JP3183980U - トイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ペーパーが確実に切断でき、しかも、次回に繰り出すペーパーの端部を持ち出し易く、また、切断刃を被覆するトイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置を提供する。
【解決手段】帯板材を、全体の形状が「コ」の字状、あるいは全体の形状が「L」字状に折り曲げて形成し、トイレットペーパーホルダーZに装着するか、あるいは、トイレットペーパーホルダーZと一体に形成したフレーム本体1において、該フレーム本体1のロールペーパーXの軸部Yと相対する位置に切断刃2を取付け、該切断刃2に、短辺の断面形状が、円弧状,あるいは、L字状に形成した保護カバー3,3′を覆って設け、該保護カバー3,3′の上部を、前記フレーム本体1と回動可能に枢着したトイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置。
【選択図】図4
【解決手段】帯板材を、全体の形状が「コ」の字状、あるいは全体の形状が「L」字状に折り曲げて形成し、トイレットペーパーホルダーZに装着するか、あるいは、トイレットペーパーホルダーZと一体に形成したフレーム本体1において、該フレーム本体1のロールペーパーXの軸部Yと相対する位置に切断刃2を取付け、該切断刃2に、短辺の断面形状が、円弧状,あるいは、L字状に形成した保護カバー3,3′を覆って設け、該保護カバー3,3′の上部を、前記フレーム本体1と回動可能に枢着したトイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置。
【選択図】図4
Description
この考案は、トイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置に関するものである。
従来、トイレットペーパーは、ロール状に巻かれたものであり、便器近傍の壁にホルダーに装着されており、使用する際、適宜な長さほど手繰りだして、切断して使用するものである。
しかしながら、ホルダーの上面に設けたカバーの先端面にギザギザ状の刃部が設けられているか、あるいはホルダーの先端辺の断面が尖鋭に形成されており、これを利用してペーパーを切り落とすよう構成されている。
しかし、大抵のカバーは軽いため、片手でペーパーを切り落とそうとするとカバーが浮き上がってしまい、よく切れないため、一方の手でカバーを押さえて、他方の手でペーパーを適当な長さを繰り出して切断しており、両手を用いて使用することは、身体の不自由な人はもちろん、健常者にとっても不便であった。
上記の不便に加え、さらに切り取ったトイレットペーパーの端部は、カバーの中に位置することが多く、この端部を掴むことが煩雑であり、それを解決するというトイレットペーパーの切断具は存在している。例えば、特許文献1のように。
しかしながら、この技術内容は、トイレットペーパーホルダー2より下方の壁面4にビス11にて固定した支持板12を設けたものであるが、刃部a13は、支持板12の前部に突出して設けられており、ペーパーの先を引っ張って刃部に接触させて切断しようとしてもローラー状に巻回されており、押さえ箇所がないため、ドンドン繰り出して来て、うまく切断できるものではなかった。
さらに、該切断刃部は露出されており、幼児等が誤って触れ、怪我をする恐れがあり、危険であった。
そこで、ホルダーより繰り出したペーパーが確実に切断でき、しかも、次回に繰り出すペーパーの端部を持ち出し易いトイレットペーパーであって、かつ、刃部を被覆するカバーを設けたトイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置を開発・提供しようとするものである。
課題を解決するための手段として、この考案は、ペーパーホルダーに装着されたロール状に巻回されたペーパーと所定の隙間を隔てて切断刃を有するフレーム本体を設け、かつ、該フレーム本体の刃部を、保護カバーで覆ったトイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置である。
この考案によると、帯板材を、全体の形状が「コ」の字状、あるいは全体の形状が「L」字状に折り曲げて形成したフレーム本体と、ペーパーホルダーに装着されたロール状に巻回されたペーパーの外周とは、所定の隙間を保って設けられており、該フレーム本体に切断刃を設けているため、その都度ペーパーはフレーム本体の切断刃で切断されるが、常に切断刃によって切断されたペーパーの余辺は、ペーパーホルダーのカバーより、外で常に切断されるため、次に使用する際、ペーパーの先端部をつまみ易い等の有益なる効果を奏する。
また、ぺーパーの余辺の先端が、フレーム本体から外れても隙間(S′)から指を差し込んで取り出すことが出来、便利である等の効果も奏する。
さらに、切断刃(2)には、短辺の断面形状が、円弧状に湾曲した,あるいはL字状に形成した保護カバー(3,3′)で覆って設けており、該保護カバー(3,3′)の上部を回動可能に枢着することにより、平常時は、該保護カバー(3,3′)の自重により切断刃(2)を覆っているが、ペーパー使用時には、繰り出したペーパーを切断刃(2)に当てがいながら引っ張っても、前記保護カバー(3,3′)は、下部はフリーであり、上部は回動可能に枢着されているため、切断時の障害にはならない。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図4に基づいて説明すると、帯板材を、全体の形状が「コ」の字状に折り曲げて形成し、トイレットペーパーホルダー(Z)に装着するか、あるいは、トイレットペーパーホルダー(Z)と一体に形成したフレーム本体(1)において、該フレーム本体(1)のロールペーパー(X)の軸部(Y)と相対する位置に切断刃(2)を取付け、該切断刃(2)に、短辺の断面形状が、円弧状,あるいは、L字状に形成した保護カバー(3,3′)を覆って設け、該保護カバー(3,3′)の上部を、前記フレーム本体(1)と回動可能に枢着したことを特徴とするトイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置から構成されるものである。
