JP3188361U - マッサージ装置 - Google Patents

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【課題】高いマッサージ効果を与えることができるマッサージ装置を提供する。【解決手段】使用者の足が挿入される足入れ部3を有する本体2と、足入れ部3の周囲に配されたエアバッグ4とを有し、エアバッグ4に圧縮空気を供給して膨張させることにより足入れ部3に挿入された足を押圧するためのマッサージ装置1であって、エアバッグ4は、足入れ部3に挿入された足のつま先をすね側に近づける向きに押圧する第1のエアバッグ9と、足入れ部3に挿入された足のかかとを保持するように左右の両側から押圧する第2のエアバッグ10とを含んでいる。【選択図】図3

Description

本考案は、使用者の足を押圧して血行等を促進させるマッサージ装置に関する。
従来、使用者の足をマッサージするマッサージ装置が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。この種のマッサージ装置は、使用者の足が挿入される足入れ部を有する本体と、足入れ部の周囲に配されたエアバッグを有している。エアバッグは、圧縮空気が供給されて膨張することにより、例えば、使用者の脹ら脛、かかと、足横や土踏まず等をそれぞれ押圧するエアバッグを含んでいる。
特開2012−200361号公報
上記のマッサージ装置は、使用者が足を足入れ部に挿入した状態で、使用者の足の各部位をエアバッグで単に押圧することにより、使用者の足の血行等を促進させ、マッサージ効果を与えることができる。しかしながら、近年、使用者には、より高いマッサージ効果が得られるマッサージ装置が求められている。
本考案は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、高いマッサージ効果を与えることができるマッサージ装置を提供することを目的とする。
本考案は、使用者の足が挿入される足入れ部を有する本体と、前記足入れ部の周囲に配されたエアバッグとを有し、前記エアバッグに圧縮空気を供給して膨張させることにより前記足入れ部に挿入された足を押圧するためのマッサージ装置であって、前記エアバッグは、前記足入れ部に挿入された足のつま先をすね側に近づける向きに押圧する第1のエアバッグと、前記足入れ部に挿入された足のかかとを保持するように左右の両側から押圧する第2のエアバッグとを含むことを特徴とする。
本考案に係る前記マッサージ装置は、前記第1のエアバッグが、前記足入れ部に挿入された足の裏側かつつま先側に配されているのが望ましい。
本考案に係る前記マッサージ装置は、前記第1のエアバッグの膨張量が、前記足入れ部に挿入された足のかかと側からつま先側に向かって漸増しているのが望ましい。
本考案に係る前記マッサージ装置は、前記第2のエアバッグを膨張させて使用者の足のかかとを保持した後、前記第1のエアバッグを膨張させて使用者の足をストレッチ状態にする動作パターンを有しているのが望ましい。
本考案に係る前記マッサージ装置は、前記エアバッグが、前記足入れ部に挿入された足の土踏まずを足の裏側から押圧する第3のエアバッグを含むのが望ましい。
本考案に係る前記マッサージ装置は、前記エアバッグが、前記足入れ部に挿入された足の脹ら脛を少なくとも左右の両側から押圧する第4のエアバッグを含むのが望ましい。
本考案に係る前記マッサージ装置は、前記エアバッグが、前記足入れ部に挿入された足の甲を押圧するのが望ましい。
本考案に係る前記マッサージ装置は、少なくとも1つの前記エアバッグには、前記足入れ部に挿入された足に面する外表面に、突部が形成されているのが望ましい。
本考案に係る前記マッサージ装置は、前記足入れ部の空間と前記エアバッグとの間に、取り外し可能に布状カバーが配されているのが望ましい。
本考案に係る前記マッサージ装置は、前記本体が、箱状のケーシングを含み、前記ケーシングが、上面に前記足入れ部に足を挿入するための足入れ口を有しているのが望ましい。
本考案に係る前記マッサージ装置は、前記ケーシングの上面が、開閉可能なカバーで閉じられているのが望ましい。
本考案のマッサージ装置は、足入れ部の周囲に配されたエアバッグが、足入れ部に挿入された足のつま先をすね側に近づける向きに押圧する第1のエアバッグと、足入れ部に挿入された足のかかとを保持するように左右の両側から押圧する第2のエアバッグとを含んでいる。本考案のマッサージ装置では、第1のエアバッグの膨張に伴って、足入れ部に挿入された使用者の足のつま先をすね側に近づけ、使用者の足を、アキレス腱及び足裏がのびた所謂ストレッチ状態にできる。このため、ストレッチにより使用者の足の血行等を促進させ、使用者に優れたマッサージ効果を与えることができる。
