JP3176445U - ランプの放熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱効率を高めることとコストを削減することとを同時に実現できるランプの放熱装置を提供する。
【解決手段】放熱カバー1及びガラスグローブ2を含む。放熱カバー1の両端には、直径の異なる第1の端口11及び第2の端面12が設けられる。発光素子3は、第2の端面12に装着される上、ガラスグローブ2が被覆される。以上の構造により、ランプに蓄積した熱エネルギーは、放熱カバー1及びガラスグローブ2と空気とが大面積で接触することにより、迅速に放熱される。ランプの放熱効率が高められることにより、発光素子3の安定性が維持され、使用寿命が延長される。
【選択図】図1

Description

本考案は、ランプの放熱装置に関し、特に、ランプの放熱効率を高め、ランプの発光機能を安定させるランプの放熱装置に関する。
エジソンが電球を発明して以来、夜間の照明は、蝋燭に代わって電球が使用されてきた。これにより、人々は、光線が微弱である上、危険性を伴う蝋燭を使わなくても、夜間における読書及び生活に必要な光源を確保できるようになった。以来、電球は、街灯、室内灯、交通信号灯、車両用灯などに応用されてきた。しかし、近年、科学技術の進歩及び環境保護の観点から、消費電力が多い上、使用寿命が短いタングステン電球の代わりに、LEDが広く使用されている。
LEDは、タングステン電球と比較し、使用寿命が長く、体積が小さく、消費電力が少ないため、タングステン電球に代わり、街灯、室内灯、交通信号灯、車両用灯などに使用されている。タングステン、LED、ハロゲンを光源とするランプは、光線を放出する過程において、電気エネルギーが熱エネルギーに変換される。この熱エネルギーは、ランプを使用する過程で蓄積される。過多の熱エネルギーは、ランプの機能に影響を与えたり、ランプの使用寿命を短縮したりする。そこで、当業者は、ランプの放熱構造を改良し、光線を安定的に放出することができるランプを提供している。
図7を参照する。図7に示すように、従来のランプの放熱構造(第1の従来のランプの放熱構造と称す)においては、ランプの放熱効率を高めるために、放熱フィン5が用いられる。透光部6の周囲には、複数の放熱フィン5が環状に設けられる。放熱フィン5は、放射状に配列される。放熱フィン5により、ランプと空気との接触面積が増大されるため、迅速な放熱が行われる。
また、特許文献1の「放熱フィンの改良及びその放熱フィンを有するランプ」(第2の従来のランプの放熱構造と称す)は、放熱フィンを改良したものである。放熱フィンは、径方向に延伸する長板状体である。放熱フィンの径方向上には、少なくとも1つの折曲部が設けられることにより、放熱フィンは、非直線の長板状体に構成される。これにより、放熱フィンの表面と空気との接触面積を増大することができるため、迅速な放熱を実現することができ、ランプの使用寿命を延長することができる。
上述の2つの従来のランプの放熱構造においては、複数の放熱フィンによって空気との接触面積を増大させることにより、迅速な放熱を実現している。また、複数の放熱フィンが適当な間隔をあけて配列されることにより、放熱フィンと空気との接触面積が増大されている。しかし、上述の2つの従来のランプの放熱構造は、加工難度が高いため、製造に掛かる時間が長い。また、製造に必要な材料(銅、アルミニウムなど、熱伝達係数の高い金属)も多量に必要なため、コストが高い。また、第2の従来のランプの放熱構造においては、放熱フィンが非直線の長板状体に形成され、第1の従来のランプの放熱構造より、放熱効果が優れる。しかし、第2の従来のランプの放熱構造は、第1の従来のランプの放熱構造より、加工過程がさらに複雑である。従って、放熱効率が高い上、コストが安いランプの放熱構造が求められていた。
台湾実用新案公告第M420653号
本考案の目的は、従来のランプの放熱構造における、構造が複雑で、加工時間が長く掛かり、加工コストが多く掛かる欠点と、放熱効率を高めることとコストを削減することとを同時に実現できない欠点と、を解決できるランプの放熱装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本考案のランプの放熱装置は、放熱カバー及びガラスグローブを含む。
放熱カバーの両端には、第1の端口及び第2の端面が設けられる。第1の端口の口径は、第2の端面の直径より小さい。第2の端面には、第1の端口の方向に凹溝が凹設される。また、凹溝の底部には、少なくとも1つの発光素子が装着される。
ガラスグローブは、第2の端面に装着される。ガラスグローブは、発光素子を被覆する。
発光素子に蓄積された熱エネルギーがガラスグローブ及び放熱カバーを介し、空気中に放熱されることにより、放熱効率が高められる。これにより、発光素子の安定性が維持され、使用寿命が延長される。
放熱カバーの周側には、少なくとも1つの第1の放熱孔及び少なくとも1つの第2の放熱孔が設けられる。第1の放熱孔は、第1の端口の付近に設けられる。第2の放熱孔は、第2の端面の付近に設けられる。
第2の端面には、少なくとも1つの第3の放熱孔が設けられる。
凹溝の底部の発光素子の外周には、少なくとも1つの第3の放熱孔が設けられる。
放熱カバーの周側には、複数の第1の放熱孔及び複数の第2の放熱孔が環状に設けられる。複数の第1の放熱孔は、第1の端口の付近に設けられる。複数の第2の放熱孔は、第2の端面の付近に設けられる。第2の端面の発光素子の外周には、複数の第3の放熱孔が環状に設けられる。
放熱カバーの周側及び第2の端面に、第1の放熱孔、第2の放熱孔及び第3の放熱孔が設けられることにより、低温の空気を放熱カバー内に進入させ、高温の空気を放熱カバーの外部に排出させることができる。この対流による熱伝達により、ランプの放熱効率が高められる。即ち、本考案は、実用性及び進歩性を有し、産業界に広める価値を有すると言える。
