JP3181888B2 - 加工機の静音構造、プレス機械の静音構造、絞り型の静音構造とその静音助走ユニット - Google Patents

加工機の静音構造、プレス機械の静音構造、絞り型の静音構造とその静音助走ユニット

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JP3181888B2
JP3181888B2 JP06138999A JP6138999A JP3181888B2 JP 3181888 B2 JP3181888 B2 JP 3181888B2 JP 06138999 A JP06138999 A JP 06138999A JP 6138999 A JP6138999 A JP 6138999A JP 3181888 B2 JP3181888 B2 JP 3181888B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工機の静音構
造、プレス機械の静音構造、プレス型の静音構造、特
に、自動車や家電部品などの板金部品を絞り加工する時
に使用する絞り型の静音構造とその静音助走ユニットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ここでは、絞り型を例にとって説明す
る。
【0003】絞り型の一例を図9に示す。この絞り型
は、中央に位置させたパンチ101と、パンチ101に
外嵌めされクッションピン102により支持されて昇降
自在に設けられたブランクホルダー103と、パンチ1
01に対向して配置し昇降するダイ104とよりなる。
符号105はエアベントである。
【0004】パンチ101とブランクホルダー103と
よりなる下型109は、プレス機械のボルスター106
に固定され、ダイ104よりなる上型110はプレス機
械のラム107に固定されて、プレス機械を駆動すると
昇降する。また、ブランクホルダー103はクッション
ピン102により支持されていて、プレス機械のクッシ
ョン装置によりクッションピン102を昇降させ、それ
に伴ってブランクホルダー103も昇降する。
【0005】絞り加工について説明すると、まず、ブラ
ンクホルダー103を二点鎖線で示す位置までクッショ
ンピン102により上昇させる。
【0006】次に、薄板108を二点鎖線で示すよう
に、ブランクホルダー103およびパンチ101上に載
置する。
【0007】その後、上型110を下降させると、パン
チ101の全外周においてダイ104がブランクホルダ
ー103上の薄板108に衝合してブランクホルダー1
03とダイ104とで薄板108を挟持する。続いて、
上型110が下降すると、ブランクホルダー103とダ
イ104とで挟持した薄板108はパンチ101とによ
り絞り込まれ、上型110が図示の下死点に至るとワー
クWに絞り込まれる。
【0008】上型110が上昇すると、クッションピン
102の上昇力によりブランクホルダー103を二点鎖
線の状態まで上昇させ、ワークWをパンチ101から外
す。上型110ではダイ104にエアベント105が設
けられていて、ワークWが自重により落下する際ワーク
Wとダイ104との間が負圧になるのを避ける。あるい
はスプリングで付勢された押出ピン(図示せず)により
ワークWを下方に移動させてワークWをダイ104より
外し、プレス機械より取り出されたワークWは次工程の
プレス機械に送られる。
【0009】上記の絞り加工において、ブランクホルダ
ー103上に載置した薄板108にダイ104が衝合す
る時、パンチ101の全外周全面にわたる薄板108
(すなわち、ブランクホルダー103上の薄板108)
とダイ104とが同時に接触し、クッションピン102
の上方への付勢圧力は60〜100トン程度あることも
あり、110dBあるいはそれ以上の大きな騒音が生じ
ている。静かな環境が求められている昨今においては、
絞り型の騒音は大きな社会問題になっている。
【0010】この絞り型のブランクホルダー上の薄板に
ダイが衝合する時に生じる騒音を防止するために、ブラ
ンクホルダー上にウレタンゴムやガススプリングを設け
てダイがブランクホルダー上の薄板に衝合する前にウレ
タンゴムやガススプリングに衝合させ衝撃力をいくらか
でも吸収させ騒音をへらす試みが行われたが十分な効果
は得られていない。
