JP3188656B2 - 固液分離処理装置 - Google Patents

固液分離処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼酎や各種ジュー
スの搾り滓、豆腐の製造過程に発生する生オカラ等の食
品廃棄汚泥を液体とスラッジ(固形化汚泥)とに分離処
理する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、焼酎の搾り滓の廃棄処理は、専門
業者に委託して海洋等に投棄しなければならないため
に、多額の費用がかかるばかりか、廃棄場所では周辺住
民からの苦情の的となっていた。また、豆腐の製造過程
に発生する生オカラ等の食品廃棄物の処理は、多くの工
程を要する沈殿処理方法によっていたため、それがため
の設備は大型化し、経済的負担も大きいものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
現況に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
構造簡単にして、かつ主要構成部材であるメッシュフィ
ルター、撹拌羽根およびブラシの交換が可能で、焼酎や
各種ジュースの搾り滓、豆腐の製造過程に発生する生オ
カラ等の食品廃棄汚泥の排水処理工程における前処理工
程に用いるに好適な固液分離処理装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、焼酎の搾り滓等の廃棄汚泥を液体とスラ
ッジとに分離する処理装置であって、底部に排液口12
を有し、かつ側面部には、開閉蓋板40を備えたスラッ
ジ排出口38が設けられた上面開口の略円筒状の処理タ
ンク10と、該処理タンク10内を上部の汚泥攪拌部1
6と下部の排液部17に仕切るべく、前記排液口12の
上方にして、かつ前記スラッジ排出口38の下端に水平
放射状に設けられた仕切フレーム15と、該仕切フレー
ム15上に載置固着された多孔板18と、該多孔板18
上に交換可能として載置取り付けられたメッシュフィル
ター20と、前記仕切フレーム15上の中心軸受19と
前記処理タンク10における汚泥投入口25を有する開
閉蓋24の中心軸受26とにより回転自在に支持され、
かつ四角パイプ軸27と該四角パイプ軸27内に挿通の
丸パイプ軸28から構成され、前記開閉蓋24上に付設
された回転機構により回転される回転軸と、該回転軸に
おける前記四角パイプ軸27の外周四面に略等角度をも
って放射状に固着された4枚のアーム34と、該アーム
34のそれぞれの下端に、交互にそれぞれ2枚ずつ交換
可能に取り付けられた樹脂製帯板状の攪拌羽根35と樹
脂製帯板状のブラシ36とを備え、かつ前記2枚の攪拌
羽根35の下端は、スラッジの堆積量が多くなった場合
でも効果的に掻き寄せができるよう回転方向に向いてや
や弓状に形成され、また、前記2枚のブラシ36はその
下端に櫛歯状のブラシ部が形成されている構成を特徴と
するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照し、その作用と共に説明する。図1は本発明に係
る装置の一例での一部断面の正面図、図2は処理タンク
の内部を示す一部省略の平面図、図3は一部を省略して
示す多孔板の平面図、図4は一部を省略して示すメッシ
ュフィルターの平面図、図5は多孔板およびメッシュフ
ィルターの取着状態を示す一部省略の拡大断面図、図6
は撹拌羽根の取着状態を示す正面図、図7はブラシの取
着状態を示す一部省略の正面図、図8は撹拌羽根および
ブラシの取着状態を示す側面図、図9は図6の9−9線
に沿った断面図、図10はスラッジ排出口部分の断面
図、図11はスラッジ排出口部分の側面図、図12は同
上の正面図である。これら図において、本発明装置は、
焼酎の搾り滓等の廃棄汚泥を液体とスラッジ(固形化汚
泥)とに分離する単段縦型構造の処理装置であって、処
理タンク、多孔板、メッシュフィルター、回転軸、回転
機構および撹拌羽根とブラシ等を備えている。
【0006】処理タンク10は、上面開口の円筒状にし
て、その下部は椀状を呈している。開口部にはつば部1
1を有するとともに、底部には排液口12を有し、該排
液口12にはエルボ13が溶着されている。そして、該
処理タンク10は、その胴部側面に等間隔で溶着された
4本の支持脚14により支持されている。
【0007】処理タンク10内にして、かつ排液口12
のやや上方部位には、仕切フレーム15が水平放射状に
設けられて上下に仕切られ、上部は汚泥撹拌部16とさ
