JP3184814U - 開閉型ヘアーアイロンブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラッシング機能と、毛髪を梳かしながら円弧状加熱板により加熱するアイロン機能と、1対の平板状加熱板により毛髪を挟持して加熱するアイロン機能との3つの毛髪施術機能を有している開閉型ヘアーアイロンブラシの提供。
【解決手段】平板状加熱板10、20が1対の腕体1、2の開閉に伴って近接離反するように設けられ、 一方の腕体に円弧状加熱板11が平板状加熱板10とで断面略半円形を成すように設けられ、他方の腕体に円弧状板21が平板状加熱板20とで断面略半円形を成すように設けられ、円弧状加熱板10にブラシ毛列体3と筋状加熱表面16が円周方向に交互に配置されている。
【選択図】図4

Description

本考案は、合成樹脂ブラシ毛により毛髪を梳き施術するブラッシング機能と、ブラッシングしながら加熱板により毛髪を加熱施術するアイロン機能と、1対の加熱板により毛髪を挟持して加熱施術するアイロン機能との3つの毛髪施術機能を併せ持つ開閉型ヘアーアイロンブラシに関する。
従来、柄の先端部に、ブラシ長手方向に長いブラシ毛列体と、円弧状加熱板に形成した筋状加熱表面をブラシ幅方向に交互に配設したヘアーアイロンブラシが知られている(特許文献1参照)。
また、従来、開閉可能に枢着された1対の腕体のそれぞれの先端部対向側に加熱手段を備えた平板状加熱板が前記腕体の開閉に伴って近接離反するように設けられた開閉型ヘアーアイロンが知られている(特許文献2参照)。
実用新案登録第3180622号公報 特開2010−233830号公報
前者のヘアーアイロンブラシは、合成樹脂ブラシ毛による毛髪のブラッシング機能と、ブラッシングしながら円弧状加熱板により毛髪を加熱するアイロン機能とを有し、後者の開閉型ヘアーアイロンは、1対の平板状加熱板により毛髪を挟持して加熱するアイロン機能を有している。
しかしながら、従来、合成樹脂ブラシ毛による毛髪のブラッシング機能と、ブラッシングしながら円弧状加熱板により毛髪を加熱するアイロン機能と、1対の平板状加熱板により毛髪を挟持して加熱するアイロン機能の3つの毛髪施術機能を有している開閉型ヘアーアイロンブラシはない。
また、このような3つの毛髪施術機能を有している開閉型ヘアーアイロンブラシにおいて、合成樹脂ブラシ毛及び/又は加熱板が多元素鉱物ミネラルパウダーを含有しているものはない。
本考案は、合成樹脂ブラシ毛によるブラッシング機能によって毛髪を梳かして毛流れを整えることができ、又、この合成樹脂ブラシ毛によって毛髪を梳かしながら円弧状加熱板により加熱するアイロン機能によって毛髪にカールやウエーブをつけたり伸したり(ストレートヘアー)することができ、更に1対の平板状加熱板により毛髪を挟持して加熱するアイロン機能によって毛髪にカールやウエーブをつけたり伸したり(ストレートヘアー)することができる、といった3つの毛髪施術機能を有している開閉型ヘアーアイロンブラシを提供することを課題としている。
さらに、多元素鉱物ミネラルパウダーから放射される微弱エネルギー及び/又は遠赤外線放射パウダーから放射される遠赤外線により毛髪をケアしながらスタイリングすることができ、また、頭皮の血行を増進させて効果的なケアができる開閉型ヘアーアイロンブラシを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために本考案は以下のように構成した。
即ち、請求項1記載の開閉型ヘアーアイロンブラシは、
開閉可能に枢着された1対の腕体(1)、(2)のそれぞれの先端部対向側に加熱手段を備えた平板状加熱板(10)、(20)が前記腕体(1)、(2)の開閉に伴って近接離反するように設けられ、
一方の腕体(1)の先端部外側には加熱手段を備えた円弧状加熱板(11)が前記平板状加熱板(10)とで断面略半円形を成すように設けられ、
