JP3187688U - 医療用建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者間における感染の可能性を低減することが可能な医療用建物を提供する。
【解決手段】医療用建物1は、来院した患者が受付を行う受付10と、受付を終えて診察を待つ患者が待機する第1待合室20と、第1待合室にて待機する患者が入室し医者による診察が行われる第1及び第2診察室31,32と、第1及び第2診察室での診察を終え会計を待つ患者が待機する第2待合室40とを備え、第1待合室は、前記診察室の入口と面する一方出口と面さず、第2待合室は、前記診察室の出口と面する一方入口と面しないことを特徴とする。診察の際に患者は入口から入り出口から出る過程において、他の患者との接触がなく、感染の可能性を低減することができる。さらに、特定の患者が待機する隔離室50を備えていることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本考案は、医療用建物に関する。
従来、病院やクリニックなどの医療用の建物では、来院した患者を対応する受付と、受付脇に設けられる待合室と、医者による診察等が行われる診察室とが設けられている。このような医療用建物に患者が来院した場合、患者は受付を済ませ、その後待合室で自己が呼ばれるまで待機し、自己が呼ばれると診察室に入る。診察が終わると患者は、再度待合室で待機し、受付等から自己が呼ばれると診察料を支払うと共に処方箋を受け取ることとなる(特許文献1参照)。
特開2002−70346号公報
しかし、特許文献1に記載の医療用建物では、診察待ちの患者、及び会計待ちの患者の全てが待合室で待機することとなり、患者間において感染症の感染が発生し易くなっていた。特に、診察待ちや会計待ちの患者が、インフルエンザ等の感染力が強い感染症を発症している場合、患者間における感染の可能性が高まってしまう。
本考案はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、患者間における感染の可能性を低減することが可能な医療用建物を提供することにある。
本考案の医療用建物は、来院した患者が受付を行う受付と、前記受付を終えて診察を待つ患者が待機する第1待合室と、前記第1待合室にて待機する患者が入室し医者による診察が行われる診察室と、前記診察室での診察を終え会計を待つ患者が待機する第2待合室と、を備えることを特徴とする。
本考案の医療用建物によれば、受付を終えて診察を待つ患者が待機する第1待合室と、診察室での診察を終え会計を待つ患者が待機する第2待合室とを備えるため、診察待ちの患者と、会計待ちの患者とが同じ待合室で待機することなく、患者間の接触の機会が減ることから、感染症の感染の可能性を低減することができる。
また、本考案の医療用建物において、前記第1待合室は、前記診察室の入口と面する一方出口と面さず、前記第2待合室は、前記診察室の出口と面する一方入口と面しないことが好ましい。
この医療用建物によれば、第1待合室は、診察室の入口と面する一方出口と面さず、第2待合室は、診察室の出口と面する一方入口と面しない。このため、診察の際に患者は入口から入り出口から出る過程において、他の患者との接触がなく、一層患者間における感染の可能性を低減することができる。すなわち、入口と出口とが共用である場合には、患者は診察室に入る際に前の患者と近距離にて接触することとなるが、上記構造ではその接触がなく、一層患者間における感染の可能性を低減することができる。
また、本考案の医療用建物において、特定の患者が待機する隔離室をさらに備えることが好ましい。
この医療用建物によれば、特定の患者が待機する隔離室をさらに備えるため、例えばインフルエンザなどの感染力が強い感染症を発症している患者がいたとしても、このような患者は隔離室に誘導されて待機することから、感染力が強い感染症を発症している患者からの感染の可能性についても低減することができる。
また、本考案の医療用建物において、前記隔離室は、出口が前記受付、前記第1待合室、及び前記第2待合室につながっておらず、前記診察室につながっていることが好ましい。
この医療用建物によれば、隔離室は、出口が受付、第1待合室、及び第2待合室につながっておらず、診察室につながっているため、隔離室から出る患者が、例えば第1待合室を通って診察室に入ることがなく、感染力が強い感染症を発症している患者から感染してしまう可能性をより一層低減することができる。
また、本考案の医療用建物において、前記隔離室は、入口が建物外に設けられていることが好ましい。
この医療用建物によれば、隔離室は、入口は建物外に設けられているため、感染力が強い感染症を発症している患者は、第1待合室等を通って隔離室に誘導されることなく、感染力が強い感染症を発症している患者から感染してしまう可能性をより一層低減することができる。
また、本考案の医療用建物において、前記第1待合室と前記第2待合室とは、壁を隔てて分離されていることが好ましい。
この医療用建物によれば、第1待合室と第2待合室とは、壁を隔てて分離されているため、両者の患者は完全に接触の機会が断たれることとなり、例えば、第1待合室が込んでおり診察待ちの患者が第2待合室にて待機するようなことがなく、患者間における感染の可能性を一層低減することができる。
