JP3191775U - 塗装材料包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】金属缶を使用することなく、使い勝手が良く、運搬にも便利で、使用後の廃棄も容易な塗装材料包装体を提供する。
【解決手段】塗装材料包装体10は、液体成分を含む塗装材料1が樹脂フィルム袋2に充填され、樹脂フィルム袋2はダンボール製包装体3に収納されており、樹脂フィルム袋2とダンボール製包装体3とは分離可能であり、ダンボール製包装体3は略立方体で大きさが、縦、横、高さがいずれも20〜30cmの範囲であり、前記塗装材料はパテ等であり、樹脂フィルム袋2の上部は輪ゴム4で止められており、ダンボール製包装体3は使用後再生が可能であり、樹脂フィルム袋2は使用後焼却が可能である。
【選択図】図1
【解決手段】塗装材料包装体10は、液体成分を含む塗装材料1が樹脂フィルム袋2に充填され、樹脂フィルム袋2はダンボール製包装体3に収納されており、樹脂フィルム袋2とダンボール製包装体3とは分離可能であり、ダンボール製包装体3は略立方体で大きさが、縦、横、高さがいずれも20〜30cmの範囲であり、前記塗装材料はパテ等であり、樹脂フィルム袋2の上部は輪ゴム4で止められており、ダンボール製包装体3は使用後再生が可能であり、樹脂フィルム袋2は使用後焼却が可能である。
【選択図】図1
Description
本考案は、塗装材料包装体に関する。
パテ、下塗り材塗料、中塗り材(主材)塗料、上塗り材塗料などの液体成分を含む塗装材料は、従来から金属缶が使用されてきた(例えば特許文献1)。いわゆる一斗缶とも呼ばれ、縦長直方体の20リットル入り金属缶が使用されてきた。この金属缶は、輸送時にはそのままの状態で複数本パレット上に積載されて輸送されていた。しかしこの金属缶の使用には次のような問題があった。
(1)荷姿
内容物の量に対して金属缶が大き過ぎ、過大な荷姿である。内容物が金属缶(一斗缶)の半分以下の量であっても定型の金属缶(一斗缶)が使用されている。
(2)使用時の問題
使用開始時には缶切りで金属缶の上面を切る必要があり、このときに金属の切れ端や突起で怪我をしやすい。使用時にも一斗缶は片手で1つか持つことができず、持ち難いという問題があった。
(3)使用後の問題
a.使用後は、作業現場周辺で潰し、潰したものを複数個まとめて縛り、作業現場から運び出すことが必要であるが、金属缶は潰し難く、複数個まとめて縛り運び出す作業も金属の切れ端や突起で怪我をしやすい。
b.潰した金属缶は塗料が付着した金属廃棄物であり、金属と塗料の分離が困難であることから金属の再利用が難しく埋め立てなどの廃棄処分が必要であり、廃棄にかかるコストが高い。
(1)荷姿
内容物の量に対して金属缶が大き過ぎ、過大な荷姿である。内容物が金属缶(一斗缶)の半分以下の量であっても定型の金属缶(一斗缶)が使用されている。
(2)使用時の問題
使用開始時には缶切りで金属缶の上面を切る必要があり、このときに金属の切れ端や突起で怪我をしやすい。使用時にも一斗缶は片手で1つか持つことができず、持ち難いという問題があった。
(3)使用後の問題
a.使用後は、作業現場周辺で潰し、潰したものを複数個まとめて縛り、作業現場から運び出すことが必要であるが、金属缶は潰し難く、複数個まとめて縛り運び出す作業も金属の切れ端や突起で怪我をしやすい。
b.潰した金属缶は塗料が付着した金属廃棄物であり、金属と塗料の分離が困難であることから金属の再利用が難しく埋め立てなどの廃棄処分が必要であり、廃棄にかかるコストが高い。
従来、流体の包装容器として内袋と直方体のダンボール箱を一体化させ、注入口を有する提案がある(特許文献2〜3)。しかし、内袋とダンボール箱が一体化されていては、内袋を分離して作業に運び出すことはできず、内袋に残る塗料材料を完全に出し切ることもできないという問題がある。とくにパテ材や中塗り材(主材)塗料は粘度が高く流動性も乏しいことから、金属缶やダンボールと一体化された内袋では、内部にパテ材が残ってしまう問題があった。
本考案は前記従来の問題を解決するため、金属缶を使用することなく、使い勝手が良く、運搬にも便利で、使用後の廃棄も容易な塗装材料包装体を提供する。
