JP3181592U - ファスナー付きノートケース - Google Patents
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Abstract
【課題】タブレット端末を収納すると共に、タブレット端末とノートの両方について利用の利便性を向上させることができ、ユーザの好みや用途に応じてカスタマイズできるファスナー付きノートケースを提供する。
【解決手段】外周に設けられたファスナーで見開きに開閉し、見開きの内側左面に、透明な窓部11aを有し、タブレット端末を収納するポケット部11を備え、内側右面に、ノート等を差し込む差込部12,13を備え、ノートケースの外側面に、小物を着脱可能に取り付ける帯状の小物装着部を備えており、小物の背面に先端に面ファスナーを有するベルトを備え、本体の小物装着部に小物のベルトが挿入されて面ファスナーで固定されるファスナー付きノートケースである。
【選択図】図1
【解決手段】外周に設けられたファスナーで見開きに開閉し、見開きの内側左面に、透明な窓部11aを有し、タブレット端末を収納するポケット部11を備え、内側右面に、ノート等を差し込む差込部12,13を備え、ノートケースの外側面に、小物を着脱可能に取り付ける帯状の小物装着部を備えており、小物の背面に先端に面ファスナーを有するベルトを備え、本体の小物装着部に小物のベルトが挿入されて面ファスナーで固定されるファスナー付きノートケースである。
【選択図】図1
Description
本考案は、ノートとタブレット端末とを収納するノートケースに係り、特に、タブレット端末とノートの利用の利便性を向上させることができ、また、外側に専用の小物を取り付け可能とし、ユーザが好みに合わせてカスタマイズすることができるファスナー付きノートケースに関する。
[先行技術の説明]
従来のファスナー付きノートケースには、ファスナーを開くと見開きになって、一方の内側の面にノートを保持し、他方の内側の面に小物を収納する複数のポケットが備えられている構成のものがあった。
そして、ファスナーを閉じると、ノートより少し大きめのブリーフケースのように持ち運び可能となるものであった。
従来のファスナー付きノートケースには、ファスナーを開くと見開きになって、一方の内側の面にノートを保持し、他方の内側の面に小物を収納する複数のポケットが備えられている構成のものがあった。
そして、ファスナーを閉じると、ノートより少し大きめのブリーフケースのように持ち運び可能となるものであった。
[関連技術]
尚、関連する先行技術としては、特許第4038522号公報「可動蓋付バッグ」(特許文献1)、特開2003−325219号公報「小物の収納構造」(特許文献2)、特開2005−279117号公報「かばんなどの支持具およびその支持具を備えたランドセル」(特許文献3)、実開昭58−126020号公報「ランドセル用サイドケース」(特許文献4)実開平4−40821号公報「手提げバッグ」(特許文献5)がある。
尚、関連する先行技術としては、特許第4038522号公報「可動蓋付バッグ」(特許文献1)、特開2003−325219号公報「小物の収納構造」(特許文献2)、特開2005−279117号公報「かばんなどの支持具およびその支持具を備えたランドセル」(特許文献3)、実開昭58−126020号公報「ランドセル用サイドケース」(特許文献4)実開平4−40821号公報「手提げバッグ」(特許文献5)がある。
特許文献1には、面ファスナーによって着脱可能な蓋を備えたバッグが記載されている。
特許文献2には、収納した小物を取り出し易くするベルト部材を備えた小物の収納構造が記載されている。
特許文献3には、運搬対象物をかばんと一体化させて運搬できる支持具が記載されている。
特許文献4には、ランドセルの側面に取り付けられるサイドケースが記載されている。
特許文献5には、バッグの一面に、ループ状の提手の両端を伸ばして縫い付けた補強部に、着脱自在に係合するベルト状の保持部を設けた構成が記載されている。
特許文献2には、収納した小物を取り出し易くするベルト部材を備えた小物の収納構造が記載されている。
特許文献3には、運搬対象物をかばんと一体化させて運搬できる支持具が記載されている。
特許文献4には、ランドセルの側面に取り付けられるサイドケースが記載されている。
特許文献5には、バッグの一面に、ループ状の提手の両端を伸ばして縫い付けた補強部に、着脱自在に係合するベルト状の保持部を設けた構成が記載されている。
