JP3182712U - 衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

【課題】急いでいる時に、短時間で乾燥できる衣類乾燥機を提供する。
【解決手段】スタンドによって支持される本体ボディーを有し、前記本体ボディーには、ドライヤーの送風口と連結される耐熱ビニール筒と、前記耐熱ビニールとは反対側に位置し、ドライヤーの温風を排気するための外フタが設けられ、前記本体ボディーの内部には、前記本体ボディーの内面に形成されるベアリング溝に保持されるベアリングによって支持され、空気の流れによって回転力を発生するプロペラ部が設けられていることを特徴とする衣類乾燥機。
【選択図】図１

Description

この考案は温風により衣類を乾燥する衣類乾燥機に関するものである。

従来の乾燥機は回転ドラム内を温風あるいはヒーターにより高温の状態にして、衣類から水分を蒸発させていた。

しかし従来の乾燥機の回転ドラムには、強制的な排気方法が設けられておらず、蒸発した水分は、乾燥機内の低温部分において凝縮し、再び水分に戻っていた。そのため回転ドラム内は高湿度の状態が継続し、衣類の乾燥に多大の時間を要するとともに、乾燥度の点からも不十分な点があった。

温風を送り込んで水分の蒸発を促すと共に、排気路を確保して、蒸発した水分が凝縮して再び水分に戻らないようにすることにより、乾燥機内部を低湿度の状態に維持できるようにする。また送り込む温風の風力を利用して、衣類収納部を回転させる。

衣類等の乾燥が極めて速く行なえる為、時間のむだを省くことが出来る。また衣類の乾燥度もより高くなる。

本考案の衣類乾燥機の外観図である。 本衣類乾燥機の内部構成図である。 本衣類乾燥機内部の耐熱プラスティック球体を示す図である。

ヘアードライヤー等の温風送風装置からの温風を、衣類を収納する球体部に送り、この温風が球体入口部のプロペラにあたって、球体を回転させるとともに、温風も乱流の状態になり、送風した風が衣類全体に接触し、短時間で衣類の乾燥を行う。

以下、本案の実施例を説明する
図１は、本考案による衣類乾燥機の外観図である。本装置は、耐熱プラスティック製の本体２に温風を供給するヘアードライヤーを接合して使用する。

図２に示すように、本体２の内壁中央部に溝を設け、耐熱プラスティック球体９の外側に設けたベアリング７と嵌合させる。これにより耐熱プラスティック球体９は小さな回転力で回転することが可能になる。

また、耐熱プラスティック球体９の温風入り口部に、プロペラ１０を設け、ここを通過する温風により、耐熱プラスティック球体９の回転力を得る。このとき温風はプロペラ１０に当たることにより、流れが乱され乱流の状態になり、耐熱プラスティック球体９の内部全体に行き渡るようになる。

また耐熱プラスティック球体９には温風の出口を設け、耐熱プラスティック球体９内の衣類に接触した温風が耐熱プラスティック球体９外部に排出されやすくする。これにより衣類に接触して水分を多く含んだ温風が、耐熱プラスティック球体９内に滞留するのを防止することができるようになる。

1外フタ
2本体ボディー
3フタ止め金
4スタンド
5耐熱ビニール筒
6マジックテープ（登録商標）
7ベアリング
8内フタ
9耐熱プラスティック球体
10球体一体型プロペラ
11ベラリング用溝

Claims (1)

1. 下着や小物衣類、子供用衣類を急速に乾燥できる、衣類乾燥機、

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