他方の腕体(2)の先端部外側には円弧状板(21)が前記平板状加熱板(20)とで断面略半円形を成すように設けられて、前記平板状加熱板(10)、(20)同士を近接させた腕体(1)、(2)の閉鎖状態で両腕体(1)、(2)を合わせた先端部外周が断面略円形になるように形成され、
前記一方の腕体(1)の円弧状加熱板(10)の表面に腕体長手方向に長い複数列の筋状溝(15)と筋状加熱表面(16)が円周方向に交互に形成され、かつ腕体長手方向に合成樹脂ブラシ毛(31)を列設させたブラシ毛列体(3)が前記筋状溝(15)に嵌め込まれて、このブラシ毛列体(3)と前記筋状加熱表面(16)が円周方向に交互に配置されていることを特徴とする。
請求項2記載の開閉型ヘアーアイロンブラシは、
請求項1記載の開閉型ヘアーアイロンブラシにおいて、前記他方の腕体(2)の円弧状板(21)の表面に円弧凹部(40)と円弧凸部(41)を腕体長手方向に交互に形成した凹凸状コーム部(4)が形成されている。
請求項3記載の開閉型ヘアーアイロンブラシは、
請求項1又は2記載の開閉型ヘアーアイロンブラシにおいて、前記ブラシ毛列体(3)及び/又は平板状加熱板(10)、(20)及び/又は円弧状加熱板(11)が多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物ミネラルパウダーを含有している。
請求項4記載の開閉型ヘアーアイロンブラシは、
請求項3記載の開閉型ヘアーアイロンブラシにおいて、前記ブラシ毛列体(3)及び/又は平板状加熱板(10)、(20)及び/又は円弧状加熱板(11)が多元素鉱物ミネラルパウダーに加えて、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射パウダーを含有している。
本考案(請求項1)の開閉型ヘアーアイロンブラシは、一方の腕体の先端部外側に、合成樹脂ブラシ毛を列設させたブラシ毛列体と、円弧状加熱板に形成した筋状加熱表面とが円周方向に交互に配置されている。
従って、ブラシ毛列体によるブラッシング機能によって毛髪を梳かして毛流れを整えることができる。
又、この合成樹脂ブラシ毛によって毛髪を梳かしながら円弧状加熱板の筋状加熱表面により毛髪を加熱するアイロン機能によって毛髪にカールやウエーブをつけたり伸したり(ストレートヘアー)することができる。
さらに、1対の腕体のそれぞれの先端部対向側に平板状加熱板が前記腕体の開閉に伴って近接離反するように設けられている。
従って、1対の腕体に設けた1対の平板状加熱板により毛髪を挟持して加熱するアイロン機能によって毛髪にカールやウエーブをつけたり伸したり(ストレートヘアー)することができる。
以上のように、本考案の開閉型ヘアーアイロンブラシは、合成樹脂ブラシ毛による毛髪のブラッシング機能と、ブラッシングしながら円弧状加熱板により毛髪を加熱するアイロン機能と、平板状加熱板により毛髪を挟持して加熱するアイロン機能の3つの毛髪施術機能を有している
又、平板状加熱板同士を近接させた閉鎖状態で両腕体を合わせた先端部外周が断面略円形になるように形成されているため、その断面略円形部になった腕体の先端部に毛髪をスムーズに巻き付けることができると共に、毛髪を円弧状加熱板の筋状加熱表面に十分確実に接触させることができ、容易かつ効果的に毛髪にカールやウエーブをつけることができる。
尚、他方の腕体の円弧状板の表面に円弧凹部と円弧凸部を腕体長手方向に交互に形成した凹凸状コーム部を形成させると(請求項2)、腕体に巻き付けた毛髪が腕体長手方向にズレ動いて毛流れが乱れてしまうのを防止できる。
又、円弧状加熱板の表面に形成した筋状溝にブラシ毛列体を嵌合させた構造にしたので、ブラシ毛列体と加熱板の筋状加熱表面を交互に配設させるといった構造のヘアーアイロンブラシを容易に製作できるし、ブラシ毛列体が円弧状加熱板に直接に接触するため、円弧状加熱板からブラシ毛列体に熱の伝達が行われ、ブラシ毛列体の熱によっても毛髪を加熱させることができ、アイロン機能を向上させるこができる。