本考案の塗装材料包装体は、液体成分を含む塗装材料が樹脂フィルム袋に直接充填され、前記樹脂フィルム袋はダンボール製包装体に収納されている塗装材料包装体であって、前記樹脂フィルム袋とダンボール製包装体とは分離可能であり、前記樹脂フィルムは厚みが20〜300μmの範囲の直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)であり、前記ダンボール製包装体は略立方体であり、前記ダンボール製包装体の大きさが、縦、横、高さがいずれも20〜30cmの範囲であり、前記塗装材料はパテ、下塗り材塗料、中塗り材(主材)塗料及び上塗り材塗料から選ばれる少なくとも一つであり、前記樹脂フィルム袋の上部は輪ゴムで止められており、前記ダンボール製包装体は使用後再生が可能であり、前記樹脂フィルム袋は使用後焼却が可能であることを特徴とする。
本考案の塗装材料包装体は、液体成分を含む塗装材料が樹脂フィルム袋に充填され、前記樹脂フィルム袋はダンボール製包装体に収納され、前記樹脂フィルム袋とダンボール製包装体とは分離可能であることから、塗装作業時には樹脂フィルム袋(内袋)を分離して塗装作業や混合作業に供給することができ、取り扱いに便利である。この内袋は手で揉むことにより容易に内容物(液体成分を含む塗装材料)を混合できる。内袋は樹脂フィルム袋であることから、袋内に残る塗料材料を完全に出し切ることもでき、経済的である。また、塗料の付着した内袋とダンボールとを別々に分離して可燃物として廃棄できる効果がある。これらの効果は、粘度が高く流動性も乏しいパテ材や中塗り材(主材)塗料にとくに有用である。加えて、ダンボール製包装体は略立方体であることから、運搬時にパレットに積載する際に任意の方向に配置でき便利である。
本考案の液体成分を含む塗装材料は樹脂フィルム袋(内袋)に充填されている。液体成分を含む塗装材料は、いかなるものであっても良いが、パテ、下塗り材塗料、中塗り材(主材)塗料及び上塗り材塗料から選ばれる少なくとも一つが好ましい。とくにパテ又は中塗り材(主材)塗料に使用するのが好ましい。パテ(putty)は漆喰、エポキシパテ等の樹脂パテがあり、隙間の充填材や補修に一般的に用いられている。中塗り材(主材)塗料は、塗装物に厚み、凹凸、模様などのデザイン全体を発現させるものに加えて防水性、耐久性、密着性、防音性などの機能性を発現させるための塗料である。これらの塗装材料は、従来は金属缶が使用されており前記した従来例における種々の問題があった。これらの塗装材料は液体成分を含み、漏れや変質などの心配から、樹脂フィルム袋に充填すること自体、当業者には考えられなかったが、試みてみると意外にも樹脂フィルム袋に充填できることがわかった。
樹脂フィルム袋(内袋)としては、樹脂フィルム袋であればいかなるものであってもよく、一例としてポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂袋を使用できる。オレフィン系樹脂袋は柔らかく、最後の搾り出しも容易である。とくに直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)袋は好ましい。好ましい厚みは20〜300μmの範囲であり、とくに好ましくは50〜150μmである。
塗装材料を充填した樹脂フィルム袋(内袋)はダンボール製包装体に収納する。ダンボールは通常のダンボール紙を箱にしたものを使用できる。樹脂フィルム袋(内袋)とダンボール製包装体とは分離可能である。塗装作業の際には、ダンボールから樹脂フィルム袋(内袋)を取り出して作業に供給する。
本考案のダンボール製包装体は略立方体である。略立方体であると、運搬時にパレットに積載する際に任意の方向に配置でき便利である。2段重ねも容易で、持ち運びにも便利である。
前記ダンボール製包装体の大きさは略立方体であればどのような大きさであってもよい。好ましくは、縦、横、高さがいずれも20〜30cmの範囲である。この範囲であれば、持ち運びに便利である。包装材料の収納量は前記のダンボール製包装体に入る量であればいかなる量であってもよい。必ずしも満杯にする必要はなく、例えば1/3〜2/3の量であっても良い。
樹脂フィルム袋は、ゴム止又は熱融着によるヒートシールによって封止されているのが好ましい。とくにゴム止めは装着も脱離も容易であることから好ましい。
ダンボール製包装体は使用後再生処理が可能である。再生処理により再度ダンボール又は再生紙として使用できる。また、樹脂フィルム袋は塗装成分の残る程度が僅かであるので使用後焼却が可能である。
本考案の塗装材料包装体の使用方法は、ダンボール製包装体から、液体成分を含む塗装材料が充填された状態の樹脂フィルム袋(内袋)を分離し、樹脂フィルム袋(内袋)を開封した状態で塗装作業するか、又は別の容器に移し替えて塗装作業する。樹脂フィルム袋(内袋)を開封した状態で塗装作業する際には、樹脂容器に樹脂フィルム袋(内袋)を開封した状態で収納し、塗装作業する。樹脂フィルム袋(内袋)から樹脂容器に塗装材料を出して塗装作業してもよい。
