JP3181481U - 髪結い器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】女性一人でも、髪の長さまでも簡単にアレンジして演出し、ヘアスタイルのバリエーションを気軽に楽しむことができる髪結い器具を提供する。
【解決手段】帯状の布素材に長手方向に沿って可撓性素材を配置して形成した形状保持部材の側面の一部に、環状の弾性部材の外周面を一部連結することにより、毛束を弾性部材に挿通して結束し、形状保持部材で毛束を所望の形状に保持して髪を結う。
【選択図】図1

Description

本考案は、女性の髪型を自在に整えるための髪結い器具に関する。
従来、女性の髪型を整えるための髪結い器具としては、ヘアバンド、カチューシャなどのように、女性の前髪部分を止めるものや、バレッタなどのように後ろ髪をクリップ止めするものなどがあり、女性は、自らの髪の長さに応じて、これらの髪結い器具を使い分けながら、髪型を整えたり、装飾するなどして、様々なヘアスタイルを演出している。
例えば、髪の長さが比較的短いボブヘア(おかっぱスタイル)では、ヘアバンドやカチューシャを用いて、主に前髪部分に装飾を加え、髪型にアレンジを加えることが多い。また、髪が比較的長い女性であれば、ヘアバンドやカチューシャを用いるほか、後ろ髪を束ねてポニーテールにしたり、後頭部や頭上に巻き上げて団子状にセットしシニオンヘアにするなどして髪型をアレンジすることが一般的である(例えば、特許文献1等)。
このように、従来の髪結い器具には、形状や材質が異なり使い勝手や仕上がりに変化があるとしても、出来上がるヘアスタイル自体はある程度定まっており、例えば、ロングヘアをボブヘアのようなショートカットスタイルにアレンジするなどの大胆なアレンジは、女性一人の手で行うことは困難であった。
そこで、女性一人でも、ロングヘアをあたかもボブヘアのように見せるなど、髪の長さまでも簡単にアレンジし、幅広いヘアスタイルのバリエーションを気軽に楽しむことができる髪結い器具の開発が望まれる。
特開平9−154621号公報
本考案は、女性一人の手で、髪の長さまでも簡単にアレンジし、ヘアスタイルのバリエーションを気軽に楽しむことができる髪結い器具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案者が検討を行った結果、帯状の形状保持部材の側面に環状の弾性部材の外周面を一部連結することにより、後ろ髪を弾性部材に挿通して結束し、結束した部分を内側に巻き込んだのち、帯状の形状保持部材の両端部を上方向に持ち上げ、頭上で捻って結び合わせると、ロングヘアがボブヘア(おかっぱスタイル)のように後ろ髪を短く演出することができることを見出し、本考案を完成するに至った。
すなわち本考案は、帯状の形状保持部材の側面の一部に、環状の弾性部材の外周面を一部連結することにより、毛束を弾性部材に挿通して結束し、形状保持部材で毛束を所望の形状に保持して髪を結うことを特徴とする髪結い器具である。
さらに本考案は、形状保持部材が、帯状の布素材に長手方向に沿って可撓性素材を配置して形成されることを特徴とする髪結い器具である。
さらに本考案は、形状保持部材が、帯状の布素材の両側縁に沿ってそれぞれ針金を配置して形成されることを特徴とする髪結い器具である。
さらに本考案は、環状の弾性部材が、帯状の形状保持部材の長手方向の略中央の位置に連結されることを特徴とする髪結い器具である。
本考案の髪結い器具によれば、後ろ髪を弾性部材に挿通して結束し、結束した部分を内側に巻き込んだのち、形状保持部材の両端部を上方向に持ち上げ、頭上で捻って結び合わせるだけで、ロングヘアをボブヘアのようにして後ろ髪を短く演出することができ、ヘアスタイルの大胆なアレンジを女性が一人でも、容易に行うことが可能となる。
また、弾性部材で結束した毛束に、帯状の形状保持部材を様々な形状に変形して巻き付けることもでき、従来の髪結い器具では得られない多様なヘアスタイルを演出することができる。
髪結い器具の正面図 A−A線断面図 髪結い器具の使用方法(第1の使用例)の説明図((a)毛束を弾性部材に挿通して結束した状態、(b)結束した部分を内側に巻き込んだ状態、(c)帯状の形状保持部材の両端部を上方向に持ち上げ、頭上で捻って結び合わせる状態、(d)ボブヘアスタイルを演出した状態) 髪結い器具の第2の使用例 髪結い器具の第3の使用例
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本考案の髪結い器具(1)は、図1に示すように、帯状の形状保持部材(2)の側面の一部に、環状の弾性部材(3)の外周面を一部連結した構造である。
