JP3173672B2 - インクジェットプリントヘッド及びインクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリントヘッド及びインクジェットプリンタ

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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2107Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties
    • B41J2/211Mixing of inks, solvent or air prior to paper contact

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクと透明溶媒とを
混合して、ドット内濃度階調を可能とするインクジェッ
トプリントヘッド及びインクジェットプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリントヘッドとして、
インクと透明溶媒とを混合して所望の濃度の混合液を生
成し、前記混合液をヒータの加熱により発生する気泡の
圧力や、電歪振動子の変位による圧力により、ノズルか
ら吐出させる方式のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の2液混合方式のインクジェットプリントヘ
ッドにあっては、待機時にインクと透明溶媒とが自然混
合し、適正な濃度階調の印字ができなくなるおそれがあ
った。この自然混合を防止するために、従来はそれぞれ
の液体の出口に混合防止弁を設けたり、別に混合室を設
けるなどしていた。しかし、この様な方法によると機構
が複雑となり、この機構を制御するための制御回路を設
けなければならず、コスト高となるばかりか、制御に時
間を要するなどの問題があった。さらに、2液を混合さ
せるために混合室を設ける場合は、印字後の混合室内に
混合液が残留して、次に行なわれる印字濃度に影響を与
える問題もあった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、簡単な機構でインクと透明溶媒との自然混合
を防止することのできるインクジェットプリントヘッド
及びインクジェットプリンタを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリントヘッドは、透明溶媒を供給する透明溶媒通路の
途中に、インクを供給するインク供給路の開口を設ける
ことで、透明溶媒通路の途中に、インクと透明溶媒とを
混合する混合部を設け、混合部の内面に、撥水処理を施
したことを特徴とする。
【0006】前記撥水処理を前記透明溶媒通路の内面に
さらに施すことができる。
【0007】前記撥水処理を前記インク供給路の内面に
さらに施すことができる。
【0008】
【0009】
【0010】本発明の第1のインクジェットプリンタ
は、請求項1記載のインクジェットプリントヘッドを有
し、被印刷物を巻回して回転するドラムの軸方向に移動
可能にインクジェットプリントヘッドを配置するととも
に、インクジェットプリントヘッドドラムの回転と連
動して移動させる駆動部材設けたことを特徴とする。
【0011】
【0012】本発明の第2のインクジェットプリンタ
は、請求項1記載のインクジェットプリントヘッドを有
し、被印刷物を巻回して回転するドラムの軸方向に、複
数個のインクジェットプリントヘッドをライン状に配置
したことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1乃至3に記載のインクジェットプリン
トヘッドにおいては、インク透明溶媒との混合部の内
面に、撥水処理を施すことにより、待機時における透明
溶媒混合部への混入を防止することができ、インク
透明溶媒との自然混合を防止することができる。
【0014】また、透明溶媒通路の途中にインク供給路
を開口したので、透明溶媒通路内でインク透明溶媒
が混合され、別に混合室を設ける必要がなく、構造が簡
単となってプリントヘッドの小型化、マルチ化が容易と
なる。しかも、透明溶媒通路内の全ての混合液を容易に
吐出することができ、混合液透明溶媒通路内に残留す
ることを防止できる。
【0015】請求項4および5に記載のインクジェット
プリンタにおいては、被印刷物を巻回して回転するドラ
に対し、インクジェットプリントヘッドの送りと配置
を3種類に変えることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明のインクジェットプリントヘッ
ド及びインクジェットプリンタの実施例を図面を参照し
て説明する。
【0017】図13乃至図16に、本実施例によるイン
クジェットプリントヘッド31が搭載されたインクジェ
ットプリンタの構成例を示す。図13はドラム回転型の
構成例である。被印刷物としてのプリント紙32はドラ
ム33の外周に巻回され、所定位置に固定されている。
ドラム33の外周には送りネジ34がドラム軸方向に平
行に設けられており、送りネジ34にはヘッド31が螺
合している。そして、送りネジ34の回転によってヘッ