しかしながら、従来のノートを収納するノートケースでは、タブレット端末を収納すると共に、タブレット端末と収納したノートの双方の利便性を向上させるものとなっていないという問題点があり、また、ユーザの好みや用途に応じてカスタマイズできないという問題点があった。
尚、特許文献1〜3には、タブレット端末を収納し、タブレット端末とノートの双方の利便性を向上させ、更にカスタマイズできることについては記載されていない。
本考案は上記実状に鑑みて為されたもので、タブレット端末を収納すると共に、タブレット端末とノートの両方について利用の利便性を向上させることができ、更に好みや用途に応じた専用の小物を取り付け可能として、カスタマイズすることができるファスナー付きノートケースを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、見開き構造で、ノートを収納するノートケースであって、当該ケースの外周に設けられ、ケースを見開きに開閉するファスナーと、見開きの一方の内側面に設けられ、タブレット端末を収納可能で、収納されるタブレット端末の表示画面に相当する部分に透明素材の窓部が形成されたポケット部と、見開きの他方の内側面に設けられ、ノートの一部が差し込まれる差込部と、当該ケースの外側面に設けられ、両端が外側面に固定され、小物を着脱可能に取り付ける帯状の小物装着部とを備えたことを特徴としている。
また、本考案は、上記ファスナー付きノートケースにおいて、小物装着部は、帯の中間部をノートケースの外側面に固定する中間固定部を備え、中間固定部によって複数のベルトループが形成されていることを特徴としている。
また、本考案は、上記ファスナー付きノートケースにおいて、小物装着部を複数備えたことを特徴としている。
また、本考案は、上記ファスナー付きノートケースにおいて、ノートケースに装着されるノートケース用小物が、背面部に、小物装着部のベルトループに挿入可能な形状で、一端が背面部に固定されたベルトと、ベルトの他端に取り付けられた第1の面ファスナーと、ベルトの他端を背面部に固定する第2の面ファスナーとを備え、ベルトが小物装着部のベルトループに挿入された状態で、第1の面ファスナーと第2の面ファスナーとが接合されて、ノートケース用小物がノートケースの外側面に固定されることを特徴としている。
また、本考案は、上記ファスナー付きノートケースにおいて、ノートケース用小物が、ペンを収納可能な形状で、外側背面部に、長辺に平行にベルトが設けられているペンケースであることを特徴としている。
また、本考案は、上記ファスナー付きノートケースにおいて、ノートケース用小物が、見開き構造で、当該ケースの外周に設けられたファスナーによってケースが開閉されるマルチケースであって、見開きの一方の内側面に、透明素材の窓部が形成されたポケット部を備え、ファスナーが閉じた状態の背面部に、背面部の短辺に平行に複数のベルトが設けられていることを特徴としている。
本考案によれば、見開き構造で、ノートを収納するノートケースであって、当該ケースの外周に設けられ、ケースを見開きに開閉するファスナーと、見開きの一方の内側面に設けられ、タブレット端末を収納可能で、収納されるタブレット端末の表示画面に相当する部分に透明素材の窓部が形成されたポケット部と、見開きの他方の内側面に設けられ、ノートの一部が差し込まれる差込部と、当該ケースの外側面に設けられ、両端が外側面に固定され、小物を着脱可能に取り付ける帯状の小物装着部とを備えたファスナー付きノートケースとしているので、タブレット端末を収納した状態で窓部の上から操作でき、タブレット端末とノートとを同時に収納して同時に使用することができ、更に、ユーザが好みや用途に応じて小物を選択して小物装着部に着脱可能に取り付けることができ、ファスナー付きノートケースを容易にカスタマイズすることができる効果がある。
また、本考案によれば、小物装着部は、帯の中間部をノートケースの外側面に固定する中間固定部を備え、中間固定部によって複数のベルトループが形成されている上記ファスナー付きノートケースとしているので、小物に取り付けられたベルトをベルトループに通すことにより、簡易な構成で、小物を着脱可能に取り付けることができる効果がある。
