JP3173683U - 光電センサ用インタフェースアダプタ及びセンサ装置 - Google Patents

光電センサ用インタフェースアダプタ及びセンサ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光電センサ、特にレーザスキャナのためのインタフェースアダプタを提供する。
【解決手段】光電センサ100は、その検出光106、112のための光通過部126を備えるケーシング124に収納され、インタフェースアダプタ200は光電センサ100との通信のための光学的インタフェース206及びパラメータ設定装置との通信のための標準インタフェース214を備えている。インタフェースアダプタ200の形状は光電センサ100のケーシングのうち光通過部126を取り囲む領域128、130に適合しており、その結果、インタフェースアダプタ200を光電センサ100に位置固定的に結合することができるとともに、インタフェースアダプタ200と光電センサ100との間の通信のために見通し線が光通過部126を通って形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、請求項1のプレアンブルに記載の光電センサ用インタフェースアダプタに関する。
光電センサ用インタフェースアダプタの機能を十分に利用し、該センサをその使用場所において設計通りの用途に適合させるために、多くの場合、該センサに予めデータを与えるためのパラメータ設定が必要である。逆に、パラメータ設定の際又はその後の運用の際には、メンテナンスや診断のためにセンサからデータを読み出して表示する必要がある。これら2つの課題に対処するため、実際の作業では、センサと外部の診断・パラメータ設定装置との間にデータリンクが作り出される。そこでは、パーソナルコンピュータ、ノート型コンピュータ、PDA(携帯情報端末)、携帯電話など、標準のインタフェースを通じて接続される機器が重要な役割を果たす。また、データリンクは製造工程の間にも必要であり、しかも複数の製造ステップの中で何度もデータリンクを行うことが多い。
公知の有線接続型インタフェースには、RS232、RS422又はUSBといったシリアルインタフェースや、イーサネット(登録商標)等の別種のインタフェースがある。これらはプラグや締結具等を介した物理的且つ電気的な接続を必要とする。プラグ方式の場合、センサの製造コストが高くなり、センサの使用頻度の低さからするとコストパフォーマンスの点で不利である。また防水や防塵の点でも問題が生じる。プラグの挿抜回数には上限があり、挿抜を繰り返すとプラグが急速に摩耗する。更に、設備や機械内におけるセンサの組み込み位置によっては、プラグ又はプラグ接続部が隠れてしまい、メンテナンス等の作業の際に使いにくかったり、全く使えなかったりすることがある。
代替手段として、WLANやブルートゥース、赤外線インタフェースといった標準の無線接続がある。これらには、操作に対する安全性に劣る、工業的な環境ではノイズの影響を受ける、あるいはそれ自身の無線発信器が使用場所で許容されないようなノイズを発生する、といった問題がある。
光遮断装置に対して光学的にパラメータ設定を行うためのインタフェースが特許文献1に開示されている。このインタフェースでは、光電的な通信ユニットを有する外部のインタフェース要素が光遮断装置の透明なカバー板に向けて保持される。前記外部のインタフェース要素に含まれる永久磁石の作用により光遮断装置のリードスイッチが作動し、それによって光遮断装置の別の光電的な通信ユニットが作動することでデータ交換が可能となる。同時に、光遮断装置の調整用リーダを所定の時間だけ作動させることも可能である。
この光遮断装置では通信のために透明なカバー板を特別に装備する必要がある。更に、データ交換の間、手で、又は他の取り付け手段により、外部のインタフェース要素をカバー板の上に保持しておかなければならない。最後に、この外部のインタフェース要素によって調整用リーダを作動させる必要があるが、この調整用リーダを光遮断装置に組み込む必要があるため、それだけ光遮断装置の製造コストが高くなる。
DE 100 46 863 C2
本考案が解決しようとする課題は、無線方式で光電センサのパラメータ設定や診断を行う技術を更に改良することである。