また、施術者はブラシ毛列体に手を添えたり、握ったりすることになるが、ブラシ毛を合成樹脂製にしたので、円弧状加熱板からの熱伝達が緩和されるし、この合成樹脂ブラシ毛によって円弧状加熱板がカバーされるため、手や指が円弧状加熱板に直接に触れるのを阻止し、熱く感じたり、火傷が生じたりするのを防ぐことができる。
又、ブラシ毛列体及び/又は平板状加熱板及び/又は円弧状加熱板に、多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物ミネラルパウダーを含有させることができる(請求項3)。
これにより、多元素鉱物ミネラルパウダーから放射される微弱エネルギーにより毛髪をケアしながらスタイリングすることができ、また、頭皮の血行を増進させて発毛促進や効果的なスキャルプケアができる。
また、多元素鉱物ミネラルパウダーの作用によってブラッシングしても静電気が発生せず、ブラッシングや加熱板によるカール等をスムーズに行なうことができると共にスタイリングも容易にできる。
しかも多元素鉱物ミネラルパウダーから発生するマイナスイオンによってブラッシングするだけで髪や頭皮の血行を良好にでき、また、マイナスイオンによって毛髪の水分にクラスター現象(水の分子集団を小さくする力)が生じ、毛髪のツヤ感と潤い感を高めサラサラでまとまりのあるデザインに仕上げることができる。
また、マイナスイオンが毛髪のキュ−ティクル(ガラス状の繊維)に作用し、常にツヤのよい状態に保つことができ、特に、ダメ−ジヘアや細くてまとまりづらい毛髪に効果的である。
又、前記多元素鉱物ミネラルパウダーに加えて遠赤外線放射パウダーを含有させることができる(請求項4)。
このように、多元素鉱物ミネラルパウダーに加えて、遠赤外線放射パウダーを含有させると、この遠赤外線放射パウダーから遠赤外線が放射され、毛髪や頭皮を内部から温めることができる。
これにより、毛髪を効果的にケアすることができるし、頭皮の血行を良好にすることができる。
本考案の実施例に係る開閉型ヘアーアイロンブラシを示すもので、1対の腕体を閉鎖した状態を示す側面図。 開閉型ヘアーアイロンブラシを示す断面図で、図1のA−A断面図。 本考案の実施例に係る開閉型ヘアーアイロンブラシを示すもので、1対の腕体を開放した状態を示す側面図。 開閉型ヘアーアイロンブラシを示す断面図で、図3のB−B断面図。 ブラシ毛列体を示す側面図。
本考案で使用する多元素鉱物とは、例えば、真珠岩や松脂岩、それにトルマリン(電気石)のように珪素を主成分とし、多数の元素がバランスよく含まれている鉱物をいい、この多元素鉱物はマイナスイオンを出すことが知られている。
多元素鉱物ミネラルパウダーは、多元素鉱物をボールミル等で粉砕してパウダーに形成したもので、この場合の粉砕数値は1〜3ミクロンが望ましいが数値は変わってもよい。
多元素鉱物ミネラルパウダーは単独或いは組み合わせて使用することができるが、2種類以上を適宜配合して使用することが好ましい。
この多元素鉱物ミネラルパウダーはそのまま使用してもよいし、これを水と混合し、加熱又は加圧した後、上澄み液を真空凍結乾燥や噴射乾燥により粉末にしたものを使用してもよい。
尚、真珠岩は下記の表1で示す成分からなるものである。
Figure 0003184814
多元素鉱物ミネラルパウダーから放射される4〜14μmの波長の電磁波(微弱エネルギ−)には、原子の核の周囲を電気的に変化させて原子、さらにその物質を励起状態(振動)にし、その結果、水のクラスタ(cluster)の重合を切断・短縮させ、水の容積の縮小、比重の増加、動植物の細胞外膜への水(自由水)の十分な付着をもたらし、細胞内にCa2+と共に水の浸透が亢進し、細胞の諸機能を賦活化させる作用がある。
そこで、この電磁波(微弱エネルギー)を毛髪や頭皮に当てることにより、毛髪や頭皮中の水分をミネラル化して毛髪や頭皮の中の蛋白質を活性化し、常に健康毛でツヤのある毛髪とすることができる。
また、遠赤外線放射パウダーは、遠赤外線放射材料としてのアルミナ(Al)、チタニア(TiO)、フェライト(Fe)、酸化クロム(Cr)、シリカ(SiO)、イットリア(Y)、マグネシア(MgO)等をパウダーにしたもので、これらの遠赤外線放射パウダーを毛髪や頭皮の吸収に適した波長の遠赤外線を放射するようにブレンドして使用するのが好ましい。
