JP3188551U - 衣服用ハンガー - Google Patents

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祥生 大里
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Abstract

【課題】高級感のある記念品として複数の人に贈ることができる衣服用ハンガー、又は、個人の記念として愛用することができる衣服用ハンガーを提供することにある。【解決手段】左右の両肩部12を備えるハンガー本体13とハンガー本体13の中央上部に設けられるフック14を備える衣服用ハンガー10であって、アクリルなどの透明樹脂からなる封入部15を設け、封入部15に具体的な記念物品16を封入する。また、封入部15には、レーザー彫刻などの方法によって記念の銘文を形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、衣服用ハンガーに関し、特に、高級感のある記念品として用いることができる衣服用ハンガーに関する。
卒業生などに贈る記念品として衣服用ハンガーが用いられることがある。例えば、木製のハンガーの表面に校章を記載するとともに「○○市立○○小学校」「第○○回卒業」などの銘文を記載して卒業生に贈っている。ハンガーは、日常的に使用するので、そのたびに母校を思い出すことになる。また、品質の良い製品とすることによって、長期間に亘って実用することになり、優れた記念品となり得る。
一般的な記念品としては、置時計や洒落た置物のように、少し高級な商品が使用されることがある。例えば、法人においては、社屋の落成を記念として社員に贈る記念品や永年勤続表彰として社員に贈る記念品などである。また、長い年月を費やした工事の完成記念として、工事に携わった人々に贈る記念品などもある。また、個人の場合には、各個人の誕生日記念としてへその緒を小箱に入れて保管することや、旅先で購入した記念品を部屋に飾ることなどが行われている。
このような場合に、時計や置物などの記念品に替えて、ハンガーを記念品にすることを考えると、受け取る人が記念品の価値を実感するような、少し高級感のあるハンガーとする必要がある。また、後々までもその時のことを思い出すように具体的な記念物品を備えることが好ましい。記念物品としては、例えば、会社の社章や学校の校章を備えるバッチなどが考えられる。
また、トンネル貫通石も具体的な記念物品の一つであり、特許文献1には、これを利用した携帯電話ストラップの考案が記載されている。この携帯電話ストラップは、小さく砕いたトンネル貫通石の周りをアクリル樹脂で固め、これにストラップを取り付けたものである。貫通石は、古くから安産や受験合格などのお守りとして珍重されている。しかし、大きなものを部屋に飾れば次第に埃をかぶって邪魔になり、小さなものを財布の中にいれても嵩張って不便であるために、結局は押し入れや机の引き出しに片付けられていることが多い。携帯電話ストラップとして使用すれば、お洒落なアクセサリーとして使用することができる。
実用新案登録第3147464号公報
本考案の目的は、日常的に使用することができる衣服用ハンガーであって、高級感のある記念品として複数の人に贈ることができる衣服用ハンガーを提供することにある。また、個人の誕生記念や旅行の記念などとして個人的に愛用することができる衣服用ハンガーを提供することにある。
本考案の請求項1に係る衣服用ハンガーは、左右の両肩部を備えるハンガー本体と、該ハンガー本体の中央上部に設けられるフックを備える衣服用ハンガーであって、透明樹脂からなる封入部を備えるとともに、前記封入部に具体的な記念物品が封入されている手段を採用している。
また、本考案の請求項2に係る衣服用ハンガーは、請求項1に記載の衣服用ハンガーであって、前記封入部が、レーザー彫刻により形成された銘文を備えている手段を採用している。
また、本考案の請求項3に係る衣服用ハンガーは、請求項1又は2に記載の衣服用ハンガーであって、前記ハンガー本体が樹脂製であり、前記ハンガー本体の中央下部に前記封入部が接着されている手段を採用している。
また、本考案の請求項4に係る衣服用ハンガーは、請求項1又は2に記載の衣服用ハンガーであって、前記ハンガー本体が樹脂製であり、前記ハンガー本体の中央に開口が形成され、該開口に前記封入部が嵌め込まれている手段を採用している。
また、本考案の請求項5に係る衣服用ハンガーは、請求項1又は2に記載の衣服用ハンガーであって、前記ハンガー本体と前記封入部が、同一樹脂で一体に形成されている手段を採用している。
また、本考案の請求項6に係る衣服用ハンガーは、請求項1又は2に記載の衣服用ハンガーであって、前記ハンガー本体の前記両肩部が木製又は樹脂製であり、前記封入部が、前記ハンガー本体の中央部を兼ねて形成されている手段を採用している。
