JP3192131B2 - 携帯無線通信装置の無音報知用の円筒型直流モータ - Google Patents

携帯無線通信装置の無音報知用の円筒型直流モータ

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JP3192131B2
JP3192131B2 JP22313699A JP22313699A JP3192131B2 JP 3192131 B2 JP3192131 B2 JP 3192131B2 JP 22313699 A JP22313699 A JP 22313699A JP 22313699 A JP22313699 A JP 22313699A JP 3192131 B2 JP3192131 B2 JP 3192131B2
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忠男 山口
新井  亨
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Tokyo Parts Ind Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯無線通信装
置の無音報知手段として用いられる円筒型直流モータの
改良に係り、特に搭載時の占有容積を少なくできるよう
にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より図5の斜視図に示すように円筒
型直流モータMの出力軸Sに断面が半月型の偏心ウエイ
トWを取り付けて回転時にこの偏心ウエイトに発生する
遠心力により振動を発生させ、この振動による無音報知
手段として用いられるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなモータM
は、通常印刷配線板などに寝かせて半田付けされて用い
るためにホルダHがさらに取り付けされる。したがって
図から判断できるようにホルダHのため占有容積が大き
くなってしまう嫌いがある。また、最近の携帯機器はチ
ップ型電子部品類をリフロー半田によって一括して印刷
配線板に搭載させてしまう構成が多用されているが、モ
ータのようにリフローをすることができないものは、後
半田付けせざるを得ず、組立加工上手間がかかる問題が
ある。そこで、コネクタ方式の給電型が使われるように
なってきたが、円筒型のため取り付け位置が定まらない
問題が生じてきた。
【0004】この発明の目的は、モータの実質的な外径
を大にしてしまうようなホルダなどを用いないようにし
て搭載時の占有容積を少なくするように取り付けると共
に、取り付け位置を一定にすることのできるようにした
円筒型直流モータを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような問題点を解
決するには、当該モータを寝かせて載置するときのガイ
ドを、載置する側以外のモータハウジング外径より外に
突き出ないようにすればよい。これにより搭載時の占有
容積を少なくでき、外径を大にすることなく取り付け位
置を一定することできる。つまり、円筒型ケースとこ
のケースの開口縁に配された円盤形エンドブラケットと
でハウジングを構成し、該ハウジングを寝かせて載置し
固定するときの固定用ガイドを、載置する側以外のモー
タハウジング外径より外に突き出ないように形成し、エ
ンドブラケットから外方に突き出された正負の給電端子
を備えた携帯無線通信装置の無音報知用の円筒型直流モ
ータにおいて、前記エンドブラケットに対して反対側の
前記ケースの端部に、ケース外径より小となる段差部を
設け、該段差部に、前記ケース外径よりも小さな外径を
有する取り付けリングを取り付け、該取り付けリングに
は、固定用ガイドが設けられていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態としては、
前記モータハウジング外径より外に突き出ないように、
ハウジングのケース側一端にケース外径より小となる段
差部を設け、この段差部を取り付けリングに利用してし
まうのがよい。また 前記段差部を形成することによっ
て内側にできる段部をマグネットの位置決めに利用して
しまうのがよい。
【0007】このように段差部を設けると、当該モータ
を寝かせて載置し固定するときの固定用ガイドは載置す
る側に突き出るだけで、取り付けリングはモータハウジ
ング外径より外に突き出ないようにすることができるの
で、搭載時の占有容積を少なくできるとともに、内側に
できる段部をマグネットの位置決めにすることもできる
ので、ロータに対するマグネットの正確な位置が決まる
ことになる。
【0008】
【実施例】次に、この発明の円筒型直流モータの第一の
実施例の構成を図1に示す要部断面側面図で説明する。
