JP3175481U - Ｆｍ変調回路を使う音質補正型アンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】アコースティクな音再現に必要な音質補正をアナログ信号変換時に誤差成分を連続的により細かく混合して滑らかな音信号波形の出力を得る増幅制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】入力手段とＵＳＢＤＡＣとの差分誤差検出手段とＦＭ変調回路へ誤差信号を入力、デジタルアナログ変換時抵抗器群で出力信号と誤差による差分信号からＦＭ変調による連続した重ねた合流出力で再生するときにＦＭ変調時基本振動数を逓倍器により歩調を合わせる手段によりズレなしの増幅再生ができるようにしたＦＭ変調回路を使う音質補正型アンプ。
【選択図】図１
【解決手段】入力手段とＵＳＢＤＡＣとの差分誤差検出手段とＦＭ変調回路へ誤差信号を入力、デジタルアナログ変換時抵抗器群で出力信号と誤差による差分信号からＦＭ変調による連続した重ねた合流出力で再生するときにＦＭ変調時基本振動数を逓倍器により歩調を合わせる手段によりズレなしの増幅再生ができるようにしたＦＭ変調回路を使う音質補正型アンプ。
【選択図】図１
Description
本考案は、アナログ信号から音質補正をサンプリングと同時に行いより自然な音響を生み出す増幅器に関するものである。
出願人は、オーディオ機器で感性豊かなアコースチックな音再現の目的でＦＭ変調アンプの考案開示をしている。公報特許文献第３１６９８８４号などを提案した。デジタル音源はＤＡＣ回路でアナログ音声信号になるがＦＭ変調回路を使う場合の誤差信号となる補正信号の検出方法が上記の公報に記載されている。しかしながら基本振動波が適応しない為に歩調が合わない問題があった。
アナログ音声信号の入力でデジタルサンプリング処理後、ＤＡＣ回路でアナログ変換する行程で誤差検出手段で補正信号を取りだしＦＭ変調回路に入力してその差分信号により微調整してＦＶ変換してアナログ音声信号へ換えている。
ところが基本発振周波数が入力信号の周波数と波長が異なり誤差信号のみに特化したＦＭ変調技術を使うべきところを波形全体で使うとある波長域の変換音域の変化に留まる問題があった。
従って、補正用誤差信号を検出したのちＦＭ変調を掛けてデジタル信号をアナログ変換した信号を主体として誤差信号の補正アナログ信号を重ねる事を目的にしている。
本考案の請求項１記載のＦＭ変調回路を使う音質補正型アンプによれば、入力信号端子からアナログ音声信号が入力されサンプリング回路で細かに波形処理後、ＵＳＢＤＡＣによってアナログ信号に変換、一方ＵＳＢＤＡＣに接続された抵抗器群から位相反転回路を介してアナログ信号入力回路からのアナログ音声信号と両方から信号波打消回路の出力で誤差信号検出信号をＦＭ変調回路手段に入力、一方サンプリング周波数発振回路から逓倍器を介して周波数の整数倍に変換、ＦＭ変調回路手段の基本波信号入力ＦＭ変調後ＦＶ変換回路を経てＵＳＢＤＡＣに接続された抵抗器群の出力と合流されて出力端子から高精度アナログ信号が出力されることを特徴とするものである。
本考案の請求項２記載のＦＭ変調回路を使う音質補正型アンプは、請求項１においてサンプリング回路にアドレス信号を送り出すサンプリング周波数発振回路に接続した逓倍器により整数倍に高い周波数に変換してＦＭ変調回路の基本振動数に使用することを特徴とするものである。
本考案は、増幅する手段において音質補正を行うため検出した誤差信号のみＦＭ変調アンプに通して得たアナログ変換した出力とＵＳＢＤＡＣからアナログ変換信号と合成した出力により補正信号を加えたアコースティク音を再現することができる。
以下、考案の実施の一形態を図１を参照に説明する。図１は本考案のＦＭ変調回路を使う音質補正型アンプの配線図の構成を示す図である。１はアナログ信号入力端子で２サンプリング回路に接続されている。サンプリング処理された信号は４ＵＳＢＤＡＣに加えて高精度のアナログ信号に換え、５抵抗器群に接続されてアナログ信号の波形になり６位相反転回路を介して位相反転して７信号波形打消回路のＡ端子とＢ端子に双方入力する。すると双方のアナログ原信号との誤差信号が出てくる。
この誤差信号の検出によりＦＭ変調アンプ回路には９サンプリング周波数発振回路を介して１０逓倍器が接続されて基本振動波として使われる。３ＦＭ変調アンプ回路に１１Ｆ−Ｖ変換回路が接続して５抵抗器群の出力と合成して１２ＡＦ増幅回路から１３出力端子へ出力される９サンプリング周波数発振回路は８パルス変換回路に接続されてサンプリングパルスを２サンプリング回路に接続して送っている。
誤差信号はデジタルアナログ変換による信号波形に加えるアナログ波形であるため３ＦＭ変調アンプ回路を通すことにより連続した基本波を中心とした和と差の信号が信号レベルに応じて偏移した周波数に変わる。１１Ｆ−Ｖ変換回路で電圧値に換えると補正用の細かなアナログ波形が出てくる。
