JP3186577B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

液体吐出装置

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JP3186577B2
JP3186577B2 JP09914496A JP9914496A JP3186577B2 JP 3186577 B2 JP3186577 B2 JP 3186577B2 JP 09914496 A JP09914496 A JP 09914496A JP 9914496 A JP9914496 A JP 9914496A JP 3186577 B2 JP3186577 B2 JP 3186577B2
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cassette
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吉民 坪田
貞利 武智
雄二 浮穴
暁 若狭
主弘 武智
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    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/12Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水の溶存酸素濃
度,水の硬度,水のpH値等を測定する際に用いられる
各種液状試薬の定量吐出装置および医療分野における各
種薬液の定量吐出装置あるいは定量注入装置に関するも
ので、液体カセットを着脱自在なカセット方式とした液
体吐出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水質の各種検査に際しては、各種
液状試薬の定量吐出装置として、一般的にローラポンプ
装置あるいはチューブポンプ装置が使用されている。ま
た、医療分野においても、各種薬液の定量吐出装置ある
いは定量注入装置として、同様のポンプ装置が使用され
ている。これらのポンプ装置については、弾性チューブ
を着脱自在なカセット方式とした技術が種々提案されて
おり、たとえば特開昭59ー162381号(米国特許
第4537561号)や特開平1ー313683号(米
国特許第4886431号)等において開示されてい
る。
【0003】これらの公知例にあっては、いずれも、弾
性チューブのみをカセット式に着脱自在としたものであ
り、その定量吐出作動あるいは定量注入作動は、チュー
ブ受けとなる円弧状ガイド部に沿って配置された弾性チ
ューブを多数の押圧ローラで押圧挟持しながら、各押圧
ローラを円軌跡上において回転移動させ、これにより弾
性チューブの押圧閉塞箇所を駆動軸の回転方向に沿って
順次移動させ、弾性チューブ内の試薬あるいは薬液等,
すなわち液体を吸引吐出する構成となっている。この
際、隣合う2つの押圧ローラにより、弾性チューブ内の
液体を計量して送るため、円弧状ガイド部には少なくと
も1つの押圧ローラが弾性チューブを閉塞した状態で当
接している。このため、円弧状ガイド部には、常時、少
なくとも1つの押圧ローラが弾性チューブを閉塞した状
態で当接していることになり、吐出作動の休止時には弾
性チューブが偏平に変形したままとなる。そして、吐出
作動の休止時間が長くなると、吐出作動の再開時に弾性
チューブの復元力が弱くなるとともに、弾性チューブの
疲労劣化が発生し、長期に亘り正確な吸引吐出作動がで
きないと云う問題点を有している。
【0004】また、前記公知例においては、弾性チュー
ブのみがカセット式に着脱自在となっているにすぎない
ものであるから、その使用に際しては、1種類の液体し
か吐出することができず、他種類の液体を吐出するに際
しては、弾性チューブの一端を他種類の液体貯留部(液
体タンク)に付け替えたり,接続し直したりするか、あ
るいは液体貯留部内の液体を入れ替えたりしなければな
らず、これに加えて他種類の液体の吐出のために、弾性
チューブの洗浄が必要となる。このように、前記公知例
