JP3191695B2 - 屋根下地構造 - Google Patents

屋根下地構造

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JP3191695B2 JP24948196A JP24948196A JP3191695B2 JP 3191695 B2 JP3191695 B2 JP 3191695B2 JP 24948196 A JP24948196 A JP 24948196A JP 24948196 A JP24948196 A JP 24948196A JP 3191695 B2 JP3191695 B2 JP 3191695B2
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根下地構造に関
し、具体的には、桟瓦葺き屋根として用いられるのに有
用な屋根下地構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の屋根下地構造としては、例えば、
屋根下葺材、この屋根下葺材の上に軒棟方向に配設され
た流し桟、および、この流し桟と交差するように同流し
桟の上に配設された桟木を設けていたものが知られてお
り、上記流し桟としては木製のものが用いられていた。
また、固定の仕方に関しては、同流し桟が、ステープル
にて仮止めされた後、桟木とともに、釘打ちされていた
ものであった。
【0003】そして、屋根下葺材としては、ポリ塩化ビ
ニルなどの樹脂製の防水シートなどが用いられ、野地板
の上に葺設されていたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような屋
根下地構造においては、棟側のある所から浸入した雨水
などを屋根下葺材の上で流すために、長期的には、木製
の流し桟が腐ってしまい、結果として、釘が錆びたりす
るだけでなく、この釘を伝って浸入した雨水が、屋根下
葺材の下に設けられた野地板にまで達して、防水性を維
持できない問題を有していた。
【0005】本発明は、上記の欠点を除去するためにな
されたもので、その目的とするところは、長期的に防水
性の優れた屋根下地構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
屋根下地構造は、屋根下葺材(1)、この屋根下葺材
(1)の上に軒棟方向に配設された流し桟(3)、およ
び、この流し桟(3)と交差するように同流し桟(3)
の上に配設された桟木(4)を設けた屋根下地構造にお
いて、上記流し桟(3)が、樹脂製で圧縮シール性を有
するものであることを特徴とする。
【0007】本発明の請求項1に係る屋根下地構造は、
上記流し桟(3)の圧縮率が、30%以上80%以下で
あることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2に係る屋根下地構造は、
上記流し桟(3)の裏面側に粘着層(6)を設けたこと
を特徴とする。
【0009】本発明の請求項3に係る屋根下地構造は、
上記粘着層(6)の厚さが、0.5mm以上2.0mm
以下であることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4に係る屋根下地構造は、
上記流し桟(3)の上側先端部(2)の形状を軒方向へ
水が流れやすいように尖頭型に形成されていることを特
徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基づいて詳しく説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係る屋根下
地構造を示した斜視図である。図2は、本発明の一実施
形態に係る屋根下地構造を用いて、その上にケラバ瓦を
葺いた様子を示した断面図である。図3は、本発明の一
実施形態に係る屋根下地構造を示した要部側面図であ
る。図4は、本発明の屋根下地構造に用いられる一実施
形態に係る流し桟の斜視図である。図5は、本発明の屋
根下地構造に用いられる他の一実施形態に係る流し桟の
斜視図である。図6は、本発明の屋根下地構造に用いら
れるさらに他の一実施形態に係る流し桟の斜視図であ
る。
【0013】本発明の屋根下地構造は、図1ないし図3
に示すごとく、屋根下葺材(1)、この屋根下葺材
(1)の上に軒棟方向に配設された流し桟(3)、およ
び、この流し桟(3)と交差するように同流し桟(3)
の上に配設された桟木(4)を設けた屋根下地構造にお
いて、上記流し桟(3)が、樹脂製で圧縮シール性を有
するものである。
【0014】上記屋根下葺材(1)は、例えば、図1な
いし図3に示すごとく、野地板(11)の上に葺設され
ているものであり、ポリ塩化ビニルなどの樹脂製の防水
シートなどが用いられるものであるが、その他にも、ア
ルミニウム、スチール、ステンレスなどの金属を芯材と
してポリ塩化ビニルなどの樹脂で被覆したシート状物な