吹付塗装の様に一度に大量に塗料を使う場合は、タンク内に多数個の樹脂フィルム袋(内袋)から塗装材料を出し、塗装の準備をすることもできる。タンク内で調色または調合する場合は、タンク容器に複数種類の樹脂フィルム袋(内袋)から塗装材料を出し、タンク内で混合し、混合物をそのまま吹付塗装したり、あるいは再度樹脂フィルム袋(内袋)に充填し、塗装に供給したり、ダンボールに収納することもできる。
次に図面を用いて説明する。同一符号は同一物を示す。図1は本考案の一実施例における塗装材料包装体の断面図である。塗装材料1は樹脂フィルム袋2に充填され、樹脂フィルム袋2はダンボール製包装体3に収納されている。樹脂フィルム袋2の上部は輪ゴム4で封止されている。ダンボール製包装体3の開閉部は粘着テープ5で封止されている。樹脂フィルム袋2とダンボール製包装体3とは分離可能である。この塗装材料包装体10のダンボール製包装体3は略立方体である。
図2は本考案の一実施例における塗装材料包装体10をパレット6上に多数個積載した斜視図である。塗装材料包装体10には補強のため十字に補強テープが掛けられている。この例では1つのパレット6上に60個の塗装材料包装体10が積載されている。
図3A−Cは本考案の一実施例における塗装材料包装体の使用方法を示す説明図である。まず、図3Aは内袋2を封止したまま樹脂容器7に移したところである。この状態で内袋の封止を外すと図3Bの状態になり、この状態で内袋2の封止部を外し塗装作業に使う。作業者は樹脂容器7を持って塗装作業する。内袋2の塗装材料1が少なくなってきたときには、内袋2を絞って塗装材料1を出し切ることができる。図3Cは保管時の形態を示す。内袋2の上部をたたみ、樹脂容器7に蓋8をするだけで保管できる。
以下実施例により説明する。なお、本考案は以下の実施例によって限定されるものではない。
(実施例1)
メーコー株式会社製、商品名“竹延ジョイントパテ”からなるパテ材を図1に示す塗装材料包装体10とした。このパテ材は、主として屋内の壁面の段差を埋めたり、クラックを埋めて補修する際に使用する塗装材である。パテ材は厚さ70μmの直鎖低密度ポリエチレン製フィルム袋(内袋)2に充填し、内袋2はダンボール製包装体3に収納した。内袋2の上部は輪ゴム4で封止した。ダンボール製包装体3の開閉部は粘着テープ5で封止した。内袋2とダンボール製包装体3とは分離可能である。この塗装材料包装体10の大きさは、縦、横、高さがいずれも24cmであった。パテ材は7.2kg(約12リットル)入りとした。
(実施例1)
メーコー株式会社製、商品名“竹延ジョイントパテ”からなるパテ材を図1に示す塗装材料包装体10とした。このパテ材は、主として屋内の壁面の段差を埋めたり、クラックを埋めて補修する際に使用する塗装材である。パテ材は厚さ70μmの直鎖低密度ポリエチレン製フィルム袋(内袋)2に充填し、内袋2はダンボール製包装体3に収納した。内袋2の上部は輪ゴム4で封止した。ダンボール製包装体3の開閉部は粘着テープ5で封止した。内袋2とダンボール製包装体3とは分離可能である。この塗装材料包装体10の大きさは、縦、横、高さがいずれも24cmであった。パテ材は7.2kg(約12リットル)入りとした。
使用に際しては、まずダンボール製包装体3の粘着テープ5を切断し、内袋2を封止したまま樹脂容器7に移した(図3A)。この状態で内袋2の封止部を外し塗装作業に使った。作業者は図3Bに示す状態で樹脂容器7を持ってパテ材の塗装作業をした。内袋2の塗装材料1が少なくなってきたときには、内袋2を絞って塗装材料1を出し切ることができた。途中で作業を休む場合や、パテ材を残して作業が終わったときは、内袋2の上部をたたみ、樹脂容器7に蓋8をするだけで保管できた(図3C)。
使用後のダンボール製包装体3は潰して折り畳み、樹脂フィルム袋(内袋)2は畳んで廃棄物処理した。この作業効率も良かった。使用後のダンボール製包装体3は再生処理が可能であった。再生処理により再度ダンボール又は再生紙として使用できた。また、樹脂フィルム袋(内袋)2は塗装成分の残る程度が僅かであるので使用後焼却が可能であった。
(実施例2)
エスケー化研株式会社製、商品名“レナラック”からなる中塗り材(主材)塗料を実施例1と同様に塗装材料包装体10とした。この中塗り材(主材)塗料は、主として屋外のコンクリート外壁の表面に模様付けしつつ、厚塗りする際に使用する塗装材である。