【0011】また、外部に騒音を発生させないため、プ
レス機械を防音壁で囲んだ例もあるが、プレス機械への
ワークの搬入、搬出には防音壁に開口を設けなければな
らず、その開口からは騒音がもれ、一方、防音壁で囲ま
れたプレス機械の近傍で作業する作業者は高い騒音に悩
まされている。
【0012】さらに、ダイがブランクホルダー上の薄板
に衝合した時に、クッションピンの下降のはじめの一定
の時間だけにクッション圧を下げる試みがなされている
が、これはプレス機械のクッション装置を改良せねばな
らず、コストがかかり過ぎる。
【0013】上記では、特に、プレス型の絞り型につい
ては述べたが、絞り型に限らず薄板あるいはワークを挟
持して加工するプレス型の騒音も社会問題となってい
る。
【0014】また、プレス型に関連して、プレス型を装
着して加工するプレス機械の騒音、金属、樹脂、その他
の加工機の騒音も社会問題視されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】静かな環境が求められ
ている昨今においては、加工機、プレス機械、プレス型
より生ずる騒音を可及的に小さくすることが求められて
いる。
【0016】特に、絞り型において、ブランクホルダー
上の薄板にダイが衝合する際、大きな騒音を発生する
が、この騒音をできるだけ小さくすることが求められて
いる。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
の事情に鑑み、加工機から生じる騒音を可及的に小さく
すべく、静止したベッドと、ベッドに対して昇降する可
動部材と、ベッドの下方に位置してクッションピンを上
方へ向けて付勢するクッション装置のパッドを備え、下
加工部材と上加工部材とよりなる加工具の下加工部材を
ベッドに取付け、上加工部材を前記下加工部材に対向さ
せて可動部材に取付ける加工機において、静止部材に助
走レバーを回動自在に設け、助走レバーに対向する可動
部材に作動カムを垂設し、装着した加工具の上加工部材
と下加工部材とがワークを挟持する前に作動カムを助走
レバーに作動させ、パッドを助走させるようにした加工
機の静音構造とした。
【0018】また、本発明は、プレス機械で生じる騒音
を可及的に小さくすべく、静止したベッドと、ベッドに
対して昇降するラムと、ベッドの下方に位置してクッシ
ョンピンを上方へ向けて付勢するクッション装置のパッ
ドを備え、下型と上型とよりなるプレス機械において、
静止部材に助走レバーを回動自在に設け、助走レバーに
対向するラムに作動カムを垂設し、装着したプレス型の
ブランクホルダーとダイとが薄板あるいはワークを挟持
する前に作動カムを助走レバーに作動させパッドを助走
させるようにしたプレス機械の静音構造とした。
【0019】さらに、本発明は、絞り型で生じる騒音を
可及的に小さくすべく、パンチと、パンチに外嵌めされ
クッションピンにより支持されて昇降自在に設けられた
ブランクホルダーと、パンチに対向して配置し昇降する
ダイとよりなり、クッションピンにより上昇したブラン
クホルダー上に薄板を載置し、ダイを下降させてブラン
クホルダーとダイとで薄板を挟持しパンチとにより薄板
を絞り加工する絞り型において、静止した下型基板に、
ダイがブランクホルダー上の薄板に衝合する前にブラン
クホルダーを押圧して助走させる助走レバーを回動自在
に設け、ダイの助走レバーに対向する上型に助走レバー
を駆動する作動カムを配置し、ブランクホルダーが助走
後ダイがブランクホルダー上の薄板に衝合するようにし
た絞り型の静音構造とした。
【0020】さらにその上に、本発明は、具体的には、
速度を変化させる傾斜角のカム面を有する作動カムとし
た。
【0021】また、本発明は、既存の絞り型の静音構造
への改良を容易にするため、下型に固定されるブラケッ
トの中心軸のまわりにブランクホルダーを押圧して助走
させる助走レバーを回動自在に設け、助走レバーにロー
ラを回転自在に設け、助走レバーの前記ローラに対向す
るブラケットの箇所にローラを回転自在に設け、助走レ
バーのローラとブラケットのローラとの間に対向する箇
所に上型に固定される作動カムを配置するようにした静
音助走ユニットとした。
【0022】さらに、本発明は、上型のパッドなどによ
り騒音源の静音化を期するために、上型に固定したブラ
ケットの中心軸のまわりに、上型に設けたパッドを押圧
