JP3193044B2 - ひげそり器具 - Google Patents
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- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B21/00—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
- B26B21/40—Details or accessories
- B26B21/44—Means integral with, or attached to, the razor for storing shaving-cream, styptic, or the like
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- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/8135—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an acyloxy radical of a saturated carboxylic acid, of carbonic acid or of a haloformic acid; Compositions of derivatives of such polymers, e.g. vinyl esters (polyvinylacetate)
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q9/00—Preparations for removing hair or for aiding hair removal
- A61Q9/02—Shaving preparations
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B21/00—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
- B26B21/40—Details or accessories
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はひげそり器具、とくに湿式ひげそり用ひげそ
り器具に関する。
り器具に関する。
湿式ひげそり器具において、皮膚を横切るレザーの摩
擦引張力、毛髪を切断するのに必要な力および前からあ
る皮膚の傷の刺激のような要因はある程度ひげそりを不
愉快なものとする。不愉快さおよび湿式ひげそりに伴う
他の問題は、ひげそり補助剤を皮膚に使用することによ
って緩和される。ひげそり補助剤はひげそりの前に、ひ
げそりの最中に、またはひげそりの後に使用される。事
前にまたは事後に使用されるひげそり補助剤の使用は多
くの問題を伴う。事前に使用されるひげそり補助剤は蒸
発するか、またはレザーの繰り返し移動によって塗った
場所から運び去られる。事後に使用されるひげそり補助
剤はひげそり中皮膚の上にはなく、したがってそれらの
使用は好ましくない影響を防止するには遅すぎる。ひげ
そり補助剤を事前ならびに事後に使用するにはひげそり
操作に余分な手間が加わる。
擦引張力、毛髪を切断するのに必要な力および前からあ
る皮膚の傷の刺激のような要因はある程度ひげそりを不
愉快なものとする。不愉快さおよび湿式ひげそりに伴う
他の問題は、ひげそり補助剤を皮膚に使用することによ
って緩和される。ひげそり補助剤はひげそりの前に、ひ
げそりの最中に、またはひげそりの後に使用される。事
前にまたは事後に使用されるひげそり補助剤の使用は多
くの問題を伴う。事前に使用されるひげそり補助剤は蒸
発するか、またはレザーの繰り返し移動によって塗った
場所から運び去られる。事後に使用されるひげそり補助
剤はひげそり中皮膚の上にはなく、したがってそれらの
使用は好ましくない影響を防止するには遅すぎる。ひげ
そり補助剤を事前ならびに事後に使用するにはひげそり
操作に余分な手間が加わる。
ひげそり補助剤、たとえば、潤滑剤、ひげ軟化剤、レ