ド31が軸方向に移動するようになっている。また、ド
ラム33はプーリ35、ベルト36、プーリ37を介し
てモータ38により回転駆動される。さらに、送りネジ
34及びモータ38の回転とヘッド31の駆動とは、駆
動制御部39により印画データ及び制御信号40に基づ
いて駆動制御される。
【0018】上記の構成において、ドラム33が回転す
るとその回転に同期してヘッド31からインクが吐出さ
れ、プリント紙32上に画像が形成される。ドラム33
が1回転してプリント紙32上に円周方向に1列の印刷
が完了すると、送りネジ34が回転してヘッド31を1
ピッチ移動させ、次の列の印刷を行なう。この場合、ド
ラム33と送りネジ34を同時に回転させ、印刷しなが
らヘッド31を徐々に移動させる方法もある。マルチノ
ズルヘッドの場合や同じ場所を何度か印字するような構
成の場合はステップ送りが適するが、単ノズルやマルチ
ノズルでも本数が少ない場合は、ドラム33と送りネジ
34とを連動して同時に回転させながら、スパイラル状
の印字を行なう。
【0019】図14はシリアル型の構成例である。この
場合も図13に示すドラム回転型の場合とほぼ同様の構
成であるが、プリント紙32はドラム33に巻回されて
おらず、軸方向に平行に設けられた紙圧着ローラ41に
より、ドラム33に圧着保持されている。この場合は、
ヘッド31が移動して1行の印字を行なうと、ドラム3
3を1行分だけ回転させて次の行の印字を行なう。ヘッ
ド31の移動は同一方向の場合と往復方向の場合とがあ
る。
【0020】図15はライン型の構成例である。この場
合は図14に示すシリアル型のヘッド31及び送りネジ
34の代りに、多数のヘッド31がライン状に配置され
たラインヘッド42が軸方向に固定して設けられてい
る。この構成ではラインヘッド42で1行分の印字が同
時に行なわれ、印字が完了するとドラム33を1行分だ
け回転させて次の行の印字を行なう。この場合、全ライ
ンを一括して印字したり、複数ブロックに分割したり、
1行おきに交互に印字する方法も考えられる。
【0021】図16は印字及び制御系のブロック図であ
る。印字データなどの信号51は信号処理・制御回路5
2に入力され、回路52において印字順番に揃えられ
て、ドライバ53を介してヘッド54に送られる。印字
順番はヘッドや印字部の構成で異なり、また印字データ
の入力順番との関係もあり、必要に応じてラインバッフ
ァメモリや1画面メモリなどのメモリ55に一旦記録し
てから取り出す。ヘッド54には階調信号や吐出信号を
出力する。
【0022】なお、マルチヘッドでノズル数が非常に多
い場合は、ヘッド54にICを搭載してヘッド54に接
続する配線数を減らすようにする。また、信号処理・制
御回路52には補正回路56が接続されており、γ補
正、カラーの場合の色補正、各ヘッドのばらつき補正な
どを行なう。補正回路56には、予め決められた補正デ
ータをROMマップ型式で格納しておき、外部条件、例
えばノズル番号、温度、入力信号などに応じて取り出す
ようにするのが一般的である。
【0023】信号処理・制御回路52はCPUやDSP
構成としてソフトウエアで処理することが一般的であ
り、処理された信号は各種制御部57に送られる。各種
制御部57ではドラム33及び送りネジ34を回転駆動
するモータの駆動、同期、ヘッドのクリーニング、プリ
ント紙32の供給、排出などの制御を行なう。また、信
号51には印字データ以外の操作部信号や外部制御信号
が含まれることは言うまでもない。
【0024】図1に、本発明のインクジェットプリント
ヘッドの一実施例の基本的な構成を示す。図1におい
て、基板1上には発熱素子(以下ヒータと称する)2が
設けられており、ヒータ2は保護膜3で被覆されてい
る。基板1上には図示しない毛細管透明溶媒供給路から
供給される透明溶媒4を貯溜する透明溶媒溜り5が設け
られている。透明溶媒溜り5は各ヘッド毎に設けられて
おり、それぞれバリア6により個室に仕切られている。
【0025】透明溶媒溜り5の上部には、透明溶媒通路
としてのノズル7が連通して設けられており、ノズル7
にはインク供給路8が開口している。そして、インク供
給路8から供給されるインク9と透明溶媒溜り5から送
られる透明溶媒4とが、ノズル7内に形成される混合部
10内において混合され、ノズル7の先端のオリフィス
11の吐出口12から混合液13が吐出されるようにな
っている。また、ノズル7の内周面には本実施例の特徴
である撥水処理14が施されている。
【0026】撥水処理剤(以下コーティング剤と呼ぶ)
としてフッ素樹脂系がある。フッ素樹脂系は他の物質に
固化しない(非粘着性)、−120℃から280℃の温
度範囲で安定(耐熱性、耐寒性)、化学薬品、特殊ガス
で非常に安定しており、有機溶剤に侵食されない(化学
安定性)、油脂系潤滑と違い乾燥被膜であり、非粘着性
であるため、ほこり、ゴミ、砂などが付着せず、それら
異物の影響をほとんど受けない(非汚染性)、耐腐食
性、密着性、低摩擦性に優れるなど、数多くの特徴を有
するものである。
【0027】次に、上記のコーティング剤の塗布方法に
ついて説明する。一般的に、吹き付け法、浸漬法(コー
ティング剤の溶液の中に漬け込む)、刷毛塗り法があ