上記課題は、本願請求項1に記載のインタフェースアダプタ、又は該インタフェースアダプタと光電センサを含む、請求項7に記載のセンサ装置により解決される。本考案は、センサとの結合を光学的なものにするという考えを基礎としている。そのために、センサのケーシングに適合した形状を有するインタフェースアダプタが用いられる。これにより、データ交換の間にインタフェースアダプタとセンサの間に安定的な結合を簡単に作り出すことができる。インタフェースアダプタは落下やずれ等が生じないように位置が固定される。これにより光通信のための見通し線が維持される。光学的な情報をセンサの内部に送り込むため、センサに元々設けられている検出光(つまり、センサが自ら発する照明光や、センサにより検知される光)用の光通過部を利用する。光学的なインタフェースアダプタを通じたデータ交換のための波長は検出光の波長と一致させることが好ましく、少なくとも、前記光通過部が該検出光のスペクトル及び光学的なインタフェースアダプタのスペクトルのいずれに対しても透明であることが好ましい。前記光通過部は、センサの光電的な作用原理のために元々存在しているものである。従って、センサのケーシングに対して、例えば追加の光通過部やプラグ接続部を設ける等、構造的な適合化を行う必要はない。
本考案には、簡単な操作で、センサとの無線データリンクを作り出すことができるという利点がある。このデータリンクは妨害的な放射を伴わず、工業的な環境で使用可能である。その際、光通過部が隠れてしまうことは原理的にありえず、どのような使用場所でも光通過部は常に外部からアクセス可能である。なぜなら、光通過部が隠れてしまうとセンサが作動しないからである。
本考案では、センサ側にはプラグは不要である。従って、液体等に対する密閉性の点で弱い箇所は存在しない。プラグの挿抜が繰り返されることはなくなり、また、インタフェースアダプタを結合しても負荷はほとんど生じない。このことは流れ作業における製造の間にも重要である。標準インタフェース上で光学的なデータを電気信号に変換することにより、一般のどのようなパラメータ設定機器でも接続可能となる。
本考案のインタフェースアダプタは、センサのケーシングのうち光通過部を取り囲む円筒状の部分の外径と一致する内径を有するリング状であることが好ましい。これは、両側の円形の面が開いているリングのような形状であってもよいし、一方の円形の面が閉じた帽子のような形状であってもよい。このようなリングをケーシングの円筒状の部分に装着すると、その部分に合うようにリングがたわみ、少なくとも追加のストッパーを使用すれば、リングの位置がずれることはない。リングを装着すると、該リングにより光学的なインタフェースが遮蔽されるため、周囲からの妨害の影響が最小限に抑えられる。
本考案のインタフェースアダプタは、少なくとも1つの調整用光源を有する調整補助手段を備えることが好ましい。これには、可視光スペクトル内で発光する調整用レーザが特に有用である。というのも、光電センサには可視光以外の波長領域の検出光(例えば赤外光や紫外光)を用いるものが多いからである。可視光以外の光を使うと、目視で方向を確認することができないため、調整作業が困難になる。パラメータ設定と調整は同じ作業工程に従って行われることが多いため、調整用光源をパラメータ設定の際にも利用できるようにすれば十分である。いずれにせよこの時点でインタフェースアダプタはセンサに位置固定的に結合されているため、インタフェースアダプタの調整用光源を介して調整を行うことができる。この構成によれば、可視光の波長領域内で動作する比較的高価な調整用光源を各センサに設ける必要がない。複数のセンサを調整する場合でも、その都度追加的なコストを発生させることなく、1つのインタフェースアダプタを繰り返し使用できる。
前記調整補助手段はリング状に配置された複数の調整用光源を備えることが好ましい。このようにすると、センサの監視面(例えばレーザスキャナの走査面)の調整が可能になる。
光学的インタフェースとしては赤外線インタフェースが好ましい。これに必要な部品は非常に安価であるため、簡単なセンサの場合でも製造コストはほとんど増加しない。仮にUSBプラグ(これは本考案のインタフェースアダプタ及びその赤外線インタフェースを基礎とするセンサには不要であるが)を使えば、それだけで製造コストの増加幅は数倍になる。
本考案で用いられる標準インタフェースとしては有線インターフェース、特にシリアルインタフェース、USBインタフェース、又はイーサネットインタフェースが好ましい。このようにすると、あらゆる一般的なパラメータ設定器具を問題なく接続することができる。あるいは、センサとインタフェースアダプタの結合中に出る妨害的な放射が許容範囲内であれば、WLANやブルートゥース、移動体通信(携帯電話など)といった無線インタフェースへの変換も考えられる。センサ専用の無線インタフェースの場合とは異なり、ここでは、光学的なデータリンクよりもコスト面で有利であることや、またパラメータ設定や診断の完了後に妨害的な放射を確実に遮断することが重要である。
光電センサを有するセンサ装置に本考案のインタフェースアダプタを組み込み、前記光電センサを該光電センサの検出光のための光通過部を備えるケーシングに収納し、該光電センサに光学的なインタフェースを設けると有利である。
