JP3187193B2 - サポニン含有繊維 - Google Patents
サポニン含有繊維Info
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- JP3187193B2 JP3187193B2 JP04779593A JP4779593A JP3187193B2 JP 3187193 B2 JP3187193 B2 JP 3187193B2 JP 04779593 A JP04779593 A JP 04779593A JP 4779593 A JP4779593 A JP 4779593A JP 3187193 B2 JP3187193 B2 JP 3187193B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、肌荒れ防止、創傷治療
のほか、アセモ、ヒビ、アカギレ、火傷等の皮膚のトラ
ブルの改善、腫瘍、痔の治療等に優れた効果を示すサポ
ニン含有繊維に関するものである。さらに詳しくは、サ
ポニン入りマイクロカプセルを付着せしめて、耐久性の
あるサポニン効果を付与した繊維に関するものである。
のほか、アセモ、ヒビ、アカギレ、火傷等の皮膚のトラ
ブルの改善、腫瘍、痔の治療等に優れた効果を示すサポ
ニン含有繊維に関するものである。さらに詳しくは、サ
ポニン入りマイクロカプセルを付着せしめて、耐久性の
あるサポニン効果を付与した繊維に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ヘチマのつるや茎から得られ
る汁をヘチマ水と呼び、鎮咳去痰薬や利尿薬として用い
られてきた。また、化粧水としても潤肌の働きがあると
され、更に、東洋医学では、外傷、火傷、疥癬、腫瘍、
痔等の治療にも使用されてきた。このようなヘチマの消
炎、美肌効果をもたらす生理活性物質は、ルシオシド類
及びギンゼノシド類のサポニン配糖体であることが、近
年の研究効果から分かってきている[林輝明、フレグラ
ンスジャーナル、107、37〜43(1990)]。
また、特開昭60―48995号公報には、ヘチマサポ
ニンの製造方法も示されている。
る汁をヘチマ水と呼び、鎮咳去痰薬や利尿薬として用い
られてきた。また、化粧水としても潤肌の働きがあると
され、更に、東洋医学では、外傷、火傷、疥癬、腫瘍、
痔等の治療にも使用されてきた。このようなヘチマの消
炎、美肌効果をもたらす生理活性物質は、ルシオシド類
及びギンゼノシド類のサポニン配糖体であることが、近
年の研究効果から分かってきている[林輝明、フレグラ
ンスジャーナル、107、37〜43(1990)]。
また、特開昭60―48995号公報には、ヘチマサポ
ニンの製造方法も示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、このようなヘチ
マサポニンは、もっぱら、液状で使用されてきたが、液
状であるために、使用時に流失、飛散し易く、ヘチマサ
ポニンが非常に高価なものであることもあって、流失や
飛散が起こらないよう効率的に使用できる用にすること
が大きな課題となっていた。また、一方では、乳幼児や
女性などの皮膚の弱い人が、下着によって肌荒れやかぶ
れを生じたり、あるいは乳児がおむつによってかぶれる
といったような問題も起こっている。本発明は、このよ
うな現状に鑑みなされたもので、ヘチマサポニンの流
失、飛散を防止して、効率的な使用を可能とし、更に
は、肌荒れや皮膚のかぶれを防止することのできる繊維
を提供することを目的とするものである。
マサポニンは、もっぱら、液状で使用されてきたが、液
状であるために、使用時に流失、飛散し易く、ヘチマサ
ポニンが非常に高価なものであることもあって、流失や
飛散が起こらないよう効率的に使用できる用にすること
が大きな課題となっていた。また、一方では、乳幼児や
女性などの皮膚の弱い人が、下着によって肌荒れやかぶ
れを生じたり、あるいは乳児がおむつによってかぶれる
といったような問題も起こっている。本発明は、このよ
うな現状に鑑みなされたもので、ヘチマサポニンの流
失、飛散を防止して、効率的な使用を可能とし、更に
は、肌荒れや皮膚のかぶれを防止することのできる繊維
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、ヘチマサポニンを
マイクロカプセルに封入して繊維に付着させればよいこ
とを見出し、本発明に到達した。
を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、ヘチマサポニンを
マイクロカプセルに封入して繊維に付着させればよいこ
とを見出し、本発明に到達した。
【0005】即ち、本発明は、 1. ヘチマサポニン入りマイクロカプセルを付着せし
めた繊維であって、該マイクロカプセルの付着量が、ヘ
キマサポニンの付着量として繊維重量に対して0.00
1重量%以上であるサポニン含有繊維。
めた繊維であって、該マイクロカプセルの付着量が、ヘ
キマサポニンの付着量として繊維重量に対して0.00
1重量%以上であるサポニン含有繊維。