又、本考案でいう「含有」には、多元素鉱物ミネラルパウダーや遠赤外線放射パウダーを合成樹脂ブラシ毛及び/又は加熱板自体に練り込んで所定の形状に成型したもの、又、多元素鉱物ミネラルパウダーや遠赤外線放射パウダーをコーティング剤に混合させて表面に塗布することでコーティング層(例えば、セラミックコーティング層、メッキ層、フッ素コーティング層、ナイロン層、合成樹脂層、シリコンラバー層、フッ素ラバー層等)を形成させたものを含む。
実施例の開閉型ヘアーアイロンブラシは、図1、図3で示すように、合成樹脂による柄部1a、2aの基端が軸9により開閉可能に枢着された1対の腕体1,2を備えている。
この腕体1,2のそれぞれの先端部対向側には平板状加熱板10、20が前記腕体1,2の開閉に伴って近接離反するように設けられている。
この場合、両腕体1,2は図示省略したバネ部材により付勢されて図3に示すように開放状態に保持され、開閉型ヘアーアイロンとして使用する際は図1に示すように閉鎖保持して毛髪を平板状加熱板10,20で挟持する。
尚、両腕体1,2を閉鎖してスイッチ6を前方向にスライドさせることで両腕体1,2を図1の閉鎖状態に保持でき、スイッチ6を後方向にスライドさせることで両腕体1,2を図3の開放状態に保持できる。
又、前記平板状加熱板10,20は、その表面と両側面の角部分が毛髪を挟持して施術する際に折り跡が残らないようにアール面取り加工されている。
平板状加熱板10,20としては、アルミ材、スチール材、ステンレス材、セラミック材等を用いることができるもので、実施例では表面にコーティング層を形成したアルミ材を用いている。そのコーティング層としては、メッキ層、セラミック層、フッソ層等を形成できる。
図2、図4に示すように、一方の腕体1の先端部外側には円弧状加熱板11が前記平板状加熱板10とで断面略半円形を成すように設けられている。実施例の円弧状加熱板11は前記平板状加熱板10と同一のアルミ材を用いて一体に形成されると共に、表面に同一のコーティング層が形成されている。
又、前記一方の腕体1の円弧状加熱板10の表面には腕体長手方向に長い複数列(実施例では9列)の筋状溝15と筋状加熱表面16が円周方向に交互に形成され、かつ前記筋状溝15にブラシ毛列体3が蟻溝嵌合されて、このブラシ毛列体3と前記筋状加熱表面16が円周方向に交互に配置されている。
前記筋状加熱表面16は、毛髪との接触が良好になるように、その断面形状が半円弧凸形(略逆U字形)に形成されているが山形(略逆V字形)や平形に形成してもよい。
前記ブラシ毛列体3は、図5に示すように、ブラシ長手方向に長い合成樹脂製の筋状台32に一体的に合成樹脂ブラシ毛31を1列に列設して形成されている。
前記合成樹脂ブラシ毛31の先端は球体形に形成され、これによりブラッシング時やスタイリング時の頭皮への当りを緩和させると共に、毛髪の脱落を防止できる。
尚、前記ブラシ毛列体3における合成樹脂ブラシ毛31の数、列設ピッチ、太さ(毛径)、列数は適宜に決定できるし、材質についてもシリコンゴム、ナイロン、その他の合成樹脂を使用できる。
図2、図4に示すように、他方の腕体2の先端部外側には柄部2aと一体の円弧状板21が前記平板状加熱板20とで断面略半円形を成すように設けられ、前記平板状加熱板10,20同士を近接させた腕体1、2の閉鎖状態で両腕体1、2を合わせた先端部外周が断面略円形になるように形成されている。
尚、前記他方の腕体2において、平板状加熱板20は円弧状板21の開口側に取り付けられるもので、この場合、ゴム材等の弾性部材(図示省略)によって弾性支持させてもよい。
前記他方の腕体2の円弧状板21の表面には、円弧凹部40と円弧凸部41を腕体長手方向に交互に形成した凹凸状コーム部4が形成されている。
前記円弧凸部41の両端には、平板状加熱板20の両側面を覆い、さらに腕体1、2を閉鎖した状態で一方の平板状加熱板10の両側面を覆うように突出部41aが設けられ、この突出部41aによって平板状加熱板10、20の両側面に施術者の指先が触れたり、平板状加熱板10、20の対向間隙に指先が入ったりして火傷等を負わないように工夫している。
