JP3192978B2 - 隙間ゲージ - Google Patents

隙間ゲージ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機械部品、あるいは
回転体などのロータや翼とケーシングなどの隙間測定に
適用される隙間ゲージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、機械構造物や、機械部品の組
立時などで、組立隙間の管理、測定あるいは点検には、
たとえば、図8(a)に示すように厚さの異なった薄板
ゲージ50を複数枚1組とした隙間ゲージ100Aがあ
る。最小厚さ0.02mm位のものからあり、薄板ゲー
ジ50にその厚さが刻印されている。また、同図(b)
のように楔状の隙間ゲージに厚味目盛53を刻んだ隙間
ゲージ100Bもある。
【0003】図8の場合は、いずれも隙間の測定時は、
同図(a)のように隙間ゲージ50を隙間6に挿入し、
隙間6と一致した薄板ゲージ50の刻印された厚さを読
取り積算するか、同図(b)のように隙間ゲージ100
Bの目盛を読み取って隙間測定を行なっている。
【0004】更には、図9で示すように、挿入長さLを
有する楔状に形成した挿入部Jと、他方に表示部5を設
けた演算手段11を有した測定子20と、この測定子2
0に接触した状態で直線的に摺動自在である案内棒31
と、その案内棒31を基準として測定子20の挿入部を
隙間6に挿入することにより、隙間6の幅(W)8を測
定し表示部5に表示する隙間ゲージ100C等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の隙間ゲージは、図8(a)で、示すように、複数の薄
板ゲージ50を重ね合わせて隙間測定のための適正厚さ
のゲージ構成には、数回の操作が必要となり、時間がか
かる。また、薄板ゲージ50の挿入の仕方で測定値に個
人誤差がともなうほか、重ね合わせた薄板ゲージ50の
厚さを加算して隙間を求めるため誤りを生ずることもあ
り、また時間もかかる。
【0006】また、図8(b)で示すように、楔状隙間
ゲージ100Bでは狭隘部に挿入できたとしても、入り
組んだ測定箇所において、ゲージを隙間に挿入できても
目盛53の読取りが容易でなく、その上読取り誤差が生
じ易く、最悪読取り不可能なケースもある。
【0007】また、図9の方式でも、図3(a)に示す
ように、隙間ゲージ100Cが、タービン翼車などの動
翼列II−III 間のような機構部間の複雑な狭隘部での翼
先端とケーシングとの隙間、すなわち、チップクリアラ
ンスの測定には隣接する翼列III に隙間ゲージ100C
の表示部5等が当たり、隙間の計測が出来ないという不
具合が発生する等の欠点がある。
【0008】上述の事情に鑑み、本発明は、機構部間の
内部の複雑な狭隘部での隙間計測を行うことができる隙
間ゲージを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端から連続
的に厚さが変化する楔状挿入部と、該挿入部に対し相対
的変位可能に並設配置され、両者間の相対変位量に基づ
いて隙間検知信号を演算手段側に送出する案内棒とを備
え、前記案内棒先側部を基準位置に当接させた後楔状挿
入部のみを検知部に挿入して隙間間隔検知を行う隙間ゲ
ージにおいて、請求項1記載の発明は、前記楔状挿入部
基側若しくは前記案内棒と並設して該基側より演算手段
側に延設する延設部の途中位置に、ピン接合部を支点と
して、所定角度回動可能に構成した屈曲部を設けるとと
もに、前記案内棒を前記屈曲部でのみ屈曲可能に可撓性
をもたせて構成したことを特徴とする隙間ゲージにあ
り、請求項2記載の発明は、 前記楔状挿入部基側若し
くは可撓性をもたせて構成した案内棒と並設して該基側
より演算手段側に延設する延設部の途中位置に、ピン接
合部を支点として、所定角度回動可能に構成した屈曲部
を設けるとともに、前記案内棒が可撓性保護管内に摺動
可能に挿通され、該保護管が、前記屈曲部を除いてその
両側の延設部に一体的に固設されていることを特徴とす
る隙間ゲージにある。
【0010】本発明は、図1(a)に示すように、棹状
測定子2は、面もしくは稜線で形成される先端から連続
的に厚さが変化する楔状挿入部(楔状ゲージ部)4から
適宜位置に設けられた屈曲部2aにおいて、接合ピン9
を介して、楔状挿入部(楔状ゲージ部)4と連結し、楔
状挿入部4はピン接合部を支点として、所定角度(たと
えば±45°)以内に設定可能に構成されている。そし
て、棹状測定子2には、前記案内棒3の摺動により隙間
値を算出する演算手段11が設けられている。
【0011】また、前記棹状測定子2及び前記楔状挿入
部(楔状ゲージ部)4に並設して図2(a)に示すよう
