JP3184060U - 顔面の形状に応じて密接に装着出来る平面型マスク - Google Patents

Abstract

【書類】
【課題】公衆衛生上の効果も向上して多大な医療費の軽減の一助にもなる完璧に近いフィルター効果が得られるマスクを提供する。
【解決手段】金属線２を封入した、可塑性の高い樹脂１をＵ字型に成型し、Ｕ字溝にマスクの上端部を嵌め込んで、そのマスクを顔面に装着して、マスクの上端の顔面の凹部を指で軽く押すと、マスクは顔面に密接して、清浄な吸気を得る事が出来る。
【選択図】図１

Description

この考案は衛生上清浄な呼吸をするために装着するマスクに関するものである。

従来、平面形状に作られたマスクを装着して呼吸をすると、鼻柱の側面や頬の辺りから外気が直接吸気に混入して、マスクの装着効果は半減して、マスク使用目的が達成されていない。

千差万別の顔面形状を有する人々が、平面形状に作られたマスクを装着すると、顔面に密接する人もあれば、不具合を生ずる人も居るのが当然である。
通常鼻柱の側面や頬の辺りからマスクを通過せず、外気が直接吸気に混入してマスク装着の効果が半減する。
マスクの装着効果は、マスクの生地が外気中に浮遊する感染症の原因物質、花粉、粉塵等をマスク前面で遮断して清浄な吸気のみをを供給出来ない事が最大の課題である。

課題を解決するために、防錆を力を有し、弾性を有しない、毒性が無く、可塑性に優れた細い金属線又は、金属線を軽く圧して、少し扁平にした金属棒を、巾１５ミリ程の薄い可塑性の高い合成樹脂をＵ字型に成型し、Ｕ字溝の底部又は外壁部の一面に金属線を封入して、平面形に作られるマスクの上端部を、Ｕ字溝に嵌め込んで使用する。

本考案のマスクを装着して顔面に沿う様に、金属線封入部を軽く指先で押さえて成形すると、マスク周囲の長さが短縮され、より顔面に密接して装着出来、マスクの材質を透過した清浄な空気のみを吸引する事が出来る。
危険業務に関わる病院関係者ゃ粉塵の多い職場関係者等にも使用価値がある。

考案を実施するための最良の状態

本考案の実施を説明する。
細い金属線又は被覆した金属線をマスクの上端部に封入してマスクとして使用する。
マスク上端部に封入してそのマスクを顔面に装着し、金属線封入部を顔面の凹凸に沿って凹部を指先で軽く押すと、マスクの四辺の長さも少し短縮され、頬の辺りの透き間も解消し顔面に密接する。

本考案の金属線を封入し、Ｕ字型に成型した樹脂の斜視図である。

１は 金属線を封入し、Ｕ字型に成型した樹脂
２は Ｕ字型に成型した樹脂に封入した金属線
３は Ｕ字型に成型した樹脂の溝部で、マスク上端部を嵌め込む溝

Claims (1)

1. 衛生上の観点から顔面に装着する布製マスクに関して、可塑性の高い樹脂に金属線を封入したＵ字溝形態の部品を作り、その部品の溝部分にマスクの上端部を嵌め込んで使用するマスクの形態に関するものである。

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