ザークレンザー、薬剤、化粧薬またはそれらの混合物
を、たとえばひげそり補助剤をレザーのくぼみに入れる
ことにより、ひげそり補助剤を直接一つ以上の成形され
たレザーのポリマ要素に含有させることにより、ひげそ
り補助剤合成物をレザーに接着、固定することにより、
またひげそり補助剤合成物とレザーの間を機械的に接続
することにより、レザーと併用することが提案された。
水溶性ひげそり補助剤、たとえば酸化ポリエチレンは非
水溶性物質、たとえばポリスチレン・ポリマと混合され
て不溶性ポリマ／可溶性ひげそり補助剤合成物を形成す
る。合成物は一枚刃または複数刃ひげそり器具の、ひげ
そり刃に隣接する、レザーおよびひげそりカートリッジ
集合体に取付けられる。水に漬けるとき、可溶性ひげそ
り補助剤は合成物から皮膚に溶出する。
ザークレンザー、薬剤、化粧薬またはそれらの混合物
を、たとえばひげそり補助剤をレザーのくぼみに入れる
ことにより、ひげそり補助剤を直接一つ以上の成形され
たレザーのポリマ要素に含有させることにより、ひげそ
り補助剤合成物をレザーに接着、固定することにより、
またひげそり補助剤合成物とレザーの間を機械的に接続
することにより、レザーと併用することが提案された。
水溶性ひげそり補助剤、たとえば酸化ポリエチレンは非
水溶性物質、たとえばポリスチレン・ポリマと混合され
て不溶性ポリマ／可溶性ひげそり補助剤合成物を形成す
る。合成物は一枚刃または複数刃ひげそり器具の、ひげ
そり刃に隣接する、レザーおよびひげそりカートリッジ
集合体に取付けられる。水に漬けるとき、可溶性ひげそ
り補助剤は合成物から皮膚に溶出する。
本発明の一特徴によれば、少なくとも一枚のブレード
およびブレードの刃に隣接した使用者の皮膚に接触する
面を有するひげそり補助剤合成物を有するひげそり器具
が提供される。
およびブレードの刃に隣接した使用者の皮膚に接触する
面を有するひげそり補助剤合成物を有するひげそり器具
が提供される。
ひげそりユニットはレザーハンドルに組付け、分解す
る使い捨てカートリッジ型のものとするか、またはハン
ドルと一体化され、刃が切れなくなったときレザー全体
を一緒に廃棄することができる。ブレードの刃は皮膚接
触面と共働してひげそりの態様を決定する。ひげそり補
助剤合成物は、非水溶性エチレン・ビニール・アセテー
ト（EVA−エチレンおよびビニール・アセテートのコポ
リマ）のマトリックスとエチレン・ビニール・アセテー
トのマトリックスに設置されかつ酸化ポリエチレンを水
によって溶出される一つ以上のひげそり補助剤の有効量
である。ひげそり補助剤合成物はまたエチレン・ビニー
ル・アセテートおよび非水溶性ひげそり補助剤（たとえ
ばシリコン・コポリマまたはポリテトラフロロエチレン
粉末）の有効量の混合物とすることができ、好ましくは
皮膚接触面を有する。
る使い捨てカートリッジ型のものとするか、またはハン
ドルと一体化され、刃が切れなくなったときレザー全体
を一緒に廃棄することができる。ブレードの刃は皮膚接
触面と共働してひげそりの態様を決定する。ひげそり補
助剤合成物は、非水溶性エチレン・ビニール・アセテー
ト（EVA−エチレンおよびビニール・アセテートのコポ
リマ）のマトリックスとエチレン・ビニール・アセテー
トのマトリックスに設置されかつ酸化ポリエチレンを水
によって溶出される一つ以上のひげそり補助剤の有効量
である。ひげそり補助剤合成物はまたエチレン・ビニー
ル・アセテートおよび非水溶性ひげそり補助剤（たとえ
ばシリコン・コポリマまたはポリテトラフロロエチレン
粉末）の有効量の混合物とすることができ、好ましくは
皮膚接触面を有する。
エチレン・ビニール・アセテートはエチレンおよびビ
ニール・アセテートのコポリマであり、多数の発売元か
ら市販されている。エチレン・ビニール・アセテート・
コポリマの特性は、大部分をそれが含有するビニール・
アセテートの割合に依存している。エチレン・ビニール
・アセテートの商業的グレードは、ビニール・アセテー
トの含量において５ないし50重量％に亘り、メルトイン
デックスにおいて0.3ないし43g/minに、硬度においてシ
ョアＡ硬度73から98に、またはショアＤ硬度24から47
に、またVicat軟化温度は80℃から36℃に亘っている。
