JP3180953U - オーニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギーコストをかけることなく、かつ楽に日よけ面材の進退を行うことができるオーニング装置を提供する。
【解決手段】オーニング装置1は、日よけ面材2と、日よけ面材2の先端部2aを壁面に対して進退させる移動部材と、移動部材を駆動するモータ4と、日よけ面材収納位置の上側に設けられる水切り部材5と、水切り部材5の上面に設けられモータ4へ電力を供給する太陽電池6を有する。
【選択図】図1

Description

この考案は、建築物の壁面に取り付けられ、日よけ面材を展開・収納可能に支持するオーニングに関する。
オーニングは建築物の壁面に設けられる日よけであるが、庇のように遮光する日よけ面材が固定されておらず、必要時に展開し、不要なときには縮小する。この日よけ面材の進退は、手動や電動で行われる。手動と電動の両方の手段を備えるものもある。
また、特許文献1には、建築物の窓上位置の外壁部分にスライド自在に取り付けられ、建築物内部へ引き込み可能なオーニング板と、オーニング板取付位置の風向、風力を測定する風向、風力測定部と、風向、風力測定部が所定の風向から一定以上の風力を測定したときにオーニング板を建築物の内部へ引き込むオーニング板引き込み手段と、窓に組み込まれ、オーニング板引き込み手段駆動用電源を供給する太陽電池と、を有する、ことを特徴とするスライド式オーニングが記載されている。そして、窓にオーニング板引き込み手段駆動用電源を供給する太陽電池が組み込まれている(同文献0015段落、0022段落、図1、図2)。
実開平5−16959号公開実用新案公報
従来のオーニング装置では、日よけ面材の進退は、手動や電動で行われる。しかし、日よけ面材の進退を手動で行うのは面倒な作業である。毎朝晩に行うとなれば、負担が大きい。さらに、高層ビルの上階に設置するような場合、手動の手段を設けにくい。あえて、手動にするためには、地上から上階までに長い連結部材を設ける必要がある。
電動で日よけ面材の進退を行う場合、電力を消費することになる。また、室内から室外に渡る電力線を設ける必要があり、設置においては建物の壁面に穴を開ける工事が必要となる。
特許文献1に記載のスライド式オーニングによれば、オーニング板駆動用のエネルギー源として太陽電池を採用することで、太陽熱エネルギーをそのまま動力用に使用できるので、ランニングコストの著しい低減が図れる、とされる(同文献0031段落)。しかし、窓は採光や通風のために設けられるものであり、太陽電池で窓を覆えば採光や通風が行えない。さらに、窓や窓枠はオーニング板が展開している時には日陰になっている。このような場所に太陽電池を設けても、ほとんど発電することができない。多くのオーニング装置では展開している日よけ面材を後退させるときにより強い力が必要とされるが、特許文献1に記載のスライド式オーニングではその時に太陽電池は日陰になっていているので、オーニング板の駆動を行うことができない。したがって、特許文献1に記載の考案は、実施不可能なものである。
この考案は、エネルギーコストをかけることなく、かつ楽に日よけ面材の進退を行うことができるオーニング装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、この考案のオーニング装置は、日よけ面材と、日よけ面材の先端部を壁面に対して進退させる移動部材と、移動部材を駆動するモータと、日よけ面材収納位置の上側に設けられる水切り部材と、水切り部材の上面に設けられモータへ電力を供給する太陽電池を有する。さらに、太陽電池に接続された蓄電池を有し、この蓄電池によりモータを駆動することが好ましい。
この考案のオーニング装置は、水切り部材の上面に設けられた太陽電池により効果的に発電し、エネルギーコストをかけることなく、日よけ面材の先端部を壁面に対して進退させることができる。
オーニング装置の概要を示す斜視図である。
この考案を実施するための形態について図面に基づいて説明する。図1はオーニング装置の概要を示す斜視図である。オーニング装置1は、日よけ面材2と、日よけ面材2の先端部2aを壁面に対して進退させる移動部材3と、移動部材3を駆動するモータ4と、日よけ面材収納位置の上側に設けられる水切り部材5と、水切り部材5の上面に設けられモータ4へ電力を供給する太陽電池6を有する。
日よけ面材2として、遮光性のシートが用いられる。このシートは水切りカバー(水切り部材5)の内部にロール状に収められている。日よけ面材2の先端部2aには、レールが設けられている。