この場合、前記光通過部は前面ガラスを備えることが好ましい。この前面ガラスはセンサの内部を保護する。更に、前記ケーシングが前記インタフェースアダプタと形状的に適合しているような部分領域を有し、該部分領域の一部又は全体が前記前面ガラスで構成されていることが好ましい。
前記光電センサは距離測定用レーザスキャナであることが好ましい。このようなセンサは頻繁に利用され、注意深いパラメータ設定及び調整が必要であるため、定期的にインタフェースアダプタが利用される可能性がある。
前記光電センサは、前記光通過部の箇所に円筒状の部分及び/又は円錐台状の部分を有する光学的な蓋体を備えることが好ましい。この蓋体は少なくとも部分的に前記前面ガラスと同一のものとすることができる。このような形状の蓋体は、最大360°の角度範囲にわたる光通過部を形成できるため、レーザスキャナに特に好適である。特別な実施形態においては、前記蓋体が円錐台状の部分と円筒状の部分を有し、前記円錐台状の部分がその狭い側の端部において前記円筒状の部分へと移行する形状となっている。インタフェースアダプタがリング状である場合、前記円筒状の部分にそのインタフェースアダプタを装着すると、該アダプタは前記蓋体の表面に沿ってリングの直径に応じた所定の高さまで正確に滑る。こうしてインタフェースアダプタは正しく位置決めされる。更にマーク、ノッチ、ストッパなどを追加することにより、インタフェースアダプタを周方向にも正しく装着し、センサ及びインタフェースアダプタの光学的なインタフェースが、光によるデータ通信に対して透過性を有する蓋体の壁のみを介してまっすぐに向き合うようにすることもできる。
前記インタフェースアダプタは、前記光電センサに対して着脱自在であることが好ましい。つまり、必要なときにだけ一時的にアダプタを結合してデータリンクを作り出すのである。このようにすれば、多数のセンサに対してインタフェースアダプタを順番に使用できるため、インタフェースアダプタの製造コストがほとんど無視できる。あるいは、貼着、係着、嵌入等によりアダプタを永続的に結合することも可能である。これは、機能的に見れば、標準インタフェースと調整補助手段(インタフェースアダプタ内に該手段がある場合)を光電センサに後付けで装備することを意味する。また、結合の形態を工程に合わせて選ぶこともできる。
前記光電センサの光学的インタフェースは、インタフェースアダプタが該光電センサに接続されていないときには待機状態に移行するか、待機状態に留まるように構成されることが好ましい。このようにすると、その都度の妨害的な放射が回避される上、無駄なエネルギ消費も無くなる。
前記光電センサの光学的インタフェースは、前記インタフェースアダプタの光学的インタフェースからの通信要求が確認されない限り、待機状態に移行するか、待機状態に留まるように構成されることが好ましい。この構成によっても、妨害的な放射及び電流消費量が最低限に抑えられる。というのも、インタフェースアダプタの結合の有無ではなく該アダプタからの通信要求の有無が動作条件となるからである、このようにすれば、たとえインタフェースアダプタが結合されていても、光学的なインタフェースが無駄に作動することがない。逆に、前記通信要求の信号を利用して、インタフェースアダプタの存在を高い信頼性で確認することができる。
以下、本考案について、更なる特徴及び利点をも考慮しつつ、模範的な実施形態に基づき、添付の図面を参照ながら詳しく説明する。図面の内容は以下の通りである。
インタフェースアダプタを備えるレーザスキャナの原理を示す断面図。 図1に示した、インタフェースアダプタを備えるレーザスキャナの装置の外形を示す三次元図。 図1及び図2に示した装置の概略平面図。
図1はインタフェースアダプタ200を備えるレーザスキャナ100の原理を示す断面図である。レーザスキャナ100は、インタフェースアダプタ200を通じてそのパラメータ設定や診断を行うことができる光電センサの一例である。このレーザスキャナ100とインタフェースアダプタ200から成る装置を改めて三次元的に示したものが図2であり、概略平面図で示したものが図3である。いずれの図においても同一の符号は同一の特徴部分を示している。
念のため、まず模範例として示されたこのレーザスキャナ100の動作原理について以下に簡単に説明する。発光器102(例えばレーザ光源を備えるもの)から発する光が発光光学系104の作用により出射光線106となり、この光線が偏向ユニット108により監視領域110へ出射される。この領域に物体があれば、出射光線106は該物体により拡散反射される。拡散反射された光112は再びレーザスキャナ100へ戻り、偏向ユニット108及び受光光学系114の作用により受光器116(例えばフォトダイオード)へと送られ、検出される。
