JP3185785U - 開閉保持自在の洗濯バサミ及び物干し具 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手で容易に洗濯物干し、取り込みができる開閉保持自在の洗濯バサミ及び物干し具を堤供する。
【解決手段】竿ピンチにおいてC形スプリング7の先端部がハサミ部3の開閉に対応してスライドする。ハサミ部3が閉じているときはC形スプリング7の両先端部はヒンジ部6よりもハサミ部3側に位置する。握り部4を閉じる方向に操作することによりハサミ部3が開くに従って、C形スプリング7の先端部はスライドしヒンジ部6よりも握り部4側に位置しハサミ部3は開いた状態で保持される。片手で洗濯物を両方のハサミ部3の間に挿入した状態で他の指を使ってハサミ部3を閉じることが可能で洗濯物を干すことができる。ハサミ部3に挟まれた洗濯物を下に引くだけでハサミ部3が開く構造となっているため、片手で容易に洗濯物を取り込むことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ケガその他で片手に障害があって片手しか使えない人が片手で容易に洗濯物干し、取り込みができる洗濯バサミに関する。
従来の洗濯バサミは片手でにぎり部を握ることでハサミ部を開き、もう一方の手で洗濯物をつまみ開いたハサミ部の間に挿入して、洗濯物を洗濯バサミに固定するものであって、両手で洗濯物を干すのが一般的であった(例えば特許文献1)。
片手で洗濯物干しができるものとして、磁石を利用したもの(例えば特許文献2)や、H形洗濯バサミ(例えば特許文献3)があった。さらには、片手の指操作で洗濯物をはさみ易くした開閉保持自在の洗濯バサミが考案された。(例えば特許文献4)
特開2005−7012 特開2001−149694 特開2008−6250 実登3183162
しかしながら、磁石を利用した洗濯バサミ(特許文献2)では、開いたハサミ部に洗濯物をつまんで片手で挿入はできるが、その状態でハサミ部を閉じる操作に難点があった。
また、H形洗濯バサミ(特許文献3)では、構造が複雑であった。
このような欠点を改良したものが開閉保持自在の洗濯バサミ(特許文献4)であって、指でつまんだ洗濯物を開放保持されたハサミ部に挿入し、他の指でハサミ部を閉じることができるため、片手で容易に洗濯物干しが可能となり、洗濯物を挟んだ状態で握り部を握るとハサミ部が開き洗濯物は洗濯バサミから外れるため、片手で容易に取り込ことが可能となった。
本考案は開閉保持自在の洗濯バサミをさらに改良すべくなされたものであって、ハサミ部の開閉操作がよりスムーズにできることを目的とする。
普通の洗濯バサミでは洗濯物を挟み込むためのC形スプリングの先端部がヒンジ部よりもハサミ部側の位置で固定されているところ、本考案の開閉保持自在の洗濯バサミ(1)はハサミ部(3)の開閉に応じてC形スプリング(7)の先端がスライドし、ヒンジ部(6)を越えて移動できることを特徴とする。
洗濯物干し用竿ピンチにおいて、ハサミ部(3)が閉じているときはC形スプリング(7)の両先端部はヒンジ部(6)よりもハサミ部(3)側に位置し、握り部(4)を握ることによりハサミ部(3)が開くに従って、C形スプリング(7)の両先端部がスライドしヒンジ部(6)よりも握り部(4)側に位置すると、C形スプリング(7)のスプリング力が握り部を閉じる力として作用し、ハサミ部(3)が開いた状態で保持され、ハサミ部(3)を閉じるときは、ハサミ部が閉じるに従ってC形スプリング(7)の両先端部がスライドしヒンジ部(6)よりもハサミ部(3)側に位置すると、C形スプリング(7)のスプリング力がハサミ部(3)を閉じる力として作用し、ハサミ部(3)が閉じた状態で保持されることを特徴とする。
図1は本考案の開閉保持自在の洗濯バサミ(1)の正面図でハサミ部(3)が閉じた状態を示し、図2はハサミ部(3)が開いた状態を示したものである。図3はハサミ材(2)の側面図を示したものである。図4はC形スプリング(7)の先端部で請求項1の例、図5は同じく請求項2又は3の例、図6は同じく請求項4の例を示す。
本考案の開閉保持自在の洗濯バサミ(1)においては、C形スプリング(7)をスムーズにスライドさせるために請求項1はC形スプリング(7)の先端を図4にしめすように球面にし、請求項2又は請求項3は、図5に示すようにC形スプリング(7)の先端に球状の樹脂又は金属を載置したものである。請求項4は図6に示すように球状の樹脂又は金属を溝部(5)の溝幅に合わせて、球面の一部を切り落とし太鼓状としたものである。
本考案による開閉保持自在の洗濯バサミ(1)を使えば、以下のように、片手で洗濯物を干すことができる。
本考案による開閉保持自在の洗濯バサミ(1)において、ハサミ部(3)を開いた状態で、人差し指と親指とでつまんだ洗濯物を開放保持されたハサミ部(3)に挿入し、他の指例えば中指でハサミ材(2)を操作することによりハサミ部(3)を閉じることが可能となり、片手で容易に洗濯物干しができる。
図7は開放保持されたハサミ部(3)に人差し指と親指とでつまんだ洗濯物を挿入した状態を示したものである。
取り込む場合は、従来の洗濯バサミと同様握り部(4)を握るとハサミ部(3)が開き洗濯物は洗濯バサミから外れるため片手で取り込みが可能であるが、本考案による開閉保持自在の洗濯バサミ(1)は、以下に述べるように洗濯物を下に引くことで洗濯物が洗濯バサミ(1)から外れるため片手で容易に洗濯物を取り込みができることが特徴的である。
洗濯バサミ吊下げ具(9)に吊り下げられた本考案による開閉保持自在の洗濯バサミ(1)に保持されている洗濯物を片手で下に引くと、C形スプリング(7)は洗濯バサミ吊下げ具(9)により上に引っ張られ、C形スプリング(7)の先端は握り部(4)側にスライドし、ハサミ部(3)の挟む力が弱まり、さらに洗濯物を下に引けば、ついにはハサミ部(3)は開き、洗濯物は洗濯バサミから外れため、洗濯物を片手で容易に取り込むことができる。
請求項5は、吊下げ具(9)を介して、請求項1乃至は請求項4の開閉保持自在の洗濯バサミ(1)を吊下げた物干し具である。
洗濯物干し用竿ピンチにおいて、ハサミ部(3)の開閉の度合いに応じてC形スプリング(7)の先端が移動することを特徴とする本考案の開閉保持自在の洗濯バサミ(1)により、片手で容易に洗濯物干し、取り込みができるようになった。
開閉保持自在の洗濯バサミ正面図 開閉保持自在の洗濯バサミにおいてハサミ部が開いた状態 開閉保持自在の洗濯バサミのハサミ材の側面図 先端が球面であるC形スプリング(7)の正面図 先端に球状の樹脂又は金属を載置したC形スプリング(7)の正面図 先端に太鼓状の樹脂又は金属を載置したC形スプリング(7)の側面図 開閉保持自在の洗濯バサミに洗濯物をはさむ方法
1 開閉保持自在の洗濯バサミ
2 ハサミ材
3 ハサミ部
4 握り部
5 溝部
6 ヒンジ部
7 C形スプリング
8 C形スプリング通し穴
9 洗濯バサミ吊り下げ具

