JP3187768U - 男性用紙おむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】ズボン等を汚したり、排尿の度に交換することなく使用でき、簡単、迅速に排尿できるようにした男性用紙おむつを提供する。
【解決手段】パンツ型に形成している使い捨ておむつ1と、この使い捨ておむつ1の内側に股1aを介して前後方向に延ばして着脱自在に装着する幅広帯状の使い捨て吸水シート2とで形成する。使い捨ておむつ1の身幅の中央より正面から見て右寄りの位置に、前あき5を縦向きに形成する。この前あき5を介して使い捨て吸水シート2の前あき対応位置の角片2aを引き出し、排尿しやすくする。
【選択図】図1

Description

本考案は、男性用紙おむつに関し、更に詳しくは、男性の急な小用の際に、ズボン等を汚すことなく、素早く排尿できるよう形成した男性用紙おむつに関するものである。
従来、この種の製品としては、例えば特許文献1、2に記載されているものが知られている。
特許文献1の従来品は、紙おむつの中に装着して使用する男性用の尿とリパッドである。この従来品は、男性器を挿入して納めるための包容部を備え、使用者はこの包容部に排尿した後、パッドを紙おむつ又は下着から取り外して廃棄するものである。
従って、これによると、排尿の度に、パッドを新品と取り替えなければならない、という煩わしさがあり、また尿漏れして下着やズボンを汚すおそれがあった。
またこの従来品によると、使用個数が多くなるのを避けられず、不経済であった。
また特許文献2の従来品は、おむつの前身頃に、開口部が横線状に形成されているのに過ぎなかった。
従って、この従来品の場合は、開口部を素早く開いて男性器を出し、排尿することができにくい、という問題があった。そのため、この従来品を使用すると、失禁してズボン等を汚し易く、またおむつの交換頻度が高くなるのを避けられなかった。
特開2004−24790号公報 特開2012−20184号公報
本考案は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本考案の解決しようとする技術的課題は、ズボン等を汚したり、排尿の度に交換することなく使用でき、簡単、迅速に男性器を出して排尿できるよう形成した男性用紙おむつを提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち、本考案は、図1等に示されるように、パンツ型に形成されている使い捨ておむつ1と、この使い捨ておむつ1の内側に股1aを介して前後方向に延ばされて着脱自在に装着される幅広帯状の使い捨て吸水シート2とで形成され、上記の使い捨ておむつ1の身幅4の中央より正面から見て右寄りの位置に、男性器を出すための前あき5が縦向きに形成され、この前あき5を介して上記の使い捨て吸水シート2の前あき対応位置の角片2aが引き出されて露出されていることを特徴とする(請求項1)。
本発明の場合、前あき5の長さは、男性器を出し易い長さであれば良く、また縦向きであれば、垂直には限定されず、多少傾いて形成されているのでも良い。また角片2aは、摘まんで引っ張ることができる大きさであれば良く、その露出面積は任意である。
而して、本考案は、使い捨て吸水シート2が、使い捨ておむつ1の前側の内側で、使い捨ておむつ1を正面から見て前あき5に隣接する左側位置に、使い捨ておむつ1に貼り付けるための粘着部6を備えて着脱可能に形成されているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、使い捨て吸水シート2のずれを防止でき、また前あき5から引き出されている使い捨て吸水シート2の角片2aが中に引き込まれることを防止できるからである。
本考案は、このようにパンツ型に形成されている使い捨ておむつと、この使い捨ておむつの内側に股を介して前後方向に延ばされて着脱自在に装着される幅広帯状の使い捨て吸水シートとで形成され、上記の使い捨ておむつの身幅の中央より正面から見て右寄りの位置に、男性器を出すための前あきが縦向きに形成され、この前あきを介して上記の使い捨て吸水シートの前あき対応位置の角片が引き出されて露出されている。
従って、本考案の場合は、角片を利用して前あきの口を、簡単、迅速に拡げ、男性器を出して排尿できる。
それ故、本考案によれば、ズボン等を尿で汚すことを防止でき、排尿の度におむつを交換する必要がなく、おむつの使用個数を抑えることができる。
また本考案によれば、仮に失禁しても、使い捨ておむつと使い捨て吸水シートによって尿漏れを確実に防止できる。
本考案の紙おむつの斜視図である。 使い捨て吸水シートの装着状態を示す分解正面図である。 図2のIII−III線における断面図である。 使い捨て吸水シートの装着状態を示す分解斜視図である。 同上紙おむつの正面図である。 図5のVI−VI線における断面図である。 同上紙おむつの使用時の正面図である。 図7のVIII−VIII線における使用時の断面図である。 同上紙おむつの使用時の斜視図である。 同上紙おむつの使用時の一部を切欠した正面図である。