り、それぞれ、常温乾燥法と、加熱溶融法がある。加熱
溶融法は、コーティング剤を150℃乃至250℃位の
温度で30分から60分の焼付け時間で加熱し、コーテ
ィング剤中の高分子を溶融させ、コーティングされる物
質への密着性を高める方法である。一般に加熱溶融法の
方が、薄くコーティングすることができ、常温放置法で
2μm以下、加熱溶融法で0.5μm乃至1.5μm程
度のコーティングが可能である。
【0028】コーティング可能物質としては金属はもち
ろんのこと、ゴム、プラスチック、セラミック、繊維
等、インクジェットプリントヘッドを構成する素材に適
用可能である。
【0029】図1に示すノズル7の内周に撥水処理する
ためには、コーティング剤の吹き付け法と浸漬法が有効
である。ここでは浸漬法によるノズル7内の撥水処理方
法について説明する。
【0030】あらかじめインク供給路8に詰めものをす
る。この状態において、ノズル7をコーティング剤を溶
かした溶液に漬ける。コーティング溶液が十分ノズル7
内に浸透したのち、ノズル7をコーティング剤から引き
上げる。ノズル7を溶液に漬けずに、ノズル7内にコー
ティング溶液を注入する方法もある。上記方法により、
ノズル内部の表面にコーティング剤が付着する。この状
態で自然乾燥もしくは加熱処理を施し、コーティング剤
をノズル内部表面に定着させる。
【0031】インク供給路8に詰めるものには、例え
ば、ワックス、水溶性物質、棒状(ワイヤー)の固体な
どが考えられる。ワックス、水溶性物質の場合はコーテ
ィング処理が終了したのち(加熱)溶融させ除去、棒状
の固体はコーティング剤の定着後取り除く。
【0032】次に本実施例の動作を図2乃至図7を参照
して説明する。非印字時には、透明溶媒4及びインク9
はノズル7の内周に施された撥水処理11により反撥さ
れ、ノズル7内には浸入しない。このため、インク9と
透明溶媒4との自然混合が防止される。また、インク9
の自然乾燥を防止するために、オリフィス11の吐出口
12にキャップ15を装着するとよい。一方、インク供
給路8から供給される電気浸透現象などを利用して定量
されたインク9は、撥水処理部14の表面張力によ
り、図3に示すようにノズル7内に***する。
【0033】次にヒータ2に通電して加熱すると、透明
溶媒4内に気泡16が発生し、図4に示すように気泡1
6が断熱膨張により成長して、透明溶媒4をノズル7内
に押し込む。このとき、透明溶媒4はノズル7内に***
しているインク9と混合し、図5に示すように混合液1
3となって、オリフィス11の吐出口12から突出す
る。
【0034】次に、ヒータ2による加熱を停止すると、
気泡16は周囲の透明溶媒4に熱を奪われ、図6に示す
ように収縮消滅する。この時点で混合液13はオリフィ
ス11から吐出する。吐出後ノズル7内に空気が入りこ
むことにより、インク9及び透明溶媒4は撥水処理部1
4の表面張力により、図7に示すように初期位置に戻
る。この結果、ノズル7内に混合液13が残ることはな
く、ノズル7内のセルフクリーニングが行なわれる。
【0035】以上の動作を繰り返すことで印字が行なわ
れる。
【0036】本実施例によれば、ノズル7に撥水処理を
施すだけの簡単な構造で透明溶媒4とインク9との自然
混合を防止することができ、ヘッドの小型化、マルチ化
が容易となる。また、インク供給路8から供給されるイ
ンク9の量を制御することで、1ドット内の濃度階調が
可能となる。しかもヒータ2には透明溶媒4が接してい
るため、インク9の焦げの発生を防止でき、ヒータ2の
発熱効率の低下を防ぐことができる。
【0037】上記実施例でヒータ2を用いるオンデマ
ンド型熱インクジェットプリントヘッドについて説明し
たが、電歪振動子を用いるステムメ型インクジェットプ
リントヘッドに応用しても同様の効果が得られる。この
方式は図8に示すように、透明溶媒4が充填された液室
21の片側に振動板22を介して電歪振動子23を設
け、液室21の反対側にノズル24を設け、ノズル24
にインク供給路25を接続したものである。インク供給
路25には、供給されるインク9の定量制御を行なう
気浸透部26が設けられており、電歪振動子23の両面
には電極23aが取り付けられている。そして、電歪振
動子23の発生力または変位により、透明溶媒4をノズ
ル24側に変位させ、定量化されたインク9とノズル2
4において混合して、混合液13を吐出する。
【0038】上記構成のヘッドにおいても、図9に示す
ようにノズル24の内面に撥水処理14を施すことによ
り、同様の効果が得られる。
【0039】図1は、ノズル7内全体に撥水処理14を
した例であるが、部分的に撥水処理14を施す方法もあ
る。この例を図10に示す。
【0040】図10では、インク供給路8の出口付近及
びノズル内の一部に撥水処理14をしてある。これによ
り、ノズル7内は透明溶媒4で満たされる。また、イン
ク9は撥水処理部14により、ノズル7内には進入せず
自然混合防止構造になっている。さらに、透明溶媒4が
インク9を外気に触れないように蓋をするため、インク
9の自然乾燥を防止している。これは、この構造の特徴
である。なお、透明溶媒4は絶えず図示しない透明溶媒
供給路から毛細現象で供給されるため自然乾燥する事は
ない。
【0041】また、図11、12に示すように、ノズル