にあっては、きわめて汎用性に乏しい構成となってお
り、汎用性を求めると、非常に煩雑な操作が強いられる
ことになる。とくに、この種の試薬あるいは薬液等の液
体は、空気に触れると、その性質や効能が変質したり、
劣化すると云う劣化問題がある。さらに、液体の入れ替
えに際しては、気泡の混入と云う問題にも注意しなけれ
ばならないと云う問題点を有している。
【0005】さらに、各種の水質検査や医療分野におい
ては、2種類あるいはそれ以上の種類の液体を混合して
吐出する場合があるが、このような場合、前記公知例に
あっては、数種類の液体を予め混合した状態で貯留して
おかざる得ず、混合液体の長期間に亘る効能維持は深
刻な問題点となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
前記問題点に鑑み、弾性チューブの疲労劣化を防止し、
弾性チューブの長寿命化を図り、長期間に亘る正確な定
量吐出作動の確保を図ることを第一の解決課題としてお
り、またこの種の装置における汎用性を高めるととも
に、簡単な操作での汎用性を高める装置を実現し、しか
も試薬あるいは薬液の劣化問題が生じることのないよう
にすることを第二の解決課題としており、さらにこの種
の装置の構造を簡素なものとするとともに、装置全体と
してのコンパクト化を図ることを第三の解決課題として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、1個の押圧ローラを設けた本体と、弾性チューブの
一端に吐出液体の貯留体を接続するとともに、他端に逆
止弁を接続した液体カートリッジを収納した液体カセッ
トとからなり、この液体カセットを前記弾性チューブが
前記押圧ローラの押圧作動を受けるように着脱自在に装
着し、前記押圧ローラの回転運動により、前記押圧ロー
ラの前記弾性チューブに対する押圧作動が、作用時と非
作用時とを繰り返して液体を定量吐出する液体吐出装置
であって、前記液体カセットが、前記押圧ローラと共働
する円弧状ガイド部と、前記押圧ローラの回転時、前記
押圧ローラが出入りする窓部と、前記貯留体を収容する
収容部とを備えたカセットケースにより構成され、この
カセットケース内に前記液体カートリッジを収納設置し
た構造であることを特徴としており、さらに請求項2に
記載の発明は、前記カセットケースが、前記円弧状ガイ
ド部を形成した第一ケース部材と、前記窓部を形成した
第二ケース部材とからなり、この両ケース部材により前
記液体カートリッジを挟持収納したことを特徴としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて説明すると、この発明は、押圧ローラの回転運動
により、当該押圧ローラと円弧状ガイド部との間で弾性
チューブを押圧閉塞して液体を定量吐出する液体吐出装
置において実現される。この発明は、押圧ローラを設け
た本体と、この本体に対し、吐出液体を収容した液体カ
セットを着脱自在に装着する構成としたことを特徴とし
ている。この液体カセットは、弾性チューブの一端に吐
出液体の貯留体を接続し、他端に逆止弁を接続して構成
された一体構造の液体カートリッジを収納したものとし
て実現される。すなわち、この液体カートリッジは、貯
留体と弾性チューブとを一体構造としており、かつ弾性
チューブの他端に接続した逆止弁の機能と相まって、吐
出液体の効能維持を図っており、また弾性チューブを有
することに起因する剛性不足をカセット内に収容するこ
とにより解消し、この液体カセットにより本体への着脱
を確実なものとしている。そして、この液体カセット
は、弾性チューブが押圧ローラの回転運動に伴う押圧作
動を受けるように装着される。したがって、液体カセッ
トは、吐出液体の所期の効能を維持しつつ、簡単な着脱
操作で確実に吐出装置に適用される。また、この液体カ
セットは、貯留体と弾性チューブとを一体構造としてあ
るので、液体が空気に触れることがないことはもちろ
ん、気泡混入と云う問題も発生しない。
【0009】そして、この発明は、弾性チューブに対す
る押圧作動を行う押圧ローラが、1個の押圧ローラによ
