JP3186394U - 工具保持具 - Google Patents

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大介 山下
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Abstract

【課題】本体部のスプリング収容用溝部を不要にしてその分だけ加工を簡単にできると共に、本体部全体の強度の向上とコンパクト化を図ることができ、さらには一対のツメ部の強度や耐久性を向上させることができる工具保持具を提供する。
【解決手段】一対のスプリング11,11と、一対のツメ部12,12と、本体部13と、ホルダー14とを有する。一対のスプリング11,11はそれぞれの両側に一対のツメ部12,12の外側面を横方向から抱えて保持する一対の外側面抱え保持部および内側面抱え保持部を有しており、一対のスプリング11,11を対向させて、一対のスプリング11,11それぞれの一対の外側面抱え保持部が2重になり、かつ、一対の内側面抱え保持部が対向するように配置し、2重になった外側面抱え保持部と対向する内側面抱え保持部でそれぞれ一対のツメ部12,12を保持する。
【選択図】図1

Description

本考案は、タップ等の工具の基部を保持する工具保持具に関する。
タップ等の工具の基部を保持する工具保持具として、例えば、コ字状スプリングの先端に外側に広がるように組み付けられて、ホルダーを回転させることによって一対のツメ部によって工具の基部を挟持するものが市販されている(尚、この市販物の先行技術文献は発見できなかった。)。このような工具保持具では、コ字状スプリングが収容するため、本体部のツメ部収容凹部に細幅のスプリング収容用溝部が設けられている。
しかし、このような従来の工具保持具では、本体部のツメ部収容凹部に細幅のスプリング収容用溝部が設けられるため、スプリング収容用溝部の分だけ、加工工程が必要になると共に、本体部の強度が低下するという問題がある。
また、本体部のツメ部収容凹部にスプリング収容用溝部が設けているため、スプリング収容用溝部の分だけ本体部全体の長さが長くなり、コンパクト化(小型化)の要求に反するという問題もある。
また、スプリング収容用溝部が本体部の雄ネジ部にまで達している場合には、スプリング収容用溝部によって雄ネジ部にバリが発生し、ホルダーの円滑な締め付けを阻害するという問題もある。
さらに、一対のツメ部の後端部には、コ字状スプリングの先端を通すためのスプリング通し穴が形成されているため、スプリング通し穴を設けていない場合よりも、一対のツメ部の強度や耐久性が低下するという問題もある。
そこで、本考案は、以上のような問題点に着目してなされたもので、本体部のスプリング収容用溝部を不要にしてその分だけ加工を簡単にできると共に、本体部全体の強度の向上とコンパクト化を図ることができ、さらには一対のツメ部のスプリング通し穴も不要にして一対のツメ部の強度や耐久性が向上させることができる工具保持具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案の工具保持具は、工具の基部を挟持して保持する工具保持具であって、前記工具の基部を対向する工具挟持部によって挟持する一対のツメ部と、前記一対のツメ部それぞれの側面を横方向から支持して、前記一対のツメ部をそれぞれの工具挟持部が対向するように保持するスプリングと、前記一対のツメ部が収容されるツメ部収容凹部が形成されると共に、そのツメ部収容凹部の後方の外側面に雄ネジ部が形成された本体部と、後端側の内周面には前記本体部の雄ネジ部に螺合する雌メジ部が形成されている一方、先端側の内周面には前記雌ネジ部を前記本体部の雄ネジ部に螺合させて回転させた際に前記ツメ部収容凹部に収容された前記一対のツメ部の外側面を内側に押圧することによって前記一対のツメ部を互いに近接させ、当該一対のツメ部それぞれの工具挟持部によって前記工具を挟持する先細に傾斜した締付け面が形成されたホルダーとを有する。