本考案によれば、患者間における感染の可能性を低減することが可能な医療用建物を提供することができる。
本考案の実施形態に係る医療用建物の上面図である。 インフルエンザ等の感染力が強い患者の移動及び待機の様子を示す上面図である。 本考案の第2実施形態に係る医療用建物の上面図である。 本考案の第3実施形態に係る医療用建物の上面図である。
以下、本考案の好適な実施形態を図面に基づいて説明するが、本考案は以下に示す実施形態に限られるものではない。
図1は、本考案の実施形態に係る医療用建物の上面図である。図1に示すように、本実施形態に係る医療用建物1は、少なくとも感染症に対する診察を行う病院・クリニックである。このような医療用建物1は、受付10と、第1待合室20と、診察室31,32と、第2待合室40とを備えている。
受付10は、医療用建物1の扉1aに面するように設置されており、受付担当者が来院した患者に問診票を渡したり、診察券や保険証の提示を求めたりする箇所である。また、受付10は、診察を終えた患者に対して診察料の請求等を行う場所でもある。
第1待合室20は、受付10を終えて診察を待つ患者が待機する場所(室)であり、ベンチ等が設置されている。また、第1待合室20は、診察室31,32の入口31a,32aに面しているが、出口31b,32bには面していない。
第1及び第2診察室31,32は、第1待合室20にて待機する患者が入室し、医者による診察が行われる場所(室)であり、ベッドやデスク等が設けられている。なお、本実施形態において診察室31,32は、2つであるが、特に2つに限らず、1つ又は3つ以上設けられていてもよい。
第2待合室40は、診察室31,32での診察を終えて会計を待つ患者が待機する場所(室)であり、ベンチ等が設置されている。また、第1待合室20は、診察室31,32の入口31a,32aに面しておらず、出口31b,32bには面している。
さらに、本実施形態に係る医療用建物1は、特定の患者が待機する隔離室50をさらに備えている。隔離室50は、例えばインフルエンザなどの感染力が高い感染症を発症している患者が待機する場所(室)であり、受付担当者により誘導されて入室する場所である。
このような隔離室50は、入口50aが第1待合室20に面しているものの、出口50bは第1診察室31につながっている。すなわち、出口50bは、受付10、第1待合室20及び第2待合室40のいずれにも面していない。
次に、本実施形態に係る医療用建物1における患者の移動及び待機の様子を説明する。まず、患者Aが来院すると、患者は受付10にて問診票の記入や診察券の提出等を行う。そして、これらの作業が終了すると、患者は第1待合室20にて診察を待つ待機状態となる。第1待合室20には、患者Aのほか、診察を待つ複数人の患者(以下患者群Bと称する)がいることがある。なお、患者Aは、問診票の記入について第1待合室20にて行ってもよい。
そして、患者群Bの患者について順次診察が行われ、患者Aが呼ばれると、患者Aは、第1診察室31及び第2診察室32のうち、いずれかの入口31a,32aから診察室31,32に入室する。
入室後、診察が行われ、診察が完了すると、患者Aは出口31b,32bから第2待合室40に入り、第2待合室40にて会計を待つ待機状態となる。第2待合室40には、患者Aのほか、会計を待つ複数人の患者(以下患者群Cと称する)がいることがある。
その後、患者群Cの患者について順次会計が行われ、患者Aが呼ばれると、患者Aは、受付10に行き、会計を行う共に、診察券や処方箋を受け取る。そして、患者Aは。扉1aから退出することとなる。
ここで、従来では診察待ちの患者群Bが5人おり、会計待ちの患者群Cが5人いた場合、10人の患者群B,Cが同じ待合室で待つため、診察待ちの患者Aからすると、診察待ちの段階で10人の患者との接触の機会がある。また、会計待ちの段階においても、院内の患者の人数が減っていない場合、10人の患者と接触の機会がある。
これに対して、本実施形態に係る医療用建物1は、受付10を終えて診察を待つ患者が待機する第1待合室20と、診察室31,32での診察を終え会計を待つ患者が待機する第2待合室40とを備える。このため、診察待ちの患者群Bが5人おり、会計待ちの患者群Cが5人いた場合、診察待ちの患者Aからすると、診察待ちの段階で5人の患者としか接触の機会がない。同様に、診察後に患者の人数が減っていなかったとしても、会計待ちの段階においても5人の患者としか接触の機会がない。
このように、患者Aにとっては他の患者との接触の機会が減ることとなる。故に、他の患者から感染症が感染する可能性が減ることから、患者間における感染の可能性を低減することができる。
図2は、インフルエンザ等の感染力が強い患者の移動及び待機の様子を示す上面図である。図2に示すように、インフルエンザ等の感染力が強い患者(以下患者Dと称する)については、受付10にて問診票の記入や診察券の提出等を行った後、そのまま隔離室50に誘導される。患者Dは隔離室50にて診察を待つ待機状態となる。このような隔離室50は、第1待合室20とは分断されており、患者Dから患者群Bへの感染が予防されることとなる。