に、可撓性を有する案内棒3が設けられている。該案内
棒3は、楔状ゲージ部4及び棹状測定子2と前記屈曲部
2aを除いて一体的に形成された可撓性保護管32内に
摺動可能に設けられ、前記楔状挿入部4と並設配置さ
れ、非測定時は前記楔状挿入部4の先端4aと同じ位置
をとるスライド先端3aを有している。
【0012】よって、同一平面状における隙間を測定す
るには、図1(a)に示すように、隙間6の縁12aと
前記スライド先端3aが当接し、前記楔状挿入部4が隙
間6に挿入されるにつれて前記楔状挿入部4の楔状の厚
さに対応して、前記先端4aと前記スライド先端3aと
が一致している前記位置から直線的に摺動する案内棒先
端部分(スライド当接部)3bを有している。
【0013】また、階段状の面間における隙間を測定す
るには、図4に示すように、低い面14aとそれより高
い面13aとの間の隙間6を測定するには、案内棒3の
スライド先端3aと低い面14aとが一致している位置
において、高い面13aから延在する側面13bにスラ
イド当接部3bの側面3cを当接保持し、前記楔状挿入
部4を隙間6に挿入することにより隙間値が測定可能で
ある。
【0014】また、図2(b)に示すように、案内棒
3′のごとく前記屈曲部2aで折曲もしくは屈曲するよ
うに構成されている。本発明は、このように構成されて
いるので、図1(a)に点線で示すように、楔状ゲージ
部4、および案内棒3は屈曲部2aにおいて、所定角度
曲がることができ、よって、測定時は図1(a)に示す
ように、隙間6の縁12aと前記スライド先端3aが当
接し、前記楔状挿入部4が隙間6に挿入されるにつれて
前記楔状挿入部4の楔状の厚さに対応して、前記先端4
aと前記スライド先端3aとが一致している前記位置か
ら直線的にスライド当接部3bが摺動する。
【0015】前記案内棒3は摺動しながら、前記屈曲部
2aで屈曲し、その後退量は演算手段11によて算出さ
れ、表示部5に表示される。したがって、前記屈曲部2
aと可撓性を有する案内棒3を有しているので、棹状測
定子2を任意角度屈曲(折曲もしくは湾曲)して測定す
ることができるので、複雑な狭隘部を測定することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この
実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形
状その相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎり
は、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単
なる説明例にすぎない。
【0017】図1(a)は、本発明の実施の形態の構成
を示す斜視図、同(b)は、可撓性を有する案内棒と楔
状ゲージ部との関係を示す構成図、図2は図1における
屈曲部の構成を示す構成図、図3は楔状ゲージ部4を棹
状測定子2とに角度をつけた場合の実施の形態を示す例
の(a)は側面図、(b)は断面図、(c)は(b)の
拡大図、図4は、階段状の面間における隙間測定の説明
図、図5は、隙間間隔検出手段の原理図、図6は、楔状
ゲージ部4の挿入長さと隙間の関係図、図7は、信号処
理のブロック図である。
【0018】図1(a)、図2に示すように、本実施の
形態に係る隙間ゲージ1は、棹状測定子2、可撓性案内
棒3、上記棹状測定子2に固定した演算手段11、表示
部5、隙間に挿入される挿入部である楔状ゲージ部4と
棹状測定子2とを屈曲可能に連結する接合ピン9によっ
て構成している。尚、棹状測定子2及び可撓性案内棒3
の演算手段側の端部には、棹状測定子2の移動量を電気
的に検出して演算手段11に送出する、後述する隙間間
隔検出手段20(図5)が設けられている。
【0019】楔状ゲージ部4は、図1(b)に示すよう
に、先端4aから連続的に厚さが変化する楔状挿入部で
形成され、図6に示すように、該楔状挿入部の長さLは
隙間Dと比例関係に構成されている。
【0020】棹状測定子2と楔状ゲージ部4は、屈曲部
2aにおいて接合ピン9によって緩み、ガタの生じない
様に嵌合接合され、ピン接合部を支点として、所定角度
(たとえば±45°)以内に設定可能に構成されてい
る。
【0021】つまり、可撓性案内棒3は、図2に構造図
を示したように、棹状測定子2及び楔状ゲージ部4と前
記屈曲部2aを除いて一体的に形成されている可撓性保
護管32に摺動可能に通されている。そして、可撓性保
護管32は、前記屈曲部2aすなわちS3の範囲を除い
て、楔状ゲージ部4とはS1の範囲が固着されるととも
に、棹状測定子2とはS2の範囲が固着され、両者と一
体的に形成されている。
【0022】また、可撓性案内棒3のスライド当接部3
bは、平板状で、楔状ゲージ部4に接触して摺動する構