エチレン・ビニール・アセテート・コポリマ中のビニー
ル・アセテートの量を増加すると結晶性は減少し、その
可撓性は増加し、その硬度は減少する。
ニール・アセテートのコポリマであり、多数の発売元か
ら市販されている。エチレン・ビニール・アセテート・
コポリマの特性は、大部分をそれが含有するビニール・
アセテートの割合に依存している。エチレン・ビニール
・アセテートの商業的グレードは、ビニール・アセテー
トの含量において５ないし50重量％に亘り、メルトイン
デックスにおいて0.3ないし43g/minに、硬度においてシ
ョアＡ硬度73から98に、またはショアＤ硬度24から47
に、またVicat軟化温度は80℃から36℃に亘っている。
エチレン・ビニール・アセテート・コポリマ中のビニー
ル・アセテートの量を増加すると結晶性は減少し、その
可撓性は増加し、その硬度は減少する。
25重量％のビニール・アセテートを含有するエチレン
・ビニール・アセテート・コポリマは、溶出量、可撓
性、軟かさ、強さ、摩擦抵抗、割れに対する抵抗、軟化
温度特性および処理の容易さの組合わせが改善された、
ひげそり補助剤を構成する。特殊な実施例において、ひ
げそり補助剤合成物は、重量で10％と15％の間のエチレ
ン・ビニール・アセテート、および重量で50％と90％の
間のひげそり補助剤物質を含有する。適当な水溶性およ
び非水溶性ひげそり補助剤物質は、たとえば、酸化ポリ
エチレン、ポリビニール・ピロリドン、ポリアクリルア
ミド、ヒドロキシプロピル・セルローズ、ポリビニール
・イミダゾンライン、ピロヒドロキシエチルメタアクリ
レート、シリコン・コポリマおよびステアリン酸スクロ
ース、ビタミンＥ、パンテノール、アロエ、精油および
他の加湿剤および平滑剤を含んでいる。割合は変更しう
るが、合成物は少なくとも50％の水溶性ひげそり補助剤
をふくむことが好ましい。特別の実施例において、ひげ
そり補助剤合成物は色素および少量の殺菌剤を含んでい
る。
・ビニール・アセテート・コポリマは、溶出量、可撓
性、軟かさ、強さ、摩擦抵抗、割れに対する抵抗、軟化
温度特性および処理の容易さの組合わせが改善された、
ひげそり補助剤を構成する。特殊な実施例において、ひ
げそり補助剤合成物は、重量で10％と15％の間のエチレ
ン・ビニール・アセテート、および重量で50％と90％の
間のひげそり補助剤物質を含有する。適当な水溶性およ
び非水溶性ひげそり補助剤物質は、たとえば、酸化ポリ
エチレン、ポリビニール・ピロリドン、ポリアクリルア
ミド、ヒドロキシプロピル・セルローズ、ポリビニール
・イミダゾンライン、ピロヒドロキシエチルメタアクリ
レート、シリコン・コポリマおよびステアリン酸スクロ
ース、ビタミンＥ、パンテノール、アロエ、精油および
他の加湿剤および平滑剤を含んでいる。割合は変更しう
るが、合成物は少なくとも50％の水溶性ひげそり補助剤
をふくむことが好ましい。特別の実施例において、ひげ
そり補助剤合成物は色素および少量の殺菌剤を含んでい
る。
エチレン・ビニール・アセテート・コポリマの低い軟
化温度のため、ひげそり補助剤合成物の生産において低
温処理が可能になる。25％のビニール・アセテートを含
む市販のエチレン・ビニール・アセテート・コポリマEl
vax 360（Du Pont社商品名）は、ポリスチレンの軟化温
度よりほぼ40℃低い、53℃のVicat軟化温度を有する。
エチレン・ビニール・アセテート・コポリマから作られ
るひげそり補助剤合成物は、ポリスチレンのような他の
非水溶性ポリマに対して使用され、ひげそり補助剤物
質、および酸化ポリエチレン、シリコン、可塑剤、加湿
剤、香水およびビタミンのような他の機能的添加剤の熱
的劣化を減少するものより、一層低い温度で成形加工、
押出加工または別の方法で低い温度で製造することがで
きる。また、エチレン・ビニール・アセテート・コポリ
マは、高温溶融接着剤として作用し、ひげそり補助剤合
成物をレザー構造に取付ける簡単かつ有効な手段を提供
する。
化温度のため、ひげそり補助剤合成物の生産において低
温処理が可能になる。25％のビニール・アセテートを含
む市販のエチレン・ビニール・アセテート・コポリマEl
