉瓦を支持するためのチェッカー煉瓦受け金物であって、水平に延びる金物本体と、前記金物本体を支持する支持体とを備え、前記金物本体には、複数の金物通気孔が貫通形成され、前記複数の金物通気孔の一方の開口は、前記チェッカー煉瓦に形成された複数の煉瓦通気孔のうちの少なくとも二つに対向可能な大きさとされ、前記複数の金物通気孔の他方の開口は、前記一方の開口の開口面積よりも小さい開口面積を有することを特徴とする。
本考案のチェッカー煉瓦受け金物によれば、少なくとも二つの煉瓦通気孔を包含し得る大きさの一方の開口が当該少なくとも二つの煉瓦通気孔に対向配置される。このため、少なくとも二つの煉瓦通気孔への吸排気を、一つの金物通気孔を通じて行わせることができる。また、煉瓦通気孔に対し、一方の開口を拡げることができるとともに、金物通気孔の数を減らすことができる。このため、鋳造製作難易度を低くでき、製作コストの削減を図ることができる。
また、他方の開口の開口面積を一方の開口の開口面積よりも小さくすることで、金物本体を構成する構成材料が過度に減少されることを抑制でき、チェッカー煉瓦受け金物の金物厚みを増やす必要をなくし、製作コストの削減を図ることができる。さらに、チェッカー煉瓦の荷重による曲げ応力が最大となる他方の開口側の強度を確保できる。
本考案のチェッカー煉瓦受け金物では、前記複数の金物通気孔の隣り合う一方の開口は、一定の間隔を隔てて配置されることが好ましい。
このような構成によれば、隣り合う一方の開口が一定の間隔を隔てて配置されることで、開口同士の間隔が部分的に狭まることがない。このため、チェッカー煉瓦受け金物のチェッカー煉瓦側の強度を均一にできるとともに高寿命化を図れ、チェッカー煉瓦の支持の安定性を向上できる。
本考案のチェッカー煉瓦受け金物では、前記一方の開口は、三角形状、四角形状または六角形状に形成されることが好ましい。
このような構成によれば、一方の開口の各角部を、煉瓦通気孔に対向配置することで、前記各角部間の部分の面積が過度に大きくなることがなく、複数の煉瓦通気孔を合流できる。
ここで、一方の開口で合流される煉瓦通気孔の数は、二つ、三つ、四つまたは五つ以上であってもよい。
本考案のチェッカー煉瓦受け金物では、前記複数の金物通気孔の一方の開口は三角形状に形成され、互いに隣り合う一方の開口は交互逆向きに配列されることが好ましい。
このような構成によれば、例えば、互いに隣り合う一方の開口同士の間隔を一定にでき、この間隔が部分的に狭まることがない。従って、チェッカー煉瓦受け金物の強度を均一にできる。
本考案のチェッカー煉瓦受け金物では、前記複数の金物通気孔の一方の開口は、凹状部および凸状部をそれぞれ有し、前記一方の開口の凸状部は、当該一方の開口に隣り合う他の一方の開口の凹状部に対し、向かい合って配置されることが好ましい。
このような構成によれば、一方の開口の凸状部同士や凹状部同士が向かい合って配置されることがなく、一方の開口同士の間隔を一定にできる。
また、凹状部を設けることで、煉瓦通気孔と対向する部分以外の面積が小さくなり、金物本体の構成材料を増やすことができる。従って、チェッカー煉瓦受け金物の強度を高めることができる。
本考案のチェッカー煉瓦受け金物では、前記複数の金物通気孔は、その一方の開口側から他方の開口側に向かって縮小する形状を有して構成されることが好ましい。
このような構成によれば、大きな開口面積を有する一方の開口と小さな開口面積を有する他方の開口とを連続して形成できる。
本考案の熱風炉は、燃焼室と、前記燃焼室からの熱風を蓄熱する蓄熱室とを備え、前記蓄熱室には、複数の煉瓦通気孔が形成されたチェッカー煉瓦と、前記チェッカー煉瓦を支持する前述した本考案のチェッカー煉瓦受け金物とが設けられることを特徴とする。
このような本考案によれば、前述した本考案のチェッカー煉瓦受け金物と同様の作用効果を発揮できる。
本考案によれば、十分な通気性能および強度を有するとともに、製作コストを削減できるチェッカー煉瓦受け金物および熱風炉を提供できる。