また、本考案によれば、ノートケースに装着されるノートケース用小物が、背面部に、小物装着部のベルトループに挿入可能な形状で、一端が背面部に固定されたベルトと、ベルトの他端に取り付けられた第1の面ファスナーと、ベルトの他端を背面部に固定する第2の面ファスナーとを備え、ベルトが小物装着部のベルトループに挿入された状態で、第1の面ファスナーと第2の面ファスナーとが接合されて、ノートケース用小物がノートケースの外側面に固定される上記ファスナー付きノートケースとしているので、簡易な構成で、小物をノートケース本体に着脱可能に取り付けることができる効果がある。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係るファスナー付きノートケースは、外周に設けられたファスナーによって見開きに開閉するものであり、内側左面に、タブレット端末収納用として、透明素材の窓部を有するポケット部を備え、内側右面にはノートやレポート用紙を差し込んで保持する差込部を備え、更にノートケースの外側には、小物を着脱可能に取り付ける帯状の小物装着部を備えたものであり、タブレット端末を収納した状態で窓部の上から操作でき、タブレット端末を見ながらノートやレポート用紙に書くことができ、また、ユーザが好みや用途に合わせて小物を選択して小物装着部に装着することができ、ファスナー付きノートケースに所望の機能を付加して、自由にカスタマイズすることができるものである。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係るファスナー付きノートケースは、外周に設けられたファスナーによって見開きに開閉するものであり、内側左面に、タブレット端末収納用として、透明素材の窓部を有するポケット部を備え、内側右面にはノートやレポート用紙を差し込んで保持する差込部を備え、更にノートケースの外側には、小物を着脱可能に取り付ける帯状の小物装着部を備えたものであり、タブレット端末を収納した状態で窓部の上から操作でき、タブレット端末を見ながらノートやレポート用紙に書くことができ、また、ユーザが好みや用途に合わせて小物を選択して小物装着部に装着することができ、ファスナー付きノートケースに所望の機能を付加して、自由にカスタマイズすることができるものである。
[実施の形態に係るファスナー付きノートケースの内側面の構成:図1]
本考案の実施の形態に係るファスナー付きノートケース(本ノートケース)について図1を参照しながら説明する。図1は、本ノートケースの内側面を示す概略図である。
本ノートケースは、外周部に取り付けられたファスナーによって開閉する見開き構造になっており、見開き状態の内側の面にタブレット端末やノート等が収納可能な構成となっている。
本考案の実施の形態に係るファスナー付きノートケース(本ノートケース)について図1を参照しながら説明する。図1は、本ノートケースの内側面を示す概略図である。
本ノートケースは、外周部に取り付けられたファスナーによって開閉する見開き構造になっており、見開き状態の内側の面にタブレット端末やノート等が収納可能な構成となっている。
図1に示すように、本ノートケースは、例えばポリエステル製の布地で形成された矩形のケースであり、外周部に、エレメント部15と、エレメント部15を開閉するスライダー14a,14bとから成るファスナーを備えている。尚、図では、テープとそれに取り付けられたエレメントとを合わせてエレメント部15と称している。また、スライダー14a,14bは、いずれか1つとしてもよい。
そして、本ノートケースは、見開きに開いた状態で、左側(内側左面)にタブレット端末を収納可能なポケット部11を備え、右側(内側右面)にノートやレポート用紙を挿入可能な差込部12,13を備えている。尚、本ノートケースでは、タブレット端末の代わりに電子書籍リーダー端末やその他の携帯情報端末を収納してもよい。
内側左面のポケット部11には、透明部材から成る窓部11aが設けられている。窓部11aの透明部材は、PVC(ポリ塩化ビニル)等の軟質シートであり、タブレット端末等を収納した状態で窓部11aの上から表示を見ることができ、更にタッチパネルの操作を行うことができるものである。
また、ポケット部11は、見開き状態の中心寄りとなる右側の辺に沿ってタブレット端末等を出し入れする差込口110が設けられている。
更に、タブレット端末がポケット部11に挿入された状態でも電源をオン/オフできるように、タブレット端末の電源スイッチ又は電源ボタンの位置に対応して、ポケット部11に電源オン/オフ用の切り欠きの窓を設けてもよい。
更に、タブレット端末がポケット部11に挿入された状態でも電源をオン/オフできるように、タブレット端末の電源スイッチ又は電源ボタンの位置に対応して、ポケット部11に電源オン/オフ用の切り欠きの窓を設けてもよい。
内側右面の差込部12は、ノートの表紙(表表紙又は裏表紙)を挿入するものであり、見開き状態の中心寄りとなる左辺に沿って差込口120が設けられ、見開き状態の右端となる右辺に沿って差込口121を備えている。
