JP3175318B2 - Vtr制御信号の出力制御装置 - Google Patents

Vtr制御信号の出力制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTRに読み書きする
TR制御信号を出力する制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、放送局等において、400Hz或
いは1kHz或いは1.7kHzの連続波や間欠波で構
成されるVTR制御信号をテープに記録し、再生したV
TR制御信号が連続波か間欠波か、またその周波数はど
れかによって、VTRを様々に制御することが行われて
いる。このようなVTR制御信号を出力する制御装置は
発振器とフレーム信号を利用するのが主流である。
【0003】以下に従来のVTR制御信号の出力制御装
置について説明する。図2は従来のVTR制御信号処理
のブロック図である。図2の4はフレーム信号を作成供
給するフレーム信号発生部で、5はVTR制御信号の出
力制御装置からVTRに出力する制御信号に必要な複数
の周波数の連続波で構成される信号群を作成する信号発
生部で、6は上位制御装置の制御とフレーム信号発生部
4から入力されるフレーム信号によって信号発生部5か
ら入力された複数の周波数の連続波で構成される信号群
フレーム単位切り替える周波数切り替え部で、7は
周波数切り替え部6から入力された信号を上記制御装置
により出力するかしないか制御を受けてVTRに対して
出力の切り替えをする出力切り替え部である。
【0004】以下に制御信号の読み書きにおける従来の
処理の流れを図2に沿って説明する。
【0005】まず、信号発生部5からの信号群と、フレ
ーム信号発生部4からのフレーム信号が周波数切り替え
部6に常時入力されている。そこで周波数切り替え部6
は上位制御装置の制御を受けフレーム信号を利用しフレ
ーム単位で周波数切り替えをする。その出力信号を上位
制御信号の制御を受け出力切り替え部7が出力切り替え
をしてVTRに出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フレーム信号
発生部4と信号発生部5で信号発生回路や信号伝達回路
が必要な上にフレーム単位の上位制御装置による制御が
必要である。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、回路の削減と上位制御装置の負担の少ないVTR制
御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のVTR制御信号の出力制御装置は、矩形波と
階段波の振幅情報とを出力する要素出力部と、前記矩形
波をフレーム単位で切換えるフレーム管理部と、前記矩
形波と振幅情報とから階段波を作成する階段波作成部と
を備え、前記要素出力部と前記フレーム管理部とがひと
つのマイクロプロセッサ内に設けられたものである
【0009】
【作用】この構成によりフレーム単位で波形選別をする
ための精密回路が必要なく、信号発生源や信号伝送回路
が必要なくなり回路の負担が減るので、幅広い応用が可
能となり、上位制御装置の負担も軽減できる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0011】図1は本発明の実施例である制御信号処理
のブロック図である。図1の1は上位制御装置の制御に
より出力すべき制御信号に対応する階段波の瞬時振幅の
要素を表す振幅情報と階段波の周波数の要素を表し複数
の周波数を有する矩形波を出力する手段で、2は前記
の振幅情報と矩形波から階段波形を作成する階段波形作
成部で、3は階段波形を出力すべき制御信号である連続
に整形する整形部である。手段1の処理はCPU内で
行われている。手段1の構成要素である1Aは手段1の
入出力と手段1全体の動作の制御をする制御部で、1B
は制御部1Aの制御を受け階段波形の構成要素である振
幅と矩形波を出力する要素出力部で、1Cは制御部1A
に制御されていてフレーム単位の矩形波周波数の切り替
えと出力するかしないかの切り替えを要素出力部1Bに
対して制御しているフレーム管理部である。
【0012】図3は本発明で中間状態として取り入れら
れた階段波と階段波の構成要素の矩形波のタイミング図
で、図3の8から12は各々が階段波形を構成している
5段階に分けられた構成レベルで、13から20は各々
が矩形波のエッジである。
【0013】図4はVTR制御信号のパターンの例で、
(a)は間欠波として代表的なプログラムキュートーン
のパターンで、(b)は連続波のパターンである。この
連続波には400Hzと1kHzと1.7kHzが多用されて