どであっても良いものである。
【0015】上記流し桟(3)は、図1ないし図3に示
すごとく、上記屋根下葺材(1)の上に軒棟方向に配設
されているものである。そして、この流し桟(3)とし
ては、樹脂製で圧縮シール性を有するものである。具体
的には、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡
アクリルニトリルブタジエンスチレンなどのものを採用
することができるものである。なお、図1および図2に
示すごとく、この流し桟(3)と並行して、両端部側に
はそれぞれのぼり木(5)が配設されていてもかまわな
いものである。
【0016】上記桟木(4)は、図1ないし図3に示す
ごとく、流し桟(3)と交差するように同流し桟(3)
の上に配設されているものである。この桟木(4)とし
ては、通常木製のものが用いられるものである。なお、
図1に示すごとく、この桟木(4)と並行して、棟端部
側には棟木(7)が配設されていてもかまわないもので
ある。
【0017】なお、固定の仕方としては、例えば、図3
に示すごとく、釘(9)が打ち込まれることによって、
上記桟木(4)とともに、上記流し桟(3)が野地板
(11)に固定されているものである。
【0018】そして、図2に示すごとく、上記桟木
(4)の上に瓦(8)が葺設されるものである。この瓦
(8)としては、陶器、石綿、石綿セメント、繊維入り
セメント、合成樹脂、金属、または、その他公知の無機
質材の屋根成形材料により形成されているものがあげら
れる。この瓦(8)の形状としては、例えば、同図2に
示すごとく、波板状の瓦が用いられるが、その他にも、
平板状の瓦などが用いられてもかまわないものである。
なお、この瓦(8)は、上記のぼり木(5)の所では、
同のぼり木(5)を被せるようにして、ケラバ瓦が用い
られてもかまわないものである。この瓦(8)は、例え
ば、釘(9)が打ち込まれることによって、桟木(4)
に固定されているものである。
【0019】また、上記ケラバ捨て水切り板(10)
は、図2に示すごとく、上記瓦(8)どうしのうち、ケ
ラバ瓦と本体瓦との間の部分で下方に配設されているも
のである。このケラバ捨て水切り板(10)としては、
通常用いられているアルミニウム、スチール、ステンレ
スなどの金属製の板状物、さらには、アルミニウム、ス
チール、ステンレスなどの金属を芯材として塩化ビニル
樹脂などの樹脂で被覆した板状物などであっても良いも
のである。
【0020】本発明は、このような構成をとることによ
って、棟側のある所から雨水などが浸入したとしても、
屋根下葺材(1)の上で流すことができ、しかも、屋根
下葺材(1)の上で軒棟方向に配設された流し桟(3)
は、樹脂製で圧縮シール性を有するものであるために、
長期的にみても流し桟(3)が腐ることがなく、この流
し桟(3)と交差するように同流し桟(3)の上に配設
された桟木(4)とともに、釘などの固定具を打つこと
で固定されると、流し桟(3)の圧縮シール性が発揮さ
れて、固定具の周囲をカバーされ、結果として、固定具
を伝って雨水などが屋根下葺材(1)の下に設けられた
野地板にまで達することもなくなり、長期的に防水性を
高く保つことができるものとなる。
【0021】すなわち、本発明は、長期的に防水性を優
れたものにすることができるものである。
【0022】また、上記流し桟(3)の圧縮率が、30
%以上80%以下であると、より一層効果的に圧縮シー
ル性を発揮することができるものとなるために、流し桟
(3)によって、確実に固定具の周囲をカバーされ、結
果として、固定具を伝って雨水などが屋根下葺材(1)
の下に設けられた野地板にまで達することも確実になく
なり、より一層確実に、かつ、長期的に防水性を高く保
つことができるものとなる。
【0023】仮に、上記流し桟(3)の圧縮率が、30
%未満であると、同流し桟(3)の圧縮率が低すぎて、
すなわち、変形しにくくなり、確実に固定具の周囲をカ
バーし難くなるものである。逆に、上記流し桟(3)の
圧縮率が、80%を越えるものであると、同流し桟
(3)の圧縮率が高すぎて、すなわち、変形しやすくな
り、確実に固定具の周囲をカバーするものの、かえって
流し桟(3)の変形しやすさによって、固定具の周囲で
ずれ動いたりして隙間を形成し、雨水を浸入させてしま
う結果となり、長期的にみて防水性を高く保つことがで
きるとはいい難くなるものである。
【0024】なお、圧縮率は、反発弾性によって評価さ
れ、ASTMD1564によって調べることができるも
のである。
【0025】さらに、図4ないし図6に示すごとく、上
記流し桟(3)の裏面側に粘着層(6)を設けている
と、裏面側の粘着層(6)によって、屋根下葺材(1)
の上で軒棟方向に流し桟(3)を配設した時に、屋根下
葺材(1)の上でずれ動くことがなくなり、仮止めされ
るものであって、結果として、桟木(4)を配設したり
するような後の施工作業を簡単なものとすることができ