ここで、前記スプリングは、一対のスプリングからなり、その一対のスプリングは、それぞれ、両側に一対のツメ部の外側面を横方向から抱えて保持する一対の外側面抱え保持部と、その一対の外側面抱え保持部の先端部が折れ曲がって前記一対のツメ部の内側面まで回り込み、前記一対のツメ部の内側面を横方向から抱えて保持する一対の内側面抱え保持部とを有しており、前記一対のスプリングを対向させ、前記一対のスプリングそれぞれの一対の外側面抱え保持部が2重になり、かつ、一対の内側面抱え保持部が対向するように配置して、前記一対のスプリング両側の2重になった前記外側面抱え保持部と対向する一対の内側面抱え保持部との間でそれぞれ前記一対のツメ部の外側面と内側面とを横方向から保持するとさらに良い。
また、前記スプリングは、保持している前記一対のツメ部がその後端部より先端部の方が拡がるように中央でV字状に折れ曲っているとさらに良い。
また、前記本体部の後端側の外側面には、滑り止め部が設けられているとさらに良い。
なお、前記工具は、例えば、タップ等である。
本考案の工具保持具によれば、一対のツメ部それぞれの側面を横方向から支持して、一対のツメ部をそれぞれの工具挟持部が対向するように保持するスプリングを有するため、本体部にスプリング収容用溝部を設ける必要がなくなり、スプリング収容用溝部の分だけ加工が簡単になると共に、本体部全体の強度の向上とコンパクト化を図ることができる。
また、一対のツメ部にはスプリング通し穴が不要になるので、一対のツメ部の強度や耐久性が向上させることができ、この点でも製品の品質が向上する。
本考案に係る実施形態の工具保持具の分解した状態を示す正面図である。 本考案に係る実施形態の工具保持具の分解した状態を示す平面図である。 (a)〜(c)それぞれ本考案に係る実施形態の工具保持具を構成する一方のスプリングの平面図、左側面図、一対のスプリングの組み合わせ状態を示す平面図である。 (a)〜(d)それぞれ本考案に係る実施形態の工具保持具を構成する一方のツメ部の正面図、底面図、左側面図、右側面図である。 (a)〜(c)それぞれ本考案に係る実施形態の工具保持具を構成する本体部の部分断面正面図、左側面図、右側面図である。 (a)〜(c)それぞれ本考案に係る実施形態の工具保持具を構成するホルダーの正面図、左側面図、A−A線断面図である。 (a)〜(c)それぞれ本考案に係る実施形態の工具保持具における一対のツメ部が離間している状態を示す部分断面正面図、右側面図、B−B線断面図である。 (a)〜(c)それぞれ本考案に係る実施形態の工具保持具における一対のツメ部が狭まって工具をチャックする状態を示す部分断面正面図、右側面図、C−C線断面図である。 本考案に係る実施形態の工具保持具の後端部にハンドル等が装着され、かつ、先端側の一対のツメ部が狭まって工具をチャックした状態を示す部分断面正面図である。
以下、本考案に係る実施形態の工具保持具の一例について、図面を参照して説明する。
本考案の工具保持具1は、後述する図9に示すように棒状のタップ等の工具2の基部21をチャック(挟持)して保持するもので、図1や図2等に示すように、一対のスプリング11,11と、一対のツメ部12,12と、本体部13と、ホルダー14とを備えている。
一対のスプリング11,11は、それぞれ、図3等に示すように、その両側を内側に曲線状に折り曲げることによって一対のツメ部12,12の外側面12b,12bを横方向から抱え込むようにして保持する外側面抱え保持部11a,11aと、その外側面抱え保持部11a,11aの先端側を折り返して一対のツメ部12,12の後述する工具挟持溝部12a1,12a1が設けられた内側面12aまで回り込む内側面抱え保持部11b,11bとを設けている。そして、一対のスプリング11,11は、図3(c)に示すように、一対のスプリング11,11を対向させて図3(c)上、上下両側の外側面抱え保持部11a,11aがそれぞれ2重になり、かつ、一対のスプリング11,11の内側面抱え保持部11b,11b同士が、図3(c)上、左右方向で互いに対向するように配置して、2重になった外側面抱え保持部11a,11aと、互い対向する内側面抱え保持部11b,11bとによって一対のツメ部12,12を保持させる。