vax 360（Du Pont社商品名）は、ポリスチレンの軟化温
度よりほぼ40℃低い、53℃のVicat軟化温度を有する。
エチレン・ビニール・アセテート・コポリマから作られ
るひげそり補助剤合成物は、ポリスチレンのような他の
非水溶性ポリマに対して使用され、ひげそり補助剤物
質、および酸化ポリエチレン、シリコン、可塑剤、加湿
剤、香水およびビタミンのような他の機能的添加剤の熱
的劣化を減少するものより、一層低い温度で成形加工、
押出加工または別の方法で低い温度で製造することがで
きる。また、エチレン・ビニール・アセテート・コポリ
マは、高温溶融接着剤として作用し、ひげそり補助剤合
成物をレザー構造に取付ける簡単かつ有効な手段を提供
する。
特別の実施例において、ひげそり補助剤合成物は下記
の成分からなっている。すなわち、重量で25％のエチレ
ン・ビニール・アセテート（ビニール・アセテートが25
％）および重量で75％の酸化ポリエチレン（このひげそ
り補助剤合成物はほぼ100ないし140℃で、成形、押出加
工が可能である。）；重量で70％のエチレン・ビニール
・アセテート（ビニール・アセテートが25％）および重
量で30％のシリコン・コポリマ（このひげそり補助剤合
成物は約100℃で押出し可能である。）；重量で18％の
エチレン・ビニール・アセテート（ビニール・アセテー
トが25％）、重量で77％の酸化ポリエチレンおよび重量
で５％のステアリン酸スークロース（このひげそり補助
剤合成物は約130℃で成形可能である。）；重量で24％
のエチレン・ビニール・アセテート（ビニール・アセテ
ートが25％）、重量で72％の酸化ポリエチレン、および
重量で４％のシリコンワックス（このひげそり補助剤合
成物は約130℃で成形可能である。）。押出しおよび成
形の温度ならびに圧力は使用される特殊なポリマに応じ
て変化する。
の成分からなっている。すなわち、重量で25％のエチレ
ン・ビニール・アセテート（ビニール・アセテートが25
％）および重量で75％の酸化ポリエチレン（このひげそ
り補助剤合成物はほぼ100ないし140℃で、成形、押出加
工が可能である。）；重量で70％のエチレン・ビニール
・アセテート（ビニール・アセテートが25％）および重
量で30％のシリコン・コポリマ（このひげそり補助剤合
成物は約100℃で押出し可能である。）；重量で18％の
エチレン・ビニール・アセテート（ビニール・アセテー
トが25％）、重量で77％の酸化ポリエチレンおよび重量
で５％のステアリン酸スークロース（このひげそり補助
剤合成物は約130℃で成形可能である。）；重量で24％
のエチレン・ビニール・アセテート（ビニール・アセテ
ートが25％）、重量で72％の酸化ポリエチレン、および
重量で４％のシリコンワックス（このひげそり補助剤合
成物は約130℃で成形可能である。）。押出しおよび成
形の温度ならびに圧力は使用される特殊なポリマに応じ
て変化する。
水溶性および非水溶性成分ならびにポリマ混合物中の
非水溶性ビニール・アセテートの性質および相対的割合
は、ひげそり補助剤合成物が、最初に製造されたときな
らびに水溶性物質のかなりの量が溶出した後、適当な機
械的強さを有し、水溶性物質の量はブレードの期待され
る寿命全体に亘る有効なひげそり補助機能、たとえば潤
滑、を奏するのに十分である。ひげそり補助剤合成物に
含まれる水溶性成分の場合、快適なかつ有効なひげそり
が、ひげそりに先立って水でひげそり部分を湿らせるこ
とによって達成される。ひげそり部分にある水は、水溶
性物質のある量を溶出させ皮膚面に供給する。
非水溶性ビニール・アセテートの性質および相対的割合
は、ひげそり補助剤合成物が、最初に製造されたときな
らびに水溶性物質のかなりの量が溶出した後、適当な機
械的強さを有し、水溶性物質の量はブレードの期待され
る寿命全体に亘る有効なひげそり補助機能、たとえば潤
滑、を奏するのに十分である。ひげそり補助剤合成物に
含まれる水溶性成分の場合、快適なかつ有効なひげそり
が、ひげそりに先立って水でひげそり部分を湿らせるこ
とによって達成される。ひげそり部分にある水は、水溶
性物質のある量を溶出させ皮膚面に供給する。
適当なビニール・アセテート成分を含むエチレン・ビ
