JP3194262U - 開き戸用指詰め防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】開き戸の指詰め防止具として、簡単に付けたり外したりすることができ、外した後も跡が残らないものを提供する。【解決手段】開き側の壁面から突出する部分を有する縦枠Lに丁番Hで扉本体Pが固定される開き戸に装着される指詰め防止具Xとして、縦枠の壁面から突出する部分に外嵌する溝が長手方向に沿って形成された長尺の部材であって、少なくとも縦枠と扉本体の丁番で固定されている側端部とで狭まれる部分が薄い板状に形成される縦枠固定部10と、扉本体の側端部と側端部に直交する開き側の表面のそれぞれに面する互いに直交する二面が長手方向に沿って形成された長尺の部材であって、少なくとも扉本体の側端部に面する面を有する部分は薄く板状に形成される扉側封止部20と、縦枠固定部と扉側封止部とを開き側において連結する薄く容易に曲がる長尺の部材からなる連結部30とから構成する。【選択図】図4

Description

本考案は、開き戸の丁番側の扉側縁と縦枠との間に指が挟まることを防ぐ器具に関し、特に、着脱が容易なものに関する。
開き戸の指詰め防止のために、多くの場合、下記特許文献に示すようなカバーが用いられる。これらは長尺の細長いシート体からなり、長手方向に沿った縁部の一方を、ヒンジが固定される側の縦枠に固定し、縁部の他方を扉本体の表面の端に固定するものである。シート体は長手方向に1以上の折り目が入れられる場合もある。シート体の縦枠及び扉本体への固定は両面テープや木ねじによって行われる。
特開2010−84411号公報 実用新案登録3173646号公報
しかし、両面テープや木ねじで固定するのは手間であり、一度固定すると容易に取り外すことはできず、また、取り外した後に跡が残る場合も多い。
本考案は、このような問題に鑑みて、開き戸の指詰め防止具として、簡単に付けたり外したりすることができ、外した後も跡が残らないものを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、開き側の壁面から突出する部分を有する縦枠に丁番で扉本体が固定される開き戸に装着される指詰め防止具であって、前記縦枠の壁面から突出する部分に外嵌する溝が長手方向に沿って形成された長尺の部材であって、少なくとも前記縦枠と前記扉本体の前記丁番で固定されている側端部とで狭まれる部分が薄い板状に形成される縦枠固定部と、前記扉本体の前記側端部と当該側端部に直交する開き側の表面のそれぞれに面する互いに直交する二面が長手方向に沿って形成された長尺の部材であって、少なくとも前記扉本体の前記側端部に面する面を有する部分は薄く板状に形成される扉側封止部と、前記縦枠固定部と前記扉側封止部とを開き側において連結する薄く容易に曲がる長尺の部材からなる連結部とを有する開き戸用指詰め防止具である。
請求項2に記載の考案は、前記開き戸用指詰め防止具において、前記縦枠固定部は長尺の板体を横断面コの字状に曲げた形状を有し、前記扉側部は長尺の板体を横断面L字状に曲げた形状を有するものであって、前記連結部は、前記縦枠固定部及び前記扉側封止部の平行に並ぶ近接した角部同士を連結するものである。
以上のような構成により、本考案は、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、扉本体の丁番で固定されている側端部と、当該側端部に直交する開き側の表面に、前記扉側封止部の前記二面が面するようにして、開き戸の開き側の縦枠に、縦枠固定部の溝を嵌めて固定する。この状態で、戸を閉じると、縦枠側の縦枠固定部と扉側の扉側封止部は隣接して配置され、縦枠固定部と扉側封止部との間は連結部で連結されているので、扉と縦枠との隙間はふさがれた状態になる。この状態から戸を開くと、縦枠に対して扉本体は回動し、扉本体の表面に面している扉側封止部の面は回動するように押される。