れ、下部は排液部17とされている。仕切フレーム15
上にはパンチング板等の多孔板18がその中心軸受19
の部分を除いて載置溶着されるとともに、該多孔板18
上には、金属製或いは強靱にして柔軟な布製のメッシュ
フィルター20が交換可能として載置取着されている。
更に説明すると、メッシュフィルター20はその内外周
縁部が平板状の内外環状取着板21、22と多孔板18
とで挟持されるとともに、仕切フレーム15に対する皿
ビス23によって固着され、該ビス23を外して内外環
状取着板21、22を外すことによりメッシュフィルタ
ー20の交換ができるようになっている。
【0008】図1に示されているように、仕切フレーム
15上の中心軸受19と処理タンク10の開口つば部1
1にボルト止めされた汚泥投入口25を有する開閉蓋2
4の中心軸受26の間には、縦軸が回転可能として軸支
されている。該縦軸は、図9に示されているように、四
角パイプ軸27に丸パイプ軸28が挿通されてその上下
段部が中心軸受26、19により軸支されるとともに、
四角パイプ軸27と丸パイプ軸28はその適所において
複数のボルトにより固着され、回転機構により回転可能
として軸支されている。丸パイプ軸28の回転機構は、
開閉蓋24上に突出の丸パイプ軸28の上端に固着され
た平歯車29と、該歯車29と噛合する平歯車30と、
該平歯車30と連結の駆動モータ31とから構成され、
駆動モータ31の回転により平歯車30、29を介して
丸パイプ軸28は回転するようになっている。そして、
これら平歯車29、30および駆動モータ31は、開閉
蓋32を有するカバー33によって覆われている。
【0009】回転縦軸を構成する四角パイプ軸27に
は、これに溶着の正面視略直角三角形状のアーム34を
介して撹拌羽根とブラシがそれぞれ交換可能として取着
されている。更に説明すれば、アーム34は図2に示さ
れているように、略等角度で放射状に4枚溶着され、各
アーム34の下端には帯板状の撹拌羽根35とブラシ3
6がそれぞれ帯板状の取着板37との挟着によりボルト
止めにて取着され、取着板37を取り外すことにより撹
拌羽根35、ブラシ36が交換可能となっている。撹拌
羽根35とブラシ36は交互にそれぞれ計2枚ずつ取着
され、撹拌羽根35とブラシ36はゴム等の樹脂製であ
って、ブラシ36は下端に櫛歯状のブラシ部を有し、こ
れら撹拌羽根35とブラシ36は汚泥撹拌部16の半径
と略等しい長さにして、かつそれぞれの下端部はメッシ
ュフィルター20の面と当接した状態で縦回転軸と一体
的に回転し、撹拌羽根35で汚泥が撹拌され、ブラシ3
6でメッシュフィルター20が目詰りしないようにされ
ている。特に、撹拌羽根35の下端部は、図8に示され
ているように、回転方向(図2に示された実線矢印A方
向)に向いてやや弓状となっており、スラッジ(固形化
汚泥)の堆積量が多くなった場合でも効果的に掻き寄せ
ができるようになっている。
【0010】汚泥撹拌部16内におけるメッシュフィル
ター20上に堆積したスラッジ(固形化汚泥)は、固液
分離処理後、回転する撹拌羽根35により側面に設けら
れたスラッジ排出口38から外部に排出されるようにな
っている。更に説明すれば、処理タンク10における汚
泥撹拌部側面に開口の排出口38の両端縦方向には、断
面L形の一対のガイドレール39が溶着され、該ガイド
レール39に沿い上下に可動して排出口38を開閉する
開閉蓋板40が設けられている。
【0011】次に、動作について説明する。ポンプ(図
示しない)によりホース41を介して圧送されてきた焼
酎の搾り滓等の廃棄汚泥は汚泥投入口25から処理タン
ク10における汚泥撹拌部16内に所定量投入される。
次いで、駆動モータ31の回転を受けて平歯車30、2
9が回転すると、この回転力は丸パイプ軸28に伝達さ
れてこれと一体に四角パイプ軸27が回転し、撹拌羽根
35とブラシ36が図2に示された実線矢印A方向に回
転する。汚泥は撹拌羽根35により撹拌されながら、そ
の分離された廃液はブラシ36により目詰りが防止され
ているメッシュフィルター20、多孔板18を通って排
液部17内に流れ落ち排液口12、エルボ13を介して
外部に排出される。一方、メッシュフィルター20上に
堆積したスラッジ(固形化汚泥)は、回転する撹拌羽根
35により掻き寄せられて排出口38からシュート等
(図示しない)を介して外部に排出される。
【0012】本発明に係る装置の変形は可能であり、図
13に他の変形態様が示されている。本例は、汚泥撹拌
部を上下二段とした二段縦型構造であって、一次処理が
なされる上段撹拌部における上段メッシュフィルターは
