JP3186567U

JP3186567U - 歯ブラシのブラシ構造

Info

Publication number: JP3186567U
Application number: JP2013003443U
Authority: JP
Inventors: 東揚邱
Original assignee: 東揚邱
Priority date: 2013-06-18
Filing date: 2013-06-18
Publication date: 2013-10-17
Anticipated expiration: 2023-06-18

Abstract

【課題】大幅にクリーニング効果をアップすることができる歯ブラシのブラシ構造を提供する。
【解決手段】主にブラシ本体３を含む歯ブラシのブラシ構造である。該ブラシ本体は長い棒状であり、該ブラシ本体は第一端３１と第二端３２を具有する。更に該ブラシ本体の側面の周りに少なくとも四つのブレード３３を設け、該ブレードの横断面で分かるように三角形を呈することで、該ブラシ本体全体は星型の柱状構造となる。該ブラシ本体の側面の周りに少なくとも四つのブレードを設置し、且つ該ブレードの横断面が三角形とされていることにより、該ブラシ本体のブレードの先端の鋭い部分が歯の表面と互いに接触する際、該ブレードと歯の表面との間に比較的大きな摩擦力が生じて歯垢を掻き出すことができる。
【選択図】図３

Description

本考案は歯ブラシのブラシ構造に関し、特に大幅にクリーニング効果をアップできる歯ブラシのブラシ構造に関する。

通常の歯ブラシのブラシ構造は、図１に示すように、ブラシ本体１１はおよそ細長い円柱状を呈し、該ブラシ本体１１の根元１２は歯ブラシ２のヘッド２１に固定する。該ブラシ本体１の先端１３は通常平面状であり、また、該ブラシ本体１１の側面１４は円弧状の滑らかな面である。図２に示すように、通常ユーザーが歯を磨く際、主に該ブラシ本体１１の側面１４と歯２５の表面２５１を互いに接触し、更に上下に該ブラシ本体１１を移動することで、摩擦力などの物理学の原理を使って、歯の表面２５１の歯垢を取ることができ、それによって歯ブラシのブラシ構造で歯２５をきれいにする目的に達することができる。

図２に示すように、従来の歯ブラシのブラシ構造は、歯２５をきれいにする目的に達するが、ブラシ本体１１の側面１４が円弧状の滑らかな面であるため、同様に滑らかな面を持つ歯の表面２５１と接触する際、両者の間に互いに十分な摩擦力を生じて歯垢を掻き出すことができず、よって、従来のブラシ本体１１では、クリーニング効果に限りがあり、製品として実用性が悪く、使用する際に困ることもあった。また、従来技術のブラシ本体１１と歯２５が同時に接触するのは一つの接触点２６のみであるため、クリーニング効果が悪く、歯磨きをする際、ユーザーは多くの時間を費やす必要があることなどを鑑みて、更なる改善が必要であった。

特開２００４−２７５５９７号公報

該ブラシ本体の側面の周りに少なくとも四つのブレードを設置し、且つ該ブレードの横断面で分かるように三角形を呈することで、該ブラシ本体のブレードの先端の鋭い部分が歯の表面と互いに接触する際、該ブレードと歯の表面との間に比較的大きな摩擦力が生じて歯垢を掻き出すことができ、大幅に歯ブラシ本体のクリーニング効果をアップすることができ、それにより本考案は製品としての実用性と使用上の便利性が増す歯ブラシのブラシ構造を提供することを主な課題とする。

上述の目的を解決するために、本考案は歯ブラシのブラシ構造を提供する。それに含まれるのはブラシ本体である。該ブラシ本体は長い棒状であり、該ブラシ本体は第一端と第二端を具有する。更に該ブラシ本体の側面の周りに少なくとも四つのブレードを設け、該ブレードの横断面で分かるように三角形を呈することで、該ブラシ本体全体は星型の柱状構造となる

該ブラシ本体の側面の周りに少なくとも四つのブレードを設置し、且つ該ブレードの横断面で分かるように三角形を呈することで、該ブラシ本体のブレードの先端の鋭い部分が歯の表面と互いに接触する際、該ブレードと歯の表面との間に比較的大きな摩擦力が生じて歯垢を掻き出すことができ、大幅に歯ブラシ本体のクリーニング効果をアップすることができ、それにより本考案は製品としての実用性と使用上の便利性が増す。

