JP3180693U - 回転力伝達部材、感光体ドラムユニット、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents

回転力伝達部材、感光体ドラムユニット、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】アース板が適切な位置に保持される回転力伝達部材を提供する。
【解決手段】画像形成装置本体には断面形状略三角形のねじれた穴である凹部を有する駆動軸が具備されており、画像形成装置本体に取り外し可能に装着される感光体ドラムユニットの端部に配置される回転力伝達部材であって、一端側に前記凹部に回転力を伝達可能に係合し、及び凹部から離脱も可能な軸受部材30が備えられ、並びに他端側に感光体ドラムに挿入される部位である嵌合部を具備する筒状の端部部材20と、端部部材20の筒状の内側に配置されるバネ40と、端部部材の嵌合部の端面に配置され、バネ40の一端が引っ掛けられるとともに、感光体ドラムの内面に接触可能に設けられた接触爪を有するアース板41と、を備え、軸受部材30は、その外周面の軸方向にアンダーカット部がなく、外周面の一部が凹部に係合する形状を有する。
【選択図】図6

Description

本考案は、レーザープリンタ、複写機等の画像形成装置に用いられる回転力伝達部材、該回転力伝達部材を備える感光体ドラムユニット、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置に関する。
レーザープリンタ、複写機等の画像形成装置には、該画像形成装置の本体(以下、「装置本体」と記載することがある。)に対して着脱可能にプロセスカートリッジが備えられている。
プロセスカートリッジは、装置本体に装着された姿勢で文字や図形等、表されるべき内容を形成し、これを紙等の記録媒体に転写する部材である。そのために、プロセスカートリッジには、転写する内容が形成される感光体ドラム、及び該感光体ドラムに対して転写すべき内容を形成するための帯電手段や現像手段が具備されている。
プロセスカートリッジは、メンテナンスのために同一のプロセスカートリッジを装置本体に対して着脱したり、新たなプロセスカートリッジに交換するために古いプロセスカートリッジを装置本体から離脱し、新しいプロセスカートリッジを装置本体に装着したりする。このようなプロセスカートリッジの着脱は、画像形成装置の使用者が自らできるものであり、かかる観点からできるだけ容易に行えることが望ましい。
また、プロセスカートリッジに含まれる感光体ドラムは、その作動時に回転をさせる必要がある。そこで感光体ドラムには、装置本体の駆動軸が直接又は他の部材を介して係合し、これにより感光体ドラムが駆動軸から回転力を受けて回転するように軸受部材が備えられている。
一方、上記のようにプロセスカートリッジを装置本体に対して着脱させるためには、その都度装置本体の駆動軸と感光体ドラムに備えられた軸受部材との係合の解除(離脱)、及び再係合をさせる必要がある。
さらに、感光体ドラムは装置本体側から帯電ロールを介して電圧印加により帯電され、この帯電状態により形成されるべき画像を現像することから、画像を形成、転写するための各プロセスでは必要に応じて帯電及び除電が行われる。除電の際には感光体ドラムを装置本体側に電気的に接続してアースを取る。
特許文献1には、回転力の伝達及びアースの構造が開示されている(例えば特許文献1の図11)。特許文献1の図11には、装置本体側のカップリング凹軸39bと、ドラムフランジ側のカップリング凸軸37とが係合して回転力を伝達する構造が表れている。これに加えて特許文献1の図11には、装置本体側のアース接点部材123が、プロセスカートリッジ側のアース接点119を介してアース板118に電気的に接続されている形態が表れている。アース板118は、その中央がアース接点119に接し、外周が感光体ドラム7の内周面に接している。これにより、感光体ドラム7と装置本体とが電気的に接続可能とされている。
特開平10−240103号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、装置本体側の棒状のアース接点部材123と、プロセスカートリッジ側の棒状のアース接点119と、がその長手方向端部同士で付き合わされる構造としたとき、プロセスカートリッジを装置本体に装着する際に、棒状のアース接点部材123が棒状のアース接点119を押圧し、該アース接点119がアース板118を押圧して、アース板118が所定の位置から移動したり、アース板が固定されている部材から外れてしまうことがある。