そして、患者群Bの患者について順次診察が行われ、患者Dが呼ばれると、患者Dは、隔離室50の出口50bから第1診察室31に入室する。このため、患者Dは、診察室31に入室するにあたり、一度第1待合室20等を経由することがない。よって、より一層患者Dから患者群Bへの感染が予防されることとなる。
そして、診察が行われ、診察が完了すると、患者Dは出口31b,32bから第2待合室40に入り、会計を待つ待機状態となる。なお、感染症の予防の観点からすると、患者Dを再度隔離室50に誘導してもよい。また、第2待合室40側に、第2隔離室をさらに備え、第1診察室31から第2待合室40を経由することなく、直接第2隔離室に入室可能となっていてもよい。
その後、他の患者について順次会計が行われ、患者Dが呼ばれると、患者Dは、受付10に行き、会計を行う共に、診察券や処方箋を受け取る。そして、患者Dは、扉1aから退出することとなる。
このようにして、本実施形態に係る医療用建物1によれば、受付10を終えて診察を待つ患者が待機する第1待合室20と、診察室31,32での診察を終え会計を待つ患者が待機する第2待合室40とを備えるため、診察待ちの患者と、会計待ちの患者とが同じ待合室で待機することなく、患者間の接触の機会が減ることから、感染症の感染の可能性を低減することができる。
また、第1待合室20は、診察室31,32の入口31a,32aと面する一方出口31b,32bと面さず、第2待合室40は、診察室31,32の出口31b,32bと面する一方入口31a,32aと面しない。このため、診察の際に患者は入口31a,32aから入り出口31b,32bから出る過程において、他の患者との接触がなく、一層患者間における感染の可能性を低減することができる。すなわち、入口31a,32aと出口31b,32bとが共用である場合には、患者は診察室31,32に入る際に前の患者と近距離にて接触することとなるが、上記構造ではその接触がなく、一層患者間における感染の可能性を低減することができる。
また、特定の患者が待機する隔離室50をさらに備えるため、例えばインフルエンザなどの感染力が強い感染症を発症している患者がいたとしても、このような患者は隔離室50に誘導されて待機することから、感染力が強い感染症を発症している患者からの感染の可能性についても低減することができる。
また、隔離室50は、出口50bが受付10、第1待合室20、及び第2待合室30につながっておらず、診察室31につながっているため、隔離室50から出る患者が、例えば第1待合室20を通って診察室31に入ることがなく、感染力が強い感染症を発症している患者から感染してしまう可能性をより一層低減することができる。
次に、本考案の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る医療用建物1は第1実施形態のものと同様であるが、一部異なっている。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
図3は、本考案の第2実施形態に係る医療用建物の上面図である。図3に示すように、第2実施形態に係る医療用建物2は、第1実施形態のものと同様であるが、隔離室50の構成が一部異なっている。
すなわち、図3に示すように、第2実施形態において隔離室50は、入口50aが建物外に設けられており、建物外から直接隔離室50に入室可能となっている。このため、インフルエンザ等の感染力が強い患者Dは、受付10にて問診票の記入や診察券の提出等を行った後、扉1aから建物外に誘導され、建物外から入口50aを経て隔離室50に入室する。
これにより、患者Dは、第1待合室20等を通って隔離室に誘導されることなく、より感染の可能性を低減することができる。
このようにして、第2実施形態に係る医療用建物2によれば、第1実施形態と同様に、患者間の接触の機会が減ることから、感染症の感染の可能性を低減することができる。また、診察の際に患者は入口31a,32aから入り出口31b,32bから出る過程において、他の患者との接触がなく、一層患者間における感染の可能性を低減することができる。加えて、感染力が強い感染症を発症している患者から感染してしまう可能性を(より一層)低減することができる。
さらに、第2実施形態によれば、隔離室50は、入口50aが建物1外に設けられているため、感染力が強い感染症を発症している患者は、第1待合室20等を通って隔離室50に誘導されることなく、感染力が強い感染症を発症している患者から感染してしまう可能性をより一層低減することができる。
次に、本考案の第3実施形態を説明する。第3実施形態に係る医療用建物1は第1実施形態のものと同様であるが、一部異なっている。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
図4は、本考案の第3実施形態に係る医療用建物の上面図である。図4に示すように、第3実施形態に係る医療用建物3は、第1実施形態のものと同様であるが、第1待合室20と第2待合室40とが壁Wを隔てて分離されている。このため、例えば、第1待合室20が込んでおり診察待ちの患者が第2待合室40にて待機するようなことがなく、患者間における感染の可能性を一層低減することができる。