一方で、縦枠に固定されている縦枠固定部は動くことはなく、また、連結部は薄く容易に曲がる部材により形成されているので、扉側封止部は縦枠固定部に対して回動することとなる。この状態においても、扉と縦枠との隙間は、扉側封止部及び連結部により塞がれる。この状態からさらに戸を閉じると、扉本体の側端部に面している扉側封止部の面は回動するように押され、扉側封止部は扉本体とともに元の状態に戻る。この過程においても、扉と縦枠との隙間は扉側封止部及び連結部により常に塞がれた状態を維持することができる。このように、本考案は、開き側において開き戸の丁番側の縦枠と扉本体との隙間を常に塞ぐことができ、これにより、指詰めを防止することができる。そして、縦枠に嵌めて固定しているだけなので、必要に応じて簡単に付け外しができ、外した後が跡になることもない。
請求項2に記載の考案は、縦枠固定部及び扉側封止部を簡素な構造に形成することで、軽量で扱いやすくでき、製造コストの低減を図ることもできる。
実施形態に係る開き戸用指詰め防止具の斜視図である。 実施形態に係る開き戸用指詰め防止具の拡大平面図である。 実施形態に係る開き戸用指詰め防止具の開き戸への装着状態を示す正面図である。 (a)〜(c)は、実施形態に係る開き戸用指詰め防止具の開き戸への装着状態を示す拡大横断面図である。 (a)(b)は、実施形態に係る開き戸用指詰め防止具の変形例を示す拡大平面図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係る開き戸用指詰め防止具Xの斜視図を示し、図2に開き戸用指詰め防止部Xの拡大平面図を示す。開き戸用指詰め防止具Xは、縦枠固定部10、扉側封止部20、連結部30とから構成される。
縦枠固定部10は細長い長方形の板体を短辺方向の両側を長手方向に沿った折り曲げ線に沿って同じ方向に曲げたような形態を有する長尺の部材である。曲げられた一方の端部である外側端部11は幅が狭く、90度よりもやや鋭角に曲げられるとともに端でやや外側に湾曲するように形成される。そして、曲げられた他方の端部である内側端部12はほぼ90度に曲げられるとともに、幅が広く形成される。縦枠固定部10の外側端部11と内側端部12とで挟まれた空間の最短距離は装着する開き戸の縦枠の幅よりも若干狭く形成されることで、縦枠に外嵌するよう形成される。
扉側封止部20は、細長い長方形状の板体を長手方向に沿った折り曲げ線により90度に曲げたような形態を有する長尺の部材である。
連結部30は、縦枠固定部10の内側端部12の角部と、扉側封止部20の角部とを連結する細長く薄い長尺の部材により形成される。縦枠固定部10、扉側封止部20、連結部30は合成樹脂により一体に形成されるもので、連結部30は樹脂ヒンジを構成する。これによって、縦枠固定部10と扉側封止部20はとは連結部30を介して互いに回動することができる。扉側封止部20の、互いに直交する細長い長方形状のそれぞれの部分のうち、内側端部12に近い方を第一封止部21、遠い方を第二封止部22というものとする。
次に、以上のような構成を有する開き戸用指詰め防止具Xの使用方法について説明する。使用に際しては、扉側封止部20の第一封止部21を縦枠固定部10の内側端部12に近づくように回動させ、装着する開き戸を少し開けた状態で、開き戸の扉本体とヒンジが設けられた縦枠との間の隙間に、開き側から縦枠固定部10の内側端部12と、扉側封止部20の第一封止部21とを差し入れる。次に、縦枠固定部10の外側端部11と内側端部12とで挟まれた部分に形成される溝に開き戸の縦枠を嵌めて固定する。この状態で開き戸を閉じると図3のような状態となる。ここでは図3に示すように開き戸用指詰め防止具Xの長さは、装着する開き戸の上下2つの丁番H同士の距離とほぼ等しくなるよう設定している。この状態で開き戸用指詰め防止具Xは、縦枠固定部10が縦枠Lに嵌って固定され、扉側封止部20は連結部30で回動するので、扉本体Pを開いても、縦枠固定部10は動くことなく、固定された状態に保持されることとなる。