そこで本考案は上記問題点に鑑み、アース板が移動してしまうことなく適切な位置に保持される回転力伝達部材を提供することを目的とする。また、この回転力伝達部材を備える感光体ドラムユニット、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置を提供する。
以下、本考案について説明する。
請求項1に記載の考案は、画像形成装置本体には断面形状略三角形のねじれた穴である凹部を有する駆動軸が具備されており、画像形成装置本体に取り外し可能に装着される感光体ドラムユニットの端部に配置される回転力伝達部材であって、一端側に凹部に回転力を伝達可能に係合し、及び凹部から離脱も可能な軸受部材が備えられ、並びに他端側に感光体ドラムに挿入される部位である嵌合部を具備する筒状の端部部材と、端部部材の筒状の内側に配置されるバネと、端部部材の嵌合部の端面に配置され、バネの一端が引っ掛けられるとともに、感光体ドラムの内面に接触可能に設けられた接触爪を有するアース板と、を備え、軸受部材は、その外周面の軸方向にアンダーカット部がなく、外周面の一部が凹部に係合する形状を有する、回転力伝達部材である。
請求項2に記載の考案は、円筒状の感光体ドラムと、該感光体ドラムの少なくとも一方の端部に装着される請求項1に記載の回転力伝達部材と、を備える感光体ドラムユニットである。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の感光体ドラムユニットと、感光体ドラムユニットの感光体ドラムを帯電させる帯電ロールと、感光体ドラムに静電潜像を現像する現像ロールと、を備える、プロセスカートリッジである。
請求項4に記載の考案は、画像形成装置本体と、該画像形成装置本体に着脱可能に配置される請求項3に記載のプロセスカートリッジと、を備える画像形成装置である。
本考案によれば、装置本体からの回転駆動力を感光体ドラムに伝達するとともに、その際には、装置本体側のアース部材からアース板にかかる押圧力は、弾性部材により吸収される。従って、アース板は移動することなく適切な位置に保持される。
画像形成装置1を説明する模式図である。 図2(a)は駆動軸51の一端側を示す斜視図、図2(b)は駆動軸51の一端側を示す正面図である。 凹部52の形状を説明する図である。 プロセスカートリッジ3の構造を概念的に示した図である。 感光体ドラムユニット10の外観斜視図である。 回転力伝達部材13の分解斜視図である。 図7(a)は端部部材20の正面図、図7(b)は端部部材20の側面図である。 軸受部材30の形状を説明する図である。 アース板41の正面図である。 穴43の形状を説明する図である。 感光体ドラムユニット10の一端側の断面図である。 バネ40をアース板41に取り付ける1つの場面を説明する図である。 バネ40をアース板41に取り付ける他の場面を説明する図である。 バネ40をアース板41に取り付ける他の場面を説明する図である。 軸受部材30と駆動軸51の凹部52との係合を説明する斜視図である。 軸受部材30と駆動軸51の凹部52との係合を説明する正面図である。 回転力伝達部材13と駆動軸51との係合を説明する断面図である。 図18(a)は軸受部材130を説明する図、図18(b)は軸受部材130’を説明する図である。 図19(a)は軸受部材230を説明する図、図19(b)は軸受部材230’を説明する図である。
本考案の上記した作用及び利得は、次に説明する考案を実施するための形態から明らかにされる。以下本考案を図面に示す実施形態に基づき説明する。ただし本考案はこれら実施形態に限定されるものではない。
図1は1つの実施形態を説明する図で、プロセスカートリッジ3、及び該プロセスカートリッジ3を装着して使用する画像形成装置本体2(以下、「装置本体2」と記載することがある。)を有する画像形成装置1を模式的に示した斜視図である。プロセスカートリッジ3は、図1にIで示した方向に移動させることにより装置本体2に装着し、及び離脱させることができる。
装置本体2は、次に説明する駆動軸51を有している。装置本体2のその他の部位については公知の構成が適用できる。
