JP3178805U - 太陽光発電パネルの配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、傾斜地での配設作業が容易で、しかも強度にも優れた太陽光発電パネルの設置構造を提供する。
【解決手段】地面1に立設した複数本の支柱2に、パイプ状の横桟3と縦桟6を取付け、同縦桟6には太陽光発電パネルの複数枚をセットで嵌着できるように構成した枠体8を取り付けると共に、同枠体を横方向に並設した枠体群の上列と下列の間には間隙を存するように構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、太陽光発電パネルの配置構造に関するものであり、更に詳細には、荒れ地や耕作放棄地等を利用した比較的小規模の、太陽光エネルギーを高効率で得るための太陽光発電パネルの配置構造に関するものである。
太陽光発電装置は、二酸化炭素を発生させることなくクリーンな電気エネルギーを得られることから、地球温暖化防止の対策として脚光を浴びている現状である。東日本大震災以後、特に原子力エネルギーにかわる代替エネルギーとして注目されているところである。しかしながら、従来、太陽光発電装置そのものが高価なものであったため普及が遅れており、近年、製造技術と製品品質の進歩と、地球温暖化を憂慮して設置する一般家庭や事業所が増加しており次第に普及する傾向に成りつつある。
また、人為的な環境破壊によって刻々と悪化する地球環境に、先進国を初めとする各国が協力して二酸化炭素の排出量の削減を進めており、我が国でも太陽光発電装置を取り付ける時の公的な援助がある。太陽光や風力などで発電した電力を電力会社が買い取る再生可能エネルギーの全量買い取り制度が、このほどスタートした。原発依存からの脱却を掲げる政府は制度導入により、再生エネによる発電への新規参入を促し、普及を後押しする。1キロワット時あたりの買い取り価格は、太陽光が42円となっている。
一方、農山村においては後継者不足等により南向きの日当たりのよい土地であっても休耕地化、荒廃地化してきている。このような実情に鑑み従来利用されていない南向きの土地に太陽光発電パネルを配置する構造について提案するものである。
従来住宅においては、家屋の屋根上に太陽電池モジュールを配設して利用されることが多いため、屋根上への太陽電池モジュールの取付け構造が種々提案されている。
例えば、太陽電池モジュールの配設作業が容易で、作業工数が少なく施工作業が簡単で、しかも輸送しやすく強度にも優れた太陽電池モジュールを架台上に設置する太陽電池モジュールの設置方法として、角部を有する太陽電池パネルの各端部にそれぞれ取り付けまたは取り外しのできる枠体を装着した太陽電池モジュールが提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−159175号公報
しかしながら、住宅の屋根用としての太陽光発電パネルの設置については種々提案されているものの荒れ地や耕作放棄地など傾斜地等へ適用される設置構造は殆ど見当たらなかった。
この考案は傾斜地向けに、簡単に設置するために、地面に立設した複数本の支柱に、パイプ状の横桟と縦桟を取付け、同縦桟には太陽光発電パネルの複数枚をセットで嵌着できるように構成した枠体を取り付けると共に、同枠体を横方向に並設した枠体群の上列と下列の間には間隙を存するように構成したことを特徴とする。
設置作業が効率よくしかも安価に設置できる。また、太陽光発電パネルへの風の抵抗を押さえることができる。さらに太陽光発電パネル装置の下では、日陰を利用してしいたけ栽培などに適した環境を整えることができる。
本考案の1実施例を示す斜視図 本考案太陽光発電パネルの全体平面図 本考案太陽光発電パネルの取付枠体を示す平面図
本考案の1実施例を図面を用いて説明する。図1において、地面1に立設した複数本の支柱2に、パイプ状の横桟3を取付金具4で固定する。さらに前記パイプ状の横桟3には取付金具5でパイプ状の縦桟6を取付ける。これは、建物などを建築する際に足場を組み付ける要領に類似している。
つぎに、縦桟6には、太陽光発電パネル7の複数枚をセットで嵌着できるように構成した枠体8をUバンド9で固定する。同枠体8は、図3に示すように周囲をアングル材で構成され、同アングル材の一部すなわち一枚の発電パネル7の幅分だけを取り外し可能な脱着材10としている。