7の内面に部分的に撥水処理14を施してもよい。すな
わち、透明溶媒溜り5から混合液吐出口12までの撥水
処理部14に、部分的に軸方向に未撥水処理部(毛細
溝)14aを設ける。これにより、非印字時において
は、透明溶媒溜り5から、毛細現象により、混合液吐出
口12に、透明溶媒4が供給される。供給された透明溶
媒4は、混合液吐出口12に液滴をつくり、これが蓋と
なって、インクの自然乾燥を防止する。
【0042】なお、ノズル7内の一部分に撥水処理14
を施す場合は、部分撥水すべき部分が表面に現われるよ
うな面で切断された部品を組み合わせて、ノズルを形成
すればよい。そして、撥水処理を行なわない面に詰め物
または塗り物を設けて撥水処理を行ない、その後詰め物
または塗り物を除去すればよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェットプリントヘッド及びインクジェットプリンタによ
れば、インクと透明溶媒との混合部内面に撥水処理を施
したので、簡単な構造でインクと透明溶媒の自然混合を
防ぐことができ、ヘッドの小型化、マルチ化が容易とな
る。この結果、ノズル内に複数本の定量インク供給路を
設け、ノズル内混合することで、1つのノズルでカラー
のインク滴を吐出することも可能となり、印字時間を飛
躍的に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットプリントヘッドの一実
施例の要部の構成を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す実施例の動作の待機時の状態を示す
縦断面図である。
【図3】図1のインク吐出時の状態を示す縦断面図であ
る。
【図4】図1の気泡成長時の状態を示す縦断面図であ
る。
【図5】図1の2液混合時の状態を示す縦断面図であ
る。
【図6】図1の混合液吐出時の状態を示す縦断面図であ
る。
【図7】図1の待機時の状態を示す縦断面図である。
【図8】本発明の他の実施例によるヘッドの構成を示す
説明図である。
【図9】図8のノズル部の構成を示す拡大断面図であ
る。
【図10】本発明の他の実施例による撥水処理部を示す
縦断面図である。
【図11】本発明の更に他の実施例による撥水処理部を
示す縦断面図である。
【図12】図11の要部拡大図である。
【図13】本発明が適用されるドラム回転型インクジェ
ットプリンタの一例の構成を示す説明図である。
【図14】本発明が適用されるシリアル型インクジェッ
トプリンタの一例の構成を示す説明図である。
【図15】本発明が適用されるライン型インクジェット
プリンタの一例の構成を示す説明図である。
【図16】インクジェットプリンタの信号処理、制御系
の一例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
4 透明溶媒 7 ノズル(透明溶媒通路) 8 インク供給路 9 インク 10 混合部 14 撥水処理 31 ヘッド 32 プリント紙(被印刷物) 33 ドラム 34 送りネジ(駆動部材) 38 モータ(駆動部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/205 B41J 2/175

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクと透明溶媒とを混合して吐出する
    インクジェットプリントヘッドにおいて、 前記透明溶媒を供給する透明溶媒通路の途中に、前記イ
    ンクを供給するインク供給路の開口を設けることで、前
    透明溶媒通路の途中に、前記インクと前記透明溶媒
    を混合する混合部を設け、 前記混合部の内面に、撥水処理を施したことを特徴とす
    るインクジェットプリントヘッド。
  2. 【請求項2】 前記撥水処理を前記透明溶媒通路の内面
    さらに施したことを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェットプリントヘッド。
  3. 【請求項3】 前記撥水処理を前記インク供給路の内面
    さらに施したことを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェットプリントヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のインクジェットプリント
    ヘッドを有し、 被印刷物を巻回して回転するドラムの軸方向に移動可能
    前記インクジェットプリントヘッドを配置するととも
    に、前記インクジェットプリントヘッドを前記ドラムの
    回転と連動して移動させる駆動部材を設けたことを特徴
    とするインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のインクジェットプリント
    ヘッドを有し、 被印刷物を巻回して回転するドラムの軸方向に、複数個
    の前記インクジェットプリントヘッドをライン状に配置
    したことを特徴とするインクジェットプリンタ。
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