本考案の第1実施形態に係る熱風炉を示す模式図。 前記第1実施形態に係る熱風炉のチェッカー煉瓦およびチェッカー煉瓦受け金物の一部を示す断面図。 前記第1実施形態において、チェッカー煉瓦受け金物の一方の面を図2中III−III線で示す模式図。 前記第1実施形態において、チェッカー煉瓦受け金物の一方の面を拡大して示す模式図。 前記第1実施形態において、チェッカー煉瓦受け金物の他方の面を図2中V−V線で示す模式図。 本考案の第2実施形態に係る熱風炉のチェッカー煉瓦受け金物の通気孔の一方の開口を示す模式図。 本実施形態の変形例に係る熱風炉のチェッカー煉瓦受け金物の通気孔の一方の開口を示す模式図。 本実施形態の変形例に係る熱風炉のチェッカー煉瓦受け金物の通気孔の一方の開口を示す模式図。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態の構成]
本考案の第1実施形態に係る熱風炉1は、高炉1基につき複数設置されるものの一つ分である。図1に示すように、熱風炉1は、燃焼室と蓄熱室とが別体とされた外燃式であり、燃焼室炉体2と、蓄熱室炉体3との二つの炉体を有する。
燃焼室炉体2の内部の炉底部分には、加熱用のバーナー21が形成されている。バーナー21は、燃料ガス導入部22に導入される燃料ガスと、空気導入部23に導入される空気とを混合させて燃焼させ、炉頂へ向けて流れる高温の燃焼ガスを生成する。
燃焼室炉体2の側面には、高炉へ至る熱風供給部24が設置されている。燃焼室炉体2は、連結管25により炉頂部分を蓄熱室炉体3の炉頂部分と連結されている。
蓄熱室炉体3の内部には、蓄熱媒体としてのチェッカー煉瓦31がチェッカー煉瓦受け金物32に支持され、かつ蓄熱室炉体3の炉底部分から炉頂近くまで隙間無く積まれている。蓄熱室炉体3の炉底部分には、外部に開放された吸気口35および図示しない排気口が形成されている。排気口は、吸気口35に対し蓄熱室炉体3の周方向に並設されている。
チェッカー煉瓦31は、図2に示すように各々に多数(例えば37個程度)の煉瓦通気孔311が上下に貫通形成され、図3に一点鎖線で示すように、平面視六角形状に形成されている。チェッカー煉瓦31の縦方向の厚さ寸法は100mm〜150mm程度である。煉瓦通気孔311は、孔径が20mm〜45mm程度であり、格子状に多数配列されている。
チェッカー煉瓦31は、水平方向に格子状に複数配列され、各々の煉瓦通気孔311が互いに連通するように20〜30mの高さまで積まれている。従って、積み上げられた多数のチェッカー煉瓦31においては、蓄熱室炉体3の炉底部分から炉頂部分まで通気可能である。
チェッカー煉瓦受け金物32は、図1に示すように、蓄熱室炉体3の内部の炉底部分に設けられている。チェッカー煉瓦受け金物32は、水平に延びる金物本体33と、前記金物本体を支持する支持体としての複数の支柱34とを備えている。
金物本体33は、平板状の鋳鉄製または鋳鋼製であり、蓄熱室炉体3の内部の炉底部分に板状に拡がって設けられている。金物本体33の縦方向の厚さ寸法は300〜600mm程度である。金物本体33の上面331(一方の面)は、チェッカー煉瓦31の下面に当接支持している。金物本体33の下面332(他方の面)は、支柱34に支持されている。
金物本体33には、図2に示すように複数の金物通気孔333が上下に貫通形成されている。金物通気孔333の孔数は、煉瓦通気孔311の孔数の1/3程度である。金物通気孔333は、チェッカー煉瓦31側の上面331から反チェッカー煉瓦31側の下面332まで縦方向に延びて形成されている。金物通気孔333は、上面331に形成された開口334と、下面332に形成された開口335と、開口334,335間で縮小する形状を有して構成された窄まり部336とを備えている。
図3,4に示すように、開口334は、略三角形状であり、その三つの角部は、金物通気孔333の中心Oから水平方向外側に向かって凸状に形成された円弧状の凸状部334Aとされている。凸状部334Aの曲率は、チェッカー煉瓦31の煉瓦通気孔311の曲率に対応して等しく形成されている。
三つの凸状部334A間に位置する三つの辺部は、金物通気孔333の中心Oから水平方向外側に向かって凹状に形成された円弧状の凹状部334Bとされている。凹状部334Bの曲率は、凸状部334Aの曲率よりも小さく緩やかに設定されている。
このように湾曲形成された開口334は、互いに隣り合う三つの煉瓦通気孔311に対向配置される程度の開口面積を有している。三つの凸状部334Aは、互いに隣り合う三つの煉瓦通気孔311にそれぞれ対向配置されている。