造になっており、非測定時は前記楔状挿入部4の先端4
aと同じ位置をとるスライド先端3aを有している。そ
して、同一平面上における隙間6の測定においては、図
1(a)に示すように、隙間6の縁12aと前記スライ
ド先端3aが当接し、前記楔状挿入部4が隙間6に挿入
されるにつれて前記楔状挿入部4の楔状の厚さに対応し
て、前記先端4aと前記スライド先端3aとが一致して
いる前記位置から直線的に前記楔状挿入部4の挿入変位
が隙間間隔検出手段20(図5)に伝達されるように構
成されている。
【0023】また、階段状の面間における隙間6を測定
するには、図4(a)に示すように、案内棒3の先端面
3aと高い面13aと当接させ、楔状ゲージ部4の先端
4aを隙間6に挿入すると、ケーシング14の低い面1
4aとそれより高いタービン動翼13の面13aとの間
の寸法だけ誤差を生じることなる。
【0024】よって、まず、図4(c)に、一点鎖線
3′及び4に′示すように、低い面である14aに案内
棒3の先端部分3bの先端面3aと楔状ゲージ部4の先
端4aとを接触させる。その状態で、案内棒3の先端部
3bの側面3cもしくはエッジ3dをバービン動翼13
の側面13bに当接した状態で、実線で3、及び4で示
すようにゲージを回動させる。
【0025】この状態から、楔状ゲージ部4を隙間6内
に挿入していくと、案内棒3の先端部3bの側面3cは
バービン動翼13の側面13bに当接しているので、摩
擦力により下降せず、楔状ゲージ部4のみが下降し、図
4(a)、及び(b)の状態にいたることで隙間6が測
定される。
【0026】また、案内棒3は、可撓性部材で形成され
ているので、摺動後退中に前記屈曲部2aで屈曲可能に
構成され、前記当接部3bと前記屈曲部2aを挟んで反
対側は演算手段11側に延設され、楔状ゲージ部4の変
位量を前記演算手段11側に伝達可能に構成されてい
る。そのため、図1(a)の点線で示した楔状ゲージ部
4のように、棹状測定子2の中心軸に対して角度をつけ
ても楔状ゲージ部4は、演算手段11側に摺動変位を正
しく伝達するようになっている。
【0027】図5(a)に示すように、固定されている
棹状測定子2の延長部分の絶縁層の上に、銅箔の平板コ
イルを形成したスケール15と、可撓性案内棒3に形成
したスライダ16がそれぞれ印刷され、前記可撓性案内
棒3の摺動変位により前記スケール15と前記スライダ
16間の距離が可変するように構成し、(b)に示すよ
うに、一方を交流励磁したとき、他方に発生する誘導電
圧の大きさが、両者間の電磁結合度すなわち相対的位置
関係に依存していることを利用して、楔状ゲージ部4の
摺動変位量を電気的に検出可能に隙間間隔検出手段20
が構成されている。
【0028】よって、可撓性案内棒3が矢印方向に摺動
すると、楔状ゲージ部4の挿入長さLに対応する前記ス
ケール15と前記スライダ16間の距離がかわり、スケ
ール15の両端子間に交流が印加されると、同図(b)
のように相対的位置に対応した誘導電圧がスライダ16
の両端子間に生じるために、その電圧値を求めその電圧
値を演算手段11に送出し、該演算手段11において、
A−D変換されて隙間間隔Wが算出され、この隙間間隔
Wが表示部5に表示される。
【0029】また、隙間ゲージ1には、演算手段11を
内部に組み込んでいるので、隙間測定時の演算出力信号
を用いて、図7に示す信号処理ブロック図のように表示
部5、およびデータを集録する集録装置19、あるいは
汎用電算機にて測定データの集録、管理を自動化するよ
うに構成することができる。
【0030】図3は、タービンなどの翼車におけるター
ビン動翼13の先端とケーシング14間の隙間6すなわ
ちチップクリアランス測定について示したものであり、
いずれもケーシング上半部を取り除いた状態を示し、
(a)は側面図、(b)は断面図、(c)は(b)の隙
間測定部分のH部拡大図である。
【0031】本実施の形態は、上述のように構成されて
いるので、図1(a)の隙間ゲージ1は、棹状測定子2
の先端の楔状ゲージ部4を屈曲部2aにて、楔状ゲージ
部4を±45°程度任意に設定できるようにして狭隘部
分などにおける適用性の拡大を図ることができる。
【0032】よって、隙間ゲージ1は図3(a)で示す
ように翼車の動翼列I −II間で I列のタービン動翼13
のチップクリアランスの測定状態を示し、従来の隙間ゲ
ージ100Cにおいては、隣接する翼列III に隙間ゲー
ジ100Cの表示部5等が当たり、隙間の計測が出来な
いという不具合が発生するのに対して、本実施の形態に
よる隙間ゲージ1は、折曲部2aにより楔状ゲージ部4
に角度を付けて測定出来るので、複雑な狭隘部分をよく
測定することができる。
【0033】また、同図(b)では、大型タービンでは