また、本考案のマッサージ装置では、使用者の足をストレッチ状態にする際、第1のエアバッグが膨張する以前に、第2のエアバッグが膨張することにより、使用者の足のかかとを第2のエアバッグで保持した状態で、使用者の足を第1のエアバッグでストレッチしうる。このため、第1のエアバッグの膨張に伴い使用者の足が移動されることが抑制され、かつ、アキレス腱及び足裏を全体的にストレッチしうる。
しかも、本考案のマッサージ装置の他の実施形態では、ストレッチ状態にある使用者の足の各部位を、エアバッグで押圧することによりマッサージすることができる。この場合、ストレッチによるマッサージ効果と、押圧によるマッサージ効果との相乗効果により、使用者の足の血行等をより一層促進させ、使用者に、より高いマッサージ効果を与えることができる。
本考案の一実施形態を示すマッサージ装置の斜視図である。 図1のマッサージ装置の平面図である。 図1のマッサージ装置の内部構造を示す斜視図である。 図3のマッサージ装置の平面図である。 図4のマッサージ装置のA−A矢視図である。 第1のエアバッグの膨張時の側面図である。 エアバッグの膨張時の側面図である。
以下、本考案の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態のマッサージ装置1の斜視図、図2には、それを上面から見た平面図、図3には、内部構造を示す斜視図がそれぞれ示されている。本実施形態のマッサージ装置1は、使用者の足をマッサージするために好適に用いられる。本実施形態のマッサージ装置1は、例えば、持ち運びが可能であり、床面に載置されて使用される。但し、本考案のマッサージ装置1は、このような形態に限定されるものではなく、例えば、椅子等の着座部と一体に構成されても良い。
図1〜3に示されるように、マッサージ装置1は、使用者の足が挿入される足入れ部3を有する本体2と、足入れ部3の周囲に配されたエアバッグ4とを有している。このようなマッサージ装置1では、エアバッグ4に圧縮空気を供給して膨張させることにより、足入れ部3に挿入された足をエアバッグ4で押圧することができる。
本実施形態の足入れ部3は、例えば、左右一対の空間3a、3aを含んでいる。このようなマッサージ装置1では、足入れ部3に挿入された使用者の両足を同時にマッサージすることができる。
図3に示されるように、本実施形態の本体2は、箱状のケーシング7を含んでいる。本実施形態のケーシング7は、例えば、床面側となる底板7a、底板7aに配された前板7b、後板7c及び一対の側板7d、7dを含んでいる。ここで、足要れ部3に挿入された足のつま先側を前方、かかと側を後方とする。
前板7bは、例えば、底板7aのつま先側の先端部に沿って配され、ケーシング7の前面を形成している。後板7cは、例えば、底板7aのかかと側の後端部に沿って配され、ケーシング7の後面を形成している。各側板7dは、例えば、底板7aの左右いずれかの側端部に沿って配され、前板7bと後板7cの一端又は他端を連結し、ケーシング7の側面を形成している。但し、本考案のケーシング7の形状は、箱状であればよく、このような形態に限定されるものではない。
本実施形態の本体2は、例えば、足入れ部3に挿入された使用者の足を支持する一対の支持部8、8を含んでいる。支持部8は、例えば、それぞれ板状の第1支持部8a、第2支持部8b及び第3支持部8cを含んでいる。
本実施形態の支持部8は、第1支持部8aと第2支持部8bとが、長手方向の一端が互いに連結され、側面視略L字状に配されている。また、本実施形態の支持部8は、第3支持部8cが、第1支持部8a及び第2支持部8bの中央側の側面にのみ連結されている。
本実施形態の各支持部8は、例えば、それぞれケーシング7に固着されている。より具体的には、各支持部8は、第3支持部8cが連結されていない第1支持部8a及び第2支持部8bの外側の側面が側板7dに支持されている。これにより本実施形態では、使用者の左右の足に応じ、前板7b、側板7d、第1支持部8a、第2支持部8b及び第3支持部8cにより空間3aが区分されている。