複数の開口334は、上面331に格子状に配列されている。複数の開口334の配列は、図3に示すように、上面331に沿う水平方向であって任意の一方向としてのA方向において開口334が正向きに配列された配列A1と、A方向において開口334が180度逆向きに配列された配列A2とに分けられる。配列A1を構成する開口334は互いに同じ正向きに配置されている。配列A2を構成する開口334は互いに同じ逆向きに配置されている。配列A1,A2は、上面331に沿う水平方向であってA方向に直交するB方向において交互に配置されている。従って、B方向における複数の開口334の配列は、開口334が交互逆向きに配列された配列B1となる。
配列A1において、開口334の一つの凸状部334A(角部)は、当該開口334に隣り合う他の開口334の凹状部334B(辺部)に対し、間隔L1を隔てて向かい合って配置されている。この凸状部334Aの曲率中心Cは、A方向において当該凸状部334Aに向かい合う凹状部334Bの曲率中心Cと等しい位置にある。このため、当該凸状部334Aおよび凹状部334B間の間隔L1は均一化されて一定の間隔となっている。また、凸状部334Aの半径RSは、A方向において当該凸状部334Aに向かい合う凹状部334Bの半径RLよりも短い。
なお、配列A2において、二つの開口334の互いに向かい合う凸状部334Aおよび凹状部334Bの間隔L1および曲率中心Cの位置の関係は、前述した配列A1における凸状部334Aおよび凹状部334Bの関係と同様である。
配列B1において、二つの開口334の凸状部334Aおよび凹状部334Bは、間隔L1を隔てて互いに向かい合って配置されている。そして、これらの凸状部334Aおよび凹状部334Bの曲率中心Cは互いに等しい位置にある。このため、当該凸状部334Aおよび凹状部334B間の間隔L1は均一化された一定の間隔となっている。また、凸状部334Aの半径RSは、B方向において当該凸状部334Aに向かい合う凹状部334Bの半径RLよりも短い。
前述した各凸状部334Aの半径RSは互いに等しい長さであり、前述した各凹状部334Bの各半径RLは互いに等しい長さである。
このように、互いに隣り合う開口334は、13.5mm〜25mm程度の一定の間隔L1(孔ピッチ)を隔てて配置されている。また、煉瓦通気孔311に対向配置される各凸状部334Aの曲率中心Cは、煉瓦通気孔311の中心と略一致している。
図5に示すように、開口335は、金物通気孔333の中心Oを曲率中心として円形状に形成されている。開口335は、開口334の開口面積よりも小さい開口面積を有している。複数の開口335の配列は、開口334の前述した配列と概略同様であるため、その説明を省略する。ただし、開口335は円形状であるため、正向きであっても逆向きであっても、下面332に現われる形状に変化は生じない。
開口335の周縁は、図4に示すように、開口334の凹状部334Bのうちの中心Oに最も近接する部分に対し、重なり合っている。
このように構成された複数の開口335同士の間隔は、前述した開口334同士の間隔L1よりも大きい。このため、金物本体33の構成材料の量は、チェッカー煉瓦31からの曲げ応力が最大となる下面332側で増加されている。
図2に示すように、窄まり部336は、金物本体33の厚さ寸法の1/2よりも上側に設けられている。
窄まり部336の上部336Aには、開口334から下方に延びた上側通気空間337につながっている。上部336Aの周縁は、開口334の周縁と同形状である。上側通気空間337の外形は、開口334の外形と同形状である。
窄まり部336の下部336Bには、開口335から上方に延びた下側通気空間338につながっている。上部336Aの周縁は、開口335の周縁と同形状である。下側通気空間338の外形は、開口335の外形と同形状である。
上部336Aの開口面積は、下部336Bの開口面積よりも大きくされている。窄まり部336の全体形状は、上部336Aから下部336Bに向かってテーパー状に窄まって形成されている。
上部336A側では、開口334に対応した略三角形状に形成されているが、下部336Bに向かうに従って次第に円形状に変形され、開口335に対応した形状とされる。
支柱34は、蓄熱室炉体3の炉底に複数立設され、金物本体33の下面332を直接またはガーダーを介して支持している。複数の支柱34間の隙間は、金物通気孔333を通じて煉瓦通気孔311と吸気口35および排気口とが行き交う空気の通過経路として構成されている。
[第1実施形態の動作]
以下、本実施形態の熱風炉1の動作について説明する。
熱風炉1では、次のように蓄熱および送風を行う。