本考案の一実施形態によるランプの放熱装置を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるランプの放熱装置を示す断面図である。 本考案の一実施形態によるランプの放熱装置を示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるランプの放熱装置を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるランプの放熱装置を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるランプの放熱装置を示す断面図である。 従来のランプの放熱構造を示す斜視図である。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態によるランプの放熱装置は、放熱カバー1及びガラスグローブ2を含む。
放熱カバー1は、一体成型された杯状体である。放熱カバー1は、銅、アルミニウム、アルミニウム合金などの熱伝達係数の高い材料から製造される。放熱カバー1の両端には、第1の端口11及び第2の端面12が設けられる。第1の端口11の口径は、第2の端面12の直径より小さい。第2の端面12には、第1の端口11の方向に凹溝121が凹設される。また、凹溝121の底部には、少なくとも1つの発光素子3が装着される。
ガラスグローブ2は、第2の端面12に装着される。ガラスグローブ2は、透明ガラス材料から製造される。他の実施形態において、ガラスグローブ2は、他の熱伝達係数の高い透明材料から製造してもよい。ガラスグローブ2は、発光素子3を被覆する。発光素子3は、LEDである。発光素子3から放出される光線がガラスグローブ2を透過することにより、照明が提供される。また、図3に示すように、第1の端口11には、電源と電気的に接続される導電部材4が装着される。発光素子3と導電部材4とは、電気的に接続される。導電部材4の構造は、従来技術に属し、本考案の技術特徴を示すものではないため、導電部材4の構造の詳細な説明は行わない。
放熱カバー1及びガラスグローブ2が熱伝達係数の高い材料から製造されるため、発光素子3から放出される熱エネルギーは、放熱カバー1及びガラスグローブ2を介し、空気中に放熱される。これにより、放熱効率が高められ、発光素子3の安定性が維持され、使用寿命が延長される。
以上の説明は、本考案の主要な特徴を示すものであり、本考案の請求項1の技術特徴を説明したものである。ここで、他の従属項は、請求項1の詳細な内容又は追加の技術特徴を示すものであり、請求項1の範囲を限定するものではない。即ち、本考案の実用新案登録請求の範囲は、請求項1以外の従属項に示す技術特徴を必ず含まなければならないわけではない。
本考案は、以下に示す技術特徴をさらに含む。図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、放熱カバー1の周側には、少なくとも1つの第1の放熱孔13及び少なくとも1つの第2の放熱孔14が設けられる。第1の放熱孔13は、第1の端口11の付近に設けられる。第2の放熱孔14は、第2の端面12の付近に設けられる。即ち、放熱カバー1の周側には、1つの第1の放熱孔13及び1つの第2の放熱孔14が縦方向に配列される。或いは、放熱カバー1の周側に1つの第1の放熱孔13又は1つの第2の放熱孔14が設けられる態様でもよい。
また、凹溝121の底部の発光素子3の外周には、少なくとも1つの第3の放熱孔122が設けられる。第3の放熱孔122が凹溝121の底部に設けられることにより、第3の放熱孔122と第1の放熱孔13又は第2の放熱孔14との距離が短縮される。
図4〜図6を参照する。図4〜図6に示すように、放熱カバー1の周側には、複数の第1の放熱孔13及び複数の第2の放熱孔14が環状に設けられる。複数の第1の放熱孔13は、第1の端口11の付近に設けられる。複数の第2の放熱孔14は、第2の端面12の付近に設けられる。第2の端面12の発光素子3の外周には、複数の第3の放熱孔122が環状に設けられる。図4に示す実施形態においては、第1の放熱孔13、第2の放熱孔14及び第3の放熱孔122がそれぞれ2つずつ設けられる。
図5を参照する。図5に示すように、図5に示す実施形態においては、放熱効率を高めるために、第1の放熱孔13、第2の放熱孔14及び第3の放熱孔122がそれぞれ8つずつ設けられる。複数の第1の放熱孔13は、放熱カバー1の周側に等間隔に設けられる。複数の第2の放熱孔14は、放熱カバー1の周側の第1の放熱孔13の下方に等間隔に設けられる。複数の第3の放熱孔122は、複数の第1の放熱孔13及び複数の第2の放熱孔14に対応し、第2の端面12の発光素子3の外周に環状に設けられる。
以上の構造により、ガラスグローブ2内に蓄積した熱エネルギーは、第3の放熱孔122から放熱カバー1内に伝達される。また、放熱カバー1内の熱エネルギーは、放熱カバー1から、放熱カバー1に接触する空気中に放熱される。或いは、ガラスグローブ2内に蓄積した熱エネルギーは、第1の放熱孔13から放熱カバー1外部に放熱される。また、第2の放熱孔14から低温の空気が放熱カバー1内に進入し、低温の空気と放熱カバー1内に蓄積された熱エネルギーとの対流が形成される。これにより、放熱カバー1内の熱エネルギーが放熱カバー1外部に放熱される速度が高められる。さらに、複数の第1の放熱孔13、複数の第2の放熱孔14及び複数の第3の放熱孔122によって対流が発生することにより、ランプの放熱効果が高められる。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
1 放熱カバー
11 第1の端口
12 第2の端面
121 凹溝
122 第3の放熱孔
13 第1の放熱孔
14 第2の放熱孔
2 ガラスグローブ
3 発光素子
4 導電部材
5 放熱フィン
6 透光部