本考案の衣服用ハンガーは、透明樹脂からなる封入部を備え、この封入部には、記念の銘文が記載されるとともに、具体的な記念物品が封入されていることを特徴としている。この封入部は、表面を研磨することにより、クリスタルのように美しい外観とすることができるので、高級感を与えることができる。そして、学校の卒業記念、会社の落成記念や永年勤続表彰、個人の誕生記念や旅行記念などとして幅広く使用することができる。
本考案の衣服用ハンガーの一例を示し、(a)は概略正面図、(b)は封入部の概略正面図である。 本考案の衣服用ハンガーの他の一例を示し、(a)は概略正面図、(b)は封入部の概略正面図である。 全体を同一材質で一体に形成した衣服用ハンガーの例を示し、(a)は図1の変形であり、(b)は図2の変形である。 本考案の衣服用ハンガーのまた別の一例を示し、(a)は概略正面図、(b)は封入部の概略正面図である。 図2の衣服用ハンガーの応用例を示しており、(a)はバーを備え、(b)はクリップを備えた例である。
図1により、本考案の衣服用ハンガー10について説明する。
衣服用ハンガー10は、左右の両肩部12を含むハンガー本体13と、ハンガー本体13の中央上部に設けられる吊り下げ用のフック14を備えている。そして、透明樹脂からなる封入部15を備え、封入部15には具体的な記念物品16が封入されている。
ハンガー本体13は、強度のある形状とすれば、如何なる素材でも使用することが可能であり、ここでは樹脂を使用している。また、フック14に関しても、従来から知られた材質及び構造によって、ハンガー本体13に取り付けることが可能であり、ハンガー本体13に対して回転可能であることが好ましい。
封入部15は、ハンガー本体13とは別体に形成され、ハンガー本体13に取り付けられて一体化されている。取り付ける方法は、ネジ止めなどの一般的な方法を採用することができるが、ここでは、樹脂製のハンガー本体13の中央下部に、樹脂製の封入部15を接着することにより一体化した例を示している。封入部15の上部形状を、ハンガー本体13の下部形状に合致させることによって接着可能としている。また、温度及び圧力を掛けて、継ぎ目の部分を融合させることも可能である。
封入部15は、封入した記念物品16がよく見えるように透明樹脂とするが、薄く着色された透明とすることもできる。封入部15の素材としては、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの透明樹脂を使用することができるが、アクリル樹脂を用いることが好ましい。アクリル樹脂は、その外表面にバフ研磨処理を施すことによってクリスタルガラスのような光沢のある美しい外観とすることができるので、高級感を持たせることができる。
封入部15に封入される具体的な記念物品16とは、思い出を残すことができる具体的な物品であって、例えば、トンネルの貫通石、会社の社章、学校の校章、へその緒、旅の思い出となる物品などが考えられる。封入とは、記念物品16の全体をアクリル樹脂などによって包み込むことであり、なるべく空気を包み込まないようにすることが好ましい。記念物品16が金属や鉱物である場合には、封入加工をする際の制限がなく、高い温度や圧力を使用することができる。記念物品16が動植物である場合でも、常温・常圧に近い条件で時間を掛けて封入すると、劣化や変色を少なくすることが可能であり、自然に近い美しい状態で保存することができる。
図1(b)に示すように、封入部15には、記念の名目、年月日、提供者などの銘文を記入することが好ましい。銘文の記入は、封入部15にレーザー彫刻を施すことにより、高級感のある美しい外観とすることができる。また、封入部15の裏面側に彫刻することにより、記念物品16がよく見えるようにすることができる。
また、銘文を記入した銘板を別途作成し、この銘板を封入部15の裏側に接着することによっても、銘文が記入された封入部15とすることができる。さらに、温度及び圧力を掛けて接着することにより、継ぎ目の部分を融合させて一体化とすることが可能であり、継ぎ目のない封入部15とすることもできる。
図2により、本考案の衣服用ハンガー20について説明する。
衣服用ハンガー20は、左右の両肩部22を含むハンガー本体23と、ハンガー本体23の中央上部に設けられる吊り下げ用のフック24を備えている。そして、透明樹脂からなる封入部25を備え、封入部25には具体的な記念物品26が封入されている。
衣服用ハンガー20は、衣服用ハンガー10と同様に、ハンガー本体23が樹脂製であり、封入部25が別途製作されている。ハンガー本体23の中央には、封入部25が位置する場所に、封入部25の外形に合致する開口が設けられ、ここに封入部25が嵌め込まれている。嵌め込みとともに接着することが好ましく、また、温度及び圧力を掛けて、継ぎ目の部分を融合させることもできる。
なお、ハンガー本体23、フック24、封入部25及び記念物品26の具体的な態様については、衣服用ハンガー10と同様である。