蓄熱動作の際には、バーナー21で燃料ガスを燃焼させ、燃焼室炉体2を上昇する燃焼ガスを発生させ、この燃焼ガスを連結管25から蓄熱室炉体3の内部へと導入する。そして、導入された燃焼ガスを、チェッカー煉瓦31に通して下向きに通過させ、その間に燃焼ガスの熱をチェッカー煉瓦31に蓄熱する。チェッカー煉瓦31を通過した燃焼ガスは、チェッカー煉瓦受け金物32を通じ、排気口から排出される。
送風動作の際には、外気を吸気口35から蓄熱室炉体3の内部へと吸入し、吸入した外気を、チェッカー煉瓦受け金物32を通じ、チェッカー煉瓦31に通して上向きに通過させ、その間にチェッカー煉瓦31に蓄熱された熱で外気を加熱して熱風を生成し、この熱風を、連結管25から燃焼室炉体2の内部へと導入し、熱風供給部24から高炉へと供給する。
[第1実施形態の効果]
(1)三つの煉瓦通気孔311を包含し得る大きさの開口334が当該三つの煉瓦通気孔311に対向配置されるため、三つの煉瓦通気孔311への吸排気を、一つの金物通気孔333を通じて行わせることができる。また、開口334を大きく拡げることができるとともに、金物通気孔333の孔数を煉瓦通気孔311の孔数に対して1/3程度に減らすことができる。このため、鋳造製作難易度を低くでき、製作コストの削減を図ることができる。
また、開口335の開口面積を開口334の開口面積よりも小さくすることで、金物本体33を構成する構成材料が、特に下面332側で過度に減少されることを抑制でき、チェッカー煉瓦受け金物32の金物厚みを増やす必要をなくし、製作コストの削減を図ることができる。さらに、チェッカー煉瓦31の荷重による曲げ応力が最大となる開口335側の強度を高温下でも確保できる。
(2)隣り合う開口334が一定の間隔L1を隔てて配置されることで、開口334同士の間隔L1が部分的に狭まることがない。このため、チェッカー煉瓦受け金物32のチェッカー煉瓦31側の強度を均一にできるとともに高寿命化を図れ、チェッカー煉瓦31の支持の安定性を向上できる。
(3)B方向において互いに隣り合う略三角形状の開口334を、交互逆向きに配列したことで、開口334同士の間隔L1を一定にでき、この間隔L1が部分的に狭まることがない。従って、チェッカー煉瓦受け金物32の強度を均一にできる。
(4)互いに隣り合う開口334の凸状部334A(角部)および凹状部334B(辺部)が向かい合って配置されているため、凸状部334A同士や凹状部334Bが向かい合って配置されることがない。このため、開口334同士の間隔L1を一定にできる。
また、凹状部334Bを設けることで、煉瓦通気孔311と対向する部分以外の面積が小さくなり、金物本体33の構成材料を増やすことができる。このため、チェッカー煉瓦受け金物32の強度を高めることができる。
(5)開口334を三角形状に形成したことで、この開口334の各角部(凸状部334A)を、煉瓦通気孔311に対向配置することで、各角部間の面積が過度に大きくなることがなく、三つの煉瓦通気孔311を合流できる。
(6)窄まり部336が開口334側から開口335側に向かって縮小する形状を有して構成されているため、大きな開口面積の開口334と、小さな開口面積の開口335とを連続して形成できる。
[第2実施形態の構成]
図6には、本考案の第2実施形態が示されている。
本実施形態に係る熱風炉は、前述した第1実施形態に係る熱風炉1と同様な構成を含んでいる。このため、同様な構成については同じ符号で示し、重複する説明はこれを省略する。
前述した第1実施形態に係る熱風炉1では、金物通気孔333の開口334は、略三角形状であり、その三つの角部は円弧状の凸状部334Aとされ、その三つの辺部は円弧状の凹状部334Bとされていた。
これに対し、本実施形態の熱風炉では、金物通気孔333の開口334は、略三角形状であり、その三つの角部は凸状部334Aとされ、三つの凸状部334Aを結ぶ三辺は直線状に形成されている。
本実施形態における開口334は、互いに隣り合う三つの煉瓦通気孔311に対向配置される程度の開口面積を有している。なお、複数の金物通気孔333の開口334の配列は、前述した第1実施形態の熱風炉1の開口334の配列と同様である。
本実施形態においては、互いに隣り合う金物通気孔333の開口334の直線部分と凸状部334Aとが隣り合う間隔L2(孔ピッチ)は、凸状部334Aの曲率半径に応じて変化するので一定の間隔とはならないが、互いに隣り合う金物通気孔333の開口334の直線部分同士が隣り合う間隔L3(孔ピッチ)は、一定の間隔となる。ここで、間隔L2のうちのもっとも狭い部分の間隔は、金物本体33に必要とされる強度を確保可能な程度の広さを有した間隔となるように設定される。