本考案のブラシ本体の側面の周りに少なくとも四つのブレードを設置し、且つ該ブレードの横断面で分かるように三角形を呈することで、該ブラシ本体のブレードの先端の鋭い部分が歯の表面と互いに接触する際、該ブレードと歯の表面との間に比較的大きな摩擦力が生じて歯垢を掻き出すことができ、大幅に歯ブラシ本体のクリーニング効果をアップすることができる。

従来技術の歯ブラシのブラシ構造の略図である。従来技術の歯ブラシ本体が歯を磨く際の動作略図である。本考案の立体略図である。本考案のブラシ本体の横断面の略図である。本考案のブラシ本体を歯ブラシに組み立てた組立略図である。本考案のブラシ本体を使って歯を磨く動作略図である。

以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。

図３に示すのは、本考案の歯ブラシのブラシ構造である。

それに含まれるのは、ブラシ本体３であり、該ブラシ本体３は長い棒状であり、該ブラシ本体３の材質はナイロンとすることができる。該ブラシ本体３は第一端３１と第二端３２を具有し、図５に示すように、該ブラシ本体３の第一端３１はブラシ４のヘッド４１に固定して設置することができ、更に該ブラシ本体３の側面の周りに少なくとも四つのブレード３３を設ける。図４に示すように、該ブレード３３の横断面で分かるように三角形を呈することで、該ブラシ本体３全体は星型の柱状構造となる。また、図３に示すように、本実施例では各ブレード３３は更に具体的に等間隔に設置する。

図３、図４に示すように、該ブラシ本体３の側面の周りに少なくとも四つのブレード３３を設置し、且つ該ブレード３３の横断面で分かるように三角形を呈することで、該ブラシ本体３全体が星型の柱状構造となる。更に図５、図６に示すように、本考案と歯ブラシ４を組み立てた後、ユーザーが歯を磨く際、該ブラシ本体３のブレード３３の先端の鋭い部分が歯５の表面５１と互いに接触して上下に摩擦することで、該ブレード３３が歯の表面５１にある歯垢を取ることができ、歯５を清潔にする目的に達することができる。

図３、図４に示すように、該ブラシ本体３の側面の周りに少なくとも四つのブレード３３を設置し、且つ該ブレード３３の横断面で分かるように三角形を呈することで、該ブラシ本体３全体が星型の柱状構造となる。図６に示すように、該ブラシ本体３のブレード３３の先端の鋭い部分が歯５の表面５１と互いに接触する際、該ブレード３３と歯の表面５１との間に比較的大きな摩擦力が生じて歯垢を掻き出すことができ、大幅に歯ブラシ本体３のクリーニング効果をアップすることができ、それにより本考案は製品としての実用性と使用上の便利性が増す。この他、更に各ブレード３３を等間隔に設置することで、ユーザーが異なる角度或いは方向から歯ブラシ４を動かして磨くとしても、確実に各ブレード３３が歯５の表面５１と互いに接触することができ、それにより本考案は信頼できる効果を具有できる。更に図６に示すように、該ブレード３３は数を増やし、更に密集したものになる場合、同時に一つ以上のブレード３３が歯の表面５１と接触することができ、クリーニング効率をアップし、ユーザーが歯磨きに使う時間を短縮することができ、本考案は更に使用上の便利性を兼ね備えることとなる。

〔従来技術〕
１１歯ブラシ本体
１２根元
１３先端
１４側面
２歯ブラシ
２１ヘッド
２５歯
２５１歯の表面
２６接触点
〔本考案〕
３ブラシ本体
３１第一端
３２第二端
３３ブレード
４歯ブラシ
４１ヘッド
５歯
５１歯の表面

Claims

ブラシ本体を含み、
該ブラシ本体は長い棒状であり、該ブラシ本体は第一端と第二端を具有し、更に該ブラシ本体の側面の周りに少なくとも四つのブレードを設け、該ブレードの横断面で分かるように三角形を呈することで、該ブラシ本体全体は星型の柱状構造となることを特徴とする歯ブラシのブラシ構造。
前記各ブレードは等間隔に設置することを特徴とする請求項１記載の歯ブラシのブラシ構造。
前記該ブラシ本体の材質はナイロンとすることを特徴とする請求項１記載の歯ブラシのブラシ構造。