同図において、ハウジングHは円筒状のケース1とこの
ケース1の開口部に嵌着されたエンドブラケット2で構
成され、このケース1の反エンドブラケット側端部に
は、外径より小径にした段差部1aが設けられ、中央よ
り突き出された出力軸Sに偏心ウエイトWが圧入される
ことによって保持されている。この段差部1aには、図
2の要部斜視図にも示すように一部を外方に付きだして
ガイド(固定用ガイド)3aにした取り付けリング3が
ガイド側を除いてケースの外径よりでないように圧入な
どによって取り付けられている。図中、4はエンドブラ
ケット2に配された給電リード付きコネクタである。
【0009】また、前記段差部1aの内側にできる段部
1bはマグネットMの端面が受け止められ取り付け位置
が決まるようになっている。ガイド3aを印刷配線板あ
るいはキャビネットなどのガイド穴に装着することに寄
って容易に位置決めが可能となり、ガイドとなる取り付
けリング3がモータの外径よりでないようになるため搭
載時の占有容積を少なくできる。
【0010】図3は、この発明の同モータの参考例を示
要部斜視図であって、ケース11の反エンドブラケッ
ト側端部に両側をへこませることによりケース1の反エ
ンドブラケット側端部にケース1の反エンドブラケット
側端部に段差部11a,11aを設けてなるものであ
る。この場合も図示しないが内側にできる端部でマグネ
ットを受けるのはもちろんである。このようにすると、
この段差部11a,11aが取り付け時のガイドとなる
ので、キャビネットなどに取り付けるとき好都合とな
る。
【0011】図4は、この発明の同モータの第の実施
例の要部斜視図であって、前記第一の実施例と組み合わ
せて印刷配線板に直接取り付けて用いるようにしたもの
である。すなわち、エンドブラケット2より前記の取り
付けリング3のガイド3aの突き出し方向と同方向に正
負の給電端子2a、2bを突き出してなるものである。
このようにすれば、印刷配線板にホルダなどを使用しな
くてすむため、モータがしめる占有容積を少なくするこ
とができる。
【0012】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、モータの実質的な外径を大にしてしまうようなホル
ダなどを用いないようにして搭載時の占有容積を少なく
するように取り付けると共に、取り付け位置を一定にす
ることのできるようにした円筒型直流モータを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の円筒型直流モータの第一の実施例
の要部断面側面図である。
【図2】 同実施例の主要部の要部斜視図である。
【図3】 同モータの参考例を示す要部斜視図である。
【図4】 同モータの第の実施例の要部斜視図であ
る。
【図5】 従来の同モータの斜視図である。
【符号の説明】 H ハウジング 1 円筒状のケース 1a、11a、11b 段差部 2 エンドブラケット 2a、2b 給電端子 3 取り付けリング 3a ガイド 4 給電リード付きコネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平7−20081(JP,U) 実開 昭57−17247(JP,U) 実開 昭61−195741(JP,U) 実開 昭63−117251(JP,U) 実開 昭48−113604(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/00 - 5/04 B06B 1/04 H02K 7/075

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒型ケースとこのケースの開口縁に配
    された円盤形エンドブラケットとでハウジングを構成
    し、該ハウジングを寝かせて載置し固定するときの固定
    用ガイドを、載置する側以外のモータハウジング外径よ
    り外に突き出ないように形成し、エンドブラケットから
    外方に突き出された正負の給電端子を備えた携帯無線通
    信装置の無音報知用の円筒型直流モータにおいて、前記エンドブラケットに対して反対側の前記ケースの端
    部に、ケース外径より小となる段差部を設け、 該段差部に、前記ケース外径よりも小さな外径を有する
    取り付けリングを取り付け、 該取り付けリングには、前記固定用ガイドが設けられて
    いることを特徴とする携帯無線通信装置の無音報知用の
    円筒型直流モータ。
  2. 【請求項2】 前記段差部を形成することによって内側
    にできる段部をマグネットの位置決めに利用した請求項
    に記載の携帯無線通信装置の無音報知用の円筒型直流
    モータ。
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