初めに装置本体2に備えられる駆動軸51について説明する。図2には装置本体2に備えられ、感光体ドラムユニット10(図5参照)に回転駆動力を与える駆動軸51のうち、軸受部材30(図6参照)に係合する側の端部を表した。図2(a)が斜視図、図2(b)が正面図である。図2(a)、図2(b)では、凹部52の一部を透視して破線で示している。駆動軸51の反対側の端部は装置本体2の駆動源に直接又は間接的に連結されている。また、図3には、凹部52の形状を説明する図を示した。図3は図2(b)と同じ視点による図で、凹部を説明する図である。
駆動軸51の端部には、図2(a)、図2(b)からわかるように、凹部52が設けられている。凹部52は、略正三角形の断面を有し、駆動軸51の端面から軸方向の深さ方向に進むにつれて所定の角度で軸を中心にねじれるような形状を有する穴である。このねじれの方向は回転伝達方向によって、時計回りの例も反時計回りの例もある。
従って凹部52は、駆動軸51の端面に開口が形成され、開口から凹部52の底面までの間において、その側壁で囲まれる所定の容積を定義することができる。
また駆動軸51には、該駆動軸51の回転軸に沿って導電性で棒状の本体側アース部材53が配置されている。本体側アース部材53の一端側は図2(a)、図2(b)に表れているように凹部52の底から立設するように突出している。一方、本体側アース部材53の他端側は駆動軸51の反対側端部から突出し、装置本体2のアース用の部材に接している。
凹部52は図2(b)からわかるように、凹部52を軸方向正面から透視して見たとき、凹部52の開口に形成されている三角形と、凹部52の底に形成されている三角形とは軸を中心に回転した2つの三角形が重なっているように見える。このような形態から次のような特徴を定義する。
図3では凹部52の開口に形成される三角形を符号A、凹部52の底に形成される三角形を符号Bで表す。ここで、図3の視点から凹部52を見たとき、2つの三角形A、Bで囲まれる内側には、頂点g1〜g6とする六角形Cが形成される(六角形Cは図3に太線で示している。)。そして、六角形Cの外接円をCoh、六角形Cの内接円をCihとし、Cohの半径をr1h、Cihの半径をr2hとする。
後述するように、半径r2hが軸受部材30が有する形状と所定の関係を有することにより確実に回転力を伝達することができる。
次にプロセスカートリッジ3について説明する。図4には、プロセスカートリッジ3の構造を模式的に表した。図4からわかるようにプロセスカートリッジ3は、感光体ドラムユニット10(図5参照)、帯電ローラ4、現像ローラ5、規制部材6、及びクリーニングブレード7を有している。プロセスカートリッジ3を装置本体2に装着した姿勢で、紙等の記録媒体が図4にIVで示した線に沿って移動することにより、当該記録媒体に画像が転写される。
後で詳しく説明するが、プロセスカートリッジ3の装置本体2への着脱は概ね次のように行われる。プロセスカートリッジ3に備えられる感光体ドラムユニット10は、装置本体2から回転駆動力を受けて回転することから、少なくとも作動時には装置本体2の駆動軸51(図2参照)と感光体ドラムユニット10の軸受部材30(図6参照)とが係合している必要がある。併せて、その際には後述する構造により装置本体2と感光体ドラムユニット10とは電気的に接続可能とされている。
一方、プロセスカートリッジ3の装置本体2への着脱時には、装置本体2の駆動軸51と感光体ドラムユニット10の軸受部材30との係合は解除されている必要がある。このときには装置本体2と感光体ドラムユニット10との電気的接続も解除されている。
そこで、装置本体2の駆動軸51は、その軸方向に移動が可能に構成されており、プロセスカートリッジ3の着脱時には駆動軸51が感光体ドラムユニット10の軸受部材30から離脱した姿勢にある。一方、プロセスカートリッジ3が装置本体2に装着された後には、駆動軸51が移動して感光体ドラムユニット10の軸受部材30に係合する。このときに装置本体2と感光体ドラムユニット10との電気的な接続も併せて行われる。
このように、装置本体2の駆動軸51と感光体ドラムユニットの軸受部材30とは、適切な回転駆動力を伝達するとともに、円滑に係合離脱されることが好ましい。
以下、各構成について説明する。
上記のようにプロセスカートリッジ3には、帯電ローラ4、現像ローラ5、規制部材6、及びクリーニングブレード7、及び感光体ドラムユニット10が備えられ、それぞれは次のようなものである。