以下、本考案を実施するための好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本考案は、図1等に示されるように、パンツ型に形成されている使い捨ておむつ1と、この使い捨ておむつ1の内側に股1aを介して前後方向に延ばされて着脱自在に装着される幅広帯状の使い捨て吸水シート2とを備えて形成されている。
上記の使い捨ておむつ1は、ウエスト部1bの周りと脚の挿入口部1cの周りにゴム糸3が綴じ付けられ、これらの箇所が伸縮状に形成されている。また使い捨ておむつ1は、股1aを介して前後方向にわたって吸水性樹脂材1d(図3等参照)を備えて形成されている。
また使い捨ておむつ1は、図2等に示されるように、身幅4(この実施形態では290mm)の中央より正面から見て右寄りの位置(この実施形態では中央より30mm右寄りの位置)に、男性器を出すための前あき5が縦向きに形成されている。この前あき5は、この実施形態の場合、垂直に約140mmの長さにわたって切断され、ほつれが生じないよう切断ラインの両側と上下端がミシンで処理されている。なお、前あき5の下端は、男性器を取り出し易くなるよう、この実施形態では股1aの位置から約90mmの高さに選定されている。
そして本考案品は、前あき5を介して上記の使い捨て吸水シート2の前あき対応位置の角片2aが引き出されて露出されている。使い捨て吸水シート2は、この実施形態では幅が145mm、長さが400mmに選定され、図2等に示されるように、長手方向の両側がギャザー2bに形成され、吸水性樹脂材2c(図6等参照)を備えて扁平状に形成されている。なお、この実施形態の場合、角片2aは、図5において、上側の右下がりの傾斜辺2a1の長さが80mm程度、露出するよう引き出されている。
また使い捨て吸水シート2は、図1、図2等に示されるように、前側と後側の端部と、使い捨ておむつ1の前側の内側で、使い捨ておむつ1を正面から見て前あき5に隣接する左側位置に、使い捨ておむつ1に貼り付けるための粘着部6を備えて着脱可能に形成されている。使い捨て吸水シート2は、これらの粘着部6により、ずれが防止されるものである。またこの場合、前あき5に隣接する左側位置の粘着部6により、角片2aの引き込みが防止される。粘着部6は、この実施形態では両面テープで形成されている。
次に、この実施形態の本考案品の使用例を説明する。
先ず、使用者は、図7に示されるように、通常のパンツの代わりに穿く。
そして、小用の際は、ズボンのチャックを降ろし、次に使用者は、前あき5から引き出されている角片2aを摘み(図8参照)、使用者から見て右側に引っ張り、前あき5の口を拡げて男性器を出し、排尿する。
而して、排尿後は、通常のパンツと同様、使い捨ておむつ1の中に男性器を納め、ズボンのチャックを引き上げれば良い。本考案品は、このように小用の際、角片2aを引っ張って前あき5を拡げ、前あき5から男性器を出して素早く排尿できる。
従って、これによると、ズボン等を尿で汚すことなく簡単、迅速に排尿でき、おむつ1の交換頻度を低減できる。また仮に失禁しても、本考案によれば、使い捨て吸水シート2と使い捨ておむつ1で尿漏れを確実に防止できる。
なお、使用者は、本考案品の上に、すててこ等の下穿き7(図10参照)を穿いてから、ズボンを穿くのでも良い。この場合、すててこ等の下穿き7は、前あき7aが、本考案品の前あき5と同様、下穿き7を正面から見て右寄りの位置に形成されているのが良い。またこの場合、小用の際に直ぐに男性器を出して排尿できるよう、本考案品の角片2aを下穿き7の前あき7aから外側に引き出しておくのが良い。
1 使い捨ておむつ
1a 股
2 使い捨て吸水シート
2a 角片
4 身幅
5 前あき

Claims (2)

  1. パンツ型に形成されている使い捨ておむつと、この使い捨ておむつの内側に股を介して前後方向に延ばされて着脱自在に装着される幅広帯状の使い捨て吸水シートとで形成され、上記の使い捨ておむつの身幅の中央より正面から見て右寄りの位置に、男性器を出すための前あきが縦向きに形成され、この前あきを介して上記の使い捨て吸水シートの前あき対応位置の角片が引き出されて露出されていることを特徴とする男性用紙おむつ。
  2. 請求項1記載の男性用紙おむつであって、使い捨て吸水シートが、使い捨ておむつの前側の内側で、使い捨ておむつを正面から見て前あきに隣接する左側位置に、使い捨ておむつに貼り付けるための粘着部を備えて着脱可能に形成されていることを特徴とする男性用紙おむつ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054987A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Oji Nepia Kk パンツ型おむつ
WO2009119740A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 大王製紙株式会社 吸収性物品

Patent Citations (2)

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