JP3190907U - カレンダー兼用小物入れ - Google Patents

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久光 井上
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Abstract

【課題】卓上で使用する際に、容易に倒れたりすることのない安定性を発揮し、また、家屋や乗物などに係る立体的な装飾性を備えて、使用者の趣味性を満足させられるような商品価値の高いカレンダー兼用小物入れを提供する。【解決手段】正立姿勢で載置面に載置することのできる厚紙製の箱体10とカレンダー表示部34とを備える。箱体10の上面開口を開閉可能なカバーを有する。箱体10は家屋外壁の外観を模して形作る。箱体10の側板15に備わっている山形部15aに、カレンダー30を山形に象って保持させる。【選択図】図2

Description

本考案は、カレンダー兼用小物入れに関する。
従来より、カレンダーや小物入れは、それぞれ、個別に種々のものが提案されていたけれども、最近では、それら両者を組み合わせてカレンダーとしての使用や小物入れとしての使用が可能になるような工夫の講じられた単独の物品も提案されている。その1つの先行例として、カレンダーの背面部に湾曲させた薄板ケースを取り付けることによって、その薄板ケースとカレンダーの背面部とによって取り囲まれた空間に、ボールペンなどの小物類を収容することができるようにした小物入れ付き表示ケースがある(たとえば、特許文献1参照)。また、他の先行例として、曜日表示部を設けた掛板体に縦横に並べて日付を表示した小さな箱体を取り付けた小物整理具がある(たとえば、特許文献2参照)。
特開2008−256898号公報 特開2004−167053号公報
先行例に掲げて説明した特許文献1のものは、偏平なカレンダーと薄板ケースを平面状に重ね合わせた状態で搬送することができるため、封筒などに入れて偏平な荷姿で郵送するのに適する、とされている。しかしながら、たとえば卓上に置いて使用することを想起すると、卓上においたときの安定性に掛け、手や物が少し触れるだけで容易に倒れてしまい、薄板ケースとカレンダーの背面部とによって取り囲まれた空間に収容したボールペンなどの小物類が散乱してしまうということが懸念される。
他の先行例に掲げて説明した特許文献2のものは、壁掛け式であり、卓上において使用することには適していない。
また、両方の先行例のものは、いずれも、家屋や乗物などに係る立体的な装飾性についてはそれほどの考慮がなされているとは云えず、使用者の趣味性を満足させられるような対策が講じられているものではなかった。
本考案は、以上の状況の下でなされたものであり、卓上で使用する際に、容易に倒れたりすることのない安定性を発揮させることのできるカレンダー兼用小物入れを提供することを目的としている。
また、本考案は、家屋や乗物などに係る立体的な装飾性を備えていて、使用者の趣味性を満足させられるような対策を講じることによって、商品価値の高いカレンダー兼用小物入れを提供することを目的としている。
本考案に係るカレンダー兼用小物入れは、小物収容空間を形成する厚紙製の箱体とカレンダー表示部とを備えている。そして、上記箱体は正立姿勢で載置面に載置することができるようになっていると共に、その箱体の開放された上面開口を開閉可能なカバーを有し、上記箱体又は上記カバーに、上記カレンダー表示部が備わっている。
この構成を備えたカレンダー兼用小物入れによると、カレンダー表示部が日付や曜日などの情報を表示する所謂カレンダー機能を発揮する。また、箱体の他物収容空間に小物を入れておくことが可能であるために小物入れとしての機能を発揮する。
また、小物収容空間を形成する厚紙製の箱体が立体的形状を有しているために、その箱体を正立姿勢でテーブルや机の上面といった載置面に載置した状態では、手や物が少し触れた程度では容易に倒れることのない載置安定性が発揮される。したがって、卓上で使用しても、箱体が倒れて小物収容空間に収容した小物が散乱するという事態が起こりにくい。また、箱体の開放された上面開口をカバーで閉じておくことが可能であるので、そうすることによって、小物収容空間から小物が突き出たまま放置されて卓上での載置安定性が損なわる、という事態が起こりにくい。