しかも１０の逓倍器により周波数が高く設定できるので帯域幅が大きく取れるためにより精度の高い出力波形が出てくる。
サンプリング周波数の異なる場合、合わせて再生や増幅ができないがこの方法なら簡単に波形合成できるので原音に近い音再現ができる。
１ アナログ信号入力端子
２ サンプリング回路
３ ＦＭ変調アンプ回路
４ ＵＳＢＤＡＣ
５ 抵抗器群
６ 位相反転回路
７ 信号波形打消回路
８ パルス変換回路
９ サンプリング周波数発振回路
１０ 逓倍器
１１ Ｆ−Ｖ変換回路
１２ ＡＦ増幅回路
１３ 出力端子
２ サンプリング回路
３ ＦＭ変調アンプ回路
４ ＵＳＢＤＡＣ
５ 抵抗器群
６ 位相反転回路
７ 信号波形打消回路
８ パルス変換回路
９ サンプリング周波数発振回路
１０ 逓倍器
１１ Ｆ−Ｖ変換回路
１２ ＡＦ増幅回路
１３ 出力端子
Claims (2)
- 入力信号端子からアナログ音声信号が入力されサンプリング回路で細かに波形処理後、ＵＳＢＤＡＣによってアナログ信号に変換、一方ＵＳＢＤＡＣに接続された抵抗器群から相反転回路を介してアナログ信号入力端子からのアナログ音声信号と両方から信号波打消回路の出力で誤差検出信号をＦＭ変調回路に入力、一方サンプリング周波数発振回路から逓倍器を介して周波数を整数倍に変換ＦＭ変調回路の基本波信号入力されたＦＭ変調回路とＦＶ変換回路を経てＵＳＢＤＡＣに接続された抵抗器群の出力と合流されてＡＦ増幅回路で出力することを特徴としたＦＭ変調回路を使う音質補正型アンプ。
- 請求項１においてサンプリング回路にアドレス信号を送り出すサンプリング周波数発振回路に接続した逓倍器により整数倍に高い周波数に変換してＦＭ変調回路の基本振動数に利用することを特徴としたＦＭ変調回路を使う音質補正型アンプ。
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| JP2012000953U JP3175481U (ja) | 2012-02-06 | 2012-02-06 | Ｆｍ変調回路を使う音質補正型アンプ |
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| JP2012000953U JP3175481U (ja) | 2012-02-06 | 2012-02-06 | Ｆｍ変調回路を使う音質補正型アンプ |
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| JP3175481U true JP3175481U (ja) | 2012-05-17 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3175481U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015139212A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | 佐藤 正志 | 基本波電圧変換波形と偏移を含む電圧波形の差分出力回路 |
| JP2016134911A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | 佐藤 正志 | Ｆｍ音変換スピーカアンプユニット装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0799475A (ja) * | 1993-05-14 | 1995-04-11 | Hitachi Maxell Ltd | データ通信装置 |
| JPH11145873A (ja) * | 1997-11-05 | 1999-05-28 | Toshiba Corp | 帯域通過フィルタ及び携帯無線機 |
| JP3169884U (ja) * | 2011-04-05 | 2011-08-25 | 佐藤 正志 | オーディオｆｍ変調アンプに接続する音質補正誤差信号検出入力回路 |
-
2012
- 2012-02-06 JP JP2012000953U patent/JP3175481U/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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| JP2016134911A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | 佐藤 正志 | Ｆｍ音変換スピーカアンプユニット装置 |
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