ニール・アセテート・コポリマのひげそり補助剤合成物
は、軟らかく、可撓性で、弾力性があり、割れに対する
優れた抵抗性を示し、水溶性ひげそり補助剤を一様に溶
出する。このようなひげそり補助剤合成物を備えたひげ
そり器具は、魅力的な外観を備え、かつ快適なひげそり
ができる製品を提供するものである。
ニール・アセテート・コポリマのひげそり補助剤合成物
は、軟らかく、可撓性で、弾力性があり、割れに対する
優れた抵抗性を示し、水溶性ひげそり補助剤を一様に溶
出する。このようなひげそり補助剤合成物を備えたひげ
そり器具は、魅力的な外観を備え、かつ快適なひげそり
ができる製品を提供するものである。
他の特徴および利点は、図面を参照する、下記の特殊
な実施例の説明から理解しうるであろう。図面の中で、 図１は本発明によるレザーユニツトの斜視図であり、 図２は図１の２−２線１に沿う断面図であり、そして 図３は本発明による別のレザーユニツトの斜視図であ
る。
な実施例の説明から理解しうるであろう。図面の中で、 図１は本発明によるレザーユニツトの斜視図であり、 図２は図１の２−２線１に沿う断面図であり、そして 図３は本発明による別のレザーユニツトの斜視図であ
る。
図１および図２に示されたひげそりユニツト10は、レ
ザーハンドルに取付けるための一体の接続溝構造14を有
する耐衝撃性ポリスチレンから成形された基部またはプ
ラットホーム部材12、および横方向に延びる前方皮膚接
触面18を画定する保護構造16を有する。プラットホーム
12の上面には鋭い刃22を有する鋼製前方ブレード20、鋭
い刃26を有する後方ブレード24およびブレード22および
24を隔てるアルミニウム製間隔部材28が設けられてい
る。キャップ部材30は耐衝撃性ポリスチレンから成形さ
れ、前方に突出する端壁36の間に横方向に延びかつ前端
38がブレードの刃26の後方に設置された皮膚接触面を画
定する本体部分を有する。一体のリベット部分40は横方
向に延びる本体部分32から下方に延び、ブレード20およ
び24の孔、間隔部材28およびプラットホーム12を通って
キャップ30、ブレード20,24および間隔部材28をプラッ
トホーム12に固定している。皮膚接触面34にはひげそり
補助剤合成物42が取付けられている。
ザーハンドルに取付けるための一体の接続溝構造14を有
する耐衝撃性ポリスチレンから成形された基部またはプ
ラットホーム部材12、および横方向に延びる前方皮膚接
触面18を画定する保護構造16を有する。プラットホーム
12の上面には鋭い刃22を有する鋼製前方ブレード20、鋭
い刃26を有する後方ブレード24およびブレード22および
24を隔てるアルミニウム製間隔部材28が設けられてい
る。キャップ部材30は耐衝撃性ポリスチレンから成形さ
れ、前方に突出する端壁36の間に横方向に延びかつ前端
38がブレードの刃26の後方に設置された皮膚接触面を画
定する本体部分を有する。一体のリベット部分40は横方
向に延びる本体部分32から下方に延び、ブレード20およ
び24の孔、間隔部材28およびプラットホーム12を通って
キャップ30、ブレード20,24および間隔部材28をプラッ
トホーム12に固定している。皮膚接触面34にはひげそり
補助剤合成物42が取付けられている。
図３に示されたひげそりユニツト50は、ヤコブソン
（Jacobson）の米国特許第4.586.255号に示された型の
ひげそりユニツトで、前方部分54および後方部分56を備
えた本体52を有する。本体52には、弾性的に、保護部材
58、前方ブレードユニツト60および後方ブレードユニツ
ト62が固定されている。長い挿入部材64の形式のひげそ
り補助剤合成物が後方部分56の開口66に摩擦的に支持さ
れている。
（Jacobson）の米国特許第4.586.255号に示された型の
ひげそりユニツトで、前方部分54および後方部分56を備
えた本体52を有する。本体52には、弾性的に、保護部材
58、前方ブレードユニツト60および後方ブレードユニツ
ト62が固定されている。長い挿入部材64の形式のひげそ
り補助剤合成物が後方部分56の開口66に摩擦的に支持さ
れている。
下記の例は説明のためで本発明を限定するためのもの