粗目構造のものが用いられ、二次処理がなされる下段撹
拌部における下段メッシュフィルターは密目構造のもの
が用いられたもので、図1との比較において構成の異な
る部分にだけ数字50から始まる指示番号を附し、同一
の部分には同一の指示番号を附し、同一の部分について
は繰返して詳しく説明しない。
【0013】図13において、処理タンク50は、下段
処理タンク10上に、上下面が開口し、かつその上下端
周縁にはつば部52、53を有する円筒状の上段処理タ
ンク51が一体的に連結された構造である。上段処理タ
ンク51の底面は、その下端つば部53まで放射状に延
びた水平仕切フレーム54の面となっており、該仕切フ
レーム54上には、その中心軸受55の部分を除いて多
孔板18が溶着されるとともに、該多孔板18上には、
メッシュフィルター20が内外環状取着板21、22に
より交換可能として設けられている。なお、上段メッシ
ュフィルター20はその目が粗く、下段メッシュフィル
ター20はその目が密になっている。
【0014】処理タンク50内には、上段処理タンク5
1における仕切フレーム54の中心軸受55を挿通して
その下端が下段処理タンク10の中心軸受19に軸支さ
れ、かつ上端が開閉蓋24の中心軸受26に軸支されて
共通丸パイプ軸56が回転機構により回転可能として設
けられている。上下段処理タンク51、10内の上下段
汚泥撹拌部57、16における共通丸パイプ軸56に
は、該丸パイプ軸56にそれぞれ外挿固着の四角パイプ
軸27、アーム34を介して取着板37により交換可能
として交互に撹拌羽根35とブラシ36が取着され、平
歯車29、30、駆動モータ31からなる回転機構によ
り共通丸パイプ軸56が回転することにより、上下段の
撹拌羽根35とブラシ36は同時に同方向に回転して、
上段処理タンク51内で一次処理がなされ、続いて下段
処理タンク10内で二次処理がなされるようになってい
る。
【0015】次に、本例の動作について説明する。ポン
プ(図示しない)によりホース41を介して圧送されて
きた汚泥は投入口25から上段処理タンク51内に所定
量投入される。次いで、駆動モータ31の回転力を受け
て平歯車30、29が回転し、共通丸パイプ軸56と一
体的に上下段撹拌羽根35と上下段ブラシ36が回転
し、上段処理タンク51内の汚泥は回転する撹拌羽根3
5により撹拌されながら廃液はブラシ36により目詰り
が防止されている目の粗いメッシュフィルター20によ
り一次分離処理されて上段の多孔板18を通って下段処
理タンク10内の汚泥撹拌部16内に流れ落ち、該撹拌
部16内において同様に回転する撹拌羽根35により撹
拌されながら廃液はブラシ36により目詰りが防止され
ている目の密なるメッシュフィルター20により二次分
離処理されて多孔板18より排液部17内に流れ落ち排
液口12、エルボ13を介して外部に排出される。一
方、上段処理タンク51内のメッシュフィルター20上
に堆積したスラッジ(固形化汚泥)と下段処理タンク1
0内のメッシュフィルター20上に堆積したスラッジ
(固形化汚泥)はそれぞれ回転する撹拌羽根35により
掻き寄せられて上下段排出口38からシュート(図示し
ない)を介して外部に排出される。
【0016】メッシュフィルター20や撹拌羽根35、
ブラシ36の交換の必要が生じた場合、図1に示された
単段縦型構造にあっては、開閉蓋24を外して丸パイプ
軸28を軸受19、26から抜脱すれば、撹拌羽根3
5、ブラシ36も処理タンク10外に取り出すことがで
きるので、内外環状取着板21、22を取り外せば、メ
ッシュフィルター20を取り外すことができて交換が可
能となり、また、取着板37を取り外せば、撹拌羽根3
5、ブラシ36の交換ができる。また、図13に示され
た二段縦型構造にあっては、開閉蓋24を外し、上段処
理タンク51と下段処理タンク10との連結を外して共
通丸パイプ軸56を軸受19、55、26から抜脱し、
上段処理タンク51と共に下段撹拌羽根35と下段ブラ
シ36を下段処理タンク10内より取り出し、内外環状
取着板21、22を取り外せば、下段メッシュフィルタ
ー20の交換ができ、また、取着板37を取り外せば、
下段撹拌羽根35と下段ブラシ36の交換ができる。上
段メッシュフィルター20等の交換は、共通丸パイプ軸
56からそのボルト止めされている下段の四角パイプ軸
27を抜脱すれば、上段撹拌羽根35等は上段処理タン
ク51の外に取り出すことができ、内外環状取着板2
1、22を外せば、上段メッシュフィルター20の交換
ができる。また、共通丸パイプ軸56から下段の四角パ