る。しかも、粘着層(6)によって、流し桟(3)の圧
縮シール性に加えて、固定具の周囲を確実にカバーさ
れ、結果として、固定具を伝って雨水などが屋根下葺材
(1)の下に設けられた野地板にまで達することも確実
になくなり、より一層確実に、かつ、長期的に防水性を
高く保つことができるものとなる。
【0026】上記粘着層(6)としては、例えば、セル
ロースエーテル系カルボキシメチルセルロース、メチル
セルロースなどやウレタン系アクリルウレタンなど、ブ
チル系のものなどが採用されるものである。この粘着層
(6)を施工時に有効に生かすために、運搬などの際に
は、粘着層(6)の面に離型紙が貼りつけられていても
かまわないものである。
【0027】特に、上記粘着層(6)の厚さが、0.5
mm以上2.0mm以下であると、より一層有効に粘着
層(6)の存在価値を高めることができるものである。
すなわち、この粘着層(6)によって、屋根下葺材
(1)の上で軒棟方向に流し桟(3)を配設した時に、
屋根下葺材(1)の上で確実にずれ動くことがなくな
り、確実に仮止めされるものであって、結果として、桟
木(4)を配設したりするような後の施工作業を確実に
簡単なものとすることができるものである。しかも、粘
着層(6)によって、流し桟(3)の圧縮シール性に加
えて、固定具の周囲を確実にカバーされ、結果として、
固定具を伝って雨水などが屋根下葺材(1)の下に設け
られた野地板にまで達することも確実になくなり、より
一層確実に、かつ、長期的に防水性を高く保つことがで
きるものとなる。
【0028】仮に、上記粘着層(6)の厚さが、0.5
mm未満であると、同粘着層(6)が薄すぎて、粘着層
(6)の存在価値を充分に高めることができず、結果と
して、桟木(4)を配設したりするような後の施工作業
を簡単なものとすることが難しくなり、しかも、より一
層確実に、かつ、長期的に防水性を高く保つことがしに
くくなるものである。逆に、上記粘着層(6)の厚さ
が、2.0mmを越えるものであると、より一層有効に
粘着層(6)の存在価値を高めることができるものの、
粘着層(6)が厚くなりすぎて、運搬がしにくくなった
り、施工がしにくくなったりするものである。その上、
コスト面でも高くなるなどの問題も生じてくるものであ
る。
【0029】なお、図5および図6に示すごとく、上記
流し桟(3)の上側先端部(2)の形状を軒方向へ水が
流れやすいように尖頭型に形成されているものである
と、尖頭型によって、棟側のある所から浸入した雨水な
どの水が流し桟(3)の上側先端部(2)でとどまるこ
となく、軒方向へ雨水などの水が流れやすくなり、屋根
の下地に浸入した雨水などの水を確実に軒先に排出する
ことができ、結果として、より一層確実に、かつ、長期
的に防水性を高く保つことができるものとなる。
【0030】この場合、上記流し桟(3)の上側先端部
(2)の形状は、尖頭型であれば、多少丸みがあったり
などのように、どのようなものであってもかまわない
が、例えば、図5に示すごとく、上記流し桟(3)の上
側先端部(2)で両側に傾斜があるように形成されてい
たり、図6に示すごとく、上記流し桟(3)の上側先端
部(2)で片側に傾斜があるように形成されていたりす
るものである。
【0031】本発明の屋根下地構造によると、図1ない
し図3に示すごとく、屋根下葺材(1)、この屋根下葺
材(1)の上に軒棟方向に配設された流し桟(3)、お
よび、この流し桟(3)と交差するように同流し桟
(3)の上に配設された桟木(4)を設けた屋根下地構
造において、上記流し桟(3)が、樹脂製で圧縮シール
性を有するものであるので、棟側のある所から雨水など
が浸入したとしても、屋根下葺材(1)の上で流すこと
ができ、しかも、屋根下葺材(1)の上で軒棟方向に配
設された流し桟(3)は、樹脂製で圧縮シール性を有す
るものであるために、長期的にみても流し桟(3)が腐
ることがなく、この流し桟(3)と交差するように同流
し桟(3)の上に配設された桟木(4)とともに、釘な
どの固定具を打つことで固定されると、流し桟(3)の
圧縮シール性が発揮されて、固定具の周囲をカバーさ
れ、結果として、固定具を伝って雨水などが屋根下葺材
(1)の下に設けられた野地板にまで達することもなく
なり、長期的に防水性を高く保つことができるものとな
る。
【0032】すなわち、本発明は、長期的に防水性を優
れたものにすることができるものである。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る屋根下地構造に
よると、棟側のある所から雨水などが浸入したとして
も、屋根下葺材(1)の上で流すことができ、しかも、
屋根下葺材(1)の上で軒棟方向に配設された流し桟
(3)は、樹脂製で圧縮シール性を有するものであるた
めに、長期的にみても流し桟(3)が腐ることがなく、
この流し桟(3)と交差するように同流し桟(3)の上
に配設された桟木(4)とともに、釘などの固定具を打