【0006】2. マイクロカプセルとシリコン系樹脂
バインダーとを2:1〜1:5の割合で付着せしめた上
記1記載のサポニン含有繊維、である。
バインダーとを2:1〜1:5の割合で付着せしめた上
記1記載のサポニン含有繊維、である。
【0007】本発明で使用するヘチマサポニンは、ヘチ
マのつる、茎、葉から抽出されるエキスであり、その有
効成分は、ルシオシドA(1)、B(2)、C(3)、
D(4)、E(5)、F(6)、G(7)、H(8)、
I(9)とギンゼノシドRe(10)、Rg1(11)
の11種類のサポニン配糖体であると報告されている。
マのつる、茎、葉から抽出されるエキスであり、その有
効成分は、ルシオシドA(1)、B(2)、C(3)、
D(4)、E(5)、F(6)、G(7)、H(8)、
I(9)とギンゼノシドRe(10)、Rg1(11)
の11種類のサポニン配糖体であると報告されている。
【0008】かかるヘチマサポニンを内包したマイクロ
カプセルを製造する方法自体は公知である。マイクロカ
プセルの壁剤は、適宜の摩擦によって壊れてヘチマサポ
ニンを放出するか、適宜の速度でヘチマサポニンを透過
徐放するものであれば特に限定されないが、有機ポリマ
ー例えばポリウレタン、尿素・ホルマリン樹脂等が好ま
しく用いられる。マイクロカプセルの大きさは、通常1
〜50μm、好ましくは5〜20μm程度のものを使用
し、壁剤の厚さは、0.3〜3μm好ましくは0.5〜
1.5μm程度とする。
カプセルを製造する方法自体は公知である。マイクロカ
プセルの壁剤は、適宜の摩擦によって壊れてヘチマサポ
ニンを放出するか、適宜の速度でヘチマサポニンを透過
徐放するものであれば特に限定されないが、有機ポリマ
ー例えばポリウレタン、尿素・ホルマリン樹脂等が好ま
しく用いられる。マイクロカプセルの大きさは、通常1
〜50μm、好ましくは5〜20μm程度のものを使用
し、壁剤の厚さは、0.3〜3μm好ましくは0.5〜
1.5μm程度とする。
【0009】ヘチマサポニン入りマイクロカプセルを付
着させる繊維は、天然繊維、再生繊維、合成繊維のいず
れでもよく、繊維断面形状及び単糸繊度も任意であり、
かつその形態も、長繊維、短繊維、ウエブ、不織布(合
成紙)、織編物、縫製品等、その使用目的に応じて任意
である。
着させる繊維は、天然繊維、再生繊維、合成繊維のいず
れでもよく、繊維断面形状及び単糸繊度も任意であり、
かつその形態も、長繊維、短繊維、ウエブ、不織布(合
成紙)、織編物、縫製品等、その使用目的に応じて任意
である。
【0010】繊維に対するヘチマサポニンの付着量(付
着したマイクロカプセル中のトータルヘチマサポニン
量)は、0.001重量%以上であることが必要であ
り、好ましくは0.01重量%以上である。ヘチマサポ
ニンの付着量が0.001重量%未満では、消炎、美肌
効果、肌荒れ、かぶれ防止効果が不十分となる。ヘチマ
サポニンの付着量は、多ければ多いほど、上記効果の持
続性が向上するが、あまり多すぎると、ヘチマサポニン
が高価であることから、コストが極めて高くなるため、
通常、2重量%以下とするのが好ましい。
着したマイクロカプセル中のトータルヘチマサポニン
量)は、0.001重量%以上であることが必要であ
り、好ましくは0.01重量%以上である。ヘチマサポ
ニンの付着量が0.001重量%未満では、消炎、美肌
効果、肌荒れ、かぶれ防止効果が不十分となる。ヘチマ
サポニンの付着量は、多ければ多いほど、上記効果の持
続性が向上するが、あまり多すぎると、ヘチマサポニン
が高価であることから、コストが極めて高くなるため、
通常、2重量%以下とするのが好ましい。
【0011】本発明においては、上記マイクロカプセル
は、バインダーを併用して付着させるのが好ましい。こ
のようなバインダーは、水への分散性に優れ水で容易に
希釈できるものであることが好ましく、例えばポリビニ
ルアルコール系、シリコン系又はウレタン系の樹脂バイ
ンダーが用いられる。中でもオルガリノポリシロキサン
を主成分とし乳化剤で乳化したシリコン系エマルジョン
は、水の除去により硬化してゴム状皮膜を形成するた
め、耐久性のある接着効果を発揮するものである。
は、バインダーを併用して付着させるのが好ましい。こ
のようなバインダーは、水への分散性に優れ水で容易に
希釈できるものであることが好ましく、例えばポリビニ
ルアルコール系、シリコン系又はウレタン系の樹脂バイ
ンダーが用いられる。中でもオルガリノポリシロキサン
を主成分とし乳化剤で乳化したシリコン系エマルジョン
は、水の除去により硬化してゴム状皮膜を形成するた
め、耐久性のある接着効果を発揮するものである。
【0012】なお、バインダーの量はマイクロカプセル
の量に対して0.5〜5倍、特に1〜2倍(重量比)の
範囲が好ましく、この範囲外ではマイクロカプセルの接
着効果が低下して耐久性が不充分になったり、繊維製品
の風合が硬化する場合があるので好ましくない。
の量に対して0.5〜5倍、特に1〜2倍(重量比)の
範囲が好ましく、この範囲外ではマイクロカプセルの接
着効果が低下して耐久性が不充分になったり、繊維製品
の風合が硬化する場合があるので好ましくない。