帯電ローラ4は、画像形成装置本体2からの電圧印加により感光体ドラムユニット10の感光体ドラム11を帯電させる。これは、当該帯電ローラ4が感光体ドラム11に追随して回転し、感光体ドラム11の外周面に接触することにより行われる。
現像ローラ5は、感光体ドラム11に現像剤を供給するローラである。そして、当該現像ローラ5により、感光体ドラム11に形成された静電潜像が現像される。なお現像ローラ5には、固定磁石が内蔵されている。
規制部材6は、上記した現像ローラ5の外周面に付着する現像剤の量を調整するとともに、現像剤自体に摩擦帯電電荷を付与する部材である。
クリーニングブレード7は、感光体ドラム11の外周面に接触してその先端により転写後に残存した現像剤を除去するブレードである。
上記した各要素を用いて画像を形成するに際し、上記した帯電やこれを解除する除電が必要に応じて行われる。除電は感光体ドラム11と装置本体2とを電気的に接続し、アースを取ることによって可能となる。
感光体ドラムユニット10は、感光体ドラム11を備え、ここに記録媒体に転写すべき文字や図形等が形成される。図5に感光体ドラムユニット10の外観斜視図を示した。図5からわかるように感光体ドラムユニット10は、感光体ドラム11、フタ材12、及び回転力伝達部材13を備えている。
感光体ドラム11は、円筒状である基体の外周面に感光層を被覆した部材である。当該感光層に、紙等の記録媒体に転写すべき文字や図形等が形成される。
基体はアルミニウム、又はアルミニウム合金による導電性材料が円筒形状に形成されたものである。基体に用いられるアルミニウム合金の種類は特に限定されるものではないが、感光体ドラムの基体として用いられることが多いJIS規格で定められる6000系、5000系、3000系のアルミニウム合金であることが好ましい。
また、基体の外周面に形成される感光層は特に限定されることはなく、その目的に応じて公知のものを適用することができる。
基体は、切削加工、押し出し加工、引き抜き加工等により円筒形状を形成することにより製造することができる。そして基体の外周面に感光層を塗布する等して積層して感光体ドラム11を作製することが可能である。
感光体ドラム11の一端には後述するように回転力伝達部材13が取り付けられ、他端にはフタ材12が配置されている。
フタ材12は、樹脂により形成された部材で、感光体ドラム11の円筒内側に嵌合される嵌合部と、感光体ドラム11の一端面を覆うように配置される軸受部と、が同軸に組み合わされている。軸受部は、感光体ドラム11の端面を覆う円板状であるとともに、装置本体側の軸を受ける部位を具備する。
なお、本実施形態ではフタ材の一例を表したがこれに限定されず、通常取り得る他の形態のフタ材を適用することも可能である。例えばフタ材に回転力伝達のための歯車が配置されてもよい。
回転力伝達部材13は、感光体ドラム11の端部のうち上記フタ材12とは反対側の端部に取り付けられる部材であり、端部部材20、バネ40、及びアース板41を備えている。図6に回転力伝達部材13の分解斜視図を示した。
端部部材20は、感光体ドラム11の端部に固定されて、上記した装置本体2の駆動軸51からの駆動力を受けて感光体ドラム11とともに回転する機能を有する部材であり、本体21及び軸受部材30を具備して構成されている。図7には端部部材20の正面図及び側面図を表した。図7(a)は図6にVIIaで示した方向から見た端部部材20の正面図であり、図7(b)は図6にVIIbで示した方向から見た端部部材20の側面図である。
図5〜図7からわかるように本実施形態では、本体21と軸受部材30とが一体に形成されることにより端部部材20が構成されている。そして端部部材20は、本体21が感光体ドラム11に装着され、本体21に一体に設けられた軸受部材30が装置本体2の駆動軸51に係合して回転駆動力を受けることにより感光体ドラムユニット10を回転させる。
本体21は全体として筒状の部材で、その外周面の一部からは感光体ドラム11の端面に接触して係止する接触壁22が立設し、該接触壁22を挟んで一方側が感光体ドラム11の内側に挿入する嵌合部23となっている。
接触壁22を挟んで他方側の本体21の端面に、軸受部材30が外側に突出するように設けられている。
接触壁22は、本体21の外周面の一部から立設するリング状の部材である。接触壁22は、図5からわかるように(図11も参照)、回転力伝達部材13を感光体ドラム11に装着した姿勢で、感光体ドラム11の端面に接触するように配置される。これにより回転力伝達部材13の感光体ドラム11への挿入深さが規制される。