して助走させる助走レバーを回動自在に設け、助走レバ
ーにローラを回転自在に設け、助走レバーの前記ローラ
に対向するブラケットの箇所にローラを回転自在に設
け、助走レバーのローラとブラケットのローラとの間に
対向する下型に作動カムを固定したプレス型の静音構造
としたので、静音が期せる。
【0023】さらにその上に、本発明は、薄板あるいは
ワークを挟持して加工するプレス型において、薄板ある
いはワークを挟持する前に、下型に固定したブラケット
の中心軸のまわりにワーク挟持部材を押圧して助走させ
る助走レバーを回動自在に設け、助走レバーにローラを
回転自在に設け、助走レバーの前記ローラに対向するブ
ラケットの箇所にローラを回転自在に設け、助走レバー
のローラとブラケットのローラとの間に対向する上型に
作動カムを固定する静音ユニットにより助走させてから
薄板あるいはワークを挟持するようにしたプレス型であ
るので、プレス型において静音が期せる。
【0024】
【発明の実施の態様】本発明は、添付する図面に示す具
体的な実施例に基づいて、以下詳細に説明する。
【0025】まず、理解が容易なように、絞り型の静音
構造から説明する。
【0026】図1では、下型1は、パンチ2と、パンチ
2に外嵌めされ昇降自在に設けられクッションピン3に
より支持されたブランクホルダー4とよりなる。符号7
はパンチ2の外周に一体に設けられた下型基板である。
【0027】上型5は、パンチ2に対向して配置された
ダイ6よりなる。
【0028】下型基板7とダイ6に取付けられ、ブラン
クホルダー4を助走させる静音助走ユニットを設ける。
その一例を図示する。
【0029】ブランクホルダー4を押圧して助走させる
概略三角形状の助走レバー11を、ブラケット12に中
心軸13のまわりに回動自在に設ける。ブラケット12
はボルト14により下型基板7に固定する。
【0030】助走レバー11はブラケット12に設けた
中心軸13のまわりに回動自在に設け、ブランクホルダ
ー4のフランジ15を押圧させる。
【0031】助走レバー11の上部にローラ16を支持
軸17のまわりに回転自在に設け、ブラケット12の前
記ローラ16に対向する箇所にローラ18を支持軸19
のまわりに回転自在に設ける。
【0032】ローラ16とローラ18との間に対向する
ダイ6の箇所に、作動カム20を設ける。この作動カム
20は支持台21を介してダイ6に取付ける。支持台2
1はボルト22によりダイ6に、作動カム20はボルト
23により支持台21によりそれぞれ固定する。作動カ
ム20と支持台21とを一体物として製作してもよい。
【0033】作動カム20は、上型5が下降する当初ロ
ーラ16に接触する部位に直角に近い低速傾斜角αを有
し、続いて中速傾斜角βを連設してなるカム面26を有
し、低速傾斜角αと中速傾斜角βとの連続部は円弧で滑
らかに接続する。作動カム20の低速傾斜角α、中速傾
斜角βを変化させることにより助走レバー11の下降速
度、ブランクホルダー4の下降速度を制御できる。
【0034】上記では、助走レバー11と作動カム20
を有する静音助走ユニットについて述べたが、本発明は
これに限定されず下型基板7とダイ6に取付けられ、ブ
ランクホルダー4を助走させる機構のものであればよ
い。例えば、押し下げロッドをダイに固定しておき、押
し下げロッドによりブランクホルダーを助走させるよう
にしてもよい。
【0035】次に、この絞り型の作動について説明す
る。
【0036】薄板24をパンチ2およびブランクホルダ
ー4上に載置する。
【0037】上型5が下降し、作動カム20により助走
レバー11がブランクホルダー4のフランジ15に当接
し始める状態を図1に示す。この図1のブランクホルダ
ー4とダイ6上の薄板24との助走隙間Hは、ブランク
ホルダー4が助走後にダイ6と衝合し、消音効果が十分
なものに設定する。
【0038】ブランクホルダー4が助走レバー11によ
り助走させられ、ブランクホルダー4上への薄板24に
ダイ6が当接した状態が、図2に示す状態である。ダイ
6は静止しているブランクホルダー4でなく、助走して
いるブランクホルダー4の薄板24に当接することとな
る。静止している薄板24にダイ6が衝合するのでな
く、助走している薄板24にダイ6が当接するので、ほ
とんど騒音は発生しない。
【0039】その後、上型5が引き続き下降し、図3に