本実施形態の支持部8は、第1支持部8aのつま先側の先端が、底板7aとの間に間隔を設けて前板7bに支持されている。本実施形態の支持部8は、第1支持部8aと第2支持部8bとの屈曲部が、後板7cとの間に間隔を設けて底板7aに支持されている。本実施形態の支持部8は、第2支持部8bの先端が、後板7cの上側端部に支持されている。このような支持部8では、第1支持部8a及び第2支持部8bが床面に対して傾斜し、第1支持部8aにより使用者の足の裏を支持し、第2支持部8bにより使用者の脹ら脛を支持することがでる。このため支持部8は、使用者の足に作用する自重を足の裏と脹ら脛とに分散し、使用者の負担を軽減することができる。
本実施形態のエアバッグ4は、袋状であり、圧縮空気の供給により膨張し、圧縮空気の排出により収縮する。
図4には、図3のマッサージ装置1の平面図が示されている。図3又は図4に示されるように、エアバッグ4は、足入れ部3に挿入された足のつま先をすね側に近づける向きに押圧する第1のエアバッグ9と、足のかかとを保持するように左右の両側から押圧する第2のエアバッグ10とを含んでいる。
図5には、図4のA−A矢視図が示されている。図5に示されるように、第1のエアバッグ9は、例えば、足入れ部3に挿入された足の裏側かつつま先側に配されている。第1のエアバッグ9は、例えば、第1支持部8aの上面に固着されている。
図6には、第1のエアバッグ9の膨張時の側面図が示されている。図6に示されるように、第1のエアバッグ9は、例えば、圧縮空気が供給された際の膨張量が、足のかかと側からつま先側に向かって漸増しているのが望ましい。このような第1のエアバッグ9によれば、足入れ部3に挿入された足全体を持ち上げることなく、足のつま先を足首(踝)の関節廻りで、すね側に傾動させることができる。
本実施形態の第1のエアバッグ9は、例えば、中央の膨張量が大きな略円盤状のエアバッグを、同心に複数個、本実施形態では3個重ね、かつ、径方向外側の一端部を連結することにより形成されている。但し、第1のエアバッグ9は、このような態様に限定されるものではなく、圧縮空気の供給に伴い前板7b側の前面及び前面の両端に連なる両側面が伸長可能であり、例えば、蛇腹構造の前面及び両側面とを有する構成であってもよい。
図3又は図4に示されるように、第2のエアバッグ10は、例えば、側板7dから第2支持部8bを介して第3支持部8cに跨る平面視略U字状に形成されている。第2のエアバッグ10は、例えば、図4の一方側に示されるように膨張し、足のかかとを保持するように左右の両側、さらには後側から押圧することができる。
本実施形態のマッサージ装置1では、第1のエアバッグ9の膨張に伴って、足入れ部3に挿入された使用者の足のつま先をすね側に近づけ、使用者の足を、アキレス腱及び足裏がのびた所謂ストレッチ状態にできる。このため、ストレッチにより使用者の足の血行等を促進させ、使用者に、優れたマッサージ効果を与えることができる。
本実施形態のマッサージ装置1では、使用者の足をストレッチ状態にする際、第1のエアバッグ9が膨張する以前に、第2のエアバッグ10が膨張することにより、使用者の足のかかとを第2のエアバッグ10で保持した状態で、使用者の足を第1のエアバッグ9でストレッチしうる。このため、第1のエアバッグ9の膨張に伴い使用者の足が移動されることが抑制される。また、第2のエアバッグ10が足のかかとを保持することにより、アキレス腱及び足裏を固定するように押圧することなく、使用者の足を全体的にストレッチしうる。なお、第1のエアバッグ9によりストレッチ状態とする際、例えば、足の脹ら脛の下部を保持するように押圧するエアバッグでは、アキレス腱が前記エアバッグにより固定され、アキレス腱が伸び難いおそれがある。
本実施形態のマッサージ装置1では、第1のエアバッグ9によりストレッチ状態にある使用者の足の各部位を、第1のエアバッグ4を除く他のエアバッグ4で押圧することによりマッサージすることができる。この場合、上記ストレッチによるマッサージ効果と、押圧によるマッサージ効果との相乗効果により、使用者の足の血行等をより一層促進させ、使用者により高いマッサージ効果を与えることができる。
図3又は図4に示されるように、本実施形態のエアバッグ4は、例えば、第3のエアバッグ11と、第4のエアバッグ12と、第5のエアバッグ13とをさらに含んでいる。但し、これらは本考案の任意的要素である。
第3のエアバッグ11は、例えば、略円盤状に形成され、第1支持部8aの上面に配されている。第3のエアバッグ11は、その膨張に伴って足入れ部3に挿入された足の裏側から土踏まずを押圧し、土踏まずの血行等を促進させることができる。