エスケー化研株式会社製、商品名“レナラック”からなる中塗り材(主材)塗料を実施例1と同様に塗装材料包装体10とした。この中塗り材(主材)塗料は、主として屋外のコンクリート外壁の表面に模様付けしつつ、厚塗りする際に使用する塗装材である。
使用に際しては、まずダンボール製包装体3の粘着テープ5を切断し、内袋2を取り出し、封止部を開いてタンク内に中塗り材(主材)塗料を入れた。このとき、内袋2を絞って塗装材料1を出し切ることができた。内袋からタンクへの供給の作業効率も良かった。このようにして20kg入りの中塗り材(主材)塗料を30個分タンクに入れ、必要により混合し、スプレーガンから壁面に対して吹付塗装した。
使用後のダンボール製包装体3は潰して折り畳み、樹脂フィルム袋(内袋)2は畳んで廃棄物処理した。この作業効率も良かった。使用後のダンボール製包装体3は再生処理が可能であった。再生処理により再度ダンボール又は再生紙として使用できた。また、樹脂フィルム袋(内袋)2は塗装成分の残る程度が僅かであるので使用後焼却が可能であった。
以上の実施例から次のことがわかった。
(1)荷姿
本考案の塗装材料包装体は、内容物の量に対してダンボール製包装体の大きさが適正であり、包装体の無駄な空間を無くすことができた。加えて、ダンボール製包装体は略立方体であることから、運搬時にパレットに積載する際に任意の方向に配置でき便利であり、輸送効率を上げることができた。
(2)使用時の問題
使用開始時以降、金属缶のような金属の切れ端や突起がないため、怪我がなく安全に作業でき、運びやすいという利点も認められた。さらに内容物を取り出す作業効率も本考案品はきわめてよかった。
(3)使用後の問題
使用後のダンボール製包装体と樹脂フィルム袋(内袋)の回収作業は安全で容易であり、ダンボール製包装体再生利用することもでき、トータルコストは安くできた。
(1)荷姿
本考案の塗装材料包装体は、内容物の量に対してダンボール製包装体の大きさが適正であり、包装体の無駄な空間を無くすことができた。加えて、ダンボール製包装体は略立方体であることから、運搬時にパレットに積載する際に任意の方向に配置でき便利であり、輸送効率を上げることができた。
(2)使用時の問題
使用開始時以降、金属缶のような金属の切れ端や突起がないため、怪我がなく安全に作業でき、運びやすいという利点も認められた。さらに内容物を取り出す作業効率も本考案品はきわめてよかった。
(3)使用後の問題
使用後のダンボール製包装体と樹脂フィルム袋(内袋)の回収作業は安全で容易であり、ダンボール製包装体再生利用することもでき、トータルコストは安くできた。
本考案は、建設、土木などに使用する塗料一般に利用可能である。
1 塗装材料
2 樹脂フィルム袋(内袋)
3 ダンボール製包装体
4 輪ゴム
5 粘着テープ
6 パレット
7 樹脂容器
8 蓋
10 塗装材料包装体
2 樹脂フィルム袋(内袋)
3 ダンボール製包装体
4 輪ゴム
5 粘着テープ
6 パレット
7 樹脂容器
8 蓋
10 塗装材料包装体
Claims (3)
- 液体成分を含む塗装材料が樹脂フィルム袋に直接充填され、前記樹脂フィルム袋はダンボール製包装体に収納されている塗装材料包装体であって、
前記樹脂フィルム袋とダンボール製包装体とは分離可能であり、
前記樹脂フィルムは厚みが20〜300μmの範囲の直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)であり、
前記ダンボール製包装体は略立方体であり、
前記ダンボール製包装体の大きさが、縦、横、高さがいずれも20〜30cmの範囲であり、
前記塗装材料はパテ、下塗り材塗料、中塗り材(主材)塗料及び上塗り材塗料から選ばれる少なくとも一つであり、
前記樹脂フィルム袋の上部は輪ゴムで止められており、
前記ダンボール製包装体は使用後再生が可能であり、前記樹脂フィルム袋は使用後焼却が可能であることを特徴とする塗装材料包装体。 - 前記塗装材料はパテである請求項1に記載の塗装材料包装体。
- 前記樹脂フィルムの厚みは、50〜150μmである請求項1又は2に記載の塗装材料包装体。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014091381 Continuation | 2011-06-21 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3191775U true JP3191775U (ja) | 2014-07-10 |
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