JP3185283B2 - 電気掃除機用集塵袋および電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用集塵袋および電気掃除機

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JP3185283B2 JP29115991A JP29115991A JP3185283B2 JP 3185283 B2 JP3185283 B2 JP 3185283B2 JP 29115991 A JP29115991 A JP 29115991A JP 29115991 A JP29115991 A JP 29115991A JP 3185283 B2 JP3185283 B2 JP 3185283B2
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征之 上野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機用集塵袋及
びそれを用いた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、特公平3−10326に示すよ
うな構成であった。
【0003】以下、図7を用いて説明する。集塵袋1
は、紙袋2内に通じる塵埃吸込口3を設けた口芯4の一
辺側に連なり、かつ、その先端部に、切込溝5を設けた
蓋体6を備え、口芯4と蓋体6との間には、折り曲げ線
7が設けられているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のような構
成では、蓋体を口芯よりはみ出して形成する為、口芯が
大きくなり、それに伴い、集塵室を大きくしなければな
らない為、電気掃除機本体が大きくなり、コストアップ
になっていた。
【0005】また、近年では、家電製品等の廃棄処理が
クローズアップされており、電気掃除機本体が大きくな
ることで、使い捨ての為の大きな負担になっていた。
【0006】また、ゴミ捨て時において、集塵袋を取り
出し、ゴミがでないよう蓋体を折り、口芯の塵埃吸込口
に蓋体をセットするという手間と、蓋体を折るときに塵
埃がこぼれ、不衛生的であった。
【0007】本発明は、上記の問題を解決するもので、
口芯を小さくすることができ、安価な集塵袋を提供する
とともに、本体の小型軽量化がはかれ、廃棄処理時の負
担を軽減することができ、また、蓋体を折り曲げて、口
芯の塵埃吸込口に切込溝をセットする手間が省くことが
でき、使用性の向上が図れるものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
の本発明の第1の手段は、通気性を有する紙等の素材か
らなる塵埃を収集する紙袋と、前記紙袋の外壁に取り付
けられ、かつ、紙袋内に通じる塵埃吸込口を有する口芯
とからなり、前記口芯は掃除機本体の集塵室前部に取付
けられるとともに、前記紙袋には、口芯の塵埃吸込口を
覆う弁体が、紙袋の上方と部分的に一体に形成される
のである。
【0009】第2の手段は、上記弁体の下方に重りを取
り付けるものである。
【0010】第3の手段は、上記重りを弁体表面側で下
方に向うにつれ、大きくなるように傾斜をもたせるもの
である。
【0011】第4の手段は、上記重りを弁体表面側に突
出させず、弁体の下面、又は裏面に取り付けるものであ
る。
【0012】
【作用】本発明の上記した第1の手段による作用は、通
気性を有する紙等の素材からなる塵埃を収集する紙袋
と、前記紙袋の外壁に取り付けられ、かつ、紙袋内に通
じる塵埃吸込口を有する口芯とからなり、前記口芯は掃
除機本体の集塵室前部に取付けられるとともに、前記紙
袋には、口芯の塵埃吸込口を覆う弁体が、紙袋の上方
部分的に一体に形成されたもので掃除機本体にホース
が接続されていない時には、上記弁体が垂れ下がって
芯の塵埃吸込口を覆うことにより、口芯で形成する蓋体
が不必要となり、口芯を小さくでき、コストダウンが図
れ、また、ゴミ捨て時に蓋体を折り曲げて、口芯の塵埃
吸込口に蓋体をセットする手間が省くことができ、使用
性の向上が図れるものである。
【0013】第2の手段による作用は、上記集塵袋の弁
体の下部に、重りを取り付けることにより、常に塵埃吸
込口を閉じようとする力が働き、ホースの接続パイプを
取り外すと、自動で蓋ができるものである。
【0014】第3の手段による作用は、上記重りの弁体
表面側で、下方に向かうにつれ、大きくなるように傾斜
をもたせることにより、ホースの接続パイプを着脱する
際引っ掛かりにくくなるものである。
【0015】第4の手段による作用は、重りを弁体の下
面、又は裏面に取り付けることにより、弁体の表面に凸
部がなくなり、ホースの接続パイプを着脱する際、全く
引っ掛かることがなく、また、見た目にも見苦しくなく
なるものである。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0017】図1〜図6において、電気掃除機本体11
(以下、本体という)は、電動送風機12、コード巻取
装置(図示せず)などを内蔵するモーター室13と、前
記電動送風機12の吸引力により吸い込んだ塵埃を集積
する集塵袋14を取着する集塵室15を有している。
【0018】フロントカバー16は、ビス等により本体
11の前方で固定され、ホース(図示せず)を、着脱自
在に取着できる接続口17を有している。
【0019】ダスト蓋18は本体11に回動自在に取着