本実施形態の第3のエアバッグ11は、その一部が第1のエアバッグ9に重ねて配されている。このため、第3のエアバッグ11は、ストレッチ状態にある足の土踏まずを押圧することができ、土踏まずの血行等をより一層促進させることができる。
第4のエアバッグ12は、膨張に伴って足入れ部3に挿入された足の脹ら脛を押圧し、脹ら脛の血行等を促進させることができる。
本実施形態の第4のエアバッグ12は、例えば、一対の脹ら脛上側用のエアバッグ12a、12aと、一対の脹ら脛下側用のエアバッグ12b、12bと、脹ら脛後側用のエアバッグ12cとを含んでいる。脹ら脛上側用のエアバッグ12aは、例えば、側板7d及び第3支持部8cの上部後側に配されている。脹ら脛下側用のエアバッグ12bは、側板7d及び第3支持部8cの下部後側に配されている。脹ら脛後側用のエアバッグ12cは、第2支持部8bに配されている。このような第4のエアバッグ12によれば、各エアバッグ12a、12b、12cの膨張に伴い、ストレッチ状態にある足の脹ら脛をより一層好適に押圧することができ、脹ら脛の血行等をより一層促進させることができる。
第5のエアバッグ13は、例えば、側板7d及び第3支持部8cの下部前側に配された一対の足の甲用のエアバッグ13a、13aを含んでいる。このような第5のエアバッグ13は、足入れ部3に挿入された足の甲を押圧することができる。
本実施形態の第5のエアバッグ13は、第1のエアバッグ9の膨張量よりも大きな上下方向の幅を有するものであるのが望ましい。このような第5のエアバッグ13によれば、ストレッチ状態にある足の甲を両側から押圧することができ、使用者の足の甲の血行等をより一層促進させることができる。
本実施形態の少なくとも1つのエアバッグ4は、例えば、足入れ部3に挿入された足に面する外表面に形成された凸部4aを有している。本実施形態では、凸部4aが、例えば、第2のエアバッグ10及び第3のエアバッグ11の外表面の一部に形成されている。
本実施形態の凸部4aは、例えば、滑らかな表面を有するゴム等の弾性体であるのが望ましい。このような凸部4aは、各エアバッグ4の膨張に伴い、足入れ部3に挿入された使用者の足に接して刺激することができる。このため、エアバッグ4の押圧によるマッサージ効果と、凸部4aの刺激によるマッサージ効果との相乗効果により、使用者により一層効果的なマッサージ効果を与えることができる。
図4に示されるように、本実施形態のマッサージ装置1は、例えば、エアバッグ4に圧縮空気を供給する供給手段5を有している。供給手段5は、例えば、底板7aの第3支持部8c、8cの間に配された電動機5aと、電動機5aに連結された空気圧縮機5bとを含んでいる。このような供給手段5によれば、電動機5aの作動に伴い空気圧縮機5bにて空気が圧縮され、圧縮空気がエアバッグ4に供給される。なお、本実施形態の供給手段5は、空気圧縮機5bとエアバッグ4とを繋ぐホース(図示省略)をさらに含んでいる。該ホースは、例えば、底板7aと第1支持部8aとの間及び後板7cと第2支持部8bとの間に配されている。
図2又は図4に示されるように、本実施形態の供給手段5は、例えば、電動機5aの動作を制御する制御部5cと、電動機5aに外部の電源から電力を供給する電源コード(図示省略)とをさらに含んでいる。制御部5cは、例えば、左右の第3支持部8c、8cに配されている。制御部5cの上面には、複数の操作ボタンが配されている。本実施形態の電動機5aは、制御部5cの操作ボタンが使用者に操作されることにより、予め設定された複数の動作パターンに応じて作動する。
本実施形態のマッサージ装置1では、例えば、使用者が足入れ部3に足を挿入し、制御部5cの操作ボタンを操作することにより、予め設定された動作パターンが組み合わされたマッサージが開始される。
図6に示されるように、本実施形態のマッサージ装置1は、例えば、第2のエアバッグ10を膨張させて使用者の足のかかとを保持した後、第1のエアバッグ9を膨張させて使用者の足をストレッチ状態にする動作パターンを含むのが望ましい。このようなマッサージ装置1の動作パターンによれば、ストレッチによる使用者の足の移動を抑制しつつ、ストレッチにより使用者の足の血行等をより促進させ、使用者にマッサージ効果を与えることができる。
図7には、エアバッグ4の膨張時の側面図が示されている。図7に示されるように、本実施形態のマッサージ装置1は、例えば、第1のエアバッグ9によりストレッチ状態にある使用者の足の各部位を、第2のエアバッグ10、第3のエアバッグ11、第4のエアバッグ12及び第5のエアバッグ13により、同時に又は順に押圧する動作パターンを含むのが望ましい。このようなマッサージ装置1の動作パターンによれば、ストレッチによるマッサージ効果と押圧によるマッサージ効果との相乗効果により、使用者の足の血行等をより一層促進させ、使用者により高いマッサージ効果を与えることができる。