また、一対のスプリング11,11は、それぞれ、保持している一対のツメ部12,12が、それぞれ、図2に示すようにその後端部より先端部の方が拡がるように中央でV字状に折れ曲っている。
一対のツメ部12,12は、それぞれ、図4(a)〜(d)に示すように構成されており、一対のスプリング11,11により外側に広がるように組み付けられて、後述するようにホルダー14の円錐台形状の締付け面14bによって押さえ付けられて工具の基部を挟持するもので、対向する内側の内側面12a,12aと、外側の外側面12b,12bとを有している。
内側面12a,12aには、図4(b)〜(d)に示すようにその軸線方向に工具の基部を挟持する開口角度がほぼ90度の断面V字形状の工具挟持溝部12a1,12a1が設けられている共に、その軸線方向に対し直交方向に一対のスプリング11,11の内側面抱え保持部11b,11bが嵌る開口角度がほぼ90度の断面V字形状の内側面側スプリング嵌合溝部12a2,12a2が設けられている。
一方、外側面12b,12bには、外側面12b,12bの表面から凹み、一対のスプリング11,11の外側面抱え保持部11a,11aが嵌る外側面側スプリング嵌合溝部12b1,12b1が設けられている。
本体部13は、図5(a)〜(c)に示すように、先端部側には、一対のスプリング11,11により外側に広がるように組み付けられた一対のツメ部12,12が収容されるツメ部収容凹部13aが形成されると共に、ツメ部収容凹部13aの後方となる本体部13の中央部の外側面には、ホルダー14の後述する雌メジ部14cが螺合する雄ネジ部13bが形成されている。また、本体部13の後端部側は、円筒状に形成されており、その内周面には本体部13を駆動させる為のハンドル等の回転軸部3の連結部31が挿入される連結部用凹部13cが設けられていると共に、その外側面に所定間隔で滑り止め用凹部13dが設けられている。
ホルダー14は、周知のもので、図6(a)〜(c)に示すように円筒状に構成されており、後端側の内周面には、本体部13の雄ネジ部13bに螺合する雌メジ部14cが形成されていると共に、回転した際にその先端側にツメ部収容凹部13aに収容された一対のツメ部12,12の外側面を押圧して一対のツメ部12,12を互いに近接させ当該一対のツメ部12,12によって工具を挟持する先細となる円錐台形状の締付け面14bが形成されている。そして、ホルダー14の外側面の中央部には、このホルダー14を回転させて本体部13に取り付ける際、滑り止め用のローレット加工等14aが形成されている。
次に、以上のような構成部材からなる本実施形態の工具保持具1の組み付けた状態と、工具2のチャックについて説明する。
本考案に係る実施形態の工具保持具1では、以上のように構成された一対のスプリング11,11と、一対のツメ部12,12と、本体部13と、ホルダー14とを組み付けて、図7(a)〜(c)に示すように、本体部13の雄ネジ部13bにホルダー14の雌メジ部14cを少しだけ螺合させる。その際、一対のスプリング11,11は、外側面抱え保持部11a,11aが一対のツメ部12,12の外側面側スプリング嵌合溝部12b1,12b1に嵌り込む一方、内側面抱え保持部11b,11bが一対のツメ部12,12の内側面側スプリング嵌合溝部12a2,12a2に嵌り込んで、図7(a),(c)に示すように、一対のツメ部12,12の側面を横方向から抱え込むように保持している。
そして、本体部13に対しホルダー14をさらに回転させると、ホルダー14の雌メジ部14cが本体部13の雄ネジ部13bに螺合しているので、図7(a)上、ホルダー14が左方向に移動して、図8(a)〜(c)に示すようにホルダー14の締付け面14bによって一対のツメ部12,12を近接させる。
そのため、ホルダー14の先端部からタップ等の工具2の基部21を挿入後、本体部13に対しホルダー14を回転させると、図8(a)〜(c)に示すように、本体部13に対しホルダー14が後退して、ホルダー14の締付け面14bによって一対のツメ部12,12の内側面12a,12aが近接して、一対のツメ部12,12の工具挟持溝部12a1,12a1によってタップ等の工具2の基部21を挟持して固定できる。