本考案では、家屋外壁の外観を模して形作られた上記箱体の上面開口を形成している一対の側板に三角形状の山形部が備わり、表紙と裏紙とそれらの間に介在されて上記カレンダー表示部を形成している複数枚のカレンダーカードとをめくり返し可能に連結することによって構成されたカレンダーの上記裏紙が、上記側板の山形部の片側の斜縁部に重なり状に保持されていると共に、このカレンダーの複数枚の上記カレンダーカードと上記表紙とが、上記側板の山形部の他側の斜縁部に対する重なり位置と上記裏紙に対する重なり位置との間で、上記山形部の頂部付近を中心としてめくり返し可能とされ、かつ、このカレンダーが、家屋の屋根の外観を模して形作られた上記カバーに転用されている、という構成を採用することが可能である。
このものによると、箱体によって家屋外壁が表現され、カレンダーによってその家屋の屋根が表現されることになるので、あたかも紙製の模型家屋のような装飾性が発揮されるようになり、そのことが、使用者の趣味感に訴えて高い商品価値を発揮するようになる。また、表紙と裏紙とそれらの間に介在されて上記カレンダー表示部を形成している複数枚のカレンダーカードとをめくり返し可能に連結することによって構成されたカレンダーをカバーに転用しているので、特別にカバーを設ける必要がないという利点があるだけでなく、そのカレンダーのカレンダーカードをめくり返すことによって異なる月のカレンダー表示部を見ることができるようになっていることが、今までにない使用感のカレンダーを提供することに役立ち、このことも、使用者の趣味感を満たすことに有効に作用すると云える。
本考案では、乗物の外観を模して形作られた上記箱体の内部空間が、仕切り板によって、小物を収容可能な第1収容室と、カレンダー表示部を形成している複数枚の重なり状態のカレンダーカードを起立姿勢で収容可能な第2収容室とに区画されていると共に、上記箱体の1つの側板に、カレンダーカードの収容室に差し込まれたカレンダーカードのカレンダー表示部が臨む開口窓が形成されている、という構成を採用することが可能である。また、この考案にあっては、上記カバーが、箱体に折曲り部を介して一体に連接されていることが望ましい。
このものによると、箱体によって自動車や電車などの乗物が表現されるので、あたかも模型乗物のような装飾性が発揮されるようになり、そのことが、使用者の趣味感に訴えて高い商品価値を発揮するようになる。また、カレンダーカードのカレンダー表示部を、箱体の1つの側板に形成されている開口窓を通して見ることができるようになっていることが、今までにない使用感のカレンダーを提供することに役立ち、このことも、使用者の趣味感を満たすことに有効に作用すると云える。この考案において、カバーが、箱体に折曲り部を介して一体に連接されている、という構成を採用しておくと、カバーの開閉を楽に行うことができ、しかも、カバーを紛失しにくいという利点がある。
以上のように、本考案に係るカレンダー兼用小物入れは、卓上で使用する際に、容易に倒れたりすることのない安定性を発揮する。また、本考案によれば、使用者の趣味性を満足させて商品価値の高いカレンダー兼用小物入れを提供することが可能になるという効果を奏する。
本考案に係るカレンダー兼用小物入れの外観斜視図である。 図1のカレンダー兼用小物入れについての他の状態での外観斜視図である。 図1のカレンダー兼用小物入れについてのさらに他の状態での外観斜視図である。 本考案に係る他のカレンダー兼用小物入れの外観斜視図である。 図4のカレンダー兼用小物入れについての他の状態での外観斜視図である。 組立手順を示した分解斜視図である。 組立手順を示した分解斜視図である。 カレンダーカードを例示した正面図である。
図1は本考案に係るカレンダー兼用小物入れの外観斜視図、図2は他の状態での同外観斜視図、図3はさらに他の状態での同外観斜視図である。