[第2実施形態の効果]
(1)前述した第1実施形態の効果(1)(5)(6)と同様の効果を発揮できる。
(2)隣り合う開口334の直線部分同士が一定の間隔L3を隔てて配置されることで、当該直線部分同士の間隔L3が部分的に狭まることがない。このため、チェッカー煉瓦受け金物32のチェッカー煉瓦31側の強度を均一に近づけることができるとともに高寿命化を図れ、チェッカー煉瓦31の支持の安定性を向上できる。
[変形例]
なお、本考案は以上の実施形態で説明した構成のものに限定されず、本考案の目的を達成できる範囲での変形例は、本考案に含まれる。
例えば、前記実施形態では、開口334は、三つの煉瓦通気孔311に対向配置される程度の開口面積を有して形成されているが、これに限定されず、少なくとも二つの煉瓦通気孔311に対向配置される程度の開口面積を有して形成されていてもよい。また、開口334は、四つ、五つ、六つ以上の煉瓦通気孔311に対向配置される程度の開口面積を有して形成されていてもよい。
例えば図7に示すように、開口334は、略四角形状に形成され、四つの煉瓦通気孔311に対向配置される程度の開口面積を有して形成されていてもよい。このような開口334を採用した場合、金物通気孔333の孔数は、煉瓦通気孔311の孔数の1/4程度に減らすことができる。
図7に示す開口334は、四つの角部に凸状部334Aを有し、当該凸状部334A間に凹状部334B(辺部)が設けられている。凸状部334Aと凹状部334Bとの間隔L1や曲率中心Cの位置の関係は前述同様である。
図7の上下で対向する二つの凸状部334Aは、左右で対向する他の二つの凸状部334Aよりも中心Oから水平方向外側に離れて位置している。このため、複数の開口334が配列されるA方向とB方向とは互いに直交せず、鋭角θをもって交差している。
なお、略四角形状の開口334は、180度逆向きとされても同形状である。従って、B方向の配列B1が交互逆向きであるとしても、結果として、同じ向きに配列した場合と同様となる。
例えば図8に示すように、開口334は、略六角形状に形成され、六つの煉瓦通気孔311に対向配置される程度の開口面積を有して形成されていてもよい。このような開口334を採用した場合、金物通気孔333の孔数は、煉瓦通気孔311の孔数の1/6程度に減らすことができる。
図8に示す開口334は、六つの角部に凸状部334Aを有し、当該凸状部334A間に凹状部334B(辺部)が設けられている。凸状部334Aと凹状部334Bとの間隔L1や曲率中心Cの位置の関係は前述同様である。この開口334は、その中央部分も煉瓦通気孔311に対向配置される。
図8に示す開口334が配列されるA方向とB方向とは互いに直交せず、鈍角θをもって交差している。
なお、略六角形状の開口334は、180度逆向きとされても同形状である。従って、B方向の配列B1が交互逆向きであるとしても、結果として、同じ向きに配列した場合と同様となる。
前記実施形態では、開口334の角部が円弧状の凸状部334Aとして形成され、辺部が円弧状の凹状部334Bとして形成されているが、例えば、このような凸状部334A、凹状部334Bが形成されず、各辺が直線状に延びて角部で交わり、この角部が前述した凸状部334Aよりも小さな円弧状であるかまたは実質的に曲率のない角とされる三角形状に形成されていてもよい。この場合でも互いに隣り合う開口334同士の間隔L1は一定とされる。
なお、開口334が図7,8に示すように略四角形状や略六角形状に形成される場合も同様に、各辺が直線状に延びて角部で交わって形成されていてもよいが、例えば、各角部が凸状部334Aと同様に円弧状に形成されていてもよい。
前記実施形態では、凸状部334Aの曲率は、チェッカー煉瓦31の煉瓦通気孔311の曲率に対応して等しく形成されているが、これに限定されず、例えば、凸状部334Aの曲率は、煉瓦通気孔311の曲率よりも小さく緩やかに設定されていてもよい。