図3により、本考案の衣服用ハンガー30、40について説明する。
(a)の衣服用ハンガー30は、衣服用ハンガー10のハンガー本体13と封入部15とを同一樹脂で一体に形成したものであり、(b)の衣服用ハンガー40は、衣服用ハンガー20のハンガー本体23と封入部25とを同一樹脂で一体に形成したものである。全体の素材としては、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの透明樹脂を使用することができるが、アクリル樹脂を用いることが好ましい。
衣服用ハンガー30、40は、衣服用ハンガー10、20と同様に、それぞれの封入部35、45をハンガー本体33、43とは別体に形成した後に、接着などによって一体化することができる。または、最初から、ハンガー本体33、43と封入部35、45とを一体に形成することもできる。
衣服用ハンガー30、40の全体をアクリル樹脂とすることによって、全体の外表面をクリスタルガラスのような光沢のある美しい外観とすることが可能であり、高級感を持たせることができる。
図4により、本考案の衣服用ハンガー50について説明する。
衣服用ハンガー50は、左右の両肩部52を含むハンガー本体53と、ハンガー本体53の中央上部に設けられる吊り下げ用のフック54を備えている。そして、透明樹脂からなる封入部55を備え、封入部55には具体的な記念物品56が封入されている。
衣服用ハンガー50は、ハンガー本体53の両肩部52を木製又は樹脂製としている点で、衣服用ハンガー10とは異なっている。また、衣服用ハンガー50は、ハンガー本体53の中央部に樹脂製の封入部55を用いている点でも、衣服用ハンガー10と異なっている。すなわち、封入部55は、ハンガー本体53の中央部として形成されている。材質の異なる両肩部52と封入部55とは、ネジ止めや接着などの一般的な方法によって一体化することができる。
なお、ハンガー本体53以外の、フック54、封入部55及び記念物品56の具体的な態様については、衣服用ハンガー10と同様である。
図5により、本考案の衣服用ハンガー20のバリエーションとしての、衣服用ハンガー60、70について説明する。
衣服用ハンガー60は、衣服用ハンガー20のハンガー本体23と同様に、左右の両肩部62を含むハンガー本体63と、ハンガー本体63の中央上部に設けられる吊り下げ用のフック64を備えている。そして、透明樹脂からなる封入部65を備え、封入部65には具体的な記念物品66が封入されている。
衣服用ハンガー60は、ハンガー本体63の下部に、ズボンを掛けるためのバー67を備えている。これによって、記念品であるとともに、実用性の高いハンガーとすることができる。
衣服用ハンガー70は、衣服用ハンガー20のハンガー本体23と同様に、左右の両肩部72を含むハンガー本体73と、ハンガー本体73の中央上部に設けられる吊り下げ用のフック74を備えている。そして、透明樹脂からなる封入部75を備え、封入部75には具体的な記念物品76が封入されている。
衣服用ハンガー70は、ハンガー本体73の下部に、バー77を備えているとともに、バー77にはスカートなどを吊るすことができるクリップ78を備えている。このため、記念品であるとともに、実用性の高いハンガーとすることができる。
10: 衣服用ハンガー
12: 肩部
13: ハンガー本体
14: フック
15: 封入部
16: 記念物品

Claims (6)

  1. 左右の両肩部を備えるハンガー本体と、該ハンガー本体の中央上部に設けられるフックを備える衣服用ハンガーであって、
    透明樹脂からなる封入部を備えるとともに、前記封入部に具体的な記念物品が封入されていることを特徴とする衣服用ハンガー。
  2. 前記封入部が、レーザー彫刻により形成された銘文を備えていることを特徴とする請求項1に記載の衣服用ハンガー。
  3. 前記ハンガー本体が樹脂製であり、前記ハンガー本体の中央下部に前記封入部が接着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服用ハンガー。
  4. 前記ハンガー本体が樹脂製であり、前記ハンガー本体の中央に開口が形成され、該開口に前記封入部が嵌め込まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服用ハンガー。
  5. 前記ハンガー本体と前記封入部が、同一樹脂で一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服用ハンガー。
  6. 前記ハンガー本体の前記両肩部が木製又は樹脂製であり、前記封入部が、前記ハンガー本体の中央部を兼ねて形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服用ハンガー。
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