移動部材3はリンク機構を有する部材であり、一端部は日よけ面材2の先端部2aのレールに接続され、他端部は水切りカバー5の直下付近に接続されている。移動部材3は2本のアーム3a,3bがリンク状に接続されたものである。この移動部材3は日よけ面材2の左右にそれぞれ設けられ、日よけ面材2を庇状に支持する。この接続点3cにおいて2本のアーム3a,3bの角度θが開くような力がかけられている。したがって、移動部材3は日よけ面材2の先端部2aを押し出そうとし、日よけ面材2が張った状態で支持する。そして、日よけ面材2の先端部2aの進退に対してアーム3a,3bの角度θを変えて追随する。また、アーム3aの先端部は日よけ面材2の先端部2aのレール上を移動可能に接続されている。
水切りカバー5の内部にはモータ4が設けられており、日よけ面材2が巻かれた軸に接続されている。したがって、モータ4により日よけ面材2が巻かれたロールが回転し、日よけ面材2が引き出されたり、あるいは、巻き取られる。
水切り部材5は日よけ面材2の収納位置の上部を覆う部材であり、日よけ面材2や建物の窓に雨水がかからないようにするためのものである。ここでは箱状の水切りカバーが使用されているが、板状の部材であってもよい。そして、この日よけ面材2の上面に太陽電池6が取り付けられている。
太陽電池6はモータ4に直接接続されていてもよいが、ここでは水切り部材5の下側に蓄電池7を設け、この蓄電池7に太陽電池6を接続している。蓄電池7はまたモータ4にも接続されている。太陽電池6により発電された電気エネルギーは一旦蓄電池7に蓄積され、その電気エネルギーがモータ4の駆動に使用される。したがって、日照中に充電しておけば、暗くなってからでもモータ4を駆動することができる。
このモータ4の制御は、従来の電動式オーニングと同じ技術を使用することができるので、詳細は避ける。地上近くまでケーブルを伸ばし、使用者が操作しやすい位置に操作盤を設けてもよいし、リモートコントロールを使用してもよい。
モータ4の横には手動操作用のギア8が設けられており、外側のフック9に連結されている。このフック9にクランク棒10の先端をかけ、クランク棒10を回転することにより、日よけ面材2のロールを回転させることができる。したがって、蓄電池7が十分に充電できていないときなどには、手動により日よけ面材2の展開や収納を行うことができる。
日よけ面材2、移動部材3、モータ4、水切り部材5、太陽電池6、蓄電池7やこれらを建物に取り付ける金具などをセットとして、オーニング装置として提供することができる。これらの部材により構成されるオーニング装置1は、簡単な作業で設置することができる。
日よけ面材2の展開は、アーム3a,3bが開こうとする作用により、簡単に行うことができる。リモートコントロールや操作盤の操作により日よけ面材2の展開が支持されたら、日よけ面材2のロールの回転の規制を開放すればよい。アーム3a,3bが伸展し、これによって日よけ面材2の先端が外向きに押し出され、日よけ面材2が庇状に展開する。なお、日よけ面材2の先端を中間的な位置に止めることができるようにしてもよく、季節や天気に合わせて日よけ面材2の張り出し具合を調整してもよい。
日よけ面材2を巻き取るときも、リモートコントロールや操作盤の操作によりモータ4を回転させればよい。モータ4の回転により日よけ面材2の先端部2aはアーム3a,3bが開こうとする力に逆らって引き戻され、水切り部材5の中に巻き込まれる。太陽電池6により発電された電力を使用するので、電気代がかからない。また、蓄電池7に充電された電力を使用するので、すでに暗くなって太陽電池6が発電しなくなっていても作動させることができる。
1.オーニング装置
2.日よけ面材
3.移動部材
4.モータ
5.水切り部材
6.太陽電池
7.蓄電池

Claims (2)

  1. 日よけ面材と、日よけ面材の先端部を壁面に対して進退させる移動部材と、移動部材を駆動するモータと、日よけ面材収納位置の上側に設けられる水切り部材と、水切り部材の上面に設けられモータへ電力を供給する太陽電池を有するオーニング装置。
  2. 太陽電池に接続された蓄電池を有し、この蓄電池によりモータを駆動する請求項1に記載のオーニング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107620432A (zh) * 2017-09-15 2018-01-23 山东玉马遮阳技术有限公司 一种全自动遮阳蓬
CN114351959A (zh) * 2022-01-10 2022-04-15 中铁文化旅游投资集团(成都)健康产业有限公司 一种被动房用遮阳装置

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