JP3189966U

JP3189966U - 電動手動併用のコーヒーミル装置

Info

Publication number: JP3189966U
Application number: JP2014000223U
Authority: JP
Inventors: 直也三村
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Filing date: 2014-01-20
Publication date: 2014-04-10
Anticipated expiration: 2024-01-20

Abstract

【課題】室内でも室外でも使用可能とする電動手動併用のコーヒーミル装置を提供する。
【解決手段】コーヒー豆を粉砕して挽き豆を形成する粉砕手段４と、粉砕手段４を駆動する電気モータ１と、コーヒー豆を貯蔵するコーヒー豆貯蔵部であるホッパー３と、コーヒー豆貯蔵部から落下するコーヒー豆を粉砕手段４に導くコーヒー豆通路とを備え、当該電気モータ１の内部にあるローター１ｂの軸１ｃに係合し、かつ粉砕手段４を手動で駆動させるハンドル２を係合させる部位を設置したコーヒーミル装置の本体１００と、当該部位と係合する部位を有する粉砕手段４を手動で駆動させるハンドル２との組合わせからなる。
【選択図】図１

Description

本考案は、コーヒー豆を粉に挽くコーヒーミル装置に関する。

従来、コーヒー豆を粉に挽くコーヒーミル装置は、コーヒー豆を粉砕して挽き豆を形成する粉砕手段を備え、電気モータを用いて粉砕手段を駆動させている（特許文献１参照）。

特開２００８−１７９８０号公報

従来のコーヒーミル装置は、電気モータを用いて粉砕手段を駆動させているので、電源が必要であり、使用場所に制限があるという課題があった。

本考案は、上記の課題を解決しようとするものであり、室内でも室外でも使用可能とするコーヒーミル装置を提供することを目的とする。

本考案は、コーヒー豆を粉砕して挽き豆を形成する粉砕手段と、粉砕手段を駆動する電気モータと、コーヒー豆を貯蔵するコーヒー豆貯蔵部と、コーヒー豆貯蔵部から落下するコーヒー豆を粉砕手段に導くコーヒー豆通路とを備え、当該電気モータの内部にあるローターの軸に係合し、かつ粉砕手段を手動で駆動させるハンドルを係合させる部位を設置したコーヒーミル装置の本体と、当該部位と係合する部位を有する粉砕手段を手動で駆動させるハンドルとの組合わせからなることを特徴とする電動手動併用のコーヒーミル装置を提供するものである。

本考案に係るコーヒーミル装置は、電源のない状況においても手動でコーヒー豆を粉砕して挽き豆を形成することができる。室内でも室外でも使用することができるので、使用範囲が拡大し、かつ経済的である。

本考案の実施形態を示すコーヒーミル装置の部分断面正面図本考案の実施形態を示すコーヒーミル装置の側面図

以下、本考案の実施の形態を図１及び図２に基づいて説明する。

図１は、本考案の実施形態を示すコーヒーミル装置の部分断面正面図を示し、図２は、本考案の実施形態を示すコーヒーミル装置の側面図を示す。
コーヒーミル装置の本体（１００）は、コーヒー豆を粉砕して挽き豆を形成する粉砕手段（４）と、粉砕手段（４）を駆動する電気モータ（１）と、コーヒー豆を貯蔵するコーヒー豆貯蔵部（３）と、コーヒー豆貯蔵部から落下するコーヒー豆を粉砕手段（４）に導くコーヒー豆通路とを備えており、電気モータ（１）の内部で回転するローター（１ｂ）の軸（１ｃ）に粉砕手段（４）を手動で駆動させるハンドル（２）を係合させる部位（１ｃ１）を有している。

電気モータ（１）の内部は、ステーター（１ａ）と、ステーターで発生する回転磁界により回転するローター（１ｂ）で構成されており、ローター（１ｂ）は中心に軸（１ｃ）を有している。
ハンドル（２）をコーヒーミル装置の本体（１００）に装着し、回転させることにより、コーヒー豆を手動で粉砕することができる。その装着は、例えば、ローター（１ｂ）の軸（１ｃ）に設けられたハンドル係合部である凸ネジ（１ｃ１）にハンドル（２）の凹ネジ（２ｃ）をねじ込み、固定させることにより行う。
ホッパー（３）はコーヒー豆の貯蔵容器であり、本考案におけるコーヒー豆貯蔵部に相当する。粉砕手段（４）で粉砕され、挽かれたコーヒー豆は受缶（５）に落下する。図１では、コーヒー豆貯蔵部から落下するコーヒー豆を粉砕手段に導くコーヒー豆通路は図示していない。

電源がある室内においては、コーヒーミル装置の本体（１００）に接続しているプラグ（６）をコンセントに差し込むことにより、電気モータ（１）の駆動によりコーヒー豆を挽くことができる。また、屋外においては、ハンドル（２）を、コーヒーミル装置の本体（１００）のローター（１ｂ）の軸（１ｃ）に係合させて固定し、手動で回転させることにより、電源の利用できない状況においても、コーヒー豆を挽くことができる。

１００コーヒーミル装置の本体
１電気モータ
１ａステーター
１ｂローター
１ｃ軸
１ｃ１凸ネジ
２ハンドル
２ａ凹ネジ
３ホッパー
４粉砕手段
５受缶
６プラグ

Claims

コーヒー豆を粉砕して挽き豆を形成する粉砕手段と、粉砕手段を駆動する電気モータと、コーヒー豆を貯蔵するコーヒー豆貯蔵部と、コーヒー豆貯蔵部から落下するコーヒー豆を粉砕手段に導くコーヒー豆通路とを備え、当該電気モータの内部にあるローターの軸に係合し、かつ粉砕手段を手動で駆動させるハンドルを係合させる部位を設置したコーヒーミル装置の本体と、当該部位と係合する部位を有する粉砕手段を手動で駆動させるハンドルとの組合わせからなることを特徴とする電動手動併用のコーヒーミル装置。
電気モータ（１）の内部で回転するローター（１ｂ）の軸（１ｃ）に粉砕手段（４）を手動で駆動させるハンドル（２）を係合させ固定した請求項１に記載の電動手動併用のコーヒーミル装置。