嵌合部23は、本体21のうち、接触壁22を挟んで一方側の部位である。嵌合部23は感光体ドラム11の内側に挿入され、接着剤により感光体ドラム11の内面に固定される(図11参照)。これにより回転力伝達部材13が感光体ドラム11の端部に固定される。従って、嵌合部23の外径は、感光体ドラム11の円筒形状の内側に挿入可能な範囲で、感光体ドラム11の内径と概ね同じである。
嵌合部23には、外周面に溝23aが形成されてもよい。これにより当該溝23aに接着剤が充填され、アンカー効果等により端部部材20(回転力伝達部材13)と感光体ドラム11との接着性が向上する。
軸受部材30は、装置本体2の駆動軸51に設けられた凹部52に係合し、駆動軸51からの回転力を回転力伝達部材13の端部部材20に伝達する機能を有する部材である。また、プロセスカートリッジ3が装置本体2に着脱される際には、軸受部材30は駆動軸51の凹部52から離脱するように構成されている。本実施形態の軸受部材30は具体的には次のような形状を有している。
軸受部材30は図7(a)、図7(b)からわかるように、本体21のうち嵌合部23側とは反対の断面から軸方向に突出するように設けられた筒状体であり、軸方向に直交する断面で外周形状は六角形であるとともに内周形状は円形である。図8には図7(a)を拡大し、軸受部材30の形状を説明する図を示した。軸受部材30は上記のように図8の視点で六角形Dとなる形状を有する。ここで、六角形Dの外接円をDogとしその半径をr1gとする。そして図3で説明した凹部52における六角形Cの内接円Cihの半径r2hと、当該六角形Dの外接円Dogの半径r1gとは、次の式(1)の関係を満たすことが好ましい。
1g−r2h>0 (1)
駆動軸51の凹部52と軸受部材30とが式(1)のような関係を満たす形状を有することにより、駆動軸51からの回転駆動力を空転することなく確実に軸受部材30及び該軸受部材30が具備される回転力伝達部材13、そして感光体ドラム11に伝達することができる。
また軸受部材30は、軸方向にいわゆるねじれた形状でなく、アンダーカットとなる部位が存在しない。すなわち、軸受部材30の根元側端部(本体21側端部)から軸方向に軸受部材30を見たときに(図8とは反対側である背面側から軸受部材30を見たときに)、軸受部材30の他の部位が見えない形状である。
これにより、軸受部材30(端部部材20)を形成する際に金型への材料の充填、及び離型性がよくなり、生産性が向上する。また、スライドコア、コマの回転機構が不要になるので、金型自体の構成を簡素化することも可能となる。
さらに、軸受部材30は、該軸受部材30が係合する装置本体2の駆動軸51に設けられた凹部52の内容積に対して、軸受部材30が挿入された体積の体積占有率が20%〜70%となるように形成されていることが好ましい。さらに好ましくは30%〜70%である。
ここで体積占有率Oは次のように求めることができる。すなわち、軸受部材30のうち凹部52に挿入された部位に係る体積をV、凹部52の容積をWとすれば、次式(2)で体積占有率Oを求めることができる。
=(V/W)×100% (2)
体積占有率Oが20%未満であると、軸受部材30が凹部52に係合せず空回りをする虞がある。また仮に係合しても回転トルクに耐えることができず係合部分が破壊する可能性がある。この場合には軸受部材30に回転方向の剛性が不足し、軸がねじれてしまうことがあり、軸芯がずれて回転力の伝達精度の低下を招く虞もある。
一方、体積占有率Oが80%を超えると軸受部材30自体の強度は向上するが、凹部52に係合したときに占有率が大きすぎ、係合離脱が円滑に行えない可能性がある。
ここで、本体21、及び軸受部材30は筒状体である内側には連通する1つの穴20aが形成され、軸方向に貫通している。穴20aの径は、上記した駆動軸51の本体側アース部材53の端部(図2参照)が挿入できる大きさとされている。
端部部材20は、結晶性樹脂により形成されていることが好ましい。結晶性樹脂であれば、金型を用いて射出成型するに際し、流れが良好であることから成型加工性がよく、ガラス転移点にまで冷却させなくても結晶化して固化することにより離型することができる。従って、生産性を大きく向上させることが可能である。また、結晶性樹脂は、耐熱性、耐溶剤性、耐油性、耐グリース性に優れ、耐摩擦摩耗性や摺動性も良好であり、さらには剛性及び硬さの観点からも端部部材に適用する材料として好ましい。