そして、図9に示すように、本体部13の後端部側の連結部用凹部13cに、本体部13を駆動させる為のハンドル等の回転軸部3の連結部31を挿入して、回転軸部3を回転させれば、工具保持具1に装着した工具2を回転させることができる。
従って、本考案に係る工具保持具1では、一対のスプリング11,11が一対のツメ部12,12の外側面12b,12bを横方向から抱え込むように保持するので、上述の従来技術のように本体部13のツメ部収容凹部13aにコ字状スプリングが収容される細幅のスプリング収容用溝部が不要になり、その分だけ加工工程が減り、コストを低減できると共に、本体部13の強度を向上させることができる。
特に、この実施の形態の工具保持具1では、一対のスプリンググ11,11は、それぞれ、両側に一対のツメ部12,12の外側面12b,12bを横方向から抱えて保持する一対の外側面抱え保持部11a,11aと、その一対の外側面抱え保持部11a,11aの先端部が折れ曲がって一対のツメ部12,12の内側面12a,12aまで回り込み、一対のツメ部12,12の内側面12a,12aを横方向から抱えて保持する一対の内側面抱え保持部11b,11bとを有しており、一対のスプリング11,11を対向させ、一対のスプリング11,11それぞれの一対の外側面抱え保持部11a,11aが2重になり、かつ、一対の内側面抱え保持部11b,11bが対向するように配置して、2重になった外側面抱え保持部11a,11aと対向する一対の内側面抱え保持部11b,11bとの間でそれぞれ一対のツメ部12,12の外側面12b,12bと内側面12a,12a保持するため、一対のツメ部12,12を横方向から確実に保持することが可能となる。
また、本考案に係る工具保持具1では、本体部13のツメ部収容凹部13aにスプリング収容用溝部が不要になるので、その分だけ本体部13全体の長さを短くすることが可能になり、本体部13および工具保持具1全体をコンパクト化(小型化)することもできる。
また、上述の従来技術であれば、スプリング収容用溝部が本体部の雄ネジ部にまで達しており、そのスプリング収容用溝部によって雄ネジ部にバリが発生し、ホルダーの円滑な締め付けを阻害するという問題があった。これに対し、本考案に係る工具保持具1では、本体部13のツメ部収容凹部13aにスプリング収容用溝部が不要になるので、スプリング収容用溝部による雄ネジ部13bにバリが発生することもなくなり、ホルダー14の円滑な回転を阻害することもなくなる。その結果、工具保持具1の品質が向上する。
さらに、上述の従来技術であれば、一対のツメ部の後端部にはコ字状スプリングの先端部を通すためのスプリング通し穴が形成され、一対のツメ部12,12の強度や耐久性が低下するが、本考案に係る工具保持具1では、一対のツメ部12,12の側面を横方向から抱え込むように一対のスプリング11,11によって挟むようにして保持するので、一対のツメ部12,12の後端部にスプリング通し穴が不要になる。そのため、本考案に係る工具保持具1では、一対のツメ部12,12の強度や耐久性が向上させることができるので、この点でも製品の品質が向上する。
また、一対のスプリング11,11両側の2重になった外側面抱え保持部11a,11aにて保持している一対のツメ部12,12の後端部より先端部の方が拡がるようにそれぞれ中央でV字状に折れ曲っているため、本考案に係る工具保持具1では、一対のスプリング11,11によって一対のツメ部12,12の先端部がその後端部より外側に拡がった状態で保持されるので、タップ等の工具2の基部21を容易に挿入することができる。
また、本体部13の後端部には、本体部13を駆動させる為のハンドル等の回転軸部3の連結部31が挿入される連結部装着用凹部13cの外側面に所定間隔で複数の滑り止め用凹部13dが形成されているため、ユーザーはハンドル等の回転軸部3の連結部31挿入しなくてもある程度は本体部13を滑らずに回転させることができる。そのため、ユーザーは工具保持具1を手で回転させる際に、誤ってホルダー14の外側面の滑り止め部14aを握って回転させることがなくなり、ホルダー部14が誤って緩んでしまい装着していた工具2が外れることがなくなり、作業性が向上する。