左開きのノートを挿入する場合、表表紙を差込口121に挿入して収納し、ノートを右側に開いて使用してもよいし、裏表紙を差込口120に挿入してノートを左側に開いて使用してもよい。
左開きのノートを挿入する場合、表表紙を差込口121に挿入して収納し、ノートを右側に開いて使用してもよいし、裏表紙を差込口120に挿入してノートを左側に開いて使用してもよい。
更に、差込部12の上に重ねて、レポート用紙を挿入する差込部13が設けられている。差込部13は、左上の角が斜めに切り欠かれており、上辺部と切り欠き部分及び左辺部に差込口130が形成されている。切り欠き部を備えることにより、上から又は左からレポート用紙を出し入れしやすくしている。差込部13の右辺部と下辺部は、差込部12に固定されている。
そして、差込口130からレポート用紙の台紙を挿入して収納し、レポート用紙を上に開いて使用する。
そして、差込口130からレポート用紙の台紙を挿入して収納し、レポート用紙を上に開いて使用する。
本ノートケースの内側右面は、通常、ノート又はレポート用紙を挿入して、内側左面のタブレット端末と同時に収容及び使用可能とするものであるが、差込部12にノートを挿入し、差込部13にレポート用紙を挿入することにより、ノートとレポート用紙を同時に収納してもよい。
更に、本ノートケースの外周部には、見開き構造を閉じた状態の短辺上に、Dカン16a、16bを備えている。
そして、付属のショルダーベルトの両端をDカン16a、16bに通して固定すれば、本ノートケースを肩から掛けて持ち歩くことができ、更に、ファスナーを開ければ、肩に掛けたまま本ノートケースを開いた状態で保持してタブレット端末等のモバイルツールやノートを使用することができ、利便性を向上できるものである。
そして、付属のショルダーベルトの両端をDカン16a、16bに通して固定すれば、本ノートケースを肩から掛けて持ち歩くことができ、更に、ファスナーを開ければ、肩に掛けたまま本ノートケースを開いた状態で保持してタブレット端末等のモバイルツールやノートを使用することができ、利便性を向上できるものである。
[本ノートケースの外側面の構成:図2]
次に、本ノートケースの外側面の構成について図2を用いて説明する。図2は、本ノートケースの外側面の構成を示す概略図である。図2では、外周部のファスナーを閉じた状態を示している。
図2に示すように、本ノートケースの外側面は、例えばポリエステル等の外側生地20から成り、閉じた状態の本ノートケースの少なくとも一面に、本ノートケースに機能を付加する専用の小物を装着する帯状の小物装着部21a,21bが設けられている。尚、小型の小物のみを装着する場合、小物装着部は1本のみであってもよい。
図2の例では、小物装着部21aが上側、小物装着部21bが下側に設けられている。
次に、本ノートケースの外側面の構成について図2を用いて説明する。図2は、本ノートケースの外側面の構成を示す概略図である。図2では、外周部のファスナーを閉じた状態を示している。
図2に示すように、本ノートケースの外側面は、例えばポリエステル等の外側生地20から成り、閉じた状態の本ノートケースの少なくとも一面に、本ノートケースに機能を付加する専用の小物を装着する帯状の小物装着部21a,21bが設けられている。尚、小型の小物のみを装着する場合、小物装着部は1本のみであってもよい。
図2の例では、小物装着部21aが上側、小物装着部21bが下側に設けられている。
小物装着部21a,21bは、閉じた状態の本ノートケースにおいて、見開きの背となる辺に略平行に配置され、帯の両端と中間部分が外側生地14に固定されている。ここでは、帯の両端と中間部分とを外側生地14に縫い付けることにより固定しているが、面ファスナーやスナップ等、別の方法で固定しても構わない。
中間部分を固定する中間固定部22は、図2の例では、小物装着部21a,21bそれぞれについて3箇所ずつ形成されている。
中間部分を固定する中間固定部22は、図2の例では、小物装着部21a,21bそれぞれについて3箇所ずつ形成されている。
そして、端部と中間固定部22との間、及び中間固定部22と中間固定部22との間は、外側生地14に固定されておらず、挿入されたベルトが貫通するベルト通しとなっている。図2の例では、ベルト通しが4箇所ずつ形成されている。
本ノートケースでは、小物装着部21のベルト通しに、小物の背面部に設けられたベルトを挿入して固定することにより、ノートケース本体に小物を着脱可能に装着するようにしている。
本ノートケースでは、小物装着部21のベルト通しに、小物の背面部に設けられたベルトを挿入して固定することにより、ノートケース本体に小物を着脱可能に装着するようにしている。