Claims (5)

  1. 洗濯物干し用竿ピンチのハサミ材(2)の外側にC形スプリング(7)先端部がスライドするためのガイドとなる溝部(5)を設け、ハサミ部(3)が閉じているときは、C形スプリングの両先端部がヒンジ部(6)よりもハサミ部(3)側に位置し、にぎり部(4)を閉じる方向に操作することによりハサミ部(3)が開くに従いC形スプリング(7)の先端部がスライドしヒンジ部(6)よりも握り部(4)側に位置したときにハサミ部(3)が開いたままの状態を保持することができ、ハサミ部(3)を閉じる方向に操作することによりハサミ部(3)が閉じるに従いC形スプリング(7)先端部がスライドしヒンジ部(6)よりもハサミ部(3)側に位置したときにハサミ部(3)が閉じ、洗濯物をはさむことができる洗濯バサミ(1)において、C形スプリング(7)の両先端部が球面であってC形スプリング(7)の先端部がスムーズにスライドすることを特徴とする開閉保持自在の洗濯バサミ(1)。
  2. C形スプリング(7)の両先端部に球状の樹脂を載置したことを特徴とする請求項1の開閉保持自在の洗濯バサミ(1)。
  3. C形スプリング(7)の両先端部に球状の金属を載置したことを特徴とする請求項1の開閉保持自在の洗濯バサミ(1)。
  4. 請求項2又は請求項3の開閉保持自在の洗濯バサミ(1)におけるC形スプリング(7)の両先端部に載置した球状の樹脂又は金属を溝部(5)の溝幅に合わせて切落とし太鼓状としたことを特徴とする開閉保持自在の洗濯バサミ(1)。
  5. 請求項1、2、3又は4からなる開閉保持自在の洗濯バサミ(1)を吊下げ具(9)を介して吊下げることを特徴とする物干し具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014133096A (ja) * 2012-12-14 2014-07-24 Kazumasa Yamamoto ピンチ
JP2020151439A (ja) * 2019-03-24 2020-09-24 近藤 紀夫 洗濯物の干し具

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