結晶性樹脂としては例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、メチルペンテン、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリテトラフルオロエチレン、ナイロン等を挙げることができる。
この中でも成型加工性の観点からポリアセタール系樹脂を用いることが好ましい。
また強度を高める観点から、ガラス繊維、炭素繊維等を充填してもよい。
図6に戻ってバネ40について説明する。バネ40は、一本の線材が螺旋状に巻かれるように形成された弦巻バネである。バネ40の外径は穴20aの径と同程度であり、バネ40が後述するように穴20aの内側に挿入できるように構成されている。また、バネ40は導電性の部材により形成され、通電可能に形成されている。従ってバネ40は鋼や銅等の金属により形成されている。
アース板41は、導電性を有する円板状の部材であり、その少なくとも一部が感光体ドラム11の内面に接するように構成されている。すなわちその基本的な機能は公知のアース板と同様であり、そのための構造は特に限定されることなく公知の形状を適用することができる。図9には、1つの例としてのアース板41を正面から見た図を示した。またアース板41は、図6にも斜視図で表れている。図6、図9からもわかるように、アース板41は正面視で略円形である。本例ではアース板41はその外周部に90°の間隔で4つの接触爪42が配置されている。図9からわかるように接触爪42はその展開の姿勢で他の部位より径が大きく、外周から突出するように形成されている。この展開の姿勢における接触爪42の部位を結ぶ円の径は感光体ドラム11の内径よりも大きくされ、感光体ドラムユニット10として組み立てられた際にはこの接触爪42の突出した端部が曲がるようにして感光体ドラム11の内面に接する(図6、図11参照。)。
さらにアース板41には、後述するようにバネ40の一端側を引っ掛けることができる穴43が設けられている。穴43の形状はバネ40の一端側を引っ掛けることができれば特に限定されることはないが、例えば図9に表した形状を挙げることができる。すなわち、アース板41の中心から少し離隔した位置に、アース板41の1つの直径線(T)上に中心を有する円形の穴43a、及び、穴43aの端部から直径線(T)に平行に延びる直線状のスリット43bが設けられている。
穴43の形状は、バネ40が具備する形状に対して、次のような関係を有していることが好ましい。図10(a)には穴43の各部位の寸法を記号で示し、図10(b)にはバネ40の各部位の寸法を記号で表した。各記号の意味は次の通りである。
:穴43aの直径(mm)
W:スリット43bの幅(mm)
:穴43aの中心から、直径線Tに直交する直径線Sまでの距離(mm)
:直径線Sからスリット43bの端部までの距離(mm)
:直径線Tとスリット43bの最も遠い部位との距離(mm)
:バネ40の外径(mm)
:バネ40の線径(mm)
以上のような各寸法が次のような関係を有していることが好ましい。
≧D
=3・d
≒D/2
≒D/2
W≒2・D
これらの関係を満たすことにより、バネ40の端部を穴43に引っ掛けて保持することが容易であるとともに、引っ掛けた後には離脱し難くすることが可能である。また、バネ40を端部部材20の軸線上に配置することができる。この取付方法は後で説明する。
上記した端部部材20、バネ40、及びアース板41が組み合わされて回転力伝達部材13とされる。そして、図5に示したように感光体ドラム11の一端側にフタ材12、他端側に回転力伝達部材13が固定されて、感光体ドラムユニット10となる。図11には、感光体ドラムユニット10の端部のうち、回転力伝達部材13が配置された側の端部の断面図を示した。
図11からわかるように、端部部材20に形成された穴20aの内側にバネ40が挿入されている。一方、端部部材20の嵌合部23の端面にはアース板41がその面を重ねるように配置され、接着剤により固定されている。ここで、バネ40の端部のうち嵌合部40側に配置された端部は、アース板41の上記穴43によりアース板41に引っ掛けられており、バネ40がアース板41に保持されている。
このようなバネ40のアース板41への引っ掛けは例えば次のように行われる。図12〜図14に順を追った各場面における説明図を示した。