[ペンケースの構成例:図3]
次に、本ノートケースに装着される小物の例について説明する。
本ノートケースに装着される小物は、上述した本ノートケースの小物装着部21に装着可能な構成を備えているものである。
まず、本ノートケースに装着されるペンケースの構成例について図3を用いて説明する。図3は、本ノートケースに装着されるペンケースの構成を示す概略図であり、(a)は正面図であり、(b)(c)は背面図である。
図3(a)に示すように、本ノートケースに装着されるペンケース(本ペンケース)は、角部が丸い長矩形のケースであり、一方の長辺を除く外周部にファスナー31が設けられ、一方の短辺側にタグ等がつけられるDカン32が設けられている。そして、ファスナー31を開閉することによりペンを出し入れする。また、デザインのアクセントとして、正面側に帯状のテープが取り付けられている。
尚、図3以降の図においては、ファスナーのスライダーは省略している。
次に、本ノートケースに装着される小物の例について説明する。
本ノートケースに装着される小物は、上述した本ノートケースの小物装着部21に装着可能な構成を備えているものである。
まず、本ノートケースに装着されるペンケースの構成例について図3を用いて説明する。図3は、本ノートケースに装着されるペンケースの構成を示す概略図であり、(a)は正面図であり、(b)(c)は背面図である。
図3(a)に示すように、本ノートケースに装着されるペンケース(本ペンケース)は、角部が丸い長矩形のケースであり、一方の長辺を除く外周部にファスナー31が設けられ、一方の短辺側にタグ等がつけられるDカン32が設けられている。そして、ファスナー31を開閉することによりペンを出し入れする。また、デザインのアクセントとして、正面側に帯状のテープが取り付けられている。
尚、図3以降の図においては、ファスナーのスライダーは省略している。
そして、本ペンケースの特徴として、図3(b)(c)に示すように、背面部にベルト33が設けられている。
ベルト33は、図2に示した小物装着部21a、21bのベルト通しに挿入されるものであり、小物装着部21aから21bに亘るベルト通しを貫通可能な長さ及び幅に形成されている。
ベルト33は、図2に示した小物装着部21a、21bのベルト通しに挿入されるものであり、小物装着部21aから21bに亘るベルト通しを貫通可能な長さ及び幅に形成されている。
そして、ベルト33の一端がペンケース本体の背面に縫い付け等によって固定され、他端が開閉するように構成されている。ベルト33の他端の裏側には面ファスナー34が設けられている。面ファスナー34は、請求項に記載した第1の面ファスナーに相当している。
更に、本ペンケースの背面には、面ファスナー34と接合可能な面ファスナー35が設けられている。面ファスナー35は、(b)のようにベルト33を閉じた状態で面ファスナー34と接合する位置に設けられている。面ファスナー35は、請求項に記載した第2の面ファスナーに相当している。
更に、本ペンケースの背面には、面ファスナー34と接合可能な面ファスナー35が設けられている。面ファスナー35は、(b)のようにベルト33を閉じた状態で面ファスナー34と接合する位置に設けられている。面ファスナー35は、請求項に記載した第2の面ファスナーに相当している。
そして、本ペンケースを本ノートケースに装着する場合には、(c)のようにベルト33を開いた状態で、ベルト33を図2に示したノートケースの小物装着部21aの上側から差し込んで、小物装着部21a及び21bを貫通させ、ペンケース本体背面をベルト33にかぶせるようにして、背面の面ファスナー35をベルト33の面ファスナー34と接合させる。
これにより、本ペンケースが本ノートケースに取り付けられ、ノートケースにペン収納の機能を付加することができるものである。
これにより、本ペンケースが本ノートケースに取り付けられ、ノートケースにペン収納の機能を付加することができるものである。
[マルチケースの構成例:図4]
次に、本ノートケースに装着される小物の例として、マルチケースについて図4を用いて説明する。図4は、本ノートケースに装着されるマルチケースの内側面の構成例を示す概略図である。
図4に示すように、本ノートケースに装着されるマルチケース(本マルチケース)は、図1に示した本ノートケースと同様に、外周部に設けられたファスナー48によって開閉される見開き構造のケースであって、見開きの内側に、パスポートやスマートフォン等を収納するポケットを複数備えているものである。尚、本マルチケースは、本ノートケースより小型に形成されている。