イプ軸27を取り外せば、上段撹拌羽根35と上段ブラ
シ36は上段処理タンク51の外に取り出せるので、取
着板37の取り外しにより上段撹拌羽根35と上段ブラ
シ36をそれぞれ交換することができる。
【0017】
【発明の効果】しかして、本発明によれば、焼酎や各種
ジュースの搾り滓、豆腐の製造過程に発生する生オカラ
等の食品廃棄汚泥を効果的にスラッジ(固形化汚泥)と
液体とに分離処理することができるとともに、構造簡単
にして、縦型構造であるから設置面積が小さくてすみ、
また、運搬等移動可能であるから、排水処理工程におけ
る前処理工程に用いるに好適である。
【0018】また、本発明によれば、二段縦型構造にし
て、上段メッシュフィルターの目は粗く、下段メッシュ
フィルターの目は密となっているから、低濃度から高濃
度までの廃棄汚泥を幅広く分離処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固液分離処理装置の一例での一部
断面の正面図である。
【図2】処理タンクの内部を示す一部省略の平面図であ
る。
【図3】一部を省略して示す多孔板の平面図である。
【図4】一部を省略して示すメッシュフィルターの平面
図である。
【図5】多孔板およびメッシュフィルターの取着状態を
示す一部省略の拡大断面図である。
【図6】撹拌羽根の取着状態を示す正面図である。
【図7】ブラシの取着状態を示す一部省略の正面図であ
る。
【図8】撹拌羽根およびブラシの取着状態を示す側面図
である。
【図9】図6の9−9線に沿った断面図である。
【図10】スラッジ排出口部分の断面図である。
【図11】スラッジ排出口部分の側面図である。
【図12】同上の正面図である。
【図13】本発明の他例を示す一部断面の正面図であ
る。
【符号の説明】
10、50 処理タンク 12 排液口 14 支持脚 15、54 仕切フレーム 18 多孔板 19、55、26 中心軸受 20 メッシュフィルター 21、22 環状取着板 24 開閉蓋 25 汚泥投入口 27 四角パイプ軸 28 丸パイプ軸 29、30 平歯車 31 駆動モータ 33 カバー 34 アーム 35 撹拌羽根 36 ブラシ 37 取着板 38 スラッジ排出口 51 上段処理タンク 56 共通丸パイプ軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 29/01 - 29/075 C02F 11/12 D21D 5/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼酎の搾り滓等の廃棄汚泥を液体とスラ
    ッジとに分離する処理装置であって、 底部に排液口(12)を有し、かつ側面部には、開閉蓋
    板(40)を備えたスラッジ排出口(38)が設けられ
    た上面開口の略円筒状の処理タンク(10)と、 該処理タンク(10)内を上部の汚泥攪拌部(16)と
    下部の排液部(17)に仕切るべく、前記排液口(1
    2)の上方にして、かつ前記スラッジ排出口(38)の
    下端に水平放射状に設けられた仕切フレーム(15)
    と、 該仕切フレーム(15)上に載置固着された多孔板(1
    8)と、 該多孔板(18)上に交換可能として載置取り付けられ
    たメッシュフィルター(20)と、 前記仕切フレーム(15)上の中心軸受(19)と前記
    処理タンク(10)における汚泥投入口(25)を有す
    る開閉蓋(24)の中心軸受(26)とにより回転自在
    に支持され、かつ四角パイプ軸(27)と該四角パイプ
    軸(27)内に挿通の丸パイプ軸(28)から構成さ
    れ、前記開閉蓋(24)上に付設された回転機構により
    回転される回転軸と、 該回転軸における前記四角パイプ軸(27)の外周四面
    に略等角度をもって放射状に固着された4枚のアーム
    (34)と、 該アーム(34)のそれぞれの下端に、交互にそれぞれ
    2枚ずつ交換可能に取り付けられた樹脂製帯板状の攪拌
    羽根(35)と樹脂製帯板状のブラシ(36)とを備
    え、 かつ前記2枚の攪拌羽根(35)の下端は、スラッジの
    堆積量が多くなった場合でも効果的に掻き寄せができる
    よう回転方向に向いてやや弓状に形成され、また、前記
    2枚のブラシ(36)はその下端に櫛歯状のブラシ部が
    形成されている構成を特徴とする固液分離処理装置。
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