でない。
でない。
例 １ 混合物は重量で80％の酸化ポリエチレン（とくに48％
のPolyox凝固剤酸化ポリエチレン−−500万分子量％とP
olyox N−750酸化ポリエチレン−−分子量30万との混合
物、最終的酸化ポリエチレン混合物は約350万の分子量
を有する）、重量で20％のエチレン・ビニール・アセテ
ート（ビニール・アセテートが25％）（Elvax 360）お
よび色素および少量の殺菌用添加物から構成されてい
る。混合物は約120℃の温度で押出されて、ひげそり補
助剤合成物材料の条片を形成する。部材42は押出された
条片から薄片にされ、凹み44に固定される。同様に、混
合物は押出されて挿入片64を形成し、ひげそりユニツト
50の開口66に固定される。
のPolyox凝固剤酸化ポリエチレン−−500万分子量％とP
olyox N−750酸化ポリエチレン−−分子量30万との混合
物、最終的酸化ポリエチレン混合物は約350万の分子量
を有する）、重量で20％のエチレン・ビニール・アセテ
ート（ビニール・アセテートが25％）（Elvax 360）お
よび色素および少量の殺菌用添加物から構成されてい
る。混合物は約120℃の温度で押出されて、ひげそり補
助剤合成物材料の条片を形成する。部材42は押出された
条片から薄片にされ、凹み44に固定される。同様に、混
合物は押出されて挿入片64を形成し、ひげそりユニツト
50の開口66に固定される。
例 ２ 混合物は重量で43％の酸化ポリエチレン（分子量平均
500万）、重量で32％の酸化ポリエチレン（分子量平均3
0万）および重量で25％の水溶性エチレン・ビニール・
アセテート（Elvax 360）から構成されている。混合物
は約115℃の温度で押出されて条片を形成される。部材4
2は押出された条片から薄片にされ、ひげそりのカート
リッジに固定される。カートリッジはひげそりを快適に
し、ポリスチレンおよび同様の酸化ポリウレタンの割合
の混合物より全体としていちじるしくよいひげそり機能
を奏する。
500万）、重量で32％の酸化ポリエチレン（分子量平均3
0万）および重量で25％の水溶性エチレン・ビニール・
アセテート（Elvax 360）から構成されている。混合物
は約115℃の温度で押出されて条片を形成される。部材4
2は押出された条片から薄片にされ、ひげそりのカート
リッジに固定される。カートリッジはひげそりを快適に
し、ポリスチレンおよび同様の酸化ポリウレタンの割合
の混合物より全体としていちじるしくよいひげそり機能
を奏する。
例 ３ 重量で80％のエチレン・ビニール・アセテート・コポ
リマ（25％のビニール・アセテート含有）および重量で
20％のシリコン・コポリマ（たとえばトリメチルシロキ
シシリケート）の混合物が約100℃で押出される。部材4
2および64は押出された条片から薄片にされ、レザーカ
ートリッジ10および50のキャップに固定される。
リマ（25％のビニール・アセテート含有）および重量で
20％のシリコン・コポリマ（たとえばトリメチルシロキ
シシリケート）の混合物が約100℃で押出される。部材4
2および64は押出された条片から薄片にされ、レザーカ
ートリッジ10および50のキャップに固定される。
例 ４ 18％のエチレン・ビニール・アセテート（ビニール・
アセテートが25％）、５％のステアリン酸スクロース、
および重量で77％の水溶性ポリマ（重量で40％のPolyox
凝固剤酸化ポリエチレンおよび重量で40％のPolyox WSR
N−750酸化ポリエチレンの混合物）は130℃の温度で成
形され、部材42および44をえる。得られたひげそり補助
剤合成物部材は、それらの各レザー構造10,50に固定さ
れ、よいひげそり機能を奏するレザー構造をえることが
できる。
アセテートが25％）、５％のステアリン酸スクロース、
および重量で77％の水溶性ポリマ（重量で40％のPolyox
凝固剤酸化ポリエチレンおよび重量で40％のPolyox WSR
N−750酸化ポリエチレンの混合物）は130℃の温度で成
形され、部材42および44をえる。得られたひげそり補助
剤合成物部材は、それらの各レザー構造10,50に固定さ
れ、よいひげそり機能を奏するレザー構造をえることが