次に、本ノートケースに装着される小物の例として、マルチケースについて図4を用いて説明する。図4は、本ノートケースに装着されるマルチケースの内側面の構成例を示す概略図である。
図4に示すように、本ノートケースに装着されるマルチケース(本マルチケース)は、図1に示した本ノートケースと同様に、外周部に設けられたファスナー48によって開閉される見開き構造のケースであって、見開きの内側に、パスポートやスマートフォン等を収納するポケットを複数備えているものである。尚、本マルチケースは、本ノートケースより小型に形成されている。
本マルチケースは、見開き内側の右側(内側右面)にスマートフォン等の携帯端末を収納可能なポケット部41を備え、ポケット部41には、PVC等の透明部材から成る窓部41aが設けられている。
窓部41aは、ポケット部41に収納されたスマートフォンの画面を見ることができ、タッチパネルの操作が可能なように形成されている。窓部41aには、収納された携帯端末の電源をオン/オフするための切り欠きの窓を備えてもよい。
また、ポケット部41の下には、別の収納ポケット42が設けられている。
ポケット部41は上側に挿入口410が設けられ、収納ポケット42は、左側に挿入口420が設けられている。
また、ポケット部41の下には、別の収納ポケット42が設けられている。
ポケット部41は上側に挿入口410が設けられ、収納ポケット42は、左側に挿入口420が設けられている。
また、本マルチケースは、見開き内側の左側(内側左面)にパスポートを収納可能なパスポートポケット46と、メモ用紙やチケット等の紙片を収納可能な収納ポケット43,44,45と、ペンホルダー47とを備えている。
パスポートポケット46は、右側に挿入口460を備えている。
収納ポケット43は、パスポートポケット46の上に重ねて設けられており、右側に挿入口430が設けられている。
パスポートポケット46は、右側に挿入口460を備えている。
収納ポケット43は、パスポートポケット46の上に重ねて設けられており、右側に挿入口430が設けられている。
収納ポケット44,45は、収納ポケット43の上に順に重ねて設けられ、それぞれ上側に挿入口440,450を備えている。
ペンホルダー47は、収納ポケット43の挿入口430の上部に取り付けられている。
また、外側にタグ等を付けるDカン49が取り付けられている。
本マルチケースは、パスポートと、スマートフォンと、ノートやメモパッド及びペンを一括してコンパクトに収納することができ、また、スマートフォンを見ながらメモパッドにメモすることができ、利便性を向上させるものである。
ペンホルダー47は、収納ポケット43の挿入口430の上部に取り付けられている。
また、外側にタグ等を付けるDカン49が取り付けられている。
本マルチケースは、パスポートと、スマートフォンと、ノートやメモパッド及びペンを一括してコンパクトに収納することができ、また、スマートフォンを見ながらメモパッドにメモすることができ、利便性を向上させるものである。
[マルチケースの外側:図5]
次に、本マルチケースの外観について図5を用いて説明する。図5は、本マルチケースの外観の一例を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
図5(a)では、本マルチケースのファスナーを閉じた場合の正面を示しており、一方の短辺上にDカン51が取り付けられている。
次に、本マルチケースの外観について図5を用いて説明する。図5は、本マルチケースの外観の一例を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
図5(a)では、本マルチケースのファスナーを閉じた場合の正面を示しており、一方の短辺上にDカン51が取り付けられている。
また、図5(b)に示すように、本マルチケースの背面には、本ノートケースの小物装着部に挿入可能なベルト52a,52bが設けられている。本マルチケースは、図3に示したペンケースに比べて横幅が大きく、縦の長さが短いため、本ノートケースに安定して装着するために、2本の短いベルトが背面の短辺に平行に配置されている。
ベルト52a,52bは、一端がマルチケース背面に縫い付けられて固定され、他端の裏側に面ファスナー53a,53bが設けられている。
また、本マルチケースの背面には、面ファスナー53a,53bと接合する面ファスナー54a,54bが設けられている。
また、本マルチケースの背面には、面ファスナー53a,53bと接合する面ファスナー54a,54bが設けられている。