いる。図4の21は波形が出力されているON状態で、
22は波形が出力されていないOFF状態である。
【0014】以下に図1で制御信号処理の流れを説明す
る。まず上位制御装置から制御信号出力の指令を受ける
と制御部1Aは出力信号の種別により前記のVTR制御
信号のパターンをフレーム管理部1Cに出力して、出力
制御信号の8分の1周期のタイミングで要素出力部1B
を動作させる。これは前記の構成レベルを5段階に分け
ると1周期は8等分されるからである。従って、要素出
力部1Bから出力される矩形波の周波数は、400H
z、1kHz、1.7kHzの夫々8倍の周波数の内の
何れかとなる。前記のタイミングで動作する要素出力部
1Bはエッジ13と構成レベル8、エッジ14と構成レ
ベル9、エッジ15と構成レベル10、エッジ16と構
成レベル11、エッジ17と構成レベル12、エッジ1
8と構成レベル11、エッジ19と構成レベル10、エ
ッジ20と構成レベル9というように矩形波のエッジと
次にラッチする構成レベルを出力する。そしてフレーム
管理部1Cは前記のパターンにより要素出力部1Bが出
力する矩形波をフレーム単位でON状態21の時には出
力して、OFF状態22の時には出力しないように切り
替えを行う。前記の階段波の構成要素であるレベルと矩
形波を入力した階段波形作成部2がエッジ13で構成レ
ベル9をラッチし、エッジ14で構成レベル8をラッチ
し、エッジ15で構成レベル9をラッチし、エッジ16
で構成レベル10をラッチし、エッジ17で構成レベル
11をラッチし、エッジ18で構成レベル12をラッチ
し、エッジ19で構成レベル11をラッチし、エッジ2
0で構成レベル10をラッチする。このように矩形波の
エッジであらかじめ入力されていた構成レベルをラッチ
して階段波を作成する。前記の階段波を整形部3で階段
波形をVTRに出力すべき滑らかな波形のVTR制御信
号に整形する。
【0015】従って、前記のタイミングの調整と上記の
パターンのテーブルを作成することにより複数の連続波
や間欠波を実現できる。このように回路の削除と上位制
御装置の負担の軽減ができるのできわめて有利である。
【0016】なお、要素出力部1Bで出力する矩形波に
対してXORをとって矩形波の周波数を倍にすると要素
出力部1Bで割り込みをかけるときカウンタ値を倍にす
ることができるので要素出力部1Bの負担が半減する。
【0017】
【発明の効果】以上により本発明のVTR制御装置は、
回路の削減ができ、フレーム信号と入出力信号の同期操
作や入力時のフレーム単位のパターンデータとの比較や
出力時のフレーム単位の切り替え操作など上位制御装置
の負担の軽減が図れた上に複数の連続信号や間欠信号の
処理ができ、処理信号変更の融通性もあり、きわめて有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】VTR制御装置における本発明の処理のブロッ
ク図
【図2】従来の処理のブロック図
【図3】階段波と矩形波のタイミング図
【図4】VTR制御信号のパターン図
【図5】本発明の構成手段の関連図
【符号の説明】
1 制御信号に対応する階段波の構成である振幅と矩形
波の出力 1A 制御部 1B 振幅と矩形波の出力 1C 出力用フレーム管理 2 階段波を作成 3 階段波を制御信号に整形 4 フレーム信号出力 5 信号発生 6 出力信号切り替え 7 出力切り替え 8 階段波形構成レベル 9 階段波形構成レベル 10 階段波形構成レベル 11 階段波形構成レベル 12 階段波形構成レベル 13 矩形波エッジ 14 矩形波エッジ 15 矩形波エッジ 16 矩形波エッジ 17 矩形波エッジ 18 矩形波エッジ 19 矩形波エッジ 20 矩形波エッジ 21 信号ON状態 22 信号OFF状態

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段波の周波数要素を表し複数の周波数
    を有する矩形波と前記階段波の各期間の振幅要素を表す
    振幅情報を出力する要素出力部と、前記矩形波の周波
    数およびON/OFFをフレーム単位で切換えるフレー
    ム管理部と、前記切り換えられた矩形波と振幅情報
    VTRへ出力するVTR制御信号としての階段波を作
    成する階段波作成部とを備え、前記要素出力部と前記フ
    レーム管理部とがひとつのマイクロプロセッサ内に設け
    られ、複数の周波数の連続的なもしくは間欠的な階段波
    を作成するよう処理を行うことを特徴とするVTR制御
    信号の出力制御装置。
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