示す下死点の状態で絞りが完了し、ワークWが形成され
る。
【0040】上型5が上昇すると、ワークWはブランク
ホルダー4によりパンチ2より外され、ダイ6にエアベ
ント25が設けられていてワークWが自重により落下す
る際ワークWとダイ6との間が負圧になるのを避ける。
あるいはスプリングで付勢された押出ピン(図示せず)
によりワークWをダイ6外に排出する。
【0041】助走レバー11、ブラケット12、作動カ
ム20など(ローラ16、ローラ18、支持軸17・1
9、支持台21を含む)を規格部品として大きさに応じ
て種々なものを備えておくと、既存の絞り型を静音構造
のものに容易に変更できる。
【0042】また、上記は、助走レバー11およびブラ
ケット12を下型1に、作動カム20を上型5に取付け
た例について述べたが、図4に示すように、助走レバー
11およびブラケット12を上型5に、作動カム20を
下型1に設けても静音効果が得られる。この場合、パッ
ド31はスプリング32で付勢されているが、助走レバ
ー11および作動カム20により助走して後、ワークW
に衝合するので静音効果が得られる。
【0043】さらに、本発明は、曲げや一端側を下方へ
曲げ他端側を上方へ曲げる二重曲げの時に、薄板あるい
はワークを挟持する前に静音ユニットにより助走してか
ら挟持するようにして、静音効果が得られる。
【0044】この静音構造を絞り型に装着しない場合と
装着した場合との騒音量を比較した例について、図5に
より説明する。
【0045】図5は横軸が時間、縦軸が騒音量(dB)
である。プレス機械の前面に騒音計を設置し、記録計で
連続的に記録させた。
【0046】図中、Aで示す範囲は静音構造を装着しな
い場合で、Bで示す範囲は静音構造を装着した場合であ
る。静音構造を装着しない場合は最大騒音量が110d
Bである。この最大騒音量は指針が振り切れるため11
0dBに制限しているため、このように表示されている
が、実際は最大騒音量は115〜120dBと推定され
る。静音構造を装着した場合は、最大騒音量がほぼ95
dBであり、図示例では減少騒音量は15dB、推定で
20〜25dBである。また、図示では一回の実験結果
しか示してないが、反復継続しても同様のデータが得ら
れている。
【0047】次に、プレス機械に静音構造を装着した例
を、図6〜8の模式図により説明する。
【0048】プレス機械は、静止したベッド41と、ベ
ッド41に対して昇降するラム42と、ベッド41の下
方に位置してクッションピン3を上方へ向けて付勢する
クッション装置43のパッド44を備える。
【0049】ラム42はコネクティングロッド45を介
在させて昇降し、ラム42の下面には絞り型の上型5が
固定されている。なお、前記図1〜3で述べた同じ絞り
型を取付けた例で説明する。
【0050】静止しているベッド41の上面には下型1
が固定され、パンチ2に外嵌めされたブランクホルダー
4はクッションピン3により支持され、上型5のダイ6
は前記パンチに対向して配置されている。
【0051】クッション装置43は油圧シリンダ46の
ピストンロッド47の先端にパッド44を連結してあ
る。クッションピン3をベッド41のガイド孔48に挿
入させ、パッド44の上面とブランクホルダー4の下面
との間に位置させ、クッション装置43の加圧力をブラ
ンクホルダー4に伝達し、ブランクホルダー4およびパ
ンチ2上に載置した薄板24を、ブランクホルダー4と
ダイ6とで挟持し、下降してパンチ2とにより絞り加工
する。ワークWの絞り深さに対応してクッションピン3
の長さは決定される。
【0052】符号49はプレス機械の側部に起立する中
空柱体を示す。この中空柱体49内に静音構造の主要部
を収容させることができる。静音構造を中空柱体外に設
けることもできることは、言うまでもない。
【0053】パッド44の側部近傍の中空柱体49内に
静止部材50を固着する。静止部材50のパッド44の
側部に受圧部分51を形成する。また、ラム42の側部
にも前記受圧部分51や静止部材50に対向する箇所に
支持部分52を形成する。受圧部分51とはパッド44
と一体として形成してもよく、別部材を固着してもよ
い。また、支持部材52はラム42と一体として形成し
てもよく、別部材を固着してもよい。
【0054】静止部材50・受圧部分51と支持部分5