図4(a)に図3の状態における開き戸用指詰め防止具Xと開き戸の装着された部分近傍の拡大縦断面図を示す。この状態では、扉本体Pと縦枠Lとの間に隙間はできない。ここから扉本体Pを少し開いた状態における拡大縦断面図を図4(b)に示す。扉本体Pが開くと、丁番Hの回転中心は開き側にずれているので、扉本体Pと縦枠Lとの間には隙間dが生じる。一方、開き戸用指詰め防止具Xは扉側封止部20の第二封止部22が扉本体Pに押されて、扉側封止部20全体が連結部30を中心に回転する。この状態において、開き側においる隙間dは、扉側封止部20の第二封止部22と連結部30とによって塞がれる。さらに扉本体Pが開いた状態における拡大縦断面図を図4(c)に示す。扉本体Pがさらに開くと隙間dはさらに大きくなる。また、扉側封止部20は第二封止部22が扉本体Pに押されて扉側封止部20は連結部30を中心にさらに回転する。この状態においても、隙間dは、扉側封止部20の第二封止部22と連結部30とによって塞がれる。扉本体Pが閉まるときには、図4(d)の拡大縦断面図に示すように、扉側封止部20の第一封止部21が扉本体Pの側端面に押されて、扉側封止部20全体が連結部30を中心に回転するが、扉本体Pと縦枠Lとの間の隙間dは、扉側封止部20の第二封止部22と連結部30とによって塞がれる状態が維持される。さらに扉本体Pを閉じると、扉本体Pは完全に閉じて図4(a)の状態に戻る。
以上説明したように、本実施形態に係る開き戸用指詰め防止具Xは開き戸の縦枠に嵌めるだけで簡単に装着でき、開き側からの指詰めを防止することができる。また、縦枠に嵌めているだけなので必要に応じて簡単に取り外すことができる。
なお、上記実施形態では連結部30は、樹脂ヒンジによって縦枠固定部10と扉側封止部20とを連結しているが、図5(a)に示すように互いに別部材の縦枠固定部10と扉側封止部20とを裏面に粘着剤が塗布されたシート体からなる連結部30Aによって連結したり、図5(b)に示すように縦枠固定部10と扉側封止部20とを、角部でない開き側に表出する部分同士を可撓性のある薄い板状体からなる連結部30Bによって連結したりする等、種々の変更が可能である。
また、上記実施形態では、丁番同士の間に開き戸用指詰め防止具Xを装着する例を示しているが、さらに短い開き戸用指詰め防止具Xを下側の丁番に下側に係合させたり、上側の丁番の上側に係合させたりすることができることはいうまでもない。
X 開き戸用指詰め防止具
P 扉本体
L 縦枠
H 丁番
10 縦枠固定部
11 外側側端部
12 内側側端部
20 扉側封止部
21 第一封止部
22 第二封止部
30、30A、30B 連結部

Claims (2)

  1. 開き側の壁面から突出する部分を有する縦枠に丁番で扉本体が固定される開き戸に装着される指詰め防止具であって、
    前記縦枠の壁面から突出する部分に外嵌する溝が長手方向に沿って形成された長尺の部材であって、少なくとも前記縦枠と前記扉本体の前記丁番で固定されている側端部とで狭まれる部分が薄く板状に形成される縦枠固定部と、
    前記扉本体の前記側端部と当該側端部に直交する開き側の表面のそれぞれに面する互いに直交する二面が長手方向に沿って形成された長尺の部材であって、少なくとも前記扉本体の前記側端部に面する面を有する部分は薄く板状に形成される扉側封止部と、
    前記縦枠固定部と前記扉側封止部とを開き側において連結する薄く容易に曲がる長尺の部材からなる連結部と
    を有する開き戸用指詰め防止具。
  2. 前記縦枠固定部は長尺の長方形の板体を長手方向に直行する方向に関する両側を同じ方向に曲げた形状を有し、前記扉側封止部は長尺の長方形の板体を横断面L字状に曲げた形状を有するものであって、前記連結部は、前記縦枠固定部及び前記扉側封止部の平行に並ぶ近接した角部同士を連結するものである
    請求項1に記載の開き戸用指詰め防止具。
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