図1〜図3に示したカレンダー兼用小物入れは、模型家屋の全体外観を有していて、有底の箱体10と、この箱体10の上面開口12を開閉可能なカバー20とを備えている。家屋外壁の外観を模して形作られた上記箱体10は、容易に変形することのない腰の強い厚紙で作られていて、図に現れていない矩形の底板と、その底板の4つの辺のそれぞれから立ち上がった板部を備えている。それらの板部のうち、前板13と背板14は矩形に形作られている。図3に示されているように、左右一対の側板15,16のそれぞれは、その上部が三角形状、具体的には二等辺三角形の山形部15a,16aとされ、その下部が矩形部15b,16bとされている(図3参照)。また、背板14の上辺14aからは、一対の側板15,16のそれぞれの、二等辺三角形をなす山形部15a,16aの片側の斜縁部(後側の斜縁部)に連続する傾斜板17が延び出ている。そして、箱体10を正立姿勢で卓上や陳列棚などの載置面に置いた状態では、人の手や物が軽く触れた程度では、容易に転倒することのない載置安定性が保たれている。
この箱体10は、その内部空間が小物収容空間Sとして形成されていて、その上面開口12が、前板13と左右一対の側板15,16と傾斜板17とによって取り囲まれている。
上記箱体10は、それ自体が家屋外壁の外観を模して作られているだけでなく、図3に例示したように、その表面や裏面には、たとえば窓が装飾として印刷表示されている。また、図示していないけれども、箱体の表面や裏面に、動物や花などの装飾模様を印刷表示したり立体表示したりすることも可能である。
この実施形態において、カバー20は、カレンダー30を転用することによって形成されている。カバー20に転用されているカレンダー30は、図1に示されている厚手の硬い表紙31及び裏紙32とそれらの間に介在された所要枚数のシート状のカレンダーカード33…とを有している。そして、それらの表紙31、裏紙32及び所要枚数のカレンダーカード33…の一辺を綴じ具35によってめくり返し可能に連結している。したがって、このカレンダー30では、綴じ具35を中心にして表紙31を裏紙32側にめくり返したり、表紙31や任意枚数のカレンダーカード33…を裏紙32側にめくり返したりすることが可能である。図2に示されているように、個々のカレンダーカード33には、年度や曜日、日付などのカレンダー機能を発揮させるためのカレンダー表示部34が印刷表示されている。なお、カレンダー表示部34は、1枚のカレンダーカード33の表裏両面に具備させても、片面だけに具備させてもよい。
図3のように、カレンダー30の裏紙32は、箱体10の傾斜板18と、箱体10の左右の側板15,16に備わっている山形部15a,16aの片側の斜縁部とに重なり状に保持されている。保持手段には、傾斜板18や山形部15a,16aの片側の斜縁部に上記裏紙32を接着剤で貼着する方法などを好適に採用することができる。
以上説明した実施形態に係るカレンダー兼用小物入れは、店頭での陳列に際しては、図1のように、カレンダー30の全部のカレンダーカード33と表紙31とを、箱体10の左右の側板15,16に備わっている山形部15a,16aの他側の斜縁部に対する重なり位置に配置しておく。こうしておくと、箱体10が家屋外壁を模して形作られていて、しかも、カバー20に転用されて山形に保形されているカレンダー30が家屋の屋根を模して形作られていることにより、全体として模型家屋の外観が醸し出される。そのことが、見る者の趣味感に訴える作用を高めることに役立ち、それだけ商品価値が向上する。
次に、上記カレンダー兼用小物入れを入手した使用者が、図2のように、カレンダー30の表紙31を、箱体10の左右の側板15,16に備わっている山形部15a,16aの頂部15c,16c(図3参照)付近、具体的には、綴じ具35の位置を中心にして後方へめくり返すことによって裏紙32に重ね合わせ、併せて、必要があれば、必要枚数のカレンダーカード33を上記山形部15a,16aの頂部15c,16c付近を中心にして裏紙32や表紙31との重なり位置にめくり返す。このようにすると、使用者が見たい月や年度を表示内容としているカレンダー表示部34を備えたカレンダーカード33が前方から見えるようになる。また、卓上などの載置面に置かれた箱体10が、人の手や物が軽く触れた程度では容易に転倒しない程度の載置安定性を発揮する。