偏向ユニット108はモータ118に取り付けられており、該モータ118により連続的に回転駆動される。この回転動作の間、出射光106が平面を走査する。偏向ユニット108の角度位置は角度測定装置120により検出される。図示した装置では、模範例として、コード板の近傍にフォーク状の光遮断機を配置した角度測定装置120が用いられている。解析ユニット122が発光器102、受光器116、モータ118及び角度測定装置120と接続されている。解析ユニット122は、単一パルス、複数パルス又は位相遅延を利用した方法により、出射光線106の出射から拡散反射光112の受光までの所要時間を測定する。従って、このレーザスキャナ100では、光の通過時間と一定の光速度から物体の距離が求まり、更に角度測定装置120により物体の方向が分かるから、物体の完全な位置が極座標の形で得られる。
レーザスキャナ100はケーシング124に収納されている。ケーシング124の形状は図2の三次元図に分かりやすく示されている。光学的な蓋体126は、出射光106に対して透明で中心軸を取り囲むように配置された円錐台状の前面ガラス128と、円筒状の上置き部130とを備える。前面ガラス128を円錐台状にすることはレーザスキャナの場合に特に有利である。ただし、本考案はこれに限定されるものではない。
本考案では、レーザスキャナ100がインタフェースアダプタ200を介してパラメータ設定装置に結合される。そのために、インタフェースアダプタ200は、前記円筒状の上置き部130の外径に適合した内径を有するリング状の上置き部202を備えている。これにより、インタフェースアダプタ200を蓋体126の上にぴったりと装着し、該蓋体126の方向へ所望の距離だけ正確に滑らせることができる。図示したリング状の上置き部202の上側は閉じた円形の平面204になっているが、この平面がない形状にすることも可能である。更に、リング状の上置き部202は半径方向に一定の厚みを有している。これには安定性を高める効果がある。ただし、原理的には、単なる薄い帯状部材の両端を接合してリング状にしたものでも十分である。
レーザスキャナ100には光学的なデータ通信のための発信器134及び受信器136を有する光学的インタフェース132が含まれている。このインタフェース132は解析ユニット122と接続されており、該解析ユニット122と外部の間のデータリンクを形成する。これに対応して、インタフェースアダプタ200には、同様に発信器208と受信器210を有する光学的インタフェース206が含まれている。この光学的インタフェース206はデータを電気信号に変換し、その電気信号がケーブル212を通じて標準インタフェース214に送られる。標準インタフェース214(例えばUSBインタフェース)はパラメータ設定装置に接続される。こうして、全体としてパラメータ設定装置とレーザスキャナ100との間に双方向のデータリンクが形成される。更に、標準インタフェース214を通じてインタフェースアダプタ200へ電流を供給することもできる。あるいは専用の電流供給路(図示せず)を設けてもよい。また、標準インタフェース214は、図のようにケーブル212で接続するのではなく、インタフェースアダプタの本体の内部に組み込んでもよい。
インタフェースアダプタ200の形態が蓋体126の幾何形状に適合しているため、2つの光学的インタフェース132及び206の間の見通し線が前面ガラス128を通って確実に形成される。従って、レーザスキャナ100とインタフェースアダプタ200をしっかり固定して結合すれば、元々レーザスキャナ100の検出光(即ち出射光線106及び拡散反射光112)のために存在する光通過部128を光学的なデータリンクにも利用できる。
インタフェースアダプタ200が装着されていないこと、又は、光学的インタフェース206を通じてインタフェースアダプタ200からの通信要求が来ないことが確認されると、解析ユニット122はレーザスキャナ100の光学的インタフェース132を待機状態に切り換える。これにより、妨害光(迷光)の発生や無駄なエネルギ消費が回避される。
図3から分かるように、本考案の一実施形態では、複数の調整用レーザ216a〜dから成る追加的な調整補助手段がインタフェースアダプタに組み込まれている。調整用レーザ216a〜dは目視により調整を行うためのものであり、従って可視光スペクトル領域で動作する。これは、出射光線106が赤外光や紫外光のように人間の目に見えない光である場合に特に有用である。インタフェースアダプタ200がレーザスキャナ100と位置固定的に結合されているため、調整用レーザ216a〜dはレーザスキャナ100の調整に関する信頼できる情報をもたらす。調整用レーザ216a〜dはインタフェースアダプタ200の他の部分と同じ方法で電流を供給されることが好ましい。当然のことながら、各要素の接続や結合の形態は図に示した模範例とは異なるものとすることができる。調整用レーザ216a〜dへの要求はインタフェースアダプタ200上に設けられた専用のスイッチ(図示せず)を通じて、又はパラメータ設定装置を通じて送られる。そのためにインタフェースアダプタ200に操作部や制御用電子装置を追加することも考えられる。