はじめに、図12(a)、図12(b)に示したように、バネ40の一端側をアース板41の穴43aに挿入する。そして図12(a)に直線矢印で示したようにバネ40をアース板41の中心方向に向けて移動させる。これにより図4(b)からもわかるように、アース板41の一部が螺旋状に隣り合うバネ40の線材間に配置される。
次に、図13からわかるように、バネ40をその軸を中心にして回転させる。バネ40は螺旋状なので、この回転によりバネ40は図13に直線矢印で示したように進み、バネ40の長手方向端部より内側でアース板41に引っ掛かる。
その後、図14(a)、図14(b)に直線矢印で示したように、バネ40をアース板41の中心に向けて移動させる。このときには、バネ40の線材がスリット43b内を移動する。これにより図11に示した姿勢になる。
以上のようにバネ40をアース板41に引っ掛ける構成とすれば、バネ40とアース板41とを容易に係合することができる。また、バネ40を軸に沿って配置させることができる。
組み上げられた回転力伝達部材13は、図11からわかるように、嵌合部23が感光体ドラム11の内側に挿入されるように配置され、接着剤で固定される。このとき、アース板41も感光体ドラム11の内側に挿入され、接触爪42が感光体ドラム11の内面に接する。
図15〜図17には、感光体ドラムユニット10の回転力伝達部材13と、装置本体2に具備される駆動軸51の凹部52と、が係合される態様について模式図を示した。図15は軸受部材30が凹部52に係合される過程の様子を模式的に示した斜視図、図16は軸受部材30が凹部52に係合された姿勢を示した正面図、図17は軸受部材30が凹部52に係合された姿勢における断面図である。
図15からわかるようにプロセスカートリッジ3が装置本体2に装着された後、駆動軸51が軸方向に移動してその凹部52の内側に軸受部材30を挿入させる。そして挿入後は図16に示したように、軸受部材30の六角である外周面のうち少なくとも3つの面の一部又は全部が凹部52の端面側の稜線に接し、軸周りの回転駆動力を伝達し得る姿勢で両者が係合する。
駆動軸51と軸受部材30とが係合すると、駆動軸51、軸受部材30、本体21及び感光体ドラム11は同軸となる。
また、軸受部材30はアンダーカット部位がないことから、凹部52への係合時、及びこれとは反対に離脱するときにも円滑に動作する。
軸受部材30が凹部52に挿入されて係合すると、図17に示したように本体側アース部材53の端部が端部部材20の穴20aに入り、バネ40に接触しつつ押圧する。これにより装置本体2と感光体ドラムユニット10とが電気的に接続可能となる。
本実施形態では、バネ40を介して本体側アース部材53とアース板41とが電気的に接続可能とされるので、本体側アース部材53の押圧力をバネ40で吸収することができる。従って、アース板41に負荷される押圧力を抑えることができ、アース板41が端部部材20から外れてしまったり、移動してしまったりすることを防止することが可能となる。
次に以上説明した画像形成装置1の操作、及び動作について説明する。
装置本体2へのプロセスカートリッジ3の装着は、図1に示したようにプロセスカートリッジ3を所定のガイドに沿って装置本体2に挿入する。このときには装置本体2の駆動軸51はプロセスカートリッジ3の移動の軌道上から退避した姿勢にある。
プロセスカートリッジ3を装置本体2の所定の位置に収めた後、装置本体2のフタを閉鎖する動作と連動して、又は他の動作により駆動軸51が図15に示したようにプロセスカートリッジ3へ向かって移動し、図16に示したように駆動軸51の凹部52内に軸受部材30が挿入され、両者が同軸に係合する。これにより、装置本体2からの回転駆動力が軸受部材30、端部部材20及び感光体ドラム11に伝達され同期して軸中心に回転することが可能となる。また、装置本体2からの回転駆動力は直接、又は他の部材を介してプロセスカートリッジ3に備えられる他の構成部材(例えば帯電ローラ4)にも伝達され、これらも回転可能となる。
このようにプロセスカーリッジ3が装着され、感光体ドラム11等が回動可能となった姿勢で、画像形成装置を作動させる。記録媒体に所望の文字や図形を表す場合、装置本体2から回転駆動力が付加され、感光体ドラムユニット10が回転し、感光体ドラム11が帯電ローラ4により帯電される。
感光体ドラムユニット10が回転している状態で、不図示の各種光学部材を用いて画像情報に対応したレーザー光を感光体ドラム11に照射し、当該画像情報に基づいた静電潜像を得る。この潜像は現像ローラ5により現像される。