なお、この場合、第2待合室40にて会計を待つ患者が受付10に行けなくなることから、第2待合室40内に会計レジ部41を設けると共に、患者は出口1bを設けることとなる。これにより、第2待合室40で会計を待つ患者はスムーズに会計及び退出を行うことができる。
なお、第2待合室40内に会計レジ部41を設ける場合に限らず、第1待合室20と第2待合室40とを壁Wで隔てつつも、受付10が第2待合室40に面するように、壁Wの一部を刳り貫いておくなどの手段を講じてもよい。
このようにして、第2実施形態に係る医療用建物2によれば、第1実施形態と同様に、患者間の接触の機会が減ることから、感染症の感染の可能性を低減することができる。また、診察の際に患者は入口31a,32aから入り出口31b,32bから出る過程において、他の患者との接触がなく、一層患者間における感染の可能性を低減することができる。加えて、感染力が強い感染症を発症している患者から感染してしまう可能性を(より一層)低減することができる。
さらに、第3実施形態によれば、第1待合室20と第2待合室40とは、壁Wを隔てて分離されているため、両者の患者は完全に接触の機会が断たれることとなり、例えば、第1待合室20が込んでおり診察待ちの患者が第2待合室40にて待機するようなことがなく、患者間における感染の可能性を一層低減することができる。
以上、実施形態に基づき本考案を説明したが、本考案は上記実施形態に限られるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、各実施形態を組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態においては医療用建物1〜3は、1つのフロアに受付10及び各室20,31,32,40,50を有しているが、これに限らず、階段等を設けて、2以上のフロア(階層)に受付10及び各室20,31,32,40,50を有していてもよい。
さらに、上記実施形態において隔離室50は、医療用建物1〜3の奥側に設けられているが、これに限らず、扉(入口)1aの近傍に設けられていてもよい。加えて、医療用建物1〜3の隔離室50が設置される側を、空調の下流側(すなわち空気の流れの下流側)としてもよい。これにより、隔離室50の感染症の細菌が他の室20,31,32,40に流れてしまうことを防止できるからである。
1〜3…医療用建物
1a…扉
1b…出口
10…受付
20…第1待合室
31,32…診察室
31a,32a…入口
31b,32b…出口
40…第2待合室
41…会計レジ部
50…隔離室
50a…入口
50b…出口
W…壁
本考案の医療用建物は、受付を終えて診察を待つ患者が待機する第1待合室と、前記第1待合室にて待機する患者が入室し医者による診察が行われる診察室と、前記診察室での診察を終え会計を待つ患者が待機する第2待合室と、を備え、前記第1待合室は、前記診察室の入口と面する一方出口と面さず、前記第2待合室は、前記診察室の出口と面する一方入口と面しないことを特徴とする。
本考案の医療用建物によれば、受付を終えて診察を待つ患者が待機する第1待合室と、診察室での診察を終え会計を待つ患者が待機する第2待合室とを備えるため、診察待ちの患者と、会計待ちの患者とが同じ待合室で待機することなく、患者間の接触の機会が減ることから、感染症の感染の可能性を低減することができる。さらに、第1待合室は、診察室の入口と面する一方出口と面さず、第2待合室は、診察室の出口と面する一方入口と面しない。このため、診察の際に患者は入口から入り出口から出る過程において、他の患者との接触がなく、一層患者間における感染の可能性を低減することができる。すなわち、入口と出口とが共用である場合には、患者は診察室に入る際に前の患者と近距離にて接触することとなるが、上記構造ではその接触がなく、一層患者間における感染の可能性を低減することができる。

Claims (6)

  1. 来院した患者が受付を行う受付と、
    前記受付を終えて診察を待つ患者が待機する第1待合室と、
    前記第1待合室にて待機する患者が入室し医者による診察が行われる診察室と、
    前記診察室での診察を終え会計を待つ患者が待機する第2待合室と、
    を備えることを特徴とする医療用建物。
  2. 前記第1待合室は、前記診察室の入口と面する一方出口と面さず、
    前記第2待合室は、前記診察室の出口と面する一方入口と面しない
    ことを特徴とする請求項1に記載の医療用建物。
  3. 特定の患者が待機する隔離室をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の医療用建物。
  4. 前記隔離室は、出口が前記受付、前記第1待合室、及び前記第2待合室につながっておらず、前記診察室につながっている
    ことを特徴とする請求項3に記載の医療用建物。
  5. 前記隔離室は、入口が建物外に設けられている
    ことを特徴とする請求項4に記載の医療用建物。
  6. 前記第1待合室と前記第2待合室とは、壁を隔てて分離されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の医療用建物。
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