尚、前記円弧凹部40と円弧凸部41の数、列設ピッチ、凹凸高さ深さ等は適宜に決定できる。
前記一方の腕体1に設けた円弧状加熱板11の裏面及び他方の腕体2に設けた平板状加熱板20の裏面には一方の腕体1の柄部1aに設けたスイッチ5によりON/OFFされる加熱手段としてのヒータ51、60が取り付けられている。
尚、図において、電源コードは図示省略した。
前記平板状加熱板10、20にはそれぞれ緩衝部材となる弾性条部材70,71が取り付けられている。
この場合、前記平板状加熱板10、20の表面(毛髪挟持面)に腕体1,2の延在方向に延長して溝部72,73が形成され、この溝部72,73に断面凸形状の弾性条部材70,71が、平板状加熱板10,20の表面から若干の突出幅(実施例では0.01mm〜0.5mm程度)で突出する状態で平板状加熱板10,20の全長に亘って延在するように嵌め込まれている。
前記弾性条部材70,71としては、シリコン、ラバー、ポリウレタン等の耐熱性弾性素材を中空のチューブ状に形成したもの、中実の棒状に形成したもの等を使用できるし、平板状加熱板10,20にそれぞれ1個又は複数個の弾性条部材を取り付けることができる。
このように、平板状加熱板10,20の表面に弾性条部材70,71を設けると、弾性条部材70,71の弾性によって毛髪を平板状加熱板10,20間に確実に挟持させることができるため、効果的に施術を施すことができるし、平板状加熱板10,20により毛髪を直接加熱することに因る毛髪の損傷を抑制できるという利点がある。
そして、本実施例では、前記ブラシ毛列体3及び平板状加熱板10,20及び円弧状加熱板11、並びに前記弾性条部材70,71に、多元素鉱物ミネラルパウダーと、遠赤外線放射パウダーの混合パウダーを含有させている。
この場合、ブラシ毛列体3及び弾性条部材70,71にはその素材に混合パウダーを混合させて成型することで、このブラシ毛列体3自体及び弾性条部材70,71自体に混合パウダーを含有させている。
尚、前記多元素鉱物ミネラルパウダー、遠赤外線放射パウダーは必ずしも含有させる必要性はない。
また、平板状加熱板10、20及び円弧状加熱板11に対しては、その表面にコーティング層を形成させることで含有させている。
このコーティング層は、混合パウダーをコーティング剤である耐熱性フォーマイカに加えて塗料状にしたものを加熱板10、20、11に塗布し、これを加熱炉に通してコーティング剤を飛ばして(焼き付けて)形成している。
耐熱性フォーマイカに対する混合パウダーの混合割合は、容積比で3〜15%が望ましいが数値は変わってもよい。
従って、本実施例の開閉型ヘアーアイロンブラシでは、一方の腕体1に設けたスイッチ5をONにしてヒータ51、60に通電させると、円弧状加熱板11及び平板状加熱板10、並びに平板状加熱板20を加熱させることができる。
これにより合成樹脂ブラシ毛31によるブラッシング機能によって毛髪を梳かしながら円弧状加熱板11によるアイロン機能によって毛髪にカールやウエーブをつけたり伸したりすることができる。
又、加熱した平板状加熱板10,20により毛髪を挟持して使用すれば毛髪にカールやウエーブをつけたり伸したりすることができるし、更に、ストレートヘア用アイロンとして使用することができる。
この際、平板状加熱板10,20及び弾性条部材70,71に含有させた多元素鉱物ミネラルパウダーから放射される微弱エネルギーや遠赤外線放射パウダーから放射される遠赤外線により毛髪をケアしながらスタイリングすることができ、また、頭皮の血行を増進させて効果的なケアができる。
尚、スイッチ5をOFFにしたときはヒータ51、60が発熱しないため円弧状加熱板11及び平板状加熱板10,20は加熱されず、合成樹脂ブラシ毛31によるブラッシング機能しか得られないが、多元素鉱物ミネラルパウダーから放射される微弱エネルギーや遠赤外線放射パウダーから放射される遠赤外線による作用は享受することができる。