【0013】マイクロカプセル及びバインダーを含む処
理液を繊維に付与する方法としては、浸漬法、ローラオ
イリング法、スプレー法等の任意の方法を用いることが
でき、繊維製造の任意の段階で付与することが可能であ
るが、ヘチマサポニンに高温の熱を加えることはあまり
好ましくないので、繊維に対するすべての熱処理が終了
した後で処理液を付与するのが好ましい。
理液を繊維に付与する方法としては、浸漬法、ローラオ
イリング法、スプレー法等の任意の方法を用いることが
でき、繊維製造の任意の段階で付与することが可能であ
るが、ヘチマサポニンに高温の熱を加えることはあまり
好ましくないので、繊維に対するすべての熱処理が終了
した後で処理液を付与するのが好ましい。
【0014】例えば、マイクロカプセルを付着させた合
成繊維からなる短繊維を製造する場合は、延伸、捲縮、
熱処理を施した切断直前のトウに対して、マイクロカプ
セルを含む処理液を、ヘチマサポニンの付着量が0.0
01重量%以上となるように、ローラオイリング法で付
与する。
成繊維からなる短繊維を製造する場合は、延伸、捲縮、
熱処理を施した切断直前のトウに対して、マイクロカプ
セルを含む処理液を、ヘチマサポニンの付着量が0.0
01重量%以上となるように、ローラオイリング法で付
与する。
【0015】本発明の繊維を皮膚の炎症の治療、改善に
使用する場合は、ガーゼ、ウエブ、包帯などの形態で用
いることができる。また、合成繊維の肌着、おむつなど
が肌荒れや皮膚のかぶれの原因となる場合は、該合成繊
維にヘチマサポニンを付着させた本発明の繊維を用いれ
ば、肌あれ、かぶれを防止することができる。
使用する場合は、ガーゼ、ウエブ、包帯などの形態で用
いることができる。また、合成繊維の肌着、おむつなど
が肌荒れや皮膚のかぶれの原因となる場合は、該合成繊
維にヘチマサポニンを付着させた本発明の繊維を用いれ
ば、肌あれ、かぶれを防止することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、これらの実施例に限定されるもので
はない。なお、以下の実施例及び比較例中の部及び%
は、特に断らない限り、重量部及び重量%を示す。
するが、本発明は、これらの実施例に限定されるもので
はない。なお、以下の実施例及び比較例中の部及び%
は、特に断らない限り、重量部及び重量%を示す。
【0017】
【実施例1及び比較例1】35℃のO―クロロフェノー
ルで測定した固有粘度が0.64のポリエチレンテレフ
タレートを常法により溶融紡糸して得た未延伸トウを、
75℃で4.5倍に延伸し、ついで捲縮加工後、140
℃で弛緩熱処理した。この、熱処理後のトウに、ヘチマ
サポニンと水を5:95の割合で配合した液を内包する
マイクロカプセル(平均粒径8μm、膜厚1μm)10
g/L、エポキシ変成ジメチルポリシロキサンを主成分
とするシリコン系水性エマルジョン30g/Lの割合で
配合した処理液を、ローラーオイリング装置で付与し
た。
ルで測定した固有粘度が0.64のポリエチレンテレフ
タレートを常法により溶融紡糸して得た未延伸トウを、
75℃で4.5倍に延伸し、ついで捲縮加工後、140
℃で弛緩熱処理した。この、熱処理後のトウに、ヘチマ
サポニンと水を5:95の割合で配合した液を内包する
マイクロカプセル(平均粒径8μm、膜厚1μm)10
g/L、エポキシ変成ジメチルポリシロキサンを主成分
とするシリコン系水性エマルジョン30g/Lの割合で
配合した処理液を、ローラーオイリング装置で付与し
た。
【0018】処理液を付着させたトウを風乾した後、切
断して、繊度が6デニール、繊維長が51mmのポリエ
ステル短繊維を得た。このポリエステル短繊維のヘチマ
サポニン付着量は0.01重量%であった。
断して、繊度が6デニール、繊維長が51mmのポリエ
ステル短繊維を得た。このポリエステル短繊維のヘチマ
サポニン付着量は0.01重量%であった。
【0019】一方、比較例1では、上記処理液による処
理を行わず、その他の条件は実施例1と同じにして、ポ
リエステル繊維を得た。
理を行わず、その他の条件は実施例1と同じにして、ポ
リエステル繊維を得た。
【0020】得られた各短繊維について、人体パネルで
肌荒れ改善効果試験を実施した。即ち、女性顔面のレプ
リカを採り、皮膚表面の皮紋の状態、角層の剥離状態か
ら、表1に示すように、肌荒れ評価を行い、評点が1,
2と判定された肌荒れ女性25名を選び、顔面に、上記
各短繊維をウエブ化したものをそれぞれ貼付し、3日経
過後、表1のレプリカ法により肌の改善状態を観察、評
価した。結果は表2に示す通りであった。
肌荒れ改善効果試験を実施した。即ち、女性顔面のレプ
リカを採り、皮膚表面の皮紋の状態、角層の剥離状態か
ら、表1に示すように、肌荒れ評価を行い、評点が1,
2と判定された肌荒れ女性25名を選び、顔面に、上記
各短繊維をウエブ化したものをそれぞれ貼付し、3日経
過後、表1のレプリカ法により肌の改善状態を観察、評
価した。結果は表2に示す通りであった。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】ヘチマサポニン入りマイクロカプセルを付