さらに、使用者が、箱体10の小物収容空間Sを小物入れとして使いたいときには、図3のように、カバー20に転用されているカレンダー30の表紙31と全部のカレンダーカード33とを裏紙32側にめくり返して、箱体10の上面開口12を開放することにより、その小物収容空間Sに、指輪やネックレスなどのアクセサリー、クッキーなどの菓子類、鉛筆や消しゴムなどの文具といった種々の小物を収容することが可能になる。小物収容空間Sに収容している小物を取り出すときも同様である。なお、小物収容空間Sに小物を収容したまま、カレンダー30の表紙31又はカレンダーカード33を、上記山形部15a,16aの他側(前側)の斜縁部に対する重なり位置にめくり返しておくと、そのカレンダー30によって箱体10の上面開口12が閉じられるので、小物収容空間Sから小物が突き出したりすることがなくなって、図1又は図2のように全体外観が模型家屋のようになる。
図4は本考案に係る他のカレンダー兼用小物入れの外観斜視図、図5は他の状態での同外観斜視図、図6及び図7は組立手順を示した分解斜視図、図8はカレンダーカード33を例示した正面図である。
図4又は図5に示したカレンダー兼用小物入れは、乗物の例示である自動車の全体外観を有していて、有底の箱体10と、この箱体10の上面開口12を開閉可能なカバー20とを備えている。乗物としての自動車の外観を模して形作られた上記箱体10は、容易に変形することのない腰の強い厚紙で作られていて、後述する図6に示されている矩形の底板11と、その底板11の4つの辺のそれぞれから立ち上がった板部を備えている。それらの板部のうち、左側の側板15と右側の側板16とは自動車の側面視形状に似せて形作られている。また、前板13は自動車のボンネットなどを含む前部の形状に似せて形作られ、背板14は矩形に形作られている。この箱体10は、その上面開口12が、上記した前板13、背板14及び左右の側板15,16によって取り囲まれている。そして、箱体10を正立姿勢で卓上や陳列棚などの載置面に置いた状態では、人の手や物が軽く触れた程度では、容易に転倒することのない載置安定性が保たれている。
上記箱体10は、それ自体が自動車の外観を模して作られているだけでなく、その表面や裏面には、たとえばウインドー、ライト、冷気取入口などが装飾として印刷表示されている。図示していないけれども、箱体10の表面や裏面に、動物や花などの装飾模様を印刷表示したり立体表示したりすることも可能である。
この実施形態において、矩形のカバー20は、箱体10の右側の側板16の上縁に折曲り部21を介して一体に連接されていて、その折曲り部21の可撓性を利用することにより、上面開口12を閉じる水平姿勢(図1参照)と、箱体10の右側へ折り返されて上面開口12を開放する姿勢との間で開閉揺動可能である。
図7のように、箱体10の内部空間は、前後に長い仕切り板41によって、内容積の大きな広い小物収容空間としての第1収容室S1と、その第1収容室S1の左側の幅の狭い第2収容室S2とに区画されている。そして、図5のように第2収容室S2に所要枚数のカレンダーカード33が重なり状態で差し込み収容されて起立姿勢を保っている。また、箱体10の左側の前板13には、上記第2収容室S2に収容したカレンダーカード33の月・年度や日付などを表示内容とするカレンダー表示部34に臨んでそのカレンダー表示部34を左方に対して露出させるための開口窓19が形成されている。
図6によって判るように、上記仕切り板41は、箱体10の内側に差し込まれた平面視矩形に形作った紙製の角筒40の一つの側板によって形成されている。なお、この仕切り板41の外面には、上記開口窓19を通し見ることのできるウインドなどの装飾が施されている。
図7によって判るように、箱体10の内部空間を仕切り板41で仕切ることによって形成された第2収容室S2には、所要枚数のカレンダーカード33が重ね合わせて差し込み収容されている。こうして第2収容室S2に収容されている所要枚数のカレンダーカード33のうち、最も外側のカレンダーカード33のカレンダー表示部34が、図5のように開口窓19から露出して外部から見えるようになっている。
図8はカレンダーカード33を例示したもので、この実施形態では、1枚の矩形のカレンダーカード33に一月分の日付が表示されている。