平板状加熱板10,20により毛髪を挟持して使用する際の具体的使用例を説明すると、1対の腕体1,2を閉じて平板状加熱板10,20により毛髪束を挟み、手首を手前方向に45度〜180度くらい捻って(バイクのアクセルを開けるようにする)スライドさせると、くせ毛を伸ばしながら毛先にカールを施し、また毛髪毛束の全体にスプリング状のカールを施すことができる。
このカール形状を作る際にはカールを作りたいところから手前方向に手首を捻るもので、この手首の捻り具合によってカールの形状を波型あるいはスプリング状に調節できる。
又、平板状加熱板10,20により毛髪の根元部分を立ち上げるように挟んで手前方向に手首を捻ると、ボリュームアップもできる。その際、他方の腕体2の円弧状板21の表面に形成した凹凸状コーム部4によって毛流れの乱れを防ぎ毛束を整えることができる。
以上、本考案の実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本考案に含まれる。
なお、本考案の開閉型ヘアーアイロンブラシはヘアドライヤーを併用し、ヘアドライヤーによる熱を毛髪に与えながら開閉型ヘアーアイロンブラシで毛髪をブラッシングしたり、カールやウエーブをつけたり、伸したりすることができる。
ヘアドライヤーとしては本考案者が開発したマイナスイオンを温風又は冷風と共に噴出するイオンドライヤーを使用することが好ましい。
1 腕体
10 平板状加熱板
11 円弧状加熱板
15 筋状溝
16 筋状加熱表面
2 腕体
20 平板状加熱板
21 円弧状板
3 ブラシ毛列体
31 合成樹脂ブラシ毛
4 凹凸状コーム部
40 円弧凹部
41 円弧凸部

Claims (4)

  1. 開閉可能に枢着された1対の腕体(1)、(2)のそれぞれの先端部対向側に加熱手段を備えた平板状加熱板(10)、(20)が前記腕体(1)、(2)の開閉に伴って近接離反するように設けられ、
    一方の腕体(1)の先端部外側には加熱手段を備えた円弧状加熱板(11)が前記平板状加熱板(10)とで断面略半円形を成すように設けられ、
    他方の腕体(2)の先端部外側には円弧状板(21)が前記平板状加熱板(20)とで断面略半円形を成すように設けられて、前記平板状加熱板(10)、(20)同士を近接させた腕体(1)、(2)の閉鎖状態で両腕体(1)、(2)を合わせた先端部外周が断面略円形になるように形成され、
    前記一方の腕体(1)の円弧状加熱板(10)の表面に腕体長手方向に長い複数列の筋状溝(15)と筋状加熱表面(16)が円周方向に交互に形成され、かつ腕体長手方向に合成樹脂ブラシ毛(31)を列設させたブラシ毛列体(3)が前記筋状溝(15)に嵌め込まれて、このブラシ毛列体(3)と前記筋状加熱表面(16)が円周方向に交互に配置されていることを特徴とする開閉型ヘアーアイロンブラシ。
  2. 請求項1記載の開閉型ヘアーアイロンブラシにおいて、前記他方の腕体(2)の円弧状板(21)の表面に円弧凹部(40)と円弧凸部(41)を腕体長手方向に交互に形成した凹凸状コーム部(4)が形成されているヘアーアイロンブラシ。
  3. 請求項1又は2記載の開閉型ヘアーアイロンブラシにおいて、前記ブラシ毛列体(3)及び/又は平板状加熱板(10)、(20)及び/又は円弧状加熱板(11)が多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物ミネラルパウダーを含有している開閉型ヘアーアイロンブラシ。
  4. 請求項3記載の開閉型ヘアーアイロンブラシにおいて、前記ブラシ毛列体(3)及び/又は平板状加熱板(10)、(20)及び/又は円弧状加熱板(11)が多元素鉱物ミネラルパウダーに加えて、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射パウダーを含有している開閉型ヘアーアイロンブラシ。
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