また、本実施形態のマッサージ装置1は、例えば、第1のエアバッグ9の膨張と収縮とを繰り返し、使用者の足をストレッチしてマッサージ効果を与える動作パターンや、第1のエアバッグ9を膨張させることなく、第2〜第5のエアバッグ10〜13により、同時に又は順に使用者の足の各部位を押圧してマッサージ効果を与える動作パターンを含むものであってもよい。
図1又は図2に示されるように、本実施形態のマッサージ装置1は、例えば、足入れ部3の空間3aとエアバッグ4との間に配された取り外し可能な布状カバー15を具えるのが望ましい。
本実施形態のマッサージ装置1は、足入れ部3の各空間3aを覆う布状カバー15と、ケーシング7の外表面を覆う布状カバー本体16とを含んでいる。布状カバー15は、例えば、ファスナー等により布状カバー本体16に連結され、取り外し可能に設けられている。このような布状カバー15は、マッサージ装置1から取り外し、例えば、洗濯することが可能であり、マッサージ装置1を清潔に保つのに役立つ。
本実施形態のマッサージ装置1の本体2は、例えば、ケーシング7の上面を開閉可能なカバー18を含んでいる。カバー18は、例えば、板状に形成されている。このようなカバー18は、マッサージ装置1が使用されない場合、ケーシング7の上面を閉じることで、足入れ部3に埃等のゴミが進入することを防止するのに役立つ。また、カバー18は、マッサージ装置1が使用されない場合、ケーシング7の上面を閉じることで、マッサージ装置1を椅子やフットレストとして利用可能にする。
以上、本考案の特に好ましい実施形態について詳述したが、本考案は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 マッサージ装置
2 本体
3 足入れ部
4 エアバッグ
9 第1のエアバッグ

Claims (11)

  1. 使用者の足が挿入される足入れ部を有する本体と、前記足入れ部の周囲に配されたエアバッグとを有し、前記エアバッグに圧縮空気を供給して膨張させることにより前記足入れ部に挿入された足を押圧するためのマッサージ装置であって、
    前記エアバッグは、前記足入れ部に挿入された足のつま先をすね側に近づける向きに押圧する第1のエアバッグと、前記足入れ部に挿入された足のかかとを保持するように左右の両側から押圧する第2のエアバッグとを含むことを特徴とするマッサージ装置
  2. 前記第1のエアバッグは、前記足入れ部に挿入された足の裏側かつつま先側に配されている請求項1記載のマッサージ装置。
  3. 前記第1のエアバッグの膨張量は、前記足入れ部に挿入された足のかかと側からつま先側に向かって漸増している請求項2記載のマッサージ装置。
  4. 前記第2のエアバッグを膨張させて使用者の足のかかとを保持した後、前記第1のエアバッグを膨張させて使用者の足をストレッチ状態にする動作パターンを有している請求項1乃至3のいずれかに記載のマッサージ装置。
  5. 前記エアバッグは、前記足入れ部に挿入された足の土踏まずを足の裏側から押圧する第3のエアバッグを含む請求項1乃至4のいずれかに記載のマッサージ装置。
  6. 前記エアバッグは、前記足入れ部に挿入された足の脹ら脛を少なくとも左右の両側から押圧する第4のエアバッグを含む請求項1乃至5のいずれかに記載のマッサージ装置。
  7. 前記エアバッグは、前記足入れ部に挿入された足の甲を押圧する第5のエアバッグを含む請求項1乃至6のいずれかに記載のマッサージ装置。
  8. 少なくとも1つの前記エアバッグは、前記足入れ部に挿入された足に面する外表面に、突部が形成されている請求項1乃至7のいずれかに記載のマッサージ装置。
  9. 前記足入れ部の空間と前記エアバッグとの間には、取り外し可能に布状カバーが配されている請求項1乃至8のいずれかに記載のマッサージ装置。
  10. 前記本体は、箱状のケーシングを含み、
    前記ケーシングは、上面に前記足入れ部に足を挿入するための足入れ口を有している請求項1乃至9のいずれかに記載のマッサージ装置。
  11. 前記ケーシングの上面は、開閉可能なカバーで閉じられている請求項10記載のマッサージ装置。
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