2との間に静音構造を設ける。この静音構造は図1〜3
に述べたものと同じであるが、ただ作動カム20’だけ
は長さが長くなっている。ブラケット12はボルト14
により静止部材50に固定し、助走レバー11は中心軸
13のまわりに回動自在に設け、助走レバー11は受圧
部分51の上面に当接可能とし、助走レバー11の上部
およびブラケット12の上部にはローラ16・18が支
持軸17・19のまわりに回転自在に設けてある。
【0055】ローラ16・18に対向する位置に作動カ
ム20’を配置し、支持台21を介在させて支持部分5
2に取付ける。作動カム20’はボルト23により支持
台21に固定し、支持台21はボルト24により支持部
分52に固定する。
【0056】次に、このプレス機械の作動について説明
する。
【0057】薄板24をパンチ2およびブランクホルダ
ー4上に載置する。
【0058】ラム42が下降し、作動カム20’により
助走レバー11がパッド44の受圧部分51に当接し始
める状態を図6に示す。この図6のブランクホルダー4
とダイ6上の薄板24との助走隙間Hは、ブランクホル
ダー4が助走後にダイ6と衝合し、消音効果が十分なも
のに設定する。
【0059】助走レバー11が受圧部分51の上面を下
方へ押圧することにより、パッド44が下方に移動し、
それに伴って、クッションピン3、ブランクホルダー4
が下方に移動し、ブランクホルダー4は下方に向けて助
走させられ、ブランクホルダー4上への薄板24にダイ
6が当接した状態が、図7に示す状態である。パッド4
4の上面とベッド41の下面との間には隙間が存在し、
その隙間の分だけクッションピン3が下方へ位置し、ブ
ランクホルダー4も下方へ移動する。ダイ6は静止して
いるブランクホルダー4でなく助走しているブランクホ
ルダー4の薄板24に当接することとなる。静止してい
る薄板24にダイ6が衝合するのでなく、助走している
薄板24にダイ6が当接するのでほとんど騒音はしな
い。
【0060】その後、上型5が引き続き下降し、図8に
示す下死点の状態で絞りが完了し、ワークWが形成され
る。
【0061】上型5が上昇すると、ワークWはブランク
ホルダー4によりパンチ2より外され、ダイ6にエアベ
ント25が設けられていてワークWが自重により落下す
る際、ワークWとダイ6との間が負圧になるのを避け
る。あるいはスプリングで付勢された押出ピン(図示せ
ず)によりワークWをダイ6外に排出する。
【0062】作動カム20’は長くなるので、ガイドを
設けた方が好ましく、また、プレス型の高さに応じてそ
の長さを決定せねばならない。数種の長さの作動カムを
備えたり、機械的にあるいは空気圧あるいは油圧的に伸
縮する作動カムを備えるとよい。
【0063】上記ではプレス機械の静音構造について述
べたが、金属、樹脂、その他の加工機の静音構造にも使
用できる。
【0064】
【発明の効果】本発明は、上述のように、静止したベッ
ドと、ベッドに対して昇降する可動部材と、ベッドの下
方に位置してクッションピンを上方へ向けて付勢するク
ッション装置のパッドを備え、下加工部材と上加工部材
とよりなる加工具の下加工部材をベッドに取付け、上加
工部材を前記下加工部材に対向させて可動部材に取付け
る加工機において、静止部材に助走レバーを回動自在に
設け、助走レバーに対向する可動部材に作動カムを垂設
し、装着した加工具の上加工部材と下加工部材とがワー
クを挟持する前に作動カムを助走レバーに作動させ、パ
ッドを助走させるようにした加工機の静音構造であるの
で、加工機から生じる騒音を可及的に小さくすることが
できる。
【0065】また、本発明は、静止したベッドと、ベッ
ドに対して昇降するラムと、ベッドの下方に位置してク
ッションピンを上方へ向けて付勢するクッション装置の
パッドを備え、下型と上型とよりなるプレス型の下型を
ベッドに取付け、上型を前記下型に対向させてラムに取
付けるプレス機械において、静止部材に助走レバーを回
動自在に設け、助走レバーに対向するラムに作動カムを
垂設し、装着したプレス型のブランクホルダーとダイと
が薄板あるいはワークを挟持する前に作動カムを助走レ
バーに作動させパッドを助走させるようにしたプレス機
械の静音構造であるので、プレス機械から生じる騒音を
可及的に小さくすることができる。
【0066】さらに、本発明は、パンチと、パンチに外
嵌めされクッションピンにより支持されて昇降自在に設