り構成されていることが特徴となっている。この押圧ロ
ーラは、本体に設けた回転駆動軸に固着した駆動アーム
の先端部に回転自在に装着したものとして実現される。
この押圧ローラが1個であることにより、回転駆動軸の
回転に伴う押圧ローラの回転運動により、弾性チューブ
に対する押圧作動が、作用時と非作用時とを繰り返すこ
とになる。すなわち、弾性チューブは、押圧ローラによ
る常時押圧から解放される。したがって、弾性チューブ
の復元力が弱くなると云うこともなく、疲労劣化が発生
しない。また、液体カセットの着脱操作を押圧ローラの
非作用時に行うことができ、液体カセットを簡単かつ確
実に着脱することができる。さらに、ある種類の液体の
吐出作動の途中において、他種類の液体の吐出作動が必
要になっても、押圧ローラを非作用時の位置に位置させ
た状態で液体カセットを取り替えるのみで簡単に行うこ
とができる。
【0010】また、この発明にあっては、前記回転駆動
軸の軸方向に適宜な間隔をもって押圧ローラを複数個並
列配置し、この個数に対応して前記液体カセットを着脱
自在に装着する構成として実現することができることも
特徴となっている。このように、複数セットの吐出箇所
を設けることにより、多種類の液体の混合吐出が可能と
なる。すなわち、要求される吐出液体をその種類ごとに
単独の液体カセットとして準備しておき、混合すべき液
体カセットをそれぞれ装着するのみで実現することがで
きる。この際、混合比率を変えて吐出する必要があると
きは、前記弾性チューブの内径が異なった液体カセット
として準備しておくことにより簡単に対応できる。した
がって、複数種類の液体を予め混合する必要がないとと
もに、混合状態での貯留に伴う効能維持と云う対応も全
く不要となる。
【0011】また、この発明において、前記液体カセッ
トは、別個にカセットケースを構成し、このカセットケ
ース内に前記液体カートリッジを収納配置することによ
り実現することが好適である。このカセットケースは、
前記押圧ローラと共働する円弧状ガイド部と、前記押圧
ローラの回転運動時、この押圧ローラが出入りする窓部
と、吐出液体の貯留体を収容する収容部とを備えた構成
となっている。すなわち、前記押圧ローラと共働する部
材および前記押圧ローラの押圧作動を助成する部材を全
てこのカセットケースに設けた構成としている。したが
って、本体には、前記押圧ローラとこの回転駆動機構を
設けるのみでよいことになり、本体の構造を簡素なもの
とすることができ、装置全体としてのコンパクト化を図
ることができる。
【0012】さらに、この発明にあっては、前記カセッ
トケースを分割形成し、両部材で前記液体カートリッジ
を挟持収納することにより実現することが好適である。
分割形成に際しては、一方のケース部材に前記円弧状ガ
イド部を形成し、また他方のケース部材に前記窓部を形
成したものとして分割し、この両ケース部材によって前
記液体カートリッジを挟持する。そして、この挟持に際
しては、前記弾性チューブの両端部における前記貯留体
および前記逆止弁との接続部分を確実に挟持するように
構成する。すなわち、両ケース部材には、両接続部分の
挟持部がそれぞれ形成されている。また、他の分割形成
としては、他方のケース部材を蓋部材とする構成も実施
に応じて好適である。したがって、両ケース部材を接合
して一体構造とするに際して、両ケース部材で前記液体
カートリッジを挟持するので、とくに両接続部分を確実
に挟持するので、前記液体カートリッジの一体構造が強
固なものとなる。
【0013】
【実施例】 以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。ここに説明する具体的実施例は、
液状試薬を用い、この液状試薬を定量ずつ吐出すること
により、水の硬度を測定する硬度測定装置について、こ
の発明を実施した場合の実施例として説明する。図1
は、この発明に係る液体吐出装置を硬度測定装置の本体
に装着した状態を概略的に示す正面視における断面説明
図であり、また図2は、図1の側面視における断面説明
図であり、さらに図3は、この発明に係る液体吐出装置