ロータ径も大きく、同図(c)のチップクリアランス測
定部分のH部拡大図に示したように、隙間ゲージ1の案
内棒3がタービン翼に当接し、タービン翼とケーシング
13間での隙間測定になる状態を示している。
【0034】以上詳述したように、本実施の形態は、先
端から連続的に厚さが変化する楔状挿入部と、該挿入部
に対し相対的変位可能に並設配置され、両者間の相対変
位量に基づいて隙間検知信号を演算手段側に送出する案
内棒とを備え、前記案内棒先側部を基準位置に当接させ
た後楔状挿入部のみを検知部に挿入して隙間間隔検知を
行う隙間ゲージである。
【0035】そして、前記楔状挿入部基側若しくは前記
案内棒と並設して該基側より演算手段側に延設する延設
部の途中位置に、屈曲部(折曲及び湾曲も含む)を設け
るとともに、前記案内棒を前記屈曲部で屈曲可能に可撓
性をもたせて構成している。よって、棹状測定子2は、
先端から連続的に厚さが変化する楔状挿入部4と屈曲部
2aを介して連結しているので、楔状挿入部4は、所定
角度(たとえば±45°)以内に設定可能であり、可撓
性を有する案内棒3は、折曲部2aで折曲して摺動しな
がら、その変位量は演算手段11によって算出され、複
雑な狭隘部を測定することができる。
【0036】また、本実施の形態は、前記演算手段11
の出力を表示部5により表示することができ、前記表示
部が変化することで、機械設備における部品間の隙間測
定のみでなく、隙間の有無を検査することができる。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の隙間ゲ
ージ1によれば、楔状ゲージ部4を狭隘部の状況に応じ
て、角度を選ぶことにより、適用範囲の拡大が図られ、
精度良く自動測定ができるほか、測定データを電算機や
集録装置に取込み集録できるための計測作業の自動化と
集録データの整理、管理作業の大幅な効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1における屈曲部の構成を示す構成図であ
る。
【図3】狭隘な被測定体における実施例の側面図と断面
図である。
【図4】階段状の面間における隙間測定の説明図であ
る。
【図5】隙間間隔検出手段の原理図である。
【図6】楔状ゲージ部4の挿入長さと隙間の関係図であ
る。
【図7】信号処理のブロック図である。
【図8】従来の隙間ゲージの斜視図である。
【図9】従来型の自動隙間測定用隙間ゲージの構成斜視
図である。
【符号の説明】
1 隙間ゲージ 2 棹状測定子 3 可撓性案内棒 4 楔状ゲージ部 5 表示部 6 隙間 7 挿入長さ 8 幅 9 接合ピン 11 演算手段 12 被測定体 13 タービン動翼 14 ケーシング 15 スケール 16 スライダ 32 可撓性保護管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 3/00 - 7/34 102 G01B 21/00 - 21/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端から連続的に厚さが変化する楔状挿
    入部と、該挿入部に対し相対的変位可能に並設配置さ
    れ、両者間の相対変位量に基づいて隙間検知信号を演算
    手段側に送出する案内棒とを備え、前記案内棒先側部を
    基準位置に当接させた後楔状挿入部のみを検知部に挿入
    して隙間間隔検知を行う隙間ゲージにおいて、 前記楔状挿入部基側若しくは前記案内棒と並設して該基
    側より演算手段側に延設する延設部の途中位置に、ピン
    接合部を支点として、所定角度回動可能に構成した屈曲
    を設けるとともに、 前記案内棒を前記屈曲部でのみ屈曲可能に可撓性をもた
    せて構成したことを特徴とする隙間ゲージ。
  2. 【請求項2】 先端から連続的に厚さが変化する楔状挿
    入部と、該挿入部に対し相対的変位可能に並設配置さ
    れ、両者間の相対変位量に基づいて隙間検知信号を演算
    手段側に送出する案内棒とを備え、前記案内棒先側部を
    基準位置に当接させた後楔状挿入部のみを検知部に挿入
    して隙間間隔検知を行う隙間ゲージにおいて、 前記楔状挿入部基側若しくは可撓性をもたせて構成した
    案内棒と並設して該基側より演算手段側に延設する延設
    部の途中位置に、ピン接合部を支点として、所定角度回
    動可能に構成した屈曲部を設けるとともに、 前記案内棒が可撓性保護管内に摺動可能に挿通され、該
    保護管が、前記屈曲部を除いてその両側の延設部に一体
    的に固設されている ことを特徴とする隙間ゲージ。
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