このような枠体8に太陽光発電パネル7を組み込む際には、図3に示すようにまず脱着材10を取り外しそこから太陽光発電パネル7を枠体8内に落とし込みそのパネル7を矢印のように左側にスライドさせ、4枚の発電パネル7を組み込み終えたら脱着材10を取り付けて固定する。ひとつの枠体8に収納される発電パネル7は4枚の例を示したが、これに限定されることなく3枚用あるいは6枚用を選択することもできる。
また、横方向に隣り合う枠体8同志は、その背面で図2に示すように連結金具13で固定する。そして、第2図に示すように横方向に3つの枠体8を連結している。土地の形状が許せば横方向一列に10個の枠体8を連結するようにしてもよい。なおまた、枠体8を横方向に並設した枠体群の上列と下列の間には図2に示すように間隙11を存するように構成されている。
12は支柱2を補強するためのワイヤである。ワイヤ12の使用本数は、必要に応じて複数本に追加することもできる。
この太陽光発電パネルの設置場所は、休耕地や耕作放棄地はもちろん、高速道路の法面などにも設置できる。傾斜地に限らず平地でもよいが、いずれにしてもパネルの傾斜角が10度〜30度を南側に保つようにするのがよい。さらに傾斜地は南向きがベターであるが、東南や南西向きであっても、支柱2と横桟3の取付高さを変更することにより、太陽光発電パネルの向きが略南向きとなるよう調整する。
なおまた、図1において支柱2は地面1に対してほぼ垂直に立設した場合について示しているが、高速道路の法面などの急傾斜地に支柱2を建てる場合には、地面に直角に立設するのがよい。その理由は、支柱の強度を保つのに都合がよいことと、下側の支柱の長さを極端に長くしないで済むことである。このような場合はワイヤ12による補強を十分に行うことが必要である。また、急傾斜地に設置するときのパネルの傾斜角は、30度を超え45度もしくはそれ以上とすることもできる。その場合でも発電量にそれほど影響することはない。
ここで、図2に示すような4枚の太陽光発電パネルを組み込んだ枠体15個、すなわち太陽光発電パネル60枚を設置した場合を考える。1枚当たりのパネル出力は200Wであるから、一日平均3Hの日照時間とすると、36KWh/日となる。
それに要する土地の設置面積は、凡そ縦9m、横10mである。
このように本考案では地面に立設した複数本の支柱に、パイプ状の横桟と縦桟を取付け、同縦桟には太陽光発電パネルの複数枚をセットで嵌着できるように構成した枠体を取り付けると共に、同枠体を横方向に並設した枠体群の上列と下列の間には間隙を存するように構成したので、構造が簡単で、傾斜地での配設作業が容易で、しかも強度にも優れた太陽光発電パネルの設置構造が提供できた。また、設置する土地の大きさに応じて小規模から大規模まで簡単な組み立て作業によりどこにでも容易に設置できる。
さらに、太陽光発電パネルの上列と下列の間に隙間を設けているので、風の通りがよく、強風にも耐えることが出来る。しかもパネルの設置面下は、風通しよい日陰を作りだすことから、茸類特にしいたけ栽培にも適用できるのである。
1 地面
2 支柱
3 横桟
4 取付金具
5 取付金具
6 縦桟
7 太陽光発電パネル
8 枠体
9 Uバンド
10 脱着材
11 間隙
12 ワイヤ
13 連結金具

Claims (1)

  1. 地面に立設した複数本の支柱に、パイプ状の横桟と縦桟を取付け、同縦桟には太陽光発電パネルの複数枚をセットで嵌着できるように構成した枠体を取り付けると共に、同枠体を横方向に並設した枠体群の上列と下列の間には間隙を存するように構成したことを特徴とする太陽光発電パネルの配置構造
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032401A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 奥地建産株式会社 面状物品の架台用杭部材の施工方法
WO2021085032A1 (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 日本国土開発株式会社 パネル支持台

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