そして、本マルチケースを本ノートケースに装着する場合には、ベルト52a,52bを、小物装着部21a,21bの両方に通すのではなく、いずれか一方の小物装着部において、異なるベルト通しにそれぞれ挿入して固定する。
これにより、本ノートケースに、更にパスポートやスマートフォンを収納する機能を付加できるものである。
これにより、本ノートケースに、更にパスポートやスマートフォンを収納する機能を付加できるものである。
[小物の装着例:図6]
次に、本ノートケースへの小物装着例について図6を用いて説明する。図6は、本ノートケースにおける小物の装着例を示す説明図である。
図6では、上述したマルチケース61と、ペンケース62とが装着されている例を示している。
上述したように、マルチケース61は、下側の小物装着部21bにベルト53a,53bが挿入されて固定されており、ペンケース62は、小物装着部21a及び21bの両方に挿入されて固定されている。
次に、本ノートケースへの小物装着例について図6を用いて説明する。図6は、本ノートケースにおける小物の装着例を示す説明図である。
図6では、上述したマルチケース61と、ペンケース62とが装着されている例を示している。
上述したように、マルチケース61は、下側の小物装着部21bにベルト53a,53bが挿入されて固定されており、ペンケース62は、小物装着部21a及び21bの両方に挿入されて固定されている。
小物装着部21a,21bのベルト通しの寸法と、小物の背面に設けられているベルトの寸法を適切に形成することにより、小物をスムーズに本ノートケースに着脱することができ、また、安定した装着状態となるものである。
ここでは、マルチケース61とペンケース62のみについて説明したが、これら以外にも財布や眼鏡ケース、ポーチ等、各種の小物を装着することができるものである。
ここでは、マルチケース61とペンケース62のみについて説明したが、これら以外にも財布や眼鏡ケース、ポーチ等、各種の小物を装着することができるものである。
これにより、本ノートケースでは、ユーザが好みや用途に応じて適切な小物を選択して装着することにより、ノートケースの機能を増設でき、自分用にカスタマイズされたノートケースを容易に実現することができるものである。
[実施の形態の効果]
本考案の実施の形態に係るファスナー付きノートケースによれば、外周に設けられたファスナーで見開きに開閉し、見開きの内側左面にタブレット端末を収納し、透明な窓部11aを有するポケット部11を備え、内側右面に、ノート等を差し込む差込部12,13を備え、ノートケースの外側面に、小物を着脱可能に取り付ける帯状の小物装着部21を備えており、タブレット端末を収納した状態で窓部11aの上から操作可能とし、タブレット端末とノートを同時に収納すると共に、同時に使用することができ、更に、外側の小物装着部21にペンケースやマルチケース等の各種小物を取り付けることによって、ユーザが好みや使用目的に応じて自分専用にカスタマイズすることができる効果がある。
本考案の実施の形態に係るファスナー付きノートケースによれば、外周に設けられたファスナーで見開きに開閉し、見開きの内側左面にタブレット端末を収納し、透明な窓部11aを有するポケット部11を備え、内側右面に、ノート等を差し込む差込部12,13を備え、ノートケースの外側面に、小物を着脱可能に取り付ける帯状の小物装着部21を備えており、タブレット端末を収納した状態で窓部11aの上から操作可能とし、タブレット端末とノートを同時に収納すると共に、同時に使用することができ、更に、外側の小物装着部21にペンケースやマルチケース等の各種小物を取り付けることによって、ユーザが好みや使用目的に応じて自分専用にカスタマイズすることができる効果がある。
本考案は、タブレット端末を収納すると共に、タブレット端末とノートの両方について利用の利便性を向上させることができ、更に好みや用途に応じた専用の小物を取り付け可能として、カスタマイズすることができるファスナー付きノートケースに適している。
11...ポケット部、 11a...窓部、 12,13...差込部、 14...スライダー、 15...エレメント部、 110,120,121,130...差込口、 20...外側生地、 21...小物装着部、 22...中間固定部、 31,48...ファスナー、 16、32,49,51...Dカン、 33,52...ベルト、 34,35,53,54...面ファスナー、 41...ポケット部、 42,43,44,45,46...収納ポケット、 47...ペンホルダー、 410,420,430,440,450,460...挿入口、 61...マルチケース、 62...ペンケース
Claims (6)