を硬度測定装置の本体から離脱した状態を概略的に示す
側面視における断面説明図である。
【0014】図1〜図3において、この発明に係る液体
吐出装置1は、基本的に水の硬度測定装置の本体2と、
この本体2に着脱自在に装着する液体カセット3とによ
り構成されている。
【0015】まず、硬度測定装置の本体2について、そ
の概略を説明すると、この本体2には、後述する弾性チ
ューブ17を押圧し、液状試薬を定量ずつ吐出する押圧
ローラ4が設けられている。この押圧ローラ4は、回転
駆動軸5に固着された駆動アーム6の先端部に回転自在
に装着されており、回転駆動軸5の回転運動に伴って、
自転しつつ弾性チューブ17を押圧する。そして、回転
駆動軸5は、カップリング7を介して本体2に設けられ
た駆動モータ8と連結されている。この駆動モータ8
は、硬度測定装置の測定タイミングに連動して駆動する
もので、測定タイミングに対応して液状試薬の定量吐出
を行うように、回転駆動軸5を介して押圧ローラ4に回
転運動を行わせる。
【0016】この発明における押圧ローラ4は、前記回
転駆動軸5に1個装着されたものであり、前記駆動モー
タ8の測定タイミングに応じた前記回転駆動軸5の回転
運動に伴って、弾性チューブ17に対する押圧作動を行
う作用時と、押圧作動を行わない非作用時とを繰り返す
構成となっている。
【0017】そして、前記本体2内には、被検査液の硬
度を測定する角筒状の測定セル9が設けられており、こ
の測定セル9は、前記液体カセット3の下部を嵌合収容
し、前記押圧ローラ4により液状試薬を定量吐出する液
体吐出作動部10と、この液体吐出作動部10と連通し
た測定部11とにより構成されている。液体吐出作動部
10には、前記押圧ローラ4の作用時における回動作動
を許容する開口部12が設けられている。また、測定部
11は、その底部が被検査液の収容部13となってお
り、この被検査液収容部13にはマグネット式の適宜な
攪拌体(図示省略)が収納されている。そして、測定部
11の下部には、被検査液収容部13へ被検査液を導入
する導入口14が設けられており、この導入口14は被
検査液の供給ライン15と接続している。また、測定部
11の上部には、被検査液収容部13にて測定が終了し
た被検査液を洗浄廃液とともに排出する排出管16が設
けられている。
【0018】ここで、前記構成における硬度測定につい
て簡単に説明すると、この硬度測定は、被検査液への液
状試薬の注入による色彩の変化を検出することにより、
その被検査液の硬度を判定するもので、具体的には、前
記被検査液収容部13へ被検査液を導入し、この被検査
液に液状試薬を所定量注入し、被検査液と液状試薬とを
充分に攪拌混合し、攪拌混合に伴って変化した被検査液
の色彩を検出し、検出した色彩により被検査液の硬度を
判定するようになっている。したがって、前記測定部1
1は、前記被検査液収容部13内の被検査液の色彩を外
部から検出するために透明体をもって構成されている。
そして、前記被検査液収容部13の外部には、その内部
の色彩を検出するための投光素子と受光素子等からなる
比色検出手段(図示省略)が配置されている。なお、詳
細な説明は省略するが、この実施例における硬度測定の
基本的作動は、前記測定部11内の測定前洗浄−被検査
液の導入−液状試薬の注入−両液の攪拌混合−比色検出
−測定後洗浄−洗浄廃液の排出のサイクルを繰り返す作
動である。
【0019】さて、前記本体2に着脱自在に装着する液
体カセット3について説明すると、この液体カセット3
は、その内部に、シリコンゴム等により形成された弾性
チューブ17と、液状試薬等の吐出すべき液体を収容し
た貯留体18と、前記押圧ローラ4の非作用時におい
て、弾性チューブ17内へ空気が逆流するのを防止する
逆止弁19とを一体構造とした液体カートリッジ20を
収納している。この液体カートリッジ20は、弾性チュ
ーブ17の一端に貯留体18を接続するとともに、他端
に逆止弁19を接続したものとして構成されている。こ
の一体構造により、液状試薬が空気に触れることがない
ことはもちろん、気泡混入と云う問題が発生しない構成