前記実施形態では、窄まり部336は、金物本体33の厚さ寸法の1/2よりも上側に設けられているが、さらに、金物本体33の厚さ寸法の1/3よりも上側に設けられていてもよい。また、窄まり部336は、上側通気空間337につながって構成されているが、これに限定されず、例えば、開口334から直ぐに窄まる形状となるように設けられていてもよい。このように窄まり部336が上側に設けられていると、断面積が大きい上側通気空間337が短く構成される一方、断面積が小さい下側通気空間338が長く構成される。この結果、金物本体33の構成材料の量を増やすことができ、強度を高めることができる。
逆に、窄まり部336が金物本体33の厚さ寸法の1/2よりも下側に設けられていてもよい。この場合でも、開口335側に下側通気空間338が形成されるため、チェッカー煉瓦31からの荷重による曲げ応力が最大となる開口335側の強度を確保できる。
前記実施形態では、熱風炉1は、燃焼室と蓄熱室とが別の炉体に設けられた外燃式として構成されているが、これに限定されず、例えば、燃焼室と蓄熱室とが同じ炉体に一括して設けられた内燃式および頂部燃焼式として構成されていてもよい。
煉瓦通気孔311の孔径は、20mm程度としたが、これに限定されず、例えば、20〜45mm程度で適宜設定されていてもよい。この場合、凸状部334Aは、当該煉瓦通気孔311の孔径に対応し、当該孔径以上の径に設定される。
1…熱風炉、2…燃焼室炉体、21…バーナー、22…燃料ガス導入部、23…空気導入部、24…熱風供給部、25…連結管、3…蓄熱室炉体、31…チェッカー煉瓦、311…煉瓦通気孔、32…チェッカー煉瓦受け金物、33…金物本体、331…上面、332…下面、333…金物通気孔、334,335…開口、334A…凸状部、334B…凹状部、336…窄まり部、336A…上部、336B…下部、337…上側通気空間、338…下側通気空間、34…支持体である支柱、35…吸気口、A1,A2,B1…配列、L1,L2,L3…間隔。

Claims (7)

  1. 燃焼室および蓄熱室を備えた熱風炉の前記蓄熱室に設けられたチェッカー煉瓦を支持するためのチェッカー煉瓦受け金物であって、
    水平に延びる金物本体と、前記金物本体を支持する支持体とを備え、
    前記金物本体には、複数の金物通気孔が貫通形成され、
    前記複数の金物通気孔の一方の開口は、前記チェッカー煉瓦に形成された複数の煉瓦通気孔のうちの少なくとも二つに対向可能な大きさとされ、
    前記複数の金物通気孔の他方の開口は、前記一方の開口の開口面積よりも小さい開口面積を有する
    ことを特徴とするチェッカー煉瓦受け金物。
  2. 請求項1に記載のチェッカー煉瓦受け金物において、
    前記複数の金物通気孔の隣り合う一方の開口は、一定の間隔を隔てて配置される
    ことを特徴とするチェッカー煉瓦受け金物。
  3. 請求項1または請求項2に記載のチェッカー煉瓦受け金物において、
    前記一方の開口は、三角形状、四角形状または六角形状に形成される
    ことを特徴とするチェッカー煉瓦受け金物。
  4. 請求項3に記載のチェッカー煉瓦受け金物において、
    前記複数の金物通気孔の一方の開口は三角形状に形成され、互いに隣り合う一方の開口は交互逆向きに配列される
    ことを特徴とするチェッカー煉瓦受け金物。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のチェッカー煉瓦受け金物において、
    前記複数の金物通気孔の一方の開口は、凹状部および凸状部をそれぞれ有し、前記一方の開口の凸状部は、当該一方の開口に隣り合う他の一方の開口の凹状部に対し、向かい合って配置される
    ことを特徴とするチェッカー煉瓦受け金物。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のチェッカー煉瓦受け金物において、
    前記複数の金物通気孔は、その一方の開口側から他方の開口側に向かって縮小する形状を有して構成される
    ことを特徴とするチェッカー煉瓦受け金物。
  7. 燃焼室と、前記燃焼室からの熱風を蓄熱する蓄熱室とを備え、
    前記蓄熱室には、複数の煉瓦通気孔が形成されたチェッカー煉瓦と、前記チェッカー煉瓦を支持する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のチェッカー煉瓦受け金物とが設けられる
    ことを特徴とする熱風炉。
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