一方、紙等の記録媒体は、装置本体2の他の部位にセットされ、装置本体2に設けられた送り出しローラ、搬送ローラ等により転写位置に搬送され、図4の線IVに沿って移動する。転写位置には転写手段1aが配置されており、記録媒体の通過に伴い転写手段1aに電圧が印加されて感光体ドラム11から記録媒体に像が転写される。その後、記録媒体に熱及び圧力が加えられることにより当該像が記録媒体に定着する。そして排出ロール等により装置本体2から像が形成された記録媒体が排出される。
また、感光体ドラム11では、次の画像に備え、クリーニングブレード7が感光体ドラム11の外周面に接触してその先端により転写後に残存した現像剤を除去する。クリーニングブレード7により掻き取られた現像剤は公知のように排出される。
上記の過程を含み画像を形成するに際し、上記した帯電に加え、これを解除する除電が必要に応じて行われる。すなわち、図17に示したように、感光体ドラム11、アース板41、バネ40、及び駆動軸51の本体側アース部材53が接することによりアースを取り、除電することが可能となる。そして除電時には感光体ドラムの感光体に除電光を照射することで感光体を導体化させ、電荷を感光体ドラム11、アース板41、バネ40、及び本体側アース部材53へと流してアースがおこなわれる。除電のタイミングは公知の通りであるが、例えば静電潜像を得る際やクリーニングを行う前等を挙げることができる。
ここまで説明した軸受部材30は例えば図7(a)に示したように、正面視でその輪郭が六角形であったが、軸受部材として回転力を伝達することができれば必ずしもかかる形状である必要はなく、他の形状も適用可能である。
図18(a)は第一の変形例に含まれる軸受部材130を表した図で、上段が正面図、下段が斜視図である。図18(b)は第二の変形例に含まれる軸受部材130’を表した図で、上段が正面図、下段が斜視図である。
軸受部材130、130’は複数の部位により軸受部材を形成する例である。これによれば、回転力を伝達する面以外を除去することにより、軸受部材の凹部への不要な接触を回避することができる。
図19(a)は第三の変形例に含まれる軸受部材230を表した図で、上段が正面図、下段が斜視図である。図19(b)は第四の変形例に含まれる軸受部材230’を表した図で、上段が正面図、下段が斜視図である。
軸受部材230、230’は軸受部材のエッジ部に面取り(テーパ)を設けた例である。これによっても、回転力を伝達する面以外を除去し、軸受部材の凹部への不要な接触を回避することができる。
1 画像形成装置
2 画像形成装置本体
3 プロセスカートリッジ
10 感光体ドラムユニット
11 感光体ドラム
20 端部部材
30 軸受部材
40 バネ
41 アース板
51 駆動軸
52 凹部
53 本体側アース部材
130 軸受部材
130’ 軸受部材
230 軸受部材
230’ 軸受部材

Claims (4)

  1. 画像形成装置本体には断面形状略三角形のねじれた穴である凹部を有する駆動軸が具備されており、前記画像形成装置本体に取り外し可能に装着される感光体ドラムユニットの端部に配置される回転力伝達部材であって、
    一端側に前記凹部に回転力を伝達可能に係合し、及び前記凹部から離脱も可能な軸受部材が備えられ、並びに他端側に感光体ドラムに挿入される部位である嵌合部を具備する筒状の端部部材と、前記端部部材の筒状の内側に配置されるバネと、
    前記端部部材の前記嵌合部の端面に配置され、前記バネの一端が引っ掛けられるとともに、前記感光体ドラムの内面に接触可能に設けられた接触爪を有するアース板と、を備え、
    前記軸受部材は、その外周面の軸方向にアンダーカット部がなく、前記外周面の一部が前記凹部に係合する形状を有する、回転力伝達部材。
  2. 円筒状の感光体ドラムと、該感光体ドラムの少なくとも一方の端部に装着される請求項1に記載の回転力伝達部材と、を備える感光体ドラムユニット。
  3. 請求項2に記載の感光体ドラムユニットと、
    前記感光体ドラムユニットの前記感光体ドラムを帯電させる帯電ロールと、
    前記感光体ドラムに静電潜像を現像する現像ロールと、を備える、プロセスカートリッジ。
  4. 画像形成装置本体と、該画像形成装置本体に着脱可能に配置される請求項3に記載のプロセスカートリッジと、を備える画像形成装置。
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