つことで固定されると、流し桟(3)の圧縮シール性が
発揮されて、固定具の周囲をカバーされ、結果として、
固定具を伝って雨水などが屋根下葺材(1)の下に設け
られた野地板にまで達することもなくなり、長期的に防
水性を高く保つことができるものとなる。
【0034】すなわち、本発明は、長期的に防水性を優
れたものにすることができるものである。
【0035】本発明の請求項1に係る屋根下地構造によ
ると、所定の圧縮率の樹脂を用いると、より一層効果的
に圧縮シール性を発揮することができるものとなるため
に、流し桟(3)によって、確実に固定具の周囲をカバ
ーされ、結果として、固定具を伝って雨水などが屋根下
葺材(1)の下に設けられた野地板にまで達することも
確実になくなり、より一層確実に、かつ、長期的に防水
性を高く保つことができるものとなる。
【0036】本発明の請求項2に係る屋根下地構造によ
ると、請求項1の場合に加えて、裏面側の粘着層(6)
によって、屋根下葺材(1)の上で軒棟方向に流し桟
(3)を配設した時に、屋根下葺材(1)の上でずれ動
くことがなくなり、仮止めされるものであって、結果と
して、桟木(4)を配設したりするような後の施工作業
を簡単なものとすることができる。しかも、粘着層
(6)によって、流し桟(3)の圧縮シール性に加え
て、固定具の周囲を確実にカバーされ、結果として、固
定具を伝って雨水などが屋根下葺材(1)の下に設けら
れた野地板にまで達することも確実になくなり、より一
層確実に、かつ、長期的に防水性を高く保つことができ
るものとなる。
【0037】本発明の請求項3に係る屋根下地構造によ
ると、請求項2記載の場合に加えて、より一層有効に粘
着層(6)の存在価値を高めることができるものであ
る。すなわち、この粘着層(6)によって、屋根下葺材
(1)の上で軒棟方向に流し桟(3)を配設した時に、
屋根下葺材(1)の上で確実にずれ動くことがなくな
り、確実に仮止めされるものであって、結果として、桟
木(4)を配設したりするような後の施工作業を確実に
簡単なものとすることができるものである。しかも、粘
着層(6)によって、流し桟(3)の圧縮シール性に加
えて、固定具の周囲を確実にカバーされ、結果として、
固定具を伝って雨水などが屋根下葺材(1)の下に設け
られた野地板にまで達することも確実になくなり、より
一層確実に、かつ、長期的に防水性を高く保つことがで
きるものとなる。
【0038】本発明の請求項4に係る屋根下地構造によ
ると、請求項1ないし請求項3何れか記載の場合に加え
て、尖頭型によって、棟側のある所から浸入した雨水な
どの水が流し桟(3)の上側先端部(2)でとどまるこ
となく、軒方向へ雨水などの水が流れやすくなり、屋根
の下地に浸入した雨水などの水を確実に軒先に排出する
ことができ、結果として、より一層確実に、かつ、長期
的に防水性を高く保つことができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る屋根下地構造を示し
た斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る屋根下地構造を用い
て、その上にケラバ瓦を葺いた様子を示した断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態に係る屋根下地構造を示し
た要部側面図である。
【図4】本発明の屋根下地構造に用いられる一実施形態
に係る流し桟の斜視図である。
【図5】本発明の屋根下地構造に用いられる他の一実施
形態に係る流し桟の斜視図である。
【図6】本発明の屋根下地構造に用いられるさらに他の
一実施形態に係る流し桟の斜視図である。
【符号の説明】
1 屋根下葺材 2 上側先端部 3 流し桟 4 桟木 6 粘着層

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根下葺材、この屋根下葺材の上に軒棟
    方向に配設された流し桟、および、この流し桟と交差す
    るように同流し桟の上に配設された桟木を設けた屋根下
    地構造において、上記流し桟が、樹脂製で圧縮率が、3
    0%以上80%以下である圧縮シール性を有するもので
    あることを特徴とする屋根下地構造。
  2. 【請求項2】 上記流し桟の裏面側に粘着層を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の屋根下地構造。
  3. 【請求項3】 上記粘着層の厚さが、0.5mm以上
    2.0mm以下であることを特徴とする請求項2記載
    屋根下地構造。
  4. 【請求項4】 上記流し桟の上側先端部の形状を軒方向
    へ水が流れやすいように尖頭型に形成されていることを
    特徴とする請求項1ないし請求項3何れか記載の屋根下
    地構造。
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