さらに、詳述すると、取付けフレーム本体(1)は、ビス等の固定手段を用いてペーパーホルダー(Z)の外面に固着するものであり、また、図3(B)に示すように、内面に固定してもよいものである。
尚、フレーム本体(1)の全体の形状が、「コ」の字状に折り曲げて形成したものであり、素材については限定しないものであり、また、上記の「コ」の字状に折り曲げて形成した取付けフレーム本体(1)は、横幅寸法(W)は、ペーパーホルダー(Z)の横幅よりもやや大きく形成し、深さ寸法(D)もペーパーホルダー(Z)の深さ寸法より大きく形成し、ロールペーパー(X)の外周とフレーム本体(1)とは、隙間(S)を保って取付けるものである。
さらに、該フレーム本体(1)に取り付ける切断刃(2)は、図1〜図4においては、フレーム本体(1)の外側に設けたものを図示しているが、フレーム本体(1)の内側に設けてもよいものである。
また、固定手段は、図1〜4までは、フレーム本体(1)の両側面にビス穴を複数個形成し、該ビス穴にビスを挿入し、フレーム本体(1)とペーパーホルダー(Z)とを締めつけ固定したものを示しているが、他の方法、例えば、両面テープ、瞬間接着剤で、フレーム本体(1)とペーパーホルダー(Z)とを接着し、固定してもよい。
次に、この考案の他の実施例を図5、図6に基づいて詳述すると、帯板材を、全体の形状が「L」の字状に折り曲げ、取付けフレーム本体(1′)を設け、該フレーム本体(1′)に形成する切断刃(2)を設けるにあたり、ロールペーパー(X)と対向し、該ロールペーパー(X)の軸部(Y)と相向する位置のフレーム本体(1′)に設け、該ロールペーパー(X)とは所定の間隔(S)を開けて切断刃(2)を取付け、該切断刃(2)には、短辺の断面形状が、円弧状に湾曲した保護カバー(3)、あるいは、L字状に湾曲した保護カバー(3′)で、前記切断刃(2)を覆って設け、前記フレーム本体(1)を、固定手段を用いてペーパーホルダー(Z)に固着するトイレットペーパーの簡易切断具から構成されるものである。また、前記L字状に湾曲した保護カバー(3′)とは、一辺が同じ幅寸法でもよく、一方が他方に比べて短く形成したものであってもよい。
尚、取付けフレーム本体(1′)の横幅寸法(W′)は、ペーパーホルダー(Z)の横幅よりもやや大きく形成し、深さ寸法(D)もペーパーホルダー(Z)の深さ寸法より大きく形成するものであるが、図3(B)に示すように、ペーパーホルダー(Z)の内側に設けてもよく、この場合、ロールペーパー(X)の軸部(Y)を避けて斜めに取り付けるよう構成している。
この考案のトイレットペーパーの簡易切断具の技術を確立し、この技術をもとに製造・販売することにより産業上の利用可能性を有する。
1,1′取付けフレーム本体
2 切断刃
3,3′保護カバー
S,S′隙間
W,W′横幅寸法
X ロールペーパー
Y 軸部
Z ペーパーホルダー
2 切断刃
3,3′保護カバー
S,S′隙間
W,W′横幅寸法
X ロールペーパー
Y 軸部
Z ペーパーホルダー
Claims (1)
- 帯板材を、全体の形状が「コ」の字状、あるいは全体の形状が「L」字状に折り曲げて形成し、トイレットペーパーホルダー(Z)に装着するか、あるいは、トイレットペーパーホルダー(Z)と一体に形成したフレーム本体(1,1′)において、
該フレーム本体(1,1′)のロールペーパー(X)の軸部(Y)と相対する位置に切断刃(2)を取付け、
該切断刃(2)に、短辺の断面形状が、円弧状,あるいは、L字状に形成した保護カバー(3,3′)を覆って設け、該保護カバー(3,3′)の上部を、前記フレーム本体(1,1′)と回動可能に枢着したことを
特徴とするトイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001736U JP3183980U (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | トイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013001736U JP3183980U (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | トイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3183980U true JP3183980U (ja) | 2013-06-06 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013001736U Expired - Fee Related JP3183980U (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | トイレット用ペーパーホルダーにおける切断刃部の安全装置 |
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2013
- 2013-03-29 JP JP2013001736U patent/JP3183980U/ja not_active Expired - Fee Related
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