Claims (13)

  1. 光電センサ(100)、特にレーザスキャナのためのインタフェースアダプタ(200)であって、
    前記光電センサ(100)が該光電センサ(100)の検出光(106、112)のための光通過部(126)を備えるケーシング(124)に収納され、
    該インタフェースアダプタ(200)が前記光電センサ(100)との通信のための光学的インタフェース(206)及びパラメータ設定装置との通信のための標準インタフェース(214)を備えており、
    該インタフェースアダプタ(200)の形状が前記光電センサ(100)のケーシングのうち前記光通過部(126)を取り囲む領域(128、130)に適合しており、その結果、該インタフェースアダプタ(200)を前記光電センサ(100)に位置固定的に結合することができるとともに、該インタフェースアダプタ(200)と該光電センサ(100)との間の通信のために見通し線が前記光通過部(126)を通って形成されていること
    を特徴とするインタフェースアダプタ(200)。
  2. 前記光電センサ(100)のケーシングのうち光通過部(126)を取り囲む円筒状の部分(130)の外径と一致する内径を有するリング状(202)の形状を有することを特徴とする、請求項1に記載のインタフェースアダプタ(200)。
  3. 少なくとも1つの調整用光源(216a〜d)を有する調整補助手段、特に可視光スペクトル領域で動作する調整用レーザを備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載のインタフェースアダプタ(200)。
  4. 前記調整補助手段が、リング状に配置された複数の調整用光源(216a〜d)を備えることを特徴とする請求項3に記載のインタフェースアダプタ(200)。
  5. 前記光学的インタフェース(206)が赤外線インタフェースであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のインタフェースアダプタ(200)。
  6. 前記標準インタフェース(214)が有線インタフェース、特にシリアルインタフェース、USBインタフェース又はイーサネットインタフェースであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のインタフェースアダプタ(200)。
  7. 光電センサ(100)及び請求項1〜6のいずれかに記載のインタフェースアダプタ(200)を備え、前記光電センサ(100)が該光電センサ(100)の検出光(106、112)のための光通過部(126)を備えるケーシング(124)に収納されているとともに光学的インタフェース(132)を備えることを特徴とするセンサ装置(100、200)。
  8. 前記光通過部(126)が前面ガラス(128)を備えることを特徴とする、請求項7に記載のセンサ装置(100、200)。
  9. 前記光学センサ(100)が距離測定用レーザスキャナであることを特徴とする、請求項7又は8に記載のセンサ装置(100、200)。
  10. 前記光電センサ(100)が前記光通過部(126)の箇所に円筒状の部分(130)及び/又は円錐台状の部分(128)を有する光学的な蓋体(126)を備えることを特徴とする、請求項7〜9のいずれかに記載のセンサ装置(100、200)。
  11. 前記インタフェースアダプタ(200)が前記光電センサ(100)に対して着脱自在であることを特徴とする、請求項7〜10のいずれかに記載のセンサ装置(100、200)。
  12. 前記光電センサ(100)の光学的インタフェース(132)が、インタフェースアダプタ(200)が該センサ(100)に接続されていないときには待機状態に移行するか、待機状態に留まるように構成されていることを特徴とする、請求項7〜11のいずれかに記載のセンサ装置(100、200)。
  13. 前記光電センサ(100)の光学的インタフェース(132)が、前記インタフェースアダプタ(200)の光学的インタフェース(206)からの通信要求が確認されない限り、待機状態に移行するか、待機状態に留まるように構成されていることを特徴とする、請求項7〜12のいずれかに記載のセンサ装置(100、200)。
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