Claims (5)

  1. 放熱カバー及びガラスグローブを備えるランプの放熱装置であって、
    前記放熱カバーの両端には、第1の端口及び第2の端面が設けられ、前記第1の端口の口径は、前記第2の端面の直径より小さく、前記第2の端面には、前記第1の端口の方向に凹溝が凹設され、前記凹溝の底部には、少なくとも1つの発光素子が装着され、
    前記ガラスグローブは、前記第2の端面に装着され、前記ガラスグローブは、前記発光素子を被覆し、
    前記発光素子に蓄積された熱エネルギーが前記ガラスグローブ及び前記放熱カバーを介し、空気中に放熱されることにより、放熱効率が高められ、前記発光素子の安定性が維持され、使用寿命が延長されることを特徴とするランプの放熱装置。
  2. 前記放熱カバーの周側には、少なくとも1つの第1の放熱孔及び少なくとも1つの第2の放熱孔が設けられ、前記第1の放熱孔は、前記第1の端口の付近に設けられ、前記第2の放熱孔は、前記第2の端面の付近に設けられることを特徴とする請求項1に記載のランプの放熱装置。
  3. 前記第2の端面には、少なくとも1つの第3の放熱孔が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のランプの放熱装置。
  4. 前記凹溝の底部の前記発光素子の外周には、少なくとも1つの前記第3の放熱孔が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のランプの放熱装置。
  5. 前記放熱カバーの周側には、複数の前記第1の放熱孔及び複数の前記第2の放熱孔が環状に設けられ、前記複数の第1の放熱孔は、前記第1の端口の付近に設けられ、前記複数の第2の放熱孔は、前記第2の端面の付近に設けられ、前記第2の端面の前記発光素子の外周には、複数の前記第3の放熱孔が環状に設けられることを特徴とする請求項1に記載のランプの放熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014235792A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 日立アプライアンス株式会社 電球形照明装置

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