なお、上記実施の形態の説明では、一対のツメ部12,12をそれらの内側面を対向させてそれらの側面を横方向から保持するスプリングは、外側面抱え保持部11a,11aおよび内側面抱え保持部11b,11bを有する一対のスプリング11,11で説明したが、本発明ではこれに限らず、一対のツメ部12,12をそれらの内側面を対向させてそれらの外側面を横方向から保持するスプリングであれば、例えば、円環状や楕円環状等の一体式のスプリングでも良い。
1 工具保持具
11,11 一対のスプリング
11a,11a 外側面抱え保持部
11b,11b 内側面抱え保持部
12,12 一対のツメ部
12a,12a 内側面
12a1,12a1 工具挟持溝部(工具挟持部)
12a2,12a2 内側面側スプリング嵌合溝部
12b,12b 外側面
12b1,12b1 外側面側スプリング嵌合溝部
13 本体部
13a ツメ部収容凹部
13b 雄ネジ部
13c 連結部用凹部
13d 滑り止め用凹部
14 ホルダー
14a ローレット加工等
14b 締付け面
14c 雌ねじ部

Claims (5)

  1. 工具の基部を挟持して保持する工具保持具であって、
    前記工具の基部を対向する工具挟持部によって挟持する一対のツメ部と、
    前記一対のツメ部それぞれの側面を横方向から支持して、前記一対のツメ部をそれぞれの工具挟持部が対向するように保持するスプリングと、
    前記一対のツメ部が収容されるツメ部収容凹部が形成されると共に、そのツメ部収容凹部の後方の外側面に雄ネジ部が形成された本体部と、
    後端側の内周面には前記本体部の雄ネジ部に螺合する雌メジ部が形成されている一方、先端側の内周面には前記雌ネジ部を前記本体部の雄ネジ部に螺合させて回転させた際に前記ツメ部収容凹部に収容された前記一対のツメ部の外側面を内側に押圧することによって前記一対のツメ部を互いに近接させ、当該一対のツメ部それぞれの工具挟持部によって前記工具を挟持する先細に傾斜した締付け面が形成されたホルダーと
    を有することを特徴とする工具保持具。
  2. 請求項1記載の工具保持具において、
    前記スプリングは、一対のスプリングからなり、その一対のスプリングは、それぞれ、
    両側に一対のツメ部の外側面を横方向から抱えて保持する一対の外側面抱え保持部と、その一対の外側面抱え保持部の先端部が折れ曲がって前記一対のツメ部の内側面まで回り込み、前記一対のツメ部の内側面を横方向から抱えて保持する一対の内側面抱え保持部とを有しており、
    前記一対のスプリングを対向させ、前記一対のスプリングそれぞれの一対の外側面抱え保持部が2重になり、かつ、一対の内側面抱え保持部が対向するように配置して、前記一対のスプリング両側の2重になった前記外側面抱え保持部と対向する一対の内側面抱え保持部との間でそれぞれ前記一対のツメ部の外側面と内側面とを横方向から保持することを特徴とする工具保持具。
  3. 請求項1または請求項2記載の工具保持具において、
    前記スプリングは、
    保持している前記一対のツメ部がその後端部より先端部の方が拡がるように中央でV字状に折れ曲っていることを特徴とする工具保持具。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の工具保持具において、
    前記本体部の後端側の外側面には、滑り止め部が設けられていることを特徴とする工具保持具。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一の請求項に記載の工具保持具において、
    前記工具は、タップ等であることを特徴とする工具保持具。
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