JP3181147U - 押し花絵画用材およびそれを使用した押し花絵画作品 - Google Patents
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Abstract
【課題】立体的で質感のある花器を表現できる押し花絵画用材を提供する。
【解決手段】花器の形の単色または混色の紙に、パステルなどの画材で立体的に見えるように陰影をつけ、その上に紙と同形の半透明紙を、ずれないよう接着剤を付けて重ねる。さらにその上に模様となる押し花４を置き接着剤で固定して作成したものが押し花絵画用材１となる。なお、半透明紙の代わりに和紙を用いても良い。押し花絵画用材１の花器を、押し花絵画の台紙５となるものにおき接着剤で固定し、それらを額縁に装着して押し花絵画作品６となる。台紙５となるものに押し花絵画用材１の花器をおき、その花器に花を生けるように押し花をデザインする描写方法もある。
【選択図】図５
【解決手段】花器の形の単色または混色の紙に、パステルなどの画材で立体的に見えるように陰影をつけ、その上に紙と同形の半透明紙を、ずれないよう接着剤を付けて重ねる。さらにその上に模様となる押し花４を置き接着剤で固定して作成したものが押し花絵画用材１となる。なお、半透明紙の代わりに和紙を用いても良い。押し花絵画用材１の花器を、押し花絵画の台紙５となるものにおき接着剤で固定し、それらを額縁に装着して押し花絵画作品６となる。台紙５となるものに押し花絵画用材１の花器をおき、その花器に花を生けるように押し花をデザインする描写方法もある。
【選択図】図５
Description
本考案は、花器の形の単色または混色の紙にパステルなどの画材で陰影をつけ、同形の半透明紙または和紙を重ね、花器が立体的に見え質感を感じられるよう具象化したものに押し花で模様なるものをつけた押し花絵画製作用の押し花絵画用材である。
一般的に押し花絵画において花器を描写する場合は台紙となるものに直にパステルで描き模様となる押し花をつけて製作する。またトレーシングペーパーにパステルで色をつけ透明アクリル板を重ねての硝子花瓶風に製作する。
押し花絵画において、押し花を使用した花器の描写は一般的にパステルで描くだけの平面的で花器の質感を感じる描写には至らない。またトレーシングペーパーとアクリル板で硝子花瓶を模しただけの物になってしまう。そこで花器の多様な質感と立体感がでる方法を考案した。それらの方法は花器以外にも応用できる。
好きな花器の形を紙に直接描いて切り抜いたり、概にある花器が印刷されたものを適切な大きさに拡大コピーしそれらを使い花器作成に使用する単色または混色の紙において切り抜き、切り抜いた紙をパステルなどの画材で立体的に見えるよう陰影をつけ、それに同形の半透明紙または和紙を重ね、模様となる押し花を付けて花器を具象化する。
押し花絵画用材の花器は、台紙となるものに置いて押し花絵画作品とするが、花器に花を活けた描写の押し花絵画にもできる。また押し花を付けない花器に花を活けた描写の押し花絵画を制作することもできる。
押し花絵画用材の花器は、花器の形の単色または混色の紙にパステル等で陰影や質感を描いたものの上に押し花を置き、その上に半透明紙および和紙を重ねた方法で作ることもできる。
具象化するものは花器以外にも、ランプやランプシェードなどの形態にも応用できる。
本考案は押し花絵画作品の押し花絵画用材として、花器の形の単色または混色の紙に、パステルなどの画材で立体的に陰影をつけ同じ形の半透明紙または和紙を重ねそれらに模様となる押し花をつけて多様な質感と表情のある花器が表現でき、重ねた紙類によって、画材で陰影を付けて得られる以上に立体感が得られる。すなわちそれらを利用して描写方法の多様性を得られる。難しいと思われる花器の形も既存の花器が映し出されたものを利用することにより手軽に作製できる。
花器の形の単色または混色の紙２に、パステルなどの画材で立体的に見えるように陰影をつけ、その上に紙と同形の半透明紙３を、ずれないよう接着剤を付けて重ねる。さらにその上に模様となる押し花４を置き接着剤で固定して作成したものが押し花絵画用材１となる。なお、半透明紙３の代わりに和紙を用いても良い。
押し花絵画用材１の花器を、押し花絵画の台紙５となるものにおき接着剤で固定し、それらを額縁に装着して押し花絵画作品６となる。
台紙５となるものに押し花絵画用材１の花器をおき、その花器に花を生けるように押し花をデザインする描写方法もある。
描写方法によっては、押し花を付けない押し花絵画用材１の花器を台紙となるものに置き、花を生けるように押し花をデザインすることもできる。
単色または多色の紙２に半透明紙３を重ねたうえからさらにパステルなどの画材で色を付けても良い。また花器以外にもランプなども作成でき、多様な描写表現が可能である。また、図６のように、半透明紙３と単色または混色の紙２との間に、押し花４を接着するようにしても良い。
１、押し花絵画用材
２、単色または混色の紙
３、半透明紙または和紙
４、押し花
５、台紙
６、押し花絵画作品
２、単色または混色の紙
３、半透明紙または和紙
４、押し花
５、台紙
６、押し花絵画作品
Claims (2)
- 単色または混色の紙を花器の形に切り抜き、その紙に花器の立体感を出すための彩色を施し、前記花器の質感を出すために前記の花器と同形の半透明紙または和紙を前記紙に重ねてその上に押し花を付けたことを特徴とする押し花絵画用材。
- 請求項１記載の押し花絵画用材を使用して製作した押し花絵画作品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012005680U JP3181147U (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | 押し花絵画用材およびそれを使用した押し花絵画作品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012005680U JP3181147U (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | 押し花絵画用材およびそれを使用した押し花絵画作品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3181147U true JP3181147U (ja) | 2013-01-31 |
Family
ID=50425393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012005680U Expired - Fee Related JP3181147U (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | 押し花絵画用材およびそれを使用した押し花絵画作品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3181147U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104325825A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-02-04 | 洛阳之春牡丹文化创意有限公司 | 一种立体压花画的制作方法 |
| JP2020029634A (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 株式会社美枠 | 和紙による補強及び装飾クレイフラワーの製造方法 |
| JP7281238B1 (ja) * | 2022-10-31 | 2023-05-25 | 正樹 岩橋 | 立体絵画の制作方法 |
-
2012
- 2012-08-31 JP JP2012005680U patent/JP3181147U/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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