となっており、また逆止弁19の機能と相まって、液状
試薬の効能維持を図っている。
【0020】つぎに、この液体カートリッジ20を収納
する液体カセット3について具体的に説明すると、この
液体カセット3は、合成樹脂等で成形されたカセットケ
ース21により構成されている。このカセットケース2
1は、図3に明白なように、その上部には前記液体カー
トリッジ20の貯留体18を収容する収容部22が形成
されており、またその下部には前記測定セル9の液体吐
出作動部10内に密に嵌合する寸法を有した吐出部23
が形成されている。この吐出部23には、前記押圧ロー
ラ4と共働する円弧状ガイド部24と、前記押圧ローラ
4の回転時、この押圧ローラ4が吐出部23内へ出入り
する窓部25が形成されている。
【0021】そして、このカセットケース21は、第一
ケース部材26と第二ケース部材27とに分割形成され
ており、この両ケース部材26,27を接合することに
より、前記液体カートリッジ20を収納する構成で、具
体的には、第一ケース部材26の下部に前記円弧状ガイ
ド部24を形成し、また第二ケース部材27の下部に前
記窓部25を形成している。そして、両ケース部材2
6,27の上部には、両者を接合することにより前記収
容部22が形成される構成となっている。さて、この両
ケース部材26,27内へ前記液体カートリッジ20を
収納して前記液体カセット3を構成するに際しては、前
記弾性チューブ17と前記貯留体18との接続部28お
よび前記弾性チューブ17と前記逆止弁19とを接続す
る口金部29とを両ケース部材26,27で挟持した状
態で接合する。これにより、前記弾性チューブ17と前
記貯留体18および前記逆止弁19との接続が確実なも
のとなり、前記弾性チューブ17の両接続部分からの液
状試薬の漏れを確実に防止するとともに、両接続部分か
ら空気が流入する事態も確実に防止することができる。
さらには、前記弾性チューブ17が両接続部分から抜け
出る等の離脱も効果的に防止することができる。
【0022】前記のように、液体カセット3は、両ケー
ス部材26,27内に前記液体カートリッジ20を収納
して一体構造になったものとして構成されるが、ここ
で、この液体カセット3を前記本体2に装着する構成に
ついて説明する。まず、図3に示すように、前記押圧ロ
ーラ4を非作用時の位置に位置させ、液体カセット3の
下部の吐出部23を前記測定セル9の液体吐出作動部1
0内へ挿入し、前記液体吐出作動部10内に吐出部23
を嵌合させる。吐出部23が嵌合すると、吐出部23の
窓部25が前記液体吐出作動部10の開口部12と合致
するとともに、前記弾性チューブ17が前記押圧ローラ
4の押圧作動を受ける位置に位置し、さらに前記逆止弁
19が前記測定セル9の測定部11の上部内へ突入す
る。この嵌合状態になると、前記押圧ローラ4は、前記
円弧状ガイド部24と共働して前記弾性チューブ17を
押圧閉塞する作用時の作動を行うことができる。したが
って、前記駆動モータ8の測定タイミングによる駆動に
より前記押圧ローラ4が回転し、その回転運動に伴って
前記弾性チューブ17内の液状試薬を下流側へ圧送し、
前記逆止弁19を介して液状試薬を定量ずつ吐出する。
前記逆止弁19から吐出された液状試薬は、滴下して前
記被検査液収容部13内へ流入する。そして、この嵌合
状態を保持するために、前記第二ケース部材27には係
合フック30が設けられており、この係合フック30を
前記本体2の上面に形成した係合穴(図示省略)と係合
させる。
【0023】そして、前記液体カセット3を前記本体2
から離脱するに際しては、装着時と同様、前記押圧ロー
ラ4を非作用時の位置に位置させ、係合フック30と係
合穴との係合を解除し、前記吐出部23を前記液体吐出
作動部10から抜き出す。すなわち、この発明における
前記液体カセット3と前記本体2との着脱は、前記第二
ケース部材27に設けた係合フック30の係合と係合解
除のみで行うことができる。
【0024】つぎに、この発明の第二実施例を説明する
と、第二実施例の基本原理は、回転駆動軸5の軸方向に
適宜な間隔をもって押圧ローラ4を複数個並列配置し、