着した短繊維(実施例1)では、肌荒れ改善効果が認め
られたが、ヘチマサポニン入りマイクロカプセルを付着
しない短繊維(比較例1)では、肌荒れ改善効果は認め
られなかった。
着した短繊維(実施例1)では、肌荒れ改善効果が認め
られたが、ヘチマサポニン入りマイクロカプセルを付着
しない短繊維(比較例1)では、肌荒れ改善効果は認め
られなかった。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ヘチマサポニンの流
失、飛散を防止し、高価なヘチマサポニンを消炎、美肌
のために効率的に使用することができ、更には、合成繊
維などによる肌荒れや皮膚のかぶれを防止することがで
きる。
失、飛散を防止し、高価なヘチマサポニンを消炎、美肌
のために効率的に使用することができ、更には、合成繊
維などによる肌荒れや皮膚のかぶれを防止することがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−48995(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 13/00 - 15/72 D06M 23/12 A61K 31/70 A61K 35/78 A61L 15/00 - 15/07
Claims (2)
- 【請求項1】 ヘチマサポニン入りマイクロカプセルを
付着せしめた繊維であって、該マイクロカプセルの付着
量が、ヘキマサポニンの付着量として繊維重量に対して
0.001重量%以上であるサポニン含有繊維。 - 【請求項2】 マイクロカプセルとシリコン系樹脂バイ
ンダーとを2:1〜1:5の割合で付着せしめた請求項
1記載のサポニン含有繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04779593A JP3187193B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | サポニン含有繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04779593A JP3187193B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | サポニン含有繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06264367A JPH06264367A (ja) | 1994-09-20 |
JP3187193B2 true JP3187193B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=12785311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04779593A Expired - Fee Related JP3187193B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | サポニン含有繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3187193B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7388223B2 (en) | 2003-05-28 | 2008-06-17 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Flat panel display device and method of fabricating the same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101141662B1 (ko) * | 2010-03-03 | 2012-05-04 | 주식회사 화성닛트 | 홍삼성분 함유 가공섬유 및 양말 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP04779593A patent/JP3187193B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7388223B2 (en) | 2003-05-28 | 2008-06-17 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Flat panel display device and method of fabricating the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06264367A (ja) | 1994-09-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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