けられたブランクホルダーと、パンチに対向して配置し
昇降するダイとよりなり、クッションピンにより上昇し
たブランクホルダー上に薄板を載置し、ダイを下降させ
てブランクホルダーとダイとで薄板を挟持しパンチとに
より薄板を絞り加工する絞り型において、静止した下型
基板に、ダイがブランクホルダー上の薄板に衝合する前
にブランクホルダーを押圧して助走させる助走レバーを
回動自在に設け、ダイの助走レバーに対向する上型に助
走レバーを駆動する作動カムを配置し、ブランクホルダ
ーが助走後ダイがブランクホルダー上の薄板に衝合する
ようにした絞り型の静音構造であるので、ブランクホル
ダーが助走してからブランクホルダー上の薄板にダイが
衝合するので、静止しているブランクホルダーの薄板に
ダイが衝合するのに比して可及的に騒音の発生を減少で
きる。また、本発明は、助走レバーや作動カムをユニッ
ト化することにより既存の絞り型の改良用静音構造とし
て使用することができる。
【0067】さらにその上に、本発明は、作動カムのカ
ム面の傾斜角を種々に変化させることにより、ブランク
ホルダーの助走の速度を制御できる。
【0068】また、本発明は、下型に固定されるブラケ
ットの中心軸のまわりにブランクホルダーを押圧して助
走させる助走レバーを回動自在に設け、助走レバーにロ
ーラを回転自在に設け、助走レバーの前記ローラに対向
するブラケットの箇所にローラを回転自在に設け、助走
レバーのローラとブラケットのローラとの間に対向する
箇所に上型に固定される作動カムを配置するようにした
静音助走ユニットとしたので、既存の絞り型の静音構造
への改良が容易にできる。
【0069】さらに、本発明は、上型に固定したブラケ
ットの中心軸のまわりに、上型に設けたパッドを押圧し
て助走させる助走レバーを回動自在に設け、助走レバー
にローラを回転自在に設け、助走レバーの前記ローラに
対向するブラケットの箇所にローラを回転自在に設け、
助走レバーのローラとブラケットのローラとの間に対向
する下型に作動カムを固定したプレス型の静音構造とし
たので、上型のパッドなどによる騒音源の静音化が期せ
る。
【0070】さらにその上に、本発明は、薄板あるいは
ワークを挟持して加工するプレス型において、薄板ある
いはワークを挟持する前に、下型に固定したブラケット
の中心軸のまわりにワーク挟持部材を押圧して助走させ
る助走レバーを回動自在に設け、助走レバーにローラを
回転自在に設け、助走レバーの前記ローラに対向するブ
ラケットの箇所にローラを回転自在に設け、助走レバー
のローラとブラケットのローラとの間に対向する上型に
作動カムを固定する静音ユニットにより助走させてから
薄板あるいはワークを挟持するようにしたプレス型であ
るので、プレス型において静音化が期せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の助走レバーの作動が開始し始めた状態
を示す要部の縦断面図である。
【図2】本発明のブランクホルダーが助走し、ブランク
ホルダー上の薄板に当接した状態を示す要部の縦断面図
である。
【図3】本発明の図2の状態から上型がさらに下降し、
絞りが完了した下死点状態を示す要部の縦断面図であ
る。
【図4】本発明の下型に作動カムを、上型に助走レバ
ー、ブラケットをそれぞれ設けたプレス型の縦断面図で
ある。
【図5】静音構造を絞り型にしない場合と装着した場合
との騒音量を比較したグラフである。
【図6】本発明の助走レバーの作動が開始し始めた状態
を示す要部の模式図である。
【図7】本発明のブランクホルダーが助走し、ブランク
ホルダー上の薄板に当接した状態を示す要部の模式図で
ある。
【図8】本発明の図7の状態から上型がさらに下降し、
絞りが完了した下死点状態を示す要部の模式図である。
【図9】従来の絞り型の縦断面図である。
【符号の説明】
1…下型 2…パンチ 3…クッションピン 4…ブランクホルダー 6…ダイ 7…下型基板 11…助走レバー 12…ブラケット 20・20’…作動カム 21…支持台 24…薄板 W…ワーク 41…ベッド 42…ラム 43…クッション装置 50…静止部材 51…受圧部分 52…支持部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 24/12,24/02 B30B 15/00,15/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止したベッドと、ベッドに対して昇降