この個数に対応して液体カセット3をそれぞれ着脱自在
に装着する構成であり、図4においては、具体的な例示
として、押圧ローラ4を2個並列配置した場合の概略説
明図である。なお、図4において、図1〜図3において
使用した符号と同一の符号は、同一の部材名を示してお
り、詳細な説明は省略する。
【0025】図4において、駆動モータ8によって駆動
される回転駆動軸5には、その軸方向に適宜な間隔をも
って、第一押圧ローラ31と第二押圧ローラ32が並列
に配置されている。この両押圧ローラ31,32は、そ
れぞれ回転駆動軸5に固着された第一駆動アーム33,
第二駆動アーム34の先端部に回転自在に装着されてい
る。そして、この両押圧ローラ31,32に対応して、
それぞれ第一液体カセット35,第二液体カセット36
を着脱自在に装着する構成となっている。すなわち、定
量吐出構成が2セット組み込まれた液体吐出装置として
構成されている。したがって、回転駆動軸5の回転運動
に伴って、各セットごとに液状試薬の定量吐出が可能と
なる。
【0026】この第二実施例にあっては、図4に示すよ
うに、測定セル9の測定部11を合流させる構成とする
と、2種類の液状試薬を混合した状態で、測定セル9の
被検査液収容部13へ吐出することができる。これは、
要求される2種類の液状試薬をその種類ごとに単独の液
体カセットとして準備しておき、混合すべき液体カセッ
トをそれぞれ装着するのみで実現することができる。こ
の際、混合比率を変えて吐出する必要があるときは、前
記両液体カセット35,36のうち、いずれかの弾性チ
ューブ17の内径が異なったものとして準備しておくこ
とにより簡単に対応することができる。したがって、2
種類の液状試薬を予め混合する必要がないとともに、混
合状態での貯留に伴う効能維持と云う対応や管理が全く
不要となる。
【0027】また、前記第二実施例の変形例として、被
検査液に対する検査項目が2項目ある場合,たとえば被
検査液の硬度とpH値を検査する場合は、図4に示すよ
うに、測定セル9の測定部11を合流させることなく、
測定部11をそれぞれ単独のものとして構成すれば、前
記駆動モータ8の一回の測定タイミングで2項目の検査
を同時に行うことができる。
【0028】さらに、この発明は、図4に示す第二実施
例およびその変形例以外の実施例としても実現できる。
たとえば、前記押圧ローラ4を3個あるいはそれ以上の
個数を前記回転駆動軸5の軸方向に適宜な間隔をもって
並列配置し、それらの各押圧ローラ4に対応して前記液
体カセット3をそれぞれ着脱自在に装着する構成も実施
に応じて好適である。この際、前記測定セル9の測定部
11を合流させるか否かによって、多種類の液状試薬の
混合吐出が可能であるとともに、多項目の同時検査も可
能となる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、液体
カセットは、弾性チューブの一端に貯留体を接続し、他
端に逆止弁を接続して構成された一体構造の液体カート
リッジを収納したものであるから、貯留体内の液体が空
気に触れることがないことはもちろん、気泡が混入する
こともなく、吐出液体の所期の効能を維持しつつ、簡単
な着脱操作で確実に吐出装置に適用することができる。
また、弾性チューブに対する押圧作動を行う押圧ローラ
が、押圧作動の作用時と非作用時とを繰り返し、弾性チ
ューブに対して常時押圧とならないので、弾性チューブ
の復元力が弱くなることがなく、疲労劣化が発生するこ
とがない。また、液体カセットの着脱操作を押圧ローラ
の非作用時に行うので、液体カセットを簡単かつ確実に
着脱することができる。
【0030】そして、この発明によれば、複数種類の液
状試薬を予め混合する必要がなく、混合状態での貯留に
伴う効能維持と云う対応が全く不要となる。また、押圧
ローラと共働する部材および押圧ローラの押圧作動を助
成する部材を全て液体カセット内に設けた構成としてい
るので、本体内には押圧ローラとこの回転駆動機構を設
けるのみでよく、本体の構造を簡素なものとすることが
できるとともに、装置全体のコンパクト化を図ることが