され、集塵袋14を着脱時に開閉するものである。
【0020】前記集塵袋14は、通気性等を有する紙等
の素材からなり、かつ、塵埃を集積する紙袋19と、前
記紙袋19の外壁に取り付けられ、かつ、紙袋19内に
通じる塵埃吸込口20を有する口芯21とで構成し、前
記紙袋14は、口芯21の塵埃吸込口20を覆う弁体2
2を塵埃吸込口20の中心より上方で、紙袋19と一体
に形成している。
【0021】本体11にホースが接続されている時に
は、弁体22は開口しており、接続口17、塵埃吸込口
20を介し、紙袋19に連通している。
【0022】逆に、ホースが接続されていない時には、
弁体22は塵埃吸込口20を覆っている。
【0023】第2の発明の一実施例としては、第の実
施例の集塵袋14において、弁体22の下部に、重りA
23を取り付けるものであり、この時、重りA23は、
略コの字状で、弁体22を挟み込むように構成されてい
る。
【0024】この時の動作は、ホースの接続パイプを取
り外した時には、重りA23の荷重により弁体22が自
動で塵埃吸込口20を覆うものである。
【0025】第3の発明の一実施例としては、第2の実
施例の集塵袋14において、重りB24を、弁体22表
面で、下方に向かうにつれ大きくなり、突出するよう傾
斜をもたせるものである。
【0026】第4の発明の一実施例としては、第の実
施例の集塵袋14において、弁体22の下面、又は裏面
に、重りC25を接着剤等で取り付けるものである。
【0027】
【発明の効果】第1の発明による効果は、通気性を有す
る紙等の素材からなり、かつ、集埃を収集する紙袋と、
前記紙袋の外壁に取り付けられ、かつ、紙袋内に通じる
塵埃吸込口を有する口芯とで構成し、前記口芯は掃除機
本体の集塵室前部に取付けられるとともに、前記紙袋に
は、口芯の塵埃吸込口を覆う弁体が、紙袋の上方と部分
的に一体に形成されているので、掃除機本体にホースが
接続されていない時は,上記弁体が垂れ下がって口芯の
塵埃吸込口を覆うことにより、従来のような塵埃吸込口
を覆う為の口芯に形成する蓋体が不要となり、口芯を小
型化することができ、それに伴い、安価に集塵袋が提供
できるとともに、集塵室の幅が小さくでき、本体の小型
軽量化が図れるものである。
【0028】第2の発明による効果は、第1の発明の集
塵袋において、弁体の下部に重りを取り付けることによ
り、重りが、常に塵埃吸込口を閉じようとする力が働
き、自動で塵埃吸込口を閉じ、集塵袋を本体より取り出
す際、集塵袋内の塵埃が逆戻りするのを防止するもので
ある。
【0029】第3の発明による効果は、重りを、弁体表
面で、下方に向かうにつれ大きくなるよう傾斜をもたせ
ることにより、第2の発明の効果を得るとともに、ホー
スの接続パイプを本体に着脱する時、重りに引っ掛かり
にくくなり、弁体がスムーズに開閉するものである。
【0030】第4の発明による効果は、重りを弁体表面
に突出させず、弁体の下面、又は裏面に接着剤等で取り
付けることにより、弁体表面に凸部がなくなり、ホース
の接続パイプを本体に着脱する際、全く引っ掛かること
がなく、ホースの接続パイプの着脱がスムーズに行える
とともに、見た目にも見苦しくなくなるものである。
【0031】また、弁体の真下に邪魔するものがなくな
り、塵埃吸込口を隙間なく覆うことができ、塵埃がこぼ
れ落ちる心配がなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した集塵袋を装着した電
気掃除機の断面図
【図2】本発明の一実施例を示した集塵袋の正面図
【図3】本発明の一実施例を示した集塵袋の中央断面図
【図4】本発明の一実施例を示した集塵袋の中央断面図
【図5】本発明の一実施例を示した集塵袋の中央断面図
【図6】本発明の一実施例を示した集塵袋の中央断面図
【図7】従来例を示した集塵袋の斜視図
【符号の説明】
14 集塵袋 19 紙袋 20 塵埃吸込口 21 口芯 22 弁体 23 重りA 24 重りB 25 重りC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−109533(JP,A) 実開 平2−12346(JP,U) 実開 昭59−178954(JP,U) 特公 平3−10326(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通気性を有する紙等の素材からなる塵埃を
    収集する紙袋と、前記紙袋の外壁に取り付けられ、か
    つ、紙袋内に通じる塵埃吸込口を有する口芯とからな
    り、前記口芯は掃除機本体の集塵室前部に取付けられる
    とともに、前記紙袋には、口芯の塵埃吸込口を覆う弁体
    が、紙袋の上方と部分的に一体に形成された電気掃除機
    集塵袋。
  2. 【請求項2】前記弁体下方に重りを取り付けた請求項
    1記載の電気掃除機集塵袋。
  3. 【請求項3】前記重りは、弁体表面側で下方に向うにつ
    れ、大きくなるように傾斜をもたせた請求項2記載の電
    気掃除機集塵袋。
  4. 【請求項4】前記重りを弁体表面側に突出させず、弁体
    の下面、又は裏面に取り付けた請求項2記載の電気掃除
    集塵袋。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気
    掃除機用集塵袋を備えた電気掃除機。
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