弾性部材(3)を形状保持部材(2)に連結する方法は、特に限定されるものではなく、例えば、接着剤等を使用するなどして接着することもできるが、図1に示すように、形状保持部材(2)の内側面に弾性部材(3)の外側面を連結したい位置で密着させ、当該密着した箇所に巻き留め部材(7)を巻き付け、形状保持部材(2)、弾性部材(3)、及び巻き留め部材(7)を縫い合わせて固定すれば、巻き留め部材(7)が形状保持部材(2)と弾性部材(3)との連結部分を覆い隠して見栄えが良くなるとともに強度にもすぐれ、たとえ弾性部材に力が加えられたとしても、形状保持部材から容易に脱離することがなく好適である。
また弾性部材(3)は、形状保持部材(2)の長手方向の略中央の位置に連結することが好ましい。このような位置で弾性部材(3)を形状保持部材(2)に連結すれば、後ろ髪を弾性部材に挿通して結束し、結束した部分を内側に巻き込んだのち、形状保持部材(2)の両端部を手で持って上方向に引き上げ、頭上で捻って結び合わせることを容易に行うことができ、女性が一人でも、ロングヘアをボブヘア(おかっぱスタイル)のように後ろ髪を短くしたヘアスタイルを容易に演出することができる。
環状の弾性部材(3)には、毛束を結束し得る程度の弾性力を有するものであれば、特に限定されるものではないが、例えば、太い輪ゴムなどを用いることができる。
帯状の形状保持部材(2)は、可撓性素材をそのまま使用することもできるが、例えば、帯状の布素材に長手方向に沿って可撓性素材を配置して形成することができる。可撓性素材としては、両端を捻って結び合わせたり、弾性部材で結束した毛束に巻き付けることができる程度に形状を保持することができるものであれば特に限定されるべきではなく、広く素材を採用することができる。可撓性素材としては、軽くて加工性にすぐれ、入手が容易であることから針金、金属ワイヤ等の金属製線材を用いることが好ましい。
帯状の形状保持部材(2)は、図2に示すように、帯状の布素材(4)の両側縁(4a,4b)に沿ってそれぞれ針金(5a,5b)を配置して形成することができる。図2には、1枚の布素材(4)の両側部分を折り返して針金(5a,5b)を挟み込み、折り返した布素材の縁端部分が浮き上がることがないように、折り返し部を布素材の長手方向に沿って縫い付けて固定した形態例を示す。このようして針金(5a,5b)を両側縁(4a,4b)に沿って配置すると、帯状の形状保持部材(2)を長手方向を軸として捻ってらせん状としたときにも、2本の針金(5a,5b)により安定して形状を保持することが可能となる。また、布素材(4)にはリボンとしての装飾効果があるため、結い上げた際に髪を美麗に装飾することができる。
図3は、髪結い器具の使用例を示すものである。使用者は、まずロングヘアの後ろ髪部分でゆるめに三つ編みをつくり、三つ編みの先端を環状の弾性部材(3)に挿通して毛束を結び固定する(図3(a))。つぎに弾性部材を取り付けた髪の結び目を内側にくるくると巻き込み(同図(b))、最後に形状保持部材(2)の両端を手に持って上方に持ち上げ、頭上で捻って固定することにより(同図(c))、ロングヘアをあたかもボブヘアのように後ろ髪を短くして演出することができる(同図(d))。
図4は、髪結い器具の他の使用例を示すものである。ロングヘアの後ろ髪部分を環状の弾性部材(3)に挿通して結束し、形状保持部材(2)を束ねた後ろ髪全体に、らせん状に巻き付けて固定したものである。
図5は、さらに他の使用例を示すものであり、弾性部材(3)で結束した後ろ髪全体を持ち上げるようにして形状保持部材(2)を頭部に巻き付け、形状保持部材の両端をリボンのように結んで髪を装飾したものである。
1 髪結い器具
2 形状保持部材
3 弾性部材
4 布素材
4a 側縁部
4b 側縁部
5 可撓性素材(針金)
5a 針金
5b 針金
6 縫い付け部分
7 巻き止め部材

Claims (4)

  1. 帯状の形状保持部材の側面の一部に、環状の弾性部材の外周面を一部連結することにより、毛束を弾性部材に挿通して結束し、形状保持部材で毛束を所望の形状に保持して髪を結うことを特徴とする髪結い器具。
  2. 形状保持部材は、帯状の布素材に長手方向に沿って可撓性素材を配置して形成することを特徴とする請求項1記載の髪結い器具。
  3. 形状保持部材は、帯状の布素材の両側縁に沿ってそれぞれ針金を配置して形成することを特徴とする請求項2記載の髪結い器具。
  4. 環状の弾性部材は、帯状の形状保持部材の長手方向の略中央の位置に連結することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の髪結い器具。

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