できる。さらには、一体構造の液体カートリッジを液体
カセット内への収納に際しては、液体カートリッジの接
続部分を挟持した状態で収納するものであるから、液体
カートリッジの一体構造をより強固なものとすることが
でき、液漏れや気泡混入を確実に防止することができる
とともに、弾性チューブの離脱も確実に阻止することが
でき、この種の液体吐出装置として、頗る効果的なもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る液体吐出装置を本体に装着した
状態を概略的に示す正面視における断面説明図である。
【図2】図1の側面視における断面説明図である。
【図3】この発明に係る液体吐出装置を本体から離脱し
た状態を概略的に示す側面視における断面説明図であ
る。
【図4】この発明の第二実施例を示す概略説明図であ
る。
【符号の説明】
1…液体吐出装置 2…本体 3…液体カセット 4…押圧ローラ 5…回転駆動軸 6…駆動アーム 8…駆動モータ 9…測定セル 10…液体吐出作動部 11…測定部 12…開口部 13…被検査液収容部 17…弾性チューブ 18…貯留体 19…逆止弁 20…液体カートリッジ 21…カセットケース 22…収容部 23…吐出部 24…円弧状ガイド部 25…窓部 26…第一ケース部材 27…第二ケース部材 28…接続部 29…口金部 30…係合フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武智 貞利 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株 式会社 内 (72)発明者 浮穴 雄二 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株 式会社 内 (72)発明者 若狭 暁 愛媛県松山市堀江町7番地 株式会社三 浦研究所 内 (72)発明者 武智 主弘 愛媛県松山市堀江町7番地 株式会社三 浦研究所 内 (72)発明者 古川 英夫 愛媛県松山市堀江町7番地 株式会社三 浦研究所 内 審査官 小椋 正幸 (56)参考文献 特開 平1−106986(JP,A) 特開 平6−92383(JP,A) 特開 平6−7436(JP,A) 特開 平6−293348(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 5/00 G01N 1/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個の押圧ローラ4を設けた本体2と、
    弾性チューブ17の一端に吐出液体の貯留体18を接続
    するとともに、他端に逆止弁19を接続した液体カート
    リッジ20を収納した液体カセット3とからなり、この
    液体カセット3を前記弾性チューブ17が前記押圧ロー
    ラ4の押圧作動を受けるように着脱自在に装着し、前記
    押圧ローラ4の回転運動により、前記押圧ローラ4の前
    記弾性チューブ17に対する押圧作動が、作用時と非作
    用時とを繰り返して液体を定量吐出する液体吐出装置で
    あって、前記液体カセット3が、前記押圧ローラ4と共
    働する円弧状ガイド部24と、前記押圧ローラ4の回転
    時、前記押圧ローラ4が出入りする窓部25と、前記貯
    留体18を収容する収容部22とを備えたカセットケー
    ス21により構成され、このカセットケース21内に前
    記液体カートリッジ20を収納設置した構造であること
    を特徴とする液体吐出装置。
  2. 【請求項2】 前記カセットケース21が、前記円弧状
    ガイド部24を形成した第一ケース部材26と、前記窓
    部25を形成した第二ケース部材27とからなり、この
    両ケース部材26,27により前記液体カートリッジ2
    0を挟持収納したことを特徴とする請求項1に記載の液
    体吐出装置。
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