- 見開き構造で、ノートを収納するノートケースであって、
当該ケースの外周に設けられ、前記ケースを見開きに開閉するファスナーと、
見開きの一方の内側面に設けられ、タブレット端末を収納可能で、前記収納されるタブレット端末の表示画面に相当する部分に透明素材の窓部が形成されたポケット部と、
前記見開きの他方の内側面に設けられ、ノートの一部が差し込まれる差込部と、
当該ケースの外側面に設けられ、両端が前記外側面に固定され、小物を着脱可能に取り付ける帯状の小物装着部と、
を備えたことを特徴とするファスナー付きノートケース。 - 小物装着部は、帯の中間部をノートケースの外側面に固定する中間固定部を備え、前記中間固定部によって複数のベルトループが形成されていることを特徴とする請求項1記載のファスナー付きノートケース。
- 小物装着部を複数備えたことを特徴とする請求項2記載のファスナー付きノートケース。
- ノートケースに装着されるノートケース用小物が、背面部に、
小物装着部のベルトループに挿入可能な形状で、一端が前記背面部に固定されたベルトと、前記ベルトの他端に取り付けられた第1の面ファスナーと、前記ベルトの他端を前記背面部に固定する第2の面ファスナーとを備え、
前記ベルトが前記小物装着部のベルトループに挿入された状態で、前記第1の面ファスナーと前記第2の面ファスナーとが接合されて、前記ノートケース用小物が前記ノートケースの外側面に固定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のファスナー付きノートケース。 - ノートケース用小物が、ペンを収納可能な形状で、外側背面部に、長辺に平行にベルトが設けられているペンケースであることを特徴とする請求項4記載のファスナー付きノートケース。
- ノートケース用小物が、見開き構造で、当該ケースの外周に設けられたファスナーによって前記ケースが開閉されるマルチケースであって、
見開きの一方の内側面に、透明素材の窓部が形成されたポケット部を備え、
前記ファスナーが閉じた状態の背面部に、前記背面部の短辺に平行に複数のベルトが設けられていることを特徴とする請求項4記載のファスナー付きノートケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012007297U JP3181592U (ja) | 2012-12-03 | 2012-12-03 | ファスナー付きノートケース |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012007297U JP3181592U (ja) | 2012-12-03 | 2012-12-03 | ファスナー付きノートケース |
Publications (1)
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JP3181592U true JP3181592U (ja) | 2013-02-14 |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5923721B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-05-25 | ライン精機株式会社 | 鞄収納数取器、および数取器の収納鞄 |
JP2019058964A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 京都機械工具株式会社 | ツールバッグ |
-
2012
- 2012-12-03 JP JP2012007297U patent/JP3181592U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5923721B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-05-25 | ライン精機株式会社 | 鞄収納数取器、および数取器の収納鞄 |
JP2017059136A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | ライン精機株式会社 | 鞄収納数取器、および数取器の収納鞄 |
JP2019058964A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 京都機械工具株式会社 | ツールバッグ |
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