できる。
例 ５ 重量で24％のエチレン・ビニール・アセテート（ビニ
ール・アセテートが25％）、重量で43％のPolyox凝固剤
酸化ポリエチレン、重量で29％のPolyox WSRN−750酸化
ポリエチレン、および重量で４％のシリコン・ワックス
が130℃の温度で成形される。同じ混合物が110℃の温度
で押出され、レザーに取付けられる。得られたひげそり
補助剤合成物42,64は軟質、可撓性かつ弾性的で割れに
対する優れた抵抗を示し、ひげそりテストは得られたレ
ザーが優れたひげそり特性を有することを示した。
ール・アセテートが25％）、重量で43％のPolyox凝固剤
酸化ポリエチレン、重量で29％のPolyox WSRN−750酸化
ポリエチレン、および重量で４％のシリコン・ワックス
が130℃の温度で成形される。同じ混合物が110℃の温度
で押出され、レザーに取付けられる。得られたひげそり
補助剤合成物42,64は軟質、可撓性かつ弾性的で割れに
対する優れた抵抗を示し、ひげそりテストは得られたレ
ザーが優れたひげそり特性を有することを示した。
ひげそりユニツト10,50は普通に（通常ひげそりクリ
ームまたはゲルとともに）使用され、酸化ポリエチレン
および／または他のひげそり補助剤はひげそり中部材4
2,64から分配される。レザーの往復の度に、ひげそり補
助剤は、直接皮膚に塗られひげそりユニツト10,50の使
用寿命の間、ひげそり操作中つねに新しくされる。
ームまたはゲルとともに）使用され、酸化ポリエチレン
および／または他のひげそり補助剤はひげそり中部材4
2,64から分配される。レザーの往復の度に、ひげそり補
助剤は、直接皮膚に塗られひげそりユニツト10,50の使
用寿命の間、ひげそり操作中つねに新しくされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B26B 21/44 A61K 7/15
Claims (7)
- 【請求項１】ブレード部材、およびそのブレード部材の
ひげそり刃に隣接する外部皮膚接触部分を形成する構造
部を有し、その皮膚接触部分がひげそり補助剤として使
用に適した有効量の酸化ポリエチレンを含むひげそり補
助剤合成物を有する湿式ひげそり器具において、ひげそ
り補助合成物がエチレン・ビニール・アセテート混合物
の押し出し成型品であり、そのひげそり補助剤合成物が
重量で10〜50％のエチレン・ビニール・アセテートと、
重量で50〜90％の酸化ポリエチレンからなることを特徴
とする湿式ひげそり器具。 - 【請求項２】エチレン・ビニール・アセテートは重量で
50％のビニール・アセテートからなることを特徴とす
る、請求項１記載の湿式ひげそり器具。 - 【請求項３】エチレン・ビニール・アセテートは、ほぼ
25％のビニール・アセテートからなることを特徴とす
る、請求項２記載の湿式ひげそり器具。 - 【請求項４】酸化ポリエチレンは、300万以上の高分子
量を有する高分子量酸化ポリエチレンと100万以下の低
分子量を有する低分子量酸化ポリエチレンとの混合物か
らなることを特徴とする、請求項１乃至３のいずれかに
記載の湿式ひげそり器具。 - 【請求項５】高分子量酸化ポリエチレンは500万以上の
分子量を有し、低分子量酸化ポリエチレンは約30万の分
子量を有することを特徴とする、請求項４記載の湿式ひ
げそり器具。 - 【請求項６】ひげそり補助剤合成物は、重量で約25％の
エチレン・ビニール・アセテート、重量で約45％の高分
子量酸化ポリエチレン、及び約30％の低分子量酸化ポリ
エチレンからなることを特徴とする、請求項４または５
記載の湿式ひげそり器具。 - 【請求項７】ひげそり補助剤合成物は、ひげそり刃の後
方の外部皮膚接触部分に装着されていることを特徴とす
る、請求項１〜６のいずれかに記載の湿式ひげそり器
具。
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| MY (1) | MY110259A (ja) |
| PL (1) | PL168640B1 (ja) |
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