    する可動部材と、ベッドの下方に位置してクッションピ
    ンを上方に向けて付勢するクッション装置のパッドを備
    え、下加工部材と上加工部材とよりなる加工具の下加工
    部材をベッドに取付け、上加工部材を前記下加工部材に
    対向させて可動部材に取付ける加工機において、静止部
    材に助走レバーを回動自在に設け、助走レバーに対向す
    る可動部材に作動カムを垂設し、装着した加工具の上加
    工部材と下加工部材とがワークを挟持する前に作動カム
    を助走レバーに作動させ、パッドを助走させるようにし
    た加工機の静音構造。
  2. 【請求項2】 静止したベッドと、ベッドに対して昇降
    するラムと、ベッドの下方に位置してクッションピンを
    上方へ向けて付勢するクッション装置のパッドを備え、
    下型と上型とよりなるプレス型の下型をベッドに取付
    け、上型を前記下型に対向させてラムに取付けるプレス
    機械において、静止部材に助走レバーを回動自在に設
    け、助走レバーに対向するラムに作動カムを垂設し、装
    着したプレス型のブランクホルダーとダイとが薄板ある
    いはワークを挟持する前に作動カムを助走レバーに作動
    させパッドを助走させるようにしたプレス機械の静音構
    造。
  3. 【請求項3】 パンチと、パンチに外嵌めされクッショ
    ンピンにより支持されて昇降自在に設けられたブランク
    ホルダーと、パンチに対向して配置し昇降するダイとよ
    りなり、クッションピンにより上昇したブランクホルダ
    ー上に薄板を載置し、ダイを下降させてブランクホルダ
    ーとダイとで薄板を挟持しパンチとにより薄板を絞り加
    工する絞り型において、静止した下型基板に、ダイがブ
    ランクホルダー上の薄板に衝合する前にブランクホルダ
    ーを押圧して助走させる助走レバーを回動自在に設け、
    ダイの助走レバーに対向する上型に助走レバーを駆動す
    る作動カムを配置し、ブランクホルダーが助走後ダイが
    ブランクホルダー上の薄板に衝合するようにした絞り型
    の静音構造。
  4. 【請求項4】 作動カムは、速度を変化させる傾斜角の
    カム面を有するようにした請求項3記載の絞り型の静音
    構造。
  5. 【請求項5】 下型に固定されるブラケットの中心軸の
    まわりにブランクホルダーを押圧して助走させる助走レ
    バーを回動自在に設け、助走レバーにローラを回転自在
    に設け、助走レバーの前記ローラに対向するブラケット
    の箇所にローラを回転自在に設け、助走レバーのローラ
    とブラケットのローラとの間に対向する箇所に上型に固
    定される作動カムを配置するようにした静音助走ユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 上型に固定したブラケットの中心軸のま
    わりに、上型に設けたパッドを押圧して助走させる助走
    レバーを回動自在に設け、助走レバーにローラを回転自
    在に設け、助走レバーの前記ローラに対向するブラケッ
    トの箇所にローラを回転自在に設け、助走レバーのロー
    ラとブラケットのローラとの間に対向する下型に作動カ
    ムを固定したプレス型の静音構造。
  7. 【請求項7】 薄板あるいはワークを挟持して加工する
    プレス型において、薄板あるいはワークを挟持する前
    に、下型に固定したブラケットの中心軸のまわりにワー
    ク挟持部材を押圧して助走させる助走レバーを回動自在
    に設け、助走レバーにローラを回転自在に設け、助走レ
    バーの前記ローラに対向するブラケットの箇所にローラ
    を回転自在に設け、助走レバーのローラとブラケットの
    ローラとの間に対向する上型に作動カムを固定する静音
    ユニットにより助走させてから薄板あるいはワークを挟
    持するようにしたプレス型。
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