以上説明した実施形態に係るカレンダー兼用小物入れは、店頭での陳列に際しては、たとえば図4のように、所要枚数のカレンダーカード33を備えるカレンダー30を、箱体10の第2収容室S2に差し込み挿入し、カバー20で箱体10の上面開口12を閉じておく。こうしておくと、箱体10が模型自動車の外観が醸し出されることになり、そのことが、見る者の趣味感に訴える作用を高めることに役立ち、それだけ商品価値が向上する。カレンダー兼用小物入れを入手した使用者が、上記店頭での陳列状態と同様の状態で卓上に置いておくと、その使用者にとっては、カレンダー30のカレンダー表示部34が開口窓19を通して見えるようになる。また、卓上などの載置面に置かれた箱体10は、人の手や物が軽く触れた程度では容易に転倒しない程度の載置安定性を発揮する。
使用者が、箱体10の第1収容室S1を小物入れとして使いたいときには、図5のように、カバー20を箱体10の右側へ折り返されて上面開口12を開放する。こうすると、第1収容室S1に、指輪やネックレスなどのアクセサリー、クッキーなどの菓子類、鉛筆や消しゴムなどの文具といった種々の小物を収容することが可能になる。第1収容室S1に収容している小物を取り出すときも同様である。なお、第1収容室S1に小物を収容したまま、カバー20を閉じると、第1収容室S1から小物が突き出したりすることがなくなって、図4のように全体外観が模型自動車のようになる。
ところで、仮に、上記カバー20を箱体10と別体として形成すると、カバー20を開いたときにそのカバーが箱体10から分離してしまい、紛失するおそれが大きくなる。この点に関して、この実施形態では、カバー20と箱体10とが折曲り部21によって一体に連続しているので、カレンダー30を開いても、そのカバー20が箱体10から分離して紛失してしまうというおそれがなくなる、という利点がある。
なお、図1〜図8において、同一又は相応する要素には同一符合を付してある。
S 小物収容空間
S1 第1収容室
S2 第2収容室
10 箱体
12 箱体の上面開口
15,16 側板
15a,16a 側板の山形部
15c,16c 山形部の頂部
19 開口窓
20 カバー
21 折曲り部
30 カレンダー
31 表紙
32 裏紙
33 カレンダーカード
34 カレンダー表示部
41 仕切り板

Claims (4)

  1. 小物収容空間を形成する厚紙製の箱体とカレンダー表示部とを備えるカレンダー兼用小物入れであって、
    上記箱体は正立姿勢で載置面に載置することができるようになっていると共に、その箱体の開放された上面開口を開閉可能なカバーを有し、上記箱体又は上記カバーに、上記カレンダー表示部が備わっていることを特徴とするカレンダー兼用小物入れ。
  2. 家屋外壁の外観を模して形作られた上記箱体の上面開口を形成している一対の側板に三角形状の山形部が備わり、表紙と裏紙とそれらの間に介在されて上記カレンダー表示部を形成している複数枚のカレンダーカードとをめくり返し可能に連結することによって構成されたカレンダーの上記裏紙が、上記側板の山形部の片側の斜縁部に重なり状に保持されていると共に、このカレンダーの複数枚の上記カレンダーカードと上記表紙とが、上記側板の山形部の他側の斜縁部に対する重なり位置と上記裏紙に対する重なり位置との間で、上記山形部の頂部付近を中心としてめくり返し可能とされ、かつ、このカレンダーが、家屋の屋根の外観を模して形作られた上記カバーに転用されている請求項1に記載したカレンダー兼用小物入れ。
  3. 乗物の外観を模して形作られた上記箱体の内部空間が、仕切り板によって、小物を収容可能な第1収容室と、カレンダー表示部を形成している複数枚の重なり状態のカレンダーカードを起立姿勢で収容可能な第2収容室とに区画されていると共に、上記箱体の1つの側板に、カレンダーカードの収容室に差し込まれたカレンダーカードのカレンダー表示部が臨む開口窓が形成されている請求項1に記載したカレンダー兼用小物入れ。
  4. 上記カバーが、上記箱体に折曲り部を介して一体に連接されている請求項3に記載したカレンダー兼用小物入れ。
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